JPS60132564A - 殺菌方法 - Google Patents

殺菌方法

Info

Publication number
JPS60132564A
JPS60132564A JP23982183A JP23982183A JPS60132564A JP S60132564 A JPS60132564 A JP S60132564A JP 23982183 A JP23982183 A JP 23982183A JP 23982183 A JP23982183 A JP 23982183A JP S60132564 A JPS60132564 A JP S60132564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sterilized
net
sterilization
ultraviolet
ultraviolet rays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23982183A
Other languages
English (en)
Inventor
市川 誠一郎
直人 谷
俊介 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sapporo Breweries Ltd
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sapporo Breweries Ltd filed Critical Sapporo Breweries Ltd
Priority to JP23982183A priority Critical patent/JPS60132564A/ja
Publication of JPS60132564A publication Critical patent/JPS60132564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺菌方法に関し、詳しくは殺菌を必要とする物
品を紫外線照射により効率よく殺菌する方法に関する。
ビール、ジュース等の飲食品をびん等に充填する場合、
現在では無菌充填法が広く採用されている。そのため、
容器の蓋・栓等についても予め殺菌処理をしておくこと
が必要とされる0容器の蓋栓などの殺菌方法としては、
たとえば蒸気殺菌による方法やHOHO、Na001な
どの薬剤を用いる殺菌方法、紫外線を用いる殺菌方法な
どが知られている。
本発明は、紫外線を用いる殺菌方法の改良に関するもの
である。紫外線照射による殺菌方法とし゛〔は、石英ガ
ラス板を支持架台とする方法やベルトコンベアーを用い
る方法が知られているが、前者は紫外線の透過率が低く
ロスがある上に表面に傷がつくとさらに透過率が低下し
、その上破損しやすい、塵埃がたまりやすい、高価であ
る等の欠点がある。また、後者の方法は紫外線照射によ
ってベルトが劣化するほか、被殺菌物品の表面と裏面が
それぞれ別々に照射する必要があるため、機長が長くな
り設置スペースが大きくなる欠点がある。さらに、この
方法では被殺菌物品を反転させる際に種々のトラブルが
生ずる。
本発明は上記のような欠点を解消した殺菌方法を提供す
ることを目的とするものである。
本発明は、被殺菌物品を紫外線照射により殺菌する方法
において、該被殺菌物品を網体上にのせ、該網体に撮動
を与えなから該網体の上下両面から紫外線を照射するこ
とを特徴とする殺菌方法である。
本発明において被殺菌物品としては、殺菌が必要とされ
る物品のいずれもが対象となり得るが、紫外線により十
分な殺菌効果が奏されるものおよび搬送等の立場から小
形のもの、さらには軽量のものが好適である。具体的な
被殺菌物品として食品や医薬品等の無菌充填に際して用
いられる容器の蓋・栓、医療用材料(たとえば注射針、
メス。
ハサミなど)等があるが、以下に容器の蓋・栓を具体例
として採り上げて説明する。
無菌充填用容器の蓋・栓の殺菌手段として紫外線殺菌方
法が導入されたのは極めて最近のことである。紫外線の
うち254間の波長が強い殺菌力を有していることが知
られているが、紫外線により殺菌する場合、物品の一部
に紫外線の当たらない影の部分が生じ、この部分には全
く殺菌効果がないこと、殺菌効果は表面的であること等
の欠点がある。ぞのため1殺菌すべき物品の形状によっ
ては、殺菌処理を数回に分けて行なうことによって、は
じめて全表面の殺菌が完了することとなり、実用性に劣
るものであった。
そこで本発明では、王冠等を紫外線照射によって殺菌す
るにあたり、これら被殺菌物品を網体上にのせ、かつ王
冠等の獣なり合いやネットのメツシュにより紫外線が照
射されない部分が生じることな避けるため、該網体に振
動を与えている。ここで網体としては各種のものを使用
でき、その材質は紫外線照射による影響を受けないか受
け難いもの、たとえば金属(ステンレススチールが好ま
しい)や合成樹脂などが適している。網体の寸法は使用
目的を考慮して決定すればよい。本発明の方法を実施す
るにあたり、回分式および連続式のいずれの方法も採用
でき、連続式による場合は網体を無端のコンベアーとし
て所定距離を搬送しつるようにすればよい。このような
コンベアーとしてはネットコンベアーが好適であり、た
とえばSK−4型メツ7ユベルト(阪倉金珂(掬製)を
用いて製作した巾30 cm 、搬送長さ2m程度の無
端ネットコンベアーは好適なものの1つである。メツシ
ュサイズなどは被殺菌物品の寸法を考慮して適宜 。
決定すればよい。ネットコンベアー等の網体に振動を与
える手段は任意であり、たとえば該網体なバイブレータ
−と接続することによって振動を与えることができる。
網体11C振動を与えることによって該網体上の王冠等
の取なり合いがなくなり、個々の王冠は間隔をおいて配
列され、また振動によりその位置が変化するため、網体
のネットによる影によって紫外線の照射されない表向が
なくなる0 さらに、本発明では第1図に示したようVCN網体の上
下両方向から紫外線照射を行なうため、王冠等の表面と
裏面欠同時に殺菌することかり能である。
紫外線による殺菌は使用する紫外線ランプの出力のほか
該ランプと被殺菌物品との距離、照射時間なども影響す
る。本発明者らは、高出力殺菌システム(岩崎電気■製
)〔仕様:紫外線ランプ出力2kvt<5灯型)・殺菌
線照度120 mW/cm2゜190朋(W)X120
0朋(L)〕を用い、前記ネットコンベアーにて王冠を
15001固/朋の割合で供給しく王冠の搬送間隔を王
冠1個分(32闘)として5個並びで搬送)、さらに紫
外線ランプからの距離を17龍に設定した場合に必要な
照射時間を次式によりめた。
ここでTo:99.9%殺菌に必要な照射時間E二目的
とする微生物を99.9%殺菌するのに必要な線量 1:被照射面における紫外線照度 さらに安全率と紫外線の減衰率を考慮すると、実際に紫
外線殺菌な行なう場合の照射時間は、約1秒であること
を見出した。また、コンベアーの速度は使用目的に応じ
て適宜決定すればよいが、仮りに約20 trv’se
cとすると、紫外線の照射面の長さは約30crn必要
である。
なお、ネットコンベアー等の網体の上下両方向から紫外
線照射を行なう場合、下段の照射窓に塵挨が滞留するお
それがあるので、適当な手段にてエアープローすること
が好ましい。
上記の如く殺菌された王冠等は無菌的雰囲気下VCfJ
栓機ホッパーに送られ、次いで除菌エアーにて?J栓機
に供給される。
本発明の方法によれば、王冠をはじめ各種容器の蓋・栓
等の小形の被殺菌物品を紫外線によって効率よく殺菌す
ることができる。しかも、照射時間が極めて短時間であ
るから被殺菌物品などの品質を劣化される心配は全くな
い。同様に、本発明の方法を適用しても容器に充填され
た食品の香味や医薬品の品質等に対する影響がないこと
も確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被殺菌物品を紫外線照射により殺菌する方法におい
    て、該被殺菌物品を網体上にのせ、該網体に振動を与え
    なから該網体の上下両面から紫外線を照射することを特
    徴とする殺菌方法。 2、被殺菌物品が容器の蓋・栓である特許請求の範囲第
    1項記載の殺菌方法。 ろ 網体がネットコンベアーである特許請求の範囲第1
    項記載の殺菌方法。
JP23982183A 1983-12-21 1983-12-21 殺菌方法 Pending JPS60132564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23982183A JPS60132564A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 殺菌方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23982183A JPS60132564A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 殺菌方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60132564A true JPS60132564A (ja) 1985-07-15

Family

ID=17050347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23982183A Pending JPS60132564A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 殺菌方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60132564A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429997U (ja) * 1990-07-06 1992-03-10

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856665A (ja) * 1981-09-25 1983-04-04 Kureha Chem Ind Co Ltd 紫外線による食品殺菌方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856665A (ja) * 1981-09-25 1983-04-04 Kureha Chem Ind Co Ltd 紫外線による食品殺菌方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429997U (ja) * 1990-07-06 1992-03-10
JPH0643035Y2 (ja) * 1990-07-06 1994-11-09 三菱重工業株式会社 キヤツプ殺菌装置を組み込んだ封冠機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW266267B (en) Process for sterilizing articles and providing sterile storage environments
DE602005013078D1 (de) Vorrichtung und verfahren zum sterilisieren von flaschen und/oder kappen und zu deren füllen
DK0746501T3 (da) Apparat til steril påfyldning af flasker
IT995093B (it) Metodo per l imballaggio in condizioni asettiche di merci sterili entro contenitori
MXPA03003646A (es) Desinfeccion a traves del empaque.
AU782520B2 (en) Method of sterilizing mildews and/or fungi in the state of spores and sterilization apparatus therefor
ITMI912387A0 (it) Apparecchio per il trasporto di prodotti, in particolare di prodotti alimetari confezionati da una stazione di carico ad una stazione di scarico dei prodotti
JPS60132564A (ja) 殺菌方法
JP2002080017A (ja) 殺菌装置
JPH04242525A (ja) 容器蓋の殺菌装置
NO20021112D0 (no) Anordning og fremgangsmåte for steril fylling av beholdere
IT1178231B (it) Apparecchio e procedimento per accogliere gruppi ordinati di contenitori per ulteriore trattamento, ad esempio la sterilizzazione di contenitori di prodotti farmaceutici
CN213535364U (zh) 消毒机
JPS5962426A (ja) 茶の滅菌包装方法
DE60235351D1 (de) Vorrichtung zum sterilisieren
JP2003072719A (ja) 無菌充填方法および容器の殺菌方法
JPS5915028A (ja) 容器の殺菌方法および装置
EP0165573A3 (en) Process for sterilizing packaging materials for the aseptic filling thereof with fruit juice and wine
JPH0117933B2 (ja)
IT1238242B (it) Contenitore perfezionato per prodotti tubolari, quali fiale di vetro, flaconi e simili.
Tanaka et al. Sterilization of vacuum packaged raw meat.
JPS6249853A (ja) 表面殺菌装置
JPS63205138A (ja) 紫外線殺菌装置
JPS6365865A (ja) 化粧品等の滅菌処理方法
PL287827A1 (en) Method of packaging liquids substances, in particular articles of food and apparatus for disinfecting packaging materials