JPS60132689A - 磁性体にてなる配管内の洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的分野〕 この発明は磁性体にてなる配管内の洗浄方法及び洗浄装
置に係シ、磁性体にてなる配管内に研摩材を投入する直
前にこの研摩材に着磁させ圧縮空気と共に投入すること
で、配管が屈曲していても遠心力に打勝って屈曲内側の
付着物をも容易にそして均一に除去洗浄できるようにし
た磁性体にてなる配管内の洗浄方法及び洗浄装置に関す
るものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来から、給排水或いは下水の配管は鉄の如き磁性体に
て形成されているものが多い。そして、これらを使用す
るに配管の内部を洗浄しておかないと詰ってしまい、機
能を果さないはかシか、配管が腐食し易（なってしまう
ものである。

そこで、研摩材を圧縮空気と共に配管内に投入して内側
に付着しているサビやゴミ等ン除去する方法が考えられ
ているが、配管が屈曲していると屈曲している部分の内
部においては、遠心力によって研摩材が屈曲外側にのみ
片寄ってしまい屈曲内側のサビやゴミ等を除去すること
かできないという欠点があった。

〔発明の目的〕

この発明は、上述した欠点等に鑑み、配管が屈曲してい
ても遠心力に打勝って屈曲内側のサビやゴミ等を除去で
きるようにし、しかも、屈曲外側と屈曲内側とを均一に
除去洗浄できるようにすることを目的として創出された
ものである。

〔発明の概要〕

この発明の磁性体にてなる配管内の洗浄方法の要旨とす
る処は、磁性体にてなる配管内に、磁性体にてなる研摩
材を送シ込む直前に着磁して圧縮空気と共に断続的に送
シ込むことに４し、洗浄装置の要旨とする処は、圧縮空
気を磁性体にてなる配管に圧送する圧縮空気注入器と、
この注入器と前記配管との間に配し且つ磁性体にてなる
研摩材を前記圧縮空気と共に配管内に断続的に投入する
研摩材投入ホッパーと、この投入ホッパーと配管との間
に配し投入する直前に研摩材に着磁する着磁装置とから
構成したことに存するものである。

〔発明の実施例〕 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明すると次の
通りである。

丁なわち、図に示す符号１は圧縮空気注入器であり、空
気圧力計２Ｚ介して磁性体である鉄製の配管３に圧縮空
気を送り込むように形成されである。

そして、圧縮空気注入器１と配管３との間を連結してい
る空気送シ込み管４の途中に研摩材６７入れてお（研摩
材投入ホッパー５を配し、このホッパー５から研摩材６
を投入管８によって空気送り込み菅４内に投入可能に形
成されている。しかも研摩材投入ホッパー５と空気送シ
込み菅４との間には着磁装置７′？配しておき、研摩材
６として鉄鉱石の如き磁性体を粉砕したものを使用して
この研摩材６が空気送シ込み管４に投入直前に短時間に
て啼磁させるものである。

又、研摩材投入ホッパー５には研摩材６を投入する投入
管８と反対側から前記圧縮空気を送り込んで圧力をかげ
るべく圧力管９を形成し、研摩材投入ホッパー５内の研
摩材６が空気送シ込み管４内の圧力で逆流しないように
して空気送り込み管４内に研摩材６を投入し易いように
形成しである。

そして、前記着磁装置７と空気送り込み′ｇ４との間に
タイマー１１に連動した電磁弁１０を配し、着磁した研
摩材６を断続的に空気送シ込みＩ！ｆ４内に投入するも
のである。尚、図中１２は圧縮空気の放出パルプ、１３
は圧力管９に投げた開閉パルプ、１４は着磁装置７へ研
摩材６を投入する際の開閉パルプ、１５−は圧縮空気注
入器１の注入口に設げた空気開閉パルプである。

そして、第２図に示すように着磁装置７と研摩材投入ホ
ッパー５等とを一つの装置として一体に丁れば非常にコ
ンパクトとなシ、作業性も向上するものである。尚、１
６は着磁装置付研摩材投入機、１７は着磁用電源部、１
８は配管３に連結される研摩材出口、１９は空気圧送口
、２０は研摩材投入口、２１は空気開閉用パルプ、２２
は圧力計、２３は着磁用タイマーである。又、圧縮空気
は、コンプレッサーの如き機械によって圧縮しても、最
初からボンベに充填された圧縮空気を使用しても良い。

次に、洗浄方法について説明すると、先ず最初に＠層材
投入ホッパー５に研摩材６を入れておく。

そして、圧縮空気注入器１かも配管３へ向って圧縮空気
を圧送し、その時に研摩材投入ホッパー５から開閉バル
ブ１３Ｙ開いて適量の研摩材６を着磁装置Ｔに送り込み
、約１／１０秒程度で適宜着磁した後この研摩材６を配
管３内に圧縮空気と共にタイマー１１及び電磁弁１０と
によ−り断続的に送シ込み配管３内の付着物等を除去洗
浄するものである。

〔発明の効果〕

従って、配管３が屈曲していても流れによる遠心力に磁
力が打勝って屈曲内側にも研摩材６がゆきわた９、均一
に付着物等を除去洗浄することができ、しかも操作も非
常に簡単で容易に行なうことができるから、錐にでも取
扱うことが可能である。

すなわち、圧縮空気を磁性体にてなる配管３に圧送する
圧縮空気注入器１と、この注入器１と前記配管３との間
に配し且つ磁性体にてなる研摩材６を前記圧縮空気と共
に配管３内に断続的に投入する研摩材投入ホッパー５と
、この投入ホッパー５と配管３との間に配し投入する直
前に研摩材６に着磁する着磁装置Ｔとから構成される装
置によって配管３内に研摩材６を送シ込む直前に着磁し
て圧縮空気と共に断続的に送り込むことによシ、研摩材
６を投入直前に着磁するから、研摩材６に最初から着磁
しておいた場合に取扱いが非常に面倒で且つ研摩材６が
かたまシとなってしまい配管３内に均一に研摩材６がゆ
きわたらない等の欠点を解消して配管３内に万遍な（研
摩材６をゆきわたらせることができ、しかも、研摩材６
が着磁されているから配管３が屈曲していても遠心力に
打勝って屈曲内側にも研摩材６がゆきわたるものであシ
、その操作もほぼ自動的に装置が行なってしまうので取
扱いが非常に簡単である。

尚、研摩材６の着磁の度合は圧縮空気の注入速度や研摩
材６０粒の大きさによって適宜設定すれば良い。

以上説明したように、この発明によれば、従来不可能で
あった配管屈曲部における屈曲内側の付着物除去を容易
に行なえるようにすると共に、配管内へ均一に研摩材が
ゆきわたるようにすることかでき、装置自体も非常にコ
ンノくクトで使い易い等優れた効果な奏するものである
。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は洗浄装
置の概略図、第２図は洗浄装置の斜視図である。 １・・・・・・圧縮空気注入器、２・・・・・・空気圧
力計、３・・・・・・配管、４・・・・・・空気送９込
み管、５・・・・・・研摩材投入ホッパー、６・・・・
・・研摩材、７・・・・・・着磁装置、８・・・・・・
投入管、９・・・・・・圧力管、１０・・・・・・電磁
弁、１１・・・・・・タイマー。 特許出願大佐　藤　忠　吉

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、磁性体にてなる配管内に、磁性体にてなる研摩材を
   送シ込む直前に着磁して圧縮空気と共に断続的に送シ込
   むことを特徴とする磁性体にてなる配管内の洗浄方法。 ２、圧縮空気を磁性体にてなる配管に圧送する圧縮空気
   注入器と、この注入器と前記配管との間に配し且つ磁性
   体にてなる研摩材を前記圧縮空気と共に配管内に断続的
   に投入する研摩材投入ホッパーと、この投入ホッパーと
   配管との間に配し投入する直前に研摩材に着磁する着磁
   装置とから構成したことな特徴とする磁性体にてなる配
   管内の洗浄装置。