JPS6013667Y2 - 取引先整理帳 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、販売業務に当り取引状態を記録しておく取
引先整理帳に関するものである。

この考案の実施例を図面について説明すると、第１図に
示すように、全体は多数の用紙を、−辺をつづりとじし
、他の三辺には上辺に取引先名を５暗順に分類した見出
し１・・・、右辺には経過すなわち販売した商品の経過
年数等を年別に分類した見出し２・・・、下辺には販売
した商品の型式を分類した見出し３・・・を、それぞれ
切込によりくい違い状に設けるとともに、各頁には第２
図に明らかなように上記各見出し１，２．３に該当する
記事を書入れるための記入欄を、その書き初めのおおよ
その位置を示す表示線４，５．６を薄色で現わして配設
してなるものである。

この際、三辺に設けられた見出しの一部を裏側から表示
することもでき、このようにすれば各項目をさらに広く
利用しうる利点があらる。

この考案は上記の構造であって、その使用法を例えば第
２図に示す第１頁目の用紙において説明すると、まず上
段の表示線４を基準として、この頁にはア行で始まる取
引先の氏名、住所等を記入する。

また中段の表示線５には、これを基準として商品の納入
後年数あるいは耐用年数に対する残り年数が一年未満の
取引先名を記入し、さらに下段の表示線６には４これを
基準としてＡ型の商品を購入した取引先名等をそれぞれ
関連事項と共に記入するものである。

この考案は以上のように、各頁に３種類の見出し１，２
．３を設け、これらの該当する記事をその頁に記入する
ようにしたから、−冊に多数の事項を分類して書き込む
ことができ携行用として便利であるが、特に上記見出し
１，２．３に該当する記事の記入欄を、表示線４． ５
． ６として現わしているため紙面を無駄なく利用でき
能率的である。

すなわち、表示線４，５．６は各記事の書き初めのおお
よその位置を示す程度のものであるから、例えば１取引
先名ヨにア行が多く、いっぽう、′経過ヨには１−年未
満ヨが少ないことが予想される場合には、′経過ヨの記
事をあらかじめ表示線５より若干下方に下った位置より
書き始めることにより、各記事を１つの頁内にまとめる
ことができ、かつ余白部に関連記事ご例えば上段の取引
先名の次に（三年）（Ｂ型）等と併記する等随時書きこ
むことにより、前記各見出し１，２゜３との関連を有効
に利用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の斜面図、第２図は第１図における第
１頁の平面図である。 図中符号１，２．３は見出し、 ４゜ ５゜ ６は表 石線を示す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 多数の用紙を一辺のつづりとじし、他の三辺にそれぞれ
   取引先名、経過、商品の種類等の事項を分類する見出し
   １・・・、２・・・、３・・・をくい違い状に各設ける
   とともに、各頁には上記三辺の見出し１、 ２． ３に
   該当する記事の記入欄をその書き初めのおよびその位置
   を示す表示線４．５．６を設けて配設してなる取引先整
   理帳。