JPS60139276A - 模擬菓子材料 - Google Patents

模擬菓子材料

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JPS60139276A
JPS60139276A JP25193783A JP25193783A JPS60139276A JP S60139276 A JPS60139276 A JP S60139276A JP 25193783 A JP25193783 A JP 25193783A JP 25193783 A JP25193783 A JP 25193783A JP S60139276 A JPS60139276 A JP S60139276A
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JP
Japan
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simulated
water
confectionery material
confectionery
starch
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JP25193783A
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English (en)
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JPS636031B2 (ja
Inventor
稔 藤田
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水を加えて攪拌するだけでクリーム状となり
、玩具用菓子材料として好適な条件を備える模擬菓子材
料に関する。
最近、おもち壱遊びやままごと遊びにおいて作る楽しみ
を得る遊びに対する要求が強まる傾向にある。これに対
応するものとして模擬菓子材料についてもいろいろな試
みがなされている。しかしながら、このような玩具用菓
子材料には安全無毒であることはもちろん、容器や衣服
に伺着したときの洗浄容易性、雑菌が繁殖しにくいこと
、べとつきなどがなく取扱い性が良いことなど、一般の
菓子材料よりむしろ厳しい条件が満たされなければなら
ない。このため、模擬菓子材料の商品化要求は非常に強
かったにも拘らず、上記のうような条件をクリアーする
ものは未だに開発されていない。
この発明は上記事情に鑑みて成立したもので、特に、水
を加えてもべとつきなどがなく、取扱いやすく、長時間
の保形性に富み、好みの形状を任意に造型することをか
できるほか、無害で安全性が高く、しかも衣服等に付着
しても容易に除去することのできる模擬菓子材料を提案
することを目的とする。
すなわち、この発明に係る模擬菓子材料は、結晶セルロ
ース粉末に微量の発泡剤を混合したことを特徴とする。
また、この発明は絞り出しにおいて均質できる模擬菓子
材料を提案することを目的とする。
すなわち、この発明は上記の模擬菓子材料に適宜のα澱
粉又は加工澱粉を混入したことを特徴とする。
以下、この発明について詳しく説明する。
一般に、セルロースは木材、綿、麻など植物の細胞膜を
主成分としたもので、その構造は分子が比較的規則正し
く平行に配列している結晶領域と、分子の配列が乱れて
いる結晶領域とから成っているが、上記構造をもつ一般
セルロースの中でも、特に高純度の精製バルブを選んで
、一定の条件化で鉱酸によって加水分解して非結晶領域
を洗浄・除去した後、磨砕、精製、乾燥して得られた高
純度の結晶セルロース粉末が市販されている(例えば「
アビセル」 (商標) 旭化成株式会社製)。このよう
な高純度の結晶セルロース美粉末はサラサラした自流動
性のある白色粉末で、粒子の形状は微小塊状で不定形を
なし、個々の粒子は微細なセルロース結晶体の二次凝集
物であって、多くの空隙をもっている。したがって、こ
の柔軟なスポンジ状網目構造により高い成形性をもつ賦
形剤として利用されており、人体に無害である、カビや
細菌などの微生物に汚染されにくい、科学的に不活性で
ある、無味焦臭である等の特徴を有するほか、微細なセ
ルロース結晶体の網目構造により高い保水能力を示す。
しかも、水とともに撹拌すると、短時間にコロイド状と
なり、保形性の高い物性を示す等々の性質を有し、医薬
品、食品等の添加物として利用されている。
次に、発泡剤はサポン等植物界に有する天然化合物から
精製された粉末で、起泡作用や乳化作用があり、無毒で
あることから、歯みがき、ペースト、ソフトドリンクの
発泡剤、医薬品などの添加物として広く知られているも
のである。
そこで、上述の結晶セルロース粉末10gに微量の発泡
剤0.1gを混入し、これに一定量の水25CCを加え
て攪拌すると、短時間(30秒程度)で細かい気泡を含
んだ白色のホイップクリーム状となることが確かめられ
た。そして、発泡剤の混入によっても結晶セルロースも
物性はなんら損なわれず、保形性に優れているので、デ
コレーションケーキのデコレーション部分やソフトクリ
ーム等の形状に造型されたときに、長時間そのままの形
状を保つことができた。また、べとつかないので、取扱
いが楽である。さらに、使用した容器や手を洗う場合に
も、水にサラと分散するので、容易に洗浄できる。その
ほか、衣服等に付着しても、乾燥すると粉になり、たた
くと簡単に落ちる。したがって、玩具用の菓子材料とし
て好適である。
次に上述の菓子材料を用いてデコレーションケーキやソ
フトクリーム等のクリーム状模擬菓子を作ることができ
るが、この場合、微量のフードカラーで着色すると、造
型のみでなく彩色を楽しむことができ、例えば別個の容
器に異なる色の菓子材料を入れて攪拌し、これを同一の
ノズルから絞り出すとカラフルなソフトクリーム状模擬
菓子が得られる。また、模擬ケーキ上にデコレーション
を作るときも、絞り出し器で絞り出し、いろいろに造型
することができる。
なお、上記模擬菓子材料における結晶セルロース粉末と
発泡剤との重量混合比は必ずしも上述の例に限定されな
い。結晶セルロース粉末100に対し、発泡剤0.5〜
3が適当である。加える水の量も適当に増減すればよい
ところで上述の模擬菓子材料は水を加えて攪拌すれば、
ホイップクリーム状になり、このままの状態で使用する
ときは問題ないが、ソフトクリームや模擬ケーキ−にに
デコレーションヲ造型する場合には絞り出し器も用いて
、絞り出す必要がある。しかし、絞り出し器内に入れた
クリーム状材料を絞り出そうとすると、最初に水分が出
、器内にセルロースの粒子が残ってしまうので材料を均
質に絞り出すことはできない。
これは結晶セルロースは吸水性がなく、水に浮遊状態に
あるため、絞り出し時に絞り出し器を圧縮すると水と分
離しやすいことによる。
そこで、この問題を解決するため、上記の模擬菓子材料
に澱粉を加えた。この場合の重量比は次のようなもので
あった。
結晶セルロース粉末 100g 加工澱粉 15g 発泡剤 1g 」−記模擬菓子材料に水250ccを加えて攪拌して絞
り出し容器に充填し、絞り出すと、結晶セルロース粒子
と水とが均質にまざり合った状態で、平均した濃度で最
後まで全部絞り出すことができた。その理由は、加工澱
粉は水に溶は安く、しかも水に解けることによって水に
粘性が生じるため、セルロース粒子が水から分離しにく
ためである。なお、加工澱粉も無毒で、白色の粉末であ
るため、安全性、着色性等はなんら損なわれない。また
、加える澱粉はα澱粉であってもよい。この場合は添加
量は加工V粉よりも少なくてもよく、上述の例の場合は
10g程度で十分である。
なお、澱粉の添加量も必ずしも上述の量に限定されず、
結晶セルロース粉末と発泡剤との混合比及び加える水の
量によって適宜調整すればよい。通常の場合は加工澱粉
で5g〜25g、α澱粉で5g〜20g程度で充分であ
る。
以上詳しく説明したように、この発明に係る模擬菓子材
料は結晶セルロース粉末に微量の発泡剤を混入したもの
であるから、これを適量の水に溶かして攪拌することに
より、ホイップクリーム状となり、しかもこの菓子材料
は次のような優れた性質を有するので玩具用材料として
好適である。
(a)水に溶かして攪拌することにより、簡単で短時間
(30秒位)にホイップクリーム状となる。
(b)食品添加物なので安全、無害である。
(C)サラットしてべとつかないので扱い易い。
(d)水にサラと微細粒子に分散するので、洗浄が容易
(e)衣服についても乾くと粉になって簡単に落る。
(f)カビ、細菌に汚染されにくく、くさらないまた、
この発明に係る模擬菓子材料は上記の菓子材料にさらに
適量の澱粉を加えて成るから、これを水に溶かして攪拌
し、さらに絞り出し器によって圧縮するときに、均質に
絞り出すことができ、造型性を良好に保つことができる
特許出願人 株式会社 タ カ ラ 代 理 人 弁理士 瀬 川 幹 夫

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶セルロース粉末に微量の発泡剤を混入して成
    る模擬菓子材料
  2. (2)結晶セルロース粉末に微量の発泡剤及び澱粉を混
    入して成る模擬菓子材料。
JP25193783A 1983-12-27 1983-12-27 模擬菓子材料 Granted JPS60139276A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25193783A JPS60139276A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 模擬菓子材料

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JP25193783A JPS60139276A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 模擬菓子材料

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JPS60139276A true JPS60139276A (ja) 1985-07-24
JPS636031B2 JPS636031B2 (ja) 1988-02-08

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ID=17230188

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JP25193783A Granted JPS60139276A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 模擬菓子材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0245125U (ja) * 1988-09-22 1990-03-28

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021545A (ja) * 1973-06-29 1975-03-07
JPS5464650A (en) * 1977-10-31 1979-05-24 Asahi Chemical Ind Pasty and creamy food additives
JPS5572887U (ja) * 1978-11-14 1980-05-20
JPS5644390U (ja) * 1979-09-14 1981-04-22

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