JPH01313869A - 複合電線と端子の接続方法 - Google Patents

複合電線と端子の接続方法

Info

Publication number
JPH01313869A
JPH01313869A JP63143557A JP14355788A JPH01313869A JP H01313869 A JPH01313869 A JP H01313869A JP 63143557 A JP63143557 A JP 63143557A JP 14355788 A JP14355788 A JP 14355788A JP H01313869 A JPH01313869 A JP H01313869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
electric wire
terminal
wire clamp
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63143557A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0555992B2 (ja
Inventor
Shigeharu Kudo
重治 工藤
Sanae Suzuki
早苗 鈴木
Hideaki Morita
秀明 森田
Hiroo Suzuki
鈴木 浩雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP63143557A priority Critical patent/JPH01313869A/ja
Publication of JPH01313869A publication Critical patent/JPH01313869A/ja
Publication of JPH0555992B2 publication Critical patent/JPH0555992B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗よ少且貝分団 本発明は、ワイヤーハーネスの製造時において、1つの
端子に2本以上の電線を接続する複合電線と端子の接続
方法に関す条。
従来の技術 従来、電線と端子を1:1で圧着接続する方法および装
置は、例えば特公昭62−12604号公報に開示され
ているように公知である。これは各種装置の設置用基台
の一側縁に電線を把持するクランプを略等間隔で装着し
た電線の搬送りランプチェーンを付設する一方、前記基
台上に異なる端子を圧着する複数の端子圧着装置を配置
し、電線の矯正および皮剥ぎ後、間欠移送される電線の
端部に所望の装置で所望の端子を連続的に圧着するもの
である。
日が ° しようとする課 従来の技術では、搬送りランプチェーンによる電線の間
欠移送による連続的圧着工程に、電線の端部と端部を重
ね合わせる手段を組み入れるのは、装置が複雑化し、重
ね合わせのために端子圧着に遊びが生じ、処理速度が低
下するから、アース端子や分岐端子などの複合圧着は手
作業で行っていた。しかし、手作業では圧着精度が熟練
度に左右されるから、通常の圧着と複合圧着を同時にで
きる技術の開発が要請されていた。
本発明はかかる要請に応えるためになされたもので、通
常の圧着と併行して容易かつ確実に複合接続ができる方
法を提供することを課題とする。
課題を解決するための手 前記の課題を達成するため、本発明にあっては、端子接
続装置と対向して所定の間隔で並列に保持された複数の
電線を移動させ、電線が前記端子接続装置に達したとき
、に端子を接続する方法において、昇降および開閉自在
に設けた一対の電線クランプ板により前記並列に保持さ
れた一の電線を耶持して上昇させ、前記移動により他の
電線が該一の電線の位置に達したとき前記電線クランプ
板を下降させ、該他の電源に該一の電線を重ねた状態で
保持させ、重ね合わされた電線が前記端子接続装置に達
したときに端子の接続を行うことを特徴とする。
狂−里 零発一によれば、後述するように、電線の間欠移動によ
って端子接続工程に入る前に昇降および開閉自在の電線
クランプ板により一の電線を所望の他の電線に重ね合わ
せた状態にできるから、重ね合わされた電線は通常の1
:1の端子接続と金く同様に行うことができる。そのた
めの装置(電線クランプ板とその複合ヘッド)も簡単な
構造で足りる。
以下、本発明を実施例を示す添付の図面を参照して具体
的に説明する。
尖施五 第1図は本発明に係るコネクタハウジングへの電線付端
子の自動挿入装置全体の概略配設図を示す。
電線付端子の自動挿入工程は、定尺電線の作製工程、定
尺電線の皮剥ぎ工程、電線への端子圧着工程(2本以上
の電線の複合圧着を含む)及び電線付端子のケース嵌め
工程等から成る。
1および1′はこれらの各種工程に供される電線クラン
プ竿3の搬送台で、無端チェーン2を備えている。搬送
台1の図示左端部から、リールステーションAの長尺電
線Wから定尺電線W1を作る定尺電線の作製装置Bが、
又これに隣接して電線の矯正装置C1電線の皮剥ぎ装置
D、複数の端子圧着装置E+、Ex・・・・・・および
ケース嵌め装置Fが順次配置されている。Gはこれらの
各種装置を予めプロミングした情報に基づいて作動させ
る制御装置である。なお、装置C,D及びE、、E。
・・・・・・は既知の装置を使用することができる。
各種工程に共通して使用される電線クランプ竿3は、所
定の長さに作製される定尺電線W1をU字状にして、そ
の両端部を挟持するものであり、第2図a、bに示すよ
うに、対向する一対の挟持子4a 、4aからなる電線
クランプ4の基部4bを樋状断面の支持竿5に多数組並
列に嵌着して成る。挟持子4aの先端部には電線の案内
傾斜面4C1その対向面の一方には凹溝4d、他方には
突条4eがそれぞれ形成され、電線の挿入を容易にし、
確実に挟持できる構造をもつ。
第1図における符号Hは、空き電線クランプ竿3のスト
ックステーションを示し、一対の無端チェーン6.6に
所定ピッチで設けられた竿受台7により電線クランプ竿
3が逐次定尺電線の作製装置Bに供給される。
この定尺電線の作製装置Bは、電線のUターン旋回ヘッ
ド8と引伸ヘッド9を主体とし、これに補助的な電線仮
保持板10および移送ヘッド11等を加えて構成される
電線のUターン旋回ヘッド8は、電線の先端部をU字状
に折り曲げるものであって、第3図aのようにビン12
を中心に180°回転する開閉自在の一対の電線クラン
プ板13と、既知の構造の一対の電線切断片14を備え
ている。電線クランプ板13はビン12の回転スリーブ
15の前方に位置し、前記電線クランプ4に対する逃げ
用の切欠凹部13aをもつ。回転スリーブ15の取付基
板16は図示しない支柱のフレーム17に固定されたシ
リンダ1日のピストンロッド18aの先端に螺着されて
いる。また、電線切断刃14は上記取付基板16の前方
に垂設した切断刃取付板19にビン20とその案内溝(
図示せず)により上下摺動自在に装着されると共に、そ
の上端部がシリンダ21のピストンロッド21aにリン
ク結合されている。従って、電線切断刃14は電線クラ
ンプ板13と独立して昇降及び開閉自在である。なお、
電線切断刃14はUターン旋回ヘッド8とは分離し、前
記定尺電線Wlの下側に設けてもよい。
22は回転スリーブ15のステップ回転用のモータであ
る。
引伸ヘッド9は、電線を必要な長さだけ引き伸ばして定
尺電線を作製するものであって、第3図dのように、前
方が開いた上下一対のピンガイド板23と該板23の孔
(図示せず)を貫通して昇降する電線引掛ビン24を備
えている。電線引掛ピン24の取付基板25はヘッド9
に固定したシリンダ26のピストンロッド26aの下端
部に螺着されている。また、引伸ヘッド9は、第1図の
ように搬送台1と直交して配置されたガイドフレーム2
7に装架されると共に、該フレーム27に取り付けた測
長モータ28およびスプロケット29により回動する無
端チェーン30に固定され、搬送台1に対して接着自在
に構成されている。
電線仮保持板10は、U字状に折り曲げた電線を一定の
ピッチで保持しておくもので、リールステーションA側
の側縁に電線配列板31を有し、ストックステーション
H側の側縁に電線クランプ竿3の竿受台32を有する。
電線配列板31には一定のピッチでラッパ状をした複数
の電線送給ガイドリング33が装着され、該リング33
の前方に電線逆止ロール34および電線挿通管35が一
直線上に立設されると共に、該挿通管35と並んで一対
の電線係止板36が立設されている。
移送ヘッド11は、電線仮保持板10上で先端部がU字
状に折り曲げられた電線を電線クランプ竿3の電線クラ
ンプ4に移すもので、前記Uターン旋回ヘッド8と同様
に一対の開閉自在の電線クランプ板37を備えている。
移送ヘッド11はヘッドホルダ38のシリンダ39によ
り昇降自在に設けられると共に、電線仮保持板10上に
横断して架設したフレーム40のシリンダ41により往
復動自在に設けられる。すなわち、電線クランプ板37
は前記電線係止板36および電線クランプ4の間で往復
動および昇降自在である。
また、前記Uターン旋回ヘッド8と並んで一対の電線固
定板42aが電線固定ヘッド42に対して開閉および昇
降自在に設けられている。この電線固定板42は後述す
る電線の引伸工程においてU字状に折り曲げられた電線
の折曲端部を挟持するものである(第3図d、e)。
電線の皮剥ぎ装置りは電線端末の絶縁被覆を切断除去し
て端子の圧着に必要な長さの導体を露出させるものであ
り、電線の矯正装置Cと共に既知の装置を使用すること
ができ、説明を省略する。
端子圧着装置El  、EX・・・・・・は、それぞれ
異種類の端子を圧着するもので、装置自体の構成は既知
であるが、第5図a、bに示すように、各装置の基盤4
3が昇降シリンダ44およびロッド45とその案内管4
5aにより昇降可能に設けられている。第5図aは装置
が下降位置にあり、定尺電線Wlの露出導体W部分が開
いたラム46とプレス台47の間に位置する状態を示し
、第5図すは装置が上昇位置にあり、導体Wがプレス台
47に載った状態を示す。図中48は連鎖状の端子、4
9は端子巻取リールを示す。また、端子圧着装置E、と
前記皮剥ぎ装置りとの間には、電線の複合圧着に使用す
る複合ヘッド50が架設されている。
複合ヘッド50は昇降自在であって、前記電線クランプ
仮13,37と同じ構造の開閉自在の電線クランプ板5
1をもつ。
ケース嵌め装置Fは、複数のコネクタハウジング1.、
Iz、1.・・・・・・のセット台52の背部に横設し
た支持フレーム53に摺動自在に装架されている。
第6図aに朱すように、ケース嵌め装置Fは、それぞれ
開閉自在に構成された一対の端子把持爪54、電線把持
爪55および電線クランプ板56を備えている。端子把
持爪54と電線把持爪55は第7図a、bに示すように
、それぞれ先端にL型の突起54 a t 55 aを
有する駒形に形成されると共に、端子把持爪54,54
間には昇降自在の端子押え板57が設けられている。端
子把持爪54は端子48の電線圧着部48aを両側から
挟み込む。
58は上記爪54.55および電線クランプ板56の取
付ヘッドであって、そのヘッドホルダ59は上下2本の
平行な案内ロンドロ0およびスクリューロッド(図示せ
ず)によりホルダ支持板61に摺動自在に装架され、コ
ネクタハウジング■1、I2・・・・・・に対して接離
自在に設けられている。
そして、端子把持爪54および電線把持爪55は取付ヘ
ッド58内のシリンダ(図示せず)により昇降自在に設
けられている。63は上記端子押え板57の昇降用シリ
ンダである。また、ホルダ支持板61の基板部62は移
動板64に取り付けたシリンダ65のピンストンロッド
65aの下端部に螺着され、移動板64は前記支持フレ
ーム53のガイドレール66に上下一対のガイドロール
67により摺動自在に装架されると共に、支持フレーム
53に装着したステップモータ68および無端チェーン
69により前記セット台52の所望のコネクタハウジン
グ(t+  、I2・・・・・・)に向けて移動する。
70は各コネクタハウジングI、、I。
・・・・・・のロック台である。
以上のように、端子把持爪54、電線把持爪55および
電線クランプ板56は移動板64と共にコネクタハウジ
ング1.、L・・・・・・に対して平行移動し、ホルダ
支持板61と共に昇降お゛よび接離自在に移動し、かつ
端子把持爪54と電線把持爪55は取付ヘッド5日内の
シリンダにより電線クランプ板56とは独立に昇降する
また、ケース嵌め装置Fに附随して、端子のコネクタハ
ウジングへの挿入時における芯合わせ機構および挿入後
のチエツク機構を備えている。
芯合わせ機構は第8図a、bに示すように、端子48の
相手端子(図示せず)との電気接触部48bの側方にセ
ンサ71を位置せしめて構成する。
すなわち、センサ71は、第6図aに示す取付ヘッド5
8における端子把持爪54および電線把持爪55の取付
基板58aから図示しない支持アームを介して端子把持
爪54の斜め前方に取り付け、センサ71と端子48間
の距離l′と予め設定した距離lとの誤差を測定する。
また、端子挿入のチエツク機構は、第9図に示すように
、端子把持爪54、電線把持爪55などの取付ヘッド5
8をそのヘッドホルダ59に対して支軸72により矢線
方向に揺動可能に取り付けて構成する。揺動動作に替え
て、ヘッドホルダ59をホルダ支持板61の案内ロッド
60により後退させてもよい。しかし、端子48が第1
O図に示すようにコネクタハウジングItの端子収容室
73において係止腕74により係止するような構造の場
合は、揺動により端子48を上方に持ち上げるように引
っ張るのが好ましい。
以下、定尺電線の作製からケース嵌めに至る工程と各装
置の作動について説明する。
〔定尺電線の作製工程] 先ず、第3図aおよび第4図aは、電線仮保持板10上
において、リールステーションA(第1図)から引き出
された長尺電線Wの先端が、電線送給ガイドリング33
、電線逆止ロール34および電線挿通管35を経て引伸
ヘッド9により0字状に引き伸ばされ、Uターン旋回ヘ
ッド8の電線切断刃14により切断されて、その両端部
が電線クランプ竿3の隣接する2個の電線クランプ4に
挟持されている状態を示す(以下、「終点」という。)
この引伸、切断された定尺電線W、のU字状の引伸距離
はし、その全長はほぼ2してある。
切断後、電線切断刃14は第3図b、第4図すの・よう
にシリンダ21の作動により上昇し、はぼ同時に電線ク
ランプ板13はモータ22の作動によりビン12を中心
に180°回転して残された長尺電線Wの先端部をU字
状に折り曲げ、その折曲端部を電線挿通管35と隣接の
一対の電線係止板36間に押し込み挟持する。挟持後、
電線仮保持板10は第1図矢線方向に1ピツチ(電線ク
ランプ竿3の隣接の電線クランプ4,4間の距離)移動
する。
かくして、長尺電線Wから引伸、切断により定尺電線W
1を作製した後、残された長尺電線Wの先端部はU字状
に折曲されて、順次、次の引伸、切断による定尺電線の
製作工程に備えられる。第1回において、二点鎖線で示
される電線仮保持板10(第4図す参照)はU字状に折
曲された複数の長尺電線Wを電線挿通管35および電線
係止板36などで保持している状態を示す(以下、「始
点」という。)。
第3図Cおよび第4図Cは電線引伸工程の開始状態を示
す。この状態でシリンダ41の作動により移送ヘッド1
1が矢線のように電線係止板36の上に移動し、一対の
電線クランプ板37が下降して長尺電線WのU字状折曲
端部とその対向部位を把持し、逆の動作で上昇後退した
後、電線クランプ4に移設、挟持させる(第4図d)。
次いで、第3図dおよび第4図dに示すように、電線固
定ヘッド42の電線固定板42aが下降して、U字状折
曲端部を電線クランプ4に挟持固定させる。同時に、引
伸ヘッド9が測長モータ28(第1図)の回動によって
U字状折曲部に接近する。このとき、電線引掛ピン24
は下降位置にあり、上下のビンガイド板23.23の前
方は開放状態にあり、U字状折曲部は該板23.23間
に進入する。そこで、電線引掛ピン24をシリンダ26
の作動により上昇させて上記開放部分を閉塞する。
次いで、引伸ヘッド9を第3図eおよび第4図eに示す
如く、必要とする電線線長の半分(L)だけ前記と逆の
動作で後退させる。そして、上記電線引掛ピン24を下
降させて電線との係合を解除し、電線固定板42を上昇
、復帰させる。
最後に、第3図fに示すようにUターンさせた長尺電線
W側に旋回Uターンヘッド8をシリンダ18の作動によ
り下降させて、その電線クランプ板13で電線を挟持し
た後、電線切断刃14により切断すると、第3図aの如
く「終点」に戻る。
次いで、順次長尺電線WにはU字状折曲部が形成され、
第1図の二点鎖線の位置に移送され、新たに供給される
電線クランプ竿3に挟持される。
これにより、全長はぼ2Lの所望の定尺電線W。
が作製される。
以下、第3図a −fおよび第4図a −eの「始点」
から「終点」を反復繰り返すことにより、第11図aに
示す如くに、電線クランプ竿3に長さの同一または異な
る複数の定尺電線Wlの両端部が電線クランプ4に挟持
固定されたワイヤーハーネスの1次中間製品PIが得ら
れる。
上記の定尺電線の作製工程において、定尺電線W1の両
端部の挟持固定手段として、電線クランプ4を並設した
電線クランプ竿3を使用しているが、これに代えて特公
昭62−12604号公報に開示されているような無端
チェーンに所定ピッチで電線の把持具(開閉自在の一対
の把持子から成る)を設けたものを使用することができ
る。また、長尺電線W1の先端部をU字状に折曲する工
程、引伸工程および切断工程並びにその処理位置をそれ
ぞれ分離し、更に移送ヘッド11を省いてU字状折曲部
の電線仮保持板10から電線クランプ竿3への移設工程
を省略してもよいことは容易に理解されるであろう。
〔電線の皮剥ぎ及び矯正工程〕
前記1次中間製品P1は、第1図および第11図aのよ
うに搬送台1′において矢線方向に1ピツチずつ逐次搬
送され、電線の矯正装置Cにより電線端部の曲がりやく
せを無くした後、電線の皮剥ぎ装置りにより皮剥ぎを行
う。
〔端子圧着工程〕
第1図に示す複数の端子圧着装置E+、Ex・・・・・
・は、前述したように(第5図a 、 b)それぞれラ
ム46とプレス台47が開いた状態で下降位置にある。
この開放空間を通ってクランプ竿3に固定された複数の
定尺電線W、の端末部が1ピツチずつ間欠的に移動する
。そして、各装置E3.Ex・・・・・・はそれぞれ形
状、大きさなどの異なる連鎖状の端子48を備えている
従って、上記間欠移動の際に、所定の定尺電線WIの両
端部に各装置El、E2・・・・・・から選ばれる装置
で所望の端子48を逐次連続的に圧着することができる
。第11図す、cにおいて、符号W+’で示される定尺
電線の一端には装置E1により端子4日、が圧着された
状態を示す。圧着は第5図a、bのように装置E1をシ
リンダ44により上昇させる。次にプレス台47に端子
4日の電線圧着部48aを載置してラム46を下降させ
る既知の機構で行われる。圧着後は装置E+を上記の逆
に下降させ、第5図aの状態に復帰させる。
また、端子の連続的圧着には、電線クランプ竿3と、圧
着装置E、、E、・・・・・・群との一方を他方に対し
て接離自在に設けることによっても達成できる。
〔端子の複合圧着工程〕
1個の端子に2本以上の電線を圧着接続する複合圧着は
、前記圧着工程と併行して達成される。
すなわち、第11図すに示すように、皮剥ぎ装置りと端
子圧着装置E1の間に昇降自在の複合ヘッド50が位置
しており、その電線クランプ板51は符号41で示され
る電線クランプの真上にある。そこで、電線クランプ板
51が下降して定尺電線W、//の端末部を把持した後
に上昇し、電線クランプ竿3を1ピツチ移動させ、上記
と逆の動作゛で下降および上昇させ、第11図Cのよう
に隣接の電線クランプ4□における定尺電線W 、 /
//に重ねて挟持する。
第12図は電線クランプ4□による定尺電線W1′とW
1〜の複合挟持状態を示す。そこで、電線クランプ竿3
の間欠移動により電線クランプ4□が所望の端子圧着装
置(EI 、Et・・・・・・)に達したときに、通常
の圧着工程と同様に圧着接続すればよい。
また、電線の複合圧着のための前記の複合挟持(第12
図)は、複合ヘッド50を電線クランプ3に対して平行
移動させるようにすることにより、所望の定尺電線WI
間で一層容易にかつ多様の形態で行われる。
かくして、°第11図dに示すように、複合圧着を含む
複数の端子付電線(定尺電線)WIが、その両端部を電
線クランプ竿3の電線クランプ4に挟持された2次中間
製品P2が得られる。
以上は端子圧着装置EItE!・・・・・・により電線
と端子を圧着する工程について説明したが、既、知の端
子圧接袋W、(図示すず)を用いて、フォーク状の圧接
端子に1本または2本以上の電線を圧接接続する場合も
同様に適用される。
〔ケース嵌め工程〕
上記2次中間製品P2は第1図のように複数のコネクタ
ハウジングI+、It、ItおよびI4を並べたセット
台52に一括移送される。
ここで、移動板64を第6図aに示すようにステップモ
ータ68の作動によりガイドレール66に沿って移動さ
せ、所望の電線クランプ4の上に位置させる。
次いで、シリンダ65の作動によりホルダ支持板61即
ち電線クランプ板56を下降させて定尺電線W、を把持
しく第6図b)、続いて端子把持爪54および電線把持
爪55を下降させてそれぞれ端子48の電線圧着部48
aおよび電線W1を両側から挟み込む(第6図C)。
このとき、第7図a、bに示すように、端子把持爪54
,54間の端子押え板57を昇降シリンダ63の動作に
より下降させて端子48を押し下げ、突起54aおよび
55aと協働して端子48をほぼ水平な一定の姿勢に整
える。
続いて、端子把持爪54乃至電線クランプ板56を上記
と逆の動作で上昇させて電線W1を電線クランプ4から
取り外すと共に、必要ならば移動板64を前記と同様に
横移動させ、端子48の先端部を複数のコネクタハウジ
ングI0.■□・・・・・・から選ばれる所望のハウジ
ングの端子収容室73(第10図)と対向させる(第6
図d)。
次に、第6図e、fのように、ヘッドホルダ59をハウ
ジング側に前進させて、端子48の電気接触部48bを
端子収容室73に挿入したのち、端子把持爪54および
電線把持爪55を開いて上昇させる。
続いて、第6図gのように、電線クランプ板56で電線
W+を把持したままヘッドホルダ59を更に前進させ、
端子48を第10図のように端子収容室73に挿入する
。これにより、端子48は係止腕74と係合し係止され
る。
以上の動作の繰返しにより、所望の定尺電線W。
の端子48を所望のコネクタハウジング(II 。
I2・・・・・・)の所定の端子収容室73に挿入する
ことができる。
〔端子の芯合わせ機構〕
前記第6図d、eにおける端子48の端子収容室73へ
の挿入に際し、第8図aのように両者の軸線N、N’が
平行であればよいが、第8図すのように端子48の軸線
Nが傾いていると、円滑な挿入ができない。
そこで、センサ71によりセンサ71と端子48の先端
部との間の距離λ′と設定値lとの誤差を検出し、誤差
がなければlたけ移動させてそのまま挿入を行い、誤差
(±ΔI!、)がある場合は前記移動板64を2±Δま
たけ移動させて修正する。
この設定値2は、端子4日の形状、大きさなどにより異
なるから予め種類別に制御装置Gに記憶させておく。セ
ンサ71はたとえばフォトトランジスタからなる発光素
子と受光素子を備える既知のものを使用することができ
る。また距離2,1′に代えて反射角を測定、比較する
ようにしてもよい。
なお、芯合わせに際しては、端子の軸線NをN′と必ず
しも平行にする必要はなく、端子48の先端部中央0が
端子収容室73の軸線N′と一致するようにすれば、挿
入は可能である。
〔端子の挿入チエツク機構〕
前記第6図gに示す端子48の挿入によりケース嵌めは
終了するが、不完全挿入の有無を調べるのが好ましい。
そこで、第9図に示す如く、取付ヘッド58を矢線方向
に揺動(バックスイング)させて、電線W1に所定のテ
ンシゴンをかける。これにより、不完全挿入の有無を判
別できる。揺動に代えて、電線クランプ56即ちヘッド
ホルダ59を後退させてもよいことは前述したとおりで
ある。
第13図はケース嵌めされた定尺電線W1群を電線クラ
ンプ竿3から外した状態を示す。そして、各コネクタハ
ウジングI、、1..Iffおよび14間にU字状に配
された定尺電線W1群の適宜箇所をテープT8.Tz 
 、T:+・・・・・・で集束し、これらを展開すると
、第14図の如き通常のワイヤーハーネスの形態をした
最終製品P3が得られる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば電線と端子の1=1
の通常の圧着工程と併行して複合圧着をすることができ
るから、従来の手作業による精度のバラツキもなくなり
、ワイヤーハーネスの生産向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコネクタハウジングへの電線付端
子の自動挿入装置全体の概略配回、 第2図a、bは本発明で使用する電線クランプ竿の拡大
平面図と側面図、 第3図a −fは本発明に係る定尺電線の作製工程を示
す側面図、 第4図’a −eは同じく定尺電線の作製工程を示す平
面図、 第5図a、bは本発明に係る端子の連続圧着方法の説明
図、 第6図a −gは本発明に係るケース嵌め工程の説明図
、 第7図a、bはそれぞれケース嵌め工程における電線と
端子の把持状態を示す要部の拡大説明図、 第8図a、bはケース嵌め工程における端子の芯合わせ
機構の説明図、 第9図はケース嵌め工程における端子の挿入状態のチエ
ツク機構の説明図、 第10図は端子のコネクタハウジングへの挿入状態を示
す断面図、 第11図a −dはそれぞれ本発明に係る定尺電線の矯
正及び皮剥ぎから端子圧着までの工程説明図、 第12図は定尺電線の複合圧着のために2本の電線を1
個の電線クランプに挟持させた状態の側面図、 第13図および第14図は本発明によりケース嵌めを終
了した定着電線を通常のワイヤーハーネスの形態にする
ための説明図である。 1.1′・・・搬送台、2・・・無端チェーン、3・・
・電線クランプ竿、4・・・電線クランプ、4a・・・
挟持子、5・・・支持竿、6・・・無端チェーン、7・
・・竿受台、8・・・Uターン旋回ヘッド、9・・・引
伸ヘッド、10・・・電線仮保持板、11・・・移送ヘ
ッド、12・・・ピン、13・・・電線クランプ板、1
3a・・・切欠凹部、14・・・電線切断刃、工5・・
・回転スリーブ、16・・・取付基板、17・・・フレ
ーム、18・・・シリンダ、19・・・切断刃取付板、
20・・・ピン、21川シリンダ、22・・・モータ、
23・・・ビンガイド板、24・・・電線引掛ピン、2
5・・・取付基板、26・・・シリンダ、27・・・ガ
イドフレーム、28・・・測長モータ、29・・・スプ
ロケット、30・・・無端チェーン、31・・・電線配
列板、32・・・竿受台、33・・・電線送給ガイドリ
ング、34・・・電線逆止ロール、35・・・電線挿通
管、36・・・電線係止板、37・・・電線クランプ板
、38・・・ヘッドホルダ、39・・・シリンダ、40
・・・フレーム、41・・・シリンダ、42・・・電線
固定ヘッド、42a・・・電線固定板、43・・・基盤
、44・・・昇降シリンダ、45・・・ロッド、45a
・・・案内管、46・・・ラム、47・・・プレス台、
48・・・端子、48a・・・電気圧着部、48b・・
・電気接触部、49・・・端子巻取リール、50・・・
複合ヘッド、51・・・電線クランプ板、52・・・セ
ット台、53・・・支持フレーム、54・・・端子把持
爪、54a・・・突起、55・・・電線把持爪、55a
・・・突起、56・・・電線クランプ板、57・・・端
子押え板、58・・・取付ヘッド、58a・・・取付基
板、59・・・ヘッドホルダ、60・・・案内ロッド、
61・・・ホルダ支持板、62・・・基板部、63・・
・昇降シリンダ、64・・・移動板、65・・・シリン
ダ、66・・・ガイドレール、67・・・ガイドロール
、68・・・ステップモータ、69・・・無端チェーン
、70・・・ロック台、71・・・センサ、72・・・
支軸、73・・・端子収容室、74・・・係止腕、A・
・・リールステーション、B・・・定尺電線の作製装置
、C・・・電線の矯正装置、D・・・電線の皮剥ぎ装置
、El  、EX・・・端子圧着装置、F・・・ケース
嵌め装置、G・・・制御装置、H・・・ストツタステー
ション、11.Iz、Ii・・・コネクタハウジング、
L・・・長さ、N 、 N’・・・軸線、O・・・中心
、P+  、Pg  、P:l・・・1次、2次、最終
製品、T+、T2 、T、・・・テープ、W・・・長尺
電線、WI・・・定尺電線、W・・・導体。 4ら (b) 第2図 第3図 (bl ココ (C1 第4図 (el 第3図 (dl 第4図 (al              fb)第 6図 第9図 48b    74 1< 第13図 I、l 第14図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端子接続装置と対向して所定の間隔で並列に保持
    された複数の電線を移動させ、電線が前記端子接続装置
    に達したときに端子を接続する方法において、昇降およ
    び開閉自在に設けた一対の電線クランプ板により前記並
    列に保持された一の電線を把持して上昇させ、前記移動
    により他の電線が該一の電線の位置に達したとき前記電
    線クランプ板を下降させ、該他の電線に該一の電線を重
    ねた状態で保持させ、重ね合わされた電線が前記端子接
    続装置に達したときに端子の接続を行うことを特徴とす
    る複合電線と端子の接続方法。
  2. (2)前記複数の電線をそれぞれ複数の電線クランプを
    並設してなる電線クランプ竿に挟持させた状態で移動さ
    せる請求項1の接続方法。
  3. (3)前記複数の電線を無端チェーンに所定間隔で装着
    された開閉自在の把持具に挟持させた状態で移動させる
    請求項1の接続方法。
  4. (4)所定の間隔で並列に保持された複数の電線に端子
    を接続する方法において、前記複数の電線の並列方向に
    移動する複合ヘッドに昇降および開閉自在に設けた一対
    の電線クランプ板により、前記並列に保持された一の電
    線を把持して上昇させ、所望の電線に向けて前記複合ヘ
    ッドを移動させ、前記電線クランプ板を下降させて、該
    所望の電線に該一の電線を重ねた状態で保持させ、重ね
    合わされた電線に端子を接続することを特徴とする複合
    電線と端子の接続方法。
JP63143557A 1988-06-13 1988-06-13 複合電線と端子の接続方法 Granted JPH01313869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63143557A JPH01313869A (ja) 1988-06-13 1988-06-13 複合電線と端子の接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63143557A JPH01313869A (ja) 1988-06-13 1988-06-13 複合電線と端子の接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01313869A true JPH01313869A (ja) 1989-12-19
JPH0555992B2 JPH0555992B2 (ja) 1993-08-18

Family

ID=15341510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63143557A Granted JPH01313869A (ja) 1988-06-13 1988-06-13 複合電線と端子の接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01313869A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650290U (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 日本オートマチックマシン株式会社 電線の2段移送装置
EP0862251A1 (en) * 1997-02-26 1998-09-02 Harness System Technologies Research, Ltd. Method of manufacturing wire harness for automobile use

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57179274U (ja) * 1981-05-08 1982-11-13
JPS60130078A (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 矢崎総業株式会社 コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57179274U (ja) * 1981-05-08 1982-11-13
JPS60130078A (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 矢崎総業株式会社 コネクタハウジングへの電線付端子插入確認装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650290U (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 日本オートマチックマシン株式会社 電線の2段移送装置
EP0862251A1 (en) * 1997-02-26 1998-09-02 Harness System Technologies Research, Ltd. Method of manufacturing wire harness for automobile use
US5970609A (en) * 1997-02-26 1999-10-26 Harness System Technologies Research, Ltd. Method of manufacturing wire harness for automobile use

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0555992B2 (ja) 1993-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5127159A (en) Method and apparatus for inserting terminal-carrying wire ends into a connector housing
JP3892919B2 (ja) ワイヤハーネスの製造方法及び製造装置
US5414925A (en) Mechanism for inserting wired terminals into connector housing
US4370786A (en) Wire lead forming machine
JPH01313812A (ja) ワイヤーハーネス用定尺電線の作製方法及び装置
US4980958A (en) Electrical cable-making apparatus
US7024760B2 (en) Method and apparatus for equipping plug housings with fitted-out cable ends of a cable
EP0321214B1 (en) Cable harness manufacturing and electrical testing system
US5119546A (en) Electrical harness assembly apparatus
US4683636A (en) Wire preparation system
US5842266A (en) Apparatus for producing wire harnesses
JPH01313871A (ja) 電線付端子のコネクタハウジングへの挿入方法及び装置
JPH01313872A (ja) 電線付端子のコネクタハウジングへの挿入方法及び装置
US5933932A (en) Apparatus for making electrical harness
JPH01313870A (ja) 電線と端子の連続圧着方法
JPH01313869A (ja) 複合電線と端子の接続方法
EP0801826B1 (en) Apparatus for producing wire harnesses
JPH103979A (ja) 定尺電線の製造方法および装置
JP3181291B2 (ja) ワイヤー用グリッパーおよびグリッパーを用いたワイヤー束の製作方法および装置
JPH10507300A (ja) 電気ハーネスを製造する装置及び方法
JPH06231860A (ja) 端子挿入装置
JP2908717B2 (ja) 丸形二芯電源コードへのプラグ端子の圧着方法及びその装置
JP2888707B2 (ja) 端子挿入ガイド装置
JP3185057B2 (ja) 部品にワイヤーを挿入する方法および装置およびワイヤー束の製作装置
JPS588209B2 (ja) 電線端末部の被覆除去切断方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term