JPS60134139A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は湯と水を混合して設定された温度の湯を供給す
るとともに、定量山水を行°なう一給尚装置に関するも
のである。７−＝ し 従来例の構成とその問題点 従来この種の揚水混合装置は、第１図に示すように構成
されていた。すなわち第１図において弁軸１はサーボモ
ー７タ２の駆動により進退移動するまうになっている。

３は高温湯量を調節する湯側１ｉＩＩｉ面バルブで、湯
側両面バルブ３は前記弁軸１の先端に固定されている。

４は冷水量を調節する水側片面バルブで湯側両面バルブ
３との間に発条５が介装されており、弁軸１に対し湯側
Ｄｌｊ面バルフ３の方向へのみ移動可能となっている。

また、６は湯側弁室７円における給ｉ＊ａの出１−１に
形成した一方の湯側シートであり、９は湯側シー１−６
に相対向して湯側弁室７に形成した他方の湯側シートで
、湯側シート９は、又湯側弁室７と後記する混合室１１
との間に配設されている。これら２つの湯側シート６．
９間に前記湯側両面バルブ３を装備して弁軸１の進退移
動により混側両面バルブ３が互いに２つの湯側シート６
．９に接離関係が互いに逆関係にあり、それぞれの開度
か調節されるようになっている。１０は水側弁室を兼ね
た混合室１１における給水路１２の出口に形成した水側
シートで、この水側シート１０には前記水側片面バルブ
４が弁ｑｉ１１　ｉの進退移動によって接離してその開
度を変化調節するようになっている。易と水が混合した
混合湯は、混合湯取出路１３から供給されるが、この昆
合易取出路１３には出湯温感知センサ１４が設けられて
いる。１５は給湯熱源機である。

この従来例の動作は、温度設定器（図示せず）で設定さ
れた湯温か得られるように、出湯温感知センサ１４で混
合湯温を検出し、サーボモータ２て揚側両面バルフ３と
水側片面バルブ４を駆動し場と水の混合比を変えている
。混合湯温が設定値よりも低い場合は、弁ｌ１ＩｌｌＪ
１が図において右側に移行し給水路１２を水側片面バル
ブ４か絞り込むと同時に、給湯路８を湯側両面バルブ３
が開成し、設定値が得られる位置まで移動する。混合湯
温が設定値よりも高い場合は、逆方向に移動する。

なお給湯熱源機１５か瞬間型の場合、火星に出湯される
と加熱が追いつかず、泉を全閉にしｔ５状態でも出湯温
が設定値以下に下がる場合には、弁軸が右側に大きく移
行し、湯側両面バルブ３が湯側シート９に接近する。こ
れにより給湯熱源機１５を通る水量は規制され、設定値
通りの高温が得られる。

この従来の湯水混合装置は次のような問題点を有してい
た。

（１）給湯を行なっているか、いないかを検出する手段
かないため、給湯の伴出時に混合弓取出路１３部か自然
冷却により冷えると、出編温（感知センサ１４がこれを
検出しバルブか亀の比率を増すように移動して行くため
、再給湯時に一時的に熱い場が出て危険であると共に、
適温が得られる位置まで移動するのに時間がかかった。

（２）浴槽等に場を張る場合に所定量溜った時点で自動
間に給湯を呼出する手段がなかった。

以上の従来例の他にも、ワックスの熱膨張収縮を利用し
てバルブを駆動し、揚水の混合比率を調整するカラン型
の自動混合弁と、水道の量水器の機構を利用して自動山
水を行なう定量出水弁を組み合せた自動混合定量比水栓
はあった。しかし、」ニ記問題点（１）は依然として解
決されておらず、また機構的に構成されていたため構成
が複雑で遠隔操作がてきないものであった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題点を解決した給湯装置を
提供するもので、安全性・応答性に優れ、簡単な構成で
定量値に達した時点で自動的に給湯を停出し得る給湯装
置を実現することを目的としている。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、場と水を混合し混
合湯を得る混合弁と、この混合弁を駆動する駆動装置と
、混合湯温を検出する温度検出器と、混合湯温を設定す
る温度設定器と、混合＠量を検出する流量検出器と、混
合Ｓ＝の積算値を設定する湯量設定器と、混合湯の供給
・伴出を制御する制御弁と、前記温度検出器と温度設定
器及び流量検出器の信号により駆動装置をｉ制御すると
ともに、前記流量検出器と湯量設定器の信号により混合
湯量の積算値が設定値に達した時に前記制御弁を閉成す
る制御を行なう制御器により給湯装置を構成し、流量検
出器の信号に基づいて給湯の伴出時は混合弁の駆動伴出
を行なったり、流量検出器の信号を積算して混合湯量の
積算値が設定値に達した時に制御弁で混合湯の供給を呼
出する等して安全性や応答性の改善及び定量比水の目的
を達しでいるものである。

実施例の説明 本発明の一実施例について、第２図、第３図に基づいて
説明する。

第２図において、給湯熱源機１６で作られた勘は給湯管
１７を通って給湯ユニット１８に供給される。給湯ユニ
ット１８には給水管１９も接続されており、混合された
混合湯は混合揚管２０を通って蛇口２１から浴槽２２に
供給される。蛇口２１の近傍には、混合湯の温度設定と
混合湯量の積算値設定を行なう温度設定器と場景設定器
を兼ねた給湯コントローラ２３が設けられている。この
給湯コントローラは、風呂の蛇口近傍以外にも、　例え
ば台所、家事室などに設けることもできる。

給湯コントローラ２３と給湯ユニット１日の間の信号の
授受は制御器２４を介して行なわれる。給湯ユニット１
８の詳しい構成は第３図に示す。揚の入口２５と水の入
口２６より供給される湯と水は湯側弁体２７と水側弁体
２８により混合比率がＮ１′ａ整され、最終的には混合
湯の出口２９から蛇１コに供給される。湯側弁体２７と
水側弁体２８は両端が規制され互いに離反する方向にバ
ネで付勢されて設けられており、駆動装置であるところ
のモータ３１によりギヤボックス３２及びねじ機構３３
を介して駆動される。混合湯温の検出は温度検出器３４
によって行なわれる。また、３５は流量検出器であり、
湯側弁体２７、水側弁体２８、弁軸３０等から構成され
る混合弁３６と温度検出器３４との間に設けられている
。流量検出器３５は、流れを旋回させる固定翼車３７と
、旋回流により回転するボール３８と、ボールの流出防
雨手段３９及びボールの回転を検出する磁気抵抗素子４
０、固定手段４１より構成される。混合弁３６で比率を
調整された場と水は、この流量検出器３５で混合が促進
され温度検出器３４部における混合不十分による温度の
変動を解消する。流量検出器３５と温度検出器３４の信
号は、前記制御器２４に伝えられる。また混合湯の供給
・停車を制御する制御弁４２は、弁体４３、軸４４、モ
ータ４５、ギヤボックス４６等から成っているが、構成
的に混合弁３６と兼ねることも可能である。

次にこの実施例の動作を説明する。

まず通常の混合動作を述べる。蛇］］２１が１１］成さ
れ給湯が行なわれている状態では、給湯コントローラ２
３で設定した温度設定信号と、温度検出器３４で検出さ
れる混合湯温の信号が制御ＫＹ　２４ぐ比較され、両者
の偏差がセロとなる位置にモータ３１で混合弁３６が駆
動される。蛇口２１を閉成して給湯を庄めた場合、流量
検出器３５が流れの伴出したことを検出し、制御器２４
を介してモータ３１の１１ｔＪＪｔを伴出する。このた
め従来のように、給湯の伴出後温度検出器３４部の温度
が冷却により下っても、混合弁３６は湯側を開け、水側
を絞る動作をすることはない。再給湯時に蛇口２１を開
成すると流れが生じるが、これを流量検出器３５が検出
しモータ３１へ通電する。再給湯時は従来のように一時
的に熱い揚が出ることはない。また混合弁３６も適正位
−から動作する。以後、通常の混合動作を行なう。流量
検出器３５は、以上のように蛇口の開閉状態を検出する
手段として利用する他にも、混合湯の流量に応じてモー
タ制御の比例ケインを変えることにも利用可能である。

このようにモータ３１は、給湯コントローラ２３での温
度設定信号、温度検出器３４の信号、流量検出器３５の
信号により制御器２４を介して制御される。

次に定量山水動作について述べる。

給湯コントローラ２３で浴槽への混合湯量供給の積算値
を設定し、混合湯温を設定し、蛇口２１を開成すると、
混合弁３６は混合動作を開始すると共に、流量検出器ａ
５で検出される流量は制御器２４で積算され始める。混
合湯の流量積算値か設定値に達すると、制御器２４から
の指令で制御弁４２が閉成され、混合湯の供給を停車す
る。以後利用者が、蛇口２１を閉成した後、給湯コント
ローラ２３をリセットすることにより、初期の状態に制
御モードは戻る。

この実施例においては、流量検出器３５は回転型で構成
し、混合弁３６と温度検出器３４の間に設けているため
、揚水の混合が促進され温度検出器３４の温度検出精度
が増す効果を有する。また混合弁３６と温度検出器３４
、流量検出器３５、制御弁４２は一体ユニット化して設
けであるため製造面、施工面で取り扱い易くコンパクト
である利点を有している。

発明の効果 本発明は給湯の有無を流量検出器で検出し、混合弁駆動
部の発停制御及び流量検出器の検出流量を積算して湯量
の設定値に達した時点で制御弁を閉成し給湯を伴出する
制御等を行なっているものであり、′次のような効果を
有する。

（１）給湯が伴出した時には、流量検出器でこれを検出
し、駆動装置により混合弁が駆動されることを防雨する
ため、再給湯時に従来のように一時的に熱い湯が出るこ
とかなく安全である。また混合弁は前回使用していた位
置から動作できるため、所定温度の得られる位置への到
達時間か短く応答性が良くなる。

脅）湯量設定器の設定値に従って混合湯の供給が自動的
に伴出でき、定社Φ水が可能であり、浴槽などのオーバ
フローのＶ５山や、頻繁な点検を要するわずられしさの
解消が図れる。

（３）流量検出器は混合弁の駆動装置制御と、混合湯量
の流量積算による定量山水と、一つで複数の制御対象に
利用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の給湯装置を示す断面図、第２図は本発明
の一実施例の給湯装置を用いた給湯システム図、第３図
は同システムに用いた給湯ユニットの一部断面図である
。 ２３・・・・・・給湯コントローラ（温度設定器、湯量
設定器）、２４・・・・・・制御器、３１・・・・・・
モータ（駆動装置）、３４・・・・・・温度検出器、３
５・・・・・・流量検出器、３６・・・・・・混合弁、
４２・・・・・・制御弁。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ５

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）勘と水を混合し混合湯を得る混合弁と、この混合
   弁を駆動する駆動装置と、混合湯温を検出する温度検出
   器と、混合湯温を設定する温度設定器と、混合湯量を検
   出する流量検出器と、混合湯量の積算値を設定する湯量
   設定器と、混合湯の供給。 停車を制御する制御弁と、前記温度検出器と温度設定器
   及び流量検出器の信号により１）ｉＩ記駆動装置Ｍを制
   御するとともに、前記流量検出器と高量設定器の信号に
   より混合湯量の積算値が設定値に達した時に前記制御弁
   を閉成する制御を行なう制御器よりなる給湯装置。
2. （２）　流量検出器は回転型とし、混合弁と温度設定器
   の間に設けた特許請求の範囲第１項記載の給湯装置。
3. （３）昆合弁、温度検出器、流量検出器及び制御弁は一
   体二二、／卜化して構成した特許請求の範囲第１項記載
   の給湯装置。