JPS60139313A - メタン発酵ガス水洗装置 - Google Patents
メタン発酵ガス水洗装置Info
- Publication number
- JPS60139313A JPS60139313A JP58250683A JP25068383A JPS60139313A JP S60139313 A JPS60139313 A JP S60139313A JP 58250683 A JP58250683 A JP 58250683A JP 25068383 A JP25068383 A JP 25068383A JP S60139313 A JPS60139313 A JP S60139313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- water
- methane fermentation
- scrubbing
- liquid contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はメタン発酵に関するものである。さらに述べれ
ば、メタン発酵ガスより不純物を除去するだめのガス水
洗装置に関するものである。
ば、メタン発酵ガスより不純物を除去するだめのガス水
洗装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
メタン発酵ガスはメタンと二酸化炭素を主とし、他に微
量の硫化水素、揮発性脂肪酸等を含む。このうち二酸化
炭素の除去は、ガス貯留スペースの縮小、あるいは燃焼
機器に用いる場合の着火性、あるいは熱利用効率の向上
等を目的とし、硫化水素除去は燃焼機器材質の劣化防止
を目的として従来よシ行なわれている。
量の硫化水素、揮発性脂肪酸等を含む。このうち二酸化
炭素の除去は、ガス貯留スペースの縮小、あるいは燃焼
機器に用いる場合の着火性、あるいは熱利用効率の向上
等を目的とし、硫化水素除去は燃焼機器材質の劣化防止
を目的として従来よシ行なわれている。
この様なメタン発酵ガスの精製に使用される装置として
、シャワーリング等の方法で気液接触を行なうガスの洗
浄装置を２つ並べた型式のものを検討中である（公知で
はない）。この装置は、第１の洗浄装置でメタン発酵ガ
スを水洗し、二酸化炭素、硫化水素等の不純物を除去し
た後、水洗水を第２の洗浄装置に送り空気と水洗水の接
触を行なって不純物を大気放出するか、あるいは酸化除
去し、さらにその水を第１の洗浄装置に送って循環使用
するものである。
、シャワーリング等の方法で気液接触を行なうガスの洗
浄装置を２つ並べた型式のものを検討中である（公知で
はない）。この装置は、第１の洗浄装置でメタン発酵ガ
スを水洗し、二酸化炭素、硫化水素等の不純物を除去し
た後、水洗水を第２の洗浄装置に送り空気と水洗水の接
触を行なって不純物を大気放出するか、あるいは酸化除
去し、さらにその水を第１の洗浄装置に送って循環使用
するものである。
この洗浄装置にはメタン発酵ガスの漏出、あるいはメタ
ン発酵ガスと空気との混合を防止するだめの気液分離機
能が与えられている。この気液分離は通常、ガス気泡と
水の比重差を利用した浮上分離法がとられている。この
浮上分離の効率を決定するものは浮上分離部の水面積（
断面積）である。また水洗部分の効率は水洗部分の水の
表面積と水の流量で決定さ、するが、この水洗部分は浮
上分離部め上に載せて設置することが可能であシ、その
形状も任意に選べるだめ、装置の設置面積には無関係で
ある。従って装置の設置面積を決定するものは浮上分離
部の水面積である。
ン発酵ガスと空気との混合を防止するだめの気液分離機
能が与えられている。この気液分離は通常、ガス気泡と
水の比重差を利用した浮上分離法がとられている。この
浮上分離の効率を決定するものは浮上分離部の水面積（
断面積）である。また水洗部分の効率は水洗部分の水の
表面積と水の流量で決定さ、するが、この水洗部分は浮
上分離部め上に載せて設置することが可能であシ、その
形状も任意に選べるだめ、装置の設置面積には無関係で
ある。従って装置の設置面積を決定するものは浮上分離
部の水面積である。
ところが、この装置は常温、常圧のもとで運転するもの
であり、さらにメタン発酵ガスからは有機物（有機酸等
）が、空気からは酸素が供給されるため、好気性微生物
が洗浄水中に発生しやすい。
であり、さらにメタン発酵ガスからは有機物（有機酸等
）が、空気からは酸素が供給されるため、好気性微生物
が洗浄水中に発生しやすい。
微生物自体はかなり界面活性な物質からなっており、さ
らに微生物の分泌する不機物に界面活性なものが多いの
でこのだめに洗浄水の表面張力の低下がおこる。この表
面張力の低下の／こめに洗浄水中にまき込まれるメタン
発酵ガスあるいは空気の気泡は小さくなる。気泡の浮上
速度は気泡直径の２乗に比例し、浮上速度と浮上分離に
必要な水面積は反比例するために、気泡の小型化は必要
な水面積を広くし、水洗装置の設置面積を大きくするこ
ととなる。
らに微生物の分泌する不機物に界面活性なものが多いの
でこのだめに洗浄水の表面張力の低下がおこる。この表
面張力の低下の／こめに洗浄水中にまき込まれるメタン
発酵ガスあるいは空気の気泡は小さくなる。気泡の浮上
速度は気泡直径の２乗に比例し、浮上速度と浮上分離に
必要な水面積は反比例するために、気泡の小型化は必要
な水面積を広くし、水洗装置の設置面積を大きくするこ
ととなる。
すなわち現在検討中のメタン発酵ガス水洗装置は条件の
特殊性のために設置面積が大きくならざるを得ないとい
う問題点を有している。
特殊性のために設置面積が大きくならざるを得ないとい
う問題点を有している。
発明の目的
本発明はこのような問題を除去したメタン発酵ガス水洗
装置を提供することを目的とする。
装置を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明が適用されるメタン発酵ガス水洗装置は、水とガ
スの接触を行なう２つの気液接触装置よりなり、その水
を２つの気液接触装置間に循環するとともに両気液接触
装置間を循環する水に消泡剤を混入したもので、これに
よりメタン発酵ガスあるいは空気の気泡の浮上速度をは
やめ装置の小型化をはかったものである。
スの接触を行なう２つの気液接触装置よりなり、その水
を２つの気液接触装置間に循環するとともに両気液接触
装置間を循環する水に消泡剤を混入したもので、これに
よりメタン発酵ガスあるいは空気の気泡の浮上速度をは
やめ装置の小型化をはかったものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例につ・いて図をもとに説明する。
図において、１は第１の気液接触装置で、内部上方にシ
ャワー装置２が設けられており、下方は気泡の分離部３
となっている。４はシャワー装置２と分離部３間に位置
して設けた水洗部、５はメタン発酵ガスの流入口、６は
メタン発酵ガスの流出口で、燃焼機器等に連結されてい
る。７は第２の気液接触装置で、第１の気液接触装置と
同様に、シャワー装置８、分離部９および水洗部１０を
有している。１１は空気の供給口、１２はガス排出口で
ある。１３は分離部３の水洗水をシャワー装置８に供給
するポンプ、１４は分離部９の水洗水をシャワー装置２
へ供給するポンプである。
ャワー装置２が設けられており、下方は気泡の分離部３
となっている。４はシャワー装置２と分離部３間に位置
して設けた水洗部、５はメタン発酵ガスの流入口、６は
メタン発酵ガスの流出口で、燃焼機器等に連結されてい
る。７は第２の気液接触装置で、第１の気液接触装置と
同様に、シャワー装置８、分離部９および水洗部１０を
有している。１１は空気の供給口、１２はガス排出口で
ある。１３は分離部３の水洗水をシャワー装置８に供給
するポンプ、１４は分離部９の水洗水をシャワー装置２
へ供給するポンプである。
この装置においては、流入口６から流入するメタン発酵
ガスにシャワー装置２より水洗水を供給することにより
、水洗部４で二酸化炭素、硫化水素等の不純物を除去す
る。そして分離部３の水洗水をポンプ１３により第２図
気液接触装置７に送って空気と水洗水の接触を行なわせ
る。これにより不純物は大気へ放出するかあるいは酸化
除去し、その水をポンプ１４によりシャワー装置２へ送
って循環使用するものである。
ガスにシャワー装置２より水洗水を供給することにより
、水洗部４で二酸化炭素、硫化水素等の不純物を除去す
る。そして分離部３の水洗水をポンプ１３により第２図
気液接触装置７に送って空気と水洗水の接触を行なわせ
る。これにより不純物は大気へ放出するかあるいは酸化
除去し、その水をポンプ１４によりシャワー装置２へ送
って循環使用するものである。
以上の水洗装置において、循環使用する水洗水には、消
泡剤を混入しているものである。これにより、気液接触
装置１，７の分離部３，９での気泡の浮上速度を増し装
置の小型化をはかっているものである。すなわち消泡剤
は、通常、ミセルを作って水洗水中にケン濁状態となる
。このときミセルに界面活性物質をと９込むため水洗水
（水）の表面張力が回復し、気泡の径が大型して、浮上
速度が上昇するものである。この浮上速度の上昇を次の
実験例に示す。
泡剤を混入しているものである。これにより、気液接触
装置１，７の分離部３，９での気泡の浮上速度を増し装
置の小型化をはかっているものである。すなわち消泡剤
は、通常、ミセルを作って水洗水中にケン濁状態となる
。このときミセルに界面活性物質をと９込むため水洗水
（水）の表面張力が回復し、気泡の径が大型して、浮上
速度が上昇するものである。この浮上速度の上昇を次の
実験例に示す。
〈実験例〉
水洗水を模してメタン発酵ガス及び空気に３０日間接触
させた水道水をサンプルとして用いた。
させた水道水をサンプルとして用いた。
このサンプルに振とう機を用いて空気の微気泡を巻き込
み、浮遊させた液について気泡浮上速度を測定したとこ
ろ４ ｍｍ ７秒であった。このサンプルにｏ、１％の
シリコン消泡剤（シリコンオイルを化したもの）を添加
し、同じ操作を加えて気泡の浮上速度を測定したところ
６０１１１１＋ｌ ７秒以上の浮上速度であった。この
値は現実の浮上速度があまりにも大であるため測定可能
な上限値で示したものであり、真の値はこれよりも大き
い。
み、浮遊させた液について気泡浮上速度を測定したとこ
ろ４ ｍｍ ７秒であった。このサンプルにｏ、１％の
シリコン消泡剤（シリコンオイルを化したもの）を添加
し、同じ操作を加えて気泡の浮上速度を測定したところ
６０１１１１＋ｌ ７秒以上の浮上速度であった。この
値は現実の浮上速度があまりにも大であるため測定可能
な上限値で示したものであり、真の値はこれよりも大き
い。
以上の様にシリコン消泡剤の添加により１２．ｔｓ倍以
上気泡の浮上速度が上昇したことになり、メタン発酵ガ
ス水洗装置の分離部３．９の水面積を１／１２．５以下
にすることができる。
上気泡の浮上速度が上昇したことになり、メタン発酵ガ
ス水洗装置の分離部３．９の水面積を１／１２．５以下
にすることができる。
発明の効果
以上の実施例に示したように、本発明装置によれば水洗
水に消泡剤を混入したことにより、装置内の水面積の犬
（１］な縮小が可能であり、従ってこの水面積によって
決定されるメタン発酵ガス水洗装置の設置面積を大１Ｊ
に縮小することができるもので、その効果はきわめて大
きいものである。
水に消泡剤を混入したことにより、装置内の水面積の犬
（１］な縮小が可能であり、従ってこの水面積によって
決定されるメタン発酵ガス水洗装置の設置面積を大１Ｊ
に縮小することができるもので、その効果はきわめて大
きいものである。
図は本発明の一実施例を示すメタン発酵ガス水洗装置の
断面図である。 １．７・・・・気液接触装置、３，９・・・・・・分離
部。
断面図である。 １．７・・・・気液接触装置、３，９・・・・・・分離
部。
Claims (1)
- 水とガスの接触を行なう２つの気液接触装置よりなり、
その水を２つの気液接触装置間に循環使用するとともに
循環する水に消泡剤を混入したメタン発酵ガス水洗装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58250683A JPS60139313A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | メタン発酵ガス水洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58250683A JPS60139313A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | メタン発酵ガス水洗装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139313A true JPS60139313A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17211490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58250683A Pending JPS60139313A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | メタン発酵ガス水洗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1146958A4 (en) * | 1998-12-15 | 2006-06-21 | Applied Materials Inc | DEVICE AND METHOD FOR ON-SITE TREATMENT OF EXHAUST GASES |
| WO2012038680A1 (en) * | 2010-09-20 | 2012-03-29 | Intark Limited | Electrical energy generating system |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP58250683A patent/JPS60139313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1146958A4 (en) * | 1998-12-15 | 2006-06-21 | Applied Materials Inc | DEVICE AND METHOD FOR ON-SITE TREATMENT OF EXHAUST GASES |
| WO2012038680A1 (en) * | 2010-09-20 | 2012-03-29 | Intark Limited | Electrical energy generating system |
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