JPS60135826A - 電子秤 - Google Patents

電子秤

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Publication number
JPS60135826A
JPS60135826A JP24751383A JP24751383A JPS60135826A JP S60135826 A JPS60135826 A JP S60135826A JP 24751383 A JP24751383 A JP 24751383A JP 24751383 A JP24751383 A JP 24751383A JP S60135826 A JPS60135826 A JP S60135826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operational amplifier
output
switch
converter
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP24751383A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Naito
和文 内藤
Michiyasu Hikita
疋田 通泰
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP19840308383 priority patent/EP0145433B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、計数秤、重量秤、料金秤等の電子秤に係り
、特に重量信号を増幅する演算増幅器の入力端からA/
D変換器の出力端までに到るアンプ回路系の不良を検出
し得るようにした電子秤に関する。
〈従来技術とその問題点〉 電子秤の故障には様々なものがあるが、特にアンプ回路
系の故障は外部からは判断が付かないために、許容範囲
を越す計量誤差が生じてもそれに気付かずにそのまま使
用してしまう危険性があった。このため、従来では、検
査用の分銅を時々載荷し、その時の重量表糸から秤が正
常であるか否かを検査していた。しかし、このような分
銅を載荷する検査を使用者が日常行うことは極めて煩わ
しいものであり、この点の改良が要望されていた。
〈発明の目的〉 この発明は、こうした要望に応えるべく開発されたもの
で、分銅を載荷しな(でも秤自身でアンプ回路系の故障
をチェックし、異常がある時には警報等を発して秤の使
用を禁止することができる極めて便利で安全性を有する
電子秤を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉 この発明は、上記目的を達成するため次のような技術的
手段を講じたことを特徴とする。即ち、第1の発明は、
荷重に比例した電気信号を出力するロードセルと、ロー
、ドセルの出力信号を増幅する演算増幅器と、演算増幅
器の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と
、検査用のダミー信号を出力するバイアス回路と、バイ
アス回路の出力を上記演算増幅器に入力する開閉スイッ
チと、開閉スイッチを制御する制御手段と、開閉スイッ
チが閉じられた時のA/D変換器の出力値から、上記演
算増幅器からA/D変換器に到る回路系の異常を検出す
る検出手段と、検出結果が異常である時に作動する異常
表示手段と、異常である時に秤の機能を停止する安全手
段とを備えて、演算増幅器からA/D変換器に到るアン
プ回路系を秤自身で自動的に診断し、異常がある時には
秤の機能を停止して、誤動作による不測の事態を回避す
るようにしたものであり、第2の発明は、この第1の発
明の電子秤に、制御手段の作動を指令する指令スイッチ
を設けて、この指令スイッチを操作した時だけ、上記演
算増幅器からA/D変換器に到るアンプ回路系の診断が
自動的に行なえるようにしたものである。
次にこれらの発明の一実施例を図面に基づいて説明する
〈実施例−1〉 第1図は、第1の発明の一実施例の概略構成を示すブロ
ック線図で、ロードセルのブリッジlの出力端は演算増
幅器2の正・負側入力端2a、2bにそれぞれ接続され
、演算増幅器2の負入力端2bと出力端2cとの間には
フィードバンク抵抗Rfが接続され、更に演算増幅器2
の正入力端2aとアースとの間には上記フィードバンク
抵抗Rfと同じ値の分圧抵抗Rdが接続されて、演算増
幅器2とブリッジ1とで差動増幅回路が形成されている
。このような回路を構成については、本出願人が先に出
願した特開昭57−’207831号公報において開示
したので、ここでの詳細な説明は省略する。
バイアス回路りは、検査用のダミー信号を出力するもの
で、一端が印加電圧入力端に接続され、他端が開閉スイ
ッチ九を介して演算増幅器2の負入力端2bに接続され
る可変抵抗器で構成される。
また開閉スイッチS−が閉じられると、上記演算増幅器
2は加算器としても機能するように構成されている。即
ちく開閉スイッチSwが閉じられると、ブリッジIの出
力電流とバイアス回路りの出方電流(ダミー信号)とが
フィードバンク抵抗Rfに流れて加算増幅が行われるの
である。
演算増幅器2の出力側には、表示のちらつき防止用のロ
ーパスフィルタ回路3と、アナログ信号をデジタル信号
に変換するA/D変換器4とが直列接続される。A/D
変換器4としては、種々の方式のものが用いられるが、
この実施例ではアナログ信号の積分時間をマイクロコン
ピュータ5に設定したソフトタイマで制御する二重積分
型のものを用いている。このような二重積分型A/D変
換器については、本出願人が既に特願昭58−2514
9号として出願しているので、ここでの詳細な説明は省
略する。
マイクロコンピュータ5には、メインコンピュータ8の
指令に基づいて前述の開閉スイッチS−を制御する制御
手段9が設けられ、またメインコンピュータ8には、ア
ンプ回路系の異常を検出する検出手段10と、その検出
結果が異常である時に秤の機能を停止する安全手段13
とが設けられる。
検出手段10は、開閉スイッチSwが閉じられた時のA
/D変換器4の出力値から、演算増幅器2からA/D変
換器4に到るアンプ回路系の異常を検出するように構成
され、また安全手段13は、その検出結果の異常が所定
時間持続すると、秤の通常のメインルーチンからエラー
表示のみを繰り返すエンドレスルーチンに抜けて、秤の
通常の機能を停止するように構成されている。
表示部6は、重量・単価・価格等の表示欄を備えた周知
の構成で、この表示欄6には、アンプ回路系が異常であ
る時に作動する異常表示手段11が備えられる。この異
常表示手段11は、アラームや点滅灯等の適宜なもので
構成されるが、この表示部6の表示欄を用いてエラー表
示させる構成であっても良い。
メインコンピュータ8は、マイクロコンピュータ5・表
示部6等を集中制御するものであり、また、表示部6・
入力部7等は、従来の電子秤のものと同様な構成とされ
ている。尚、Raは前記ブリッジ1の入力端に直列接続
される温度補償用抵抗である。
(実施例−1の作用) 次にバイアス回路りの出力値(ダミー信号)の調整方法
について説明する。
まず、開閉スイッチ九を強制的に閉して、その時のA/
D変換器4の出力値を表示部6に表示させる初期設定モ
ードに切り換える。開閉スイッチSwを強制的に閉じる
には、例えば、メインコンピュータ8のROMを初期設
定用のROMと差換えることにより、或いは、出願人が
特開昭58−63819号公報で開示したような方法、
即ち、入力部7の何れかのキーを押した状態で電源を投
入して初期設定モードに切り換える方法等によって行う
次に秤を無載荷状態にし、この状態で表示値が所定の重
量に相当するカウント値、例えば、秤量相当のカウント
値となるようにバイアス回路りの可変抵抗器を調整する
。しかして、開閉スイッチSwを閉じた時は、演算増幅
器2は加算器として機能するので、フィードバック抵抗
Rfには初期荷重(計量皿の重量)に相当するブリッジ
1の出力電流と、バイアス回路りの出力電流(ダミー信
号)左が流れて加算増幅が行われる。しかし、初期荷重
は秤の通常の機能により零点として認識されるので、無
載荷状態においてはダミー信号のみがカウント値に換算
され表示される。したがって、表示部6に所定の重量に
相当するカウント値が表示されると可変抵抗器の調整は
完了する。
次に、各コンピュータ5.8の動作手順の概略を説明す
る。
第3図は、マイクロコンピュータ5の動作手順の一例を
示したフローチャートで、ステップ5.10はそれぞれ
制御手段9に対応している。
まず、ステップlでメインコンピュータ8から出力され
る診断指令の有無をチェックし、指令がなければステッ
プ2でA/D変換器4に対する一次積分時間の制御処理
を行う。そして、A/D変換処理が終了すると、ステッ
プ3でA/D変換器4の出力値を読み込み、ステップ4
でその出力値(特願昭58−25149号公報で示すよ
うに、マイクロコンピュータ5でA/D変換器4の総出
力値を算出するように構成されている時は、その算出値
)をメインコンピュータ8に転送して、再びステップ1
の処理に戻る。通常のモードにおいては、こうしたルー
プ処理が繰り返される。
一方、メインコンピュータ8から診断指令が出力された
時は、ステップ1からステップ5に移行して開閉玉イン
チSwの制御処理!実行する。即ちステップ5で開閉ス
イッチSwを閉じ、ステップ6で前記ステップ2と同様
な制御処理を実行する。
そして、A/D変換処理が終了すると、ステップ7でA
/D変換器4の出力値を読み込み、ステップ8でその出
力値をメインコンピュータ8に転送する。そして、次の
ステップ9で、メインコンピュータ8から開閉スイッチ
SIvを開放させる要求指令が出力されているか否かを
判断し、要求指令があればステップ10で開閉スイッチ
Swを開放してステップ1の処理に戻り、要求指令かび
ければステップ6の処理に戻って再びA/D変換器4に
対する制御処理を実行する。
こうしてアンプ回路系の診断が終了するまで、ステップ
6からステップ9までの処理を繰り返し実行する。
第4図は、メインコンピュータ8の動作手順の一例を示
したフローチャートで、ステップ32は検出手段10に
、ステップ37・ステップ39は異常表示手段11に、
ステップ22・ステップU・ステップ37を繰り返し実
行するエンドレスループは安全手段13にそれぞれ対応
している。
メインコンピュータ8は、その初期設定(ステップ11
)において、まず、アンプ回路の診断時期t1を制御す
るタイマカウンタT1に初期値としてtlを↓ッ卜する
。この初期値t1は、演算増幅器2のパワーオンドリフ
トの影響を充分無視し得る程度の時間に設定されている
以上の設定が終了すると、ステップ12でA/D変換終
了タイミングで出力されるA/D変換器4からの終了信
号の有無を判断し、終了信号がなければ所定のキー処理
を実行してステップ12の処理に戻り、終了信号があれ
ばステップ14でデジタル変換された計量データを入力
する。次にステ・ノブ15でタイマカウンタTlの値が
零であるか否かを判断し、零そなければステップ16で
タイマカウンタTIの値を1だけディクリメントし、続
いてステップ17の演算処理を実行した後、ステップ1
2の処理に戻る。この演算処理は、例えば、デジタル値
を重量値に換算する処理や、重量と単価とを乗じて価格
を算出する処理等が含まれる。
一方、ステップ15の判断結果が零であれば初期値とし
てのタイマ時間(tl)が経過しているので、ステップ
18で秤が無載荷であるか否かを判断する。この判断は
、例えば、前記計量データが秤の初期荷重として予想で
きる範囲内に有るか否かの判断であって、範囲内にあれ
ば無載荷とし、範囲外であれば計量皿に物が載荷されて
いるとするものである。
しかして、物が載荷されていればアンプ回路系の診断が
できないので、ステップ17からステップ12に到るル
ープ処理を繰り返して秤が無載荷になるのを待ち、無載
荷となれば次のステップ19で秤が静止安定であるか否
かを判断する。ここで静止安定をチェックするのは、無
載荷状態の持続を確認して、以後の自己診断に支障がな
いようにするためである。
しかして、不安定であればステップ17からステップ1
2に到るループ処理を繰り返して秤が静止安定になるの
を待ち、静止安定になればステップ20でマイクロコン
ピュータ5に診断指令を出力して以後の診断モードに移
行する。
診断モードでは、まずステップ21でRAMチェックを
行い、続くステップ23でROMチェックを行う。これ
は、開閉スイッチSwを閉じてもフィルター回路3によ
ってステップ応答に時間遅れが生ずるので、その待ち時
間を有効に利用するためである。尚、このRAMは、単
価・重量・価格等のデータを一時記憶するメモリであり
、ROMはプログラムや文字変換テーブル等を記憶する
メモリで、何れもメインコンピュータ8に内蔵されるも
のである。また、上記RAMチェックは、登録されてい
るデータを余剰エリアに移し代えて登録エリアをチェッ
クするようになっている。
しかして、RAMチェックの結果、不良があれば「エラ
ー1」という文字を繰り返し表示させるエンドレスルー
プに移行し、不良がなければ次のROMチェックに移行
する。また、ROMチェックの結果、不良があれば「エ
ラー2」という文字を繰り返し表示させるエンドレスル
ープに移行し、不良がなければステップ5以降の処理に
移行する。また、エラー文字を繰り返し表示させるエン
ドレスループに移行した時は、秤の他の機能は全て停止
されるので、秤の誤動作によるトラブルは防止される。
次にステップ25では、秤が自己診断中であること(例
えば、セルフチェック中という文字)を表示する表示時
間(t3)をタイマカウンタT2にセントし、ステップ
訪でA/D変換器4の出力値の安定状態のチェック回数
を、例えば3にセットする。こればA/D変換器4の出
力値が不安定であると、自己診断結果に誤りを生じさせ
る虞があるからである。したがって、不安定である時は
、ステップ26からステップ29に到るループ処理を繰
り返してA/D変換器4の出力値が安定するのを待つ。
しかして、チェック回数のセントが終了すると、ステッ
プ27の処理を繰り返して、A/D変換器4からの終了
信号を待ち、終了信号が出力されるとステップ2日で診
断中のデータを入力して、ステップ29でA/D変換器
4の出力値が安定であるか否かを判断する。そして、安
定であればステップ30でチェック回数を1だけディク
リメントして、そのチェック回数が零になるまでステッ
プ27からステップ31までのループ処理を繰り返す。
そして、零となった時には、A/D変換器4の出力値は
完全に安定していると考えられるので、最後に読み込ん
だ入力データが正常範囲内にあるか否か、即ち、ダミー
信号に対応する秤量相当のカウント値に対して許容公差
内にあるか否かをステップ32で判断し、正常範囲内に
あればステップ33で開閉スイッチ籏を開放させる指令
をマイクロコンピュータ5に出力し、次のステップ34
で次回の診断時期t2(例えば1時間)をタイマカウン
タT1にセントして、再びステップ12の処理に戻る。
したがって、1時間後には再びアンプ回路系の自己診断
が実行されることになる、 一方、正常範囲内にない時は、自己診断中に誤1、り、
−・、。
って物品が載荷され、その結果正常範囲を越えているこ
とも考えられるので、まずステップ35で正常範囲を越
えているか否かを判断し、越えていればステップ36以
降の処理に移行して載荷物を取り除くよう警告し、越え
ていなければアンプ回路系に異常が生じているので直ち
に[エラー3」を繰り返し表示するエンドレスループに
移行する。
一方、ステップ36では、タイマカウンタT2の値が零
であるか否かを判断し、零でなければステップ38でそ
の値を1だけディクリメントし、続くステップ39でア
ラームを作動させ、更にステップ40で診断中であるこ
とを表示してステラプルに移行する。このようにしてス
テップ35からステップ26に到るループ処理を繰り返
す間に作業者が物品の載荷に気付いて当該物品を取り除
き、その結果入力データが正常範囲内に納まればステッ
プ32からステップ33に移行して、アンプ回路系の自
己診断を終了する。また、以上の警告時間(t3)が過
ぎても、依然として異常であればアンプ回路系の異常が
考えられるので、ステップ36からステン特開昭GO−
13582G(8) プ37に移行して、「エラー3丁の表示を繰り返すエン
ドレスルーズに移行する。これにより秤の他の機能は全
て停止して、秤の誤動作によるトラブルが防止される。
尚、この実施例では、エラー表示を含む全ての表示処理
は、一定周期の割り込みで実行されるようになっている
。またエラー表示において、「エラー3」の如くエラ一
番号を付しているのは、故障箇所を特定させ、これによ
って部品交換をしやすくしたものである。
〈実施例−2〉 第2図は、指令スイッチ12を操作した時だけアンプ回
路系の診断を自動的に行うようにした第2の発明の一実
施例の概略構成を示すブロック線図で、この実施例では
、無載荷状態で指令スイッチ12を操作した時だけ前記
制御手段9が作動するように構成され、また、指令スイ
ッチ12は、専用のブツシュキーで構成される。
尚、第2図に示す他の部分は、第1図に示すものと同一
であるので、これらについては同一符号で示し、それら
の説明は省略する。
(実施例−2の作用) 第5図は、第2図に示すメインコンピュータ8′の主要
部の動作手順の一例を示したフローチャートで、第4図
のものと相違する点は、第4図のステップ11、ステッ
プ15、ステップ16、ステップ34の各処理が削除さ
れ、その代わりとして、ステ・ノブ45、ステップ47
、ステップ48、ステップ49の各処理が新たに追加さ
れた点である。したがって、このフローチャートでは、
第4図に示したステップ20からステップ33までの各
ステップは、この実施例でも同じじとなるので省略して
いる。
尚、ステップ44、ステップ46に示す各処理は、第4
図のステップ13に示すキー処理と同一内容のものであ
る。
まず、A/D変換器4からの終了信号が無い間は、ステ
ップ44以降のキー処理ルーチンを実行するが、そのル
ーチン処理において、ステップ6での指令スイッチON
のチェック結果がYESとなれば、ステップ47で秤が
無載荷であるか否かを判断し、無載荷であれば更にステ
ップ48で静止安定であるか否かを判断して、静止安定
であれば第4図に示すステップ20以降の各処理と同一
の処理を実行する。そして、ROMやRAMやアンプ回
路系の診断を実行し、その結果正常であれば、第4図に
示したステップ33の処理と同一の処理を経てステップ
41の処理に戻る。
一方、ステップ47、或いはステップ48の判断結果が
NOとなれば、自己診断できる状態でないこと、即ち、
秤を無載荷状態にすべきことを警告するため、ステップ
49でアラームを作動させて再びステップ41の処理に
戻る。そして、無載荷状態の時に指令スイッチ12が押
されると、ステップ45からステップ48を経て秤の自
己診断が実行される。
以上各発明の一実廊例を説明したが、これに限定される
ものではなく、特許請求の範囲内において種々の態様が
考慮され得る。例えば、異常表示手段11は、音声で警
告するようにしたものでも良いし、またバイアス回路り
は、独立の定電圧源と抵抗とを用いて構成したものでも
良い。
〈発明の効果〉 以上説明したように、第1の発明では、秤に分銅を載荷
しなくても、所定時間毎にアンブー回路系を自動的に診
断することができるので、秤を使用する者にとって極め
て便利であり、且つ使用に際しての秤の点検を徹底させ
ることができる。また、第2の発明では、指令スイッチ
を操作した時だけアンプ回路系の診断を自動的に行うこ
とができるので、使用密度の高い時に秤が診断モードに
移行して、その使用が禁止されるという事態を無くすこ
とができる。更には、これらの発明では、一旦異常が検
出されると、秤の全ての機能が停止されるようになって
いるので、秤の誤動作による不測の事態を回避すること
ができる。更に、これらの発明では、演算増幅器からA
/D変換器に到るまでのアンプ回路系の故障を検出する
ことができるので、この部分を一つの基板に実装すれば
、故障時の交換も容易となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例の概略構成を示すブロッ
ク線図、第2図は第2の発明の一実施例の概略構成を示
すブロック線図、第3図は第1図第2図に示すマイクロ
コンピュータ5の動作手順の一例を示すフローチャート
、第4図は第1図に示すメインコンピュータ8の動作手
順の一例を示すフローチャート、第5図は第2図、に示
すメインコンピュータ8“の動作手順の主要部の一例を
示すフローチャートである。 ■−・−ロードセルのブリッジ(回路)2−一一一〜−
演算増幅器 3・−・フィルタ回路4−・−A / D
変換器 D−バイアス回路5u−−・−開閉スイツチ 
l1f−・−フィードバンク抵抗Rd−−−−−−分圧
抵抗 9−制御手段10−−−−−一検出手段 11−
異常表示手段12−一一一・−指令スイッチ 13−安
全手段出願人 株式会社 石田衡器製作所 代理人 弁理士 竹 内 尚 恒 第1 図 第3図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷重に比例した電気信号を出力するロードセルと
    、ロードセルの出力信号を増幅する演算増幅器と、演算
    増幅器の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
    器と、検査用のダミー信号を出力するバイアス回路と、
    バイアス回路の出力を上記演算増幅器に入力する開閉ス
    イッチと、開閉スイッチを制御する制御手段と、開閉ス
    イッチが閉じられた時のA/D変換器の出力値から、上
    記演算増幅器からA/D変換器に到る回路系の異常を検
    出する検出手段と、検出結果が異常である時に作動する
    異常表示手段と、検出結果が異常である時に秤の機能を
    停止する安全手段とを備えたことを特徴とする電子秤。
  2. (2)電子秤が無載荷状態の時に、上記制御手段が作動
    するように構成されてなる特許請求の範囲第1項記載の
    電子秤。
  3. (3)検出結果の異常が所定時間持続した時に、前記安
    全手段が作動するように構成されてなる特許請求の範囲
    第1項記載の電子秤。
  4. (4)ロードセルのブリッジ出力を演算増幅器に直接入
    力し、上記演算増幅器の負入力端と出力端との間にフィ
    ードバック抵抗を接続し、更に上記演算増幅器の正入力
    端とアースとの間に上記フィードバック抵抗と同じ値の
    分圧抵抗を接続して、上記演算増幅器とブリッジとで差
    動増幅回路を形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電子秤。
  5. (5)バイアス回路を可変抵抗器で構成するとともに、
    その一端をロードセルの印加電圧入力端に接続し、他端
    を上記開閉スイッチを介して上記演算増幅器の負入力端
    に接続して、上記演算増幅器に加算機能を有せしめたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の電子秤。
  6. (6)荷重に比例した電気信号を出力するロードセルと
    、ロードセルの出力信号を増幅する演算増幅器と、演算
    増幅器の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
    器と、検査用のダミー信号を出力するバイアス回路と、
    バイアス回路の出力を上記演算増幅器に入力する開閉ス
    イッチと、開閉□ スイッチを制御する制御手段と、制御手段の作動を指令
    する指令スイッチと、開閉スイッチが閉じられた時のA
    /D変換器の出力値から、上記演算増幅器からA/D変
    換器に到る回路系の異常を検出する検出手段と、検出結
    果が異常である時に作動する異常表示手段と、検出結果
    が異常である時に秤の機能を停止する安全手段とを備え
    たことを特徴とする電子秤。
  7. (7)電子秤が無載荷状態の時に、上記制御手段−が作
    動するように構成されてなる特許請求の範囲第6項記載
    の電子秤。
  8. (8)検出結果の異常が所定時間持続した時に、前記安
    全手段が作動するように構成されてなる特許請求の範囲
    第6項記載の電子秤。
  9. (9)指令スイッチが、秤が無載荷状態の時に機能する
    ように構成されてなる特許請求の範囲第6項記載の電子
    秤。
  10. (10)ロードセルのブリッジ出力を演算増幅器に直′
    接入力し、上記演算増幅器の負入力端と出力端との間に
    フィードバック抵抗を接続し、更に上記演算増幅器の正
    入力端とアースとの間に上記フィー、ドパツク抵抗と同
    じ値の分圧抵抗を接続して、上記演算増幅器とブリッジ
    とで差動増幅回路を形成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載の電子秤。
  11. (11)バイアス回路を可変抵抗器で構成するとともに
    、その一端をロードセルの印加電圧入力端に接続し、他
    端を上記開閉スイッチを介して上記演算増幅器の負入力
    端に接続して、上記演算増幅器に加算機能を有せしめた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第10.項記載の電子
    秤。
JP24751383A 1983-12-03 1983-12-26 電子秤 Pending JPS60135826A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109916496A (zh) * 2019-04-11 2019-06-21 深圳市深信信息技术有限公司 一种电子秤的监测方法及系统

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