JPS6013021B2 - 多官能ポリオ−ルの製造方法 - Google Patents

多官能ポリオ−ルの製造方法

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JPS6013021B2
JPS6013021B2 JP53130030A JP13003078A JPS6013021B2 JP S6013021 B2 JPS6013021 B2 JP S6013021B2 JP 53130030 A JP53130030 A JP 53130030A JP 13003078 A JP13003078 A JP 13003078A JP S6013021 B2 JPS6013021 B2 JP S6013021B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新しい多官能ポリオールの製造方法に関するも
のであり、特にポリウレタンフオームの原料として通し
た窒素を含む多官能ポリエーテルボリオールの製造方法
に関するものである。
ポリウレタン、特にポリウレタンフオームの原料として
使用されるポリエーテルポリオールは、通常少くとも2
個の活性な水素原子を有する化合物を開始剤(ィニシヱ
ータ−)とし、これにアルキレンオキサィドを付加して
製造される。開始剤として、多価アルコールやアミン類
が主に使用されるが、最も広く使用されるものは多価ア
ルコールを開始剤とするものである。これらは、ポリウ
レタンの主原料として使用されることは勿論、架橋剤、
改良剤等の副原料としても使用される。従釆、特殊なも
のを除いて、ボリェーテルポリオール1分子中の水酸基
の数、即ち水酸基数は高々8価までであった。それ以上
の水酸基数のものを製造する場合は特殊な開始剤を必要
とし、しかもアルキレンオキサイドの付加も容易でなか
った。しかしながら、従来のポリオールの改質剤として
、あるいは架橋剤として、より高い水酸基数のポリエー
テルポリオールが望まれていた。そこで本発明者は、こ
の目的に適応しうる多官能ポリオールの製造を目的とし
て種々の研究検討を行った結果、ポリェボキシ化合物と
第2級アルカノールアミン類を反応させて得られる含窒
素多価アルコール、またはこの含窒素多価アルコールに
アルキレンオキサィドを付加して得られる含窒素ポリエ
ーテルポリオールを見し、出すに至った。含窒素多価ア
ルコールはそれ単独でポリウレタン用の主原料あるいは
副原料として使用できるが、水酸基価が高いため、その
用途は限られ、好ましくはこれにァルキレンオキシドを
付加して得られる含窒素ポリエーテルポリオールが適し
ている。即ち、本発明は、1分子中に少くとも2個のェ
ポキシ環を有するポリェポキシ化合物と第2級ァルカ/
−ルアミンを反応させるかあるいは該反応物にさらにア
ルキレンオキサイドを付加することを特徴とする多官能
ポリオールの製造方法である。本発明における1分子中
に少くとも2個のヱポキシ擬を有する化合物とは、1分
子中に少くとも2個のなる官能基を有する化合物 であり、好ましくは るグリシジル基を少くとも2個有する化合物であり、最
も好ましくは少くとも2個のグリシジル基を有するポリ
グリシジルェーテルである。
ポリグリシジルエーテルは(A(n:2またはそ れ以上の整数好ましくは2〜4)で表わされ、Aは少く
とも2価の残基であり、多価アルコール、多価フェノー
ル、ポリフヱノールなどの少くとも2個の水酸基を有す
る化合物の残基が好ましい。
即ち、これらの水酸基がグリシジルェーテル基で置換さ
れたものである。このポリグリシジルェーテルは、2ま
たはそれ以上の水酸基を有す化合物とヱピクロルヒドリ
ンをアルカリ存在下に反応させる方法などによって製造
することができる。この場合、水酸基含有化合物とェピ
クロルヒドリンとの仕込割合によって、重合が起る場合
もある。この2またはそれ以上の水酸基を有する化合物
としては、たとえばエチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコールなどのジオール、グリセ
リン、トリメチロールプロパン、3−メチル一1,3,
5ーベンタントリオールなどのトリオール、ベンタエリ
スリトール、ソルビトール、グルコースなどの4価また
はそれ以上の多価アルコール、レゾルシン、カテコール
、などの多価フェノール、ビスフェノールA、テトラハ
ロゲン化ピスフエノールA、ビスフエノールF、ビスフ
エノールS、テトラヒドロキシフエニルエタン、/ポラ
ツクなどのボリフェノール等がある。さらに、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコ−ル、ポリテト
ラメチレングリコール、その他のポリオキシアルキレン
グリコールや、上記2またはそれ以上の水酸基を有する
化合物やアミンなどの活性水素含有化合物にアルキレン
オキサィドを付加したアルキレンオキサィド付加物特に
多価アルコール−アルキレンオキサィド付加物も使用で
きる。これらの内、さらに好ましいものは、多価アルコ
ール、ポリオキシアルキレングリコール、または多価ア
ルコール−アルキレンオキサィド付加物からなる2〜4
個の水酸基を有する化合物の水酸基をグリシジルェーテ
ル基に置換したポリグリシジルェーテルである。また、
上記グリシジルェーテル以外のポリェポキシ化合物とし
ては、グリシジルェステル、ェポキシ化ポリオレフィン
、ェポキシ化油、脂嬢式ェポキシ化合物、その他のもの
がある。
たとえば、ダィマー酸ジグリシジルェステル、ヱポキシ
化大豆油、ジシクロベンタジェンジオキシドなどである
。このように、本発明におけるポリェポキシ化合物は脂
肪族、芳香族、脂環族、異節環式などのボリェポキシ化
合物であり、それらは1種は勿論2またはそれ以上を混
合して用いることができる。さらに、テトラハロゲン化
ビスフェノールAジグリシジルェーテルなどのハロゲン
を有するポリェポキシ化合物、特にハロゲン化された芳
香核を有するポリェポキシ化合物はそれを用いた製品に
難燃性を付与することができる。本発明におけるポリェ
ポキシ化合物の具体的名称の一部を列挙すれば、次のよ
うなものがある。エチレングリコールジグリシジルエー
テル、トリエチレングリコールジグリシジルエーテル、
プロピレングリコールジグリシジルエーテル、テトラプ
ロピレングリコールジグリシジルヱーテル、トリデカプ
ロピレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリン
トリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリ
グリシジルエーテル、3−メチル−1,3,5−ペンタ
ントリオールトリグリシジルエーテル、ソルビトールテ
トラグリシジルエーテル、ビスフエノールAジグリシジ
ルエーテル、テトラブロムビスフエノールAジグリシジ
ルエーテル、テトラヒドロキシフエニルエタンテトラグ
リシジルエーテル、ビニルシクロヘキセンジオキシド、
3,4−エポキシー6ーメチルシクロヘキシルメチルー
3,4−エボキシ−6ーメチルシクロヘキサンカルボネ
ート。第2級アルカノールアミン類としては、特にジア
ルカノールアミンが好ましいが、N−アルキルモノアル
カノールアミンも使用できる。
即ち、HN<昼で表わされる第2級ァルヵノールァミン
類において、Rの少くとも一方、好ましくは両方がヒド
ロキシアルキレン基である。具体的な化合物としては、
たとえばジェタノールアミン、ジィソプロ/ゞノールア
ミン、Nーメチルエタノールアミンなどがある。これら
の内、たとえばジエタ/ールアミンは2個の1級水酸基
を有し、ジイソプロパノールアミンは2個の2級水酸基
を有する。後述するポリェポキシ化合物との反応によっ
て、1個のェポキシ環当り1個の新たな2級水酸基が生
じる。従って、第2級アルカノールアミンの種類によっ
て、生成する含窒素多価アルコールの水酸基の1級の水
酸基と2級水酸基の割合が異ってくる。これら第2級ア
ルカノールアミン類は1種は勿論、2またはそれ以上を
併用することができ、併用する場合はその種類によって
1級水酸基と2級水酸基の割合も異ってくる。上記ポリ
ェポキシ化合物と第2級アルカノールアミン類とを反応
させると、ェボキシ環がアミンと反応して開き、第3級
の窒素原子と水酸基が生成する。
この場合、ェポキシ環1個当り1分子の第2級アルカノ
ールアミン類が反応する。たとえば〈Aとジエタノール アミンとを反応させると次のような反応により6個の水
酸基を有する含窒素多価アルコールが生成する。
同様に、トリエポキシ化合物とジアルカノールァミンで
は9個の、テトラェポキシ化合物とジアルカノールアミ
ンでは12価の含窒素多価アルコールが生成する。
また、ジェポキシ化合物とN−アルキル置換モノアルカ
ノールアミンでは4価の含窒素多価アルコールが生成す
る。このようにポリェポキシ化合物と第2級ァルカノー
ルアミン類との組み合せにより4価以上の含窒素多価ア
ルコ−ルが生成するが、その用途の広さより、特に高水
酸基数の特徴を生かすためには、6〜12価のものが好
ましい。この含窒素多価アルコールはそれのみでポリウ
レタン原料の活性水素化合物の一部あるいは全部として
、または架橋剤、軟質剤、鎖延長剤などの副原料として
使用しうるが、さらにこの含窒素多価アルコールを開始
剤としてアルキレンオキサィドを付加し、含窒素ポリエ
ーテルポリオールとすることにより、より広い用途と特
徴が発揮される。
この含窒素ポリエーテルポリオールはポリウレタンの主
原料である活性水素化合物の一部あるいは全部として使
用できることは勿論、前記副原料としても使用できる。
アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エピクロ
ルヒドリソその他のものがあり、これら単独、あるいは
これらを組み合せて、またはこれらと他の副成分の少量
とを組み合せたものがある。
好ましくは、エチレンオキサイド、プロピレンオキサィ
ドのそれぞれ単独かそれらの組み合せである。特に、プ
ロピレンオキサイド単独か、エチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドの組み合せが好ましい。2種以上のア
ルキレンオキサイドを付加する場合、ランダム付加でも
ブロック付加でもよく、さらにこれらを組み合せること
もできる。
特に、末端が2級水酸基であるポリエーテルポリオール
にエチレンオキサイドを付加して1級化したものは用途
が広い。末端1級化は従来のポリエーテルポリオールに
おいても広く使用されている方法であり、チップドポリ
オールあるいはキャップドポリオールと呼ばれるポリオ
ールが製造されていた。また、末端水酸基が1級である
か2級であるかにかかわりなく、末端以外のポリェーテ
ル鎖内にポリオキキシェチレンブロックを有するポリオ
ールはバランスドポリオールと呼ばれ、溶解性が良好な
どの特徴を有しており、本発明ポリエーテルポリオール
においてもバランスドポリオ−ルとすることができる。
この含窒素ポリエーテルポリオールは、ポリウレタン、
特にポリウレタンフオ−ム用の活性水素化合物成分とし
て適している。
即ち、この含窒素ポリェーテルポリオ−ル単独、あるい
は他のポリオールとの組み合せを活性水素成分とし、ポ
リィソシアネートと反応させてポリウレタンフオームを
製造することができる。また、末端にイソシアネート基
を有するプレポリマ−の架橋剤、硬化剤、鎖延長剤等と
して用いることもできる。上記含窒素多価アルコールあ
るし、は含窒素ポリエーテルポリオールからなる本発明
多官能ポリオールの水酸基は特に限定されない。しかし
、ポリウレタンフオーム用の原料としては20〜800
の水酸基価を有するものが好ましい。この内、比較的水
酸基価の低いものは欧質・半硬質のポリウレタンフオ−
ム用に適し、比較的高い水酸基価のものは硬質ポリウレ
タンフオーム用に適している。含窒素多価アルコールは
比較的低分子量のものは水酸基価が高いが、ポリェポキ
シ化合物として、ポリオキシアルキレングリコールや多
価アルコール−アルキレンオキサィド付加物などの高分
子量の水酸基含有化合物のグリシジルェーテルを用いる
ことにより水酸基価の低い含窒素多価アルコールとする
ことができる。含窒素ポリエーテルポリオールの場合は
、アルキレンオキサイドの付加量が大きいものが低水酸
基価の、付加量が少し、ものが高水酸基価の多官能ポリ
オールとなる。本発明の多官能ポリオールは従来のポリ
オールに比較して水酸基数が高いのみならず、窒素を含
有していることにより、種々の特性を発揮しうる。
特に、本発明多官能ポリオールをポリウレタンフオーム
の原料として使用する時、アミンなどのアルカリ触媒の
使用量が少〈てすむ。これは、本発明多官能ポリオール
が窒素を有しているためアルカリ性であり、かつその窒
素が触媒的作用をしているためである。その他、本発明
多官能ポリオールを使用して得られたポリウレタンフオ
ームは圧縮強度、硬度、寸法安定性、その他の性質が改
善される。本発明多官能ポリオールは、ポリウレタンフ
オ−ムの主原料あるいは架橋剤等の副原料として優れて
いるばかりでなく、フオーム以外のポリウレタンの主原
料あるいは副原料として用いることもできる。
さらに、ポリウレタンの原料にのみその用途が限られる
ものではなく、ポリウレタンの原料以外の用途にも使用
しうるものである。以下に本発明を実施例により具体的
に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定される
ものではない。また、ポリウレタンへの適用については
参考例に記載する。実施例 1エチレングリコールジグ
リシジルエーテル308.6夕をオートクレープに仕込
み100ooにてジェタノールアミン281.5夕を徐
々に送入して約2時間反応させた。
次いでKOH15.6夕を装入して110℃でプロピレ
ンオキサィド1370夕を導入後更に2.虫時間反応を
続行した。上記で得られた水酸基価223のポリエーテ
ルポリオール863夕にKOH12.3夕を装入して1
10qoでプロピレンオキサィド3140夕を徐々に導
入して反応を完結させた。
触媒は中和して炉過後得られた生成物の水酸基価は48
.5の6官能ポリオールであり25qoにおける粘度は
79比pであった。実施例 2分子量800のポリプロ
ピレングリコールジグリシジルエーテル254夕にジエ
タノールアミン63夕を100つ0にてオートクレープ
中で実施例1と同様にKOH7.6夕を装入して110
q0でブロピレンオキサィド1600夕をゆっくりと導
入して約5時間で反応は完了した。
触媒を除去した生成物の水酸基価は56.3であり、2
5qoにおける粘度は73比pであった。実施例 3 ビスフエノールAジグリシジルエーテル512夕をオー
トクレ−ブに仕込み8ぴ0にてジイソプロパノールアミ
ン362夕を徐々に送入して約2時間反応させた。
次いでKOH16.3夕を薮入して11び○でプロピレ
ンオキサィド1220夕を導入後更に1.球時間反応を
行なつた。
上記で得られた水酸基価221のポリエーテルポリオー
ル870のこKOH12.4夕を袋入して120℃でブ
ロピレンオキサイド2750夕を徐々に除去して得られ
た生成物の水酸基価は斑.5であり25℃における粘度
は86比pであった。
実施例 4 プロピレングリコールジグリシジルエーテル347夕に
ジエタノールアミン280夕を80℃にてオートクレー
プ中で反応させた。
次いでKOH7.1夕を導入して120℃でプロピレン
オキサイドを1380タ導入、反応させた。上記で得ら
れた水酸基価255のポリエーテルポリオール4鼠夕に
KOH14.4夕を菱入して110qoでブロピレンオ
キサィド2斑0夕を徐々に導入して反応を行なった。
反応圧力低下後、更にエチレンオキサイド480夕を送
入して120qoで付加させた。反応完結後、触媒を除
去して得られた生成物の水酸基価は斑.4であり約75
%の1級OHを有するポリエーテルポリオールであり2
5qoにおける粘度は115比pであった。実施例 5 実施例1で得られた水酸基価223のポリェーナルポリ
オール465のこKOH12.4夕を装入して120℃
でプロピレンオキサィド2599夕を徐々に導入して反
応を行なった。
反応完結後、更にエチレンオキサィド436夕を導入し
て120℃で反応させた。反応完結後、触媒を除去して
得た生成物の水酸基価は368で約77.8%の1級O
Hを有していた。25oCにおける粘度は123比pで
あった。
実施例 6ビスフエノールAジグリシジルエーテル66
5タmにジエタノールアミン371夕をオートクレーフ
中で80℃にて反応させたのち、KOH21.2タmを
添加し110℃でプロピレンオキサィド1930夕を導
入した。
上記で得られた水酸基価180のポリエーテルポリオー
ル1050のこKOH12.5夕を菱入して12ぴ0で
プロピレンオキサイド2080夕を徐々に導入して6時
間後反応を完結した。
次いで12び0で470夕のェチレンオキサィドを反応
させた。反応完了後、触媒を除去して得られた生成物の
水酸基価は52.4であり1級OH脇5%を有していた
25℃における粘度は斑比pであった。
実施例 7 エチレングリコールジグリシジルエーテル696のこジ
ヱタノールアミン840夕を反応させたのちKOH64
夕を添加し11ぴ0にてプロピレンオキサイド1544
夕を反応させた。
反応完了後、触媒を除去して得られた生成物の水酸基価
は443であり、25℃の粘度1850比pを有するポ
リエーテルポリオールであった。実施例 8 オートクレープに分子量450のポリプロピレングリコ
ールジグリシジルエーテル1800夕にジイソプロパノ
ールアミン1060夕を110℃で反応させた。
上記のポリオールの水酸基価は474であり2500に
おける粘度は2080比pであった。
実施例 9 トリメチロールブロパントリグリシジルエーブル4斑の
こジェタノールアミン945夕を徐々に導入して約2時
間反応を行なったのち、KOH7.7夕を添加して、1
2ぴ○でプロピレンオキサィド2250夕を導入して反
応させた。
約4時間反応させたのち、触媒を中和・炉過して除いた
。上記反応で得られたポリオールの水酸基価は413で
あり25qoにおける粘度は24,00比pを有するも
のであった。
実施例 10 3−メチル一1,3,5−ペンタントリオールトリグリ
シジルエーテル906夕にジエタノールアミン筋0夕を
ゆっくりと導入して約2時間反応を行なったのち、KO
H7.9夕を装入して、プロピレンオキサイド滋30夕
を120qoで充分反応させた。
約3.虫時間后、触媒を中和・炉過して除いた。上記反
応で得られたポリオールの水酸基価は402であり、2
yoにおける粘度は25,10比pを示すもので9官能
のポリェーテルポ1」オールであった。参考例 1〜3 実施例1〜3において作成したポリエーテルポリオール
とトリレンジイソシアネートから、自由発泡によって軟
質ポIJウレタンフオームを製造した。
なお、比較として汎用のグリセリンベースの分子量30
00(OH価56)のトリオ−ルAについて同様の発泡
を行なった。その処方および得られた*軟質フオームの
物性を下表に示す。表に示すように本発明により硬いフ
オームを得ることができ、アミン触媒の軍も少量でよい
ことがわかる。参考例 4〜6実施例4〜6において作
成したポリェ−テルポリオールとトリレンジィソシアナ
ートから下記の処方でアルミニウム製モールド中で発泡
を行なった。
150qoの雰囲気で1び分間硬化せしめたのち脱型し
た。
比較としてグリセリンベースの分子量3000(OHV
56)の−級ヒドロキシ化率50%のポリエーテルトリ
オールBについて同様の発泡を行なった。結果を下表に
示す。参考例 7〜10 実施例7〜10において作成したポリエーテルポリオー
ルを用いて表に示すような処方で硬質ポリウレタンフオ
ームを調製した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1分子中に少くとも2個のエポキシ環を有するポリ
    エポキシ化合物と第2級アルカノールアミン類を反応さ
    せるかあるいは該反応物にさらにアルキレンオキサイド
    を付加することを特徴とする多官能ポリオールの製造方
    法。 2 ポリエポキシ化合物がポリグリシジルエーテルであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲1の製造方法。 3 第2級アルカノールアミン類がジアルカノールアミ
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲1の製造方法
    。 4 アルキレンオキサイドがエチレンオキサイドおよび
    /またはプロピレンオキサイドであることを特徴とする
    特許請求の範囲1の製造方法。 5 多官能ポリオールの水酸基数が6〜12であること
    を特徴とする特許請求の範囲1の製造方法。
JP53130030A 1978-10-24 1978-10-24 多官能ポリオ−ルの製造方法 Expired JPS6013021B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540746Y2 (ja) * 1987-11-14 1993-10-15
JPH0586229U (ja) * 1992-04-27 1993-11-22 株式会社松崎 旅行かばん用ベルト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540746Y2 (ja) * 1987-11-14 1993-10-15
JPH0586229U (ja) * 1992-04-27 1993-11-22 株式会社松崎 旅行かばん用ベルト

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