JPS60130297A - ワイアレスリモ−トコントロ−ラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家電機器等を送信機を使用せず、叩き音にて遠
隔制御する為のワイアレスリモートコントローラに関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 従来、テレビやビデオ、エアーコンディショナー扇風機
など種々の家電機器にワイアレスリモートコントローラ
が利用されている。これら、ワイアレスリモートコント
ローラの特徴は通常は近付いて使用しない機器、例えば
テレビやビデオと離れた位置から操作出来ると言うメリ
ットや、取付位置が高過ぎて操作しにくいと言うエアー
コンディショナーや壁掛型扇風機等の操作性が向上する
と言うメリットを有している事である。このような家電
機器に応用されているワイアレスリモートコントローラ
にはその信号の伝送要素として赤外線、超音波、電波な
どが利用されているが、いずれをとってみても自然界で
は容易に発生しないものばかりである。これはワイアレ
スリモートコントローラが自然界のノイズで誤動作する
のを防止するのが目的であシ、このような伝送要素は更
に信頼性を上げる為その送シ方、周波数等を様々に変化
させて用いているのが現状である。ところがこのような
便利なワイアレスリモートコントローラにも大きな欠点
が１つある。それは当り前の事であるが機器の制御を行
う為に送信機が必要であると言う事である。例えば機器
を動作させたいと思った時送信機がそばになくて捜し回
わったと言う事は良く経験する事である。

かと言ってそれを防止する為に送信機を常に同じ位置に
固定しておくのでは、送信機を操作しに行くよシは機器
本体を直接操作しに行く方が早いと言う事も起り得る。

更に一般に送信機は電池駆動のものが多く、電池の消耗
に気付かず機器の操作が出来なくなってしまったと言う
事も経験する事である。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を除去するものでありワ
イアレスリモートコントローラの送信機を使用せず従来
誰でも持っている自分自身の意志を伝える１つの手段で
ある“手を叩＜″と言う行為を送信機として使用しよう
とするものである。

又単に手を叩くと言う行為より発せられる叩き音だけで
本体機器を制御するとなると問題は誤動作であり、本発
明はこの誤動作を防止する為の手段を有するワイアレス
リモートコントローラを提供するものである。

、発明の構成 本発明のワイアレスリモートコントローラは叩き音を１
つの信号として判断する手段に特徴を有するものであり
、まず−回目の叩き音（％に１発の音に限らない）で動
作に入シ、次の叩き音を受けるタイミングを受信機側（
本体機器）よりランプやブザーにより送信者に知らせ、
この受信機側より指示するタイミングに合せて送信者よ
り正確に叩き音が送られて来た時のみ信号として受取り
本体機器の制御を行うようにしたものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を第１図〜第３図にもとづいて説
明する。第１図に示すのは本発明の一応用例であり、１
は壁掛型扇風機、２は手の叩きにより発生する音波、３
は送信者である。本発明はこのよう如手による叩き音で
もって機器（本、応用例の場合は壁掛型扇風機）の制御
を行うのである。第２図は第１図の様子を電気回路のブ
ロック図として示したものであり、２，３は第１図の通
シ、１Ｏはマイクロ２オン、１１は増幅回路、１２は判
定回路、１３は光又は音による報知装置、１４は出力回
路で、これらをもって受信機側とする。

１５は扇風機１のファンモータである。

次に本ブロック図について簡単に動作を説明する。１ず
送信者３は手を叩いて、叩き音による音波２を発生させ
る訳である。ところで手による叩き音は自然界の他の音
と比較すると極めて音圧が高く、継続時間が短い一種の
衝撃音となっており、その周波数成分も可聴域を越え超
音波領域までも到っている。その為叩き音は他の自然界
の音と分離判定する事はある程度可能である。叩き音に
よる音波はマイクロフォン１０によシ受信され電気信号
に変換される。電気信号に変換された叩き音による微小
な音の信号は増幅回路１１により増幅され、判定回路１
２に送られる。判定回路１２では手による叩き音かどう
かをある程度判断して、間違いなく叩き音であると判断
した場合は１３のランプ又はブザー等の報知装置１３に
よる手段で、確認した事を送信者３に知らせる。つまり
この段階迄は送信者３の手による叩き音が無意識の内に
出されても或いは意識して出されてもとにかく叩き音で
あれば光や音による報知装置１３によるもので、叩き音
と確認した事を送信者３に知らせる訳である。しかしこ
れ以後の受信機側の動作は送信者３が意識的に叩き音を
発生させたものであるのかを確認する為のものであり一
連の対話形式をとってこれを確認して行く。第３図はこ
の対話形式の一例を示すタイムチャート図であシ、同（
ａ）図は送信者３よシの叩き音の判定回路１２への入力
波形、同Φ）図は受信機側よシ送信者３に送るランプ等
の報知装置１３による報知状態を示すものであり本例の
場合はこの報知装置１３をランプとして説明を行う。ま
ず（ａ）図に於いて２ｏは先に説明したように送信者３
が意識的であっても父なかってもとにかく叩き音である
と受信機側が判断した第１見目の音波である。この音波
の到来があると受信機側は判定回路１２の判断により送
信者３に報知装置１３の点滅により更に叩き音を送って
来るよう要求するのである。申）図はその様子を示した
ものであり、２３．２４．２５はランプ１３が点灯して
いる区間を示している。つまシ叩き音の到来が確認され
るとすぐにランプ１３の出力を出し、区間Δｔ０の間は
叩き音の送信を全ぐ禁止する事を要求している。このｔ
ｏからｔｌ　までのΔｔｏ　と言う区間内に叩き音を認
識すると受信機イ１１すは叩き音の以後の認識を全く停
止し、待機状態に入る。これは１回目、又続いて禁止区
間に到来して来た叩き音は送信者３の意識的な送信によ
るものてないと判断するからである。次に時間ｔ０より
ｔ、１ｉ１でのΔｔ０区間に叩き音が全く送られて来な
かった場合は本、対話形式の例ては更に時刻ｔ、１：す
１２寸でのΔｔ１　区間ランプ１３の出力を停止し、叩
き音の要求を送信者３に行っている。この区間内に送信
者３が叩き音を要求通り送ると受信機（１１！ｌ　ｉｌ
：時刻ｔ２」＝すｔ３−．１での間、再び１Ｊ（ｉｉを
禁止するものである。ところで２４は先程説明し／（通
すジンプ１３の出力が出ている様子をポしてい、乙、、
史に受信機イ！ｕｊ　Ｖｌ：時刻ｔ３よしｔ４−までの
［区間、同ｆ、、％ｊｒ４ｐで叩き音を要求し叩キ音２
２が到来すると史に時刻ｔ　からｔ５−１で、叩き音の
送信を禁止している。２５は先程と同様にランプ１３の
出力が出ている様子を示している。第３図の対話パター
ンを示すタイムチャート図の一例であるが、使用環境条
件によってはこの対話）くターンを簡略化したり又複雑
にして信頼性を−Ｉニける事も可能である。又場合によ
っては取付場所で対話パターン自体をプログラムする事
もできる。このような事は判定回路１２にマイクロコン
ピュータなどを使用する事により簡単に行える事は言う
迄もない。このようにして一連の対話により信閃（叩き
音）が間違いなく送信者の意志に」：って送られて来た
ものであると判定されると、判定回路１２は出力回路１
４に信号を出力しファンモータ１５を駆動する訳である
。

発明の効果 このように本発明によれば叩き音によって信すの送信が
可能である為、従来の」こうに特殊な送信機でないと機
器のワイアレスリモートコントロー・・・、ル・冑」ｊ
来な；ハと言う不便さ（は工・；な１．・・、−１又送
信機の紛失や電池切れと言った、ちょっとしたミスで機
器の使用が出来なくなる虞れもない。史に送信者と受信
機側が７１話形式で信号のやりとりを行う為自然界で発
生すＺ１如音、水力式に於いて（は特に無意識に発せら
れる叩き音の影響を全くなくする°］１が出来るＡ′、
つの効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図ｒ１５本発明の一実施例を示した説明図、第２図
ｒ１．同電気的な動作を示したブロック図、第３図に＋
、同対話形式のワイアレスリモートコントロールの対話
パターンの一例を示ｊ〜だタイムチャートＩツレＣｔら
／）（） ２・・・叩キ１゛１による音波、１０・・・・・マイク
ロッうノ、１２・・−・・・′Ｉ′ｌｌ定回路、１３・
・・・−報知装置。 代（１１１人の氏名　プ「理１：　中　尾　敏　男　ほ
か１名第２図 ′（ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 両手を合せて叩く時等に発生する音を受信し、その発生
   回数や発生間隔を判断する判定回路と、その判定回路の
   動作により制御される本体機器と、叩き音の送信者に、
   その叩き音の送信方法について知らせる発光ダイオード
   等の発光、表示手段、又はブザー等の鳴動手段を備えた
   ワイアレスリモートコントローラ。