JPS60138763A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS60138763A JPS60138763A JP25056983A JP25056983A JPS60138763A JP S60138763 A JPS60138763 A JP S60138763A JP 25056983 A JP25056983 A JP 25056983A JP 25056983 A JP25056983 A JP 25056983A JP S60138763 A JPS60138763 A JP S60138763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller member
- tape
- roller
- attained
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲと略称する
）等に用いられる磁気記録再生装置に関し、特に上記装
置における磁気テープ走行系の回転ポストとして使用さ
れるローラ部材の材質の改良に関する。
）等に用いられる磁気記録再生装置に関し、特に上記装
置における磁気テープ走行系の回転ポストとして使用さ
れるローラ部材の材質の改良に関する。
従来のこの種の磁気記録再生装置においては、磁気テー
プ走行系を構成する各部材のうち、回転ポストに使用さ
れるローラ部材が、デルリン等の樹脂により形成されて
いる例が多い。
プ走行系を構成する各部材のうち、回転ポストに使用さ
れるローラ部材が、デルリン等の樹脂により形成されて
いる例が多い。
しかるに上記デルリンなどの樹脂は成形が難しく、高精
度なローラ部材を得難い難点があった。
度なローラ部材を得難い難点があった。
したがって上記ローラ部材を使用した装置では、上記ロ
ーラ部材の回転ムラによって、ワウ・フラッフなどが発
生しやすく情報の記録再生に悪影響を及ぼしていた。
ーラ部材の回転ムラによって、ワウ・フラッフなどが発
生しやすく情報の記録再生に悪影響を及ぼしていた。
また前記樹脂自体が非常に柔らかいものであるために、
ローラ部材の表面に傷がつきやすく、ローラ自体の耐久
性に問題がある上、上記ローラ部材表面の傷が磁気テー
プ自体に損傷を与えてしまうおそれがあった。
ローラ部材の表面に傷がつきやすく、ローラ自体の耐久
性に問題がある上、上記ローラ部材表面の傷が磁気テー
プ自体に損傷を与えてしまうおそれがあった。
本発明の目的は、高精度に製作可能で回転ムラなどの発
生が少なくテープ走行を安定に行なえると共に、耐熱性
、耐食性等に富みローラ部材自体の耐久性にすぐれてい
る上、ローラ表面に傷が付きにくく磁気テープに損傷を
与えるおそれのないローラ部材を備えた磁気記録再生装
置を提供することにある。
生が少なくテープ走行を安定に行なえると共に、耐熱性
、耐食性等に富みローラ部材自体の耐久性にすぐれてい
る上、ローラ表面に傷が付きにくく磁気テープに損傷を
与えるおそれのないローラ部材を備えた磁気記録再生装
置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次の如く構成したこ
とを特徴としている。すなわち、ＶＴＲ等磁気記録再生
装置の磁気テープ走行系を構成する各部材のうち、回転
ポストとして使用されるローラ部材を、少なくともチタ
ン酸カリウムを配合した高分子化合物により形成するよ
うにしたことを特徴としている。
とを特徴としている。すなわち、ＶＴＲ等磁気記録再生
装置の磁気テープ走行系を構成する各部材のうち、回転
ポストとして使用されるローラ部材を、少なくともチタ
ン酸カリウムを配合した高分子化合物により形成するよ
うにしたことを特徴としている。
以下、図面に示す実施例によって本発明を明らかにする
。
。
第１図は本発明の一実施例であるＶＴＲのテープ走行系
を示す系統図である。第１図において、テープ１０はカ
セット１１内の供給リール１２より出て、以下の経路を
とる。
を示す系統図である。第１図において、テープ１０はカ
セット１１内の供給リール１２より出て、以下の経路を
とる。
カセット内ポスト１３→カセット内ボスト１４→テンシ
ョンボスト１５→回転ボスト１６→傾斜ボスト１７→回
転ポスト１８→テーブリーダ１９→全巾消去ヘッド２０
→テーブガイド２１→ドラム２２→傾斜ボスト２３→オ
ーディオ消去ヘッド２４→オーディオコントロールヘッ
ド２５→ポスト２６→キャプスタン２７およびピンチロ
ーラ２８→カセット内ボスト２９→カセット内ポスト３
００ テープ１０は以上の経路を経て巻取りリール３１へと至
ることになる。
ョンボスト１５→回転ボスト１６→傾斜ボスト１７→回
転ポスト１８→テーブリーダ１９→全巾消去ヘッド２０
→テーブガイド２１→ドラム２２→傾斜ボスト２３→オ
ーディオ消去ヘッド２４→オーディオコントロールヘッ
ド２５→ポスト２６→キャプスタン２７およびピンチロ
ーラ２８→カセット内ボスト２９→カセット内ポスト３
００ テープ１０は以上の経路を経て巻取りリール３１へと至
ることになる。
第２図（ａ）（ｂ）は上述のテープ走行系における回転
ボスト１６または１８のローラ部材４０を示す斜視図お
よび平面図である。
ボスト１６または１８のローラ部材４０を示す斜視図お
よび平面図である。
本実施例では上記ローラ部材４０が、チタン酸カリウム
Ｋ２０・ｎＴｉｏｚを配合した高分子化合物により形成
されている。
Ｋ２０・ｎＴｉｏｚを配合した高分子化合物により形成
されている。
上述のような構成の本装置のローラ部材４０は、従来の
デルリンなどの樹脂により形成されたローラ部材に比べ
て成形が比較的容易となり、寸法精度の高いものとなる
。したがって従来のような回転ムラがほとんど生じない
ものとなり、テープ走行を安定に行なえる。その結果、
ワウ・フラックなどの発生がなく情報の記録再生を良好
に行なうことができる。また上記ローラ部材４０はたと
え１００’Ｃ以上の高温下においても、ほとんど物性変
化がみられず、耐熱性にすぐれている上、耐油性その他
の耐食性や耐候性にも富んでいる。したがってローラ部
材４０自体の耐久性にすぐれている上、ローラ部材４０
の表面に傷がつきにくく、磁気テープ１０との接触が良
好となるため、テープ１０に損傷を与えるおそれもない
。
デルリンなどの樹脂により形成されたローラ部材に比べ
て成形が比較的容易となり、寸法精度の高いものとなる
。したがって従来のような回転ムラがほとんど生じない
ものとなり、テープ走行を安定に行なえる。その結果、
ワウ・フラックなどの発生がなく情報の記録再生を良好
に行なうことができる。また上記ローラ部材４０はたと
え１００’Ｃ以上の高温下においても、ほとんど物性変
化がみられず、耐熱性にすぐれている上、耐油性その他
の耐食性や耐候性にも富んでいる。したがってローラ部
材４０自体の耐久性にすぐれている上、ローラ部材４０
の表面に傷がつきにくく、磁気テープ１０との接触が良
好となるため、テープ１０に損傷を与えるおそれもない
。
本発明によれば、回転ポストとして使用されるローラ部
材を、少なくともチタン酸カリウムを配合した高分子化
合物により形成したので、高精度に製作可能で回転ムラ
などの発生が少なくテープ走行を安定に行なえると共に
、耐熱性，耐食性等に富みローラ部材自体の耐久性にす
ぐれている上、口−ラ表面に傷が付きにくく磁気テープ
に損傷を与えるおそれのないローラ部材を備えた磁気記
録再生装置を提供できる。
材を、少なくともチタン酸カリウムを配合した高分子化
合物により形成したので、高精度に製作可能で回転ムラ
などの発生が少なくテープ走行を安定に行なえると共に
、耐熱性，耐食性等に富みローラ部材自体の耐久性にす
ぐれている上、口−ラ表面に傷が付きにくく磁気テープ
に損傷を与えるおそれのないローラ部材を備えた磁気記
録再生装置を提供できる。
第１図は本発明の一実施例のテープ走行系を示す系統図
、Ｍ２図（ａ）（ｂ冫は同実施例における回転ポストの
ローラ部材を示す斜視図および平面図である。 １０・・・磁気テープ、１６．１８・・・回転ポスト、
４０・・・ローラ部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第１図 １８ 第２図
、Ｍ２図（ａ）（ｂ冫は同実施例における回転ポストの
ローラ部材を示す斜視図および平面図である。 １０・・・磁気テープ、１６．１８・・・回転ポスト、
４０・・・ローラ部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第１図 １８ 第２図
Claims (1)
- テープ供給側からテープ巻取り側に至る磁気テープ走行
系を有する磁気記録再生装置において、前記磁気テープ
走行系を構成する各部材のうち回転ポストとして使用さ
れるローラ部材が、少なくともチタン酸カリウムを配合
した高分子化合物により形成されていることを特徴とす
る磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25056983A JPS60138763A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25056983A JPS60138763A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138763A true JPS60138763A (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=17209836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25056983A Pending JPS60138763A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138763A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63257950A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-25 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 磁気テ−プガイドロ−ラ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207050A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-24 | Otsuka Chem Co Ltd | 映像録画テ−プガイド製造用樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP25056983A patent/JPS60138763A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59207050A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-24 | Otsuka Chem Co Ltd | 映像録画テ−プガイド製造用樹脂組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63257950A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-25 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 磁気テ−プガイドロ−ラ |
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