JPS60139776A - ガスケツト材 - Google Patents
ガスケツト材Info
- Publication number
- JPS60139776A JPS60139776A JP24878583A JP24878583A JPS60139776A JP S60139776 A JPS60139776 A JP S60139776A JP 24878583 A JP24878583 A JP 24878583A JP 24878583 A JP24878583 A JP 24878583A JP S60139776 A JPS60139776 A JP S60139776A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- gasket material
- graphite
- graphite sheet
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、黒鉛シートを用いた比較的薄板のガスケット
材に関する。
材に関する。
一般に黒鉛質のガスケットは、天然黒鉛・キッシュ黒鉛
・熱分解黒鉛など高度に結晶構造の発達した黒鉛を濃硫
酸と硝酸との混酸または、濃硫酸と過マンガン酸カリウ
ムとの混液なと強酸化性の処理液で酸処理して黒鉛層間
化合物を生成させ。
・熱分解黒鉛など高度に結晶構造の発達した黒鉛を濃硫
酸と硝酸との混酸または、濃硫酸と過マンガン酸カリウ
ムとの混液なと強酸化性の処理液で酸処理して黒鉛層間
化合物を生成させ。
水洗してから急速加熱して黒鉛結晶のC軸方向に膨張処
理をした虫状形で圧縮復元性を有する黒鉛粒子を冷間加
工した可撓性の黒鉛シートを用いる。
理をした虫状形で圧縮復元性を有する黒鉛粒子を冷間加
工した可撓性の黒鉛シートを用いる。
従車17′1爪処脣9fプ々ヅドずマニ土−ルVイス々
ヅト・ヘッドガスケットに用いられている仕様は板厚が
g、 B mm以上が主流でガスケットの強度を持たせ
る為に円形又は角型の突起を有する金属薄板の補強板の
両側に前記黒鉛シートをロール加工もしくはプレス加工
した構造となっている。Qjlfnm以下の薄板の場合
は補強板を用いずに黒鉛シート単体をガスケットとして
使用するか、突起を有さない金屑薄板もしくは、小孔打
抜薄板の両側に粘着剤または、接着剤を塗布し・・黒鉛
シートを両側に貼付ける構造のものを゛ガスケットとし
て使用していた。しかし、黒鉛シート単体の場合は、ガ
スケットの強度が弱・くガスケット取付の作業性が悪い
といった欠点を有している。また、突起を有さない補強
板の・場合は、黒鉛シートと補強板の接着を粘着剤また
は接着剤を用いる為に実使用時においては、ガスケット
特性に重要な熱暖歴による応力緩和率が悪化する。その
上、黒鉛シートと補強板の接着の作業性が非常に悪く、
また、打抜加工時に黒鉛シートの剥離を生じるといった
欠点を有している。
ヅト・ヘッドガスケットに用いられている仕様は板厚が
g、 B mm以上が主流でガスケットの強度を持たせ
る為に円形又は角型の突起を有する金属薄板の補強板の
両側に前記黒鉛シートをロール加工もしくはプレス加工
した構造となっている。Qjlfnm以下の薄板の場合
は補強板を用いずに黒鉛シート単体をガスケットとして
使用するか、突起を有さない金屑薄板もしくは、小孔打
抜薄板の両側に粘着剤または、接着剤を塗布し・・黒鉛
シートを両側に貼付ける構造のものを゛ガスケットとし
て使用していた。しかし、黒鉛シート単体の場合は、ガ
スケットの強度が弱・くガスケット取付の作業性が悪い
といった欠点を有している。また、突起を有さない補強
板の・場合は、黒鉛シートと補強板の接着を粘着剤また
は接着剤を用いる為に実使用時においては、ガスケット
特性に重要な熱暖歴による応力緩和率が悪化する。その
上、黒鉛シートと補強板の接着の作業性が非常に悪く、
また、打抜加工時に黒鉛シートの剥離を生じるといった
欠点を有している。
一方、突起を有する補強板においては、補強と黒鉛′シ
ートめ接合作業性はよいが、板厚□を9.8mm以下と
するとガスケット締付時に突起部のみに集中面圧がかか
る為に突起部周辺の面圧が低下する。
ートめ接合作業性はよいが、板厚□を9.8mm以下と
するとガスケット締付時に突起部のみに集中面圧がかか
る為に突起部周辺の面圧が低下する。
特に板厚がQ、 5 mm以下となる場合は、突起の影
響を強く受け、突起部周辺の低面圧が原因でリークを起
こす場合がある。
響を強く受け、突起部周辺の低面圧が原因でリークを起
こす場合がある。
本発明は上記した欠点を解消する比較的薄板のガスケッ
ト材を提供することを目的とする。
ト材を提供することを目的とする。
本発明は、金網を補強材とし、該補強材の両側に可撓性
の黒セシートを圧着してなるガスケット材に関する。
の黒セシートを圧着してなるガスケット材に関する。
本発明において金網の材質は特に制限はない。
耐蝕性や耐熱性を必要とするものにはSUS材等を使用
する。織り方も#1どけなければよく、平織り、あや織
り等いずれでもよい。
する。織り方も#1どけなければよく、平織り、あや織
り等いずれでもよい。
λ
金網の線径は0.05〜Q、 (3mmが打首しい。細
くなるとガスケット材の強度が低下し易く、太くなると
線に面圧が集中し易くなりガスケット材にがかる面圧の
バラツキが大きくなり易い。0.2〜9.4 mmφが
最も好ましい範囲である。
くなるとガスケット材の強度が低下し易く、太くなると
線に面圧が集中し易くなりガスケット材にがかる面圧の
バラツキが大きくなり易い。0.2〜9.4 mmφが
最も好ましい範囲である。
金網のメツシュは20〜100メツシユのものが好まし
い。本発明のガスケット材は、上記金網の両側に公知の
膨張黒鉛を冷間加工した可撓性の黒鉛シートを配し、プ
レス加工等により圧着して得られ、主として板厚がO,
B mm以下のものに適用されるが、g、Bmmを越え
るものでも使用可能である。次に本発明の詳細な説明す
る。
い。本発明のガスケット材は、上記金網の両側に公知の
膨張黒鉛を冷間加工した可撓性の黒鉛シートを配し、プ
レス加工等により圧着して得られ、主として板厚がO,
B mm以下のものに適用されるが、g、Bmmを越え
るものでも使用可能である。次に本発明の詳細な説明す
る。
実施例
径0.232 mtnの亜鉛メッキ軟鋼線により平織に
膨張黒鉛をプレス成形した板厚9.5’ Inm 、材
質密度9.9 g / Cm”の黒鉛シート(日立化成
工業株式会社製、商品名カーボフィット)1を配し、3
00K g/cm’の圧力でプレス圧着し、板厚Q、
5 mm 。
膨張黒鉛をプレス成形した板厚9.5’ Inm 、材
質密度9.9 g / Cm”の黒鉛シート(日立化成
工業株式会社製、商品名カーボフィット)1を配し、3
00K g/cm’の圧力でプレス圧着し、板厚Q、
5 mm 。
黒鉛材質密度1.39/Cm’の第2図に示すガスケッ
ト材3を得た。
ト材3を得た。
比較例1
厚さ0.15mmの5PCC材の板に2.5 mmピッ
チで円形の突起を設けた補強板を実施例と同じ黒鉛シ二
トで挟んで実施例と同じ方法でブレへ圧着し、実施例と
同じ板厚及び材質密度を有するガスケット材を得た。
チで円形の突起を設けた補強板を実施例と同じ黒鉛シ二
トで挟んで実施例と同じ方法でブレへ圧着し、実施例と
同じ板厚及び材質密度を有するガスケット材を得た。
比較例2
比較例1のような突起を設けない、厚さ0.2 mmの
5pcc材の板の両側にアクリル酸エステル系接着剤(
日立化成工業株式会社製、商品名BT−1)を塗布し、
以下実施例と同様にして黒鉛シートを固着して実施例と
同じ板厚及び材質密度を有するガスケット材を得た。
5pcc材の板の両側にアクリル酸エステル系接着剤(
日立化成工業株式会社製、商品名BT−1)を塗布し、
以下実施例と同様にして黒鉛シートを固着して実施例と
同じ板厚及び材質密度を有するガスケット材を得た。
上記実施例及び比較例1で得られたガスケット材につい
て、平均面圧200KG/Cm”での面圧の当り具合を
感圧i1(で比較してみると実施例のガスケットの場合
は第3図に示すように平均的な面圧の当りが見られるが
、比較例1の場合は第4図に示すように面圧は突起部に
集中的にかかシ突起部周辺の面圧は低下しているのが観
察される。
て、平均面圧200KG/Cm”での面圧の当り具合を
感圧i1(で比較してみると実施例のガスケットの場合
は第3図に示すように平均的な面圧の当りが見られるが
、比較例1の場合は第4図に示すように面圧は突起部に
集中的にかかシ突起部周辺の面圧は低下しているのが観
察される。
又、実施例及び比較例2のガスケット材について面圧2
10 K9/Cm雪、100℃、22時間の条件で熱処
理したときの応力緩和率を測定すると比較例2のガスケ
ット材が9%に対し実施例のガスケット材は5チで、実
施例のガスケット材は接着剤を用いないだけ優れた結果
が得られた。
10 K9/Cm雪、100℃、22時間の条件で熱処
理したときの応力緩和率を測定すると比較例2のガスケ
ット材が9%に対し実施例のガスケット材は5チで、実
施例のガスケット材は接着剤を用いないだけ優れた結果
が得られた。
本発明によれば補強材に金網を使用したので薄板のガス
ケット材においても面圧が均一で従ってシール性を良好
に保持できる。
ケット材においても面圧が均一で従ってシール性を良好
に保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるガスケット材の製法を
説□明する斜視図、第2図は実施例で得′られたガスケ
ットの状態を示す斜視図、第3図及び第4図は感圧紙に
あら□われ九面圧の当り具合を示す図である。 符号の説明 1・・・黒鉛シート 2・・・金網 3・・・ガスケット材 、代理人 弁理士 若 林 邦 彦 第 1(2) l 第3図 $4−図 手続補正書(方式) %式%) ■、事件の表示 昭和58年特バ↑願第248785号 2、発明の名称 ガスケット材 3補正をする者 事f1との関係 特許出願人 名 称 (445) 日立化成工業株式会社4 代 理
人 5、補正命令の日付 昭和59年3月27日(発送日)
以上 第3呪 芹4図
説□明する斜視図、第2図は実施例で得′られたガスケ
ットの状態を示す斜視図、第3図及び第4図は感圧紙に
あら□われ九面圧の当り具合を示す図である。 符号の説明 1・・・黒鉛シート 2・・・金網 3・・・ガスケット材 、代理人 弁理士 若 林 邦 彦 第 1(2) l 第3図 $4−図 手続補正書(方式) %式%) ■、事件の表示 昭和58年特バ↑願第248785号 2、発明の名称 ガスケット材 3補正をする者 事f1との関係 特許出願人 名 称 (445) 日立化成工業株式会社4 代 理
人 5、補正命令の日付 昭和59年3月27日(発送日)
以上 第3呪 芹4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 金網を補強材とし、該補強材の両側に可撓性の黒
鉛シートを圧着してなるガスケット材。 2 金網が0.05〜ci、 6 mmO線径の金網で
ある特許請求の範囲第1項記載のガスケット材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24878583A JPS60139776A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | ガスケツト材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24878583A JPS60139776A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | ガスケツト材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139776A true JPS60139776A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17183355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24878583A Pending JPS60139776A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | ガスケツト材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139776A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04212841A (ja) * | 1990-01-29 | 1992-08-04 | Ucar Carbon Technol Corp | 可撓性グラファイトラミネートおよびその製法 |
US5395469A (en) * | 1989-03-31 | 1995-03-07 | Suggs, Jr.; James W. | Method of making an improved spirally-formed seal for shafts and valve stems |
JPH07168428A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-07-04 | Nec Corp | トナー排出口をふさぐシール材 |
JP2014527122A (ja) * | 2011-07-20 | 2014-10-09 | ヘムロック・セミコンダクター・コーポレーション | 材料を担体上に蒸着するための製造装置 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24878583A patent/JPS60139776A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5395469A (en) * | 1989-03-31 | 1995-03-07 | Suggs, Jr.; James W. | Method of making an improved spirally-formed seal for shafts and valve stems |
JPH04212841A (ja) * | 1990-01-29 | 1992-08-04 | Ucar Carbon Technol Corp | 可撓性グラファイトラミネートおよびその製法 |
JPH07168428A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-07-04 | Nec Corp | トナー排出口をふさぐシール材 |
JP2014527122A (ja) * | 2011-07-20 | 2014-10-09 | ヘムロック・セミコンダクター・コーポレーション | 材料を担体上に蒸着するための製造装置 |
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