JPS6013454B2 - 圧力測定装置 - Google Patents

圧力測定装置

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JPS6013454B2
JPS6013454B2 JP13562878A JP13562878A JPS6013454B2 JP S6013454 B2 JPS6013454 B2 JP S6013454B2 JP 13562878 A JP13562878 A JP 13562878A JP 13562878 A JP13562878 A JP 13562878A JP S6013454 B2 JPS6013454 B2 JP S6013454B2
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JP
Japan
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diaphragm
pressure measuring
pressure
cylinder
measuring device
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JP13562878A
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満 玉井
毅 安原
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は圧力測定装置に関する。
圧力を電気量に変換すれば表示および制御に便利である
第1図は従釆の圧力測定装置の縦断面図である。図にお
いて円筒状の外筒1の内面に円板状の絶縁体2が取付け
られている。絶縁体2の両端面は球欠状凹面3A,3B
に形成され、これら凹面3A,3Bに金属箔の電極4A
,48が設けられている。電極4A,481こ接続され
たりード線5A,5Bは絶縁体2の内部と、外筒1の側
面の孔6を密閉する絶縁物7の内部を通り外部に導かれ
ている。絶縁体2には両端面3A,3Bを蓮適する貫通
孔8が設けられている。外節1の両端面には圧力測定用
ダイアフラム9A,98が溶接により液密に取付けられ
ている。外筒1および圧力測定用ダイアフラム9A,9
8によって密閉された空間には絶縁液(例へばシリコン
オイル)が満たされている。この絶縁液は電極4A,4
8と圧力測定用ダイアフラム9A,9Bとの電気的絶縁
をなし、また圧力測定用ダイアフラム9A,98の内側
の面間の圧力伝達を行なう。鰭極4A,4Bと圧力測定
用ダイアフラム9A,38とはそれぞれ絶縁液を介して
対向し、コソデンサを形成している。以上述べた圧力測
定装置の両端面の圧力測定用ダイアフラム9A,98の
外側の面に、凹部10Aおよび貫通孔11Aを持つ接続
板12Aと、凹部10Bを持つ閉鎖板12Bとをボルト
13およびナット14で緒付けて取付け、凹部10Bと
圧力測定用ダイアフラム9Bとで形成される空間を基準
圧力に保持し、貫通孔11Aより被測定圧を付加すると
、これらの圧力の差の圧力によって、強い圧力側の圧力
測定用ダイアフラムは凹に、弱い圧力側の圧力測定用ダ
イアフラムは凸に変形し、電極4A,4Bとの間のコン
デンサ容量が変化するので、これによって圧力差を知り
、被測定圧知ることができる。このような圧力測定装置
は周囲温度の上昇によりその絶縁液が膨張すると圧力測
定用ダイアフラム9A,9Bは外側に押し拡げられ、電
極4A,4Bとのコンデンサ葵量が変化し、圧力の測定
に誤差を生じるという欠点があった。
また、周囲温度が大きく下がり絶縁液の収縮が大きいと
圧力測定用ダイアフラムが前記収縮に追従して変形する
ことができなくなり、絶縁液を密閉した部分にトリチェ
リの真空と称する真空部分が形成され、絶縁液が正確な
圧力の伝達をすることができなくなり、圧力の測定に誤
差を生じるという欠点があった。また、一般に外筒1は
ステンレス鋼で、圧力測定用ダイアフラム9A,9Bは
弾性限の高い材料で作られ、それらの温度による膨張係
数が異なるので、圧力測定用ダイアフラム9A,9Bの
周縁部とそれを取付けている外筒1の両端面との温度に
よる半径方向の膨張収縮の量が異なり、このために圧力
測定用ダイアフラムを半径方向に引張る力が変化し、圧
力の測定に誤差を生じるという欠点があった。
また、圧力測定用ダイアフラム9A,9Bに圧力を付加
するために接続板12Aおよび閉鎖板128をボルト1
3およびナット14によって取付けると、ボルト13お
よびナット14の縦付け力によって外筒1は軸万向に収
縮し、従って電極4A,48と圧力測定用ダイアフラム
8A,88との櫨機が変化し、圧力の測定に誤差を生じ
るというク0点があった。
この発明は上記のような欠点を除去して精度の高い技力
測定装遭を提供することを目的とする。
この発明によれば上記の目的は圧力測定装置において、
円筒状の内筒と、両端面間で外周部に麹心に直角な当た
り面を設け、この当たり面を内筒側に向けて内筒の一端
側に取付けたダイアフラム台と、ダイアフラム台の内筒
側の端面に取付けた圧力測定用ダイアフラムと「内筒と
圧力測定用ダイアフラムとの間に位置し、一端が前記当
たり面に当援する間隔円筒と、両端面を蓮適する貫通孔
を備え、両端面にそれぞれ金属箔の電極を設け、一端面
が間隔円筒の池端に当接する円板状の絶縁体と、両端面
を薫通する貫通孔を備え、一端面を絶縁体の他端面に設
けた電極に一定の距離を保って対向させ内範の他端側に
取付けた円板状の基準電極板とよりなる検出部と、一端
側に底を設け、内部にダイアフラム台を底側にして検出
部を収納した有底円筒状の外筒と、外筒の他端側を閉鎖
し、測定圧力を印加するシールダイアフラムよりなり、
ダイアフラム台と圧力測定用ダイアフラムとによって形
成した空間を基準圧力に保持し、この空間を除き、外筒
とシールダイアフラムとにより成る密閉区画内に絶縁液
を満たしたことによって蓮せられる。以下この発明の実
施例を図面にもとづいて説明する。
第2図はこの発明の−実施例による圧力測定装置の縦断
面図、第3図は第2図の圧力測定装置の検出部の部品の
縦断面図である。内節21は円筒状に形成され、内面か
ら外面に通じる引世孔22が備えられている。ダイアフ
ラム台23は円板状に形成され、両端面24A,24B
間で外周部に鞠心に直角な当たり面25が設けられ、こ
の当り面25を内筒21側に向けて内筒21の一端26
に熔接によって取付けられている。圧力測定用ダイアフ
ラム27は円板状に形成され、ダイアフラム台23の内
筒21側の端面24Bにその周縁部28で溶接によって
取付けられている。間隔円筒29は内節21の内面と圧
力測定用ダイアフラム27との間に位置し、一端30が
当たり面25に接している。絶縁体31は円板状に形成
されており、端面32A,328を蓮適する貫通孔33
が備えられ、端面32A,328にそれぞれ金属箔の電
極34A,34Bが設けられ、内筒21内にはめ込まれ
、端面32Aが間隔円筒29の他端35に接している。
このことによって電極34Aと圧力測定用ダイアフラム
27の洩り圧部36とは一定の距離を保って対向してい
る。基準電極板37は円板状に形成されており、端面3
8A,38Bを蓮適する貫通孔39が備えられ、端面3
8Aに設けた突出部40が絶縁体31の端面328に接
し、端面38Aが電極34Bに一定の距離を保って対向
するように内筒21の池端41に溶接によって取付けら
れている。以上述べたように検出部が構成されている。
外筒42は一端側に底43が設けられ、内面より外面に
通じる引出孔44が設けられ、内部にダイアフラム台2
3を底43側にして検出部を収納している。シールダイ
アフラム45は外筒42の池端46にその周縁部で溶接
によって取付けられ、外面に測定圧力が印加される。引
出装置は金属円筒47と、金属円筒47内に充填された
ハーメチックシール48とハーメチックシール48を貫
通して設けられた引出導体49A,49Bと、引出導体
49A,49Bの先端に設けられた弾怪接触子50A,
50Bとより構成されている。この引出装置を弾性接触
子50A,508の方より引出孔44,22を通して差
し込み、絶縁体31の薄肉部51に導びかれた電極34
A,34Bに弾性接触子50A,508を接触させ、電
極34A,34Bを外部に導びき、金属円筒47を外筒
42に溶接によって取付け引出孔44を閉鎖している。
ダイアフラム台23と圧力測定用ダイアフラム27とに
よって形成された空間52は基準圧力、例えば真空また
は一気圧または基準となる圧力に保持され、空間52を
除く、外筒42とシールダイアフラム45とによる密閉
区画内に絶縁液が満たされている。また、内筒21とダ
イアフラム台23と圧力測定用ダイアフラム27と間隔
円筒29と絶縁体31と基準電極板37とはそれぞれ等
しいか、またはほぼ等しい熱堀彰張係数の材料で構成さ
れている。特に、内筒21、ダイアフラム台23、ダイ
アフラム27および間隔円筒29は同一の金属たとえば
商品名ニッケルースパン−Cによって形成され、ほぼ(
8.0土0.4)xlo−6/℃の熱膨張係数を有して
いる。一方、絶縁体31はたとえばフオルステラィトに
よって成形され、ほぼ(8.0土0.3)×10‐6/
℃の熱側彰張係数を有している。従って、本発明におい
ては、検出部全体の熱膨張係数をほぼ(8.0土0.0
5)×10‐6/℃に設定できる。さらに、本発明にお
いては、シールダイアフラム45の弾性硬さが圧力測定
用ダイアフラム27に比較して数10倍ないし数10q
音の秦かさとなるように成形されている。以上述べた圧
力測定装置のシールダイアフラム45側の端面に、凹部
53と貫通孔54を持つ接続板55を様面で接しさせ、
池側の端面に押え板56を当て、ボルト57およびナッ
ト58で縦付けて取付け、貫通孔54より測定圧力を印
加する。
この測定圧力はシールダイアフラム54によって絶縁液
に伝えられ、貫通孔39,33を経て圧力測定用ダイア
フラム27の左側に達し、この測定圧力と空間52内の
基準圧力との差によって圧力測定用ダイアフラム27が
変形する。このために圧力測定用ダイアフラム27と電
極34A,とのコンデンサ容量が変化する。このコンデ
ンサ容量を基準電極板37と電極34Bとの間の変化し
ないコンデンサ容量と比較して、その変化量を測定する
。これによって被測定圧力を知ることができる。この圧
力測定装置ではシールダイアフラムの弾性硬さが充分に
柔かいように成形されているので、温度変化による絶縁
液の膨張収縮に充分に追従できるので、圧力測定用ダイ
アフラムを変形させたり、トリチェリの真空を発生させ
たりすることはない。
また内筒とダイアフラム台と圧力測定用ダイアフラムと
間隔円筒と絶縁体と基準電極板とをそれぞれ等しいか、
またはほぼ等しい熱膨張係数の材料で構成すると検出部
には温度変化によって内部応力が生せず、圧力測定用ダ
イアフラムを半径方向に引張る力が変化しない。また外
筒が軸方向の力を受けても、この力が検出部に伝わらな
いので、圧力測定用ダイアフラムおよび基準電極板と電
極との距離は変化しない。したがって圧力の測定に誤差
を生じることがなく、精度が高し・。また、圧力測定用
ダイアフラムは左右の圧力に差があると轡曲し、周綾部
を中心方向に引きつけて変形する。この変形部分(圧力
測定用ダイアフラムの周緑部およびダイアフラム台の圧
力測定用ダイアフラム取付部の近傍)が絶縁体の端面に
接触していると、圧力が変化する度びに、両者間に摩擦
が起り、これによる摩耗や永久変形によって電極と圧力
測定用ダイアフラムとの距離が変化して、精度が低下し
ていく。しかしこの発明による圧力測定装置では、間隔
円筒によって電極と圧力測定用ダイアフラムとの距離を
一定に保っているので、圧力測定用ダイアフラムの周縁
部およびダイアフラム台の圧力測定用ダイアフラム取付
部の近傍を他のものに接触させる必要がない。したがっ
て電極と圧力測定用ダイアフラムとの距離は変化せず、
精度は低下しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力測定装置の縦断面図、第2図はこの
発明の一実施例による圧力測定装置の縦断面図、第3図
は第2図の圧力測定装置の検出部の部品の縦断面図であ
る。 21……内筒、23……ダイアフラム台、24A,24
8・・・・・・ダイアフラム台の端面、25・・…・当
たり面、26,41……内筒の端、27……圧力測定用
ダイアフラム、29・・・・・・間隔円筒、30,35
・・・・・・間隔円筒の端、31・・・・・・絶縁体、
32A,32B・・・・・・絶縁体の様面、33・・・
・・・絶縁体の貫通孔、34A,34B・・・・・・電
極、37・・・・・・基準電極板、38A,38B・・
・・・・基準電極板の端面、39……基準電極板の貫通
孔、42……外節、43……底、45……シールダイア
フラム、46・・・・・・外筒の端、52・・・・・・
空間。 努ノ図努2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒状の内筒と両端面間で外周部に軸心に直角な当
    り面を設け、この当たり面を内筒側に向けて内筒の一端
    側に取付けたダイアフラム台と、ダイアフラム台の内筒
    側の端面に取付けた圧力測定用ダイアフラムと、内筒と
    圧力測定用ダイアフラムとの間に位置し、一端が前記当
    たり面に当接する間隔円筒と、両端面を連通する貫通孔
    を備え、両端面にそれぞれ金属箔の電極を設け、一端面
    が間隔円筒の他端に当接する円板状の絶縁体と、両端面
    を連通する貫通孔を備え、一端面を絶縁体の他端面に設
    けた電極に一定の距離を保って対向させ内筒の他端側に
    取付けた円板状の基準電極板とよりなる検出部と;一端
    側に底を設け、内部にダイアフラム台を底側にして検出
    部を収納した有底円筒状の外筒と;外筒の他端側を閉鎖
    し、測定圧力を印加するシールダイアフラムと;よりな
    り、ダイアフラム台と圧力測定用ダイアフラムとによっ
    て形成した空間を基準圧力に保持し、この空間を除き、
    外筒とシールダイアフラムとにより成る密閉区画内に絶
    縁液を満たしたことを特徴とする圧力測定装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の圧力測定装置において
    、内筒とダイアフラム台と圧力測定用ダイアフラムとの
    間隔円筒と絶縁体と基準電極板とをそれぞれ等しいか、
    またはほぼ等しい熱膨張係数の材料で構成したことを特
    徴とする圧力測定測置。 3 特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の圧力測
    定装置において、シールダイアフラムの弾性硬さを圧力
    測定用ダイアフラムに比較して数10倍ないし数100
    倍の軟かさとなるように成形したことを特徴とする圧力
    測定装置。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載の圧力測定装置において、基準圧力を真空とした
    ことを特徴とする圧力測定装置。 5 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載の圧力測定装置において、基準圧力を1気圧とし
    たことを特徴とする圧力測定装置。
JP13562878A 1978-11-02 1978-11-02 圧力測定装置 Expired JPS6013454B2 (ja)

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JPS5562334A JPS5562334A (en) 1980-05-10
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