JPS6013604A - シ−ル包装機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシール包装機、特に帯状包装紙を長手方向の二
つ折りにし、その内部に菓子片等を入れ前記折りたたみ
部以外の三辺を溶着シール等の手段でシール包装する包
装機の包装紙供給装置に関する。

シール包装としては、第５図に示す包装形態（ピローク
イズ）が最もポピユラーであり、これは菓子パン等の包
装に採用されており、長手方向のシール部（Ｌ）は折り
たたまれて両端部（Ｅ）　、　（Ｅ）がシールされる。

従って、このシール部（Ｌ）が折りたたまれたままに包
装されることから、該シール部の端縁が正確に一致しな
い状態に接合されても目立たない。

ところが、最近は第４図に示す包装形態、すなわち、折
シたたみ部以外の三辺を同一平面でシールする方法が採
用されており、この包装形態では特に長手方向のシール
部の端縁がズレると見苦しく商品価値を著しく低下させ
・る。

かかる包装形態を得るための装置として、上記ビロータ
イプの包装装置を利用することも可能であり、第６図〜
第７図のものが考えられるが、このものでは、ロール状
態に巻かれた帯状包装紙（イ）を送りローラー＋１１　
、　ｆｉ＋　、　＜せ付はローラー（２）、ヒートシー
ル用の圧接ローラー＋３１　、　＋３１　’に介して送
り出す間に、平面状の帯状包装紙（５）がくせ付はロー
ラー（２）でＶ字状に折り曲げられ、最終的に圧接ロー
ラー（３）２、（３）で帯状包装紙の長辺相互が合致す
るように圧接され、この時のヒートシールにより袋状に
形成される。帯状包装紙（Ａ）の上記折りたたみ工程の
途中で、菓子片（′Ｂ）　、　（Ｂ）が所定の移送手段
でｓＬ台（４）の上面に所定開隔て送り込まれて帯状包
装紙（３）と同期して移動し、圧接ローラー＋３１　、
　＋３１の部分で該菓子片（Ｂ）が１４ｉ台（４）から
外れて袋状の帯状包装紙（Ａ）内に保持され該包装紙と
共に移動される。その後、空気抜き工程を経て菓子片（
Ｂ）　、　ＣＢ）の中間部を溶着シールする吉同時に切
断すると菓子片は三方シール伏に包装される。

ところが、上記のものでは帯状包装紙（Ａ）を二つ折り
にした際の折りたたみ部が該帯状包装紙の幅方向の中心
からズレることが多く、圧接ローラー［３１、＋３１に
よる接合端縁が一致しにくい。従って、この場合、包装
外観をそろえるためには、はみ出し部等全カットして整
形する必四がある。

これは、折りたたみ部かくせ付はローラー（２）でゆる
やかに屈曲せしめられるたけで、その包装紙断面に於け
る屈曲点が一定しないからである。

本発明は、帯状包装紙の折りたたみ中心のズレを防止す
るため又はとのズレを少々くするため、帯状包装紙がそ
の断面中心に於いて鋭角的（で屈曲されるようにするこ
とをその課題とする。

上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、ヒー
トシール用の圧接ローラーの上手側で且該圧接ローラー
の反対側に、帯状包装紙の移動方向に於いてくせ付はロ
ーラーの小径部と一致する位置に前記移動方向に平行で
帯状包装紙の折りたたみ部外縁と接触する案内法を設け
、該案内板の下手側に該案内板より外１１ｔｌｌに突出
しｌ折りたたみ状態の帯状包装紙の内側に位置する薄い
舌片を設けたことである。

木発・明の上記技術手段によれば次の作用が得られる。

くせ付はロー、ラー及び圧接ローラーさらには該圧接ロ
ーラーの近傍に設けた押え片により既述従来例と同様に
、帯状包装紙は長手方向にわたって二つ折りされ、袋状
となる。この折りたたみ状態は、圧接ローラーの少し上
手側、すなわち、案内板の下手側端部で完成しているが
、該部分を通過した帯状包装紙は、その折りたたみ部が
舌片により外側に押Ｌ２出される。これにより、帯状包
装紙断面はその中間部で鋭角的に折りたたまれることと
なる。この折りたたみ点は、帯状包装紙を予め装置にセ
ットした時点で適正に設定されるものであり、以後、連
続的に帯状包装紙を供給すると、この折りたたみ点に従
って該帯状包装紙が適正に折りたたまれることとなり、
予め設定した折りたたみ状態からのズレが防止される。

本発明は次の特有の効果を有する。

三方シール包装完成状態に於いて、包装紙の析りたたみ
部は鋭角的に折りたた捷れるため、折りたたみ部が膨ら
んだ状態になく、反対側のシール辺と同様に嵩低く仕」
二がる。従って、包装済菓子片を積層１７たときに各包
装済菓子片が平行状に落ち着くこととなる。すなわち同
方向に積層したときに、折りたたみ部を重ねた部分が他
方にくらべて極端に嵩高となるような不都合が防止でき
る。

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

この実施例は、薄い菓子片の包装に適するもので、帯状
包装紙（３）の開放部に移送手段が設けも・れ、これは
、ループ状に移動するチェノ（５）と、これに取付けら
れ且ガイドプレー）　＋６１　、　＋７１又ガイドボス
ト（８）に各所で対応するＬ字状の移送杆＋９１　、　
＋９１とから成り、この移送杆（９）の屈曲点がチェノ
−（５）のリンク文点部に揺動自在傾輔支されたもので
あＣ１移送台（４）の上面と同平面でループ状に移動す
るように設定されている。移送杆（９）の短辺（１０ｉ
が一方のガイドグレート＋６１　ａ接触しているときに
は、移送杆＋９１　Ｉ′ｉ帯状包装紙（３）の走行方向
と直角になるように直立し、移送台（４）の終端でガイ
ドポスト（８）に当接して移動方向の反対側に倒され、
チェノ（５）の帰還路では、この移送杆（９）が他方の
ガイドプレート（７）に接触し横倒れ状になって復帰移
動する。

これにより、移送台（４）上に載置された菓子片（ｌが
移送杆（９）に押さねて移動する。

この菓子片（Ｔ３の移動速度は帯状包装紙（５）の走行
速度に一致させてあり、移送台（４）の終端をはずれた
時点で袋状上なった帯状包装紙（Ａ）内に包装れて該包
装紙吉共に移動する。

また、この移送台（４）の終端には帯状包装紙の内側か
ら突出した舌片（１１）が設けられており、さらに、そ
の」二手側の適宜範囲に案内板（１２）が移送台近傍で
直立しており、圧接ローラー＋３１　、　＋３１に接合
端縁をシールする直前で折りたたみ縁が前記舌Ｈにより
さらに外側に押し出される。

これにより案内板１２までの間で緩やかに屈曲せしめら
れていた帯状包装紙（Ａ＋がその中央部を鋭角的如折り
たた捷れる。

さらに、この実施例では、前記舌片の下手側で折りたた
み端縁部を回転ロール（１３）と抑圧ビン圓により挟圧
しており、ｉｆｊ記折りたたみ端縁部が一層鋭角的に折
りたたまれる。

この折りたたみ位隘は、予め帯状包装紙（Ａ）ｒセット
する時点で正確に設定されるものであり、舌片（１１）
と、抑圧ビン（１４）と回転ロール蝦）七の組み合せに
よる挟圧手段とにより帯状包装紙の走行に伴っそその折
りたたみ点が順次予備的設定位置に誘導されること吉な
る。すなわち、この実施例の」１配部分により帯状包装
紙（Ａ＋の折りたたみ点が一層正確眞なる。

上記手順で筒状（長手方向の端縁のみがシールされた偏
平筒状）の包装紙内に供給された菓子片ＦＢ）は、その
後の工程で上下一対のスポンジベルト＋１５）　、　（
１５１で挟圧されて空気抜きされ、該菓子片（ｆｌ　。

（Ｂ）の中間部がシールされると同時に切断されて、第
４図の如き包装状態が得られる。

」ユ記押圧ピン＋ｌＩｎの保持構造をさらに詳述すると
、固定部に設けた筒体０６）内に押圧ビン（１４）がバ
ネＧ力により下向きにイ」勢されたもので、この付勢力
により抑圧ビン（１４）の先端部が回転ローラー＋１３
１に帯状包装紙（Ａ）をはさんで対接するものであり、
これにより上記挟圧作用が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の切欠平面図、第２図はその切欠
正面図、第３図は要部のＸ−Ｘ断面図。 第４図は三方シール包装品の平面図、第５図は従来の包
装形態の外観図、第６図、第７図は従来例の変形例を示
す説明図であり、図中 （Ａ）・・・・・・帯状包装紙（Ｂ）・・・・・・菓子
片（２）・・・・・・くせイｑけローラー（３）・・・
・圧接ローラー（１１）・・・・・・舌片　（１２１・
・・・・・案内板（１３）・・・・、・・回転ロール圓
・・・・・・抑圧ピン代理人　弁理士　坂　上　好　博

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 帯状包装紙をくせ付けローラにより長手方向に二つ折り
   にして走行させ、開放部から被包装物を順次送り込み前
   記帯状包装紙の長手方向に平行な端縁を圧接ローラによ
   り接合させると共に被包装物相互の中間部を接合し、ｔ
   ｉ）っ拌該部分を切断するシール包装機に於いて、ヒー
   トシール用の圧接ローラーの上手側で且該圧接ローラー
   の反対側に帯状包装紙の移動方向に於いてくせ付はロー
   ラーの小径部と一致する位置に前記移動方向に平行で帯
   状包装紙の折りたたみ部外縁と接触する案内板を設け、
   該案内板の下手側に該案内板より外側に突出し且折りた
   たみ状態の帯状包装紙の内側に位置する薄い舌片を設け
   たシール包装機。