JPS60139645A - カルバサイクリン類縁体及びその製造方法 - Google Patents
カルバサイクリン類縁体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS60139645A JPS60139645A JP58244696A JP24469683A JPS60139645A JP S60139645 A JPS60139645 A JP S60139645A JP 58244696 A JP58244696 A JP 58244696A JP 24469683 A JP24469683 A JP 24469683A JP S60139645 A JPS60139645 A JP S60139645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- general formula
- reaction
- ether
- bicyclo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pyrane Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は構造式
で表わされるカルバサイクリン類縁体即ち、3−(4−
カルボキシブチル) −6(8)−(3(S)−ヒドロ
キシ−3−シクロペンテルー1−トランス−プロペニル
J−7(均一ヒドロキシ−(18,58)−シス−ビア
クロ(3,3,0)オクト−2−エン及びその製造方法
に関する。
カルボキシブチル) −6(8)−(3(S)−ヒドロ
キシ−3−シクロペンテルー1−トランス−プロペニル
J−7(均一ヒドロキシ−(18,58)−シス−ビア
クロ(3,3,0)オクト−2−エン及びその製造方法
に関する。
本発明の3−(4−カルボキシブチル) −6(S)−
(3(8)−ヒドロキシ−3−シクロペンテルー1−ト
ランス−プロペニル]−7(EQ−ヒドロキシ−(ts
、5s)−シスービシクa(3J、0]オクト−2−エ
ンは強力な血小板凝集阻止作用を有し、例えにその作用
紘人血小板を用いた場合には化学的に不安定ePGI2
に匹敵し、種々の循環器疾患の治療乃至は予防薬として
、利用される化合物である。さらに杜、ブロスタグ2ン
ジンE2に匹敵する抗潰瘍作用をもち1.新しいタイプ
の抗潰瘍系としても有望である(下記試験側参照)。
(3(8)−ヒドロキシ−3−シクロペンテルー1−ト
ランス−プロペニル]−7(EQ−ヒドロキシ−(ts
、5s)−シスービシクa(3J、0]オクト−2−エ
ンは強力な血小板凝集阻止作用を有し、例えにその作用
紘人血小板を用いた場合には化学的に不安定ePGI2
に匹敵し、種々の循環器疾患の治療乃至は予防薬として
、利用される化合物である。さらに杜、ブロスタグ2ン
ジンE2に匹敵する抗潰瘍作用をもち1.新しいタイプ
の抗潰瘍系としても有望である(下記試験側参照)。
本発明の3−(4−カルボキシブチル) −6(S)−
(3(S)−ヒドロキシ−3−シクロペンテルー1−ト
ランス−プロペニル)−7(R1−ヒドロキシ−(18
,58)−vスーピククロ(’3,3.0)オクト−2
−エンは以下の物性値を有する化合物である。
(3(S)−ヒドロキシ−3−シクロペンテルー1−ト
ランス−プロペニル)−7(R1−ヒドロキシ−(18
,58)−vスーピククロ(’3,3.0)オクト−2
−エンは以下の物性値を有する化合物である。
融点:115〜116℃(酢酸エテル−n−ヘキサンか
ら再結晶、)1′ 特性赤外吸収スペクトtw (KBr):3430 、
2960 。
ら再結晶、)1′ 特性赤外吸収スペクトtw (KBr):3430 、
2960 。
1700.1655cm 。
NMRIXぺ声’) ル(pI)m):5.62(2H
,m、側鎖オレフィンプロトン)、5.32(IH,b
s、項内オレフィンプロトン)、3.90(2H,m。
,m、側鎖オレフィンプロトン)、5.32(IH,b
s、項内オレフィンプロトン)、3.90(2H,m。
酸素に隣接する炭素につくプロトン)。
3.00(IH,m、リング接合部の7リリツクプo
トy ) 、 1.00〜2.70(25H,m) 。
トy ) 、 1.00〜2.70(25H,m) 。
質量分析スペクトル(CI 、N−)m/ z : 3
66+ (M刊引、)。
66+ (M刊引、)。
旋光度:〔α) 20−+ 29°(c−0,37、A
c0Bt)。
c0Bt)。
本発明の前記一般式(1)で表わされる3−(4−カル
ボキシブチル) + 6(8)−(3(8)−ヒト四キ
シー3−シクロペンテルー1−)?ンスープロペニル)
−7(R)−ヒドロキシ−(18,58)−シス−ビシ
クロ[3,3,01オクト−2−エンは下記の反応式に
従い製造するものである。
ボキシブチル) + 6(8)−(3(8)−ヒト四キ
シー3−シクロペンテルー1−)?ンスープロペニル)
−7(R)−ヒドロキシ−(18,58)−シス−ビシ
クロ[3,3,01オクト−2−エンは下記の反応式に
従い製造するものである。
伺、本発明における水酸基の保護基a B2としてテト
ラヒドロピラニル基、メトキシメチル基、4−メトキシ
テトラヒドロピラニル基、1−エトキシエチル基、1−
メチル−1−エトキシエチル基、t−ブチルジメチルシ
リル基等を例示することができ n4としてドブチルジ
メチルクリル基、ベンゾイル基、アセチル基尋を例示す
ることができる。
ラヒドロピラニル基、メトキシメチル基、4−メトキシ
テトラヒドロピラニル基、1−エトキシエチル基、1−
メチル−1−エトキシエチル基、t−ブチルジメチルシ
リル基等を例示することができ n4としてドブチルジ
メチルクリル基、ベンゾイル基、アセチル基尋を例示す
ることができる。
l
t♂
晶
6
n’。
脆 O
(式中、ぎ及びR4は水酸基の保護基〆はアルキル基で
あシ R5はフェニル基又はアルキル基であ21o)〔
第1工程〕 本工程は前記一般式(…)で表わされるシクロペンチリ
デン誘導体を水利反応させることによシ前記一般式@)
で表わされるヒドロキシメチルシクロペンタン誘導体を
製造するものである。
あシ R5はフェニル基又はアルキル基であ21o)〔
第1工程〕 本工程は前記一般式(…)で表わされるシクロペンチリ
デン誘導体を水利反応させることによシ前記一般式@)
で表わされるヒドロキシメチルシクロペンタン誘導体を
製造するものである。
前記一般式(I)で表わされるシクロペンチリデン誘導
体はコーリーラクトン誘導体をラクトールに還元し、ウ
イテイソヒ反応に付し水酸基を酸化後メチレン化反応を
行うことにより容易に得られる化合物である(下記参考
側参照)。
体はコーリーラクトン誘導体をラクトールに還元し、ウ
イテイソヒ反応に付し水酸基を酸化後メチレン化反応を
行うことにより容易に得られる化合物である(下記参考
側参照)。
本工程の水利反応はヒドロホウ素化し、酸化することに
よシ行なわれる。ヒドロホウ素化にあたっては、例えば
9−BBN(9−ボラビシクロ〔3゜3.1〕ノナン)
、ジサイアミルポクン、テキシルボラン等のヒドロホウ
素化試剤を用いることができる。ヒドロホウ素化試剤の
使用ムは通常1〜1.5当量用いる。
よシ行なわれる。ヒドロホウ素化にあたっては、例えば
9−BBN(9−ボラビシクロ〔3゜3.1〕ノナン)
、ジサイアミルポクン、テキシルボラン等のヒドロホウ
素化試剤を用いることができる。ヒドロホウ素化試剤の
使用ムは通常1〜1.5当量用いる。
反応を行うにあたっては溶媒中で行うことが望ましく、
例えばナト2ヒドロフ2ン、ジグライム、ジエチルエー
テル等のエーテル系溶媒を用いることができる。
例えばナト2ヒドロフ2ン、ジグライム、ジエチルエー
テル等のエーテル系溶媒を用いることができる。
反応は一り5℃〜室温にて円滑に進行する。
更に本工程はヒドロホウ素化に続き生成物を単離するこ
となく酸化を行うものである。酸化にあたっては、例え
ば過酸化水素等の酸化剤を用いることができる。過酸化
水素を用いて酸化を行う場合には、例えば水酸化ナトリ
ウム等の塩基性の状態で使用することが好ましい。酸化
剤の使用量は5〜15当量である。
となく酸化を行うものである。酸化にあたっては、例え
ば過酸化水素等の酸化剤を用いることができる。過酸化
水素を用いて酸化を行う場合には、例えば水酸化ナトリ
ウム等の塩基性の状態で使用することが好ましい。酸化
剤の使用量は5〜15当量である。
反応は室温〜60℃で円滑に進行する。
伺、本工程において、例えば9−BBNを用いたヒドロ
ホウ素化によシ生成する化合物はめ の如き構造を有していると推察される。
ホウ素化によシ生成する化合物はめ の如き構造を有していると推察される。
〔第2工程〕
本工程は前記第1工程で記られた前記一般式(2)で表
わされるヒト−キシメチルシクロペンタン誘導体を酸化
し、前記一般式俯で表わされるβ−ヒドロキシアルデヒ
ド体を製造するものである。
わされるヒト−キシメチルシクロペンタン誘導体を酸化
し、前記一般式俯で表わされるβ−ヒドロキシアルデヒ
ド体を製造するものである。
酸化にあたっては、□例えばジメチルスルホキシド−オ
キザリルクロリド、ジメチルスルホキシド−三酸化イオ
ウのピリジン錯体等を使用することができる。酸化剤の
使用量は通常1〜5当量用いればよい。 ・ 反応を行うにあ起りて線溶媒中で行うことが望ましく、
例えば塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素等を用いる
ことができる。
キザリルクロリド、ジメチルスルホキシド−三酸化イオ
ウのピリジン錯体等を使用することができる。酸化剤の
使用量は通常1〜5当量用いればよい。 ・ 反応を行うにあ起りて線溶媒中で行うことが望ましく、
例えば塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素等を用いる
ことができる。
反応は酸化剤の種類によっても異なるが一70υ〜室温
にて円滑に進行する。
にて円滑に進行する。
本工程の酸化生成物を得るには、反応物中にトリエチル
アミン、ジイソプロピルエチルアミン婢の第三級アミン
を加え一り0℃〜室温にて処理することにより行なわれ
る。
アミン、ジイソプロピルエチルアミン婢の第三級アミン
を加え一り0℃〜室温にて処理することにより行なわれ
る。
本工程終了後は生成物を単離することなく次の第3工程
の反応に付することもできる。
の反応に付することもできる。
〔第3工程〕 :
本工程は前記第2工程で得られた前記一般式([V)で
表わされるβ−ヒドロキシアルデヒド体を脱水すること
により前記一般式Mで表わされるピックロr3.3.0
]オクテニルアルデヒド誘導体を製造するものである。
表わされるβ−ヒドロキシアルデヒド体を脱水すること
により前記一般式Mで表わされるピックロr3.3.0
]オクテニルアルデヒド誘導体を製造するものである。
(
脱水するKあたっては酸性触媒の存在下に行うものであ
る。酸性触媒としては、酸−アンモニウム塩を使用する
ことができる。酸−アンモニウム塩触媒は酸とアミンと
から形成することができる。
る。酸性触媒としては、酸−アンモニウム塩を使用する
ことができる。酸−アンモニウム塩触媒は酸とアミンと
から形成することができる。
使用できる酸として社トリフルオロ酢酸、トルエンスル
ホン酸、カンフ7−スルホン酸、酢酸等を例示する仁と
ができる。又、使用できるアミンとしてはジベンジルア
ミン、ジエチルアミン、ジメチルアミン、ジインプロピ
ルアミン、ピペリジン、ピロリジン、ピペラジン等を例
示することができる。これらの酸とアミンは適宜選択し
、組み合わせ使用することができるが、とシわけトリフ
ルオロ酢酸とジベンジルアミンを組み合わせた触媒が収
率よく目的物を得ることができる点で好ましい。
ホン酸、カンフ7−スルホン酸、酢酸等を例示する仁と
ができる。又、使用できるアミンとしてはジベンジルア
ミン、ジエチルアミン、ジメチルアミン、ジインプロピ
ルアミン、ピペリジン、ピロリジン、ピペラジン等を例
示することができる。これらの酸とアミンは適宜選択し
、組み合わせ使用することができるが、とシわけトリフ
ルオロ酢酸とジベンジルアミンを組み合わせた触媒が収
率よく目的物を得ることができる点で好ましい。
触媒の使用量は0.2当量程度でよいが、反応を速やか
に進行させるためには1当量程度用いることが好ましい
。
に進行させるためには1当量程度用いることが好ましい
。
反応を行うにあたっては溶媒の使用が望ま、シく、ベン
ゼン、トルエン、キクレン等の芳香族炭化水素を用いる
ことができる。
ゼン、トルエン、キクレン等の芳香族炭化水素を用いる
ことができる。
反応温度は室温〜10町を選ぶことができるが、反応を
円滑に行うには50℃〜70′0の範囲で行うことが好
ましい。
円滑に行うには50℃〜70′0の範囲で行うことが好
ましい。
〔第4工程〕
本工程は塩基の存在下、前記第3工程で得られた前記一
般式(V)で表わされるビシクロ〔3,3,0)オクテ
ニルアルデヒド銹導体と3−カルボキシプロビルホスホ
ニウムブロミドとを反応させ、前記一般式(ロ)で表わ
されるアルケニルビシクロ(3,3゜0〕オクテン銹導
体を製造するものである。
般式(V)で表わされるビシクロ〔3,3,0)オクテ
ニルアルデヒド銹導体と3−カルボキシプロビルホスホ
ニウムブロミドとを反応させ、前記一般式(ロ)で表わ
されるアルケニルビシクロ(3,3゜0〕オクテン銹導
体を製造するものである。
本工程は塩基の存在下に行うことが必要である。−塩基
としてはt−ブトキシカリウム、ブチルリチウム、ジメ
チルスル小キシドのナトリウム塩寺を使用することがで
きるが、反応を効率よく行うためにはt−ブトキシカリ
ウムの使用が好ましい。
としてはt−ブトキシカリウム、ブチルリチウム、ジメ
チルスル小キシドのナトリウム塩寺を使用することがで
きるが、反応を効率よく行うためにはt−ブトキシカリ
ウムの使用が好ましい。
塩基の使用量は原料である前記3−カルポキンブロピル
ホスホニウムプロミト4に対して通常1〜1.2当量用
いる。
ホスホニウムプロミト4に対して通常1〜1.2当量用
いる。
反応を行うにあたってはテトラヒドロフラン、ジメトキ
シエタン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒を好適
に使用すること逅できるが、反応は関与しない溶媒なら
ば何4−限はない。
シエタン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒を好適
に使用すること逅できるが、反応は関与しない溶媒なら
ば何4−限はない。
反応温度は0℃〜50℃の範−を選択することによち円
滑に反応が進行する。
滑に反応が進行する。
冑、本工程において得られる化合物は通常遊離のカルボ
ン酸として生成す611次工程以下の反応のた込、ジア
ゾメタンあるいはハロゲン化アルキル−ジアザビシクロ
ウンデセイーアセトニトリルという条件を用いてエステ
ルとして単離するととができる。エステルに変換するに
あたっては当業者が容易になし得る方法をもって行うこ
とかできる。 □ 〔第5工程〕 本工程は前記第4工程で得られた前記一般式(2)で表
わされるアルケニルビシクロ〔3,3,0〕オクテン誘
導体を接触還元し、オレフィンの一方のみを選択的に還
元゛した前記一般式(至)で表わされるビV/口(3,
3,0)オクテン誘導体を製造するものである。
ン酸として生成す611次工程以下の反応のた込、ジア
ゾメタンあるいはハロゲン化アルキル−ジアザビシクロ
ウンデセイーアセトニトリルという条件を用いてエステ
ルとして単離するととができる。エステルに変換するに
あたっては当業者が容易になし得る方法をもって行うこ
とかできる。 □ 〔第5工程〕 本工程は前記第4工程で得られた前記一般式(2)で表
わされるアルケニルビシクロ〔3,3,0〕オクテン誘
導体を接触還元し、オレフィンの一方のみを選択的に還
元゛した前記一般式(至)で表わされるビV/口(3,
3,0)オクテン誘導体を製造するものである。
使用+きる触媒としてはパラ□ジウムー炭素、パラジウ
ム黒′等のパラジウム触媒、ウィルキンソン触媒、白金
、ニッケル等を挙げることができる。
ム黒′等のパラジウム触媒、ウィルキンソン触媒、白金
、ニッケル等を挙げることができる。
触媒は所首i触媒量用いれに充分゛である。
木工□程を実施するにあたって水素はIδ圧で反応させ
てもよいし、又加圧下に反応させてもよい。
てもよいし、又加圧下に反応させてもよい。
反応を行うには溶媒を用いることが望ましく、例えばメ
タノール、エタノール等のアルコール溶ti、酢酸エチ
ルエステル等のエステル溶媒を使用することができる。
タノール、エタノール等のアルコール溶ti、酢酸エチ
ルエステル等のエステル溶媒を使用することができる。
□
反応温度は一り5℃〜室温の範囲を選ぶことによシ円滑
−進行する。
−進行する。
〔第6エ程〕
本工程状前記第5工程で得られた前記一般式(至)で表
わされるビシクロ〔3,3,0〕オクテン誘導体のWを
選択的に脱保護し、前記一般式(至)で表わされるヒド
ロキシメチルビシクロ[3,3,0)オクテン誘導体を
製造するものである。
わされるビシクロ〔3,3,0〕オクテン誘導体のWを
選択的に脱保護し、前記一般式(至)で表わされるヒド
ロキシメチルビシクロ[3,3,0)オクテン誘導体を
製造するものである。
脱保護するにあたってはgがクリル基の場合にはテトラ
−n−ブチルアンそニウムフルオリドを、ベンゾイル基
、アセチル基等の場合には炭酸カリウムを脱保護剤とし
て使用することができる。
−n−ブチルアンそニウムフルオリドを、ベンゾイル基
、アセチル基等の場合には炭酸カリウムを脱保護剤とし
て使用することができる。
反応を行うにあたっては溶媒中で行うことが望ましく、
脱保護剤としてナト2−n−プテルアンモニウムフルオ
リドを用いる場合にはテトラヒドロフラン、ジメトキシ
エタン、エチルエーテル等のエーテル溶媒を好適に使用
でき、脱保護剤として炭酸カリウムを使用する場合には
、メタノール、エタノール等のアルコール溶媒を好適に
使用することができる。
脱保護剤としてナト2−n−プテルアンモニウムフルオ
リドを用いる場合にはテトラヒドロフラン、ジメトキシ
エタン、エチルエーテル等のエーテル溶媒を好適に使用
でき、脱保護剤として炭酸カリウムを使用する場合には
、メタノール、エタノール等のアルコール溶媒を好適に
使用することができる。
反応は一り5℃〜室温にて円滑に進行する。
〔第7エ程〕
本工程は前記第6エ程で得られた前記一般式幡で表わさ
れるヒドロキシメチルビシクロ(3,3゜0〕オクテン
誘導体を酸化し、次いで得られた生成物を前記一般式似
)で表わされる化合物又は前記一般式(X)で表わされ
る化合物と反応させることによシ、前記一般式(至)で
表わされる(3−オキソ−1−アルケニル)−シスービ
シクロr3.3.0]オクテン誘導体を製造するもので
ある。
れるヒドロキシメチルビシクロ(3,3゜0〕オクテン
誘導体を酸化し、次いで得られた生成物を前記一般式似
)で表わされる化合物又は前記一般式(X)で表わされ
る化合物と反応させることによシ、前記一般式(至)で
表わされる(3−オキソ−1−アルケニル)−シスービ
シクロr3.3.0]オクテン誘導体を製造するもので
ある。
本工程の酸化にあたっては酸化剤の存在下に行うことが
必要である。酸化剤としてはコリンズ試薬、ジメチルス
ルホキシド−三酸化イオウのピリジン錯体、ピリジ÷ウ
ムクpp/FIイ↓、ジメチルスルホキシド−オキザリ
ルクロリド等を使用することができる。酸化剤の使用量
はコリンズ試薬の場合7〜lO当量、他の酸化剤は1〜
5当量用いる。
必要である。酸化剤としてはコリンズ試薬、ジメチルス
ルホキシド−三酸化イオウのピリジン錯体、ピリジ÷ウ
ムクpp/FIイ↓、ジメチルスルホキシド−オキザリ
ルクロリド等を使用することができる。酸化剤の使用量
はコリンズ試薬の場合7〜lO当量、他の酸化剤は1〜
5当量用いる。
反応を行う、にあたりて社溶媒中で行うことが望ましく
、例えばメチレンクロリド、クロロホルム等のハロゲン
化炭化水素が好ましい。
、例えばメチレンクロリド、クロロホルム等のハロゲン
化炭化水素が好ましい。
11
反応は一り0℃〜−温の範囲で円滑に進行する。
本工程は引き続き酸化によシ得られた生成物を単離する
ことなく前記一般式釦で表わされる化合物又は前記一般
式(X)で表わされる化合物と反応させるものである。
ことなく前記一般式釦で表わされる化合物又は前記一般
式(X)で表わされる化合物と反応させるものである。
前記一般式(2)で表わされるイリ□
物としては、例えば、ジメチル(2−オキソ−2−シク
ロペンチルエテル)フオスホネー) 等ヲ使用すること
ができ、前記一般式(X)で表わされる化合物としては
、トリブチルホスフィン−2−オキ□ ソー2−シクロペンチルエテリゲン等を使用することが
できる。前記一般式鉛で表わされる化合物を原料として
選択した場合には塩島の存在下に行うことが収率よく目
的物を得る上で好ましく、例えば水素化ナトリウム、ブ
チルリチウム、t−ブト中ジカリウム等を使用すること
ができる。
ロペンチルエテル)フオスホネー) 等ヲ使用すること
ができ、前記一般式(X)で表わされる化合物としては
、トリブチルホスフィン−2−オキ□ ソー2−シクロペンチルエテリゲン等を使用することが
できる。前記一般式鉛で表わされる化合物を原料として
選択した場合には塩島の存在下に行うことが収率よく目
的物を得る上で好ましく、例えば水素化ナトリウム、ブ
チルリチウム、t−ブト中ジカリウム等を使用すること
ができる。
反応を行うkあたりては溶媒中で行うことが望ましく、
例えばテトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジエチ
ルエーテル等のエーテル溶媒、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族溶媒nを使用することができる。
例えばテトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジエチ
ルエーテル等のエーテル溶媒、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族溶媒nを使用することができる。
反応温度は、前記一般式叡)で表わされる化合物を用い
る場合には一り5℃〜50T1の範囲であシ、又前記一
般式(X)で表わされる化合物を用いる場合には50℃
〜15.0℃の範囲である。
る場合には一り5℃〜50T1の範囲であシ、又前記一
般式(X)で表わされる化合物を用いる場合には50℃
〜15.0℃の範囲である。
伺、本工程の酸化によシ得られる化合物は、−(式中
n2は水酸基の保護基であシ、tは水素原子又はアルキ
ル基である。)で表わされる化合物であると推察するこ
とができる。
n2は水酸基の保護基であシ、tは水素原子又はアルキ
ル基である。)で表わされる化合物であると推察するこ
とができる。
〔第8工程〕
本工程は前記一般式(至)で表わされる(3−オ中ソー
1−アルケニル)−シス−ビシクロ(3,3゜0〕オク
テン誘導体を還元し、水酸基の脱保護反応後加水分解す
ることによシ前記一般式(1)で表わされるカルバサイ
クリン誇導体、即ち3− (4、−カルボキシブチル’
) −6(8)−(3(8)−ヒドロキシ−3−シクロ
ペンチル−1−)、yンスープロペニル〕−7(均一ヒ
ドロ午シー(18,58)−シス−ビシクロ(3,3,
0)オクト−2−エンを製造するものである。
1−アルケニル)−シス−ビシクロ(3,3゜0〕オク
テン誘導体を還元し、水酸基の脱保護反応後加水分解す
ることによシ前記一般式(1)で表わされるカルバサイ
クリン誇導体、即ち3− (4、−カルボキシブチル’
) −6(8)−(3(8)−ヒドロキシ−3−シクロ
ペンチル−1−)、yンスープロペニル〕−7(均一ヒ
ドロ午シー(18,58)−シス−ビシクロ(3,3,
0)オクト−2−エンを製造するものである。
本工程の還元は水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素
亜鉛、リチウム−トリー5ec−ブチルボロヒドリド、
ジイソブチルア縞ニウムー2,6−ジーt−ブチル−4
−メチルフェノキシトを還元剤として使用することがで
きる。還元剤の使用量は前記一般式(至)で表わされる
′(3−オキソ−1−アルケニル)−シス−ビシクロ(
3,3,0)オクテン誘導体に付し、当量ないしやや過
剰量用いるものである。還元するにあたっては溶媒中で
行うことが望ましく、メタノール、エタノール等ノアル
コール溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、
テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル溶
媒を還元剤の種類にょシ適宜選択することによシ使用す
ることができる。
亜鉛、リチウム−トリー5ec−ブチルボロヒドリド、
ジイソブチルア縞ニウムー2,6−ジーt−ブチル−4
−メチルフェノキシトを還元剤として使用することがで
きる。還元剤の使用量は前記一般式(至)で表わされる
′(3−オキソ−1−アルケニル)−シス−ビシクロ(
3,3,0)オクテン誘導体に付し、当量ないしやや過
剰量用いるものである。還元するにあたっては溶媒中で
行うことが望ましく、メタノール、エタノール等ノアル
コール溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、
テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル溶
媒を還元剤の種類にょシ適宜選択することによシ使用す
ることができる。
反応は一り8℃〜室温の範囲で円滑に進行する。
本工程は還元に続き、水酸基の脱保護反応を行うもので
ある。
ある。
脱保護は酢酸、e−トルエン■ン薇等の有機蓋、テトラ
プテルアンモニウムフルオリド、フッ化水素、フッ化カ
リウム等のフッ素イオン発生試剤の存在下に行うことが
できる。
プテルアンモニウムフルオリド、フッ化水素、フッ化カ
リウム等のフッ素イオン発生試剤の存在下に行うことが
できる。
脱保護反応するにあたっては溶媒中で行うことが望まし
くテトラヒドロフラン、エチルエーテル等のエーテル溶
媒、アセトニトリル、ジメチルスルホ中シト、ジメチル
ホルムアミド、水等を一用することができる。
くテトラヒドロフラン、エチルエーテル等のエーテル溶
媒、アセトニトリル、ジメチルスルホ中シト、ジメチル
ホルムアミド、水等を一用することができる。
反応は0℃〜70℃の範囲を選ぶことにょシ円滑に進行
するものである。
するものである。
本工程は脱係l!反応後、更にエステルの加水分解を行
うものである。
うものである。
加水分解するにあたっては水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウム醇のアルカリ金属水酸化物等を
使用することができる。
リウム、水酸化リチウム醇のアルカリ金属水酸化物等を
使用することができる。
加水分解するにあたっては溶媒中で行うことが望ましく
、水、メタノール、エタノール等のアルコール溶媒、テ
トラヒドロフラン嶋を適宜選択し使用することができる
。
、水、メタノール、エタノール等のアルコール溶媒、テ
トラヒドロフラン嶋を適宜選択し使用することができる
。
反応は一り0℃〜室温の範囲を選ぶことによシ円滑に反
応が進行する。
応が進行する。
以下参考例及び実施例によシ更に本発明の詳細な説明す
る。
る。
参考例1
アルゴン雰囲気下(2−オキサ−3−オキソ−6−エ中
ソーーーブチルジメチルクリルオキシメチル−7−エン
ド−ナト2ヒトはビラニルオキシビシクa (3,3,
0)オクタy ) (2,22g 、 6mmol )
をトルエン(10m)に溶解し、−75℃に冷却した。
ソーーーブチルジメチルクリルオキシメチル−7−エン
ド−ナト2ヒトはビラニルオキシビシクa (3,3,
0)オクタy ) (2,22g 、 6mmol )
をトルエン(10m)に溶解し、−75℃に冷却した。
水素化ジイソブチルアルミニウム(25g/100WL
!ヘキサン溶液5.1mj、 9mmol )を加え、
−75℃で70分間攪拌した。−75℃で水素の発生が
認められなくなるまでメタノールを加え、室温まで温度
を上げた。酢酸エチル(13ON)で希釈後、飽和食塩
水+洗浄した(20m1/X4回)。無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、溶媒を留去し〔1−2−オキサ−3
−ヒドロキシ−6−ニキソーーープチルジメチルシリル
オキクメテルー7−エンドーテトラヒドロピラニルオキ
シビシクロ〔3,3,O)オクタン] (2,33g、
100チ)を得た。
!ヘキサン溶液5.1mj、 9mmol )を加え、
−75℃で70分間攪拌した。−75℃で水素の発生が
認められなくなるまでメタノールを加え、室温まで温度
を上げた。酢酸エチル(13ON)で希釈後、飽和食塩
水+洗浄した(20m1/X4回)。無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、溶媒を留去し〔1−2−オキサ−3
−ヒドロキシ−6−ニキソーーープチルジメチルシリル
オキクメテルー7−エンドーテトラヒドロピラニルオキ
シビシクロ〔3,3,O)オクタン] (2,33g、
100チ)を得た。
狭(neat):3430,2950.2860,83
5国 。
5国 。
NMRδ(CDCI3)
5.70〜5.30 (m 、 IH) 、4.85−
4.55(m、2H)、4.40〜3.25(m、5H
)、0.90(s、9H)。
4.55(m、2H)、4.40〜3.25(m、5H
)、0.90(s、9H)。
Mass m/z%) 二213(5)、 159 (
17) 、85(100)、75(19)、73(13
)。
17) 、85(100)、75(19)、73(13
)。
〔α〕−〇−28°(c=1.98.MeOH)。
参考例2
THPO’l’□
アルゴン雰囲気下、t−ブトキシカリウム(3,16g
、 28.2mmo 1 )を’1)IF (50R
1)に溶解した。
、 28.2mmo 1 )を’1)IF (50R
1)に溶解した。
予め100°Oで減圧下、十分に乾燥したメチルトリフ
エニ、ル、フVフオニウムプロマイド(10,07g、
28.2mmol)を室温にて加えた。5分間攪拌した
後、〔1−2−オキサ−3−ヒドロキシ−6−エキソ−
t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−7−エンド−
テトラヒドロピラニルオキシビシクロ〔3゜360〕オ
クタン)(3,40g、9.1mmol)QTHF溶液
(30wりを加え、室温で20分間攪拌した。飽和塩化
アンモニウム水溶液を加えた後、減圧下π任を、留去し
た。残留水層をエーテルにて抽出し、飽和食塩水にて洗
浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、エーテルを留
去して得られる残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(エーテル:n−ヘキサン=2:3)によシ精製
し、(d −2G−アリル−3β−t−プテルジメチル
シリルオキシメテル−4α−テトラヒドロピラニルオキ
シ−1α−シクロペンタノール)(3,18g、94%
)を得九。
エニ、ル、フVフオニウムプロマイド(10,07g、
28.2mmol)を室温にて加えた。5分間攪拌した
後、〔1−2−オキサ−3−ヒドロキシ−6−エキソ−
t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−7−エンド−
テトラヒドロピラニルオキシビシクロ〔3゜360〕オ
クタン)(3,40g、9.1mmol)QTHF溶液
(30wりを加え、室温で20分間攪拌した。飽和塩化
アンモニウム水溶液を加えた後、減圧下π任を、留去し
た。残留水層をエーテルにて抽出し、飽和食塩水にて洗
浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、エーテルを留
去して得られる残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(エーテル:n−ヘキサン=2:3)によシ精製
し、(d −2G−アリル−3β−t−プテルジメチル
シリルオキシメテル−4α−テトラヒドロピラニルオキ
シ−1α−シクロペンタノール)(3,18g、94%
)を得九。
IR(neaj):3500,2950.28?0,1
640゜1 835傭 。
640゜1 835傭 。
關桓CDCl5)
5.80(m、 IH)五〇〇(m、 2H) 、4.
65(bs、IH)、4.30〜3.00(m、6H)
。
65(bs、IH)、4.30〜3.00(m、6H)
。
0.90 (s 、 9H) 。
Mass m/z(%):285(1)、22.9(1
)、211(3)、159(26)、85(100)、
75(21)、73(13)・ ・ ((1)、%0=+21°(C=F2.44 、MeO
H)参考例3 1(1 〔d−20−アリル−3/1−1−ブテルジメテルシリ
ルオΦジメチル−40−テトラヒドロピラニルオキシ−
1α−シクロペンタノール〕(3,16g、8.5mm
oりを塩化メチレン(40m/)に溶解し、酢酸ナトリ
ウム(280q 、 2.6mmp l )及びセライ
ト(3,36g)を加えた。アルゴン雰囲気下、0゛O
でピリジニウムクロロクロメート(3,68g、17.
1バ叩o1)を加え、0℃!18時間攪拌した。エーテ
ルで希釈し、フローリシルカラムクロマトグラフィー(
エーテル:n−へキサン=1=3〜3:1)にて精製し
〔l−2α−アリル−3β−t−プチルジメテルシリル
オキシメテル−4α−テトラヒドロピラニルオキシ−1
−シクロペンタノン)(z、、szg、90チ)を得た
。
)、211(3)、159(26)、85(100)、
75(21)、73(13)・ ・ ((1)、%0=+21°(C=F2.44 、MeO
H)参考例3 1(1 〔d−20−アリル−3/1−1−ブテルジメテルシリ
ルオΦジメチル−40−テトラヒドロピラニルオキシ−
1α−シクロペンタノール〕(3,16g、8.5mm
oりを塩化メチレン(40m/)に溶解し、酢酸ナトリ
ウム(280q 、 2.6mmp l )及びセライ
ト(3,36g)を加えた。アルゴン雰囲気下、0゛O
でピリジニウムクロロクロメート(3,68g、17.
1バ叩o1)を加え、0℃!18時間攪拌した。エーテ
ルで希釈し、フローリシルカラムクロマトグラフィー(
エーテル:n−へキサン=1=3〜3:1)にて精製し
〔l−2α−アリル−3β−t−プチルジメテルシリル
オキシメテル−4α−テトラヒドロピラニルオキシ−1
−シクロペンタノン)(z、、szg、90チ)を得た
。
IR(neat) :2950 、28FO,1748
、1642。
、1642。
840cm’ 。
廣几δ(CDCI、)
5.70(rrt、IH)、5.03(−d、J=17
Hz。
Hz。
IH)、5.00(d、J=1111z、IH)、4.
65(bs、IH)、4.30(m、IH)、3.30
〜4.00(、m、4H)、0.90(s、9H)。
65(bs、IH)、4.30(m、IH)、3.30
〜4.00(、m、4H)、0.90(s、9H)。
Mass m/z11):209(17)、159(1
7)、85(100)、75(35)、73(23)、
41(17)。
7)、85(100)、75(35)、73(23)、
41(17)。
r a 〕D ;55 (c=2.19 、MeO)I
) −参考例4 アルゴン雰囲気下、rl−2α−アリル−3β−t−ブ
チルジメチルシリルオキシメチル−4a−テトラヒドロ
ピラニルオキシ−1−シクロペンタノン〕(2,79g
、7.57mmol)を塩化メテレy(26m)に溶
解し、箪温で亜鉛−チタニウムクロライド−臭化メデレ
ン試薬(Zn ” T t C+ 4−CH2B r
2/Tl丑−46I11)を加えた。TLCにて原料の
消失を確認後、反応液を飽和重曹水(500m)とエー
テル(50抛Oの混合液中にあけた。エーテル層を分取
後、水層はさらにエーテルで抽出した。エーテル層を合
わせ、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(エーテル−〇−ヘキサンー1 :
10)により精製し、「1−2−〇−アリルー3β−
t−7”チルジメテルゾリルオ=r−ジメチル−4α−
テトラヒドロピラニルオキシ−1−シクロペンチリデン
〕(2,48g、90%)を得た。
) −参考例4 アルゴン雰囲気下、rl−2α−アリル−3β−t−ブ
チルジメチルシリルオキシメチル−4a−テトラヒドロ
ピラニルオキシ−1−シクロペンタノン〕(2,79g
、7.57mmol)を塩化メテレy(26m)に溶
解し、箪温で亜鉛−チタニウムクロライド−臭化メデレ
ン試薬(Zn ” T t C+ 4−CH2B r
2/Tl丑−46I11)を加えた。TLCにて原料の
消失を確認後、反応液を飽和重曹水(500m)とエー
テル(50抛Oの混合液中にあけた。エーテル層を分取
後、水層はさらにエーテルで抽出した。エーテル層を合
わせ、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(エーテル−〇−ヘキサンー1 :
10)により精製し、「1−2−〇−アリルー3β−
t−7”チルジメテルゾリルオ=r−ジメチル−4α−
テトラヒドロピラニルオキシ−1−シクロペンチリデン
〕(2,48g、90%)を得た。
IR(neat):2950,2870,1660,1
640゜835cm 。
640゜835cm 。
褐倶δ(CDCl2)
5.60 (m、 IH) 、 4.75〜5.20
(m 、 4H) 。
(m 、 4H) 。
4.63 (bs 、 IH) 、 3.30〜4.3
0(m、5H) 。
0(m、5H) 。
0.90 (s 、 9H) 。
Mass m/z(%): 159(1B ) 、 1
33(11) 、85(100)、75(19)、、7
3(13)。
33(11) 、85(100)、75(19)、、7
3(13)。
(a )%−43°(c =2.84 、 MeOH)
。
。
参考例5
アルゴン雰囲気下、9−ボッビシクロr3.3゜1]ノ
ナン(二量体、 2.472 g 、 20,3mmo
りをTHF(28#I/りに懸濁した。〔1−2−α−
アリル−3β−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル
−4α−テトラヒドロピラニル丼キシー1−シクロペン
チリゾy ) (2,4+7’6g 、 6.75mm
ol )のTHF溶液(45m/りを水冷下流下し、5
〜10℃で7時間30分間攪拌した。6N水酸化ナトリ
ウム水溶液(13,5m 、 81 mmo 1)及び
30チ過酸化水素水(11,5m/、 101.3mm
oりを加え60°0で1時間30分攪拌した。THFを
減ビ下留未後、酢酸エチルにて抽出した。有機層はチオ
硫酸ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(エーテル:メタ
ノール=40:1)によシ精製し、Cd−1α−ヒドロ
キシメチル−20−(3−ヒドロキシプロピル)−3β
−1−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4a−テト
ラヒドロピラニルオキシシクロベンタン〕(2,65g
、97チ)を得た。
ナン(二量体、 2.472 g 、 20,3mmo
りをTHF(28#I/りに懸濁した。〔1−2−α−
アリル−3β−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル
−4α−テトラヒドロピラニル丼キシー1−シクロペン
チリゾy ) (2,4+7’6g 、 6.75mm
ol )のTHF溶液(45m/りを水冷下流下し、5
〜10℃で7時間30分間攪拌した。6N水酸化ナトリ
ウム水溶液(13,5m 、 81 mmo 1)及び
30チ過酸化水素水(11,5m/、 101.3mm
oりを加え60°0で1時間30分攪拌した。THFを
減ビ下留未後、酢酸エチルにて抽出した。有機層はチオ
硫酸ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(エーテル:メタ
ノール=40:1)によシ精製し、Cd−1α−ヒドロ
キシメチル−20−(3−ヒドロキシプロピル)−3β
−1−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4a−テト
ラヒドロピラニルオキシシクロベンタン〕(2,65g
、97チ)を得た。
IR(neat):3400’、2940,2860.
835cm 。
835cm 。
褐批δ(CDCl2)
4.65(bs、IH)、4.10(m、1)、[)、
3.15〜3.95 (m 、 8fす、0.90(s
、9H)。
3.15〜3.95 (m 、 8fす、0.90(s
、9H)。
Mass m/z(%):159(19)、149(1
8)、133(19)、、121(13)、1(15(
15)、93(10)、91(10)、85(,1(1
0)、79(11)、75(34)、73(18)、6
7(17)、57(24)、55(16)、43(17
)。
8)、133(19)、、121(13)、1(15(
15)、93(10)、91(10)、85(,1(1
0)、79(11)、75(34)、73(18)、6
7(17)、57(24)、55(16)、43(17
)。
□
41(21)、 、、
C(11D=+2 (c=1.65 、MeOH)。
−前例6
□
アルゴン雰囲気下、−60℃でオキザリルクロリド(1
,88m、 20.0mmol)を551の塩化メチレ
ンに溶解した。ジメチルスルホキシド(3,39m 。
,88m、 20.0mmol)を551の塩化メチレ
ンに溶解した。ジメチルスルホキシド(3,39m 。
47.7mmol)の塩化メチレン溶液(15R1)を
加えた。−60°0で20分間攪拌後、rd−1α−ヒ
ドロキシメチル−2a−(3−ヒドロキシプロピル)−
3β−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4α−
テトラヒドロピラニルオキシンクロペンタン〕(1,4
8g 、 3.67mmoりの塩化メチレン溶液(30
m/)を加えた。−60℃で20分間攪拌後、トリニブ
ルアミン(15,36ml 、 110.1mmoりを
加え、室温まで温度を上昇させた。水を加え塩化メチレ
ンで抽出した。有機層は食塩水で洗浄後無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去して、〔2−ヒドロキシ
−3−ホルミル−6−ニキンーt −7’チルジメチル
シリルオキシメチル−7−エンド−テトラ−ヒドロピラ
ニルオキシビシクロ1.3.0)オクタン)(1,19
g、81%)を得た。スペクトルデータから、本化合物
は!−ハイドロキシアルデヒドとラクトールとの間の平
衡混合物であった。
加えた。−60°0で20分間攪拌後、rd−1α−ヒ
ドロキシメチル−2a−(3−ヒドロキシプロピル)−
3β−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4α−
テトラヒドロピラニルオキシンクロペンタン〕(1,4
8g 、 3.67mmoりの塩化メチレン溶液(30
m/)を加えた。−60℃で20分間攪拌後、トリニブ
ルアミン(15,36ml 、 110.1mmoりを
加え、室温まで温度を上昇させた。水を加え塩化メチレ
ンで抽出した。有機層は食塩水で洗浄後無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去して、〔2−ヒドロキシ
−3−ホルミル−6−ニキンーt −7’チルジメチル
シリルオキシメチル−7−エンド−テトラ−ヒドロピラ
ニルオキシビシクロ1.3.0)オクタン)(1,19
g、81%)を得た。スペクトルデータから、本化合物
は!−ハイドロキシアルデヒドとラクトールとの間の平
衡混合物であった。
IR(lG3r):3450 、2950 、2870
、2750 。
、2750 。
1730.835CI+。
心倶δ(CDCl2)
9.75(trace)、4.65(m、 IH) 、
3.10〜4.50 (m、 6H) 、 0.90
(、s 、 9H) 。
3.10〜4.50 (m、 6H) 、 0.90
(、s 、 9H) 。
+
Ma@s m/z(%): 313 (trace、M
−85) 。
−85) 。
159(15)、85(100)、75(17)。
73(12)、57(12)、47(11)。
参考例7
T)IPO’I¥(PO
〔2−ヒドロキシ−3−ホルミル−6−ニキソーt−プ
チルジメチルシリルオキシメテル−7−エンドーテトラ
ヒドロピラニルオキシビシクロr3.3,01オクタy
) (1,19g 、 2.97mmoりをベンゼン
(4,5ml)に溶解した。アルゴン雰囲気下、ジイン
ジルアンモニウムドリフルオロアセテート 。
チルジメチルシリルオキシメテル−7−エンドーテトラ
ヒドロピラニルオキシビシクロr3.3,01オクタy
) (1,19g 、 2.97mmoりをベンゼン
(4,5ml)に溶解した。アルゴン雰囲気下、ジイン
ジルアンモニウムドリフルオロアセテート 。
(1・14g、3.66mmo、りを加え、50〜70
℃で16時間攪拌した。放冷後、水(50m/)を加え
、エーテルで抽出した。ニー夢ルーを飽和塩化アンモニ
ウム水溶液、飽和重曹水、及d水で洗浄した。無水硫酸
マグネシウムで′乾燥後、溶媒を留去し友。
℃で16時間攪拌した。放冷後、水(50m/)を加え
、エーテルで抽出した。ニー夢ルーを飽和塩化アンモニ
ウム水溶液、飽和重曹水、及d水で洗浄した。無水硫酸
マグネシウムで′乾燥後、溶媒を留去し友。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(エーテ
ル:n−ヘキサン−1:1)によシ精製し、Cl−3−
ホルミル−6−エキソ−t−ブチルジメチルシリルオキ
シメチル−7−エンドーテトラヒドロピツニ4ルオキシ
ビシクロr3.3.O〕オクト−2−エン)(1,03
g、82チ)を得た。
ル:n−ヘキサン−1:1)によシ精製し、Cl−3−
ホルミル−6−エキソ−t−ブチルジメチルシリルオキ
シメチル−7−エンドーテトラヒドロピツニ4ルオキシ
ビシクロr3.3.O〕オクト−2−エン)(1,03
g、82チ)を得た。
IR(neat):2950.2870.1680.1
620 。
620 。
835鐸−1,□
心組δ(CDCl2)
9.78(s、 IH) 、6.71 (d、J=2H
z) 。
z) 。
4.60(bs、IH)、3,0t)−4,20(m、
6H)。
6H)。
0.90(s、9H)。
Mass m/z(%):295(1)、159(33
)、85(100)。
)、85(100)。
75(26)、73(19)、67(12)、57(1
4)、45(14)、43(22)。
4)、45(14)、43(22)。
1: Q )p −−77(C−2,7’7 、MeO
H)。
H)。
参考例8
’i’i−n’o ’l1(P。
アルゴン雰囲気下、3−カルボキシプロビルトリフェニ
ルホスホニウムプロミ)”(5,58g、13mmo
1 )を’I)IP(601R1)に懸濁した。t−プ
トキシカリウA (3,01M 、 26mmol)の
THF溶液(50m)を加え、室温で10分間攪拌した
。そこへC1−3−ホルミル−6−エキソ−t−ブチル
ジメチルシリルオキシメチル−7−エンド−テトラヒド
ロピラ4ルオキシビシクロ[3,3,0]−オクト−2
−xy )(990q、2.6mmoりのTHF溶液(
20m)を滴下し、室温で30分間攪拌した。飽和塩化
アン七ニウム水溶液を加え、π1を減圧で留去した。
ルホスホニウムプロミ)”(5,58g、13mmo
1 )を’I)IP(601R1)に懸濁した。t−プ
トキシカリウA (3,01M 、 26mmol)の
THF溶液(50m)を加え、室温で10分間攪拌した
。そこへC1−3−ホルミル−6−エキソ−t−ブチル
ジメチルシリルオキシメチル−7−エンド−テトラヒド
ロピラ4ルオキシビシクロ[3,3,0]−オクト−2
−xy )(990q、2.6mmoりのTHF溶液(
20m)を滴下し、室温で30分間攪拌した。飽和塩化
アン七ニウム水溶液を加え、π1を減圧で留去した。
残留水層を10%塩酸水溶液にてpH5〜4に調整し、
酢酸エチルにより抽出した。有機層は無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物にエーテルを加
え、不溶物を接遇によって除去した。濾液にジアゾメタ
ンのエーテル溶液を加えた。薄層クロットゲ2フイーに
よpr3−(4−カルボキシ−1−ブテニル)−6−ニ
キソーーープテルジメチルシリルオキシメテルー7−エ
ンドーテトラヒドロピ2ニルオキシビシクロ(3,3。
酢酸エチルにより抽出した。有機層は無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物にエーテルを加
え、不溶物を接遇によって除去した。濾液にジアゾメタ
ンのエーテル溶液を加えた。薄層クロットゲ2フイーに
よpr3−(4−カルボキシ−1−ブテニル)−6−ニ
キソーーープテルジメチルシリルオキシメテルー7−エ
ンドーテトラヒドロピ2ニルオキシビシクロ(3,3。
0〕オクト−2−エン〕のスポットの消失を確認後、少
量のギ酸を加え、ただちに飽和重曽水、飽和食塩水で洗
浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去して
得られた残留物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(エーテル:n−ヘキサン:1−:2)により精製し
、Cl、3−(4−メドキシカルボニル−1−ブテニル
)−6−ニキソーーーブチルジメチルシリルオキシメテ
ルー7−エンドーテトラヒドロビ2ニルオキシビシクロ
r3.3.0)オクト−2−エン)(1,09g、90
%)を得た。■)−及び(ト)−異性体比は2対1であ
った。
量のギ酸を加え、ただちに飽和重曽水、飽和食塩水で洗
浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去して
得られた残留物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(エーテル:n−ヘキサン:1−:2)により精製し
、Cl、3−(4−メドキシカルボニル−1−ブテニル
)−6−ニキソーーーブチルジメチルシリルオキシメテ
ルー7−エンドーテトラヒドロビ2ニルオキシビシクロ
r3.3.0)オクト−2−エン)(1,09g、90
%)を得た。■)−及び(ト)−異性体比は2対1であ
った。
IR(sweat) :2950,2870,1745
.840cm 。
.840cm 。
心組δ(CDC1,)
6.24 (d 、J=16Hz 、 1/3H,tr
ans)。
ans)。
5.98(d、J=11H否、 2/3H,cis)
。
。
5.57(bs、IH) 、 5.30(m、 IH)
、4.60(bs、iH) 、3.20〜4.’25
(m、8H) 、2.95(IH’) 、0.90(s
、9H) 。
、4.60(bs、iH) 、3.20〜4.’25
(m、8H) 、2.95(IH’) 、0.90(s
、9H) 。
Mass m/z(%):464(trace、M+)
、3゜3(20)。
、3゜3(20)。
231(2B)、159(29)、157(16)。
117(11)、85(100)、75(25)。
73(20)、6フ(12)、57.(14)、43(
13)、41(13)。
13)、41(13)。
〔α〕Ha冨−5ロー50°1.36.M門OH)。
を
参考例9
TI(PO
’ Cl−3−(4−メトキシカルボニル−1−ブテニ
ル)−6−エキソ−t−ブチルジメチルシリルオキシメ
チル−7−エン□トーチトラヒドロビラニルオキシビシ
クロ〔3,3゜0〕オクト−2−エン〕(547#、1
.18mmo、1)をメタノール(10m/’)に溶解
した。10チパラジウム/炭素(t50m9)を加え、
水素雰囲気下、室温で1時−10分指拌した。触媒を濾
別し、濾液の溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(エーテル:n−ヘキサン隼1:
5)によシ精製し、〔l−3−(4−メトキシカルボニ
ルブチル)−6−ニキソーt−プテルジメチルシリルオ
キシメテル−7−エンド−テトラヒドロピラニルオキシ
ビシクロ(3,3,0〕オクト−2−エン)(509■
、93チ)を得た。
ル)−6−エキソ−t−ブチルジメチルシリルオキシメ
チル−7−エン□トーチトラヒドロビラニルオキシビシ
クロ〔3,3゜0〕オクト−2−エン〕(547#、1
.18mmo、1)をメタノール(10m/’)に溶解
した。10チパラジウム/炭素(t50m9)を加え、
水素雰囲気下、室温で1時−10分指拌した。触媒を濾
別し、濾液の溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(エーテル:n−ヘキサン隼1:
5)によシ精製し、〔l−3−(4−メトキシカルボニ
ルブチル)−6−ニキソーt−プテルジメチルシリルオ
キシメテル−7−エンド−テトラヒドロピラニルオキシ
ビシクロ(3,3,0〕オクト−2−エン)(509■
、93チ)を得た。
■几(neat):2950.2880.1745.8
40CII−’。
40CII−’。
N■tδ(CDCl2)
5.25(d 、J−IHz 、 IH) 、 4.6
0(bs、IH)。
0(bs、IH)。
3.65(s、3H)、2.90(m、IH)、0.9
0(59H)。
0(59H)。
Mass m/z1%):325(8)、 233(1
2) 、 159 (28)。
2) 、 159 (28)。
85(100)、75(17)、73(13)。
(a)、 =−12(c=1.68 、MeOH)。
参考例10
CI−3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−ニ
キクーt−ブナルジメテルシリルオキシメチル−7−エ
ンド−テトラヒドロピラニルオキシビシクロ(3,3,
01オクト−2−エン] (585ダ。
キクーt−ブナルジメテルシリルオキシメチル−7−エ
ンド−テトラヒドロピラニルオキシビシクロ(3,3,
01オクト−2−エン] (585ダ。
1.26mmoりを慣廿’(5m/)に溶解した。テト
ラ−n−プテルアンモニウムフルオリド(IMTHF溶
液2.5′IL!、 2.5 mmo l )を加え、
室温で3時間攪拌した。
ラ−n−プテルアンモニウムフルオリド(IMTHF溶
液2.5′IL!、 2.5 mmo l )を加え、
室温で3時間攪拌した。
飽和食塩水を加え、T掛゛を減圧で留去した。残留水層
をエーテルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
ドグ2フイーによシ精製し、〔1I−3−(4−メトキ
シカルボニルブチル)−6−ニキソーヒドロキシ、メチ
ル−7−エンドーテトラヒドロピ2ニルオキシビシクロ
(3,3,0)オクト−2−エン)(425ダ、95.
2チ)を得た。
をエーテルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
ドグ2フイーによシ精製し、〔1I−3−(4−メトキ
シカルボニルブチル)−6−ニキソーヒドロキシ、メチ
ル−7−エンドーテトラヒドロピ2ニルオキシビシクロ
(3,3,0)オクト−2−エン)(425ダ、95.
2チ)を得た。
IR(neat):3480,2950.2B80,1
740c!li 。
740c!li 。
心組δ(CDCl2)
5.25(d、J−IHz、IH)、4.60(m、I
H)。
H)。
3.66(s、3H)、3.00(m、IH)+
Mass m/4):352(trace、M ) 、
268(3)、85(100)、67(11)、57.
(10)、41(11)。
268(3)、85(100)、67(11)、57.
(10)、41(11)。
ra)D=−19(c=2.09 、MeOH) 。
参考例1I
T)IPO
アルゴン雰囲気下、コリンズ試薬(Cr03・2Py。
660#I17.2.56mmol)及びセライト(6
601R9)を塩化メチレン(10m)に懸濁した。(
A’−3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−エ
ギソーヒドロキシメチルー7−エンドーテトラヒドロピ
ラニルオキシビシクロ(3,3,0)オクト−2−エン
〕(50Ing、 0.142mmoりの塩化メチレン
溶液(2851R1)を加え、0℃で30分間攪拌した
。硫酸水素ナトリウム−水和物1.32gを加え、さら
に0℃で10分間攪拌した。無水硫酸マグネシウムを濾
過助剤として反応液を濾過し、塩化メチレンで洗浄した
。濾液を合わせ、溶媒を留去し、(3−(4−メトキシ
カルボニルブチル−6−エ午ソーホルミル−7−エンド
ーテトラヒドロビラニルオキシピゾクロ(3,3,01
オクト−2−エン〕(48yRg。
601R9)を塩化メチレン(10m)に懸濁した。(
A’−3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−エ
ギソーヒドロキシメチルー7−エンドーテトラヒドロピ
ラニルオキシビシクロ(3,3,0)オクト−2−エン
〕(50Ing、 0.142mmoりの塩化メチレン
溶液(2851R1)を加え、0℃で30分間攪拌した
。硫酸水素ナトリウム−水和物1.32gを加え、さら
に0℃で10分間攪拌した。無水硫酸マグネシウムを濾
過助剤として反応液を濾過し、塩化メチレンで洗浄した
。濾液を合わせ、溶媒を留去し、(3−(4−メトキシ
カルボニルブチル−6−エ午ソーホルミル−7−エンド
ーテトラヒドロビラニルオキシピゾクロ(3,3,01
オクト−2−エン〕(48yRg。
96チ)を得た。
一方、水素化ナトリウム(油性60チ、ll11g。
0.28mmo+)を、アルゴン雰囲気下ペンタンで洗
浄し、31の態化(ジメトキシエタン)に懸濁した。
浄し、31の態化(ジメトキシエタン)に懸濁した。
ジメチル(2−オキソ−2−オキソ−2−シクロペンチ
ルエテル)ホスホネー) (64M9,0.29mmo
l)の關溶液(3RIりを加え、室温で25分間攪拌し
た。(3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−ニ
キソーホルミルー7−エンドーテトラヒドロピラニルオ
キシビシクロ(3,3,0)オクト−2−エン)(48
ダ沖仏侶溶液(3d)を加え、室温で1時間攪拌後、飽
和塩化アンモニウム水溶液を加えた。減圧下、フ化を留
去後、エーテルで抽出し、エーテル層を飽和食塩水で洗
浄した。
ルエテル)ホスホネー) (64M9,0.29mmo
l)の關溶液(3RIりを加え、室温で25分間攪拌し
た。(3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−ニ
キソーホルミルー7−エンドーテトラヒドロピラニルオ
キシビシクロ(3,3,0)オクト−2−エン)(48
ダ沖仏侶溶液(3d)を加え、室温で1時間攪拌後、飽
和塩化アンモニウム水溶液を加えた。減圧下、フ化を留
去後、エーテルで抽出し、エーテル層を飽和食塩水で洗
浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して得られ
た残留物を、シリカゲルカ2ムクロマトグ2フィー(エ
ーテル:n−ヘキサン=2:5)によシ精製し、(3−
(4−メトキシカリボニルブチル)−6−ニキソー(3
−オキソ−3−シクロベ/チル−トランス−1−プロペ
ニル)−7−エンドーテトラヒドロビラニルオキゾビシ
クロ〔3゜3.0〕オクト−2−エン〕(32呼、52
チ)を得た。
た残留物を、シリカゲルカ2ムクロマトグ2フィー(エ
ーテル:n−ヘキサン=2:5)によシ精製し、(3−
(4−メトキシカリボニルブチル)−6−ニキソー(3
−オキソ−3−シクロベ/チル−トランス−1−プロペ
ニル)−7−エンドーテトラヒドロビラニルオキゾビシ
クロ〔3゜3.0〕オクト−2−エン〕(32呼、52
チ)を得た。
IR(neat):2950 、28B0 、 l 7
42 、1698 。
42 、1698 。
1672.1628国 。
M J(Cr)C1,)
り、80(ill、m) 、6.20([1,dxd、
J=15゜4Hz) 、5.28(IH,bs)、4.
63.4.50(各b s 、 totaL IH)、
3.80 (2H、m) 。
J=15゜4Hz) 、5.28(IH,bs)、4.
63.4.50(各b s 、 totaL IH)、
3.80 (2H、m) 。
3.68(3H,s) 、3.50(IH,m) 、3
.05(2)1.m)。
.05(2)1.m)。
+
Mass m/z(%):413(1、M −31)
、360(13。
、360(13。
+
M −84)、342(17,M −102)、316
+ (18,M −128)、273(17)、97(22
)、91(17)、85(100)、69(37)、6
7(25)、57(26)、55(26)。
+ (18,M −128)、273(17)、97(22
)、91(17)、85(100)、69(37)、6
7(25)、57(26)、55(26)。
43(23)、41(35)。
参考例12
(3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−エΦソ
=(3−オキソ−3−シクロペンテルー)9ンスー1−
プロペニル)−7−エントーテト2ヒドロピラニルオキ
シビシクロ[3,,3,0]オクト−2−エン) (3
2IQ、 0.072mmoりをメタノール(5ν)に
溶解した。−20℃に冷却し、過剰の水素化ホウ素ナト
リウムを加えた。−20°0で20分間攪拌後、過剰の
アセトンを加えた。室温にもどした後、飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加え、減圧下、メタノールおよびアセト
ンを留去した。残留水層をエーテルで抽出し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して、〔,3−(,
4−メトキシカルボニルブチル)−6,−エキソ、−(
3−ヒドロキシ−3−シクロペンテ、ルートランス−1
−プロベニ/I/)、−7−エンドーテトラヒドロビ2
ニルオキシビシクロ(3,3,0)オクト−2,−エン
〕(32■、100チ)を得た。
=(3−オキソ−3−シクロペンテルー)9ンスー1−
プロペニル)−7−エントーテト2ヒドロピラニルオキ
シビシクロ[3,,3,0]オクト−2−エン) (3
2IQ、 0.072mmoりをメタノール(5ν)に
溶解した。−20℃に冷却し、過剰の水素化ホウ素ナト
リウムを加えた。−20°0で20分間攪拌後、過剰の
アセトンを加えた。室温にもどした後、飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加え、減圧下、メタノールおよびアセト
ンを留去した。残留水層をエーテルで抽出し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して、〔,3−(,
4−メトキシカルボニルブチル)−6,−エキソ、−(
3−ヒドロキシ−3−シクロペンテ、ルートランス−1
−プロベニ/I/)、−7−エンドーテトラヒドロビ2
ニルオキシビシクロ(3,3,0)オクト−2,−エン
〕(32■、100チ)を得た。
IR(neat)二34B0.2950,2,880,
1740c+n 。
1740c+n 。
NMRa (CDCI 、)
5.50(m、2H)、5.25(d、J−IHz。
IH)、4.60’(bs、IH)、3.30〜4.0
0(m、4H)、3.65(s、3H)、2.95(m
。
0(m、4H)、3.65(s、3H)、2.95(m
。
IH)。
+
Mass m/z(%): 344(trace、M
−102) 。
−102) 。
+
326(trace、M −120)、300(2゜+
M −146)、167(36)、149(100)。
85(22)、71(31)、70(23)、57(5
1)、55(21)、43(34)41(27)。
1)、55(21)、43(34)41(27)。
参考例13
H
+
(3−(4−メトキシカルボニルブチル)−6−ニキソ
ー(3−ヒドロキシ−3−シクロペンテルートランス−
1−プロペニル)−7−エントーテトラヒドロピラニル
オキシビシクロr3.3.01オクト−2−エン)(3
2ダ、0.072mmol)を酢酸:水:π1F(0,
5id)(3: 1 : 1 、容積比)混合液に溶解
し、45〜50℃で5時間攪拌した。エーテルで希釈後
飽和重1水で中和した。エーテル層は飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して
得られた残留□物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(エーテA−: n−へ午サンー5:1〜エーテル:
メタノール恕40:1)に、1リシ精製し、極性のよル
高いフラクシ盲ンとして(3−(4−メトキシカルポニ
ルプ、チル)−6−xキソ−’(3α−ヒドロ午シー3
−シクロペンテルートランス−1−プロベニ′ル)−7
−エンド−ヒドロキシビシクロ(3,3,0)オクト−
2−エン〕(114,39%)及び極性のよシ低いフッ
クシ1ンとして(3−(4−メトキシカルボニルブチル
)−6−ニキソー(3β−ヒドロ午シー3−シクロペン
テルートランス−1−プロペニル)−7−エンドーヒド
ロキシビククロr3.3.0)オクト−2−エン)(5
ap’、20%)を得九。α−エピマーのスペクトルデ
ータを以下に示す。β−エピマーのスペクトルも同様で
ある。
ー(3−ヒドロキシ−3−シクロペンテルートランス−
1−プロペニル)−7−エントーテトラヒドロピラニル
オキシビシクロr3.3.01オクト−2−エン)(3
2ダ、0.072mmol)を酢酸:水:π1F(0,
5id)(3: 1 : 1 、容積比)混合液に溶解
し、45〜50℃で5時間攪拌した。エーテルで希釈後
飽和重1水で中和した。エーテル層は飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して
得られた残留□物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(エーテA−: n−へ午サンー5:1〜エーテル:
メタノール恕40:1)に、1リシ精製し、極性のよル
高いフラクシ盲ンとして(3−(4−メトキシカルポニ
ルプ、チル)−6−xキソ−’(3α−ヒドロ午シー3
−シクロペンテルートランス−1−プロベニ′ル)−7
−エンド−ヒドロキシビシクロ(3,3,0)オクト−
2−エン〕(114,39%)及び極性のよシ低いフッ
クシ1ンとして(3−(4−メトキシカルボニルブチル
)−6−ニキソー(3β−ヒドロ午シー3−シクロペン
テルートランス−1−プロペニル)−7−エンドーヒド
ロキシビククロr3.3.0)オクト−2−エン)(5
ap’、20%)を得九。α−エピマーのスペクトルデ
ータを以下に示す。β−エピマーのスペクトルも同様で
ある。
IR(neat):3400,2960.2880.1
740cm 。
740cm 。
心組δ(CDCI、) ′
5.61(m、2H)、5.32(bs、IH)。
3.85(m、2H)、3.67(s、3H)。
3.00(m、IH)。
Mass m/z(%):344(14、M −18)
、326+ (20,M −36)、300(56,M −62)。
、326+ (20,M −36)、300(56,M −62)。
275(27)、243(24)、232(26)。
225(27)、1?9(59)、193(23)。
183(24)、181(29)、180(33)。
179(41)、141(52)、119(67)。
117(74)、105(73)、93(57)。
91(100)、81(55)、79(95)、69(
88)、67(74)、55(52)、41(90)。
88)、67(74)、55(52)、41(90)。
実施例
HO’ai−r
[3−(4−メト中ジカルボニルブチル)−6−ニキソ
ー(3α−ヒドロキシ−3−7クロペンテルートランス
ー1−プロペニル)−7−エンドーヒドロ午シビシクロ
(3,3,0)オクト−2−エン〕(I Gap、 o
、o 27mmol)をメタノール(0,3i1)に溶
解した。0℃で10%水酸化ナトリウム水溶液(0,2
sd)を加えた。0℃で甑時間攪拌後、冷却下、10g
6塩酸水溶液にて中和した。減圧下メタノールを留去後
、pH3〜4に調整し、酢酸エチルで抽出した。無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去してje−)−3
−(4−カルボキシブチル)−s(8) −[3(8)
−ヒドロキシ−3−シクロペンテルー1−)?ンスープ
ロペニル]−7(R)−ヒドロキシ−(18,58)−
7スービシクロr3.3.0)オクト−2−エン1(1
0〜、x00%)を無色固体として得た。これを酢酸エ
チル−n−ヘキサンから再結晶すると8■の無色パウダ
ーが得られた。
ー(3α−ヒドロキシ−3−7クロペンテルートランス
ー1−プロペニル)−7−エンドーヒドロ午シビシクロ
(3,3,0)オクト−2−エン〕(I Gap、 o
、o 27mmol)をメタノール(0,3i1)に溶
解した。0℃で10%水酸化ナトリウム水溶液(0,2
sd)を加えた。0℃で甑時間攪拌後、冷却下、10g
6塩酸水溶液にて中和した。減圧下メタノールを留去後
、pH3〜4に調整し、酢酸エチルで抽出した。無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去してje−)−3
−(4−カルボキシブチル)−s(8) −[3(8)
−ヒドロキシ−3−シクロペンテルー1−)?ンスープ
ロペニル]−7(R)−ヒドロキシ−(18,58)−
7スービシクロr3.3.0)オクト−2−エン1(1
0〜、x00%)を無色固体として得た。これを酢酸エ
チル−n−ヘキサンから再結晶すると8■の無色パウダ
ーが得られた。
IR(KBr):3430,2960,1700.16
55m 。
55m 。
&几δ(CDCl2)
5.62(2H,m、側鎖オレフィンプロトン)。
5.32(IH,bsJ内オレオレフインプロトン3.
90(2H,m、酸素に隣接する炭素につくプロトン)
、3.00(IH,m、リング接合部のアリリックプロ
トン)、1.00〜2.70(25H,m)。
90(2H,m、酸素に隣接する炭素につくプロトン)
、3.00(IH,m、リング接合部のアリリックプロ
トン)、1.00〜2.70(25H,m)。
+
Mass (CI、NH3) m/z 二336(M
→−N)14)。
→−N)14)。
融点:115〜116℃
(α) D 7+ 29 (c−0,37、Ac0Bt
) −同様に、15β−エピマ一体も加水分解し、カ
ルバサイクリン類縁体の15β−エピマ一体を得た。ス
ペクトル・データ(■几、NMR,Mass )は1s
d体と一致した。
) −同様に、15β−エピマ一体も加水分解し、カ
ルバサイクリン類縁体の15β−エピマ一体を得た。ス
ペクトル・データ(■几、NMR,Mass )は1s
d体と一致した。
試験例
以上の方法で合成された化合物、すなわちい→−3−(
4−カルボキシブチル) −6(8)−C3(8)−ヒ
ドロキシ−37シクロペンチルーl−トランス−プロペ
ニル)−7(B)−ヒドロキシ−(IS。
4−カルボキシブチル) −6(8)−C3(8)−ヒ
ドロキシ−37シクロペンチルーl−トランス−プロペ
ニル)−7(B)−ヒドロキシ−(IS。
58)−シス−ビシクロ(3,3,0)オクト−2−エ
ン1L1以下に記す生物活性をiする。ウサギの胃(r
abbit stomach epithelial
ceIls)を用いて富田らの方法[K、MaLsuo
ka’、Y 、Mitsui 、and8 、Muro
ta 、J 、PhaY2m、4..5.911(19
82) ]4 に従りた実験を行うと、0.5XlOMという低績度で
顕著な抗潰瘍作用を示した。これは抗潰瘍作用を有する
代表的ブロスタグ2ンジン・PGE2よ〕優るとも劣ら
ない活性強度である。PGE2が激しい下剤を誘発する
のに比して、上記カルバサイクリン類縁体は下痢誘発作
用をも九カい。以上の事を考慮すると、本カルバサイク
リン類縁体は新しいタイプの抗潰瘍薬として使用できう
ると考える。
ン1L1以下に記す生物活性をiする。ウサギの胃(r
abbit stomach epithelial
ceIls)を用いて富田らの方法[K、MaLsuo
ka’、Y 、Mitsui 、and8 、Muro
ta 、J 、PhaY2m、4..5.911(19
82) ]4 に従りた実験を行うと、0.5XlOMという低績度で
顕著な抗潰瘍作用を示した。これは抗潰瘍作用を有する
代表的ブロスタグ2ンジン・PGE2よ〕優るとも劣ら
ない活性強度である。PGE2が激しい下剤を誘発する
のに比して、上記カルバサイクリン類縁体は下痢誘発作
用をも九カい。以上の事を考慮すると、本カルバサイク
リン類縁体は新しいタイプの抗潰瘍薬として使用できう
ると考える。
特許出願人
手 続 補 正 書(自発)
昭1a59年4月21日
特許庁長官 若杉和夫殿
1、事件の表示
昭和58住特許願第244696号
2、発明の名称
カルバサイタリン類縁体及びその製造方法3゜補正をす
る者 事f1との関係 特許出願人 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1) 本願明細書第7頁1行の「接合部」を「接合部
」に訂正する。
る者 事f1との関係 特許出願人 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1) 本願明細書第7頁1行の「接合部」を「接合部
」に訂正する。
20
」
」
(3)同第19頁4行の「(■)」を「(V罎)」に、
訂正する。
訂正する。
(4) 同第29頁4行のj Ml(CDC16) 、
1を「階徂、t (CDCI、)Jに訂正する。
1を「階徂、t (CDCI、)Jに訂正する。
(5) 同M32頁6行、33頁5行の「2−α」を「
2α」に訂正する〇 (6) 同第35頁5行のj’20.OJをf21.6
J化訂正する。
2α」に訂正する〇 (6) 同第35頁5行のj’20.OJをf21.6
J化訂正する。
(7)I’tl第36頁8行の「−ヒドロピラニル・・
・」の「−」を削除し410行の「ハイドロキシ」を「
ヒドロキシ」に訂正する・ (8)同第39頁10行のj (3,3,0)−オクト
」の「−」を削除する。
・」の「−」を削除し410行の「ハイドロキシ」を「
ヒドロキシ」に訂正する・ (8)同第39頁10行のj (3,3,0)−オクト
」の「−」を削除する。
(9)同第44頁4行の「エキシ」を「エキソ」に訂正
する。
する。
(lの同第47頁lO行の「2−オキソ−」を削除する
。
。
(11)同第48頁5行の「カリボニル」を「カルボニ
ル」に訂正する。
ル」に訂正する。
(12)同第52頁1〜3行の
ハυ υH
」
(13)同第55頁2〜3行の
HOOHを
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)構造式 で表わされるカルバサイクリ/類縁体 で表わされる(3−オキソ−1−アルケニル)−シスー
ビシクロr3.3.0〕オクテン誘導体を還元し、水酸
基の脱保護反応、次いで加水分解することからなる、構
造式 で表わされるカルバサイクリ/類縁体の製造方法(式中
B2は水酸基の保護基であり、Wはアルキル基である
。)。 (3)一般式 で表わされるアルケニルビシクロ〔3,3,0)オクテ
ン誘導体を接触還元し、一般式 Rリ テ表ワされるビシクロ(3,3,0)オクテン誘導体を
得、−級水酸基の脱保護によシ、一般式で表わされるヒ
ドロキシメチルビシクロ〔3゜3.0〕オクテン誘導体
とし、該誘導体を酸化し、又は一般式 で表わされる化合物を反応させ、一般式で表ワされる(
3−オキソ−1−アルケニル)−シスービシクロr3.
3.o]オクテン誘導体へ導きさらKこれを還元し、水
酸基の脱保護反応、次いで加水分解することからなる、
構造式で表わされるカルバサイクリン類縁体の製造方法
(式中、W及びWは水酸基の保護基 RMはアルキル基
であ’p、’はアルキル基又はフェニル基である。)。 −−べて−
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244696A JPS60139645A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | カルバサイクリン類縁体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244696A JPS60139645A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | カルバサイクリン類縁体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139645A true JPS60139645A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17122572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58244696A Pending JPS60139645A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | カルバサイクリン類縁体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139645A (ja) |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP58244696A patent/JPS60139645A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2635838A1 (de) | 4,5,6-trinor-3,7-inter-m-phenylenprostaglandin-verbindungen und verfahren zu ihrer herstellung | |
FR2484413A1 (fr) | Analogues et intermediaires de carbacycline, leur preparation et leur utilisation | |
JPS5817746B2 (ja) | シクロベンタンユウドウタイノ セイゾウホウホウ | |
JPS59167567A (ja) | 4,4,5,5―テトラデヒドロ pge↓1 | |
NO763451L (ja) | ||
JPS5839660A (ja) | プロスタグランジンc−9のエノ−ルアシレ−ト同族体 | |
US3835179A (en) | Novel 15-substituted prostanoic acids and esters | |
DE2739277A1 (de) | 11-deoxy-11-oxaprostaglandinverbindungen | |
DE2610503C2 (de) | Optisch aktive 13,14-Dehydro-11- desoxy-prostaglandine, Verfahren zu ihrer Herstellung und sie enthaltendes pharmazeutisches Mittel | |
JPS60139645A (ja) | カルバサイクリン類縁体及びその製造方法 | |
JPS60169459A (ja) | フエノキシプロスタトリエン酸誘導体の製造法 | |
US4681951A (en) | Bicyclo(3.3.0)octene derivatives | |
JPS58164585A (ja) | 新規ベンゾピラン化合物類 | |
JPS596872B2 (ja) | プロスタグランジンケイカゴウブツ ノ セイゾウホウホウ | |
JPS6022708B2 (ja) | プロスタグランジン類似化合物 | |
US3989744A (en) | 11-Substitute d-11-desoxy-pge analogues | |
US4622422A (en) | Cyclohexanealkanoic acids | |
US4029698A (en) | Cycloalkylidenol analogues of prostaglandins E and F | |
CA1087178A (en) | 1,3-benzodioxan-prostandic acid derivatives and process for producing them | |
JPS6022707B2 (ja) | プロスタグランジン類似化合物 | |
JPS6042348A (ja) | (3−オキソ−1−アルケニル)−シス−ビシクロ〔3.3.0〕オクテン誘導体 | |
JPH0466853B2 (ja) | ||
JPS58126835A (ja) | インタア−m−フエニレン−プロスタサイクリン類縁体及びその製法 | |
JPS6069054A (ja) | ビシクロ〔3.3.0〕オクテン誘導体 | |
CA1186306A (en) | Optically active 16-methoxy-16-methyl-prostaglandin e derivatives and a process for preparing them |