JPH0724903B2 - 温熱間鍛造機械の型潤滑方法及び装置 - Google Patents

温熱間鍛造機械の型潤滑方法及び装置

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JPH0724903B2
JPH0724903B2 JP60204338A JP20433885A JPH0724903B2 JP H0724903 B2 JPH0724903 B2 JP H0724903B2 JP 60204338 A JP60204338 A JP 60204338A JP 20433885 A JP20433885 A JP 20433885A JP H0724903 B2 JPH0724903 B2 JP H0724903B2
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lubricant
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康夫 鈴木
行雄 土屋
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温熱間鍛造機械の型を潤滑する方法及び装置
に関するものである。
従来の技術 型潤滑剤を型に常時供給し続けるようにした潤滑方法。
型潤滑剤の供給路に電磁開閉弁を設け、この電磁開閉弁
を開閉することで型潤滑剤に型を供給したり、供給を停
止したりするようにした潤滑方法。
発明が解決しようとする問題点 前者の潤滑方法であると、型潤滑剤が無駄となるとと共
に、型潤滑剤を供給するポンプの容量が大きくなる。
後者の潤滑方法であると電磁開閉弁を閉とした時にポン
プと電磁開閉弁とを連通する供給路に型潤滑剤が残留す
るから、温熱間鍛造機械の休止中に前記型潤滑剤が供給
路に固化して次の稼働時に型潤滑剤を供給できないこと
がある。このことは型潤滑剤として黒鉛系潤滑剤を用い
た場合に特に著しい。
なお、型潤滑剤をスプレーノズルで型に常時供給し続け
るようにした場合には前述と同様に温熱間鍛造機械の休
止中に型潤滑剤がスプレーノズルの内部に固化し、次の
稼働時に型潤滑剤を供給できないことがある。
問題点を解決するための手段及び作用 潤滑剤供給用のポンプの吐出側と、水供給源の吐出側
と、エアー供給源の吐出側を、電磁開閉弁を備え型と対
向した供給管路に選択的に接続可能とし、温熱間鍛造機
械稼動時にはポンプの吐出側と供給管路を接続して型に
型潤滑剤を供給すると共に、その稼動終了時には水供給
源の吐出側と供給管路4を接続して供給管路内の型潤滑
剤を水で洗浄し、その後にエアー供給源の吐出側と供給
管路を接続してエアーを供給することでその供給管路4
内の水分を除去するようにした温熱間鍛造機械の型潤滑
方法。
潤滑剤供給用のポンプと、水供給源と、エアー供給源
と、型と対向した供給管路を備え、前記潤滑剤供給用の
ポンプの吐出側と、水供給源の吐出側と、エアー供給源
の吐出側を供給管路に選択的に接続可能とし、前記供給
管路における型の近くに電磁開閉弁を取付けると共に、
その電磁開閉弁をシールボックスで覆った温熱間鍛造機
械の型潤滑装置。
これにより、供給管路4内に型潤滑剤、水分が残留する
ことがなくなる。
実 施 例 図示しない温熱間鍛造機械の複数の型1と対向して型潤
滑剤供給口、例えばスプレーノズル2がそれぞれ配設し
てあり、各スプレーノズル2は電磁開閉弁3を経て型潤
滑剤の供給管路4にそれぞれ接続し、この供給管路4は
潤滑剤供給用のポンプ5の吐出側に接続している。な
お、実施例においてはポンプ5は2つ有り、一方のポン
プ5が故障等の不具合を生じても他方のポンプ5で型潤
滑剤を供給できる。
前記供給管路4には清掃用パイプ6が接続してあり、こ
の清掃用パイプ6と前記供給管路4とスプレーノズル2
によって型潤滑剤の供給路を構成し、前記清掃用パイプ
6には逆止弁機能を有する雄型カップリング7が接続さ
れ、この雄型カップリング7には水供給源に接続した水
供給用ホース8に設けた逆止弁機能を有する第1雌型カ
ップリング9とエアー供給用ホース10に設けた逆止弁機
能を有する第2雌型カップリング11とが差込み、離脱自
在となっている。
前記逆止弁機能を有する雄型カップリング7と第1・第
2雌型カップリング9,11は相互に嵌合可能なる各本体に
チェック弁を内蔵したもので、離脱した状態ではチェッ
ク弁によって清掃用パイプ6、水供給用ホス8、エアー
供給用ホース10から型潤滑剤、水、エアーが流出しない
ようになり、かつ差込みするとチェック弁が押されて型
潤滑剤、水、エアーが流通するようにしてある。
前記電磁開閉弁3はバネ力で閉位置に保持され、ソレノ
イド3aが励磁すると開位置に切換えるようになってい
る。
なお、各電磁開閉弁3は温熱間鍛造機械のスライドスト
ロークに基づいて各型毎に定められた所定のタイミング
で開閉動作されるものであり、具体的にはタイミング設
定を各スライド毎にロータリカムで設定し、かつフィー
ダから鍛造品が確実に搬出されたという信号を得ること
でソレノイド3aを励磁して開位置とする。また鍛造直前
に潤滑剤が必要な場合は、その工程よりも前の工程のフ
インガが素材を搬入するという信号をセンサから得てソ
レノイド3aを励磁して開位置とする。
しかして、稼動終了したら第1雌型カップリング9と雄
型カップリング7を差込んで、水供給用ホース8を清掃
用パイプ6に接続し、水を供給管路4、電磁開閉弁3、
スプレーノズル2に噴出して残留している型潤滑剤を排
出して洗浄する。
この後に第2雌型カップリング11と雌型カップリング9
を差込んでエア供給用ホース10を清掃用パイプ6に接続
し、エアーを供給管路4、電磁開閉弁3、スプレーノズ
ル2に噴射して水分を吹き飛ばし除去する。
この様にすれば、温熱間鍛造機械の休止中に型潤滑剤が
供給管路4、電磁開閉弁3、スプレーノズル2内で固定
することがないと共に、次に型潤滑剤を供給する際に型
潤滑在中に水分が混入することがない。
なお、ポンプ5には補助管路12が接続され、この補助管
路12には逆止弁機能を有する補助雄型カップリング13が
設けてあり、第2雌型カップリング11を補助雄型カップ
リング13に接続することでポンプ5にエアー10を供給で
きるようにしてあり、その補助管路12にはエアーの圧力
を調整するレギュレータ14が設けてある。
第1図において各型1に供給された使用済の型潤滑剤は
受皿20に落下し、受皿20よりフィルター21及びマグネッ
トフィルター22を通して第1タンク23内に落下する。
第1タンク23内に落下して貯えられた型潤滑剤はオーバ
ーフローして樋24を経て第2タンク25内に供給され、第
2タンク25内の型潤滑剤は補給ポンプ26によってマグネ
ットフィルター27を経て第3タンク28内に供給される。
そして、第3タンク28内の型潤滑剤は前記ポンプ5で供
給管路4に圧送される。
このようであるから、使用済の型潤滑剤はフィルター21
で濾過されてゴミが除去され、マグネットフィルター22
でスチールが除去されると共に、除去されなかったゴミ
やスチールは第1タンク23内に沈澱して清浄化された型
潤滑剤が第2、第3タンク25,28に送られるので、使用
済の型潤滑剤を再利用して何ら支障がなく、経済的であ
ると共に、ポンプ5の支障などが発生することもない。
なお、補給ポンプ26の駆動モータ29は第3タンク28の低
油面検出スイッチ30の検出信号で駆動され、高油面検出
スイッチ31の検出信号で停止され、常に第3タンク28内
に規定量以上の型潤滑剤が溜っているようにしてある。
また、第2図に示すように各電磁開閉弁3をステンレス
製のシールボックス40で覆っても良い。
このようにすれば、電磁開閉弁3に型潤滑剤が飛散する
ことを防止でき、電磁開閉弁3を型1の近くに設置して
型潤滑剤の供給、停止の応答性を良くしても型1に供給
された型潤滑剤が電磁開閉弁3に飛散して漏電すること
を防止できる。
つまり、電磁開閉弁3を型1の近くに設置すれば電磁開
閉弁3を開閉すると直ちに型潤滑剤が供給、停止されて
応答性が良くなるが、その反面型1に供給された型潤滑
剤が電磁開閉弁3に飛散して漏電することがあるので、
電磁開閉弁3をステンレス製のシールボックス40で覆っ
た。
発明の効果 本発明の型潤滑方法であれば型潤滑剤の供給管路4に型
潤滑剤が残留しないようにできると共に、その供給管路
4に水分が残らないようにできるから、温熱間鍛造機械
の休止中に供給管路4に型潤滑剤が固化して再び稼働し
た時に型潤滑剤を供給できないことが防止されると共
に、型潤滑剤に水分が混入することを防止できる。
本発明の型潤滑装置であれば、電磁開閉弁3を開閉する
ことで直ちに型潤滑剤が型1に供給・停止されて応答性
が良くなるし、その電磁開閉弁3に型潤滑剤が飛散して
漏電することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体説明図、第
2図は他の実施例の説明図である。 1は型、3は電磁開閉弁、4は供給管路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潤滑剤供給用のポンプ(5)の吐出側と、
    水供給源の吐出側と、エアー供給源の吐出側を、電磁開
    閉弁(3)を備え型(1)と対向した供給管路(4)に
    選択的に接続可能とし、温熱間鍛造機械稼動時にはポン
    プ(5)の吐出側と供給管路(4)を接続して型(1)
    に型潤滑剤を供給すると共に、その稼動終了時には水供
    給源の吐出側と供給管路4を接続して供給管路(4)内
    の型潤滑剤を水で洗浄し、その後にエアー供給源の吐出
    側と供給管路(4)を接続してエアーを供給することで
    その供給管路4内の水分を除去するようにしたことを特
    徴とする温熱間鍛造機械の型潤滑方法。
  2. 【請求項2】潤滑剤供給用のポンプ(5)と、水供給源
    と、エアー供給源と、型(1)と対向した供給管路
    (4)を備え、前記潤滑剤供給用のポンプ(5)の吐出
    側と、水供給源の吐出側と、エアー供給源の吐出側を供
    給管路(4)に選択的に接続可能とし、前記供給管路
    (4)における型(1)の近くに電磁開閉弁(3)を取
    付けると共に、その電磁開閉弁(3)をシールボックス
    (40)で覆ったことを特徴とする温熱間鍛造機械の型潤
    滑装置。
  3. 【請求項3】型(1)に供給された型潤滑剤をフィルタ
    ー、マグネットフィルターを通してタンクに落下し、こ
    のタンク内の型潤滑剤を補給ポンプによって潤滑剤供給
    用のポンプ(5)の吸込側に供給するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の温熱間鍛造機械
    の型潤滑装置。
JP60204338A 1985-09-18 1985-09-18 温熱間鍛造機械の型潤滑方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0724903B2 (ja)

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