JPS60133847A - レシチン含有食料製品 - Google Patents
レシチン含有食料製品Info
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- JPS60133847A JPS60133847A JP59252784A JP25278484A JPS60133847A JP S60133847 A JPS60133847 A JP S60133847A JP 59252784 A JP59252784 A JP 59252784A JP 25278484 A JP25278484 A JP 25278484A JP S60133847 A JPS60133847 A JP S60133847A
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- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/32—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G1/36—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fats used
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- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
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- A21D2/08—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
- A21D2/30—Organic phosphorus compounds
- A21D2/32—Phosphatides
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23C—DAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
- A23C9/00—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
- A23C9/16—Agglomerating or granulating milk powder; Making instant milk powder; Products obtained thereby
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- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
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- A23G3/36—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G3/40—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fats used
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- A23L7/00—Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
- A23L7/10—Cereal-derived products
- A23L7/115—Cereal fibre products, e.g. bran, husk
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S426/00—Food or edible material: processes, compositions, and products
- Y10S426/80—Geriatric
Landscapes
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ホスファチゾルコリンが幾つかの健康問題の処理に肩用
であるという最近の医学的証拠と健康食品に対する人気
の高まシは、高レベルのホスファチゾルコリンを含む味
の良い食品に対する要望を増大した。ホスファチジルコ
リンはレシチンの中に相当な量で存在する。
であるという最近の医学的証拠と健康食品に対する人気
の高まシは、高レベルのホスファチゾルコリンを含む味
の良い食品に対する要望を増大した。ホスファチジルコ
リンはレシチンの中に相当な量で存在する。
レシチンは種々な給源から、例えば卵、脳組織、および
植物の種子および豆類、例えば大豆およびひまわシの種
子から得られる。レシチンは通常は、種々なホスファチ
ド、特にホスファチジルコリン(Pす、ホスファチゾル
エタノールアミン(BE)、ホスファデジ4ルイノシト
ール(PI)、およびホスファチジン酸(FA)からな
る。例えば、市販の大豆レシチンは、通常約50から約
65重量−のホスファチド、約60から約40チのトリ
グリセリド、および他の脂質および、少量の他の成分、
例えば糖類からなシ、そしてこのホスファチドは主にP
O、PFi、 PIおよびFA (その各々は普通には
レシチンの約8チから約20重量%の量で存在する)、
および少量の他のホスファチド、例えばホスファチジル
セリンから成る。
植物の種子および豆類、例えば大豆およびひまわシの種
子から得られる。レシチンは通常は、種々なホスファチ
ド、特にホスファチジルコリン(Pす、ホスファチゾル
エタノールアミン(BE)、ホスファデジ4ルイノシト
ール(PI)、およびホスファチジン酸(FA)からな
る。例えば、市販の大豆レシチンは、通常約50から約
65重量−のホスファチド、約60から約40チのトリ
グリセリド、および他の脂質および、少量の他の成分、
例えば糖類からなシ、そしてこのホスファチドは主にP
O、PFi、 PIおよびFA (その各々は普通には
レシチンの約8チから約20重量%の量で存在する)、
および少量の他のホスファチド、例えばホスファチジル
セリンから成る。
従来の技術
米国特許第4,221,784号明細書によると、レシ
チンは生理学的機能を最適にし、コリン作動性伝達不十
分、例えは晩発性随意運動障害、祿うつ病状態または他
の精神医学的な病気、記憶障害、家族性運動失調などに
関連した状況にある損なわれた生理学機能を回復させる
。レシチンは約0.1g7日と100g/日との間の量
で経口投与される。この投与量はレシチンを食品中に混
入することによυ調製できる。
チンは生理学的機能を最適にし、コリン作動性伝達不十
分、例えは晩発性随意運動障害、祿うつ病状態または他
の精神医学的な病気、記憶障害、家族性運動失調などに
関連した状況にある損なわれた生理学機能を回復させる
。レシチンは約0.1g7日と100g/日との間の量
で経口投与される。この投与量はレシチンを食品中に混
入することによυ調製できる。
米国特許第4,346,084号明細書に、コリンある
いは解離してコリンを生成する生理学上容認できる天然
または合成化合物、例えばPCは、ある薬物の前にまた
は同時に投与したとき、フィリンのアセチルコリン濃度
を増加させることにより、不十分なアセチルコリンの解
放と関連した薬物の望ましくない副作用を減少または防
止することができ、そして(または)薬物の効果を強化
できることを発表している。レシチンをコリン源として
使用するとき、これは約0.117日と100g/日と
の間、通常は約50!!7日と50g7日との間の量で
投与される。
いは解離してコリンを生成する生理学上容認できる天然
または合成化合物、例えばPCは、ある薬物の前にまた
は同時に投与したとき、フィリンのアセチルコリン濃度
を増加させることにより、不十分なアセチルコリンの解
放と関連した薬物の望ましくない副作用を減少または防
止することができ、そして(または)薬物の効果を強化
できることを発表している。レシチンをコリン源として
使用するとき、これは約0.117日と100g/日と
の間、通常は約50!!7日と50g7日との間の量で
投与される。
本発明は微細に分布したレシチンを含む食料製品を提供
するもので、このレシチンは少なくとも25電量饅のp
、c、oから20重量%のPFi、および脂肪酸残基を
含み、この脂肪酸残基のうち少なくとも10電量チは不
飽和脂肪酸残基であり、前記食料製品は、食料製品の乾
燥含量に基づき計算して少なくとも5重量−のpcを含
み、食料製品のPOとpm含量の1量比は少なくとも6
であり、残余は可食材′料からなっている。
するもので、このレシチンは少なくとも25電量饅のp
、c、oから20重量%のPFi、および脂肪酸残基を
含み、この脂肪酸残基のうち少なくとも10電量チは不
飽和脂肪酸残基であり、前記食料製品は、食料製品の乾
燥含量に基づき計算して少なくとも5重量−のpcを含
み、食料製品のPOとpm含量の1量比は少なくとも6
であり、残余は可食材′料からなっている。
食料製品とは、そのままで、あるいは簡単な家庭処理、
例えば液体、例えば果汁または水との混合および(また
は)加熱の後で、ヒトの食用に適なうようになる製品を
意味する。
例えば液体、例えば果汁または水との混合および(また
は)加熱の後で、ヒトの食用に適なうようになる製品を
意味する。
POとは式;
%式%
)
(式中、XおよびYは同一でも異なってもよく、そして
水酸基のこともあれは26炭素原子まで、通常は14〜
20炭素原子を有する脂肪酸残基、あるいはその塩、例
えばOaまたはMg塩のこともある)を有する化合物を
意味する。従って、本明細書中のPOという表示は厳密
な意味でのPC(XおよびYの両方が脂肪酸残基である
)およびリゾPO(XまたはYのいずれかが水酸基で、
他は脂肪酸残基である)の両方を含む。
水酸基のこともあれは26炭素原子まで、通常は14〜
20炭素原子を有する脂肪酸残基、あるいはその塩、例
えばOaまたはMg塩のこともある)を有する化合物を
意味する。従って、本明細書中のPOという表示は厳密
な意味でのPC(XおよびYの両方が脂肪酸残基である
)およびリゾPO(XまたはYのいずれかが水酸基で、
他は脂肪酸残基である)の両方を含む。
個人の健康状態により、望ましいpc摂取量/日はきわ
めて実質があシ、例えば1日につき10〜50g1たは
それ以上のことさえある。PCのカロリー値はトリグリ
セリド油のそれと同様である。
めて実質があシ、例えば1日につき10〜50g1たは
それ以上のことさえある。PCのカロリー値はトリグリ
セリド油のそれと同様である。
pc摂取が特に有利となシうる−1の人々は、高カロリ
ー値をもつ食物から普通は利益を得ないかなシ年輩の人
達である。pcが通常の食物に加わる添加物としてでは
なくむしろ例えば普通に消費されるトリグリセリドおよ
び(または)炭化化物の若干と置き換わる日常の食物の
一部としてpcを投与することがきわめて望ましい。
ー値をもつ食物から普通は利益を得ないかなシ年輩の人
達である。pcが通常の食物に加わる添加物としてでは
なくむしろ例えば普通に消費されるトリグリセリドおよ
び(または)炭化化物の若干と置き換わる日常の食物の
一部としてpcを投与することがきわめて望ましい。
例えはPKのようなホスファチドの大量の存在は身体に
悪影響をもつことがらシうる。これが、食料製品中のP
Cとpmの量の間のN量比を何故少なくとも6、なるべ
くは少なくとも5とすべきかの理由の一つである。この
比は少なくとも1oであるのが特に好ましい。製品中の
ホスファチドの全量に基づき重量%で計算して製品中の
PCの量は、なるべく少なくとも50チであるのがよい
。
悪影響をもつことがらシうる。これが、食料製品中のP
Cとpmの量の間のN量比を何故少なくとも6、なるべ
くは少なくとも5とすべきかの理由の一つである。この
比は少なくとも1oであるのが特に好ましい。製品中の
ホスファチドの全量に基づき重量%で計算して製品中の
PCの量は、なるべく少なくとも50チであるのがよい
。
リン酸残基の大量摂取による身体の脱石灰の危険を減ら
すため、製品はホスファチドの全量に基づき計算して少
なくとも3重量%のカルシウムを含むのがよい。カルシ
ウムはカルシウムイオンの形で、あるいは食用カルシウ
ム塩、例えば塩化カルシウムとして存在しうる。
すため、製品はホスファチドの全量に基づき計算して少
なくとも3重量%のカルシウムを含むのがよい。カルシ
ウムはカルシウムイオンの形で、あるいは食用カルシウ
ム塩、例えば塩化カルシウムとして存在しうる。
味の良い製品を得るには、レシチンを食料製品中に微細
に分布させることが絶対必賛である。レシチンは口の中
で融け々い。食料製品中のレシチンの塊は口に粘着する
ことがらシネ快感を与える。
に分布させることが絶対必賛である。レシチンは口の中
で融け々い。食料製品中のレシチンの塊は口に粘着する
ことがらシネ快感を与える。
レシチンはなるべく少なくとも40重量−チのpo、一
層好ましくは少なくとも80重量%のPCを含むのがよ
い。レシチンのpE含量はなるべくはθ〜16チ、一層
好ましくは0〜5重量%がよい。レシチンの脂肪酸残基
の少なくとも25重量%は多価不飽和脂肪酸残基である
のがよい。適当なレシチンは分別された大豆レシチンで
ある。これもまた使用できる他のレシチンは分別された
綿実、菜種の種子およびひまわシレシチンである。
層好ましくは少なくとも80重量%のPCを含むのがよ
い。レシチンのpE含量はなるべくはθ〜16チ、一層
好ましくは0〜5重量%がよい。レシチンの脂肪酸残基
の少なくとも25重量%は多価不飽和脂肪酸残基である
のがよい。適当なレシチンは分別された大豆レシチンで
ある。これもまた使用できる他のレシチンは分別された
綿実、菜種の種子およびひまわシレシチンである。
本発明に係る特に適当な食料製品はチーズ、肉製品、詳
しくは軟質肉製品、例えばソーセージ、およびパイ型製
品、スープ(これは濃縮形でもまたは乾燥形でもよい〕
、製パン所の製品、例えばパン、かシかシしたパン、ク
ツキーおよびケーキミクス、サンドインチスグレッげ、
例えばピーナツツバター、マーマレードおよびチョコレ
ートスプレッド、ソースおよびサラダドレッシングおよ
びオイル類、マーガリン、飲料、例えば果物および野菜
飲料、ミルクおよびチョコレート、モルトおよびコーヒ
ーフレーバをつけた飲料(これら飲料は濃縮形でもイン
スタント形でもよい)、デず一部および甘味食品、例え
ばチョコレートトラノフルおよびキャンディ−棒である
。
しくは軟質肉製品、例えばソーセージ、およびパイ型製
品、スープ(これは濃縮形でもまたは乾燥形でもよい〕
、製パン所の製品、例えばパン、かシかシしたパン、ク
ツキーおよびケーキミクス、サンドインチスグレッげ、
例えばピーナツツバター、マーマレードおよびチョコレ
ートスプレッド、ソースおよびサラダドレッシングおよ
びオイル類、マーガリン、飲料、例えば果物および野菜
飲料、ミルクおよびチョコレート、モルトおよびコーヒ
ーフレーバをつけた飲料(これら飲料は濃縮形でもイン
スタント形でもよい)、デず一部および甘味食品、例え
ばチョコレートトラノフルおよびキャンディ−棒である
。
なるべくは食料製品は、製品の乾燥含量に基づき計算し
て少なくとも5重量%のタンパク質を含むのがよい。タ
ンパク質の存在は製品のテクスチャーを良くする。
て少なくとも5重量%のタンパク質を含むのがよい。タ
ンパク質の存在は製品のテクスチャーを良くする。
適当な官能的性質をもつ製品を得るには、製品中に添加
されるレシチンは8重量−未満のトリグリセリドを含む
のがよい。レシチンは、例えばアセトンか酢酸メチルで
抽出することにょシ脱脂できる。製品はなるべくは、製
品の乾燥含量に基づき計算して、5から15重量%のp
cを含むのがよい。
されるレシチンは8重量−未満のトリグリセリドを含む
のがよい。レシチンは、例えばアセトンか酢酸メチルで
抽出することにょシ脱脂できる。製品はなるべくは、製
品の乾燥含量に基づき計算して、5から15重量%のp
cを含むのがよい。
製品は苦味物質を含むことが好ましい。例えば、適当な
製品はチョコレートまたはオレンジマーマレードである
。
製品はチョコレートまたはオレンジマーマレードである
。
特に適当な食料製品は、例えば果汁、なるべくはリンゴ
、グレープフルーツまたはナシの果汁、あるいは果実フ
レーバを含む飲料、濃縮飲料、およびインスタント飲料
である。野菜ジュース、詳しくはトマトジュースおよび
(または)セロリジュースもまた適宜使用できる。この
ような製品はなるべくは製品の乾燥含量に基づき計算し
て少なくとも50重量%の果実または野菜成分を含むの
がよい。他の適当な飲料はチョコレート、モルトおよび
コーヒーのフレーバをつけた飲料である。
、グレープフルーツまたはナシの果汁、あるいは果実フ
レーバを含む飲料、濃縮飲料、およびインスタント飲料
である。野菜ジュース、詳しくはトマトジュースおよび
(または)セロリジュースもまた適宜使用できる。この
ような製品はなるべくは製品の乾燥含量に基づき計算し
て少なくとも50重量%の果実または野菜成分を含むの
がよい。他の適当な飲料はチョコレート、モルトおよび
コーヒーのフレーバをつけた飲料である。
もう一つの特に適当な製品はフレーバおよび甘味料全添
加した水性乳濁糸であり、この乳濁系はなるべくは糖ま
たは糖代用物を含むのがよい。糖の存在はかかる製品の
味および安定性の両方を改善しうる。このような製品は
デデートとして適当に役立てることができる。
加した水性乳濁糸であり、この乳濁系はなるべくは糖ま
たは糖代用物を含むのがよい。糖の存在はかかる製品の
味および安定性の両方を改善しうる。このような製品は
デデートとして適当に役立てることができる。
このような水性乳濁系は、レシチン(25重量%未満の
トリグリセリド油を含む)および有機溶媒(この溶媒は
水の沸点よシも低い沸点を有する)からなる溶液から、
有機溶媒を水の存在下に実質的に除去してレシチンを含
む水性乳濁系をつくるという方法によシ便利に製造でき
る。なるべくはレシチンは15%未満のトリグリセリP
油を含むのがよい。この方法は、レシチンのトリグリセ
リド含量が8重量%未満である乳濁系を調製するのに特
に適当である。
トリグリセリド油を含む)および有機溶媒(この溶媒は
水の沸点よシも低い沸点を有する)からなる溶液から、
有機溶媒を水の存在下に実質的に除去してレシチンを含
む水性乳濁系をつくるという方法によシ便利に製造でき
る。なるべくはレシチンは15%未満のトリグリセリP
油を含むのがよい。この方法は、レシチンのトリグリセ
リド含量が8重量%未満である乳濁系を調製するのに特
に適当である。
本法の一利点は、激しいかきまぜを必要とせずに水性乳
濁系を容易に製造できることである。油含有量の低い乾
燥レシチンを水中に分散させるのは非常に困難である。
濁系を容易に製造できることである。油含有量の低い乾
燥レシチンを水中に分散させるのは非常に困難である。
得られた水性乳濁系は本発明食料製品への使用にとシわ
け適している。水性乳濁系を用いて調製した食料製品に
おいては、レシチンを非常に微細に分布させることがで
きる。
け適している。水性乳濁系を用いて調製した食料製品に
おいては、レシチンを非常に微細に分布させることがで
きる。
食料製品の製造においては、少なくとも25重量%のP
C,9〜16重量−のPR,なるべくは0〜5重量%の
plc、およびその少なくとも10重量%が不飽和脂肪
酸残基である脂肪酸残基からなるレシチンを使用するの
がよい。しかし、その高い粘性のため、低トリグリセリ
ド油含量および低PF!含量を有する乾燥にシチンは特
に取扱いが困難になシうる。
C,9〜16重量−のPR,なるべくは0〜5重量%の
plc、およびその少なくとも10重量%が不飽和脂肪
酸残基である脂肪酸残基からなるレシチンを使用するの
がよい。しかし、その高い粘性のため、低トリグリセリ
ド油含量および低PF!含量を有する乾燥にシチンは特
に取扱いが困難になシうる。
本発明食料製品に要求される組成を有するレシチンを、
例えば大豆レシチンの分別によシ製造する場合、このレ
シチン画分は有機溶媒、例えばメタノール中の溶液とし
て得られるのが普通である。
例えば大豆レシチンの分別によシ製造する場合、このレ
シチン画分は有機溶媒、例えばメタノール中の溶液とし
て得られるのが普通である。
この溶媒を、例えば蒸発によシ除去する場合、激しい泡
立ちが起こυ、特に溶液が約5〜10%未満の溶媒を含
む段階まで蒸発を進行させたときにそうであシ、このた
め残留溶媒の除去が困難になる。前記の方法の一利点は
、少なくとも有機溶媒の最後の部分を除去するときに確
実に水を存在させることによって、激しい泡立ちの問題
を起こすことなく有機溶媒を除去できることである。
立ちが起こυ、特に溶液が約5〜10%未満の溶媒を含
む段階まで蒸発を進行させたときにそうであシ、このた
め残留溶媒の除去が困難になる。前記の方法の一利点は
、少なくとも有機溶媒の最後の部分を除去するときに確
実に水を存在させることによって、激しい泡立ちの問題
を起こすことなく有機溶媒を除去できることである。
水性乳濁系は、溶液が5〜50重量%、なるべくは8〜
20重量%の有機溶媒を含むことを確保することによっ
て便利に製造できる。この有機溶媒は一般に4から8炭
素原子を有する脂肪族炭化水素、例えばヘキサン、1か
ら4炭素原子を有するアルカノール、あるいはアセトン
または酢酸メチルである。特に適当なアルカノールはメ
タノールおよびエタノールである。溶液から溶媒を除去
する前に溶液へ水をレシチンの少なくとも60重量%の
量で適当に加える。
20重量%の有機溶媒を含むことを確保することによっ
て便利に製造できる。この有機溶媒は一般に4から8炭
素原子を有する脂肪族炭化水素、例えばヘキサン、1か
ら4炭素原子を有するアルカノール、あるいはアセトン
または酢酸メチルである。特に適当なアルカノールはメ
タノールおよびエタノールである。溶液から溶媒を除去
する前に溶液へ水をレシチンの少なくとも60重量%の
量で適当に加える。
有機溶媒は大気圧より下の圧力で水蒸気処理により適当
に除去できる。このようにすると、レシチンの悪臭成分
を除去できるのでこれにより水性乳濁系の官能的性質を
向上できる。
に除去できる。このようにすると、レシチンの悪臭成分
を除去できるのでこれにより水性乳濁系の官能的性質を
向上できる。
水はなるべくは、0.4 : 1から2=1、なるべく
は0.6 : 1から1:1の重量比で水およびレシチ
ンを含む水性乳濁系を生ずるよう十分な量で使用するの
がよい。
は0.6 : 1から1:1の重量比で水およびレシチ
ンを含む水性乳濁系を生ずるよう十分な量で使用するの
がよい。
食料製品中に添加されるレシチンは酸化防止剤と混合す
るのがよい。レシチンをレシチンの100〜1O00卿
(重量)、なるべくは100〜500四(重量)の量の
EDTAおよび1000〜20001’l”l(重りの
量のアルファートコフェロールと混合するのが特に適当
である。ガンマ−およびデルタ−トコフェロールも使用
できる。酸化に敏感な製品においては、三重に不飽和な
脂肪酸残基全低含有量で含むレシチン、例えば綿実レシ
チンあるいは部分水素化大豆レシチンも使用できる。
るのがよい。レシチンをレシチンの100〜1O00卿
(重量)、なるべくは100〜500四(重量)の量の
EDTAおよび1000〜20001’l”l(重りの
量のアルファートコフェロールと混合するのが特に適当
である。ガンマ−およびデルタ−トコフェロールも使用
できる。酸化に敏感な製品においては、三重に不飽和な
脂肪酸残基全低含有量で含むレシチン、例えば綿実レシ
チンあるいは部分水素化大豆レシチンも使用できる。
水性乳濁系を食用酸と混合するのが有利である。
適当な酸は、例えば乳酸およびヒドロキシ酸および果実
酸である。なるべくは酢酸またはクエン酸を使用するの
がよい。酸の存在は水性乳濁系の安定性およびその水性
乳濁系を用いてつくった製品の官能的性質の両方を改善
できる。ある種の製品に対しては、食料製品の製造にお
いてレシチンを含む自由流動性粉末を使用することが有
利となシうる。このような粉末はレシチンを含む水性乳
濁系を担体と混合し、次になるべくは噴霧乾燥によυ乾
燥する方法によって適宜製造できるが、前記レシチンは
少なくとも25重量−〇PO,Q〜13重量%のpm、
25重量%未滴のトリグリセリド油、およびその少なく
とも10重量%が不飽和脂肪酸残基である脂肪酸残基か
らなるものである。
酸である。なるべくは酢酸またはクエン酸を使用するの
がよい。酸の存在は水性乳濁系の安定性およびその水性
乳濁系を用いてつくった製品の官能的性質の両方を改善
できる。ある種の製品に対しては、食料製品の製造にお
いてレシチンを含む自由流動性粉末を使用することが有
利となシうる。このような粉末はレシチンを含む水性乳
濁系を担体と混合し、次になるべくは噴霧乾燥によυ乾
燥する方法によって適宜製造できるが、前記レシチンは
少なくとも25重量−〇PO,Q〜13重量%のpm、
25重量%未滴のトリグリセリド油、およびその少なく
とも10重量%が不飽和脂肪酸残基である脂肪酸残基か
らなるものである。
適当な担体は炭水化物およびタンパク質、とシゎけマル
トデキストリンおよび乳タンパク質であム担体とレシチ
ンの重量比は20二80から40=60の範囲で適当に
選ぶことができる。
トデキストリンおよび乳タンパク質であム担体とレシチ
ンの重量比は20二80から40=60の範囲で適当に
選ぶことができる。
この方法の一つの利点は、高いPC含量および低いpx
および油含量を有するレシチンを含む自由流動性粉末を
提供できることである。このような粉末を用いると、こ
のようなレシチンを含むレシチンが非常に微細に分布し
た食料製品を製造することが容易である。通常は、高P
Cおよび低PKおよび油含itk有する乾燥レシチンは
処理加工の非常に困難な高度に粘性のある粘着塊として
のみ入手できる。
および油含量を有するレシチンを含む自由流動性粉末を
提供できることである。このような粉末を用いると、こ
のようなレシチンを含むレシチンが非常に微細に分布し
た食料製品を製造することが容易である。通常は、高P
Cおよび低PKおよび油含itk有する乾燥レシチンは
処理加工の非常に困難な高度に粘性のある粘着塊として
のみ入手できる。
得られる自由流動性粉末は、本発明食料製品の製造に使
用するのに非常に適当である。
用するのに非常に適当である。
本発明に係る食料製品はまた他の食料製品中に有オUに
添加することができる。例えば、高繊維分および高Pc
含量を有する押出し製品(これ自身、朝食用穀類食とし
て適している)の小片をメスリイ(muesli )ま
たはキャンディ棒中に添加できる。
添加することができる。例えば、高繊維分および高Pc
含量を有する押出し製品(これ自身、朝食用穀類食とし
て適している)の小片をメスリイ(muesli )ま
たはキャンディ棒中に添加できる。
他方、本発明に係るPCに富む製品は、製品の一部にだ
けレシチンを添加することにょシ調製できる。例えば、
pcに富むビずをつくるには、すべてのレシチンをピず
生地ペースの中に添加できるO 例1 市販大豆レシチンを90%水性エタノールで抽出した。
けレシチンを添加することにょシ調製できる。例えば、
pcに富むビずをつくるには、すべてのレシチンをピず
生地ペースの中に添加できるO 例1 市販大豆レシチンを90%水性エタノールで抽出した。
次に、得られたアルコール可溶フラクションを、シリカ
ゲルカラム上で、溶離剤としてへキサン−メタノール混
合物(98/2 V/Vンその後純メタノールを使用し
て分別した。メタノールに溶けた唯一のホスファチドと
してPOおよびリゾpcを含む両分を集め、これからメ
タノールを除去した。得られた乾燥物質は、70.8重
量%の和残基であった。
ゲルカラム上で、溶離剤としてへキサン−メタノール混
合物(98/2 V/Vンその後純メタノールを使用し
て分別した。メタノールに溶けた唯一のホスファチドと
してPOおよびリゾpcを含む両分を集め、これからメ
タノールを除去した。得られた乾燥物質は、70.8重
量%の和残基であった。
標準の手順を用い、各パン塊に対し下記の成分を用いて
4個のパン塊を焼いた。
4個のパン塊を焼いた。
小麦粉 100fi
水 54 g
酵母 2g
塩 2g
パン塊に種々な量のレシチンを表1に示したように添加
した。レシチンを小片に切り、小麦粉と混合した後、他
の成分と混合した。
した。レシチンを小片に切り、小麦粉と混合した後、他
の成分と混合した。
表 1
組成物
123 4
添加されたレシチン(g)−6,09,012,0乾燥
物質に基づ< pc (lrP(3)重t% −′5.0 7.3 9.4乾
燥物質に基づく ホスファチド重量% −5,07,39,4組成物1.
2および6′f、用いると、太きいかさと微細な中味構
造と正常な色および適切な味をもった非常に良好なパン
塊が得られた。組成物4を用いて得たパン塊は幾分色が
正常色からはずれておシ(僅かに黄色である)、幾分粗
い中味構造を有するが、それでも全く受け入れることが
できた。
物質に基づ< pc (lrP(3)重t% −′5.0 7.3 9.4乾
燥物質に基づく ホスファチド重量% −5,07,39,4組成物1.
2および6′f、用いると、太きいかさと微細な中味構
造と正常な色および適切な味をもった非常に良好なパン
塊が得られた。組成物4を用いて得たパン塊は幾分色が
正常色からはずれておシ(僅かに黄色である)、幾分粗
い中味構造を有するが、それでも全く受け入れることが
できた。
もう一つのレシチン生成物は上記のような分別を行々う
ことによシ調製されるが、溶液からすべてのメタノール
を除去する前にメタノール中のレシチン溶液へ若干の水
を加えた。次に、すべてのメタノールが除去されるまで
大気圧よυ下の圧力で溶媒を蒸発させた。生じた水性乳
濁系へ乳濁系中のレシチンの量に基づき計算して25重
量%のマルトデキストリンを加え、混合物を噴霧乾燥し
た0 上記のように、ただしこの粉末15Fおよび小麦粉97
Il(1005’でなく)″に用いて−かたまシのパン
を焼いた。得られたパン塊は組成物4を用いて得たもの
と非常に類似していた。しかし、粉末全使用すると、生
地中のレシチンの適切な分°布の達成が一層容易となっ
た。
ことによシ調製されるが、溶液からすべてのメタノール
を除去する前にメタノール中のレシチン溶液へ若干の水
を加えた。次に、すべてのメタノールが除去されるまで
大気圧よυ下の圧力で溶媒を蒸発させた。生じた水性乳
濁系へ乳濁系中のレシチンの量に基づき計算して25重
量%のマルトデキストリンを加え、混合物を噴霧乾燥し
た0 上記のように、ただしこの粉末15Fおよび小麦粉97
Il(1005’でなく)″に用いて−かたまシのパン
を焼いた。得られたパン塊は組成物4を用いて得たもの
と非常に類似していた。しかし、粉末全使用すると、生
地中のレシチンの適切な分°布の達成が一層容易となっ
た。
比較のため、上記と同じ手順に従い、ただし未分別市販
大豆レシチン(このものはpg 12.7重量%、px
10.8重量%、PA 14.3重量%およびP工8
.7重量%を含む)を使用してパン塊を焼いた。レシチ
ン15pおよび20.1含むパン塊を焼いた。201!
を用いた場合でも、乾燥物質に基づいて計算したPC含
量は僅か2.6重量%に過ぎガかった。得られたパン塊
は両方とも非常に悪かった。中味に大きい穴が生じ、外
皮は非常に黒ずみ、かさは余pにも小さかった。
大豆レシチン(このものはpg 12.7重量%、px
10.8重量%、PA 14.3重量%およびP工8
.7重量%を含む)を使用してパン塊を焼いた。レシチ
ン15pおよび20.1含むパン塊を焼いた。201!
を用いた場合でも、乾燥物質に基づいて計算したPC含
量は僅か2.6重量%に過ぎガかった。得られたパン塊
は両方とも非常に悪かった。中味に大きい穴が生じ、外
皮は非常に黒ずみ、かさは余pにも小さかった。
例2
下記のように表2に掲げた成分を使用してチョコレート
トラソフルをつくった。
トラソフルをつくった。
チョコレートを融かし、他の成分と混合した。
バターはそれを混入する前に融かした。組成物2および
乙の場合、レシチンを小片に切シ、加熱した(組成物2
の場合バターと一緒に)。全成分を加え終ったとき、混
合物を数分泡立て一晩冷却した。次に混合物全球形に成
型し、チョコレートバーミセリに伸はした。
乙の場合、レシチンを小片に切シ、加熱した(組成物2
の場合バターと一緒に)。全成分を加え終ったとき、混
合物を数分泡立て一晩冷却した。次に混合物全球形に成
型し、チョコレートバーミセリに伸はした。
弄 2
組成物
1 2 6
ダークチョコレート(g) 227 227 227エ
バミルク 30 30 30 ラムエツセンス 5 5 5 卵 黄 40 40 40 無塩パター 57 41 − レシチン*−1657 *コルシチンは市販大豆レシチンヲシリヵヶ゛ルカラム
上で溶離剤としてヘキサン−メタノール(9515容量
%)混合物その後純メタノールを使用して分別すること
により調製した。pc画分から溶媒を除去した後、’x
’c 92重量%とPB 2重量%を含む高度に粘性の
あるかたまυを得た。脂肪酸残基の約85重量%は不飽
和残基であシ、約65チが多価不飽和残基である。生成
物のpc含量、PC/PFI比およびホスファチドの総
量の重量%としてのPC含量(全成分のホスファチド含
量を考慮して)を表3に示す。
バミルク 30 30 30 ラムエツセンス 5 5 5 卵 黄 40 40 40 無塩パター 57 41 − レシチン*−1657 *コルシチンは市販大豆レシチンヲシリヵヶ゛ルカラム
上で溶離剤としてヘキサン−メタノール(9515容量
%)混合物その後純メタノールを使用して分別すること
により調製した。pc画分から溶媒を除去した後、’x
’c 92重量%とPB 2重量%を含む高度に粘性の
あるかたまυを得た。脂肪酸残基の約85重量%は不飽
和残基であシ、約65チが多価不飽和残基である。生成
物のpc含量、PC/PFI比およびホスファチドの総
量の重量%としてのPC含量(全成分のホスファチド含
量を考慮して)を表3に示す。
表 6
組成物
23
PO(乾ffl含iiK基づく重量%) 0.9 5.
4 16.8PC/PE比 4 16 29 PC/全ホスフアチド ×1oo% 70 92 96
三つの組成物すべてを用いてつくったトラソフルは良い
味を呈した。組成物2および6においては、レシチンを
バターの部分的または完全代替物として使用しているの
で、これら6種の組成物を用いてつくられたトラップル
のカロリー含量は類似していた。
4 16.8PC/PE比 4 16 29 PC/全ホスフアチド ×1oo% 70 92 96
三つの組成物すべてを用いてつくったトラソフルは良い
味を呈した。組成物2および6においては、レシチンを
バターの部分的または完全代替物として使用しているの
で、これら6種の組成物を用いてつくられたトラップル
のカロリー含量は類似していた。
例6
小麦ふすま200gと蜂蜜25yを例2記載のレシチン
25g(このレシチンは細かい小片に切っである)と十
分よく混合した。混合物に150℃で高圧下に押し出し
、押し出した材料を/」−片に切った。これら小片は朝
食用穀類食としてミルクと共に食べるのに適当であった
。
25g(このレシチンは細かい小片に切っである)と十
分よく混合した。混合物に150℃で高圧下に押し出し
、押し出した材料を/」−片に切った。これら小片は朝
食用穀類食としてミルクと共に食べるのに適当であった
。
例4
からす麦フレーク110,9.糖75g、乾燥ココナツ
601.ごま種子60y1塩2I、はしばみの実の先端
2011および例6の小片100yを混合し、温糖蜜1
5g1温蜂蜜15g、油110g、およびバニラエキス
6gを加えることによりキャンディ−棒をつくった。混
合物を十分よく混合し、棒に成形した0冷却後の棒は快
的なばりばpした製品であった。
601.ごま種子60y1塩2I、はしばみの実の先端
2011および例6の小片100yを混合し、温糖蜜1
5g1温蜂蜜15g、油110g、およびバニラエキス
6gを加えることによりキャンディ−棒をつくった。混
合物を十分よく混合し、棒に成形した0冷却後の棒は快
的なばりばpした製品であった。
同じ手順により、ただし油1109の代りに例2記載の
分散レシチン16gを含む油97gを用いても感じのよ
い棒が得られた。
分散レシチン16gを含む油97gを用いても感じのよ
い棒が得られた。
例5
下記の成分からパイをつくった0
脂肪の少量い豚肉 650y
脂肪の多い豚腹肉 650g
豚レバーし 650g
細かく刻んだ玉ねぎ aoy
バター 50II
ブランデイー 40.!i’
塩 15.9
小麦粉 50I!
例2に記載の細かい小片に切った
レシチン 100g
ラード 100g
調味料 20.9
すべての肉を小片に刻み、レシチンと混合し、肉ひき機
に通過させた。玉ねぎをバターで揚げ、シランディーを
加えた。この混合物を数分加熱した後、すべての他の成
分を混ぜた0混合物を荊に入れ、2時間放置し7’Co
その後円を熱水浴に置き、150℃のオーブン中に2時
間保った。次に、これを冷却し、4℃に24時間貯蔵し
た0パイの味は非常に良かった。
に通過させた。玉ねぎをバターで揚げ、シランディーを
加えた。この混合物を数分加熱した後、すべての他の成
分を混ぜた0混合物を荊に入れ、2時間放置し7’Co
その後円を熱水浴に置き、150℃のオーブン中に2時
間保った。次に、これを冷却し、4℃に24時間貯蔵し
た0パイの味は非常に良かった。
白成分中に存在するホスファチドの量を考慮すると、こ
のパイは乾燥含量に基づき計算して約12重量−のpc
を含有した。PC/′PK比は約18であった。ホスフ
ァチドの全量に基づき重量%として計算したPC含量は
約87%であった。
のパイは乾燥含量に基づき計算して約12重量−のpc
を含有した。PC/′PK比は約18であった。ホスフ
ァチドの全量に基づき重量%として計算したPC含量は
約87%であった。
6糧のレシチンを用いて実験を繰υ返えした。
レシチンの調製は例2に記載のようにして行なった。P
Cに富む画分から溶液が15重量%のメタノールを含む
ようになるまで溶媒除去が進んだとき、水100重量%
を加えた。その後溶媒の残シを減圧蒸発により除くとレ
シチンを含む水溶液が得られた。その後に続いて、乳濁
系のレシチン含量に基づき計算して25重量%の乳タン
パク質を混入し、混合物を噴霧乾燥した。タンパク質2
0重量%、FC74重量%およびpH,6重量%を含む
自由流動性粉末が得られた。
Cに富む画分から溶液が15重量%のメタノールを含む
ようになるまで溶媒除去が進んだとき、水100重量%
を加えた。その後溶媒の残シを減圧蒸発により除くとレ
シチンを含む水溶液が得られた。その後に続いて、乳濁
系のレシチン含量に基づき計算して25重量%の乳タン
パク質を混入し、混合物を噴霧乾燥した。タンパク質2
0重量%、FC74重量%およびpH,6重量%を含む
自由流動性粉末が得られた。
この自由流動性粉末100gを用いてパイをつくった。
最終生成物において他のパイと比較して差は認められな
かった。しかし、レシチンの適切な分布をはるかに容易
に達成できるので、粉末を用いてパイをつくる方がより
便利であった。
かった。しかし、レシチンの適切な分布をはるかに容易
に達成できるので、粉末を用いてパイをつくる方がより
便利であった。
粗製菜種種子レシチンを水性エタノールで抽出し、大豆
レシチンに対し例1に記載したのと同じ手順を用いてシ
リカデルカラムで分別した。得られたレシチンはPO7
8重量%とPEi 2重量qbヲ含有した。上記と同じ
手順に従って、このレシチンioo、p’t−用いてパ
イをつくった。感じのよい製品が得られた。
レシチンに対し例1に記載したのと同じ手順を用いてシ
リカデルカラムで分別した。得られたレシチンはPO7
8重量%とPEi 2重量qbヲ含有した。上記と同じ
手順に従って、このレシチンioo、p’t−用いてパ
イをつくった。感じのよい製品が得られた。
更に他のレシチン生成物を用いて同様なパイをつくった
。市販大豆レシチンを、水10容量チを含むエタノール
で抽出した0このアルコール相へ、着干の大豆油および
少量の水に溶かした塩化カルシウムを加えた。混合物を
均質化し、溶媒を除去した。塩化カルシウムおよび追加
の油の存在のために、生成物は容易に流動する液体であ
った0このものは油約40重量%、PO43重量%、p
E7重量%、およびカルシウム3重量%を含有した0全
ホスフアチド含量は54重量%であった0このレシチン
生成物100.i−用いて、乾燥物質に基づき計算して
約6重量%のPoを含み10よυ十分上のPO/P1重
量比を有するパイを得た。ホスファチドの全量に基づき
計算して、 PCおよびカルシウム含量はそれぞれ70
重量%および6重量%以上であった。
。市販大豆レシチンを、水10容量チを含むエタノール
で抽出した0このアルコール相へ、着干の大豆油および
少量の水に溶かした塩化カルシウムを加えた。混合物を
均質化し、溶媒を除去した。塩化カルシウムおよび追加
の油の存在のために、生成物は容易に流動する液体であ
った0このものは油約40重量%、PO43重量%、p
E7重量%、およびカルシウム3重量%を含有した0全
ホスフアチド含量は54重量%であった0このレシチン
生成物100.i−用いて、乾燥物質に基づき計算して
約6重量%のPoを含み10よυ十分上のPO/P1重
量比を有するパイを得た。ホスファチドの全量に基づき
計算して、 PCおよびカルシウム含量はそれぞれ70
重量%および6重量%以上であった。
例6
下記成分からグリーンピーススープをつくった。
エントウ粉末 6.5/1
澱粉 60I
水素化植物脂肪 25y
マルトデキストリン 30g
塩 10g
グルタミン酸−ナトリウム 11
薬味用植物およびスパイス 2g
野菜粉 5g
煮出し汁粉末 12g
これら成分を一緒に混合し1.61の水とかきまぜた0
例1に記載のようにしてレシチンの水性乳濁系をつくシ
、水対レシチンの重量比2:1が得られるように含水量
を調節した。この混合物36gをスープと混合した。か
きまぜながらスープを加熱した。
、水対レシチンの重量比2:1が得られるように含水量
を調節した。この混合物36gをスープと混合した。か
きまぜながらスープを加熱した。
このスープは非常に美味であった。このものは乾燥物質
に基づき5重量−のpcを含有した。このスープとレシ
チンなしに同じ成分からつくったスープとの間に区別が
見られなかった0例7 例6と同じ成分を用いて、しかし30.9の代シに27
.9のマルトデキストリンを用いてインスタントエント
ウ豆スー7″ヲつくった。例1記載のレシチン含有粉末
1511を加えた。成分を混合し包装した。このインス
タントスープから、インスタントスープを1.31の水
中で混合し、それを数分冷却することによ!71.51
の非常によいグリーンピーススープができた。
に基づき5重量−のpcを含有した。このスープとレシ
チンなしに同じ成分からつくったスープとの間に区別が
見られなかった0例7 例6と同じ成分を用いて、しかし30.9の代シに27
.9のマルトデキストリンを用いてインスタントエント
ウ豆スー7″ヲつくった。例1記載のレシチン含有粉末
1511を加えた。成分を混合し包装した。このインス
タントスープから、インスタントスープを1.31の水
中で混合し、それを数分冷却することによ!71.51
の非常によいグリーンピーススープができた。
例8
下記成分からインスタントトマトスープをつくった。
トマト粉末 10.y
水素化植物脂肪 6g゛
コーンスターチ 17.9
糖 5g
野菜粉末 6g
薬味用植物およびスパイス 0.7g
グルタミン酸−ナトリウム 11
肉アロマ 0.6g
煮出し汁粉末 6g
塩 7.5S
レシチン粉末* 4.8 #
*例1記載のレシチン粉末を使用した。
このインスタントスープは乾燥物質に基づき5重量%の
POを含有した。1包装から11の快的な味のトマトス
ープができた。
POを含有した。1包装から11の快的な味のトマトス
ープができた。
例9
カレーソースを次のようにしてつくった。
下記の混合物をm製した。
A)麦芽酢 31J9
糖 90g
塩 20g
クエン酸 1g
ソルビン酸 1.8I
FltDTA粉末 0.07 F
ゲル化剤 32g
水 3401
B)赤ブドウ酒酢 34g
カレー粉 5g
ショウガ粉 rl、5 g
リンゴソース 50,9
水 60 g
C)大豆油 246g
卵黄粉末 24g
混合物AとBを別々に90℃に加熱し、この温度に5分
間保ち、冷却した。80.3 %のPCを含む例1記載
のレシチン50&を小片に切υ、混合物Aと十分よく混
合した。
間保ち、冷却した。80.3 %のPCを含む例1記載
のレシチン50&を小片に切υ、混合物Aと十分よく混
合した。
次に混合物Aを混合物Cに加えた。この混合物をコロイ
ドミルに通過させ、その後混合物Bと混合した。非常に
すばらしい味をもつソースが得られ、このものは乾燥物
質に基づき計算して8チのpcを含有した。
ドミルに通過させ、その後混合物Bと混合した。非常に
すばらしい味をもつソースが得られ、このものは乾燥物
質に基づき計算して8チのpcを含有した。
同じ手順を用いて(ただし、レシチンは異なる)同様な
ソースを得た。
ソースを得た。
市販大豆油を55%水性エタノールで抽出することによ
シ糖分を除去し、90チ水性エタノールでの抽出によシ
分別し、酢酸メチルでの抽出によ勺脱脂した。得られた
乾燥生成物はアa 54.3 %とpm 14.8重量
%を含み、全ホスファチド含量は約76重量%であった
。
シ糖分を除去し、90チ水性エタノールでの抽出によシ
分別し、酢酸メチルでの抽出によ勺脱脂した。得られた
乾燥生成物はアa 54.3 %とpm 14.8重量
%を含み、全ホスファチド含量は約76重量%であった
。
このレシチン50gを用いると、すばらしい味をもつカ
レーソースが得られ、このものは乾燥含量に基づき計算
して5重量%よυ多いpc ’6含有した。
レーソースが得られ、このものは乾燥含量に基づき計算
して5重量%よυ多いpc ’6含有した。
比較のため、例1に記載のように、未分別市販大豆しシ
チン50gt用いて同様なソースをつくることを試みた
。しかし、安定な製品は得られなかった。
チン50gt用いて同様なソースをつくることを試みた
。しかし、安定な製品は得られなかった。
例10
例1記載の80.6%のPCヲ含むレシチン65gを小
片に切り、715.!i+のすり砕いた焙焼落花生と十
分よく混合した。この混合物、および植物油200.9
%塩1Jおよび乳化剤10.li’から、標準の手順を
用いてピーナツバターをつくった。良い味をもつ製品が
得られた。落花生の中に存在するホスファチドの量を考
慮すると、製品のpc含量は乾燥物質に基づきおよそ5
.6重量%であ夛、ホスファチドの全量に基づき計算し
たpc含量は約95チで、 PO7’E’に重量比は1
00よりずっと上であった。
片に切り、715.!i+のすり砕いた焙焼落花生と十
分よく混合した。この混合物、および植物油200.9
%塩1Jおよび乳化剤10.li’から、標準の手順を
用いてピーナツバターをつくった。良い味をもつ製品が
得られた。落花生の中に存在するホスファチドの量を考
慮すると、製品のpc含量は乾燥物質に基づきおよそ5
.6重量%であ夛、ホスファチドの全量に基づき計算し
たpc含量は約95チで、 PO7’E’に重量比は1
00よりずっと上であった。
同じ処方に従って、ただし塩8gだけ使用し、更に5.
5Iの塩化カルシウムを含むピーナツバターをつくった
。感じのよいピーナツバターが得られ、このものはホス
ファチドの全量に基づき計算して約6.5重量−のカル
シウムを含有した。
5Iの塩化カルシウムを含むピーナツバターをつくった
。感じのよいピーナツバターが得られ、このものはホス
ファチドの全量に基づき計算して約6.5重量−のカル
シウムを含有した。
例11
脱脂乳粉末100.?t−例5記載のレシチン含有粉末
8yと混合することによりインスタント乳飲料をp−<
つた。
8yと混合することによりインスタント乳飲料をp−<
つた。
このインスタント飲料10gを水90Fと混合すると、
快的な乳様飲料が得られ、このも、のけ乾燥物質に基づ
き5.5重量%のPCとホスファチドの全量に基づき計
算して20重量%のカルシウムを含有した。
快的な乳様飲料が得られ、このも、のけ乾燥物質に基づ
き5.5重量%のPCとホスファチドの全量に基づき計
算して20重量%のカルシウムを含有した。
上記のインスタント混合物中に少量のココアおよび糖ま
たはいちごフレーバを添加することによシ、他の感じの
よいインスタント飲料を得た。このチョコレート飲料は
ホットまたはコールドいずれかで適当に使用できる。
たはいちごフレーバを添加することによシ、他の感じの
よいインスタント飲料を得た。このチョコレート飲料は
ホットまたはコールドいずれかで適当に使用できる。
比較のため、例1記載のコマーシャルレシチンを用いて
、乾燥物質に基づき5重量−のpc含量を有するインス
タント乳製品をつくる試みをした。
、乾燥物質に基づき5重量−のpc含量を有するインス
タント乳製品をつくる試みをした。
適当な製品が得られガかった。
例12
6系列のクツキーを焼くが、各系列は下記成分からつく
った。
った。
小麦粉 110y
マーガリン 759
糖 50&
卵 10 g
塩 1g
ベーキングパウダー 0.4I
各系列へ表4に示したようにある量のレシチンを加えた
。80.6重量%のPCを含む例1記載のレシチンを小
片に切シ、小麦粉と混合した。次に標準の手順を用いて
生地をつくヤ、オーブンでクツキーを焼いた。
。80.6重量%のPCを含む例1記載のレシチンを小
片に切シ、小麦粉と混合した。次に標準の手順を用いて
生地をつくヤ、オーブンでクツキーを焼いた。
表 4
組 成
26
レシチンl) 14 22 31
pc含量(乾燥物質に基づく
重量%) 5.0 7.6 10.3
全ホスフアチド(重量%) 5.0 7.6 10.3
この生地は幾分扱いにくくそしてクツキーは僅かながら
ほろほろくずれやすかったが、クツキーの味は好感がも
てた。
この生地は幾分扱いにくくそしてクツキーは僅かながら
ほろほろくずれやすかったが、クツキーの味は好感がも
てた。
比較のため、例1記載の市販レシチンを用いてクツキー
を焼く試みをしたO乾燥物質に基づき10.2M量−の
全ホスファチド含量を得るように上記の処方においてこ
のレシチン55gを用いたとき、即ち組成6と本質的に
同じにした場合〔PC含量は僅かに2.6重量%に過ぎ
ないであろうが〕、クツキーは黒変し、形状を留めず、
パン焼きプレートから流れ出た。
を焼く試みをしたO乾燥物質に基づき10.2M量−の
全ホスファチド含量を得るように上記の処方においてこ
のレシチン55gを用いたとき、即ち組成6と本質的に
同じにした場合〔PC含量は僅かに2.6重量%に過ぎ
ないであろうが〕、クツキーは黒変し、形状を留めず、
パン焼きプレートから流れ出た。
例16
例1に記載のように、レシチンの水性乳濁系をつくった
。水対レシチンの重量比1:1を得るように水の含有量
を調節した。この乳濁系100Iへ糖10gとレモン汁
5yを加えた。混合物を約5分間泡立てた。空気の混入
による体積増加はおよそ50%であった。この生成物は
デず一部として食べられる。このものは乾燥物質に基づ
き約65重量%のpoを含有した0 例14 水70重量%を含むトマトジュース濃縮物100gを例
1記載の水性レシチン乳濁系(50重量%の水を含む)
5gと混合することによりPoに富むトマトジュース濃
縮物をつくった。得られた濃縮物は乾燥物質に基づき6
重量−のPCを含有した0 この濃縮物60Elf:水90gと混合することによシ
快的なトマトジュース飲料を得た。
。水対レシチンの重量比1:1を得るように水の含有量
を調節した。この乳濁系100Iへ糖10gとレモン汁
5yを加えた。混合物を約5分間泡立てた。空気の混入
による体積増加はおよそ50%であった。この生成物は
デず一部として食べられる。このものは乾燥物質に基づ
き約65重量%のpoを含有した0 例14 水70重量%を含むトマトジュース濃縮物100gを例
1記載の水性レシチン乳濁系(50重量%の水を含む)
5gと混合することによりPoに富むトマトジュース濃
縮物をつくった。得られた濃縮物は乾燥物質に基づき6
重量−のPCを含有した0 この濃縮物60Elf:水90gと混合することによシ
快的なトマトジュース飲料を得た。
代理人 浅 村 皓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)微細に分布したレシチンを含む食料製品において
、レシチンが、 一少なくとも25重量−のホスファチジルコリン、−0
〜20重量%のホスファチジルエタノールアミン、およ
び 一脂肪酸残基 を含み、この残基の少なくとも10重量%は不飽和脂肪
酸残基であυ、この製品は、製品の乾燥含量に基づき計
算して少なくとも5重量%のホスファチジルコリンを含
み、製品のホスファチジルコリンおよびホスファチジル
エタノールアミン含量の重量比は少なくとも6であり、
その残余は可食材料からなることを特徴とする。上記食
料製品0(2) レシチンが0〜16重量−のホスファ
チジルエタノールアミンを含む2%許請求の範囲第1項
記載の製品。 (3) レシチンが少なくとも40重量%のホスファチ
ジルコリンを含む、特許請求の範囲第1項または特許請
求の範囲第2項に記載の製品。 (4) レシチンが少なくとも80重量−のホスファチ
ジルコリンを含む、特許請求の範囲第6項記載の製品。 (5) レシチンが0〜5重量−のホスファチジルエタ
ノールアミンを含む、特許請求の範囲第1項から第4項
のいずれか1項に記載の製品。 (6) レシチンの脂肪酸残基の少なくとも25重量%
が多価不飽和脂肪酸残基である。特許請求の範囲第1項
から第5項のいずれか1項に記載の製品。 (7) レシチンが8重量−未満のトリグリセリドを含
む、特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか1項に
記載の製品。 (8) ホスファチゾルコリンの量がホスファチドの量
に基づき重量%で計算して少なくとも50%である。特
許請求の範囲第1項から第7項のいずれか1項に記載の
製品。 (9) 製品のホスファチゾルコリンとホスファテジル
エタノール゛アミン含量の重量比が少なくとも5である
。特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項
に記載の製品。 αQ 食品のホスファチジルコリンおよびホスファチジ
ルエタノールアミン含量の重量比が少なくと410であ
る。特許請求の範囲第9項記載の製品。 CL、) ホスファチドの全量に基づき計算して少なく
とも6重量%のカルシウムを含む、特許請求の範囲第1
項から第10項のいずれか1項に記載の製品。 (6)製品の乾燥含量に基づき計算して5〜15重量−
のホスファチジルコリンを含む、特許請求の範囲第1項
から第11項のいずれか1項に記載の製品。 q3 製品の乾燥含量に基づき計算して少なくとも5重
量−のタンパク質を含む、特許請求の範囲第1項から第
12項のいずれか1項に記載の製品。 a4 苦味物質を含む、特許請求の範囲第1項から第1
6項のいずれか1項に記載の製品。 (ト)製品の乾燥含量に基づき計算して、少なくとも5
0電量チの果実または植物成分を含む、特許請求の範囲
第1項から第14項のいずれか1項に記載の製品。 (1Q 特許請求の範囲第1項〜第15項のいずれか1
項に記載の食料製品を含み、その残余が可食材料から々
る食料製品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8331808 | 1983-11-29 | ||
GB838331808A GB8331808D0 (en) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | Food product |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133847A true JPS60133847A (ja) | 1985-07-17 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59252784A Pending JPS60133847A (ja) | 1983-11-29 | 1984-11-29 | レシチン含有食料製品 |
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---|---|
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EP (1) | EP0146987A1 (ja) |
JP (1) | JPS60133847A (ja) |
AU (1) | AU558422B2 (ja) |
CA (1) | CA1224078A (ja) |
GB (1) | GB8331808D0 (ja) |
ZA (1) | ZA849175B (ja) |
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DE19618439A1 (de) * | 1996-05-08 | 1997-11-13 | Meyer Lucas Gmbh & Co | Anwendung von Phospholipiden für die Backanwendung |
HUP0401020A3 (en) * | 2000-12-21 | 2005-09-28 | Unilever Nv | Food composition suitable for shallow frying comprising sunflower lecithin |
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DE10217555A1 (de) * | 2002-04-19 | 2004-02-19 | Degussa Bioactives Deutschland Gmbh | Physiologisch verträgliche, Phospholipid-haltige, stabile und harte Matrix |
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PL1649756T3 (pl) * | 2004-10-25 | 2011-03-31 | Nestec Sa | Modyfikowany produkt kakaowy i sposób jego wytwarzania |
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JP4717769B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2011-07-06 | 辻製油株式会社 | 油溶性物質含有可溶化組成物の製造方法 |
CA2729781C (en) * | 2008-07-03 | 2016-01-19 | Cargill, Incorporated | Method for providing a marbleized meat product |
US9655910B2 (en) | 2014-03-21 | 2017-05-23 | Bodybio Inc. | Compositions and methods for treating addiction |
US10052339B2 (en) | 2014-03-21 | 2018-08-21 | Bodybio Inc. | Methods and compositions for treating symptoms of diseases related to imbalance of essential fatty acids |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2555972A (en) * | 1948-03-27 | 1951-06-05 | Central Soya Co | Preparation of phosphatides |
US2849318A (en) * | 1951-06-21 | 1958-08-26 | Glidden Co | Method of preparing dispersions of vegetal phosphatide fractions |
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DE3023814A1 (de) * | 1980-06-25 | 1982-01-14 | A. Nattermann & Cie GmbH, 5000 Köln | Verfahren zur gewinnung von oelfreiem phosphatidylcholin |
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US4525371A (en) * | 1982-10-25 | 1985-06-25 | Thomas J. Lipton, Inc. | Lecithinated noodles and process for manufacture thereof |
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1983
- 1983-11-29 GB GB838331808A patent/GB8331808D0/en active Pending
-
1984
- 1984-11-23 ZA ZA849175A patent/ZA849175B/xx unknown
- 1984-11-23 AU AU35815/84A patent/AU558422B2/en not_active Ceased
- 1984-11-27 EP EP84201742A patent/EP0146987A1/en not_active Withdrawn
- 1984-11-27 US US06/675,198 patent/US4608267A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-11-28 CA CA000468824A patent/CA1224078A/en not_active Expired
- 1984-11-29 JP JP59252784A patent/JPS60133847A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8331808D0 (en) | 1984-01-04 |
CA1224078A (en) | 1987-07-14 |
ZA849175B (en) | 1986-07-30 |
AU558422B2 (en) | 1987-01-29 |
US4608267A (en) | 1986-08-26 |
AU3581584A (en) | 1985-06-06 |
EP0146987A1 (en) | 1985-07-03 |
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