JPS60129792A - 表示器の調光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、たとえば、音響機器の表示手段として、発
光ダイオードを使用した表示器の調光装置に関するもの
である。

［従来技術］ 従来、この種の装置として、第１図に示すものがあった
。同図において、（１）はスイッチ（２）と抵抗体（３
）、（４）からなり、かつ電源端子（５）に接続された
調光装置、（６）はこの調光装置（１）に接続された表
示器で、表示器（６）は、互１／’４こ並夕鴫に接続さ
れた複数の発光−ダイオード（７ａ）からなる発光ダイ
オード装置（７）と、各発光ダイオード（７ａ）に対応
してそれぞれ接続されてスイッチ（ｄ）を介して接地さ
れた抵抗体（８）とからなっている。

」ニ記構成において、調光装置（１）のスイッチ−（２
）が閉成されているときは抵抗体（３）、（４）の並列
抵抗値によってＡ点の電圧が決まり、一方、スイツ°チ
（２）の開成のとき、抵抗体（４）の抵抗値によってＡ
点の電圧が決まる。したがって、抵抗体（３）、（４）
の抵抗値を適宜選択し、かつスイッチ（２）の開閉によ
り、調光装置（１）に接続′された表示器（６）に供給
される電圧が変化し、発光ダイオード装置（８）に供給
される電圧が段階的に変化する。

しかし、この構成では、たとえば、数字を表示する場合
には、発光ダイオード（７ａ）を飽和状態で使用してい
ないため、点灯数の増加にしたがって、Ａ点の電圧が下
り、表示が暗くなるという欠点があった。

［発明の概要］ この発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、複数の発光ダイオードからなる表示器に接続され
、かつ、発光ダイオードの点灯数の変動に伴なう供給電
圧の変動を補正するとともに、周囲の光に応じて上記供
給電圧を制御する機構を設けることにより、発光ダイオ
ードの点灯数の変化による輝度の差をなくし、常に同じ
輝度で表示器を点灯できる表示器の調光装置を提供する
ことを目的とする。

［発明の実施例］ 以下この発明の一実施例を図面にしたがって説明する。

第２図において、　、（１０）はこの発明による調光装
置で、表示器（６）に直列に接続された電源供給用のト
ランジス（［Ｉ）と、このトランジスタ（１１）のベー
スに接続された制御用のトランジスタ（１２）と、第１
−第５の抵抗体（１３）〜（１７）と、定電圧用のチュ
ナーダイオード（１８）と、フォトトランジスタ（図示
せず）を接続する入力端子（１９）とから構成されてい
る。

いま、発光ダイオード装置（７）の点灯するダイオード
（７ａ）の数が増加し、Ａ点の電圧が下ると。

第３の抵抗体（１５）によりトランジスタ（１２）のベ
ース電圧が下り、これによりトランジスタ（１２）のＢ
点で示されるコレクタ電圧が上る。したがって、゛　ト
ランジスタ（１１）の電流が増加し、Ａ点の電圧が増加
するから、発光ダイオード（７ａ）の輝度が上昇する。

したがって、発光ダイオード（７ａ）の点灯数によって
輝度の増減を生じない。とくに、数字や周波数表示に舎
兄ダイオード（７ａ）を連ねて使用する場合に、各桁間
の輝度の差や多くの発光ダイオード（７ａ）を点灯する
場合には、有効な手段となる。

また、トランジスタ（１２）のベースに接続された入力
端子（１９）に、フオ））ランジスタなどの光電センサ
が接続されている場合には、トランジスタ（１２）のベ
ース電圧を光電センサで制御することにより周囲の明る
さに応じて表示器（６）への供給電圧を制御できる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、発光ダイオードの点
灯数によって輝度の増減を伴なわな（、Ｎように制御で
きるとともに、周囲の明るさに応じて輝度を制御できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の表示器の調光装置を示す回路１Ａ、第２
図はこの発明の一実施例による表示器の調光装置を示す
回路図である。 （６）・・・表示器、（７）・・−発光ダイオード装置
、（７ａ）＠Φ・発光ダイオード、（１０）・・・調光
装置。 なお、図中同一符号は同二または相当部分を示す・ 代理人　大岩増雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の発光ダイオードからなる表示器にＩ妾統さ
   れた調光装置であって、発光ダイオードの点灯数の変動
   に伴なう供給電圧の変動を補正し、力）つ、周囲の光に
   応じて上記供給電圧を制御する機構を有する表示器の調
   光装置。