JPS60137967A - 顔料分散用樹脂 - Google Patents

顔料分散用樹脂

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JPS60137967A
JPS60137967A JP58249446A JP24944683A JPS60137967A JP S60137967 A JPS60137967 A JP S60137967A JP 58249446 A JP58249446 A JP 58249446A JP 24944683 A JP24944683 A JP 24944683A JP S60137967 A JPS60137967 A JP S60137967A
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acid
polymer
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pigment
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Yoji Hirasawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顔料分散用樹脂、特にポリエステル、フルキ
ト樹脂等の塗料用ビヒクル樹脂に対して良好な相溶性を
示1顔料分散用樹脂おJ:び同樹脂を含む顔料分散ペー
ストならびに該顔料分散ペーストを含む顔わ1分散塗料
組成物に関りる。
従来、顔料分散塗料組成物を調整づるには、顔料を顔料
分散用樹脂に均一に混合せしめC顔わ1分散ペーストと
じ、これを塗料用ビヒクルに対し、均一に混合するのが
普通である。イしく上記の顔料分散用樹脂とじては、塗
料用ビヒクル自体の一部や、塗料用ビヒクルとは異なる
樹脂が使用され(きた。
1かしながら後者の場合ビヒクル樹脂との相溶性に優れ
!、:ものでイ【りればならず、又使用Uられる顔料の
表面特性に応じ良好な分散安定性が得られるものでなく
Cはならない。顔料分散安定性をつるためには、顔料の
表面性質に応じ適度の酸性基および/または塩基性基を
樹脂に導入づることが提案され広く実用されている(特
願昭56−13806S!’)。
どころで、ポリエステル系塗料は一般に耐候性、耐薬品
性、耐熱性その他多くの優れた塗膜性能を有するため、
塗料分野で重要な地位を占めているが、かかる塗料の顔
料分散用樹脂を考える場合、樹脂ビヒクルとの相溶性の
みならず、分散用樹脂自体の塗膜性能も問題となり、少
なくともビヒクルと同程度の耐候性その他の緒特性を有
づることが要求せられる。従って顔料分散用樹脂とし−
Cム可能なかぎりポリニスデル型であることが好ましい
。 また、顔料分散系はできるだ(プ低粘度であること
が望:1: 1.、 < 、従って顔料分散用樹脂も出
来るだり低粘度であることが望ましいが、従来塗11用
樹脂として用いられるポリエステル樹脂は高粘度ぐあり
、多部の溶剤e希釈しζ41(粘度の分散系どしている
。本発明者らは先にスター形m造を有するポリマーが線
形ポリマーより粘度が低い1♂徴をもつことを見出し、
高分子量のポリニーデル型スターポリマーを得ることに
成功した。しかしながら、このポリ1−チル型樹脂ぐは
低粘度特性を生かし、顔料分散に用い得ても優れIC耐
候性が得られにくくポリエステル系塗料には不向きCあ
る。
本発明者らはポリエステル樹脂、アルキド樹脂などポリ
エステル系樹脂ビヒクルを用いる塗料ぐの顔料分散用樹
脂として有用な低粘度のスター形ポリエステル樹脂を轡
るべく鋭意研究の結果、本発明に到達した。
りなわら本発明に従えば、1分子内に少くども3個のヒ
ドロキシル基を右するポリオールとイプシロン−カプロ
ラクトン類どの反応により得られるスター形構造ポリマ
ーに、1分子内にヒドロキシル基とカルボキシル ルボン酸を前記ポリマーのヒト1」キシル基tルm1、
O N ] とヒドロキシカルボン酸のカルボキシル基
モル吊 [COOIl]とが [(X)01−1] / [01−11 ≦ 1の割合
になるように縮合反応さけ、次いぐ酸性基および/また
は塩基性基を導入しで得られる変性ポリエステルからな
る顔料分散用樹脂が提供ぼられる。本発明では、先づ核
となるべき化合物としく分子内に少なくとも3個のヒド
ロキシル基を右する化合物、Jなわちポリオールが用い
られ、かかるポリオールとし゛(は例えばペンタ1リス
リト−ルの様なデトロール類、[)−ソルビトールの如
くヘキソール類、グルコースのような単糖類、シューク
ロースのような三糖類、デンプンの様な多糖類が特に好
ましく使用りられる。これら以外の化合物でもヒドロキ
シル基を少なくとも3個有する限り核化合物としてりY
適に使用けられる。かかるポリオールに先づイプシロン
−カプトン類、−りなわも 11′ (式中R2は水素まl〔は)フルキル基)ひ表わされる
化合物(例えばイプシロン・)jプロラクトン、モノメ
チル−、モノ1デル−、モノイソブOピルー等からモノ
ドデシルに至る置換期を有するイプシ1コン・カプロラ
クトンの様なモノアルキル−イプシロン−カプロラフト
ン、または同一または異なる炭素原子に於て2個のアル
キル基が置換されているようt【ジアルキル−イプシロ
ン−カプロラクトン、または、2個よl〔は3個の炭素
原子が置換されているような1〜リアルキルーイブシ[
lンーカプロラクトン等が触媒(例えばスズ、チタニウ
ム、亜鉛、ジルコニウム、ベリリウム、′ングネシCン
ム、カルシウム、ストロンヂウム、バリウム、マンガン
、鉄、コバル1−、ニッケル、銅、カドミウム、鉛、ゲ
ルマニウム等の金属キレ−l〜)の存在下、通常130
℃以上で反応せしめられスター形構造ポリマーが作られ
る。このスター形構造ポリマーはポリマー鎖末端にヒド
ロキシル基を有づるが、イの構造性fflの故に常温で
は半固体〜固体状生成物でそのままでは顔料分散用樹脂
として不適当である。そこC本発明に於てはこの末端ヒ
ドロキシル基を利用し分子内にカルボキシル基とヒドロ
キシル基を有づる化合物のカルボキシル基でエステル結
合を生起させ、前記結晶構造中に異なった穆類の構成単
位を導入し結晶構造をこゎしC液状とすると同時に樹脂
末端にヒドロキシル基を導入する目的Cイプシロンカプ
ロラクトンとは構成単位のことなったヒドロキシルノJ
ルボン酸が反応−uしめられるのCある。
本発明(゛用いられるヒト【コキシルカルボン酸は従っ
てスターポリマーを作るイプシLSIンーカブL1ラク
トン類とは炭素数ならびに原子配列のことなる脂肪族あ
るいは芳香族のヒト1」キシカルボン酸、例えば12−
ヒトUキシスデアリン酸、2−ヒト1」キシイソ酪酸、
3−ヒト1」キシ酪酸、(X−ヒト111−シラウリン
酸、2−ヒト1コキシー2−メチル酪酸、α−ヒト1に
1シープUピオン酸、ヒドロキシケイ皮酸、4−ヒドロ
キシ安息香酸等、あるいはこれらの1種あるいは2種以
上を縮重合したAリボマーでありうる。
前記スター形ポリマーどヒト1」キシルカルボン酸化合
物との反応割合は、ポリマーのヒドロキシル基モル墳[
01−1]とヒドロキシカルボン酸化合物のカルボキシ
ル [COOl−1 ] / [ OH ] ≦ 1工の割
合ぐ反応させる事が大切である。
l COOHコ/[OH] >1以上であれば、該化合
物がポリン−中に未反応のまま残り、最終的に塗膜とし
た時、耐候性を劣下させる要因となる。また、tc00
111/[OIIJの値は好ましくは0.5へ・1の範
囲であり、前記スター形ポリマー(分子ffi100 
0以上では、常温c固体(゛ある)と前記化合物との反
応により常温C半固体状〜液状化づ°る範囲がりfまし
い。
ヒドロキシカルボン酸を反応せしめる前のポリマーに酸
性基または/ Jjよび塩基性基を尋人づることは用能
Cあるが顔料の表面1(l賀に応じ(適度に導入する範
囲内では、該ポリマーは液状化しない。ポリマーの分子
mが増大づるにつれ、結晶性が強く極めCかlこい固体
となる。前記ポリマーは分子f?)1000Y″あって
も、キシL1−ルで60%濃石に希釈しC常温で放置し
Cおくと、2〜3日程度で結晶化して析出してくる事実
が見出された。
このことは、仮に酸性基または/および塩基性基を導入
して顔料分散用樹脂として用いても、IIiFI分散ペ
ーストの貯蔵安定性が悪くなることが予期され、実際に
上記樹脂を用いて顔料分散ペーストを作製し、その粘度
及び薪伏値の貯蔵による経時変化をめた所大きくなるこ
とが見出された。しかしながら、該ポリマーの末端01
−1基をヒドロキシカルボン酸化合物と式■の条f1下
ぐ反応した所、得られたポリマーは半固体状〜液状化す
ることが見出された。(分子mが〜5 0 0 0を越
える場合、半固体状となり易い。)このことは本発明の
最も母子どなる点であり、スター形ポリニスデル結晶化
を防ぎ、従っ−(この樹脂を用い(作製したlri別分
散ベーストの粘度及び降伏餡を低くりるだけCなく、貯
蔵による経時安定性も良好ならしむるものである。
スター形ポリマーどヒト1」キシカルボン酸の反応にお
いで、後者のみで綜合反応が起ることにより得られたポ
リマー申に副反応にJ、る不純物が混入することが予期
される。しかしながらヒドロキシカルボン酸化合物のヒ
ドロキシル基を2級構造のものとすれば、該化合物の〕
Jルボキシル基は1級tfPJ造を有づるポリマーのヒ
ト[1キシル基と優先的に反応づることが生成ポリマー
の種々なる検討(例えば、ゲルパーミションクl゛17
1〜グラフィによる検討)結果より確認された。
このようにして得られるスター形ポリ土ステルは液状C
顔料分故に使用せられるが、顔料の種類によりそれらの
表面性質がことなるので、安定な分散物とづるためには
顔料の表面性v1に応じ適度の酸性基および/または塩
基性基を該樹脂に導入づることが心数(゛ある。
ここに言うM+g基どは、電イ受容基(例えばカルボン
Fl!1塁、スルホンFl!1m、まム:塩塁性塁とは
電子供与基(例えば非共有電子対をもつ窒素含有基)を
意味し、夫々ポリマー中のヒドロキシル基との反応によ
り好適に導入せしめられる。、酸性基導入試剤とし゛(
はカルボ−1−シル基を導入しつる試剤がもつとも普通
に用いられその代表例として無水フタル酸、イソノタル
酸、アレフタル酸、無水コハク酸、アジピン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、テ1〜ラヒド1」無水フタル酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、テI〜ラブロム無水フタル
酸、テ1〜ラクOル無水フタル酸、無水ヘット酸、無水
ハイミック酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸
、無水トリメクツ1〜酸、メチルシクロヘキレントリー
カルボン酸無水物、無水ピロメリット酸などを挙げるこ
とが出来る。これらのうち特に無水フタル酸、無水マレ
イン酸のような二JIW基性酸無水物の使用が好ましい
塩基性基尋人試剤としCは、イソシアネート化合物、例
えばナフチレンジイソシアネート、フェニレンジイソシ
アネート、イソボロソジイソシアネート、1−シルイソ
シアネート、ジフェニルニーデルジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン
ジイソシアネ−1・などのモノマー化合物またはそれら
の高分子級化を行って毒性を少くした化合物(ヘキ勺メ
チレンジイソシアネー1〜系のパジJラネー1・[XP
I)−101”(旭化成(41)、゛デスEジュールT
P1..−2291 ” (住友バイエル(掬)、゛二
JロネートEl−1”(日本ポリウレタン(掃〉、キシ
リレンジイソシアネー1〜系の゛タフネートl) 12
 ON′″ (成田薬品■)、イソホロンジイソシアネ
ー1〜系のパデスモジュールZ−4370”(住友バイ
エル(株など)、メラミン化合物たどえばメラミンとホ
ルムアルデヒドを縮合せしめC得られた化合物あるいは
この縮合に際しアル−1−ルを存在Uしめて得られた化
合物(メヂル化メラミンとして°゛ザイメル303 ”
、“1ノイメル300”(三片東圧(掬)、゛′スミン
ール40W(11友化学(掬)、n−ブヂル化メラミン
として゛°ユニーン208[−60”(三片東圧II)
、イソIブール化メラミンとて’MF−013”(日本
ベイン1−(株など)、ヒドロキシルアミン化合物たど
えば七ノ1タノールアミン、ジェタノールアミン、アミ
ノペンタノール、j7ミノベンジルアルコール、2−ジ
メヂルアミノエタノールに1と、アミノ酸化合物たとえ
ば3−ジメヂルアミノ安息香酸、2−アミノイソ酪酸、
4−アミノ−n−醋酸などポリアミド化合物を例示づる
ことが出来る。これらのうち特にイソシアネート化合物
、メラミン化合物の使用が望ましい。
スター形構造ポリマーとこれら塩基性基尋人試剤との反
応に際しては、通常、前者1モルに対し、後者を前者の
分子中に存在りるヒトLl 4−シル基の数に対応づる
モル数以下(好ましくは該モル数の0.1〜50%に相
当するモル数)ぐ使用1ればよい。酸性基およびm基性
基を導入ずべき場合にはスターボリン−形構造に対し、
酸性基尋人試剤とを任意の順序C反応させればよい。こ
の場合、酸11J、を導入試剤ど塩It、 14にを尋
人試剤の含51使用しル数はスター形構造ポリマー分子
中のヒドロキシル基の数に対応りるモル数以下(好まし
くは該モル数の0.1〜5−%に相当づるモル数)とす
るのが望ましい。
かくして得られた変性ポリン−は半固状〜液状物質(分
子量〜5000以上で半固状になり易い)ぐあっ°C適
宜のものを選択することににり種々の顔料との均一分散
を容易に達成する。しがもここに得られた顔料分散ペー
ストもまた粘度が小さく、その活劇は長期間経過した後
でも実質的に変化することがない。加えて、光沢(例え
ば20”鏡面光沢)も長期間にわたって変化づることが
ない。
使用し得る顔r1の範囲には、特に限定はなく、各(・
トの無II <’にらびに有機11(i f81が使用
され1r、する。無機顔料の具体例としCは、亜鉛華、
酸化ブタン、アンヂモン白、鉄黒、ベンガラ、鉛月、カ
ドミウムエロー、硫化亜鉛、す]−ボン、硫化バリウム
、硫酸鉛、炭酸バリウム、鉛白、ノフルミナホヮイトな
どを挙(yることか出来、有機11ri fllの具体
例としくは、)lゾ系、ポリ縮合系、メタルIンプレッ
クスアゾ系、ベンズイミダシロン系、フタロシアニン系
(ブルー、グリーン)、ヂΔインジゴ系、アンスラキノ
ン系、フラバンスロン系、インダンスレン系、アンスラ
ピリジン系、ビランスUン系、イソインドリノン系、ペ
リレン系、ペリノン系、キナクリドン系などが挙げられ
る。顔料の使用量は、変性ポリマーと顔お1の合741
重早に対して通常10〜90%(重量)、好ましくは3
0〜70%(重ff1)である。顔料分散ペーストは、
上記の如く変性ポリン−と顔料のみから成るものCあつ
Cもj、いが、その分散性に木質的な悪影響を及ぼさぬ
限り、適宜の樹脂、溶剤、改質剤などを配合しくもよい
。 本発明の@料分散ペーストは使用樹脂がポリエステ
ル系Cあり、従って塗料用ビヒクルがポリエステル、ア
ルキド等ポリエステル系のものが特に好ましく配合せら
れるが、所望によりアクリル樹脂、メラミン樹脂、1ボ
キシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素樹
脂、ポリ土−アル樹脂などと配合することも可能(゛あ
る。
顔お1分散ベーストと塗わl用ビヒクルとの配合割合に
つい°(は特に制限はないが、通常1:99〜99:1
(重量圧)′cある。なお必要に応じ適宜の樹脂、溶剤
、改質剤などを配合してもよい。
以上の記載において、顔料分散ペーストや顔料分散塗料
組成物中に適宜に配合され得る溶剤の具体例とし−Cは
、炭化水素系溶剤(例えばl−ルコニン、キシレン、ツ
ルペッツ1001ツルペツツ150)、エステル系溶剤
(例えば耐酸エチル、耐酸ブヂル)、ケトン系溶剤(例
えばメヂルエブルケi〜ン、メヂルイソブヂルケ1〜ン
)などがあげられる。
なお、上記の顔料分散ペーストや顔料分散塗料組成物の
調整に際しでは、通常の分散混和手段を採用すればよく
、例えばロールミル、ボールミル、リントミル、ブラネ
タリーミキリ゛−1高速ディスパーなどの分散機が使用
される。
このようにして10られた顔料分散塗料組成物は長期間
にわたり良好な分散状態を維持りることか出来、その塗
膜性能も優れCいる。特に注目リベさは従来の顔料分散
組成物に比し、固形分顔わ1を拙かに^く維持出来る員
ぐある。l <t 、1′)’591目11分Wi塗1
′31組成物を用いて塗装作業をf〜jう場合、該組成
物の粘度が高づざると作業が困デ「となる。作業に適当
な粘度を維持りるためには、相当量の溶剤を配合するこ
とが必要となり、その結果固形分含量が低ドVざるを得
ない。近1、′i塗装作業には効率の点ぐスプレー塗装
が採用される場合が多く、この傾向は特に二[業的ある
いは大規模な塗装に際しで著しい。従つ(固形分含Mが
高く、しかも作業に支障を来さない顔料分散塗料組成物
の出現が強く要望されてきた。本発明にかかる顔料分散
塗料組成物はかかる要望に合致りる−しのぐあつC塗装
効率の向−ヒや溶剤使用量の節約にも寄ちづるものであ
る。以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明
覆る。
製造例1 分散用樹脂1の製造 ペンタ1リスリトール34g、イプシロン−カシ11ン
ク]−ン228g及び触媒どしく酸化ジ11ブチルスχ
0.23gを撹拌棒、]ンデンリー及び温を剣h1を備
えた500mc+の丸底フラスコに入れ180 ”Cr
約3時間加熱した。冑られたポリ7−は白色のロウ状固
体rあっ7j 。
次にこのUつ状固体52.5o 、12−ヒト嘔コキシ
ステアリンfff160o及び触媒としζメタンスルホ
ン酸0.12(I循環溶媒としてキジロール50 mQ
を、撹拌棒、コンj゛ンリー付水分定吊受器、湿度31
を備えた500n+C+の丸パノラス」に入れ約150
℃で511’r間リフラックスした。(牛成水約3.6
 mlリフラックス後反応9二成物中の溶剤キシ1コー
ルはエバポレータにJ、り除いた。iqられたポリマー
は薄黄色透明の液体Cあった。
次に、この液状ポリマー100q、無水フタル醗1.3
す、及び溶媒キジロール30meを撹拌棒コンデン勺−
及び温度計を備えた500m++の丸底フラス」に入れ
、約5時間艮応した。反応生成物中の溶剤キジロールは
、」バボレーターにJ、り除かれた。得られたポリマー
は薄黄色の液状C酸価5.2、分子fijMn−217
8(グルパーミションクロマトグラノイーににる測定)
、粘度芝う6Cp3(1!度60%キシD−ル溶波C測
定、コーンプレート型E型粘度系使用)Cあった。
実施例1 顔料分散ペースト(1)の製造’at造例1
で得られた分散用樹脂1 15.0(1゜白色顔*!I
cR−95(石原産業(掬酸化チタン)85(]及び溶
剤としてイソブタノール7.140.1シ1゛J−ル1
4.2B!+を容量250m&のマヨネーズピンに入れ
分散媒体として直・径immのガラスピーズ14011
を用い(ペイントシェーカーで20分間分散させC分散
ペースト(1)(NV=82.4%)を得た。分散ペー
ストの20°鏡面光沢は44、粘度は515cps(コ
ーンプレー1−ハリL型帖度iij使用)C′あった。
製造例2 分散用樹脂2の製造 ペンタエリスリ1〜−Jし17g、イプシロン−カッ°
L1ラク1−ン228g及び触媒として酸化ジ−n−ブ
チルスズ0.230を製造例1と同様な条件で加熱した
。得られたポリマーは白色のロウ状固体であっ/、:、
、次にこの「コラ状固体100(+’、12−ヒドロキ
システアリンg6oct及び触媒としてメタンスルホン
Fl10.1611、循環溶媒としCキジロール50I
Ileを製造例1と同様な条件Cリフラックスした。(
生成水約3.6 nu)リフラックス後反応生成物中の
溶剤キジロールはエバポレーターにより除いた。得られ
たポリマーは薄褐色透明の液状であった。
次に、このポリマーを’XI造例1と同様に、無水フタ
ル酸附加反応を行い、酸価4.2分子…Mn=3128
、粘度94cps(60%キジロール濱液)のポリマー
を得た。
実施例2 顔料分散ペースト(2)の製造実施例1にお
いで分散用樹脂1の代りに分散用樹脂2を用いる以外は
全く同様な方Ph U−分散べ一スt−(2)(NV=
82.4%)を得た。分散ペースト(2)の20’鏡面
光沢は45、粘度は538cpsぐあった。
製造例3 分散用樹脂3の製造 ペンタエリスリトール9.07g、イプシ[1ン一カプ
ロラクトン191g及び触媒どして酸化ジ−n−ブチル
スズ0.20gを製造例1ど同様な条f1で加熱した。
得られたボリン−は白色のLlつ状固体ぐあり1.:。
次に、このロウ状固体172(1,12−ヒトUキシス
テアリンM68a及び触媒としてメタンスルホンlll
0.10g循環溶媒としてキジロール60meを、製造
例1と同様な条件Cリフラックスした。(生成水約4.
1 111+’)リフラックス後、艮応生成物中の溶剤
キジロールは工°バボレーターにより除いた。得られl
〔ポリマーはけ褐色の液状であった。
次にこのポリマーを製造例1と同様に無水フタル酸附加
反応を行ない酸f11i4.8、分子但M114128
、粘度134CpS(60%キシキシ−ル溶液)のボリ
ン−を得た。
実施例3 顔1’1分散ペースト(3)の製造実施例1
におい文分散樹脂1の代りに分散用樹脂3を用いる以外
は全く同様なh法で分散ベースト (3)(NV=82
.4%)を冑た。分散ペースト(3)の20″鏡面光沢
は63、粘度は57C)00Sであった。
比較例1 アルキドm脂(日本ペイント6編、分子ff1tvll
n 2800、粘度5248 CDS 1N V = 
60 %、酸価5.0)25+1 (固形分15(1)
、白色顔1’I CR−95(石原産業+115+1、
及び溶剤としCイソブタノール7.14g、キシ[1−
ル4.28(lを客間250mtl’のマヨネーズピン
に入れ分散媒体として直径11IIIWのガラスピーズ
140gを用いてペイントシェーカーで20分間振どう
させた所、ビーズは全く動かず分散状態の良9fな分散
ペーストを得ることが出来なかった。
比較例2 比較例1においで、アルキド樹脂の代りにオイルフリー
ポリ」−ステル樹脂(日本ペイント■分子量Mn240
0、粘度980cps 、NV=60%、酸価6.O)
を用いる以外は全く同様な条件で分散ペースト(NV8
2.4%)を得た。この分散ペーストの20°鏡而光沢
は6、粘度LU 1807cpsであった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1分子内に少なくとも3個のヒドロキシル基を有
    するポリオールとイプシロン−カプロラクトン類との反
    応により得られるスター形構造ポリマーに、1分子内に
    ヒドロキシル基とカルボキシル基を右づるヒドロ4ニジ
    カルボン酸を前記ポリマーのヒドロキシル基モルffi
    [ol−1] とヒドロキシルカルボン酸のカルボキシ
    ル基モル@[COO1−11とが[COO1刊/[OH
    ] ≦ 1 の割合になるように綜合反応さ11次いで酸性基および
    /または塩基性基を導入し−C得られる変性ポリエステ
    ルからなる顔料分散樹脂。
  2. (2)1分子内に少なくとも3個のヒドロキシル基をイ
    jりるポリオールとイグシl」ンーカプロラクI−ン類
    との反応により得られるスター形構造ポリマーに、1分
    子内にヒドロキシル基とカルボキシル基を右するヒドロ
    キシカルボン酸を、前記ポリマーのヒドロキシル基モル
    ffi [01刊−とヒドロキシカルボン酸のカルボ4
    :シル基モル酌[00ON]とがtcooz]/[0l
    −IF ≦ 1 の割合になるように縮合反応さけ、次いで酸性基J3よ
    び/またはJ!基性基を導入しCjqられる変性ポリエ
    ステル樹脂に均一に分散された顔料からなる顔料分散ペ
    ーストとポリエステル系樹脂ビヒクルを含むことを¥i
    徴どづる塗料組成物。
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