JPS60130078A - コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置 - Google Patents
コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置Info
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- JPS60130078A JPS60130078A JP58236044A JP23604483A JPS60130078A JP S60130078 A JPS60130078 A JP S60130078A JP 58236044 A JP58236044 A JP 58236044A JP 23604483 A JP23604483 A JP 23604483A JP S60130078 A JPS60130078 A JP S60130078A
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- JP
- Japan
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- terminal
- wire
- housing
- attached
- connector housing
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- Granted
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電線付端子を自動挿入装置を使用してコネクタ
ハウジング内に挿入するに際し、電線付端子がコネクタ
ハウジング内に確実に係止されたか否かを確認する装置
に関する。
ハウジング内に挿入するに際し、電線付端子がコネクタ
ハウジング内に確実に係止されたか否かを確認する装置
に関する。
従来、電線付端子をコネクタハウジング内に挿入する工
程は人力により行なわれているが、人力による挿入にお
いては、特に極数の多いハウジング内に電線付端子を挿
入する場合は挿入個所の誤りによる誤配線、挿入不完全
、挿入欠落、誤挿入による端子変形、或は電線付端子の
ハウジング挿入工程までの移送途中における端子変形等
多くの欠点を伴なうのみならず、正確かつ迅速な挿入が
可能となるまでには可成りの熟練を必要とする。
程は人力により行なわれているが、人力による挿入にお
いては、特に極数の多いハウジング内に電線付端子を挿
入する場合は挿入個所の誤りによる誤配線、挿入不完全
、挿入欠落、誤挿入による端子変形、或は電線付端子の
ハウジング挿入工程までの移送途中における端子変形等
多くの欠点を伴なうのみならず、正確かつ迅速な挿入が
可能となるまでには可成りの熟練を必要とする。
本発明はかかる従来の人力による電線付端子のコネクタ
ハウジング内への挿入に伴なう種々の欠点に鑑がみ、こ
の挿入工程を自動化することにより上記の諸問題を解決
し、正確迅速で安定した挿入ができ、端子変形等のロス
のないコネクタハウジングへの電線付端子の自動挿入装
置を提供することを目的とし、更に狭義には自動挿入装
置を使用して電線付端子をコネクタハウジング内に挿入
するに際し、電線付端子がコネクタハウジング内に確実
に係止されたか否かを確認する装置を提供することを目
的とする。
ハウジング内への挿入に伴なう種々の欠点に鑑がみ、こ
の挿入工程を自動化することにより上記の諸問題を解決
し、正確迅速で安定した挿入ができ、端子変形等のロス
のないコネクタハウジングへの電線付端子の自動挿入装
置を提供することを目的とし、更に狭義には自動挿入装
置を使用して電線付端子をコネクタハウジング内に挿入
するに際し、電線付端子がコネクタハウジング内に確実
に係止されたか否かを確認する装置を提供することを目
的とする。
以下に本発明を実施例を示す添付の図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明装置を含む電線付端子のコネクタハウジ
ングへの自動挿入装置全体の概略配設図を示す。
ングへの自動挿入装置全体の概略配設図を示す。
電線イ」端子のコネクタハウジングへの自動挿入工程の
全体は、短尺電線の作製工程、短尺電線の皮剥ぎ工程、
電線への端子圧着工程、電線付端子の引戻し工程並びに
電線付端子のケース嵌め工程等からなる。
全体は、短尺電線の作製工程、短尺電線の皮剥ぎ工程、
電線への端子圧着工程、電線付端子の引戻し工程並びに
電線付端子のケース嵌め工程等からなる。
図において1はこれら各種の工程に供される各種装置の
設置用基台で、その−側縁に無端搬送りランプチェーン
2が付設されている。この搬送りランプチェーン2には
給送される電線Wを搬送りランプチェーンと直角方向に
把持するクランプ3が略等間隔に装着されている。
設置用基台で、その−側縁に無端搬送りランプチェーン
2が付設されている。この搬送りランプチェーン2には
給送される電線Wを搬送りランプチェーンと直角方向に
把持するクランプ3が略等間隔に装着されている。
基台1の図示最右端部には給送される電線Wの矯正ロー
ル4、検尺ロール5及びカッター6を含む短尺単線W1
の作製装置Aが、又、短尺電線の作製装置Aに隣接して
電線の皮剥ぎ装置B、更に電線皮剥ぎ装置Bに隣接して
端子圧着装置Cが夫々配設される。
ル4、検尺ロール5及びカッター6を含む短尺単線W1
の作製装置Aが、又、短尺電線の作製装置Aに隣接して
電線の皮剥ぎ装置B、更に電線皮剥ぎ装置Bに隣接して
端子圧着装置Cが夫々配設される。
基台1上に給送された電線Wは矯正ロール4でその屈曲
が矯正された後、検尺ロール5で一定長に検尺された電
線はカッター6により短尺電線W1に切断される。クラ
ンプ3により、把持された一定長の短尺電線W+ば次い
で1ピッチ搬送りランプチェーン2により図示矢線方向
に移送され、皮剥ぎ装置Bにより電線端部の絶縁部が剥
ぎ取られる。端部の絶縁部が剥ぎ取られた電線はクラン
プに把持されたまま図示矢線方向に移送され、端子圧着
装置Cにより電線導体に端子7が加締圧着される。
が矯正された後、検尺ロール5で一定長に検尺された電
線はカッター6により短尺電線W1に切断される。クラ
ンプ3により、把持された一定長の短尺電線W+ば次い
で1ピッチ搬送りランプチェーン2により図示矢線方向
に移送され、皮剥ぎ装置Bにより電線端部の絶縁部が剥
ぎ取られる。端部の絶縁部が剥ぎ取られた電線はクラン
プに把持されたまま図示矢線方向に移送され、端子圧着
装置Cにより電線導体に端子7が加締圧着される。
上記短尺電線の作製工程、電線の皮剥ぎ工程及び電線へ
の端子圧着工程からなる各工程により電線付端子W2が
自動的に作製されるが、以上の各工程は公知の工程であ
る。
の端子圧着工程からなる各工程により電線付端子W2が
自動的に作製されるが、以上の各工程は公知の工程であ
る。
電線付端子W2を所定のコネクタハウジング内に自動的
に挿入する全体装置は、電線付端子の引戻し装置D、電
線付端子のコネクタハウジングへの挿入装置E(以下単
に挿入装置とうい)、並びにコネクタハウジングの保持
装置F(以下単に保持装置という)等から構成され、端
子圧着装置Cに隣接して順次基台1上に設置される。
に挿入する全体装置は、電線付端子の引戻し装置D、電
線付端子のコネクタハウジングへの挿入装置E(以下単
に挿入装置とうい)、並びにコネクタハウジングの保持
装置F(以下単に保持装置という)等から構成され、端
子圧着装置Cに隣接して順次基台1上に設置される。
電線付端子の引戻し装置りにより引戻されて端子7とク
ランプ3との距離が短縮された電線付端子W2は、次い
でケース嵌め工程の挿入装置Eに移送され、保持装置F
に装着されたコネクタハウジング内に自動的に搬送挿入
されて電線付端子W2の自動挿入操作は完了する。
ランプ3との距離が短縮された電線付端子W2は、次い
でケース嵌め工程の挿入装置Eに移送され、保持装置F
に装着されたコネクタハウジング内に自動的に搬送挿入
されて電線付端子W2の自動挿入操作は完了する。
次に上記の電線付端子の引戻し装置D、挿入装置E及び
保持装置Fの各々について順次説明するが、本発明のコ
ネクタハウジングへの電線付端子挿入確認装置は上記挿
入装置E内に組み込まれている。
保持装置Fの各々について順次説明するが、本発明のコ
ネクタハウジングへの電線付端子挿入確認装置は上記挿
入装置E内に組み込まれている。
第2図に電線イ」端子の引戻し装置りの斜視図を示す。
図において10は基台1上に据付固定された支柱であり
、支柱10の前方即ちクランプ3に把持された電線付端
子W2の端子7方向には電線把持爪11が装着された移
動台12が案内棒13a。
、支柱10の前方即ちクランプ3に把持された電線付端
子W2の端子7方向には電線把持爪11が装着された移
動台12が案内棒13a。
13bにより支持されている。案内棒13a、13bは
支柱10に水平方向に貫挿された案内管14a、14b
内に摺動自在に貫挿され、その端部にはネジ15a、1
5bが螺刻され、ネジ15a、15bに装着したナツト
16 a 、 16 bにより移動台12の前後方向の
送出量が調整される。17ば支柱10の後部に固定装着
されたシリンダで、そのシャフト18は支柱10を貫通
してその端部は移動台12に固着されている。
支柱10に水平方向に貫挿された案内管14a、14b
内に摺動自在に貫挿され、その端部にはネジ15a、1
5bが螺刻され、ネジ15a、15bに装着したナツト
16 a 、 16 bにより移動台12の前後方向の
送出量が調整される。17ば支柱10の後部に固定装着
されたシリンダで、そのシャフト18は支柱10を貫通
してその端部は移動台12に固着されている。
移動台12は垂直板12aの下端部前部に水平板12b
を一体に取り付iJた形状を有し、垂直板12aの後面
に前記したように案内棒13a、13b及びシリンダ1
7のシャフト18の端部が固着される。移動台の水平板
12b上にはシリンダ19が載置固定され、そのシャフ
ト20は水平板12b下方に設けられた支持台21に固
定されている。
を一体に取り付iJた形状を有し、垂直板12aの後面
に前記したように案内棒13a、13b及びシリンダ1
7のシャフト18の端部が固着される。移動台の水平板
12b上にはシリンダ19が載置固定され、そのシャフ
ト20は水平板12b下方に設けられた支持台21に固
定されている。
又、短尺シリンダ22は支持台21に固定されている。
水平板12bに貫設された案内管23a 、23bに摺
動自在に挿通された案内棒24a、24bの一端が支持
台21に固定され、他端部にはネジ25a、25bが螺
刻され、このネジ25a 、 25bにはすy ) 2
6 a 、 26 bが装着される。この案内棒24a
、24bは電線把持爪11の上下方向の移動量を調整
する。
動自在に挿通された案内棒24a、24bの一端が支持
台21に固定され、他端部にはネジ25a、25bが螺
刻され、このネジ25a 、 25bにはすy ) 2
6 a 、 26 bが装着される。この案内棒24a
、24bは電線把持爪11の上下方向の移動量を調整
する。
電線把持爪11は短尺シリンダ22の下部に装着された
爪取付板27に支軸28(第3図参照)を介して開閉自
在に枢着された一対の爪11a。
爪取付板27に支軸28(第3図参照)を介して開閉自
在に枢着された一対の爪11a。
11bからなる。
第3図は短尺シリンダ22に装着された電線把持爪11
の詳細説明図で、第3図(alは爪が開の状態、第3図
(b)は爪が閉の状態を示す。図において29は短尺シ
リンダ22内にスプリング30及び空気圧により上下動
自在に内挿されたシャフト、31は一対の爪11a、l
lbの上部を連結する開スプリング、32は一対の爪1
1a、llbの支軸28上部に相互に対向して設けられ
た突起−33は一対の爪11a、llbの対向面に電線
を把持し易くするために形成された凹凸部である。
の詳細説明図で、第3図(alは爪が開の状態、第3図
(b)は爪が閉の状態を示す。図において29は短尺シ
リンダ22内にスプリング30及び空気圧により上下動
自在に内挿されたシャフト、31は一対の爪11a、l
lbの上部を連結する開スプリング、32は一対の爪1
1a、llbの支軸28上部に相互に対向して設けられ
た突起−33は一対の爪11a、llbの対向面に電線
を把持し易くするために形成された凹凸部である。
第3図(alにおいてはシャフト29はスプリング30
の反発作用により電線把持爪11の上方に位置しており
、一対の爪11a、llbは開スプリング31により上
部が引張られ支軸28を介して常開されている。一方、
第3図(blにおいてはシリンダ22内に空気等の駆動
媒体が吸入されてシャフト29がスプリング30の反発
力に抗して下降し、その先端部29aが対向する突起3
2間に圧入されると支軸28を介して爪11a、Ilb
の」ニ端部は開スプリング31の力に抗して開かれる反
面先端爪部は閉じられる。
の反発作用により電線把持爪11の上方に位置しており
、一対の爪11a、llbは開スプリング31により上
部が引張られ支軸28を介して常開されている。一方、
第3図(blにおいてはシリンダ22内に空気等の駆動
媒体が吸入されてシャフト29がスプリング30の反発
力に抗して下降し、その先端部29aが対向する突起3
2間に圧入されると支軸28を介して爪11a、Ilb
の」ニ端部は開スプリング31の力に抗して開かれる反
面先端爪部は閉じられる。
次に第4図に本発明装置を含む電線付端子の挿入装置E
の斜視図を示す。
の斜視図を示す。
図において34は基台1上に据付けられた支柱であり、
支柱34の前方には端子把持爪35、並びに電線把持爪
36が装着された端子挿入具37をl般送りランプチェ
ーン2のクランプ3に把持された電線付端子W2に向け
て移動させる移動台38が案内棒39a、39bにより
支持されてし)る。
支柱34の前方には端子把持爪35、並びに電線把持爪
36が装着された端子挿入具37をl般送りランプチェ
ーン2のクランプ3に把持された電線付端子W2に向け
て移動させる移動台38が案内棒39a、39bにより
支持されてし)る。
Xl”0139 a 、 39 bは支柱34に水平方
向に貫挿された案内管40a、40b内に摺動自在に貫
挿され、その端部にはネジ41a、41bが螺刻されネ
ジ41a、41bに装着されたナツト42a’、 42
bにより移動台38の前後方向の送出量が調整される
。43は支柱34の後部に装着されたシリンダで、その
シャフト44は支柱34を貫通してその端部は移動台3
8に固着されている。
向に貫挿された案内管40a、40b内に摺動自在に貫
挿され、その端部にはネジ41a、41bが螺刻されネ
ジ41a、41bに装着されたナツト42a’、 42
bにより移動台38の前後方向の送出量が調整される
。43は支柱34の後部に装着されたシリンダで、その
シャフト44は支柱34を貫通してその端部は移動台3
8に固着されている。
移動台38は垂直板38aの板面前部に水平板38bを
一体に取付けた形状を有し、垂直板38aの後面に前記
したように案内棒39a 、39b及びシリンダ43の
シャフト44の端部が固着される。移動台38の水平板
38b上には端子挿入具37を上下方向に移動させるた
めのシリンダ45が載置固定され、そのシャフト46は
端子挿入具37の固定板47に固定される。48a、4
8bは水平板38bに貫挿され、その一端が固定板47
に固定された案内棒であり、その他端部Gこはネジ49
a 、49bが螺刻され、このネジに装着されたナツト
50a、50.bにより端子挿入具37の」−下移動量
が調整される。
一体に取付けた形状を有し、垂直板38aの後面に前記
したように案内棒39a 、39b及びシリンダ43の
シャフト44の端部が固着される。移動台38の水平板
38b上には端子挿入具37を上下方向に移動させるた
めのシリンダ45が載置固定され、そのシャフト46は
端子挿入具37の固定板47に固定される。48a、4
8bは水平板38bに貫挿され、その一端が固定板47
に固定された案内棒であり、その他端部Gこはネジ49
a 、49bが螺刻され、このネジに装着されたナツト
50a、50.bにより端子挿入具37の」−下移動量
が調整される。
端子挿入具37は逆り字状の固定板47に対し、左右移
動自在に装着された外枠51、及び外枠51内に摺動自
在に装着された内枠52、並びに内枠52内に嵌着固定
された電線把持具5.3、及び内枠52内に上下動自在
に嵌着され、電線把持具53に並設された端子把持具5
4等より構成される。
動自在に装着された外枠51、及び外枠51内に摺動自
在に装着された内枠52、並びに内枠52内に嵌着固定
された電線把持具5.3、及び内枠52内に上下動自在
に嵌着され、電線把持具53に並設された端子把持具5
4等より構成される。
しかして、外枠51の一例繰延設邪にフランジ55が突
設され一固定板47の後部に装着されたシリンダ56の
シャフト57の先端部がフランジ55に固定され、端子
挿入具37ば外枠51を介して固定板47に対し左右方
向即ちクランプチェーン2と直角方向に可動自在に形成
される。
設され一固定板47の後部に装着されたシリンダ56の
シャフト57の先端部がフランジ55に固定され、端子
挿入具37ば外枠51を介して固定板47に対し左右方
向即ちクランプチェーン2と直角方向に可動自在に形成
される。
電線把持具53は内枠52内に貫設固定され、内枠52
上に水平に延設されたフランジ58と図示しない短尺シ
リンダを介して下端に装着された電線把持爪36とを包
含し、又、端子把持具54は内枠52内に上下動自在に
貫挿され、その上面にフランジ58上に載置固定された
シリンダ59のシャフト60の先端部が固定され、下端
に図示しない短尺シリンダを介して端子把持爪35が装
着される。
上に水平に延設されたフランジ58と図示しない短尺シ
リンダを介して下端に装着された電線把持爪36とを包
含し、又、端子把持具54は内枠52内に上下動自在に
貫挿され、その上面にフランジ58上に載置固定された
シリンダ59のシャフト60の先端部が固定され、下端
に図示しない短尺シリンダを介して端子把持爪35が装
着される。
電線把持爪36及び端子把持爪35の構造及び作動機構
は第3図に示した電線把持爪11と同様であるのでその
説明は省略する。ただし、端子把持爪35の先端部に形
成される端子把持凹部61(第5図参照)の形状は電線
側端子W2の端子の外形に合せて形成される。
は第3図に示した電線把持爪11と同様であるのでその
説明は省略する。ただし、端子把持爪35の先端部に形
成される端子把持凹部61(第5図参照)の形状は電線
側端子W2の端子の外形に合せて形成される。
又、本発明装置においては外枠51の内壁と端子把持具
54例の内枠52外壁間の間隙63には、この間隙63
を開方向に付勢するスプリング62が介在され、又、間
隙63内に感知部64aを突出させた端子挿入確認セン
サー64が外枠側壁に装着されている。
54例の内枠52外壁間の間隙63には、この間隙63
を開方向に付勢するスプリング62が介在され、又、間
隙63内に感知部64aを突出させた端子挿入確認セン
サー64が外枠側壁に装着されている。
第5図に第4図の矢印G方向から見た本発明装置の斜視
図を示す。
図を示す。
第5図から明らかなように、内枠52はその側面に形成
された突出部52aを外枠51の内壁に形成された水平
溝51aに嵌入させることにより外枠51内で摺動自在
に形成される。
された突出部52aを外枠51の内壁に形成された水平
溝51aに嵌入させることにより外枠51内で摺動自在
に形成される。
次に第6図に電線付端子のケース嵌め工程において必要
とするコネクタハウジングの保持装置の斜視図を示す。
とするコネクタハウジングの保持装置の斜視図を示す。
又、本装置の実施例としては蓋閉じ機構を備えたコネク
タハウジングの保持装置について説明する。この保持装
置Fは搬送りランプチェーン2の後端に位置する基台1
(第1図参照)」二に挿入装置Eに対向して設置され
たベース65上に設置される。ベース65上には移動板
66がステンプモータ67により、そのスクリュー軸6
8を介して摺動自在に載設される。この移動板66はI
般送りランプチェーン2 (図示せず)の軸方向と平行
に設置され、クランプチェーン2の軸方向と同方向に摺
動する。その摺動方向と平行な両側縁には前壁69及び
後壁70が立設される。しかして前壁69にはハウジン
グ回転具71が装着される。このハウジング回転具71
は後述するケースHが2列の端子収容室を有し、かつ対
向する上下2列の端子収容室が背中合せに形成されてい
る場合には180゛回転が必要であるが、2列以下の端
子収容室が同方向に形感されている場合には特に回転可
能である必要はない。
タハウジングの保持装置について説明する。この保持装
置Fは搬送りランプチェーン2の後端に位置する基台1
(第1図参照)」二に挿入装置Eに対向して設置され
たベース65上に設置される。ベース65上には移動板
66がステンプモータ67により、そのスクリュー軸6
8を介して摺動自在に載設される。この移動板66はI
般送りランプチェーン2 (図示せず)の軸方向と平行
に設置され、クランプチェーン2の軸方向と同方向に摺
動する。その摺動方向と平行な両側縁には前壁69及び
後壁70が立設される。しかして前壁69にはハウジン
グ回転具71が装着される。このハウジング回転具71
は後述するケースHが2列の端子収容室を有し、かつ対
向する上下2列の端子収容室が背中合せに形成されてい
る場合には180゛回転が必要であるが、2列以下の端
子収容室が同方向に形感されている場合には特に回転可
能である必要はない。
前壁69の後方にはロータリーアクチュエーター72が
設りられ、ロータリーアクチュエーター軸に取付りられ
たギア73(第17図参照)及びギア73と連動するハ
ウジング回転具71後端部に設LJられたギア74 (
第17図参照)を介してハウジング回転具71が回転さ
れる。
設りられ、ロータリーアクチュエーター軸に取付りられ
たギア73(第17図参照)及びギア73と連動するハ
ウジング回転具71後端部に設LJられたギア74 (
第17図参照)を介してハウジング回転具71が回転さ
れる。
ハウジング回転具71は中央部に内貫されたハウジング
固定具75と、ハウジング固定具75を上下より挟持し
、その移動を案内するための一対の案内具76a、76
’bとからなる。
固定具75と、ハウジング固定具75を上下より挟持し
、その移動を案内するための一対の案内具76a、76
’bとからなる。
一対の案内具76a、76bのハウジング固定具75側
に臨む端面にはハウジング回転具の可動を容易にすると
共に後述するケースの蓋閉じを行なわせるための案内輪
77’a、77bが複数個(図示では」1下の案内具に
ついて各2(flit)設りられる。
に臨む端面にはハウジング回転具の可動を容易にすると
共に後述するケースの蓋閉じを行なわせるための案内輪
77’a、77bが複数個(図示では」1下の案内具に
ついて各2(flit)設りられる。
ハウジング固定具75は矩形状の箱体で、ハウジング回
転具71に内貫され、その後端部は移動板66の後壁7
0に固定されたシリンダ78のシャフト79先端部に蝮
刻されたネジ80に螺合される(第17図参照)。従っ
てハウジング固定具75はシリンダ78により前後方向
即ちクランプチェーン2と直角方向に移動自在であると
共にハウジング回転具71を介して18O°回転自在で
あり、又、移動板66を介してクランプチェーン2と同
方向に可動自在である。
転具71に内貫され、その後端部は移動板66の後壁7
0に固定されたシリンダ78のシャフト79先端部に蝮
刻されたネジ80に螺合される(第17図参照)。従っ
てハウジング固定具75はシリンダ78により前後方向
即ちクランプチェーン2と直角方向に移動自在であると
共にハウジング回転具71を介して18O°回転自在で
あり、又、移動板66を介してクランプチェーン2と同
方向に可動自在である。
又、ハウジング固定具75の前部にはハウジング装着孔
81が形成され、更に、ハウジング固定具75の一対の
案内具76a、76bに対向する外周面には前記した案
内具の案内輪77a、77bの通路82が案内輪77.
a 、 77 bの位置に対応して前後方向に形成さ
れ、更に、ハウジング装着孔81の内周面にはハウジン
グ装着孔に装着されるコネクタハウジングのロック突起
が嵌入する溝(又は段部)83が形成される。
81が形成され、更に、ハウジング固定具75の一対の
案内具76a、76bに対向する外周面には前記した案
内具の案内輪77a、77bの通路82が案内輪77.
a 、 77 bの位置に対応して前後方向に形成さ
れ、更に、ハウジング装着孔81の内周面にはハウジン
グ装着孔に装着されるコネクタハウジングのロック突起
が嵌入する溝(又は段部)83が形成される。
第7図に本発明に適用されるコネクタハウジングの一例
を示した。
を示した。
このコネクタハウジングHは、内部に上下2列に配置さ
れた端子収容室84を有し、又、コネクタハウランプ1
1の上壁85a及び下壁85bの端子挿入目端縁には挿
入端子の後端を係止するためのヒンジ固定具86が一体
成形され、更にコネクタハウランプHの両側壁端縁に係
止孔87を有する係止片88が一体成形されてなるもの
で、ヒンジ固定具86がヒンジを介して回動しヒンジ固
定具の両端に形成されたロック突起89が係止片88の
係止孔87に係合することにより端子収容室84を閉し
挿入された端子の後方抜けを防止する。
れた端子収容室84を有し、又、コネクタハウランプ1
1の上壁85a及び下壁85bの端子挿入目端縁には挿
入端子の後端を係止するためのヒンジ固定具86が一体
成形され、更にコネクタハウランプHの両側壁端縁に係
止孔87を有する係止片88が一体成形されてなるもの
で、ヒンジ固定具86がヒンジを介して回動しヒンジ固
定具の両端に形成されたロック突起89が係止片88の
係止孔87に係合することにより端子収容室84を閉し
挿入された端子の後方抜けを防止する。
なお、端子収容室84の前部には端子前止突起、又、端
子収容室84内には可撓係止アーム(図示せず)が夫々
存在し、ヒンジ固定具86と合せて端子の後方抜りを二
重に防止するよう構成されている。
子収容室84内には可撓係止アーム(図示せず)が夫々
存在し、ヒンジ固定具86と合せて端子の後方抜りを二
重に防止するよう構成されている。
又、以上はヒンジ固定具を有するコネクタハウ゛ ラン
プの例であるが、ヒンジ固定具等の蓋を有しないハウジ
ングであってもよいことは勿論である。
プの例であるが、ヒンジ固定具等の蓋を有しないハウジ
ングであってもよいことは勿論である。
以下に第8図乃至第18図に示す作動説明図を参照し乍
ら電線付端子W2のコネクタハウジングへの自動挿入装
置の作動について順を追って説明する。
ら電線付端子W2のコネクタハウジングへの自動挿入装
置の作動について順を追って説明する。
先ず、第1図に示すように端子圧着装置Cにより端子付
けされ搬送りランプチェーンのクランプ3に把持されて
1ピツチ移送された電線付端子W2ば、電線付端子のケ
ース嵌め工程において挿入装置Eにより端子7を把持し
易くするため、第2図に示した電線付端子の引戻し装置
りにより電線ト1端子W2が一定量引戻される。第8図
(alは電線イ(1端子W2が引戻される前の状態、t
b+は電線付端子W2が引戻された後の状態を示し、引
戻し装置りの電線把持爪11の前後及び上下方向の移動
及び開閉がシリンダ17.19及び短尺シリンダ22(
第2図参照)により自在に操作されて電線付端子W2は
第8図(blの状態即ちクランプ3と端子7間の距離が
短縮された状態に引戻される。この場合の作動は搬送り
ランプ3がやや開いた状態で行なわれる。
けされ搬送りランプチェーンのクランプ3に把持されて
1ピツチ移送された電線付端子W2ば、電線付端子のケ
ース嵌め工程において挿入装置Eにより端子7を把持し
易くするため、第2図に示した電線付端子の引戻し装置
りにより電線ト1端子W2が一定量引戻される。第8図
(alは電線イ(1端子W2が引戻される前の状態、t
b+は電線付端子W2が引戻された後の状態を示し、引
戻し装置りの電線把持爪11の前後及び上下方向の移動
及び開閉がシリンダ17.19及び短尺シリンダ22(
第2図参照)により自在に操作されて電線付端子W2は
第8図(blの状態即ちクランプ3と端子7間の距離が
短縮された状態に引戻される。この場合の作動は搬送り
ランプ3がやや開いた状態で行なわれる。
次いで、引戻された電線付端子W2は端子のケース嵌め
工程に移送され、第4図に示した挿入装置Eにより電線
イ」端子W2の端子及び電線が夫々把持され、第6図に
示した保持装置Fのハウジング固定具75に予めセソl
−されたケースH内に搬送並びに挿入される。以下にこ
の作動を更に詳しく説明する。
工程に移送され、第4図に示した挿入装置Eにより電線
イ」端子W2の端子及び電線が夫々把持され、第6図に
示した保持装置Fのハウジング固定具75に予めセソl
−されたケースH内に搬送並びに挿入される。以下にこ
の作動を更に詳しく説明する。
即ち、電線イ」端子の引戻し装置りにより引戻された電
線付端子W2は第9図に示すように端子7が端子ガイド
板90に保持されて搬送りランプチェーンの所定位置に
移送されたとき、挿入装置Eの端子把持爪35及び電線
把持爪36がシリンダ4.3.45(第4図参照)によ
り自在に操作されて夫々の把持爪が電線付端子W2に対
応する所定位置に保持され、夫々の把持爪35,36は
同時に下降される。次いで前述した操作により端子把持
爪35及び電線把持爪36の開閉を操作して第10図に
示すように端子7の頭部が一定量(ffi)端子把持爪
35から突出するように端子と電線を同時に把持させる
。次に、端子及び電線が把持された後、第11図に示す
ように搬送りランプ3を開き挿入装置Eのシリンダ43
.45を操作して端子把持爪35及び電線把持爪36を
第6図のハウジング固定具75に予め七ソ1−されたケ
ース位置に移動させ、所定の挿入個所に対応する上方位
置で停止させる。次いで、第12図に示すように端子把
持爪35及び電線把持爪3Gに把持された電線付端子W
2をケース11の端子収容室に対向する位置まで下降さ
せた後、シリンダ56によりケース側矢印方向に前進さ
せる。次に第13図+alに示すように端子把持爪35
に把持された端子の先端部がケースHの端子収容室に挿
入された時点で前記両把持爪の前進を停止させ、第13
図[blに示されるように端子把持爪35を開いてこれ
を上昇させる。これは電線把持爪36により端子7を再
挿入させる際、端子把持爪35が邪魔にならないように
するためである。
線付端子W2は第9図に示すように端子7が端子ガイド
板90に保持されて搬送りランプチェーンの所定位置に
移送されたとき、挿入装置Eの端子把持爪35及び電線
把持爪36がシリンダ4.3.45(第4図参照)によ
り自在に操作されて夫々の把持爪が電線付端子W2に対
応する所定位置に保持され、夫々の把持爪35,36は
同時に下降される。次いで前述した操作により端子把持
爪35及び電線把持爪36の開閉を操作して第10図に
示すように端子7の頭部が一定量(ffi)端子把持爪
35から突出するように端子と電線を同時に把持させる
。次に、端子及び電線が把持された後、第11図に示す
ように搬送りランプ3を開き挿入装置Eのシリンダ43
.45を操作して端子把持爪35及び電線把持爪36を
第6図のハウジング固定具75に予め七ソ1−されたケ
ース位置に移動させ、所定の挿入個所に対応する上方位
置で停止させる。次いで、第12図に示すように端子把
持爪35及び電線把持爪3Gに把持された電線付端子W
2をケース11の端子収容室に対向する位置まで下降さ
せた後、シリンダ56によりケース側矢印方向に前進さ
せる。次に第13図+alに示すように端子把持爪35
に把持された端子の先端部がケースHの端子収容室に挿
入された時点で前記両把持爪の前進を停止させ、第13
図[blに示されるように端子把持爪35を開いてこれ
を上昇させる。これは電線把持爪36により端子7を再
挿入させる際、端子把持爪35が邪魔にならないように
するためである。
次に、第14図に示すように電線把持爪36を前進させ
て端子を完全にケースHの端子収容室内に挿入させる。
て端子を完全にケースHの端子収容室内に挿入させる。
次いで、本発明装置の作動説明図である第15図に示す
ように電・締付端子W2の電線把持爪36に把持させた
まま、挿入装置Eの外枠51をシリンダ56(第4図参
照)により矢印方向に後退させ端子挿入確認センサー6
4の作動の有無によりケースIJ内への端子の完全挿入
の有無を検知する。
ように電・締付端子W2の電線把持爪36に把持させた
まま、挿入装置Eの外枠51をシリンダ56(第4図参
照)により矢印方向に後退させ端子挿入確認センサー6
4の作動の有無によりケースIJ内への端子の完全挿入
の有無を検知する。
即ち、外枠51を矢印方向に後退させた場合、端子が完
全にケースH内に挿入係止されていれば、電線把持爪3
6と一体の電線把持具53並びにこれを支持する内枠5
2は動かないから、外枠51に取付けられた確認センサ
ー64は第5図に示すように外枠51が内枠52に対し
て水平溝51a及び突出部52aを介して摺動すること
により、スプリング62の力に抗して内枠52側に移動
し確認センサ−64の感知部64a (第4図参照)が
内枠52に当接し、図示し“ない連動機構を作動させて
電線把持爪36が開き、電線から外れて電線付端子W2
のケースH内への挿入は完了すると同時に挿入が完全で
あることが確認される。
全にケースH内に挿入係止されていれば、電線把持爪3
6と一体の電線把持具53並びにこれを支持する内枠5
2は動かないから、外枠51に取付けられた確認センサ
ー64は第5図に示すように外枠51が内枠52に対し
て水平溝51a及び突出部52aを介して摺動すること
により、スプリング62の力に抗して内枠52側に移動
し確認センサ−64の感知部64a (第4図参照)が
内枠52に当接し、図示し“ない連動機構を作動させて
電線把持爪36が開き、電線から外れて電線付端子W2
のケースH内への挿入は完了すると同時に挿入が完全で
あることが確認される。
一方、端子のケースH内への挿入が不完全である場合に
は、外枠51を上述のように矢印方向に後退させたとき
内枠52と一体の電線把持具53に装着された電線把持
爪36は電線付端子W2を把持したままケースHから離
れるので端子のケース内への完全挿入係止の有無を容易
に確認することができる。
は、外枠51を上述のように矢印方向に後退させたとき
内枠52と一体の電線把持具53に装着された電線把持
爪36は電線付端子W2を把持したままケースHから離
れるので端子のケース内への完全挿入係止の有無を容易
に確認することができる。
次に、保持装置Fのハウジング固定具75をステップモ
ータ67を作動させて1ピツチ移動させ、同様の操作で
電線付端子をケース内に挿入させる。
ータ67を作動させて1ピツチ移動させ、同様の操作で
電線付端子をケース内に挿入させる。
以上の操作の繰返しによりケース上段の端子収容室への
電線付端子の挿入を終了させた後、保持装置Fのロータ
リーアクチュエータ−72を作動さ・Uてハウジング回
転具71を第16図(alより第16図(blの状態に
180°反転させ、下段の未挿入の端子収容室を上段に
移動させた後同様の操作により電線付端子W2の挿入を
行なわせる。この際、ハウジング回転具71の半転はケ
ース内の上下2段の端子収容室に端子を背中合せに挿入
する場合に必要とするが、゛上下2段の端子収容室に同
方向に端子を挿入する場合には不必要であり、電線把持
爪36及び端子把持爪35の上下移動のみで挿入するこ
とができる。
電線付端子の挿入を終了させた後、保持装置Fのロータ
リーアクチュエータ−72を作動さ・Uてハウジング回
転具71を第16図(alより第16図(blの状態に
180°反転させ、下段の未挿入の端子収容室を上段に
移動させた後同様の操作により電線付端子W2の挿入を
行なわせる。この際、ハウジング回転具71の半転はケ
ース内の上下2段の端子収容室に端子を背中合せに挿入
する場合に必要とするが、゛上下2段の端子収容室に同
方向に端子を挿入する場合には不必要であり、電線把持
爪36及び端子把持爪35の上下移動のみで挿入するこ
とができる。
第17図は、保持装置Fの作動説明図で、ハウジング回
転具71の上下の案内具76a、76b間に挟持され、
ハウジング装着孔81にケースHを装着したハウジング
固定具75はシリンダ78のシャフト79を介して前後
方向に自在に移動されると共に、ハウジング回転具71
はその後端部に形成されたギア74及びギア74と協動
するギア73を介してロータリーアクチュエータ−72
により半転される。なお、37は挿入装置Eの端子挿入
具であり、53は電線把持爪36を装着した電線把持具
、54ばシリンダ59により上下動自在に移動される端
子把持爪35を装着した端子把持具、W2は電線付端子
である。
転具71の上下の案内具76a、76b間に挟持され、
ハウジング装着孔81にケースHを装着したハウジング
固定具75はシリンダ78のシャフト79を介して前後
方向に自在に移動されると共に、ハウジング回転具71
はその後端部に形成されたギア74及びギア74と協動
するギア73を介してロータリーアクチュエータ−72
により半転される。なお、37は挿入装置Eの端子挿入
具であり、53は電線把持爪36を装着した電線把持具
、54ばシリンダ59により上下動自在に移動される端
子把持爪35を装着した端子把持具、W2は電線付端子
である。
次に、電線付端子のケースI]への挿入がすべて完了し
た時点で、ハウジング固定具75を第18図(alに示
すように矢線方向にシリンダ78により引張ると、第1
8図fb)に示すようにケースHのヒンジ固定具86は
ハウジング回転具の案内具76a、76bに設けられた
案内輪77a、77bに圧接され、ヒンジを介して回動
すると共にヒンジ固定具のロック突起89が係止片88
の係止孔87に係合されることによりケースHのヒンジ
固定具86を閉じ端子の後方抜けが防止される。
た時点で、ハウジング固定具75を第18図(alに示
すように矢線方向にシリンダ78により引張ると、第1
8図fb)に示すようにケースHのヒンジ固定具86は
ハウジング回転具の案内具76a、76bに設けられた
案内輪77a、77bに圧接され、ヒンジを介して回動
すると共にヒンジ固定具のロック突起89が係止片88
の係止孔87に係合されることによりケースHのヒンジ
固定具86を閉じ端子の後方抜けが防止される。
以」ニ詳細に説明したように、本発明のコネクタハウジ
ングへの電線付端子挿入確認装置はコネクタハウジング
への電線付端子挿入方向に可動自在の外枠及び該外枠内
に摺動自在に装着された内枠並びに該内枠内に固定装着
され電線把持爪を具備した電線把持具及び該電線把持具
に接して該内枠内に上下動自在に嵌着され端子把持爪を
具備した端子把持具を夫々有し、該外枠の内壁と該内枠
の外壁間にスプリングを装着すると共に、該外枠にセン
サーを装着し、該センサーの感知部が該内枠に当接した
とき前記電線把持爪が開かれるように構成したから、前
記により詳述した自動挿入装置を用いて電線付端子をコ
ネクタハウジング内に挿入する場合の完全係止の有無が
容易に確認され、電線付端子のハウジング内への挿入が
正確かつ安定化し、従来の手作業による前述した欠点が
全て解消されて端子挿入効率が大幅に向上する等の効果
を有する。
ングへの電線付端子挿入確認装置はコネクタハウジング
への電線付端子挿入方向に可動自在の外枠及び該外枠内
に摺動自在に装着された内枠並びに該内枠内に固定装着
され電線把持爪を具備した電線把持具及び該電線把持具
に接して該内枠内に上下動自在に嵌着され端子把持爪を
具備した端子把持具を夫々有し、該外枠の内壁と該内枠
の外壁間にスプリングを装着すると共に、該外枠にセン
サーを装着し、該センサーの感知部が該内枠に当接した
とき前記電線把持爪が開かれるように構成したから、前
記により詳述した自動挿入装置を用いて電線付端子をコ
ネクタハウジング内に挿入する場合の完全係止の有無が
容易に確認され、電線付端子のハウジング内への挿入が
正確かつ安定化し、従来の手作業による前述した欠点が
全て解消されて端子挿入効率が大幅に向上する等の効果
を有する。
第1図は電線付端子のコネクタハウジングへの自動挿入
装置全体の概略配設図、第2図は電線イ」端子の引戻し
装置の斜視図、第3図は第2図の電線付端子の引戻し装
置に装着される電線把持爪の詳細説明図、第4図は電線
付端子のコネクタハウジングへの挿入装置の斜視図、第
5図は本発明の電線付端子挿入確認装置の斜視図、第6
図はコネクタハウジングの保持装置の斜視図、第7図は
コネクタハウジングの一例を示す斜視図、第8図乃至第
18図は電線付端子のコネクタハウジングへの自動挿入
装置全体の作動説明図を示し、第8図(alば電線付端
子が引戻される前の状態図、第8図(blは電線付端子
が引戻された後の状態図、第9図は端子把持爪及び電線
把持爪が電線イ1端子上方に移送された状態図、第10
図は前記両爪が電線及び端子を把持した状態図、第11
図は端子挿入具をコネクタハウジング位置に移送させた
状態図、第12図は電線付端子の端子がコネクタハウジ
ングに挿入される直前の状態図、第13図(81は端子
の先端部がコネクタハウジングに挿入された状態図、(
b)は第13図(alの状態で端子把持爪が開いて持上
げられた状態図、第14図はコネクタハウジング内に端
子を完全に挿入させる状態図、第15図は本発明のFa
認装置の作用説明図、第16図(a)は保持装置のハウ
ジンク回転具の半転前の状態図、(blは同半転後の状
態図、第17図は保持装置の作動説明図、第18図ia
lは保持装置のハウジング固定具に装着されたコネクタ
ハウシングが蓋閉しされる直前の状態図、(b)は同コ
ネクタハウジングが蓋閉じされた直後の状態図である。 j・・・・・・基台、2・・・・・搬送りランプチェー
ン〜3・・・・・・クランプ、4・・・・・・矯正ロー
ル、5・・・・・・検尺ロール、6・・・・・カッター
、7・・・・・端子、10・・・・・・支柱、11・・
・・・・電線把持爪、12・・・・・・移動台、17・
・・・・・シリンダ、19・・・・・シリンダ、21・
・・・・・支持台、22・・・・・・短尺シリンダ、2
7・・・・・・爪取付板、28・・・・・・支軸、29
・・・・・・シャフト、30・・・・・・スプリング、
31・・・・・・開スプリング、32・・・・・・突起
、34・・・・・・支柱、35・・・・・・端子把持爪
、36・・・・・・電線把持爪、37・・・・・・端子
挿入具、38・・・・・・移動台、43・・・・・・シ
リンダ、45・・・・・・シリンダ、47・・・・・・
固定板、51・・・・・・外枠、52・・・・・・内枠
、53・・・・・・電線把持具、54・・・・・・端子
把持具、56・・・・・・シリンダ、58・・・・・フ
ランジ、59・・・・・・シリンダ、64・・・・・・
端子挿入確認センサー、65・・・・・・ヘース、66
・・・・・・移動板、67・・・・・・ステンブモータ
、69・・・・・・前壁、70・・・・・・後壁、71
・・・・・・ハウジング回Φ云具、72・・・・・・ロ
ータリーアクチュエーター、73.74・・・・・・ギ
ア、75・・・・・・ハウジング固定具、76a、76
b・・・・・・案内具、77a、77b・・・・・・案
内輪、78・・・・・・シリンダ、81・・・・・・ハ
ウジング装着孔、82・・・・・・案内輪通路、84・
・・・・・端子収容室、86・・・・・・ヒンジ固定具
、88・・・・・・係止片、89・・・・・・ロック突
起。
装置全体の概略配設図、第2図は電線イ」端子の引戻し
装置の斜視図、第3図は第2図の電線付端子の引戻し装
置に装着される電線把持爪の詳細説明図、第4図は電線
付端子のコネクタハウジングへの挿入装置の斜視図、第
5図は本発明の電線付端子挿入確認装置の斜視図、第6
図はコネクタハウジングの保持装置の斜視図、第7図は
コネクタハウジングの一例を示す斜視図、第8図乃至第
18図は電線付端子のコネクタハウジングへの自動挿入
装置全体の作動説明図を示し、第8図(alば電線付端
子が引戻される前の状態図、第8図(blは電線付端子
が引戻された後の状態図、第9図は端子把持爪及び電線
把持爪が電線イ1端子上方に移送された状態図、第10
図は前記両爪が電線及び端子を把持した状態図、第11
図は端子挿入具をコネクタハウジング位置に移送させた
状態図、第12図は電線付端子の端子がコネクタハウジ
ングに挿入される直前の状態図、第13図(81は端子
の先端部がコネクタハウジングに挿入された状態図、(
b)は第13図(alの状態で端子把持爪が開いて持上
げられた状態図、第14図はコネクタハウジング内に端
子を完全に挿入させる状態図、第15図は本発明のFa
認装置の作用説明図、第16図(a)は保持装置のハウ
ジンク回転具の半転前の状態図、(blは同半転後の状
態図、第17図は保持装置の作動説明図、第18図ia
lは保持装置のハウジング固定具に装着されたコネクタ
ハウシングが蓋閉しされる直前の状態図、(b)は同コ
ネクタハウジングが蓋閉じされた直後の状態図である。 j・・・・・・基台、2・・・・・搬送りランプチェー
ン〜3・・・・・・クランプ、4・・・・・・矯正ロー
ル、5・・・・・・検尺ロール、6・・・・・カッター
、7・・・・・端子、10・・・・・・支柱、11・・
・・・・電線把持爪、12・・・・・・移動台、17・
・・・・・シリンダ、19・・・・・シリンダ、21・
・・・・・支持台、22・・・・・・短尺シリンダ、2
7・・・・・・爪取付板、28・・・・・・支軸、29
・・・・・・シャフト、30・・・・・・スプリング、
31・・・・・・開スプリング、32・・・・・・突起
、34・・・・・・支柱、35・・・・・・端子把持爪
、36・・・・・・電線把持爪、37・・・・・・端子
挿入具、38・・・・・・移動台、43・・・・・・シ
リンダ、45・・・・・・シリンダ、47・・・・・・
固定板、51・・・・・・外枠、52・・・・・・内枠
、53・・・・・・電線把持具、54・・・・・・端子
把持具、56・・・・・・シリンダ、58・・・・・フ
ランジ、59・・・・・・シリンダ、64・・・・・・
端子挿入確認センサー、65・・・・・・ヘース、66
・・・・・・移動板、67・・・・・・ステンブモータ
、69・・・・・・前壁、70・・・・・・後壁、71
・・・・・・ハウジング回Φ云具、72・・・・・・ロ
ータリーアクチュエーター、73.74・・・・・・ギ
ア、75・・・・・・ハウジング固定具、76a、76
b・・・・・・案内具、77a、77b・・・・・・案
内輪、78・・・・・・シリンダ、81・・・・・・ハ
ウジング装着孔、82・・・・・・案内輪通路、84・
・・・・・端子収容室、86・・・・・・ヒンジ固定具
、88・・・・・・係止片、89・・・・・・ロック突
起。
Claims (1)
- コネクタハウジングへの電線付端子挿入方向に可動自在
の外枠及び該外枠内に摺動自在に装着された内枠並びに
該内枠内に固定装着され電線把持爪を具備した電線把持
具及び該電線把持具に接して該内枠内に上下動自在に嵌
着され端子把持爪を具備した端子把持具を夫々有し、該
外枠の内壁と該内枠の外壁間にスプリングを装着すると
共に、該外枠にセンサーを装着し、該センサーの感知部
が該内枠に当接したとき前記電線把持爪が開かれるよう
に構成したことを特徴とするコネクタハウジングへの電
線付端子挿入確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58236044A JPS60130078A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58236044A JPS60130078A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130078A true JPS60130078A (ja) | 1985-07-11 |
JPH0215994B2 JPH0215994B2 (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=16994925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58236044A Granted JPS60130078A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130078A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01313869A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-19 | Yazaki Corp | 複合電線と端子の接続方法 |
JPH0254884A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-02-23 | Komax Ag | 接触部を有する導電体をプラグケースに自動的に取り付ける方法及び装置 |
JPH03274690A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電線付端子のコネクタハウジングへの挿入方法および装置 |
US6038763A (en) * | 1995-07-10 | 2000-03-21 | Kodera Electronics Co.,. Ltd. | Processed wire connecting apparatus |
US7441327B2 (en) * | 2004-09-22 | 2008-10-28 | Yazaki Corporation | Terminal inserting apparatus |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58236044A patent/JPS60130078A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01313869A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-19 | Yazaki Corp | 複合電線と端子の接続方法 |
JPH0555992B2 (ja) * | 1988-06-13 | 1993-08-18 | Yazaki Corp | |
JPH0254884A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-02-23 | Komax Ag | 接触部を有する導電体をプラグケースに自動的に取り付ける方法及び装置 |
JPH03274690A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電線付端子のコネクタハウジングへの挿入方法および装置 |
US6038763A (en) * | 1995-07-10 | 2000-03-21 | Kodera Electronics Co.,. Ltd. | Processed wire connecting apparatus |
US7441327B2 (en) * | 2004-09-22 | 2008-10-28 | Yazaki Corporation | Terminal inserting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0215994B2 (ja) | 1990-04-13 |
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