JPS6013595B2 - テレビジョン・カメラ制御装置 - Google Patents

テレビジョン・カメラ制御装置

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JPS6013595B2
JPS6013595B2 JP53065640A JP6564078A JPS6013595B2 JP S6013595 B2 JPS6013595 B2 JP S6013595B2 JP 53065640 A JP53065640 A JP 53065640A JP 6564078 A JP6564078 A JP 6564078A JP S6013595 B2 JPS6013595 B2 JP S6013595B2
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RCA Corp
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Publication of JPS6013595B2 publication Critical patent/JPS6013595B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/661Transmitting camera control signals through networks, e.g. control via the Internet

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジョン・カメラの制御装置、特にカラ
ーテレビジョン・カメラ(以下ではテレビカメラと称す
)の遠隔制御を行なうのに適した制御装置に関する。
最近のカラーテレビカメラ装置ではそのセットアップと
称される準備調整(以下では単に「調整」と称す)用の
調節部が種々の位置にあり、たとえばそのいくつかがカ
メラ部にあればいくつかは本部にあり、さらにいくつか
はモニタ装置で調節し得るようにカメラ部から本部まで
離されている。
調節部の大部分はカメラ部にあり、本部装置を用いると
きはそこにもあって調節部の総数は約100にもなる。
これらの調節部は一般に電位差計型のものであって、い
くつかの電位差計が一個所にまとめて詰めこまれ、通常
集中制御手段に構成されている。これらの調節部の詰め
こみによって本部装置の大きさと重量が増し、調節部が
さらに複雑なものになる。小型のカメラではカメラをモ
ニタ装置に近づけてカメラ部に調節部を設けるのが都合
が良いが、大型のカメラの場合にはモニタ装置を利用す
るとき調節部のいくつかを本部装置に移す必要がある。
制御部を分離するには大抵1本のケーブルで各電位差計
に結合された何本かの導線を使用しなければならないが
、こ.のこと自体が不安定の原因となる上、カメラの調
整に要する労力は相当なものであるからこの調整に便利
な手段を見出すことが望ましいし、また自動制御し得る
ような方式も望ましい。この発明の1実施例として複数
の可変制御を行なうためのテレビ同期信号源を持つテレ
ビジョン装置に用いられるものは、その装置の複数の制
御値を2進デジタル符号で各別のアドレスに記憶する多
アドレスデジタルメモリと、各フィールド中にそのメモ
リに複数のアドレスを供給してフィールドごとに装置の
制御値を2進形式で与えるアドレス発生器と、メモリの
出力に結合されてこれらの制御値に相当する振幅レベル
を持つ信号を発生するデジタル・アナログ変換器とを含
み、その振幅レベルの信号が各フィールド中にこのテレ
ビ装置の適当な一時記憶装置に供給される。
またこのメモリ中の2進符号を選択的に変更する手段に
上記のデジタルメモ川こ結合されて装置の制御部を調節
するようになっている。次に添付図面を参照しつつこの
発明をその実施例について詳細に説明する。
第1図には従釆法によるカメラ方式が示されている。
カメラおよびカメラ制御方式はたとえば撮像管、精密光
学系および機械的構造部を含むカメラ部と、画像を走査
して画像を表わすビデオ信号を作り、このビデオ信号を
処理して符号化する電子回路装置とを含んでいる。最近
のテレビカメラには種々の調整用の調節部と撮影操作用
の調節部とがあり、操作のための調節はカメラが動作状
態の間操作員の操作卓13で行なわれる。これらの調節
の典型的なものとして、絞り、黒レベル、利得、バラン
スの制御がある。すべての動作に先立って行なわれる調
整はカメジ部11で行なわれるが、装置によっては本部
装置15と呼ばれるカメラ部から離れたところで行われ
ることもある。カラーテレビカメラの調整に用いられる
調節部の総数はたとえば、約100にもなる。少型カメ
ラでは調節を通常カメラ部で行なうが、大型カメラでは
カメラ部と本部装置とで調整のための調節を行なう。調
整のための制御部をカメラから離れて設けるには各制御
部にカメラ部11と本部装置15とを結ぶ導線が必要に
なる。操作卓を別に設ける場合は各制御部についてカメ
ラ部11と操作卓13とを結ぶ導線を必要とし、さらに
本部装置を設ける場合には各制御部について操作卓13
と本部装置15とを結ぶ導線および本部装置15とカメ
ラ部11とを結ぶ導線が必要になる。各導線に結合され
た制御用電位菱計の設定によって制御値が決定される。
カメラ部11からのビデオ信号は操作卓と本部装置とに
設けられる画像モニ夕(PIX)に供給される。また本
部袋暦には波形モニ夕(WF)とベクトルスコープも設
けられる。上述の従釆法によるテレビカメラ方式には多
くの欠点がある。第1の欠点は本部装置を用いるときそ
れとカメラ部とを結ぶ80を超える導線と、操作卓とカ
メラ部とを結ぶまたは操作卓と本部装置とを結ぶ20以
上の導線とから成るケーブル系を要することである。第
2の欠点は、調整用制御部のための制御用電位差計が、
カメラ部または本部装置において互に近接して詰めこま
れることである。制御部の数が約100もあるとこれが
カメラや本部装置の大きさと重量とに大いに影響する。
小型化の研究でこれらの制御部は4・型高充填度の集中
制御つまみの形になり、これによって既に困難なテレビ
カメラの調整の仕事がいっそう面倒なものになる。さら
に複数個のカメラを備えるスタジオでは、各カメラまた
は本部装置にこのような制御部を設けなければならない
が、これはカメラ操作の人件費を低減するカメラの自動
調節または調整に役立たない。この発明によって上記形
式の装置は第2図の方式にめざましく変化する。
第2図の方式にはカメラ部17と操作卓19とが含まれ
る。本部装置の代りに「カメラプロセッサ」と呼ぶ装置
21が設けられている。カメラプロセッサ21はカメラ
部17の調整とカメラプロセッサ21自身の調整に用い
られる調整制御と動作制御の制御電圧を記憶するランダ
ム・アクセス・メモリ(以下RAMと呼ぶ)21aが含
まれている。この調整制御電圧はパルス振幅変調された
信号に変換され、その大部分が同軸伝送線18を介して
カメラ部17に供給される。カメラプロセッサ21のR
AM21aはカメラの調整および動作のための制御電圧
をデジタル形式で記憶する。動作制御用操作卓19には
画像モニタ23が設けられている。カメラ部17からの
ビデオ信号は他の伝送線20,21およびカメラプロセ
ッサ21のスイッチ21bを介して画像モニタ23に供
総合される。操作卓19は後述のようにそれに内蔵され
る電位差計の設定(電圧レベル)に応じてその設定値を
表わす8ビットのデジタル信号を発生する。この操作卓
19はスイッチ機能も備えている。操作卓19の電位差
計の設定値を表わす8ビットのデジタル信号は、データ
線路25を通って逐次カメラプロセッサ21に送られ、
ここでRAM21aに記憶されるとともに逐次パルス振
幅変調信号に変換されて伝送線18を通ってカメラ部1
7の電子回路に送られる。前述のように、カメラのため
の調整制御信号はカメラプロセッサ21のRAM21a
に記憶される。
デジタル形式でRAM21aに記憶された振幅値はカメ
ラプロセッサ21で逐次パルス振幅変調信号に変換され
、カメラプロセッサ21の制御部またはカメラ部17の
約ION固の制御部に供給される。カメラ部17に供V
給される信号はパルス振幅変調されて順次発生する(時
分割多重化される)。これらの信号は80芯ケーブルの
代りに1本の伝送線18を介して送られる。調整用制御
部の調節も行なうためにRAM21aに記憶されている
調整制御データを改変するには1対の撚り線30を介し
てカメラプロセッサ21に結合された調整用制御ユニッ
ト27を用いる。この調整用制御ユニット27の位置に
画像モニタ(PIX)29と波形モニタ(WF)31が
ある。カメラ部17からのビデオ信号はスイッチ21b
、線路28,33を介してこれらのモニタ29,31に
供V給される。調整のための手続きは、任意の所定フィ
ールド期間にRAM21a中の4個の制御値だけを変更
するように行なう。調整用制御ユニット27は自身の電
源を持ち、カメラプロセッサ21から切り放して同じス
タジオ内の他のカメラプロセッサたとえば221や他の
カメラ部たとえば217と粗合せて使用することができ
る。ここで図示説明する実施例の方式は、カメラ部から
離れたカメラプロセッサを備えているが、これらを合わ
せたものがカメラであると考えられる。カメラ部17は
それ自体のRAM17a(破線で示す)を備え、カメラ
プロセッサから切り離されてもその調整用制御値を失な
わないようになっている。装置全体のタイミング制御に
はカメラ用のテレビ水平同期信号および垂直同期信号が
用いられる。NRC方式の1フィル船撚るの水平線と 各線に1つの水平同期パルスとが含まれる。
この同期パルスはカメラ部17、カメラプロセッサ21
、調整用制御ユニット27、操作卓19その他の装置に
も走査のために用いられる。第3図は操作卓19とカメ
ラプロセッサ21との間および調整用制御ユニット27
とカメラプロセッサ21との間における1フィールド期
間中のデータの流れの順序が示されている。
垂直同期信号に続くビデオ信号の初めの16本の水平線
の期間中カメラプロセッサ21から操作卓19へ戻るも
のと、カメラプロセッサ21から調整用制御ユニット2
7へ戻るものとの反転データまたは復帰データが存在す
る。このデータは、水平線ごとに1データビットの形を
持つ。したがってこの復帰データの存在する期間全体に
16のデータビットが存在する。次の96本の水平線の
期間中にRAMに記憶されているデータを修正するため
、調整用制御ユニット27からカメラプ。セツサ21へ
デジタル形式の調整制御アナログ修正データが供総合さ
れる。この9句本の線走査期間はそれぞれ3つの8ビッ
ト語を含む4区間に分かれている。各区間における第1
の8水平線期間に修正すき制御部を指定する8ビットの
アドレス(各線に付1ビット)が与えられ、この次にそ
の記憶位置に適用すべき8ビット修正データ(各線に付
1ビット)が来る。この8ビット修正データに先の8ビ
ット・アドレスの繰返しが続く。したがって1つの修正
に当てられる全時間は2夕K平線期間である。同様に修
正データの第2区間には修正すべき第2の制御部を示す
8ビット・アドレスとその第2の制御部に与えられる8
ビット修正データと繰返しの8ビット・アドレスとが続
く。他の2つの制御部のためのデータおよびアドレスも
同機にして次の4&K平線期間に与えられる。以上で総
計96本のテレビ水平線期間になる。これに続いて、次
の16水平線期間に1水平線に付1データービットの割
合で調整制御ユニット27からカメラプロセッサ21に
対しスイッチ機能制御が与えられる。このスイッチ機能
制御は、画像モニタ、波形モニタ等の条件およびビーム
外れ、シェージング不良、収束不良、ビーム調節不良、
整合不良、過度走査等の条件について調整を行なうもの
である。次の8抗火平期間に、各線に付1データビット
の割合で各8ビットのデータ語として1頂宿が操作卓1
9からカメラプロセッサ21へ供給される。これらの8
ビット語は各制御部のためのアナログレベルをデジタル
形式で与えるから、この80火平線期間に1の固の制御
部に対するデータが与えられる。操作卓19からのアナ
ログ制御用の80火平線期間の上に操作卓からのスイッ
チ操作用として16水平線期間が用いられる。これらの
スイッチ制御機能も1水平線当り1ビットの割合で送ら
れる。これらの操作制御ビットはたとえばレンズキャッ
プ、パワー、自動白バランス等の情報を与える。以上で
第1のフィールドが終り、同様に第2のフィールドが繰
返される。第4図はこの発明を実施するカメラプロセッ
サ21の一部のブロック回路図を示す。
第4図において端子41は線路30(第2図)を介して
調整制御ユニット27に接続され、端子43は線路25
(第2図)を介して操作卓19に接続されている。これ
らの端子は第4図の共通データバス35に接続されてい
る。端子41,43は切替装置44を介して、直列入力
並列出力(Sm○)変換器45に接続されている。第3
図におけるデータのタイミングがデータバス35におけ
るタイミングを表わす。カメラプロセッサ中の感知器4
7は帰還データを操作卓または調整制御ユニットへ送る
。感知器はカメラにおけるたとえばレンズキャップの有
無等の状態やカメラプロセッサの状態を感知してその情
報を動作制御用操作卓19と調整用制御ユニット27に
送る。レンズキャップ情報はビデオ同期信号期間にビデ
オ信号と並行に送ることができる。切替装置44には1
対の切替腕44a,44bがあり、腕44aはたとえば
通常感知器47の出力部に接触しているがコイル44c
の附勢により切替えられてSIP○変換器45の入力部
に接触し、また腕44bは通常調整制御ユニット端子4
1に接続されているがコイル44dの附勢により操作卓
端子43に切替えられる。第2図で破線で示す動作制御
用操作卓19aは、通常調整制御ユニットの位置にあっ
て調整用の調節を行なう間に操作卓19の代りにカメラ
を調節できるようになっている。このような状況におい
ては、切替腕44bとコイル44dとは調整制御ユニッ
ト27に設けられ、第2図のデータバス30が第4図の
データバス35に相当する。カメラプロセッサ21には
タイマ49がある。
このタイマ49は、このテレビカメラ系の水平および垂
直同期信号に応動してフィールドごとにリセットこれ、
水平線周波数で制御信号を供給する。初めの16の水平
同期信号については、腕44aを切替える信号がタイマ
49からコイル44cへ送られないので、感知器47に
ある信号が腕44aを介して送り出される。この16水
平線期間の初めの8水平線期間はタイマ49からコイル
44dに附勢電位が与えられ、腕44bが切替えられて
反転データが操作卓端子43に供聯合される。次の8水
平線期間すなわち線9から線16まではタイマ49から
コイル44c,44dに附勢信号が与えられないので、
切替腕44a,44bが端子41を介して反転デジタル
信号を調整制御ユニット27へ送る。このフィールド期
間の残りはタイマ49からコイル44cに附勢電位が与
えられ、切替腕44aが切替って調整制御ユニット27
および操作卓19の両出力と変換器45とが結合される
。線17から線129までの水平線期間はタイマ49か
らコイル44dへ附勢信号が与えられないので、調整制
御ユニット27が端子41を介して変換器45に結合さ
れる。線130からこのフイ−ルドの終りまでは、コイ
ル44dが附勢され、腕44bが切替えられて操作卓1
9または19aからの信号が端子43を介して変換器4
5に供給される。変換器45の出力は8ビット並列符号
である。初めの8水平線期間には変換器45から出力が
供v給されない。線17から線1 12まで(アナログ
調整用制御の96の水平線期間)の間にタイマ49が切
替装置51(接点51a)を働かせ、変換器45からの
8ビット並列語出力がRAM54の入力のスイッチ53
に供給されてRAMに記憶されているプログラムの変更
が可能になる。タイマの制御信号は線路49aを介して
コイル51cに供V給される。変換器45の出力は8ビ
ット並列アドレスとこれに続く8ビット並列データとこ
れに続く8ビット並列アドレスの繰返しの形を有する。
変換器45は1水平線期間中に出力を送り出す前にこの
変換器のレジスタに8ビットが直列に記憶される間8水
平線期間待機する。功替装置51は、アナログ情報の9
6水平線期間+8水平線期間(タイマ49では合計11
2十8水平線)が終ると、変換器45からの第1の調整
スイッチ出力を、調整スイッチ機能のために端子51b
に切替えて8ビット発生器56に供給する。
附加された上記8本の水平線は変換器45中の8個の記
憶位置に8ビットの調整スイッチ機能語が導入される時
間を考慮したものである。タイマ49から線路49bを
介してコイル51dに与えられる附勢信号によって切替
装置51の腕が端子51bへ切替えられる。変換器45
の出力から2つの8ビット調整スイッチ機能語(第3図
の16水平線期間に対応する)が得られ、発生器56は
この2つの8ビット語の各ビット(1つの調整スイッチ
機能に相当する)を各スイッチ機能のための1つの8ビ
ット語に変換する。たとえば変換器45からの8ビット
語の第1ビットが論理「1」であれば、発生器56では
8個の論理「1」が並列に発生され、第2ビットが論理
「0」であれば8個の論理「0」が並列に発生される。
各機能について8ビットデジタル形式とされたスイッチ
機能情報が線計数器57によって与えられるRAM54
のアドレス位置に書入れられる。すなわち合計16個の
8ビット語が発生されてRAM54に書入れられる。ス
イッチ機能データはデジタル・アナログ変換器(以下D
A変換器と呼ぶ)59によりパルス振中変調(PAM)
信号に変換される。変換器59からのパルス振幅変調出
力は、その入力のすべてが論理「1」か論理「0」であ
るから、完全「オン」または完全「オフ」のどちらかで
ある。変換器59からのパルス振幅変調出力はカメラ部
17またはカメラプロセッサ21の制御部に供給される
。カメラプロセッサ中の線計数器57はタイマ49から
線路49cを介して供給される線列に応じて各線に対す
るアドレスを順次RAM54に送り、調整制御、動作ア
ナログ制御、および操作ユニットのスイッチ機能のため
のメモリ位置を表わすアドレスを用意する。線計数器5
7はまたそれから出力されるアドレスに伴なうすべての
信号を書入れるための書入れ制御信号をRAM54に与
える。この線計数器57はフィールドごとにリセットさ
れるから、フィールドごとにすべての動作制御および調
整制御スイッチ機能がRAM54に新しく書入れられる
。あるフィールドでデータが与えられなければこれらの
制御は零へ戻る。操作卓19から送られる制御アナログ
信号は変換器46で8ビット並列語に変換されて切替装
置51およびスイッチ53を介してRAM54に送られ
、タイマ49から供聯合される水平線計数値に応じて線
計数器57の生成するアドレスにしたがって各8ビット
語がメモ川こ書入れられる。
切替装置51は図示のように端子51aに腕があるとき
変換器45からの8ビット語を直ちにスイッチ53に転
送する。線128から208までの水平線期間中出力信
号がタイマ49から線路49aを介して送り出される。
この期間中線計数器57は誓入れアドレスと書入れ制御
信号とを生成する。動作スイッチ機能制御値は調整スイ
ッチ機能と同機にRAM54に記憶される。線路49b
を介するタイマ49の出力によって切替えられた切替装
置51の端子51bを介して8個のスイッチ機能を表わ
す8ビット並列語が変換器45から8ビット発生器56
に供給される。発生器56はこの8ビット語の各ビット
ごとすべて「1」またはすべて「0」の8ビットを並列
形式で発生し、これらの8ビットが線計数器57によっ
て指定されるメモリ位置にしたがってRAM54に書入
れられる。これらのスイッチ機能後は、カメラ部17の
オン、オフ、自動白黒レベル調節回路のオン、オフ、自
動絞り制御回路のオン、オフ等を制御する。RAM54
からの出力はすべて並列8ビット語から成る。アドレス
計数器55から与えられる8ビット議出しアドレスにし
たがって、水平線期間ごとに1つの8ビット語がRAM
54から送り出される。計数器55はタイマ49から与
えられる各水平線期間ごとに計数値を1ずつ増し、読出
しアドレスを逐次RAM54に与え、フィールドの終る
ごとに(垂直同期信号のある期間に)リセットされる。
RAM54からの出力はスイッチ61を通ってラッチ6
3でラッチされた後DA変換器59によってパルス振幅
変調信号に変換される。RAM54からの8ビットデー
タ語はたとえば各水平線の初めの8マイクロ秒間にラッ
チ63に書入れられる。各線の記憶の残りの時間は前述
の書入れサイクルに当てられる。各フィールドの論出し
サイクルは第1の水平線期間に始まる。第5図は例とし
てDA変換器59からのアドレス1,2,3,4,5,
6のためのデータ出力を示す。
DA変換器59からの出力直流レベルはたとえば256
ある。零しベルはこの例ではアドレス6に示されるよう
にマイナス項であり、アドレス5の128レベルが中心
レベルである。第1アドレスは約200レベルである。
第4図のカメラプロセッサ21には選ばれたRAMアド
レスに対する約10個の抽出スイッチ65a,65b…
・・・65nとこれに対応する約1の固のコンデンサ6
6a,66b……66nとが設けられ、フィールドとフ
ィールドとの間でこれらの選ばれたアドレスにプロセッ
サ21中で使用するアナログ情報を一時的に記憶するよ
うになっている。
これらのコンデンサの出力信号は適当なプロセッサ回路
に供給される。アドレス計数器55からの出力に応鱗す
るアドレス復号器68は、抽出スイッチ65a〜65n
を所定の順序で順次働かせてフィールドごとに適当なス
イッチを閉じ、各コンデンサに貯えられる電圧が対応す
るRAM〆モリ位置に記憶されているデジタル情報に対
応するようにする(パルス振幅変調出力の多重化を低減
する)。RAM54に含まれる電池54aは動作電源が
中断されてもRAMの記憶を保持するためのものである
。コンデンサ66a〜66nに充電される電圧は256
の直流レベルに比例し、この電圧が1フィールド期間す
なわち約1/6の砂間保持される。第6図はカメラ部の
一部を示す。
カメラプロセッサからのパルス振幅変調されたデータが
端子701こ供孫舎される。水平同期信号に応動する線
計数器71が水平線を計数してその出力信号をスイッチ
復号器73に供孫台する。この復号器73は上記計数出
力に応じて抽出スイッチ75a〜75nの適当なものを
閉成して(パルス振幅変調出力の多重化を低減して)一
時記憶用コンデンサ76a〜76nを更新する。これら
のコンデンサはそれぞれ適当なカメラ制御回路に結合さ
れている。カメラ部にはこのような調整制御部が約10
0個と動作制御部が約1の固ある。第4図および第6図
にはいくつかの継電器とスイッチとが示されているが、
これらは例示にすぎず、雛電器は電子式のゲート回路で
置換して所要の高速スイッチング作用を得ることが望ま
しい。
第7図にはこの発明の実施例の1つとして操作卓19ま
たは19aからの動作制御信号がどのようにして発生さ
れるかが示されている。この動作制御はたとえば帆固の
制御用電位差計81a〜81Mこよって行われる。たと
えば、これらの電位差計はそれぞれ電圧源端子間に接続
され、その設定によってそれぞれ比較器83a〜83n
に選ばれた蝿圧を供V給する。発振器85からナンドゲ
−ト89を介してデジタル計数器91をクロックするた
めの高周波数クロック信号が供孫台され、計数器91が
クロックされるにしたがって額斜電圧を発生するDA変
換器93によって計数器91の出力が変換される。この
煩斜電圧は比較器83a〜83nにおいて各曙位差計の
出力と比較される。頚斜電圧と電位差計の電圧とが交叉
する点で、出力がANDゲート95a〜95nの1つに
供給される。これらのゲート95a〜95nは、水平同
期パルスのそれぞれに応動する線計数器であるタイマ制
御部87により8水平線期間ごとに順次付勢される。こ
れらのゲート95a〜95nの1つが付勢されると、信
号がナンドゲート89に供給されて計数器91が停止す
る。この計数器の計数値は符号化された制御電圧であっ
て、並列直列変換器97を介して出力線路へ送られる。
発振器85の速度は1データビット期間すなわち1水平
線期間でフルカウントすなわち煩斜電圧のピークレベル
に到達する大きさである。比較器83a〜83nの出力
はゲート95a〜95nにより制御順序にしたがって切
替えられる。たとえば、ゲ−ト95aは調整スイッチ機
能に続く第1の8水平線期間中開かれ、ゲート95bは
第2の8水平線期間中開かれる等である。計数器91は
各計数器のデータが変換器97から送り出された後リセ
ットされ、再び制御データのそれぞれについて上述のサ
イクルが繰返される。タイマ制御器87は計数器91の
順序の制御と変換器97のシフトに用いられる。第8図
にはRAM54にデジタル値として記憶されている調整
制御信号がメモリの書入れ期間中に調整制御ユニット2
7によって修正される様子が示されている。
基本的には前述のように調整制御部からの直列データの
流れが、直列並列変換器45に供給される。第3図には
96本のTV線17乃至112の間にRAM54に書込
まれる調整制御用のこの直列データの順序が示されてい
る。前述のようにこの順序の第1は8ビットのデジタル
アドレスであり、これに8ビットのデジタルアドレスの
繰返しが続き、さらに8ビットのデジタルデータが続く
。8ビットのデジタルデータは、RAM54で記憶すべ
き直流レベルの絶対値ではなくそのレベルの変化を表わ
す。
RAM54中のデータは各TV線の書込み期間中に修正
される。この書込み期間は、データがRAM54よりラ
ツチ63に読出される各線中の8〃sの読出し期間後に
生ずる。8りsの議出し期間後、スイッチ53および6
1はそれぞれ第8図に示すように、スイッチ51の端子
51aからRAM54へ第1アドレスを供給し、またR
AM54から上記第1アドレスにある出力をデータラツ
チ101に読出す位置に置かれている。
これらのスイッチ53および61はタイマ49から供給
される8〃sだけ遅延した信号によって上記の位置に置
かれる。8ビットの第1アドレスはSIP○変換器45
で直列形式で受信され、並列形式に変換される。
変換された8ビット並列形式の第1アドレスはスイッチ
51およびスイッチ53を経てシーケンサ103に供給
される。シーケンサ103は上記第1アドレスを第1の
アドレスラツチ105に供V給する。このアドレスラツ
チ105は第1アドレスをRAM54のアドレス論出し
入力およびアドレス比較器107に供給する。第1アド
レスがRAM54のアドレス議出し入力に供給されると
、RAM54のそのアドレスに記憶されたデータの値は
、タイマ49によって適正に駆動されるスイッチ61を
経てラツチ101に供V給される。第1アドレスに続く
8ビットのデ−タ語はSm○変換器45で直列形式で受
信され、並列形式に変換される。
並列形式に変換されたデータ語はスイッチ51およびス
イッチ53を経てシーケンサ103に供給される。シー
ケンサ103はデータ語をデータラツチ109に供V給
する。データラッチ109は上記データ語を加減算器1
13に供給し、この加減算器113において、ラツチ1
01から供給される前記アドレスのもとのデータ値を上
記データラッチ109中の量だけ増加または減少して、
新しい値のデータ語を生成する。上記8ビットデータ語
に続く8ビットのくり返しアドレスはSIP○変換器4
5により直列形式で受信され、8ビットの並列形式のく
り返しアドレスに変換される。そのくり返しアドレスは
スイッチ51およびスイッチ53を経てシーケンサ10
3に供給される。くり返しアドレスはシーケンサ103
より第2のアドレスラツチ111を経てアドレス比較器
107に供艶給され、第1アドレスと比較される。そし
てこのくり返しアドレスと前記第1アドレスとが一致す
れば、アドレス比較器107は書入れ信号を発生し、加
減算器113で生成された新しいデータ語は、上記第1
およびくり返しアドレスで指定されたアドレスでRAM
54に警込まれる。上記のように、2つのアドレスが一
致してはじめて新しいデータ語が書込まれるようにする
のは、データ線上に雑音が存在する場合でも正しいアド
レスを確保するためである。ラツチ109からの出力の
最上位ビットによって加減算器113が加算を行なうか
減算を行なうかが決まり、これがフィールドごとに更新
すべき残り3つのアドレスについても繰返される。RA
M54からの謙出し‘ま第4図に関連して述べたことと
同じである。加減算器113からのデータレベルが零(
最小レベル)または256(最大レベル)に接近したと
き駆動信号を発生し、これが調整制御ニット27に反転
データが帰還する間、後述のように調整制御ユニット中
の文字表示装置を駆動する。減算によって出力データが
零禾満になるような変化があればデータレベルは零に留
まり、加算によってそれが256より大きくなれば25
6で停止する。シーケンサ103はタイマに結合されて
8水平同期パルスごとに同期パルスに応動してラッチ1
05,109,111に順次出力を切替える切替装置と
することができる。上述の構成においては調整制御ユニ
ットを1個のカメラまたはカメラプロセッサおよびカメ
ラ部とともに用いられるものとして説明したが、同一の
調整制御ユニットを、複数個のカメラまたはカメラプ。
セツサおよびカメラ部とともに用いることもできる。こ
のような調整方法では1個のカメラ(カメラプロセッサ
とカメラ部)の調整用のつまみを4個まで減少し得るだ
けでなく、この4個のつまみをいくつものカメラの調整
に用いることが可能になる。たとえば第2図に示すよう
に総括スイッチ220‘こよって調整制御部からの出力
をカメラプロセッサ21からカメラプロセッサ221へ
切替えるようにして、多力メラ系を構成することができ
る。この場合には第2図に関連して前述したように、カ
メラ部17からの調整制御ビデオ信号が画像モニタ29
と波形モニタ31とに供給される。調整制御ユニット2
7はカメラプロセッサ21のビデオ制御切替装置143
(第10図)(第2図のスイッチ21b)ヘビデオ消去
信号を送って、カメラプロセッサ21から画像および波
形モニタヘビデオ信号を送ることを中止することができ
る。動作制御用操作卓19aもカメラプロセッサ221
に結合することができる。また第2図の調整制御ユニッ
トの代りに自動調整ユニットを用いてこれを総括スイッ
チ22川こより一方のカメラ(カメラ部とカメラプロセ
ッサ)から他方のカメラへ切替えることができる。この
カメラ間の切替えはディスチャート(RobeれA礎m
sDis−chert)等による1977年5月30日
付の英国仮出願第22806/77号明細書記載の技法
を利用することもできる。上述の方式は各フィールドが
262.5本の水平線を含むNTSC方式を用いて設計
されたものであるが、他のテレビ方式たとえばPAL、
PALMまたはSECAMのどれにも同様に適用し得る
ことに注意すべきである。
ここで用いられたRAMは256のメモリ位置(8ビッ
トアドレス可能)を持ち、8ビットデータが記憶される
。NTSC方式は各フィールドでこのRAMをアドレス
するに要するより多くの水平同期信号を供給するが、P
AL方式およびSECAM方式ではフィールド当りの線
数が多い。第9図には調整制御盤が示されている。
モニタボタン(2次機能ボタン)、1次機能ボタン15
0およびスイッチ機能ボタンの3組のボタンがあり、ま
た4個の文字表示装置120〜123と4個の制御つま
み124〜127とがある。2種類の機能ボタンがある
がその一方は条件づけ用のスイッチ機能ボタンであって
、これを押すとアナログ修正データの96水平線期間の
あとで直列のデータの流れとしてRAM54に各線に付
1ビットのスイッチ機能情報が1針固供給される。
スイッチ機能ボタンはそれに表示された機能を利用する
とき発光するようになっている。他方のものは1次機館
ボタンとモニタボタンとからなるモードボタンであって
、これを押すと8ビットのアドレス、全部が論理「1」
か「ojの8ビットおよび8ビットアドレスの繰返しが
順次発生する。これらのボタンによって、アナログ制御
のために96本の水平線期間中スイッチ条件がRAM5
4に記憶されることになる。これらの条件は調整制御ユ
ニットを切り離した後もカメラプロセッサに保存される
。1次機能ボタンはそれぞれフィールドごとに処理すべ
き多くとも4つの制御機能を表わす。
1次機能ボタンは制御つまみによって調節される制御部
を切替え、文字表示装置120乃至123にその調節に
必要な制御機能を表示する。
制御盤の最下列のボタンはモニタを操作するものである
第9図で判るように、画面モニタと波形モニタのボタン
スイッチがある。記号PI×MONで示される左方のボ
タンは画面モニタの切替用で、これらのボタンは画像モ
ニタだけに接続され、モニ外こ何が表示されているかを
その点灯で示す。
右方のボタンは波形モニタ(WFM)を制御する。
これらの波形モニタボタンは直接波形モニ外こ接続され
、かつデータバスを介してカメラプロセッサ21に接続
されている。第2図に示すようにカメラ部17からのビ
デオ信号がカメラプロセッサ21に供給され、これに画
像モニタ29または波形モニタ31に供給されるビデオ
信号を制御するスイッチ21bが設けられている。第1
0図には第2図のこのスイッチ21bの細部が示されて
いる。
カメラプロセッサ21はカメラ部17から赤、青、緑の
画像信号を受入れてこれを内蔵するビデオプロセッサ1
40に供給する。ビデオプロセッサ140の出力はカラ
ープレクサ1 4 1に供給されてNTSCテレビ信号
となる。ビデオプロセッサの入力および出力とカラープ
レクサの出力には切替装置143が接続されている。こ
の切替装置はデータバスからのデジタルデータに応動し
てモニタへの信号を制御する。第9図に示すように波形
モニタのスイッチは分離(SEP)、順次(SEQ)、
重複(SUP)およびカラー(COLOR)の4モード
を持つ。分離スイッチを閉じると、功換装置143に1
データビット信号が送られて選ばれた赤、緑または青信
号の1つがカメラからビデオプロセッサー40を介して
波形モニタ31へ送られる。重複または順次ボタンを押
すと、データビット信号によって切替装置143が切替
えられ、3色すべての信号からなるビデオプロセッサ1
40の出力が装置143を介して波形モニタ31へ順次
送られるようになる。順次ボタンを押すと、これらの3
つのビデオ信号が左から右へ順次表示され、重複ボタン
を押すと、これらのビデオ信号が重複して表示される。
カラーボタンを押すと、カラープレクサ141で組合さ
れたNTSC信号が切替装置143を介して波形モニタ
に供V給される。「PROCIN」ボタンを押すと、ビ
デオプロセッサへの入力が切替装置を介して画像モニタ
と波形モニタとへ送られる。波形モニタ押しボタンから
切替装置143へ送られるデータビット信号はスイッチ
機能期間に調整制御ユニットによって供給される。画像
モニタに供給される赤、緑または青の信号は制御盤のス
イッチ129,130,131を介して切替装置143
により制御される。これらのスイッチに関係するボタン
の点灯によって、モニタで表示される条件が示される。
また赤、緑、青のスイッチの状態によって分離表示期間
に波形モニタでどの表示が与えられるかが決まる。赤、
緑、青のスイッチの状態によって1つのデータビットが
発生され、これが切替え期間中に切替装置143に供給
される。これらの赤、緑、青のスイッチ129,130
,131の状態はメモリへのアドレスの一部を与え、制
御されている1次機能の修正に関係する。「H」および
「V」のスイッチ132,133は、波形モニタの掃引
率を選ぶ。V位置においては波形が垂直婦引率で表示さ
れる(上端から下端への画像波形が左から右へ現われる
)が、H位置においては波形が水平橋引率で表示される
(左から右への水平波形)。日およびVのボタンを押す
と直接波形モニタと結合されてその表示を切替え、アナ
ログ制御用の1次機能アドレスの一部を形成する。日お
よびV制御部からの出力は切替装置143には供総合さ
れない。制御盤の押しボタン129〜133はモニタへ
のビデオ信号を制御するばかりでなく、調節されつつあ
る機能を示すアドレスの一部にもなることに注意すべき
である。前述のように、1次機能ボタン150の1つが
選択されると調節すべき4つの調整制御機能が指定され
る。例えば、カメラで撮像された画像の整合(3色のレ
ジストレーション)を調節するとき、1次機能ボタン1
50の“REGIST”と表示されたボタンを押すと、
その調節に必要な中心合わせ、寸法、直線性、ねじれの
4つの制御機能が文字表示部に選択表示され、各制御機
能が制御つまみ124乃至127によって個々に調節さ
れる。モニタポタン129乃至133については、押さ
れたボタンが点灯することにより、赤、緑、青の水平と
、赤、緑、青の垂直の6通りの2次機能のどれが調節さ
れつあるかを表示する。前述のように調整制御部は8ビ
ットの2進アドレスと8ビットの2進データと繰返しの
8ビットの2進アドレスを送り出す。4つの機能のそれ
ぞれのアドレスの初めの5ビットが1次機能のボタンの
それぞれで選ばれ、残りの3ビットがモニタボタン12
9〜133のそれぞれで選ばれる。
第11図は調整制御ユニット27のブロック機能図を示
す。
機能議出し専用メモリ(以下ROMと呼ぶ)151は実
行すべき1次機能のそれぞれに対応するアドレスを記憶
している。制御盤の1次機能ボタン150の1つを例え
ば「RESIST」を押すと、符号器153がそのボタ
ンのスイッチに応じてその1次機能に対応する5ビット
符号を発生する。この符号が機能ROM151に供給さ
れる。赤(RED)、緑(G)および青(BLUE)、
水平(H)または垂直(V)等のモニタボタン129〜
133を押すと符号器155は3ビット符号を発生する
。この符号器155で符号化された3ビット符号が機能
ROM1 5 1に供給される。これらの5ビット符号
および3ビット符号により、ROM151はフィールド
ごとに制御されるべき4つの8ビットアドレスを発生す
る。たとえば1次機能ボタンの「REGIST(整合)
」とモニタボタンの「G(緑)」130とを押すと、各
フィールド中にROM151から、つまみ124〜12
7によって制御される緑ビデオ中心合わせ、大きさ、直
線性、ねじれの4個の8ビット・アドレスが順次発生さ
れる。これらの4つの機能がアドレス発生器およびコミ
ュテータ157によって所要の順序に整理される。この
4つの異なる8ビット・アドレスはフィールドごとにゲ
ート159に供V給され、これに対応する変更分が4つ
の制御つまみからゲート159へ順次供聯合される。つ
まみ124〜127を回転すると、それに結合された可
逆計数器166a〜166dが各フィールド中に変更分
を計数して、このデ−夕を適当なアドレスを持つゲート
159に送る。第12図において、つまみを加算の向き
に回転すると、可逆計数器が全部零の形から00000
001等に進み、逆向きに回転すると、第1カウントで
の計数器が全部1に変る。
したがって、第8図の加減算器113はデータラッチ1
09から並列に供給される8ビット・データの最上位ビ
ットの値(1または0)に応答して、その値によって加
算か減算かのいずれかを行なう。また、つまみをたとえ
ば1秒間に2技史回転すると、このデータがいくつかの
フイールド‘こ頁って送られ、したがってこの装置は動
作の点から見れば実時間で機能するように見える。つま
み124〜127はデータ内容に与える変化分だけに関
係するから停止位置を持たない。つまみからのデー外ま
フィールドごとに謙取られた後クリヤされる。変更がな
ければその状態がアドレス発生器およびコミュテータ1
57に供給され、繰返しアドレスが送られない。第12
図に示すように、つまみ124〜127を周囲に開孔を
持つ円盤に結合し、円盤の一方の側に小間隔で1対の光
源を設け、これによって生ずる光パルスに可逆計数器が
各フィールドで応敷してパルス累算器の機能を呈するよ
うにすることもできる。この可逆計数器には円盤の回転
方向と回転量とを感知する2つの光パルス感知器が含ま
れる。コミュテータ157からのゲート信号によって計
数器からの出力が可能になる。符号器166にはこのよ
うな可逆計数器または累算器が4個(166a〜166
d)含まれ、コミュテータ157から4本の線路158
によって送られるゲート信号に応じてフィールドごとに
4つの累算器出力がゲート159に順次供給される。
各線路158は各累算器のゲート信号入力に接続されて
いる。コミュテータ157は垂直同期信号に応動して各
フィールド中に1次機能ボタンおよびモニタボタンによ
って選ばれた4つのアドレスを順次ゲートし、また対応
する累算器中のデータをゲートし、さらにこのデータに
続く繰返しアドレスをゲートする。データが存在しなけ
れば(つまみによる変更がなければ)その可逆計数器す
なわち累算器から信号が4本の線162の1つによって
コミュテータ157に送られ、繰返しアドレスが停止さ
れる。符号器166からの出力デー外ま8ビット符号の
形で可逆計数器166a〜166dからゲート159に
順次供給される。コミュテータ157は第1のアドレス
の後で可逆計数器すなわち累算器に計数停止信号を送る
。コミュテータ157は各フィールド中に可逆計数器1
66a〜166dの出力の順序を整理し、また各フィー
ルドの終りにこれらの計数器へクリャ信号を送る。前述
のように1次機能ボタン150を押すと、符号器153
は5ビット符号を発生し、この5ビット符号は表示RO
M160‘こも供給される。
表示ROM16川ま上記5ビット符号に応じて選択され
た1次機能に関連して調節されるべき4個の機能、例え
ば1次機能「REGIST」に対して「中心合わせ」、
「大きさ」、「直線性」、「ねじれ」に対応する4つの
アドレスを文字発生器161に供給する。文字発生器1
61は適当な文字表示装置163に接続されており、そ
の各文字表示部120乃至123につまみ124乃至1
27によって調節されるべき機能の名称(「中心合わせ
」、「大きさ↓「直線性」、「ねじれDを表示させる。
モニタボタンによって選択される2次機能(すなわち、
赤、緑、青、水平、垂直の各ボタンによる機能)は、押
されたボタンの点灯によって示される。表示装置163
は、修正が範囲外の状態のときは点滅するように構成す
ることもできる。たとえば、第8図の加減算器113の
データ出力が零または256に近いとき、一連のビット
中の反転データがゲート167を介して検出器165で
検出され、文字発生器161に供給される。赤、緑、青
スイッチボタン129〜131を押すと、これが各線1
ビットの符号器170で符号化され、調整制御ユニット
のスイッチ機能中にゲート167から論理「1」または
「0」が出力される。このスイッチ出力がモニ外こ直接
に供給される。同様に波形モニタ・スイッチボタン(W
FM)も符号器170に接続され、調整制御ユニット・
スイッチの機能期間中に各線1ビット符号をカメラプロ
セッサに供給するようになっている。
また同機に、制御盤上端のいくつかのボタンで示される
条件スイッチ機能が符号器170およびゲート167を
介して出力データバスに与えられる。モードスイッチボ
タンは符号器176に接続され、符号器176は機能R
OM177に押されたモードスイッチを示す符号を送る
。この符号によってROM177はアナログ制御期間(
線17〜113)中に8ビットのアドレスと、8ビット
全部が論理「1」または「0」のデータと、8ビットの
繰返しアドレスとを、ゲート167に供給する(第3図
参照)。調整制御ユニットに含まれるタイマは水平同期
信号に応動してスイッチ機能期間にコミュテ−夕157
とROM177とに循環動作を行なわせ、ゲート167
を制御して正しい時間順序で赤、緑、青、波形および2
次スイッチ機能の各出力をカメラプロセッサに供給する
。制御盤にはシーケンサボタン(SETUPSEQ)1
71が設けられている。
調整制御ユニットにはカメラを調整するためにあらかじ
めプログラミングされた動作順序が含まれている。この
シーケンサボタン171を押すと、1次機能に関連する
調節のための4個の制御機能を指示してこれらの機能の
調節にこのカメラ系で必要なあらゆる条件を設定し、適
当なモニタ表示装置に切替え、文字表示によって適当な
表示を行ない、操作員はただシーケンサ・ボタンを順次
押すだけで正しい調整手続が実行できるような指示を与
える。これに必要なアドレスはROM173から供給さ
れる。シーケンサボタンを押すと、アドレス発生器17
5(第11図)がROM173に1つのアドレスを与え
、それによってROM173が第1の2進符号を発生し
、この符号が符号器153.155,170,176に
供給される。この符号器によって制御すべき第1の1次
機能に対する第1のアドレス群と、モニタに対する所要
の信号と、調節すべき第1の調整機能に対するスイッチ
条件とが生成される。これらの機能は上述のように表示
され、制御され、制御つまみ124〜127を操作する
ことによって手動調節が行なわれる。この第1の機能の
調節後シーケンサボタソを再び押すと、発生器175か
らROM173へ第2のアドレスが送られ、あらかじめ
プログラミングされた第2のアドレス群によって、修正
すべき第2の機能の調整が行なわれる。この第2の機能
は符号器155からの赤、緑、青、水平または垂直の3
ビット符号の1つだけの修正であってもよいし、調整ス
イッチ条件であってもよい。この修正が次に行われ、さ
らにシーケンサボタンを押すと、ROM173から次の
調節すべき機能がプログラミングされた手順にしたがっ
て与えられる。ROM173およびアドレス発生器17
5はシーケンサボタンが押されたとき好ましい調整手順
にしたがって制御部およびモニタで条件を自動的に設定
するように働らく。これがカメラの完全な調整が得られ
るまで続行される。調整制御ユニットには自身のシーケ
ンサポタンによる診断手続があらかじめプログラミング
されている。この手続きによりデジタルデータが一連の
カメラに送られ、これを指令して一連の撮像動作が行わ
れるとともに、文字表示菱直によって、その動作位置が
表示される。以上第2図ないし第10図に関連して述べ
たカメラプロセッサ方式はマイクロプロセッサを用いる
と好都合に実施し得ることに注意すべきである。
たとえばこのマイクロプロセッサとして米国アール・シ
ー・ェー社(RCACorp.)発行のデータシート第
1023号記載のRCA−CDP1802型マイクロプ
ロセッサを用いることもできる。この方式は上記データ
シート第1図に示すように上記CDP1802瓢こ加え
て、RAMおよびROMを含むこともできる。前述のよ
うにデータ入力信号は電子的ゲート回路を用いるSm0
変換器に供給される。このROMは第3図の手順に続く
予じめプログラミングされた手順を含み、マイクロプロ
セッサになにをなすべきかを知らせる。このマイクロプ
ロセッサはスイッチング機能とタイミング機能とを行な
い、水平同期パルスに応動する。またRAMはマイクロ
プロセッサを介し水平線ごとに水平駆動信号によって手
順を決められる。RAMからの8ビット語は一旦ラッチ
されてDA変器に供給される。このDA変換器からのア
ナログ出力は水平偏向周波数で抽出スイッチを介してカ
メラ部またはカメラプロセッサの制御部に与えられる。
ROMはまた水平周波数で復号器をアドレスするための
適当なアドレスも生成する。復号器によって適当な抽出
スイッチが駆動され、前述のように適当なコンデンサが
充電される。RAMに対する書入れと議出しは異なる記
憶位置で行なうことができる。一旦記憶されたデータを
他のアドレスへ移動して諸出すこともでき、この移動の
過程でそのデータについて動作をすることもできる。メ
モリは正常状態用に1つと特殊動作用に1つと設ければ
よい。特殊動作用メモリは第1のメモリから書入れて正
常動作へ戻すことができる。調整制御ユニットにもたと
えば上記COP1802型マイクロプロセッサのような
マイクロプロセッサを利用することができる。マイクロ
プロセッサはタイミングを行ない、データを線路へ送り
出す時点を知る。このマイクロプロセッサ方式にもRA
MとROMが含まれている。入力はボタンまたはつまみ
によって供聯合され、このデータが符号として入ってく
る。マイクロプロセッサはこの符号を見てROM中を探
索してそのボタンに適するアドレスを求め、そのアドレ
スをRAMに転送する。マイクロプロセッサはまたつま
みの回転に応敷する可逆計数器を見て変更の有無を知る
。つまみの設定に変化があればそれがRAMの適当な位
置に書入れられる。ROMの順序動作によって他のアド
レスが送り出される。この出力はラツチされ、並列出力
から直列出力に変換される。マイクロプロセッサは8水
平線ごとに1群のデータがシフトレジスタ(並列直列変
換器)へ転送されるようにクロツクされる。調整制御は
第13図で示されるように自動化することができる。
この自動制御は基本的には予め調整制御ユニットにより
与えられたデータバスに同じ直列ビットの流れを生成す
る。手動制御つまみが自動方式で置換されるから、その
つまみがなくなって各機能に対する修正は調整制御の場
合のように直列データバスを介してこの方式に与えられ
る。第13図においてカメラ部i7はこれに対して調節
し得るように位置決めされたテストチャートに対向して
いる。このテストチャートはカメラを取付けるものでも
カメラのレンズまたは光学系に組入れられたものでもよ
い。前述のように、ビデオ信号がカメラプロセッサ21
に与えられ、このビデオ信号が前述のように画像モニタ
と波形モニタとに切替えられる(第10図参照)。この
切替えは、自動調整ユニット180から直列データバス
によって送られる調整スイッチ機能アドレスによって行
なわれる。画像モニタ信号および波形モニタ信号がそれ
ぞれ線路180aおよび180bによって自動調整ユニ
ット1801こ供聯合される。この自動調整ユニット1
8川こおいてこれら2つのビデオ信号が互にまたはチャ
ート上のものの基準と比較されて誤差が決定される。波
形モニタ信号は検出器への基準の供給に用いられ、画像
モニタ信号は、修正すべき信号の供V給に用いられる。
たとえば、この方式は赤(R)と青(B)のチャンネル
を緑(G)のチャンネルに整合するように調整する。こ
れは、波形モニタへの線路180bにある緑(G)のビ
デオ信号を選んで行なわれる。この信号は、基準信号と
して第14図の検出器195.196,197の1つに
送られる。他の信号(画像モニタ信号)は検出すべき赤
または青信号として用いられる。この場合における調整
は緑チャンネルに整合するように調節することで、緑チ
ャンネルへの調節には絶対調整方式が用いられる。これ
は基準信号源182からの基準信号を波形モニタ入力に
供艶貧し「緑信号を画像モニタ入力に斑給することによ
り行う。さらに自動調整ユニットi80は2つのビデオ
信号の所定の一方に対称性の存在しないとき、これに応
じて誤差信号を発生することができる。この誤差信号か
ら調整機能のための修正信号が決定される。適当なアド
レスを持つ修正信号は第8図に関連して前述したように
96の水平線期間中(アナログ調整制御と同様)アドレ
ス・データ・アドレスとして適正な時間間隙に送られて
RAM54を修正する。上述の方式で用いられる自動調
整ユニット180の機能ブロック図を第14図に示す。
波形モニタと画像モニタへの入力が功替装置181に供
孫合され、この装置181は両モニタ入力信号を誤差測
定用検出器195〜197の1つに供給する。ROM1
83はアドレス発生器185の出力に応じて調節すべき
機能を示すデジタルアドレスを順次送り出す。アドレス
発生器185はシーケンス・パルサ187の出力に応動
する。シーケンス・パルサ187はスイッチ189が最
初閉成された後この自動方式において各修正調節の終る
ごとにアドレス発生器185に順次出力を供給する。出
力の未修正データによって示されるように調節が行われ
た後、シーケンス・パルサ187からアドレス発生器1
85へパルスが1個供給され、これによってROM18
3から装置を新しい調整段階に移すための新しい符号が
発生される。このROM183からのアドレスはたとえ
ば調整用制御盤のボタンで設定されたような調節されて
いる1次モード機能およびたとえば赤、緑、青の信号を
示すモニタのアドレスを識別する8ビットアドレスであ
る。モニタ・アドレスは第2図のデ−タバス30を介し
適当なタイミング【風序(スイッチ機能時期)でカメラ
プロセッサ21に供V給され、カメラプロセッサ内の測
定すべきビデオ信号を適当な波形並びに画像モニタ線1
80a,180bに切替える。(第10図のスイッチ参
照)。第14図に示すように、この方式は整合検出器1
95、線レベル検出器196および収束検出器197を
含むこともできる。切替装置181はROM183から
の8ビットアドレスにしたがって波形と画像のモニタ信
号を適当な検出器の適当な入力に供V給する。たとえば
、赤の整合を調整して緑に合せるためには切替装置18
1によってROM183からの赤整合アドレスを復号し
、赤のカメラ出力を整合検出器195の画像入力に、ま
た緑のカメラ出力を同じ検出器の波形入力に供給する。
整合検出部195はたとえばフローリ(Ro戊【tEa
rlF1ory)等による1977年10月11日附の
米国特許鰯第桝1196号明細書記載のようなものとす
ること,ができる。またラスタ整合検出器はたとえば上
記米国特許願の第5図に示したもののようなものとする
ことができる。この米国特許願における減算論理ユニッ
ト32から得られるデジタル数値は前述のように直接用
いることもできるが、たとえば制御信号プロセッサ19
0(第14図)として用いられるマイクロプロセッサ・
システムにおいて修正の方向と量とを示す所望の修正制
御信号の発生に利用することもできる。制御信号プロセ
ッサ190はDA変換器によって制御信号に変換される
制御信号を記憶するデジタルな累算器を含むものでもよ
い。第13図のカメラ部17の前面に置かれるテストチ
ャートは上記米国特許腰第7図に示される水平垂直の整
合誤畠葦検出用のものでよい。このチャートの位置とチ
ャート上の基準標識とはテレビジョンのラスタについて
正確に位置決めする必要がある。その基準標識のあるラ
スタ上の正しい場所で時間的キーャ191が検出器を作
動させる。キーャ191は線制御信号を供給する。高速
度計数器が左の2つの標識間での増加分と右の2つの標
識間での増加分とを計数する。上記フローリの米国特許
願の第8図にはその第5図の検出器と共用して左右の基
準パタンの測定を行う装置が示されている。水平方向お
よび垂直方向の変位誤導蓋‘ま上記米国特許顕明細書記
載の式{41と【5’を用いて決定される。これらの水
平垂直誤差はたとえばマイクロプロセッサである制御信
号プロセッサ190において計算された左右の誤差を加
算して水平誤差を得、またこれらの誤軍≦の減算によっ
て垂直誤差を得ることにより計算される。上記フローリ
等の米国特許願の第7図に示される9個所に基準標識を
持つチャートを用いるとその9位置のそれぞれについて
水平垂直の変位誤差が検出器から生成される。このよう
にして検出された1針周の誤導葦信号が次に変換されて
lq固の各別の修正信号となる。これはたとえばアツス
ル(Brjan松tie)の1978年3月6日附英国
仮特許願第0校*6ノ78号明細書の記載にしたがって
実施することができる。この情報から水平垂直の中心ず
れと幅、高さ、直線性、ねじれ、回転で表現されるラス
タの全体的な整合に要するデータが得られる。中心ずれ
の場合については上記フローリ等の米国特許願の第7図
のチャートの中心の基準標識から受ける信号の水平垂直
の変位を検出することにより誤差の決定ができる。水平
垂直の誤差は上記のフローリ等の米国特許膿第8図の検
出器とその明細書記載の式{4)および‘5)とを用い
て決定される。基準線Rに沿うf、gにおけるピークビ
デオ信号を表わすeと、R′に沿うh、k‘こおけるピ
ークビデオ信号を表わすe′との両出力値をプロセッサ
190において加算して2で割ることにより水平変位誤
蔓葦が得られ、減算(e−e′)して2で割ることによ
り垂直変位誤差が得られる。この中心合せ誤登艶まデー
タとして次にゲート199を介して適当なアドレスおよ
び繰返しアドレスとともにカメラプロセッサ21のRA
Mに直接供給することができる。前述のようにこの誤差
は1つの完全な誤差信号として用いることも、数回に亘
つて増幅して中心ずれの修正にあてることができる。上
記アッスルの英国特許願明細書記載の構成によれば、上
記1の固の修正信号の全部を修正完了に向って逐次追加
する段階的手順で複数個の各別の修正信号が送出される
ようにそのIW固の修正信号を同時かつ増分的に印加す
る。レベル検出器196はデイシヤート(RobenA
舷msDischeれ)の1977年10月11日附米
国特許糠第841194号明細書記載のものと同様とし
て同様に検出される誤差を信号プロセッサ190の制御
に用いることもできる。測定調節されている機能を示す
ROM183からの8ビットアドレスは機能ROM20
1に供給される。
機能次OM201はカメラプロセッサ21内のRAM5
4に修正信号用の適当なアドレスを供給する。アドレス
発生コミュテータ205はROM20 1にフイールド
ごとにプロセッサ190から順序の与えられた4個の修
正データ信号を伴なう4個の異なるアドレスを順次送り
出させる。ここで説明する実施例におけるアドレス発生
器205は、プロセッサ190から与えられる修正デー
タの存在するとき、前に調整制御ユニットで行なわれた
ように、各修正データに繰返しアドレスを付加する。し
たがって修正データは行なうべき制御についてアドレス
・データ・アドレスの形で送られる。制御信号プロセッ
サ190から同時に1の固の制御信号が供給されるとき
は、全修正データをカメラプロセッサ21に供給するた
めに3フィールドを要し、アドレス発生器は最初の4サ
イクル期間後ROM201に次のフィールド用の第2の
アドレス群と、第3のフィールド用の2つのアドレスを
送り出させる。各検出器は再びテストを行ない誤差を求
める。シーケンス・バルサ187は検出器からの良好な
整合を示す無誤差信号を感知してアドレス発生器185
に繰返しアドレスを付加せず、新しい調整段階に進ませ
る。次にテストされる機能が新しいビデオ信号を必要と
すれば、これが前述のようにゲート207を介して生成
される。ROM183はアドレス発生器185からの適
当なアドレスを用いて検出器のテストを行ない得るよう
にモニタ線を設定すべき調節部へ供給する信号を生成す
る。制御信号プロセッサ190には同じ制御信号をこの
装置から出力される適当なアドレスで順序づけられるま
で保持するラツチ装置が含まれている。以上説明した自
動調整ユニットは例示にすぎない。
また制御信号プ。セッサ190は各フィールド期間にお
いて1の固の制御機能を処理する各別の部門を持つもの
でもよい。テストすべき新しい機能が新しいビデオ情報
を必要とするとき、スイッチ機能期間にたとえばゲート
207を通るROM183からのアドレスによりモニタ
回路が切替えを行なう。最後の調節すべき機能の調節の
完了後自動調整装置は除勢され、カメラは通常動作に戻
される。この自動調整ユニットは他のカメラ系の調整に
回されるか、またはそのまま次にそのカメラの調整が必
要になるまで待機させられる。この方式の融通性のため
に、他の機能を組込むこともできる。またこの方式は欠
陥と欠陥すれすれのものとを表示することができる。さ
らにこの方式は定期的に行なわれる調節に現われる頭向
を示すことができる。たとえば読出し修正に伴なう機能
をデータ。ガ一に供給して、無視できない欠陥を持って
現われる異常な調節頻度を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来法によるカメラ装置を示すブロック図、第
2図はこの発明の実施例によるカメラ装置のブロック図
、第3図は1フィールド期間中に第2図の操作卓、調整
制御ユニットおよびカメラプロセッサの間を流れるデー
タを示す図、第4図は第2図のカメラプロセッサのブロ
ック系統図、第5図はカメラプロセッサのDA変換器の
出力を示す図、第6図はカメラにおけるパルス振幅変調
された信号の多重化軽減を示す図、第7図は操作卓のA
D変換器のブロック図、第8図は調整期間においてラン
ダム・アクセス・メモリの制御値を修正する装置のブロ
ック図、第9図は調整制御ユニットの制御盤面を示す図
、第10図は第2図のカメラプロセッサにおけるモニタ
切替えを示す図、第11図は第2図の調整制御ユニット
の機能ブロック図、第12図は制御つまみの動作を示す
図、第13図は自動装置のブロック図、第14図は自動
調整制御ユニットのブロック図である。 21・・・・・・カメラプロセッサ、21a・・・・・
・RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、44・・・
・・・切替装置、45・…・・直列並列変換器、49・
…・・タイマ、53・・・・・・スイツチ、54・・・
・・・RAM、55......アドレス計数器、57
・・・・・・線計数器、59・・・・・・DA(デジタ
ル・アナログ)変換器、61・…・・スイッチ、63・
・・・・・ラッチ、65・・・…抽出スイッチ、66・
・・・・・記憶コンデンサ、68…・・・アドレス復号
器、71・・・・・・線計数器、73・・・…復号スイ
ッチ、75…・・・抽出スイッチ、76…・・・記憶コ
ンデンサ。 オ′隣 才2図 オ3図 第4図 オS図 才6図 ★7図 オ8図 才〆○図 ナタの オ〃餌 オ′2図 オ′3図 オ′4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビジヨン同期信号源を有するテレビジヨン・カ
    メラ装置に用いられ複数個の可調整制御信号をこのテレ
    ビジヨン・カメラ装置に供給するテレビジヨン・カメラ
    制御装置であって、 それぞれ異なるアドレス位置に上
    記制御信号の制御値を表わす各別の2進信号を記憶する
    多アドレス・デジタルメモリと、 各テレビジヨン・フ
    イールド期間中にアドレスに従って上記デジタルメモリ
    から各別の制御値を表わす各別の2進信号を読出すよう
    に上記同期信号に応動して上記各テレビジヨン・フイー
    ルド期間中に上記メモリに対する複数のアドレスを発生
    する手段と、 上記デジタルメモリから読出された上記
    各別の2進信号を各別の振幅レベルの信号に変換する手
    段と、 上記テレビジヨン・カメラ装置の制御点に結合
    されて各フイールド間で制御値を記憶する上記可調整制
    御信号の個数に対応した複数個の一時記憶装置と、 テ
    レビジヨン同期信号に応答して上記各別の振幅レベルの
    信号をそれぞれ制御すべき制御点に結合されている上記
    一時記憶装置の所定のものに各別に供給する手段と、
    上記デジタルメモリに結合され、外部から供給されるア
    ドレスを持つデジタル信号に応動してそのデジタルメモ
    リに該アドレスに対応して記憶されている2進信号の値
    を変更し、テレビジヨン・カメラ装置に対する制御値を
    調整する手段と、を含むテレビジヨン・カメラ制御装置
JP53065640A 1977-05-30 1978-05-30 テレビジョン・カメラ制御装置 Expired JPS6013595B2 (ja)

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GB22804/77A GB1602615A (en) 1978-05-11 1978-05-11 Television camera control system

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AU (1) AU3640178A (ja)
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FR (1) FR2393490A1 (ja)
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JPS53148319A (en) 1978-12-23
DE2823634C2 (de) 1986-09-11
FR2393490B1 (ja) 1985-02-22
US4170024A (en) 1979-10-02
PL117871B1 (en) 1981-08-31
AU3640178A (en) 1979-11-29
NL7805826A (nl) 1978-12-04
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