JPS6013166Y2 - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS6013166Y2 JPS6013166Y2 JP1977135273U JP13527377U JPS6013166Y2 JP S6013166 Y2 JPS6013166 Y2 JP S6013166Y2 JP 1977135273 U JP1977135273 U JP 1977135273U JP 13527377 U JP13527377 U JP 13527377U JP S6013166 Y2 JPS6013166 Y2 JP S6013166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- magnetron
- tube
- opposing sides
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
軽量、小型を特長とする内蔵磁石型マグネトロンは従来
型マグネトロンのようにヨークとして、肉の厚い鉄板（
２ｒＩｒ！ｎ以上）が取付板を兼用して、丈夫な取付板
としての機能が自ずと得られたのに比較して、取付板と
してだけの機能を持させた薄い板材を用いる場合に本考
案は生かされる。
型マグネトロンのようにヨークとして、肉の厚い鉄板（
２ｒＩｒ！ｎ以上）が取付板を兼用して、丈夫な取付板
としての機能が自ずと得られたのに比較して、取付板と
してだけの機能を持させた薄い板材を用いる場合に本考
案は生かされる。
第１図に従来のマグネトロンの正面図、側面図を示す。
図で示されるように、ヨーク１そのものが通風ダクトと
なり、かつ取付板としても板厚自体が厚く十分な強度を
有している。
なり、かつ取付板としても板厚自体が厚く十分な強度を
有している。
第２図に第１図に対応した内蔵磁石型マグネトロンの正
面図、側面図を示す。
面図、側面図を示す。
図で示されたように、取付板３とラジェータフィン２で
通風ダクトを形成し磁気回路としてのヨーク１は不要と
なっているので、取付板３の板厚モ薄＜シて、マグネト
ロン全体としての重量は大いに軽量化されている。
通風ダクトを形成し磁気回路としてのヨーク１は不要と
なっているので、取付板３の板厚モ薄＜シて、マグネト
ロン全体としての重量は大いに軽量化されている。
ここにおいて、取付板３の板厚が薄いので、導波管４に
取付けた場合マグネトロンの出力部と導波管保合部４ａ
にはマイクロ波出力の洩れを防止する為に、金網を圧縮
成型したガスケットをはさんでいる。
取付けた場合マグネトロンの出力部と導波管保合部４ａ
にはマイクロ波出力の洩れを防止する為に、金網を圧縮
成型したガスケットをはさんでいる。
このガスケットの機能を確実に働かせるためにはマグネ
トロンと導波管４を取付ける時のしめっける力が重要で
しめつけ力が不足すると、マイクロ波出力の漏洩のもと
となる。
トロンと導波管４を取付ける時のしめっける力が重要で
しめつけ力が不足すると、マイクロ波出力の漏洩のもと
となる。
そこでしめつけ力を増した場合、取付板３が第３図に示
したようにソリが発生してしまい、そこから通風の洩れ
があり冷却効率をそこなうことになる。
したようにソリが発生してしまい、そこから通風の洩れ
があり冷却効率をそこなうことになる。
第４図に本考案の実施例を示す。
取付板３一方の対向２辺に固定部３１をそれぞれ形成し
、他方の対向２辺にの両端の固定部３１を結ぶ線上に平
行に取付板両端側からの立上り部３ａを設けることによ
って、第３図と同様に、両端の固定部３１をネジ締めて
強く導波管４に固定しても上記の立上り部３ａの補強に
よって、取付板３のそりは発生しない。
、他方の対向２辺にの両端の固定部３１を結ぶ線上に平
行に取付板両端側からの立上り部３ａを設けることによ
って、第３図と同様に、両端の固定部３１をネジ締めて
強く導波管４に固定しても上記の立上り部３ａの補強に
よって、取付板３のそりは発生しない。
従って、前述したようにな、通風の洩れも未然に防止す
ることができる。
ることができる。
また、取付板３の強度が増すことによって、ガスケット
を強く締めることができ、マイクロ波出力の漏洩の心配
もなくなる。
を強く締めることができ、マイクロ波出力の漏洩の心配
もなくなる。
また、取付板３は立上り部３ａによって風路が形成され
冷却風が洩れないので冷却効果はさらに大きくなる。
冷却風が洩れないので冷却効果はさらに大きくなる。
さらに立上り部を形成するには、取付板をプレス成形す
る時に、同時に作ることができ、容易に実施することが
できる。
る時に、同時に作ることができ、容易に実施することが
できる。
上述した構成とすることによって、そりの発生が防止さ
れ、これに伴なって通風の洩れが防止されて冷却効率が
大幅に向上する。
れ、これに伴なって通風の洩れが防止されて冷却効率が
大幅に向上する。
第１図〜第３図は従来のマグネトロンを示す側面図、第
４図はこの考案によるマグネトロンに使用される取付板
の一例を示す斜視図である。 １・・・・・・ヨーク、２・・・・・・ラジェータフィ
ン、３・・・・・・取付板、４・・・・・・導波管、４
ａ・・曲溝波管係合部、３１・・・・・・固定部、３ａ
・・・・・・立上り部。
４図はこの考案によるマグネトロンに使用される取付板
の一例を示す斜視図である。 １・・・・・・ヨーク、２・・・・・・ラジェータフィ
ン、３・・・・・・取付板、４・・・・・・導波管、４
ａ・・曲溝波管係合部、３１・・・・・・固定部、３ａ
・・・・・・立上り部。
Claims (1)
- 管内に磁石および磁極を内蔵し、陽極円筒部が磁性体か
らなり管球自体で磁気回路を構威し、前記陽極円筒部の
出力部側に装着される取付板を設け、前記取付板と管球
外円筒に圧入するラジェターフィンとで通風ダクトを形
成するマグネトロンにおいて、前記取付板は一方の対向
２辺に平板部に対して段差を有してそれぞれ形成された
固定部と他方の対向２辺に前記固定部の２辺を結ぶ線に
平行して形成された立上り部とを有することを特徴とす
るマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977135273U JPS6013166Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977135273U JPS6013166Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5461552U JPS5461552U (ja) | 1979-04-28 |
| JPS6013166Y2 true JPS6013166Y2 (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=29105419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977135273U Expired JPS6013166Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013166Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50147277A (ja) * | 1974-05-15 | 1975-11-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101359U (ja) * | 1976-01-29 | 1977-08-01 |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP1977135273U patent/JPS6013166Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50147277A (ja) * | 1974-05-15 | 1975-11-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5461552U (ja) | 1979-04-28 |
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