JPH01183298A - 遠隔操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は遠隔操作装置に関し、特に遠隔操作袋６の操
作信号送信機の存在場所を認識させる機能を有した遠隔
操作装置に関する。

（従来の技術） 今日、マイクロプロセッサ等を構成する集積回路の高密
度化及び多機能化により、家庭用エアコン又はオーディ
オ機器等に用いられる遠隔操作袋に（通称リモコン操作
装置）は−層多機能化すると共にホヤ軽口化している。

そのため、特に遠隔操作装置を内蔵した家紅用電気機器
では、機器を操作する場合、操作の主体化は機器自身で
はなく、持ち運びが容易で小型軽口の遠隔操作装置にな
りつつある。

第３図に上記のような性質を有する従来の遠隔操作装置
の構成を示すブロック図である。このブロック図から明
らかなように、遠隔操作装置に操作信号３Ｃを光伝送す
る操作信号送信機３ａと操作信号３Ｃを受信する被操作
撮器内蔵の操作信号受信機３ｂより構成されている。操
作信号送信機３ａの一般例としてはキー人力された操作
情報を８ビツトの２値情報に変換するコード化変換部３
１と、２値情報で発信機を０Ｎ−ＯＦＦ制御し、パルス
位置変調波（ＰＰＭ）を生成するパルス生成部３３と、
パルス位置変調波を発光ダイオードにより赤外線に変換
して光伝送する光信号伝送部３５等を右している。光信
すに変調された操作信号３Ｃを受信する操作信号受信１
３ｂの構成としては、光信号をホトダイオード等で受信
する光信号受信部３７と、光信号を電気信号に変換する
信号変換部３９と、変換信号を８ビツトの２値情報に復
調した後、操作信号を被操作成型へ出力づる操作信号出
力部４１等を右している。

上記構成に係る従来装置の動作としては、例えばエアコ
ンのＦ４ｍを自分の座った位置より「弱」に切換える場
合、手元にあるエアコン遠隔操作装置の操作信号送信機
３ａに価えたキースイッチで「弱」を押下覆ると、コー
ド化変換部３１で「弱」を示す８ピツ］・の２値情報に
変換される。この２値情報は遠隔操作装置を使用した他
の電気製品を誤動作させないよう形式で変換されている
。この場合はパルス間隙の長短で８ビツトの２値情報を
変換出力している。そして、２１１ｇ情報をパルス生成
部３３に入力し、所定内波数（例えば４２ｋＨ７）ｙ′
ｅ振機をＯＮ、ＯＦＦすることによって、パルス位置変
調を行い変調波を光信号伝送部３５に出力する。光信号
伝送部３５では変調波を発光ダイオードにより赤外線に
変換してエアコン本体へ光伝送している。

一方、エアコン本体側の操作信号受信１ｉ３ｂでは赤外
線を搬送波として送１乙されて来た操作信号を光信号受
信部３７のホトダイオードで受信した後、信号変換部３
９へ送出し４２ＫＨｚの電気信すに変換づる。電気信号
は更に操作信号出力部４１に送出されて増幅、検波、整
形することによって、８ビツトのパルスに復調されて、
Ｊ！ｌｆｆ１ｒ弱」に該当する信号をエアコンの制御回
路へ出力する。

これにより、エアコンの風量が「弱」に制御される。し
かし、上記操作信号送信機３ａは紛失し易いものであっ
た。

（発明が解決しようとする課題） 従来の遠隔操作装置の操作信号送信機３ａは以上のよう
に、小型軽量に作られ、且つ持ち運びし容易に作られて
いるため、ユーザは場所をかまわず様器を遠隔操作し、
操作後は操作イ５号送信機３ａを、場所の特定なしに放
置するので置き忘れや紛失しやすいといった欠点があっ
た。

この発明は、上記に鑑みてなされたｂので、遠隔操作装
置の操作信号送信機の存在位置を容易に確認できる遠隔
操作装置を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決づるための手段） 上記目的を達成するため、この発明は、遠隔から操作信
号を受信する操作信号受イｇ機を内蔵する被操作機器に
幅えられているスイッチの押下により前記操作信号送信
機に信号を送信する送信手段と、 この送信手段から送信される信号が前記操作信号送信は
を示す信号であるかを判別する判別手段と、 この判別手段により信号が前記操作信号送信機を示ずと
き当該操作信号送信機に備えられて外部に報知する報知
手段と、 を有することを要旨とする。

（作用） 上記構成を備えた遠隔操作装置においては、被操作機器
に備えられているスイッチを押下されると前記操作信号
送信機に信号を送信して、この信号が当該操作信号送信
機を示すかを判別する。

この判別により操作信号送信機を示１とさ当該操作ｆＲ
号送信機に備えられている報知手段により外部に報知す
るので、遠隔操作装置の操作信号送信機の存在位置を容
易に確認することができる。

（実施例） 第１図はこの発明の遠隔操作装置に係る一実施例の構成
を示すブロック図である。

遠隔操作されるエアコン本体（被操作機器）に内蔵され
た発信ｔｆｆｌａは、リモコン装置（操作信号送信１１
３ａ　）の検出時にＯＮ動作するスイッチ１と、スイッ
チ動作に応動してリモコン装置Ｍ３ａを特定する８ビツ
トの２値化コードを生成するコード生成部３と、この２
値化コードによりパルス列を変調した後に、パルス変調
波により搬送波を変Ｓｇｌする変調回路５と、パルス変
調信号を発信する発信回路７から構成されている。

一方、パルス変ｖＡ信号を受信する操作信号送信機の受
信ｔｉｌｂは、パルス変調信号を受信する受信回路９と
、パルス変調信号を２値化コードに復調覆る復調回路１
１と、２ｆａ化コードが予め設定したコードか否かを判
定するコード判定部１３から構成されている。このコー
ド判定部１３に設定されているコードは、例えばエアコ
ン本体の製作会社名毎に設けられている。また、リモコ
ン装置３ａは報知１ｊ１１ｃを備えている。報知１１ｃ
はコード判定時にタイマ１５によって設定された時間報
知音を出力するブザー１７を備えている。

第２図は第１図で説明したエアコン及びリモコン装置ｆ
ｆ１ａａの適用例を示す図である。

今、エアコンのリモコン装置３ａが紛失したとすると、
エアコンの使用者はエアコン本体に設けられているリモ
コン呼び出しスイッチ１を押下する。この結果、エアコ
ン本体に内蔵された発信機１ａはリモコン装置３ａの製
造会社名を特定するコード情報を電気（３号に変換して
から電波として発信する。電気信号はリモコン装置３ａ
の受信ｌ茂１ｂで受信されると、受信信号は受信したリ
モコン装置３ａを特定するコード情報を有していると判
定され報知１１１ｃのブザー１７を鳴動し、エアコン使
用者にリモコン装置３ａの位置を報知覆る。

従って使用者はブザー音によって容易にリモコン装置３
ａの放置場所を認識し捜し出すことができる。又、報知
機１Ｃは光放出をブザー８−に釘ｍすることで、照明Ｈ
２［５の悪い場所、あるいは夜間の時でも容易にリモコ
ン装置３ａを捜し出させることができる。

次にこの実施例の作用を説明する。

まず、エアコンの使用者がエアコン本体に電源を投入後
、リモコン装置３ａから風口を調整しながら利用してい
るうらに、リモコン装置３ａを置き忘れ等の紛失をした
とき、先ずエアコン本体に内蔵された発信１１ａのスイ
ッチ１を押下する。

スイッチ１が押下されるとコード生成部３は８ビツトの
２値化コードを生成する。この２値化コードは、リモコ
ン装置３ａを遠隔操作される他の機器と区別するため製
造会社名の特定のコード情報を有している。２１ｄＩ化
コ一ド信号は変調回路５に入力され、そこでパルス列を
コード信号に応じて変調する。変調の一例としてはパル
ス間隔の長短で°゛１″、“０”を表わすパルス位置変
調がある。

また変調回路５は変調波によって搬送波を変調した後発
信回路７へ出力し、発信回路７よりパルス信号化された
２値化コードをエアコン設置箇所周辺に発信する。

このパルス信号が、エアコンのリモコン装置３８に内蔵
された受信機１ｂの受信回路９によって受信されると、
パルス信号は復調回路１１へ入力され発信ｔｉｌａで生
成された２値化コードに復調される。そして、コード判
定部１３では２値化コードを入力し、検出対象であるリ
モコン装置３ａを特定する２値化コーＩＪであるか否か
を、予めＳＱ定した２値化コードと復調された２竹化コ
ードとを比較して判定する。この時、エアコン本体の２
値化コードと同一であることが判定されると、コード判
定部１３はタイマ１５を一定時間起動すると共にブザー
１７を起動し、タイマ１５の起動時間ブザー１７を鳴動
する。

以上のようにリモコン装置３ａをそれぞれ異なる２１０
化コードで識別することで、多数のリモコン装置３ａが
あってもエアコン本体の製造会社名のコードを２値化コ
一ド照合によって検出できる。

これにより、リモコン装置３ａが不明になってもリモコ
ン装置３ａを捜し出すことが容易になり、しかも、予め
設定されているコードにより各製品毎等の区分けができ
る。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば、被操作機器に
備えられているスイッチを押下されると前記操１ｒ信号
送信機に信号を送信して、この信号が当該操作信号送信
機を示すかを判別して、操作信号送信機を示ずとき当該
操作信り送信機に備えられている報知手段により外部に
報知するので、遠隔操作装置の送信機の存在位置を容易
に確認することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に３３ける遠隔操作装置に係る一実施
例を示すブロック構成図、第２図はこの発明の詳細な説
明りる図、１７３図は従来の遠隔操作装置のブロック構
成図である。 １・・・スイッチ　　　　１ａ・・・送信機１ｂ・・・
受信機　　　　１Ｃ・・・報知機３ａ・・・リモコン装
置　７・・・発信回路１７・・・ブザー

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）遠隔から被操作機器に操作信号を送信する操作信
   号送信機とこの操作信号を受信する操作信号受信機を内
   蔵する被操作機器から構成される遠隔操作装置において
   、 前記被操作機器に備えられているスイツチの押下により
   前記操作信号送信機に信号を送信する送信手段と、 この送信手段から送信される信号が前記操作信号送信機
   を示す信号であるかを判別する判別手段と、 この判別手段により信号が前記操作信号送信機を示すと
   き当該操作信号送信機に備えられて外部に報知する報知
   手段と、 を有することを特徴とする遠隔操作装置。
2. （２）前記報知手段は、音または光により外部に報知す
   ることを特徴とする請求項１項に記載の遠隔操作装置。