JPS60138878A - 摺動接点装置 - Google Patents

摺動接点装置

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JPS60138878A
JPS60138878A JP24623383A JP24623383A JPS60138878A JP S60138878 A JPS60138878 A JP S60138878A JP 24623383 A JP24623383 A JP 24623383A JP 24623383 A JP24623383 A JP 24623383A JP S60138878 A JPS60138878 A JP S60138878A
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JP
Japan
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weight
sliding
brush
alloy material
sliding contact
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JP24623383A
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JPH0351263B2 (ja
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藤嶋 進
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、摺動接点装置に係り、特にそれを構成するブ
ラシとコンミテータ又はスリップリングの利料の改良に
関する。
従来の摺動接点装置は、Pd30〜70重量%、Ag3
0〜70重量%の合金材料にて構成したブラシと、A 
g−Cd Q、5〜15重量%の合金材料にて構成した
コンミテータ又はスリップリングとを組合ね−lて成る
ものである。
ところで、この摺動接点装置のブラシは、コンミテータ
又はスリップリングとの摺動時に凝着して耐摩耗性が劣
り、摩耗粉が生じ易くノイス発生の原因となっていた。
一方、コンミテータ又はスリップリンクは、Ag−Cd
0.5〜15重量%の合金材料により構成され、ブラシ
との摺動時、粘着性が高く耐摩耗性に劣るものであった
本発明は、斯かる欠点を解消すべくなされたものであり
、ブラシの耐摩耗性を向上さ−U、コンミテータ又はス
リップリングの耐摩耗性を向上させた摺動接点装置を提
供せんとするものである。
本発明の摺動接点装置は、P d 30〜70車量%。
A g 30〜70重量%の合金月利に、その組成比に
変更を加えずにCo 、S n 、 ′I’ iの少な
くとも1種を0.5〜10重量%添加して成る合金材料
にて構成したブラシと、Ag−Cu3〜12重量%又は
Ag−Cu 3〜12重量%−Cd5重四重量下の合金
材料にて構成したコンミテーク又はスリソプリンクとを
組合わせて成るものである。
本発明の摺動接点装置に於いて、ブラシをPd30〜7
0重量%、Ag30〜70重量%の合金H料に、その組
成比に変更を加えずにG O,S n、 T iの少な
くとも1種を0.5〜10重量%添加して成る合金材料
にて構成した理由は、前記1) d−A gの合金材料
の耐摩耗性を向上すべく摺動時の軟化を抑えて凝着を防
止する為で、0.5ift%未満ではその効果を発揮で
きず、10重量%を超えると酸化物の発生量が多くなり
、接触抵抗が高くなり、その上不安定となるものである
フンミテータ又はスリップリングを、Ag Cu3〜1
2m1d%又はAg−Cu3〜12重量%−Cd5重量
%以下の合金材料にて構成した理由は、ブラシとの摺動
時の粘着性を抑えて耐摩耗性を向上させる為で、Cuの
含有量が3重量%未満ではその効果が得られず、12重
量%を超えると摺動時に発生ずる酸化物の量が多くなり
すぎて接触抵抗が高く不安定になり、Cdの含有量が5
M屋%を超えるとこれが酸化Cdとなった際、接触抵抗
が高くなり、耐摩耗性が劣下するものである。従って、
Cuの含有量は3〜12重量%、Cdの含有量は5重量
%を超えないようにしたものである。
次に本発明による摺動接点装置の具体的な実施例と従来
例について説明する。
下記の表−1の左欄に示す成分組成の実施例及び従来例
の合金材料より成る線径0.7頗のブラシ線材を各々長
さ8頗に切断し、2重亜列させて一端を幅l0m5.長
さ13鶴、厚さ0.2鮪の台+1に溶接し、他端に2R
の円弧状の接触部を曲成してブラシを作った。一方下記
の表−■の右欄に示す成分組成の実施例及び従来例の合
金材料により成る)すさ0.51の板材を打抜いて直径
50II11のスリップリングを作った。然してこれら
ブラシ及びスリップリングを夫々組合せて摺動接点装置
を作り、夫々ブラシをスリップリングに接触させ、スリ
ップリングを正逆回転させて下記の試験条件にて摺動試
験を行い、ブラシ及びスリップリングの摩耗掛と接触抵
抗を測定した処、下記の表−2に示すような結果を得た
試験条件 電 流 40.6A 電 圧 : 12■ 負 荷 : 抵抗負荷 回転数71000r p m 周速度: 120〜130rn / m i n接触カ
ニ 100g 摺動時間 二 711 (以下余白) 表 2 上記の表−2で明らかなように実施例1〜3の摺動接点
装置のブラシとスリップリングは、夫々従来例1,2の
摺動接点のブラシとスリップリングに比し摩耗量が著し
く少なく、接触抵抗は同等であることが判る。これはひ
とえに実施例1〜3の摺動接点装置のブラシを構成して
いる合金材料が、Co、Sn、i″iの少なくとも1種
の添加により摺動時の軟化が抑えられて耐凝着性が向」
ニし、また摺動時に発生ずる酸化物の量が摩耗量とバラ
ンスしているからに他ならない。また実施例1〜3の摺
動接点装置のスリンプリンクを構成している合金材料の
Cuによって摺動時の粘着性が高くなるのが抑えられて
耐摩耗性が向−1−シーζいるからに他ならない。
以上詳記した通り本発明のIN lil+接点装置は、
従来の摺動接点装置に比ベブラシとコンミテータ又はス
リップリングの耐摩耗性が著しく濃才じζいて、摩耗粉
の発生量が極めて少なく、ノイスの発η−が殆んどなく
、従来の摺動接点装置にとって代わることのできる画期
的なものと云える。
出願人 田中貴金属上業株式会ン1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 I) d 30〜70重量%、Ag30〜70重量%の
    合金材料に、その組成比に変更を加えずにCo、Sn。 ′1゛iの少なくとも1種を0.5〜10重量%添加し
    て成る合金ヰ」料にて構成したブラシと、A g−Cu
    3〜12重量%又はAg−Cu3〜■2重量%−Cd5
    重量%以下の合金月利に°ζ構成したコンミテータ又は
    スリップリングとを組合わせて成る摺動接点装置。
JP24623383A 1983-12-27 1983-12-27 摺動接点装置 Granted JPS60138878A (ja)

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JP24623383A JPS60138878A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 摺動接点装置

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JP24623383A JPS60138878A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 摺動接点装置

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JPS60138878A true JPS60138878A (ja) 1985-07-23
JPH0351263B2 JPH0351263B2 (ja) 1991-08-06

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ID=17145488

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI639715B (zh) * 2016-01-25 2018-11-01 田中貴金屬工業股份有限公司 滑動接點材料及其之製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI639715B (zh) * 2016-01-25 2018-11-01 田中貴金屬工業股份有限公司 滑動接點材料及其之製造方法

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JPH0351263B2 (ja) 1991-08-06

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