JPS6013774A - チアゾリジン誘導体 - Google Patents

チアゾリジン誘導体

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JPS6013774A
JPS6013774A JP59127641A JP12764184A JPS6013774A JP S6013774 A JPS6013774 A JP S6013774A JP 59127641 A JP59127641 A JP 59127641A JP 12764184 A JP12764184 A JP 12764184A JP S6013774 A JPS6013774 A JP S6013774A
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JP
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fluoro
thiazolidine
benzopyran
dihydro
dioxospiro
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Application number
JP59127641A
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English (en)
Inventor
ハインツ・ハスラ−
フエルナント・シユナイダ−
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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Publication of JPS6013774A publication Critical patent/JPS6013774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 R2 式中、Xはメチレン、酸素またはイオウを意味し;R1
はハロゲンを意味し;R2は水素、ニトロ、シアノ、O
R3またはNHR3を意味し;あるいはR1およびR2
の両者は同時に水素またはニトロを意味し;Bsは水素
、アルキル、アシルまたは基−CO−OR4もしくは−
CO−NHR4を意味し;そしてR4はアルキル、アリ
ールまだはアラルキルを意味する、 の新規なチアゾリジン誘導体および生理学的に適合性の
カチオンとのそれらの塩に関する。
また、本発明は、式■の化合物およびそれらの塩の製造
方法、これらの化合物に基づく製剤(phamaceu
tical preparations )および、こ
とに代謝性疾病(metabolic 1llness
es )の処置における、薬物として使用するだめのこ
れらの化合物に関する。
フッ素および塩素は好ましいノ・ロゲン置換基である。
アルキル基は直鎖状または分枝鎖状であることができ、
好ましくは1〜12個の炭素原子を含有する。このよう
な基の例は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシル、アシルおよびドデシルである。アシル
基はカルボン酸から誘導することができ、そしてこのよ
うなカルボン酸の例は次のとおシでらる:好ましくは1
〜12個の炭素原子を含有する、脂肪族、芳香族または
芳香脂肪、族のカルボン酸、例えば、酢酸、プロピオン
酸、酪酸、カプロン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、ア
セト酢酸、アセチルグリコール酸、安息香酸、置換安息
香酸、例えば、7’−Fルイル酸、p−ニトロ安息香酸
、p−クロロ安息香酸、p−プロモ安息香酸およびm−
ジニトロ安息香酸;ナフトン酸、フェニル酢酸;または
脂肪族または芳香族のスルホン酸、例えば、メタンスル
ホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸まタハ
p−トルエンスルホン酸。R4で表わされるアルキル基
は好ましくは1〜6個の炭素原子を含有し、このような
基の例はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チルおよびイソブチルでるる。
アリール基の例はフェニルおよび置換フェニル、例エバ
、ハロフェニル、ニトロフェニルオヨヒアルコキシカル
ボニルフェニルである。アラルキル基の例は、前述のア
リール基の1つによジ置換された〇1−6−アルキル基
、ことにベンジルおよびニトロベンジルである。生理学
的に適合性のカチオンの例は、アルカリ金属およびアル
カリ土類金属のイオ7、例えば、Ha+、に+、Ca:
”+およびMg+十である。
Xがメチレン、酸素またはイオウを意味し、R1がハロ
ゲンを意味し、R2は水素、ニトロ、シアノまたはHE
R3を意味し、そしてR″が水素、アルキルまたはアシ
ルである式!化合物はとくに興味がある。
弐!の好ましい化合物は、Xが酸素を意味するもの、さ
らにR1がハロゲン、ことにフン累を意味するものであ
る。6−フルオロ−8−アセタミド−2,3−ジヒドロ
スピロ(4H−1−哀ンゾビランー4.5′−チアゾリ
ジン〕−2′、4/−ジオンおよび(±)−メチル−6
−フルオロ−2゜3−ジヒドロ−2′、4/−ジオキシ
スピロ[4H−1−ペンノビジン−4,5′−チアゾリ
ジン〕−8−カルバメートはとくに興味がある。
式Iの化合物およびそれらの塩は、ラセミ体としてかつ
光学的に活性な形で存在することができる。弐Iの光学
的に活性な化合物は、ラセミ体から、それ自体既知の方
法においてラセミ体分割によシ、例えば、光学的に活性
な担体を用いるクロマトグラフィーによりXあるいは光
学的に活性な塩基たとえばプルシンとの反応、分別結晶
化によるジアステレオマーの塩の分離および塩の遊離酸
(すなわち、式Iの光学的に活性な化合物)への転化に
より得ることができる。また、それらは出発物質として
式■の光学的に活性な化合物を用いることによシ得られ
る。式■の光学的に活性な化合物は、次に、ラセミ体分
割により得ることができる。
式lの化合物は、本発明によれば、一般式式中、R1お
よびXは上に記載の意味を有する、 の化合物を酸で処理し、必要に応じて反応生成物をニト
ロ化し、必要に応じてR1がノ・ロゲンを意味する式l
のこのようにして得られた化合物中のニトロ基をアミノ
基に還元しそして、必要に応じて、アミン基をアシル化
またはアルキル化するか、あるいは前記基をシアノ基ま
たはヒドロキシ基で置換し;そして、必要に応じて、ヒ
ドロキシ基をアルキル化またはアシル化し;そして、必
要に応じて、反応生成物を生理学的に適合性のカチオン
との塩に転化することによって製造することができる。
式■の化合物中のイミノ基の加水分解は、強酸たとえば
鉱酸(たとえば水性−アルコール性塩酸)で、好ましく
は反応混合物の還流温度まで加熱しながら、処理するこ
とによって実施することができる。R′がノ・ロゲンま
たは水素を意味しめ為つR8が水素を意味する式Iのこ
のようにして得られた化合物は、ニトロ化してR2がニ
トロ基を表わすかあるいはR1およびR2の両者がニト
ロ基を表わす式■の化合物を得ることができる。このニ
トロ化は、芳香族化合物のニトロ化についてそれ自体既
知の方法において、例えばニトロ化剤たとえば強い硝酸
で約−20℃−はぼ室温の温度において処理することに
よし実施することができる。R1がハロゲンを意味しか
つR2がニトロを意味する式Iの化合物は、芳香族ニト
ロ化合物の還元についてそれ自体既知の方法において還
元することができる。適当な還元剤は、例えば、触媒、
ことに貴金属触媒たとえばp t o、またはpd触媒
の存在下で水素;発生期の水素、例えばFe/HCI。
ラネー・ニッケル;水性アルコール中の硫化アンモニウ
ムである。
式■のこのようにして得られた化合物中のアミノ基R2
は、それ自体既知の方法において、アルキル化剤または
アシル化剤で処理することによりアルキル化またはアシ
ル化することができる。適当なアルキル化剤は、不活性
溶媒(たとえばエタノール)中において塩基たとえば炭
酸カリウムまたはピリジンの存在下で、アルキルノ1ラ
イドたとえばヨウ化メチルまたはヨウ化エチルである。
アシル化剤の例は、反応性醒誘導体たとえば酸無水物、
酸ノ・ライド、活性化エステル(たとえばニトロフェニ
ルエステル)でおる。アミノ基′のシアノ基またはヒド
ロキシ基による置換は、それ自体既知の方法において、
ジアゾ化およびジアゾニウム塩とシアン化銅(1)との
反応あるいは、ヒドロキシ基を導入する目的で、銅(1
)触媒作用によるジアゾニウム塩と硝酸銅(+1)のよ
うな儒塩との反応により実施することができる。アシル
基−COOR’および−CONHR’は、R2がアミン
基またはヒドロキシ基を表わす式■の化合物を式R4N
C0のイソシアネートまだは弐R4’0COC1のクロ
ロギ酸エステルと反応させることによって導入すること
ができる。
式■の化合物は新規でアわ、そしてまた本発明の目的を
形成する。それらは反応式■で表わすようにして製造す
るととができる。
(1) (2) (3) (4) (51+6+ (7) 化合物(1)は、還流温度に加熱しながら塩基たとえば
ナトリウムメチラートの存在下にアセトニトリルで処理
することによシ、化合物(2)に転化することができる
。ニトリル(2)を還流加熱にょシ強い水性塩酸で加水
分解すると化合物(3)が生成し、後者から熱ポIJ 
IJン酸の処理により化合物(4)が得られる。チアゾ
リジン基の合成は2−リチオ−2−ドリメチルシリルー
1.3−ジチアンを用いるペターンン(peterso
n )オレフィン化を経て段階的に進行して化合物(5
)を生成する。アルコール、好ましくはエタノールの存
在下のN−クロロスクシインイミドによる酸化は、非常
には安定ではないα−クロロエステル(6)を生成させ
る。これをチオ尿素の存在で不活性溶媒たとえばアセト
ン中で長時間沸とうさせる。これにより塩素原子はチオ
尿素基と置換され、そしてメピローイミノ化合物(7)
への自発的環化が起こる。これにより生成物は塩酸塩と
して沈殿する。遊離塩基はシリカゲルのクロマトグラフ
ィー後に単離される。Xがイオウを表わす式■の化合物
は類似する方法においてフェノール(1)に対応するチ
オフェノールから出発して製造することができ、そして
Xがメチレンを表わす式■の化合物は類似する方法にお
いてクロマノン(4)に対応するテトラロンから出発し
て製造することができる。
式Iの化合物およびそれらの塩は、ことにアルドースレ
ダクターゼ阻害剤として、生理学的に活性でるる。
子牛の目の水晶体からのアルドースレダクターゼの場合
における阻害活性についての試験〔J。
Biol、Chem、240,8T’1(1965))
において、R′がフッ素を意味しかつR2が水素、ニト
ロおよびアセタミドを意味する式lの化合物についての
IC3o値(約50%の酵素を阻害する濃度)はそれぞ
れ0.10μ&、0.089μMおよびo、 o o 
sμMであった。
さらに、R1がフッ素を意味しかつR2が水素を意味す
る式Iの化合物を、ガラクトース血症のラット(30%
のガラスドースの飼料)についての活性について研究し
た。これにより、5および20mg/に9体重を2日に
わたって5回経口的に適用した後、目の水晶体中のズル
シトール(dulci−tol )濃度を測定した。同
様に、20m9/ゆをそれ以上の実験において5回腹腔
内に投与した。すべての実験において、目の水晶体中の
ズルシトール濃度の有意の増加が、未処置のガラクトー
ス血症ノ(gα1actosαemic )動物との比
較において確立された。同一化合物をまたストレプトシ
トシン(5treptozotocin )処置した糖
尿病のラットに投与した(ストレプトシトシン投与後4
,8および24時間に20〜/kgを3回経口的に投与
した)。最後に投与してから3時間後、ソルビトール濃
度を目の水晶体および坐骨神経中において測定した。両
者の器官において、ソルビトール濃度の明らかな減少が
未処置の糖尿病動物との比較において検出された。
式Iの化合物およびそれらの生理学的に適合性の塩は、
製剤中の活性物質として、ことに糖尿病(diabet
es mellitus ) r)処置に、オヨヒ白内
障およびそれによシ現われるニューロパシーのような合
伴症の予防に使用することができる。化合物は、投与法
および患者の要件を考慮して、O1〜5 q/に9体重
の投与量で経口的にあるいは非経口的に投与される。製
剤は、例えば、錠剤、坐薬、カプセル剤、注入溶液、点
眼剤または眼の軟膏の形で存在することができ、これら
は活性物質以外にこのような製剤において有用である補
助薬および担体物質を含有することができる。製剤は通
常のガレニック(galenical )技術を用いて
調製することができる。
次の実施例により、本発明をさらに説明する。
実施例I Z1955’の(±)−6−フルオロ−2,3−ジヒド
ロ−2′−イミノスピロ(4H−1〜ベンゾピラン−4
,5′−チアゾリジンクー4′−オンを121nlのメ
タノールおよび12m1の37チ水性塩酸中に溶解させ
、そしてこの溶液を一夜沸とうさせた。分離する無色の
結晶を取り出し、水で洗浄した。真空乾燥すると、(±
)−6−フルオロ−43−ジヒドロスピロ(4B−1−
ベンゾビラン−4,5’−チアゾリジン) zl、、i
/−ジオン、融点147−149°C(理論量の95%
)が得られた。
出発物質は次のようにして製造した: 5.41のナトリウムメチラートを60℃において11
2.1#の4−フルオロ−フェノールに少しずつ加えた
。10分後、この混合物を5OO−のアクリロニトリル
で処理し、油浴中で48時間沸とうさせ、その後31の
水中に注ぎ、クロロホルムで抽出した。有機相を硫酸ナ
トリウムで乾燥後、完全に真空濃縮した。粘稠油として
3−(4−フルオロ−フェノキシ)プロピオニトリルが
得られた。
155gの3− (4−フルオロフェノキシ)プロピオ
ニ) IJルを54の熱25ヂ水性塩酸中に導入し、こ
の混合物を2時間沸とうさせた。この溶液を一夜装置し
、これにより3−(4−フルオロ−フェノキシ)プロピ
オン酸は無色の針状結晶、融点84〜85℃、の形で結
晶化した。
135、?の3−(4−フルオロ−フェノキシ)プロピ
オン酸を1.5 kgのポリリン酸中に100℃におい
て激しくかきまぜながら少しずつ導入し、温度はこれに
より116℃に上昇した。30分後、この混合物を61
の氷水へ注ぎかけ、クロロホルムで4回抽出した。抽出
液を硫酸ナトリウムで完全に乾燥し、完全に濃縮した。
残留物をエタノール中に溶かし、10gの活性炭ととも
に沸とうさせた。濾過した溶液を熱時飽和まで濃縮し、
次いで静置した。これによ、!D81Fの6−フルオロ
−4−クロマノン、融点110−112℃、が結晶化し
た。かつ赤色生成物の試料を高真空中で100℃におい
て昇華させ、融点113−114℃の無色の結晶を得た
28、89の2−トリメチルシリル−1,3−ジチアン
を2901nlの過酸化物不含テトラヒドロフラン中に
溶かし、この溶液を一60℃において93m1のn−ブ
チルリチウムの1.6モルのヘキサン溶液で滴々処理し
たうこの混合物を3時間以内に放置して0℃に加温し、
引き続いて再び一60°Cに冷却した。150−のテト
ラヒドロフラン中の24、87 Ilの6−フルオロ−
4−クロマノンの溶液を引き続いてゆつくシ滴々加え、
この混合物を一夜かきまぜながら一60℃から室温にゆ
つくシ装置して加温した。この混合物を引き続いて25
1の水中に注ぎ、酢酸エチルで4回抽出した。有機抽出
液を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥した。濃縮した抽出液をエーテルと沸とうする石
油エーテルとの(1:1)混合物中において活性炭で脱
色し、冷時同一混合物から結晶化させた。2回の再結晶
化後、合わせた母液をシリカゲル60カラムのクロマト
グラフィー〔ヘキサン/酢酸エチル(9:1))にかけ
た。
生成物含有分画を濃縮し、残留物を再結晶化した。
4−m−ジチアン−2−イリデン−6−フルオロ−2,
3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾビラン、融点47〜4
9°C1が得られた。
107−のテトラヒドロフラン中の10.73gの4−
?7L−ジチアンー2−イリデン−6−フルオロ−2,
3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾピランの溶液を、室温
において、210rnI!のアセトニトリルおよび10
5−のエタノール中に溶ケfc 26.7yの新らしく
結晶させたN−クロロスクシンイミドへゆつくシ滴々加
えた。この混合物を室温において3時間かきまぜ、引き
続いて100−の水の添加によシ加水分解し、11の水
で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。有機相を水で2
回、次いで飽和塩化す) IJウム溶液で1回洗浄し、
真空濃縮乾固した。過剰のN−クロロスクシンイミドお
よび生ずるスクシンイミドをシリカゲル60の層を通し
て瀘過し、そしてヘキサン/酢酸エチル(19:1)で
溶離することにより分離した。このようにして得られた
粗製のα−クロロ−エチルエステルを85−のアセトン
中に溶かし、この溶液を248gのチオ尿素で処理し、
この混合物を4日間乾燥した。初めに透明な溶液はこれ
により無色の結晶を遊離した。これらを分離し、アセト
ンで洗浄し、エタノール/酢酸エチルから再結晶化させ
、これによシ(±)−6−フルオロ−2゜3−ジヒドロ
−2′−イミノスピロ[4H−1−ベンゾピラン−4,
5′−チアゾリジンツー4′−オン塩酸塩、融点215
−217℃、が得られた。
F液を濃縮し、残留物を500gのシリカゲル60〔ク
ロロホルム/メタノール(9: 1 ) :]のクロマ
トグラフィーにかけた。最初の分画CRf=: O,s
 2 )は未反応の出発物質とその分解生成物を含有し
た。融点255−258℃の遊離塩基を、エタノール/
酢酸エチルからの結晶化により主分画(Rf−0,31
)から単離した。この物質の試料を200〜210°C
/10−2ミリノよ−ルにおいて昇華させ、そしてこれ
は261−263°Cにおいて溶融した。
実施例2 一20℃に冷却した2、5rnI2の発煙硝酸(96チ
、密度1. s o )中に、かきまぜながら温度が一
15℃を越えたいようにして、500+1l17の(±
)−6−フルオロ−2,3−ジヒドロスピロ(4H−1
−ベンゾビラン−4,5′−チアゾリジン) −27゜
4′−ジオンを急速に導入した。−20℃において3分
間かきまぜた後、透明溶液が得られ、次いでこれを15
−の氷水中に直ちに注いだ。短時間かきまぜた後、生ず
る沈殿を渥過し、冷水で洗浄し、乾燥L*。(±)−6
−フルオロ−8−ニトロ−2,3−ジヒドロスピロ(4
B−1−ペンソヒランー4.5′−チアゾリジン)−2
7,4/−ジオンが黄色結晶の形で得られた。これは酢
酸エチル/ヘキサンから再結晶化後、192−194℃
において溶融した。
実施例3 α) 755ダの(±)−6−フルオロ−8−ニトロ−
2,3−ジヒドロスピロ(4H−1−ベンゾビラン−4
,5′−チアゾリジン)−2/、4/−ジオンを、50
rntのエタノール中で50+yの白金酸化物の存在下
に室温および常圧において水素化した。さらに100ダ
の白金酸化物を30分後に加えた。水素のもとに2−5
時間後、多少のクロロホルムを加え、触媒を済過し、F
液を濃縮し、残留物をシリカゲル60のクロマトグラフ
ィーにかけ、クロロホルム/メタノール(19:1)で
溶離した。(±)−6−フルオロ−8−アミノ−2,3
−ジヒドロスピロ〔4H−1−ベンゾビラン−4,5L
ジチアシリジン) 2/、4/−ジオンが黄色泡の形で
得られた。JRスペクトルは3383.3202および
2766α−1にアミンの帯を示し、質量スペクトルに
おいて、分子イオンは基本的ピークとして現われた( 
m / e = 268)。
b) 100■の(±)−6−フルオロ−8−二トロー
2,3−ジヒドロスピロ〔4H−1−ベンゾビラン−4
,5/−チアゾリジン]−2/、4/−ジオンを、57
rn9の鉄粉末と一緒に500μlのエタノールおよび
250μlの水中に取った。
250μlの0.16#塩酸を添加した後、この混合物
を100°Cに油浴上で2時間保持した。引き続いてこ
の混合物を濾過し、ν液を酢酸エチルで3回抽出し、抽
出液を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮後、残留物をシリ
カゲルのクロマトグラフィー〔酢酸エチル/エタノール
(9:l))にかけた。生成物は節a)において得られ
た生成物と同一であった。
C) 12.lFの(±)−6−フルオロ−8−ニトロ
−2,3−ジヒドロスピロ[4H−t−ベンゾビラン−
4,5′−チアゾリジン)−2’、4’−ジオンを、2
50fn/!のエタノール中に取シ、25−の25チ水
性アンモニアの添加によシ溶解させた。250−の水中
の609の硫化す) IJウムおよび13.37Fの塩
化アンモニウムの溶液を得られた溶液に注入し、この混
合物を3時間沸とうさせた。この混合物を21の冷水中
に注ぎ入れ、25チ塩酸の添加によ1)pH5−5,5
に酸性化した。
生成物を酢酸エチルで3回抽出し、有機相を飽和塩化ナ
トリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を除去した後、残留物をクロロホルムから再結晶化さ
せ、融点179−181℃のベージュ色結晶を得た。こ
の生成物は節a)およびb)に記載する生成物にすべて
のデータが担当した。
実施例4 61■の(±)−6−フルオロ−8−アミノ−2,3−
ジヒドロスピロ(4H−1−ベンゾビラン−4,5Lチ
アゾリジン:)−2′、4/−ジオンを、1.2−の氷
酢酸および1.2−の無水酢酸の混合物中で50℃に9
0分間加熱し、生ずる混合物を引き続いて真空濃縮乾固
した。メタノール溶液中で活性炭とともに短時間沸とう
させた後、残留物をメタノールから結晶化させると、(
±)−6−フルオロ−8−アセタミド−2,3−ジヒド
ロスピロC4H−1−ベンゾピラン−4,5′−チアゾ
リジン〕−2/、 4/−ジオンが融点278−280
℃の淡かっ色味物質の形で得られた。
実施例5 実施例4におけるようにして、ギ酸中の(±)−6−フ
ルオロ−8−アミノ−2,3−ジヒドロスピロ〔4H−
1−ベンゾピラン−415′−チアゾリジン)−2/、
4/−ジオンと酢酸およびギ酸からの混合無水物とから
、(±)−N−(6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2
7,4/−ジオキソスピロ(4H−1−ベンゾピラy−
4,5′−チアゾリジンクー8−イル〕ホルムアミド、
融点144−146℃、が得られた。
実施例6 実施例1におけるようにして、(±)−6−クロロ−2
,3−ジヒドロスピロ〔4H−1−ベンゾピラン−4,
5′−チアゾリジン:]−]2Z4/−ジオン融点16
1−163°C1が(±)−6−クロロ−2,3−ジヒ
ドロ−2′−イミノスピロ〔4H−1−ベンゾピラン−
4,5′−チアゾリジン〕−47−オンから得られた。
出発物質は6−クロロ−4−クロマノンから4−m−ジ
チアン−2−イリデン−6−クロロ−2,3−ジヒドロ
−4E−1−ベンゾピラン、融点87〜89℃、を経て
製造した。
実施例7 161叩の(±)−6−フルオロ−8−アミノ−2,3
−ジヒドロスピロC411−t−ベンゾピラン−4,5
′−チアゾリジン]−2′+47−ジオンを、3.51
nlのピリジン中に溶がし、135m9の塩化ウンデカ
ノイルでエステル化した。室温において6時間かきまぜ
た後、ピリジンの大部分を真空除去し、残留物を酢酸エ
チルで3回抽出し、次いでIN塩酸で2回抽出し、有機
相を中性になるまで水および飽和塩化ナトリウムで洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。残留物をシリ
カゲルのクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム/メ
タノール(19:1)で溶離した。Rf=0.27で、
182■の物質が樹脂の形で溶離され、これをメタノー
ルから結晶化させると、(±)−6−フルオロ−8−ウ
ンデシルアミド−2,3−ジヒドロスピロ(4B−1−
ベンゾピラン−4゜5′−チアゾリジン) −2/、 
4 /−ジオンが融点69−71℃の無色結晶の形で得
られた。
実施例8 次の化合物が実施例7におけるようにして製造された: (±)−N−[6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27
,4/−ジオキソスピロ[4H−1−ベンゾピラン−4
,5′−チアゾリジンヨー8−イル〕ビハラミト、非晶
質固体、MS :m/ g=352:M+ 、61%;
m/e=57 : 100% ;(±)−N−[6−フ
ルオロ−2,3−ジヒドロ−21,4/−ジオキシスピ
ロ(4H−1−ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジン
〕−8−イル〕−3,3−ジメチルプチルアミド、非晶
質固体、MS’、m/e=366’、M+、30%、m
/e−268: 100 % ; m / e = 5
7 : 79 % ;(±)−N−[6−フルオロ−2
,3−ジヒドロ−2’、4’−ジオキソスピロ(4B−
1−ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジン〕−8−イ
ル〕ベンズアミド、融点270−272°C;(±)−
p−プロモーN−2,3−ジヒドロ−6−フルオロ−2
7,4/−ジオキソスピロC4B−ベンゾピラン−4,
5′−テアゾリジ’y−s’−イル〕ベンズアミド、融
点297〜298°C;(±)−N−(6−フルオロ−
2,3−ジヒドロ−2′、4/−ジオキソスピロ[4H
−1−ペンゾピランー4.5′−チアゾリジン〕−8−
イルヨーp−ニトロベンズアミド、融点300°(Jl
、上、M S : 771.7 e = 417 =4
7 % i m / 、e = 150 :100チ; (±)−N−〔6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27
,4/−ジオキソスピロ(4H−1−ベンゾピラン−4
,5′−チアゾリジンクー8−イル〕−3,5−ジニト
ロベンズアミド、融点220−224°C; (±)−〔〔6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2/、
4/−ジオキソスピロ[: 4H−1−ベンゾピラン−
4,5′−チアゾリジンクー8−イル〕カルバモイル〕
メチルアセテート、融点221−223℃。
実施例9 210μノのエチルクロロホルメートヲ、s、a−のピ
リジン中の536■の(±)−6−フルオロ−8−アミ
ノ−2,3−ジヒドロスピロ〔4H−1−ベンゾピラン
−4,5Lチアゾリジン〕−27,4/−ジオンの溶液
に滴々加えた。この混合物を室温において一夜かきまぜ
た。ピリジンの大部分を真空除去し、残留物を酢酸エチ
ル中に取り、0.2N塩酸および飽和塩化す) IJウ
ム溶液で洗浄した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで
乾燥し、引き続いて濃縮した。残留物をシリカゲルカラ
ムのクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム/酢酸エ
チル(9:1)で溶離し、(±)−エチル−6−フルオ
ロ−2,3−ジヒドロ−27,47−ジオキソスピロ(
LH−1−ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジ/〕−
8−カルバメートを酢酸エチル/n−ヘキサンから再結
晶化し、融点170−172℃の無色結晶を得だ。
実施例10 次の化合物を実施例9におけるようにして製造した: (±)−メチル−6−フルオロ−2,3−ジヒト。
ロー2 /、 4 /−ジオキソスピロ〔4B−1−ベ
ンゾピラン−4,5′−チアジアゾリンクー8−カルノ
(メート1、融点128〜130°C; (±)−ブチル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2
7,、s /−ジオキソスピロ(4H−1−ベンゾピラ
ン−4,5′−チアゾリジン〕−8−カルノくメート、
融点132−134°C; (±)−インブチル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ
−zl、4′−ジオキソスピロ[4B−1−ベンゾピラ
ン−4,5Lチアゾリジン〕−8−カルバメート、融点
166−168℃; (±)−フェニル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−
2’、4′−ジオキソスピロ[4H−1−ベンゾピラン
−4,5′−チアゾリジンクー8−カルバメート、融点
214−216℃; (±)−ベンジル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−
2/、 4 /−ジオキソスピロ(4H−1−ベンゾピ
ラy−4.s′−チアゾリジン」−8−カルバメート、
融点214−216°C; (±)−p−ニトロフェニル−6−フルオロ−2,3−
ジヒドロ−2/、 4/−ジオキソスピロ〔4H−t−
ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジン〕−8−刀ルバ
メート、融点160〜162℃;(±)−p−二トロベ
ンジル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2′、4′
−ジオキシスピロ〔4H−t−ベンゾピラン−4,5′
−テアゾリジ/〕−8−カルバメート、融点175−1
77°C;(±)−p−(メ)キシカルボニル)フェニ
ル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2/、 4′−
ジオキソスピロ[4B−1−−’ンゾピランー4.5′
−チアゾリジン〕−8−カルバメート、融点159−1
61℃。
実施例11 268ダの(±)−8−アミノ−6−フルオロ−2,3
−ジヒドロスピロ[4H−1−ベンゾビラン−4,5′
−チアゾリジン]−z/、 4 ′−ジオンを2−のテ
トラヒドロフラン中で100μ!のエチルイノシアネー
トとともに室温において25時間かきまぜ、この混合物
を引き続いて50℃にさらに2時間加熱した。液状成分
を減圧下に除去し、残留物をシリカゲルカラムのクロマ
トグラフィーにかけ、ヘキサン/酢酸エチル(1:2)
で溶離することによシ精製し、活性炭で脱色し、酢酸エ
チル/ヘキサンから再結晶化した。(±)−1−エチル
−3−(6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2/、4/
−ジオキソスピロ[: 4H−1−ベンゾビラン−4,
5乙チアゾリジン]−8−イル〕尿素が、融点197−
199℃の無色結晶の形で得られた。
実施例12 5、14411の(±)−8−アミノ−6−フルオロ−
2,3−ジヒドロスピロ[4H−1−ベンゾビラン−4
,5′−チアゾリジン〕−t2 /、 4 Lジオンを
50−の25チ水性塩酸中に導入し、この混合物を水浴
中において6ゴの水中の1.45 &の亜硝酸ナトリウ
ムの溶液で滴々処理した。0℃において60分間かきま
ぜた後、過剰の亜硝酸塩をスパチュラ先端の尿素の添加
によシ分解した。
別の作業において、100−の水中の20.59Iのシ
アン化カリウムの溶液を0℃において&58Iのシアン
化銅(1)で少しずつ処理した。35.61の重炭酸ナ
トリウムを引き続いて導入し、この溶液を酢酸エチルで
覆ったっ 上で調製したジアゾニウム塩の溶液を、ここでこのシア
ン化銅溶液中に注ぎ、窒素が激しい発泡をともなって発
生するこの混合物を室温において0.5時間かきまぜた
。この混合物を引き続いて25チの塩酸の注意17だ添
加によシpH5,5に酸性化シ、生成物を酢酸エチルで
3回抽出した。有機相を飽和塩化す) IJウム溶液で
逆洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。濃縮によシ溶媒
を除去した後、残留物をシリカゲルのクロマトグラフィ
ーにかけ、クロロホルム/酢酸エチル(4:1)で溶離
することによシ精製し、引き続いて酢酸エチルとn−ヘ
キサンとの混合物から再結晶化させた。
(±)−8−シアノ−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ
スピロ(4H−1−ベン/ピアy−4.s’−チアゾリ
ジン]−2/、4′−ジオンが融点23Q−232℃の
黄色味結晶の形で得られた。
実施例13 268■の(±)−8−アミノ−6−フルオロ−2,3
−ジヒドロスピロ(4H−1−ベンゾビラン−4,5′
−チアゾリジン〕−27,4′−ジオンを3−の50チ
テトラフルオロホウ酸中に導入し、この混合物を水浴中
において0.31nlの水中の76■の亜硝酸す) I
Jウムの浴液で滴々処理した。この混合物を引き続いて
室温で90分間かきまぜ、次いで過剰の亜硝酸塩を多少
の尿素の添加により分解した。このジアゾニウム塩の溶
液を、2’5rnlの水中の12.08,9の硝酸銅(
It)の溶液中へ激しくかきまぜながら一度に導入した
。小さいスパチュラ先端の酸化鋼(1)の添加後、激し
くガスが発生した。この混合物を室温において発泡が止
むまで(約90分間)かきまぜた。次いで生成物をエー
テルで3回抽出し、有機相を水で4回洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥した。溶媒を濃縮除去した後、残留物を調
製用(prepaデαtive )の厚い層の板のクロ
マトグラフィーにより分離し、(±)−6−フルオロ−
8−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロスピロ(4H−1−
ベンゾビラン−4,5′−チアゾリジン:] −2/、
 4 /−ジオンが結晶化不可能な固体物質として4.
#された。
実施例14 zoogの(±)−・6−フルオロ−2,3−ジヒドロ
スピロ(4H−1−ベンゾビラン−4,5′−チアゾリ
ジン’:l−2/L4/ ジオンおよび3.116gの
ブルシンを60fntのエタノール中で加熱節とうさせ
、これによ多自発的結晶化が約10分後に起こった。こ
の混合物を放置して15分後に室温に冷却させた。、結
晶を吸引済過によシ分離し、乾燥後、9−5389の物
質が得られだ;融点146−148℃、〔α)b’=+
as、5° (C−1、クロロホルム)。これらの結晶
を50艷の酢酸エチル中に取り、25−のIN塩酸とと
もに15分間激しくかきまぜた。酢酸エチル相を分離し
、さらに25mの塩酸および251r1tの飽和塩化ナ
トリウム溶液で逆抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥後、
酢酸エチル相を濃縮し、残留物をシリカゲルカラムのク
ロマトグラフィーにかけ、ヘキサン/エーテル(1:1
)で溶離することにより精製した。
948■の無色の結晶化不可能な非晶質物質が得られた
r〔α〕3!=+140.2° (C=1、メタノール
)、1.H−N、MRスペクトルはラセミ1本・1勿質
のそれと同一でちった。プルシン塩の母液を濃縮し、3
.005gの結晶化不可能な泡が得らrt、これから遊
離酸を結晶性物質と同じ方法で遊離させ、そしてそれか
ら938 F#の非晶質物質を得た;〔α13’=−t
39.ao (’ ”’ 1 % メタノール)。
実施例A 錠剤は次の組成を有することができる:成 分 重量部 式Iの活性物質 1〜10 クエン酸ナトリウム 5 アルギン酸 2 ポリビニルピロリドン 2′ ステアリン酸マグネシウム 1 これらの成分を混合し、プレスして20〜200ダの活
性物質を含有する錠剤にする。
ゼルシャ7ト 第1頁の続き 277:00 311:00 ) 優先権主張 @1984年4月13日■スイス(CH)
■1860784−0 0発 明 者 フェルナンド・シュナイダースイス国4
059バーゼル・マリグ ナノストラツセ28

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 式中、Xはメチレン、酸素またはイオウを意味し;R1
    はハロゲンを意味し;R2は水素、ニトロ、シアノ、O
    R3またはHER”を意味し;あるいはR1およびR2
    の両者は同時に水素またはニトロを意味し;R3は水素
    、アルキル、アシルまたは基−co−OR4もしくは一
    〇〇−NHR4を意味し;そし−c R4ハアルキル、
    アリールまたはアラルキルを意味する、 の化合物および生理学的に適合性のカチオンとのそれら
    の塩。 2 Xがメチレン、酸素またはイオウを意味し;R1が
    ハロゲンを意味し;R2が水素、ニトロ、シアノまたは
    NHR”を意味し;そしてR3が水素、アルキルまたは
    アシルを意味する特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 Xが酸素を意味する特許請求の範囲第1または2項
    記載の化合物。 4 R1がハロゲンを意味する特許請求の範囲第1〜3
    項のいずれかに記載の化合物。 5 (±)−6−フルオロ−8−アセタミド−2,3−
    ジヒドロスピロ(4H−1−ペンソヒランー4,5′−
    チアゾリジン:]−]21.4/−ジオである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 6、(±)−メチル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ
    −27,4/−ジオキソスピロ(4H−1−ベンゾピラ
    ン−4,5′−チアゾリジン〕−s−カルバメートであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7、(±)−6−フルオロ−2,3−ジヒドロスピロ(
    4H−1−ベンズビラン−4,5′−チアゾリジン]−
    2’、4’−ジオン、 (±)−6−フルオロ−8−二トロー2.3−ジヒドロ
    スピロ〔4H−1−ベンゾビラン−4゜5′−チアゾリ
    ジン13−2′、4/−ジオン、(±)−6−フルオロ
    −8−アミノ−2,3−ジヒドロスピロ(4#−t−ベ
    ンゾピラン−4゜5Lチアゾリジン)−2/、4/−ジ
    オン、6−フルオロ−2、a−ジヒドロスピロC4H−
    1−ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジン〕−2/、
    4/−ジオンおよび (±)−6−フルオロ−8−ウンデシルアミド−2,3
    −ジヒドロスピロ(4H−1−ベンゾピラン−4,5′
    −チアゾリジン:)−2/、4/−ジオン、 から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 (±)−6−フルオロ−8−ヒドロキシ−2,3−
    ジヒドロスピロ(4B−1−ベンズビラン−4+5′−
    チアゾリジン〕−2′、4′−ジオン、(±)−1−エ
    チル−3−〔6−フルオロ−λ3−ジヒドロー27,4
    /−ジオキソスピロ[4B=1−ベンゾピラン−4,5
    ′−チアゾリジンツー8−イル〕尿素、 (±)−8−シアノ−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ
    スピロ(4H−1−ベンズビラン−4゜5Lチアゾリジ
    ン’) −2/ 、 4 /−ジオン、(±)−エチル
    −6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27,4/−ジオ
    キソスピロC4H−1−ベンゾピラン−4,5′−チア
    ゾリジンシー8−カルバメート、 (±)−6−クロロ−2,3−ジヒドロスピロ[” 4
    H−1−ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジン)−2
    1,4/−ジオン、 (±)−N−(6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27
    ,4/−ジオキソスピロ[4B−1−ベンゾピラン−4
    ,5′−チアゾリジンツー8−イル〕ホルムアミド、 (±)−ブチル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2
    ′、41−ジオキソスピロ(4B、−1−ベンゾピラン
    −4,5ξチアゾリジン〕−8−カルバメート、 (±)−インブチル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ
    −21,41−ジオキソスピロ(4H−1−ベンゾピラ
    ン−4,5′−チアゾリジン)−S−カルバメート、 (±)−フェニル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−
    2/、4/−ジオキシスピロC4H−1−ヘンソヒラン
    ー4,5′−チアゾリジン〕−8−カルバメート、 (±)−ベンジル−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−
    27,4/−ジオキソスピロ[4H−1−ベンズビラン
    −4,5Lチアゾリジン〕−8−カルバメート、 (±)−p−=トロフェニル−6−フルオロ−2,3−
    ジヒドロ−2/、4/−ジオキソスピロC4H−1−ベ
    ンゾピラン−4,5′−チアゾリジンシー8−カルバメ
    ート、 (±hp−ニトロベンジルー6−7#オ0−2.3−ジ
    ヒドロ−27,4/−ジオキソスピロ(4H−1−ベン
    ゾピラン−4,5′−チアゾリジンシー8−カルバメー
    ト、 (±)−p−(メトキシカルボニル)フェニル−6−フ
    ルオロ−2,3−ジヒドロ−2Z 4/−ジオキソスピ
    ロ[1−1−ベンゾピラ7−4 。 5′−チアゾリジン〕−8−カルバメート、(±)−N
    −[6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−2/、41−ジ
    オキソスピロ(4H−t−ベンゾピラン−4,5′−チ
    アゾリジンクー8−イル〕ピバラミド、 (±)−N−[: 6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−
    27,4/−ジオキソスピロ[4B−1−ペンソヒラン
    ー4,5′−チアゾリジン]−8−イル〕=3,3−ジ
    メチルブチルアミド、 (±)−#−(6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27
    ,4/−ジオキソスピロ〔4H−t−ペンソヒランー4
    ,5′−チアゾリジン〕−8−イル〕ベンズアミド、 (±)−p−プロモーN−2,3−ジヒドロ−6−フル
    オロ−2/、4/−ジオキソスピロ[4B−1−ベンゾ
    ピラン−4,5′−チアゾリジン−8′−イル〕ベンズ
    アミド、 (±)−N−[6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27
    ,4/−ジオキソスピロ〔4H−1−ベンゾピラン−4
    ,5′−チアゾリジン〕−8−イル〕−p−ニトロベン
    ズアミド、 (±)−#−[6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−27
    ,4/−ジオキソスピロ〔4H−x−ベンゾピラン−4
    ,5′−チアゾリジン〕−8−イル〕−3,5−ジニト
    ロベンズアミドおよび(±)4[1:6−フルオロ−2
    ,3−ジヒドロ−2/、4/−ジオキソスピロ(4H−
    t−ベンゾピラン−4,5′−チアゾリジンクー8−イ
    ル〕カルバモイル〕メチルアセテート から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9、薬物として使用する特許請求の範囲第1〜8項のい
    ずれかに記載の化合物。 10、代謝性疾病、ことに糖尿病の処置において使用す
    る特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の化合物
    。 11、一般式 式中、R1およびXは特許請求の範囲第1項記載の意味
    を有する、 の化合物を酸で処理し、必要に応じて反応生成物をニト
    ロ化し、必要に応じてR1がハロゲンを意味する式Iの
    このようにして得られた化合物中のニトロ基をアミノ基
    に還元しそして、必要に応じて、アミン基をアシル化ま
    たはアルキル化するか、あるいは前記基をシアノ基また
    はヒドロキシ基で置換し;そして、必要に応じて、ヒド
    ロキシ基をアルキル化またはアシル化し;そして、必要
    に応じて、反応生成物を生理学的に適合性のカチオンと
    の塩に転化することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の式■の化合物および生理学的に適合性のカチオン
    とのそれらの塩を製造する方法。 12、特許請求の範囲第1項記載の化合物と製薬学的担
    体物質とを含有する製剤。 13 特許請求の範囲第11項記載の方法または明らか
    なその化合物に同等な方法によって製造された特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 14一般式 式中、R′ およびXは特許請求の範囲第1項記載の意
    味を有する、 の化合物。
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