JPS60133920A - 残り幅の通板装置 - Google Patents

残り幅の通板装置

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JPS60133920A
JPS60133920A JP23983683A JP23983683A JPS60133920A JP S60133920 A JPS60133920 A JP S60133920A JP 23983683 A JP23983683 A JP 23983683A JP 23983683 A JP23983683 A JP 23983683A JP S60133920 A JPS60133920 A JP S60133920A
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winder
tip
conveyor
width
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Kimio Maeyama
前山 公夫
Shoichi Nishiyama
正一 西山
Satoshi Yahara
智 矢原
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JFE Steel Corp
TOKEN KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TOKEN KIKAI SEISAKUSHO KK
Kawasaki Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
    • B21C47/267Scrap treatment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走行する素材コイルの側端部を長手方向に切
、断、して得られる残り幅を、素材コイル搬送コンベア
の、側方、に位置する巻取機にまで通板する残り幅の通
板装置に関する。
一般に、素材コイルの幅は前工程処理の経済性から数種
に駆足されている。しかしながら、このような素材コイ
ルからシートを切り出す場合、このシートの幅は最終的
に使用する寸法であるため無数に存在し、この結果、素
材コイルの側端部を切断する必要があり、このため、残
り幅が発生する。このような残り幅は、その幅が広いと
きはそのままであるいは何らかの加工を施すことで製品
として使用できるため、従来、第1図、第2図に示すよ
うに、切断直後において整然とコイルに巻き取ることが
提案されている。
it図の巻取方法は、図示されないペイオフリールから
連続的に巻き出されて素材コイルlをピンチロール2で
引き取りなからトリマー3によってその両側端部にスリ
ットを形成し、所定幅のストリップ4と残余部として残
り幅5.とに切断している。前記ストリップ4はその後
シャー6によって所定切断長に次々と切断されシート7
となる。一方、残り幅5は第1ガイドテーブル8によっ
て案内されながら下降し、ビット9内でループ10を形
成した後、ピット9内に設置された第2ガイドテーブル
11、張力付与装置12、デフレクトロール13を通過
し、次いでストリップ4直下のピット9内に設置された
巻取機14に巻き取られている。
また、第2図の巻取方法は、前述とほぼ同様であるが、
第2ガイドテーブル11、張力付与装置12、デフレク
トロール13および巻取機14が架台15上に設置され
、巻取りをストリップ4の真りで行っている。
しかしながら、このようないずれの巻取方法にあっても
、巻取りのために必要不可欠である張力付与装置12、
デフレクトロール13、巻取機14がストリップ4の直
下または直上に配置されているため、これらの機器が存
在する空間にはビンチロール2、シャー6等を配置する
ことができず、このため、シャーラインの全長が長くな
り、ストリップ4の通過に長時間を要して能率が低下し
てしまう、また、ビット9内または高所での巻取機14
への通板作業、巻取@14からのコイルの抜き出し作業
が困難であるため、さらに能率が低下してしまう。しか
も、前者にあってはビット9を製作するため基礎費が高
価となり、後者にあっては大型で大重量の巻取@14を
載置するため架台15に大きな剛性が必要となるばかり
か広範囲の作業デツキも必要となり、全体の設備費が高
価になってしまう。
そこで、本出願人は、−上記従来の問題点を解消すべ(
、特願昭s?−22e5aa号によって「走行する素材
コイルの側端部を長手方向に切断して残り幅を形成する
とともに、この残り幅を巻取るようにした残り幅の巻取
方法において、前記残り幅を屈曲させて反転走行させる
とともに素材コイルの側方で巻取るようにしたことを特
徴とする残り幅の巻取方法」を既に提案している0、上
記既に提案している残り幅の巻取方法によれば、残り幅
を巻取るのに必要な巻取機等の機器をラインの機器を設
置している平面−Hに設置することが可能となる。
本発明は、上記本出願人が既に提案している残り幅の巻
取方法の実施において1巻取機への残り軸先端部の通板
を無人化することを目的とする。
卜記目的を達成するために1本発明の第1は、走行する
素材コイルの側端部を長手方向に切断して得られる残り
幅を、素材コイル搬送コンベアの側方に位置する巻取機
にまで通板する残り幅の通板装置であって、素材コイル
搬送コンベアの下方に誘導された残り幅の先端部をクラ
ンプするクランプ手段と、クランプされたL配光端部を
屈曲せしめて180度反転させる手段と、L記反転され
た先端部を側方の巻取機に進入可能とする方向にまで旋
回する手段と、−に記旋回された先端部を巻取機前まで
走行させる走行手段と、丑記先端部を巻取機の巻取部へ
挿入せしめる挿入手段とを有してなる通板用ロボットを
設けてなるようにしたものである。
また、本発明の第2は、走行する素材コイルの側端部を
長手方向に切断して得られる残り幅を、素材コイル搬送
コンベアの側方に位置する巻取機にまで通板する残り幅
の通板装置であって、残り幅切断位置の出側に位置する
素材コイル搬送コンベアを前面コンベアと後面コンベア
に2分割し、上記両コンベアの間に残り幅が落ち込み可
能な間隔を設け、上記間隔内のパスライン中央に素材コ
イル幅より狭い分離テーブルを設置し、残り幅を後面コ
ンベアの下方へ銹導可能とするとともに、上記後面コン
ベアの下方に銹導された残り幅の先端部をクランプする
クランプ手段と、クランプされた上記先端部を屈曲せし
めて180度反転させる手段と、上記反転された先端部
を側方の巻取機に進入可能とする方向にまで旋回する手
段と、上記旋回された先端部を巻取機前まで走行させる
走行手段と、上記先端部を巻取機の巻取部へ挿入せしめ
る挿入手段とを有してなる通板用bポットを設けてなる
ようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図および第4図は、本出願人によって前述のように
既に提案され、本発明が適用される残り幅の巻取方法の
一例を示す説明図である。すなわち、上記既に提案した
残り幅の巻取方法の実施においては、図示されないペイ
オフリールの下流側に一対のトリマー21が設置され、
各トリマー21は自由回転する一対のスリッター22か
らなる。前記ペイオフリールから巻き出された素材コイ
ル23は両側端部がトリマー21により長手方向に切断
され、所定幅のストリップ24と広幅の残り幅25と狭
幅の残り幅26とに分けられる。
トリマー21の下流側にはストリップ24を引き取るピ
ンチロール27が設けられ、このピンチロール27は図
示されない駆動モータにより駆動され前記ストリップ2
4を挟持しながら回転する一対のロール28からなる。
ピンチロール27の下流側には図示されないロータリー
シャーが設置され、このロータリーシャーは前記ストリ
ップ24を設?切断長に次々と切断してシート29を形
成する。前記トリマー21により切断された残り幅が再
使用不可能であるとき、例えばその幅が20〜30s園
以下であるときには、残り幅26のように、変形の程度
に考慮を払うことなくローラ32によって走行方向を強
制的に転換した後スクラップワインダ31に巻取り、ス
クラップとする。トリマー21とピンチロール27との
間でストリップ24の直下にはビット32が設けられて
いる。
図中33は第1ガイドテーブルであり、この第1ガイド
テーブル33は4本の平行な小径ロール34からなり、
前記残り幅25をビット32内に案内するとともにトリ
マー21による切断個所に外力が作用しないようにして
いる。第1ガイドテーブル33を通過した残り幅25は
垂れ下ったループ35を形成し、このループ35におい
て残り幅25は多少ねじられて:いる。ループ35より
上流側のストリップ24側方でシャーラインの機器、例
工ばトリマー21、ピンチロール27が設置されている
平面と同一平面には、巻取機36が設置され、この巻取
機゛36は、ループ35の上昇側端において屈曲するこ
とによりストリップ24の走行方向に対して180度反
転する層ともに□その走行方向がストリップ24の走行
方向に対して鋭角Aに傾斜した残り幅9bを整然と巻取
る。′残り幅25の反転位置には第2ガイドテーブル3
7が設置され、この第2ガイドテーブル37は反転位置
における残り幅25の曲率に沿って配置された4本の小
径ロール3□Bを有し、これらの小径ロール38が残り
幅25にころがり接触することにより、ループ35ば゛
□安定支持される。第2ガイドテーブル37の直下には
、反転後の残り幅25と平行な一対のレール39が設置
され、これらのレニル39ヒを第2ガイドテーブル37
のローラ40が転動する゛ことにより第2ガイドテーブ
ル37はレール39に沿って移動可能である。第2ガイ
ドテーブル37と巻取機36との間には、デフレクトロ
ール41および巻取りに必要な張力を残り幅25に付与
子る張力付与装置42が設けられている。 □ 第5図は!−記記念5図いし第4図に示したと同様な装
置に適用してなる本発明の第1実施例を示す平面図、!
!86図はwIJ5図の一部を破断して示す平面図、第
7図は第6の■−W線に沿う矢視図、餉8図は同第1実
施例に用いられる通板用ロポットを一部破断して示す正
面図である。
まず、第8図によって、通板用ロボット50の構造につ
いて説明する6クランプ部50Aは直動シリンダ50B
の作動により開閉自在な動作を行い、残り@25の先端
部を保持する。クランプ部50Aはクランプ支持部50
Dにベアリングを介して回転自在に固定され、揺動シリ
ンダ50Cの作動により180度反転可能である。クラ
ンプ支持部50Dはスイング部50Fにベアリングを介
して固定され、揺動シリンダ50Hの作動により水平面
内で旋回可能である。スイング部50Fは走行台車50
H上にベアリングを介して固定され、揺動シリンダ50
Gの作動により垂直面内でスイング可能である。走行台
車50Hは走行車輪50Iで走行レール51上を図示さ
れない走行モータの作動により移動可能である。このよ
うな動作をするロボット50は、第5図および第6図に
示すように、第3図および第4図に示したと同様な巻取
機36、デフレクトロール41、張力付与装置42に平
行に敷設したレール51上を移動し、主ライン内の残り
幅25を巻取機36まで無人で搬送し、巻取機に噛み込
ませることを可能としている。
すなわち、この第1実施例においては、トリマー21、
ピンチロール27の間に配置されている素材コイル搬送
コンベア60を前面コンベア60Aと後面コンベア6、
 OBに2分割し、両コンベア60Aと60Bの間に残
り幅25が落込み可能な間隔を設けている。後面コンベ
ア60Bの下部の左右には、残り幅通板用のベルトコン
ベア61.62が設けられている。トリマー21で分け
られた所定幅のストリップ24と残り幅25は前面コン
ベア60Aで搬送される。前面コンベア60Aの終端部
には図示されない分離装置が設けられており、所定幅の
ストリップ24は後面コンベア60Bによってピンチロ
ール27へ送られ、図示されないロータリシャーでシー
トに切断される。残り幅25は前面コンベア60Aの終
端部で所定幅のストリップ24と分離され、カイトテー
ブル33を経てベルトコンベア61(または62)へ乗
り移り、ベルトコンベア61の終端位置に待機している
通板用ロボット50に向けて搬送される。このようにし
てベルトコンベア61の終端位置に搬送された残り幅2
5は、第7図に示すように、その先端をロボット50の
クランプ部50Aに誘導される。−上記残り幅25は、
巻取機36のクリッパ部36Aに噛み込まずに必要な長
さだけクランプ部50Aから突き出した状態で搬送を停
止上される。この搬送の停止F後、クランプ部50Aは
直動シリンダ50Bの作動により、残り輻25の先端部
をクランプする。
その後、第9図に示すように、ベルトコンベア61はテ
ーブルスイング用シリンダ63の動作で下方に移動し、
残り幅25のフリーループ35か形成可能な空間を設け
る。その後、トリマー21、前面コンベア60Aを運転
し、第9図に2点鎖線で示すようなループ35を徐々に
形成する。
次に、残り幅25を180度反転し、残り幅25をオフ
ラインに誘導するに十分なループ35が形成された状態
で、第10図に示すように、ロボット50のクランプ部
50Aを揺動シリンダ50Cの作動によって180度反
転する。
上記動作完r後、第11図に示すように、クランプ部5
0Aは揺動シリンダ50Hの動作で旋回し、残り幅巻取
機36に直角に対向配置される。
その後、ロボット50は図示されない走行モータにより
、走行レール51上を巻取機36の側へ移動を開始する
続いて、残り幅25の先端部は、第12図(A)〜(C
)に示すように、クランプ部50Aとともに、張カイ1
グー装置42、デフレクトロール41を経て巻取機36
にまで搬送され、巻取機36のグリ・ンパ部36Aへ挿
入される。すなわち。
張力付与装置42は、予めクランプ部50Aが通過する
に十分な空間を確保可能に開かれている。
ロボット50はデフレクトロール41を通過後、定位置
で停止する。また、巻取機36のグリッパ部36Aは定
位置に回転移動して待機している。
しかる後、ロボット50のスイング用揺動シリンダ50
Gを作動させることにより、クランプ部50Aを巻取機
36の側に倒し込み、残り輻25の先端突出部を巻取機
36のグリッパ部36Aへ誘導する。この誘導完了によ
って、巻取機36の図示されない拡縮シリンダが作動し
、そのリールセグメント36Bが拡張し、残り輻25の
巻取機36への装着を完了する。なお、ロボット50の
走行、および残り輻25をグリッパ部36Aへ噛みこま
す際のスイング、その作動速度に応じて、トリマー21
、ピンチロール27および前面コンベア60A、後面コ
ンベア60Bの速度が制御されている。
なお、上記作動説明は、巻取機36の側から見て手前側
から残り暢25を切断する場合について説明したが、反
対側から残り幅を切断する場合には、ロボッ)50の待
機位置を変更することによって同様に通板可能となる。
上記I81実施例によれば、残り幅を屈曲、反転、走行
させ、素材コイルの側方で巻取るようにした巻取方法の
実施において、トリマーで長手方向に切断した残り幅を
巻取機まで無人で誘導することが可能となる。
第13図は本発明の第2実施集に係る通板装置を一部破
断して示す平面図、第14図は$ 13図の盾一層線に
沿う矢視図、第15図は同第2実施例の異なる作動状態
を一部破断して示す平面図。
第16図を十第15図のxvx−xvx線に沿う矢視図
である。
この第2実施例においては、前記第1実施例と同様に、
トリマー21とピンチロール27の間において、シート
の素材コイルを通板するパスラインLに、素材コイル搬
送コンベア60を2分割してなる前面コンベア60Aと
後面コンベア80Bを配置し、両コンベア60AとBO
Bの間に残り輻25を後面コンベアBOBの下方に誘導
するに十分な間隔を設けている。また、通板ロボット5
OAのクランプ部50Aに残り幅25の先端部を誘導す
るために、後面コンベア60Bの左右+7) 下方に、
ベルトコンベア61.62を設けている。
このベルトコンベア61.621+袢り幅25をループ
ピット32の内部で屈曲させるに足るスペースを得るた
め、テーブルスイング用シリンダ63によって下方に退
避可能とされている。
しかして、第2実施例においては、上記前面コンベア6
0Aと後面コンベア60B:の間に、素材コイルのみを
前面コンベアBOAから後面コンベア60Bへ移送可能
とする分離テーブル64を設置している。
なお、上記ベルトコンベア61.62は、第13図およ
び第15図□に示すように、通板ロボット50のクラン
プ部51Aまで残り輻25を蛇行させることなく、或い
は先端の突っかけが起こらないように、極力ロボット5
0のクランプ部50Aの近くまで搬送可能とすべく、素
材コイルの残り幅巻取機36側から切断された残り幅を
通板可能とするベルトコンベア61と反巻取機側から切
断された残り幅を通板可能□とするベルトコンベア62
の2系列で構成している。さらに、上記コンベア61.
62の先端には、ロボット50が素材コイルのパスライ
ンに対して鋭角に□走行することにより生ずる隙間を埋
めることを可能とするガイドテーブル61A、62Aが
設けられている。
すなわち、この第2実施例においては、トリマー21に
より素材コイル23を長手方向に切断されたシート素材
コイル24と残り輻25が前面コンベア60Aによって
分離テーブル64にまで搬送される。なお、最小幅50
m5までの残り輔を切断する場合には、スレ・ワディン
グ中の蛇行を防1卜するため、ベルトコンベアを用い□
ることが望ましい、上記シート素材コイル24と残り幅
25を分離テーブル64まで搬送し、さらに通板を続行
すると、シート素材コイル24は分離テーブル64め一
ヒ面を進み、′後面コンベア60Bに乗り移り、ピンチ
ロール27まで誘導される。他方、残り幅25′を前面
コンベア60Aの終端位置よりさらに通板すると、分離
テーブル64の報をシート素材コイルの幅より狭くしで
あるため、第13図および第14・図に示すように、残
り輻25がガイドローラ33の上面に落下し、さらにベ
ルトコンベア61.62の上面を進み、第15図および
第16図に示すように、ロポッ)50のクランプ部50
Aに誘導される。分離テーブル64の幅は。
常にシート素材コイル24の幅より狭いことが必要であ
り、このラインで切断する最小シート幅より小さく設定
されている。後面コンベア60Bの下方に配置されるベ
ルトコンベア61.62は、例えば50IIIffi程
度という狭幅の残り幅25が蛇行せずにロボット50ま
で誘導可能となるようなベルトコンベアを用いることが
望ましい。このようにして、ベルトコンベア61.62
によって誘導される残り幅25がロボット50のクラン
プ部50Aを通過し、巻取機36のグリッパ部36Aに
噛み込むに必要な長さだけ突き出た位置で通板を停止し
、ロボット50までの残り@25の通板作業を完了する
。その後は、前記第1実施例におけると同様に、通板ロ
ボット5Oの作動によって、巻取機36まで誘導され、
通板作業を完了する。
なお、上記作動説明は、残り幅が巻取機側から切断され
た場合について説明したが、反巻数機側から切断される
場合にも同様な通板作業が施される。また、スI・リッ
プの搬送手段としてベルトコンベアを用いる場合につい
て説明したが、他の搬送手段によるものであってもよい
。また、ピンチロール27はストリップを引張ることの
できるものであればよく、レベラないしレベラビンチロ
ールを用いるものであってもよい。
L配給2実施例によれば、残り幅を屈曲、反転、走行さ
せ、素材コイルの側方で巻取可能とする巻取方法の実施
において、トリマーで長手方向に切断した残り幅を巻取
機まで無人で誘導することが可能となる。
以Fのように、本発明の第1は、走行する素材コイルの
側端部を長手方向に切断して得られる残り幅を、素材コ
イル搬送コンベアの側方に位置する巻取機にまで通板す
る残り幅の通板装置であって、素材コイル搬送コンベア
の下方に誘導された残り幅の先端部をクランプするクラ
ンプ手段と、クランプされた上記先端部を屈曲せしめて
180度反転させる手段と、上記反転された先端部を側
方の巻取機に進入可能とする方向にまで旋回する手段と
、上記旋回された先端部を巻取機前まで走行させる走行
手段と、上記先端部を巻取機の巻取部へ挿入せしめる挿
入手段とを有してなる通板用ロボットを設けてなるよう
にしたものである。また、本発明の第2は、走行する素
材コイルの側端部を長手方向に切断して得られる残り幅
を、素材コイル搬送コンベアの側方に位置する巻取機に
まで通板する残り幅の通板装置であって、残り幅切断位
置の出側に位置する素材コイル搬送コンベアを前面コン
ベアと後面コンベアに2分割し、上記両コンベアの間に
残り幅が落ち込み可−能な間隔を設け、上記間隔内のパ
スライン中央に素材コイル幅より狭い分離テーブルを設
置し、残り幅を後面コンベアの下方へ誘導可能とすると
ともに、上記後面コンベアの下方に誘導された残り幅の
先端部をクランプするクランプ手段と、クランプされた
上記先端部を屈曲せしめて180度反転させる手段と、
上記反転された先端部を側方の巻取機に進入可能とする
方向にまで旋回する手段と、上記旋回された先端部を巻
取機前まで走行させる走行手段と、−上記先端部を巻取
機の巻取部へ挿入せしめる挿入手段とを有してなる通板
用ロボットを設けてなるようにしたものである。従って
、本発明によれば、走行する素材コイルの側端部を長手
方向に切断して得られる残り幅を、素材コイル搬送コン
ベアの側方に位置する巻取機にまで通板可能とする場合
に、該残り軸先端部を無人で巻取機まで通板することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の残り幅の巻取方法の一例を示す概略側面
図、第2図は第1図と同様の他の例を示す概略側面図、
第3図は本発明が適用される巻取装置の一例を一部破断
して示す斜視図、第4図は第3図と同様の巻取装置を一
部破断して示す平面図、第5図は本発明の第1実施例に
係る通板装置を示す平面図、第6図は第5図と同様の通
板装置を一部破断して示す平面図、第7図は第6図の■
−■線に沿う矢視図、第8図は同第1実施例に用いられ
る通板ロボットを一部破断して示す正面図、第9図は同
第1実施例における残り幅の屈曲状態を示す側面図、第
10図は同第1実施例における残り幅の反転状態を示す
側面図、第11図は同第1実施例における残り幅の旋回
状態を示す平面図、第12図(A)〜(C)は同第1実
施例における残り幅の巻取機への挿入過程を示す概略正
面図、第13図は本発明の第2実施例に係る通板装置を
一部破断して示す平面図、第14図は@ −1−3図の
暦−冨線に沿う矢視図、第15図は同第2実施例の興な
る作動状態を一部破断して示す平面図、第16図は第1
5図のxvr−xvr線を示す矢視図である。 21・・・トリマー、23・・・素材コイル、24・・
・ストリップ、25・・・残り幅、27・・・ビンチロ
ール、29・・・シート、35・・・ループ、36・・
・巻取機、50・・・通板用ロボット、50A・・・ク
ランプ部、50B・・・直動シリンダ、50C・・・揺
動シリンダ、5OD・・・クランプ支持部、50E・・
・揺動シリンダ、50F・・・スイング部、50G・・
・揺動シリンダ、50H・・・走行台車、50I・・・
走行車輪、51・・・レール、60・・・素材コイル搬
送コンベア、60A・・・前面コンベア、60B・・・
後面コンベア、61.62・・・ベルトコンベア、64
・・・分離テーブル。 代理人 弁理士 塩 川 修 治

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する素材コイルの側端部を1手方向に切断し
    て得られる残り幅を、素材コイル搬送コンベアの側方に
    位置する巻取機にまで通板する残り幅の通板装置であっ
    て、素材コイル搬送コンベアの下方に誘導された残り幅
    の先端部をクランプするクランプ手段と、クランプされ
    た上記先端部を屈曲せしめて180度反転させる手段と
    、上記反転された先端部を側方の巻取機に進入可能とす
    る方向にまで旋回する手段と、−上記旋回された先端部
    を巻取機前まで走行させる走行手段と、上記先端部を巻
    取機の巻取部へ挿入せしめる挿入手段とを有してなる通
    板用ロボットを設けてなる残り幅の通板装置。
  2. (2)走行する素材コイルの側端部を長手方向に切断し
    て得られる残り幅を、素材コイル搬送コンベアの側方に
    位置する巻取機にまで通板する残り輻の通板装置であっ
    て、残り幅切断位置の出側に位置する素材コイル搬送コ
    ンベアを前面コンベアと後面コンベアに2分割し、上記
    両ゴンベアの間に残り幅が落ち込み可能な間隔を設け、
    上記間隔内のパスライン中央に素材コイル幅より狭い分
    離テーブルを設置し、残り幅を後面コンベアの下方へ誘
    導可能とするとともに、上記後面コンベアの下方に誘導
    された残り幅の先端部をクランプするクランプ手段と、
    クランプされた上記先端部を屈曲せしめて180度反転
    させる手段と、上記反転された先端部を側方の巻取機に
    進入可能とする方向にまで旋回する手段と、上記旋回さ
    れた先端部、を巻取機前まで走行させる走行手段と、上
    記先端部を巻取機の巻取部へ挿入せしめる挿入手段とを
    有・してなる通板用ロボットを設けてなる残り幅の通板
    装置。。
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