JPS60129218A - 長尺コグ付きvベルトの製造方法 - Google Patents

長尺コグ付きvベルトの製造方法

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JPS60129218A
JPS60129218A JP23763883A JP23763883A JPS60129218A JP S60129218 A JPS60129218 A JP S60129218A JP 23763883 A JP23763883 A JP 23763883A JP 23763883 A JP23763883 A JP 23763883A JP S60129218 A JPS60129218 A JP S60129218A
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belt
mold
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Kunihiro Fujita
藤田 邦宏
Hideaki Tanaka
秀明 田中
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は長尺ローエツジコグ付きVベルトの製造方法
に関する。
従来この種のベルトの製造方法としては、例えばドラム
方式ではドラムの表面にゴム製コグ付き母型を巻き付け
、その上にV芯ゴムシートを含むベルトの構成材を順次
巻き付けて未加硫ベルト成形体を成形し、さらにその表
面に円筒状ジャケットを嵌め込み、加硫缶内にて加硫す
る方法が採用されていた。しかしその際オープン状のコ
グ付き母型を所定の長さに切断して無端状にドラム表面
に巻付ける作業の折ベルト長さがコグピッチで常に正確
に割り切れることはまずまれで、このためベルトのジヨ
イント部にあってベルトのコグ形状に、品質的に特に問
題はなくともコグピッチズレの発生をみることは度々経
験するところであった。
また近時−醋産業用■ベルトのローエツジ化が検剖され
、可撓性良好な長尺なローエツジコグ付きVベルトの要
求が高まってきているが、前述したドラム方式では加硫
缶の大きさにおのずから限度があり、ためにこれに代る
ものとして長尺もののベルト成形加硫作業には、広く未
加硫ベルト成形体を平板状のコグ付きモールドを用いて
順送り加硫するプレス加硫成形方式が採用されている。
プレス加硫方式における順送り加硫にあっては、プレス
両端部分に気泡の発生やボリュームオーバー、ベルト成
形体のゴムの流出などの弊害を取り去るためにベルト成
形体の加硫境界部分は冷却装置をもって半加硫の状態と
され、初回のプレス加硫につづく順送り作業後の第2回
目以降は加硫されたコグベルト成形部と未加硫ベルト成
形部を同一プレス内にて一部重複して加硫する必要があ
る。
この折母型モールドのコグ部はすでに加硫されたベルト
のうち端部に位置するコグ部に嵌合せしめて行う。この
時一般的にベルト長さは必らずしもモールドのコグピッ
チで割り切れるとは限らず、無端状ベルト成形体の初回
加硫ゾーンと最終の加硫ゾーンのコグ部の連続成形は、
大抵の場合フグの端数の発生を見る。このコグ端数の出
る未加硫無端ベルト成形体をコグ付きモールドで型付は
加硫すると最終加硫時、ベルトのコグ部がモールドのコ
グ部と一致せずあえて型付は加硫作業を強行することに
よりベルトのコグ部が破壊されるなどの解決されなけれ
ばならない問題点が残されていた。この問題点を取り除
く一手段として端数は発生してもドラム上でIB型と一
体成形した未加硫エンドレスベルトを母型と共に取外し
、別個のプレス加硫機にて順送り加硫し、加硫後母型を
取外す方法もある。この場合ベルトコグ部が破壊される
事態は解決できるが、母型を一つずつ取外すための作業
が余分に加わり、又加硫時の熱と圧力によって母型が再
使用できず無駄が生じ、これに伴いベルトはコスト高と
なるなど経済面で新らたな問題点の発生をみた。
前記各種ベルトの加硫方法が内在せしめる欠点を除去改
善せしめるものとして、出願人はその基本は順送力方式
によるプレス加硫方法を本流としながら、最終のプレス
加硫時、母型のコグピッチの一端にすでに加硫送りされ
たベルトコグピッチ(最終のプレス加硫の一つ前に加硫
されたベルトコグピッチ部)を合わすと他端のベルトコ
グピッチ(最初にプレス加硫されたベルトコグピッチ部
)がm、型のコグピッチに正確に嵌合しないケースが殆
んどであるが、このジレンマを解消せしめるため、最終
のプレス加硫用のコグ付き母型モールドをして伸縮性を
有する弾性母型モールドを用いた加硫機をもって加硫せ
しめることにより、ベルトのコグ成形時、未加硫の状態
に残された最終のベルトコグ部成形領域の長さに応じて
弾性母型モールドをして伸縮せしめ、長尺ベルトにあっ
てもコグ精度がかなり良好で、且つ加硫作業の簡易化を
達成せしめうる発明を先に特願昭58−155.908
号として提案した。同発明にあってはベルト成形体の底
部に正確なコグ群を連続形成せしめ得る点では確かにそ
の実を上げることはできたが、ベルト成形体底部へのコ
グ群の隆設作業用のモールドとベルト最終のコグ成形加
硫工程に使用するモールドは全く別工程にて実施されて
いるため、作業も繁雑なものとなり、作業能率の向上面
で今一つ満足することができなかった。
ここに今回提案する発明はベルト成形体底面部へのコグ
群の隆設作業を担当するベルト表面側及び底面側に位置
する1対のモールドのうち、ベルト底面側に位置するモ
ールド部に、一定のピッチにコグ形状を設け、かつ伸縮
性を有する帯状の弾性母型モールドを、その平滑底部に
併合敷設せしめた補助モールドを着脱自在に装備せしめ
て、この補助モールドと前工程中に使用したベルト表面
側に位置する平滑面を有するモールドをもって未加硫状
態に残されている最終のベルト成形体部へのコグ群の隆
設作業とコグ群の正確な分配配設作業とをベルトのコグ
成形と加硫の連続する単=軌道工程中にて達成せしめる
ことにより、作業の迅速化と一段の作業能率を向上せし
めることに成功したもので、先行する特願昭58−15
5908号発明を一歩前進せしめたこの発明の具体的二
三の実施例を以下図面を用いて説明する。
まず第1の工程は、第1図に示すように表面にゴム製ス
リーブ(121を被覆せしめた円筒状ドラムα℃の外周
面には、短繊維群(2)が配向された一定厚みの未加硫
V芯ゴムシート(1)を前記短繊維(2)が円筒状ドラ
ろαBの円周方向に対し直角となるように無端状に巻付
け、ついで下部クッションゴムシート(3a)、その上
に抗張体ロープ(4)を一定張力下にてスパイラル状に
巻付けた後、上部クッションゴムシート(3b)を巻付
け、更に短繊維(2)群を同じく円周方向に対し直角と
なるよう配向せしめた上窓ゴムシート(5)を巻付け、
その外周面を少なくとも1枚のゴム付き伸縮性帆布(6
)をもって被覆し、その部分斜視図を第2図に示す無端
状のスリーブ形の未加硫ベルト成形体(10)を形成す
る。
つぎに第2工程にあっては、第3図、第4図に示すよう
に円筒状ドラム011より取り外した未加硫ベルト成形
体00)を軸間距離調整可能な2個のブーIJc!1)
el)間に掛架し、ベルト成形体(10)の表面側に上
盤(イ)を、ベルト成形体(10)の底面側に中盤(ハ
)を、さらにベルト成形体の下向き表面側に下盤(財)
をそれぞれ配し、各盤のベルト挟持面にモールトム(2
1ム(4)。
(イ)を装備せしめ、ベルトの表面側に接するモールド
(ハ)および(イ)面は平滑面(ハ)を呈し、一方ベル
トの底面側に接するモールド(ホ)(ハ)には所定間隔
にてモールドの幅方向にのびる突条−と凹溝(7)を交
互に設けたコグ面を形成し、さらに前記モールド(ハ)
似や(イ)(イ)の左右両側部には、加硫時ゴムの流出
を防止するためのエツジG1)が隆設されている。また
各モールドの前後の両側部における幅方向(前記エツジ
0υと直交する方向)lこは冷却装置0の、より詳しく
は冷却流体供給パイプが備えられ、加硫時、ベルト成形
体の加硫法部分と未加硫部分との境界部分における極端
なボリュームオーバー、スポンジの発生、ベルト成形体
を構成するゴムの流出の発生等を本装置0りをもって抑
制せしめている。
1対のブー!J(21)(20間に掛架されたベル弓成
形体00)は往路側および復帰側の2個所にて中盤(ハ
)に装備せしめたコグ面を設けたモールド(ハ)(イ)
面に、上下両盤(イ)(財)に装備せしめた平滑面(ハ
)を有するモールド(ハ)および(イ)が、ベルト成形
体00)を挟持せしめて圧接し、所定の温度及び圧力を
もって、ベルト成形体(10)にはコグの成形と共に加
硫が進行し、この折各モールドに装備せしめた冷却装置
0のをもってベルト成形体の加硫法部分と未加硫部分の
境界部にあって気泡の発生、盛り上り(ボリュームオー
バー)現象を抑止する。加硫法ベルト成形体はモールド
の加硫領域より順送りされて移動し、加硫法部分の後方
部の冷却装置0りの作用により半加硫状態のベルトコグ
部を再度モールドの前方コグ部に底台せしめて、該半加
硫部のみは再度の加熱、加圧により次位部分と共に加硫
が行われ、この作業が順次繰り返えされながらベルト成
形体の最後の加硫ゾーンを未加硫の状態に残して第2工
程は終了する。(よって無端状のベルト成形体には上下
2個所にて加硫工程が同時に進行しているため、結果的
には2個所の未加硫ゾーンが残されることとなる。) つぎに、第5図および第6図に示す、第30工程にあっ
ては前記第2工程において未加硫ベルト成形体にあって
未加硫のままに残された最終加硫領域の加硫に向けられ
る。
即ち、前記第2工程において使用されたモールド■Qの
両エツジOυを利用してモールド(イ)上に、同モール
ドと同幅の補助モールド■が着脱可能に1茨合装備され
る。補助モールド■の基板(ハ)の両側部には1対のエ
ツジ(ハ)(7)が立上り、加硫時のゴムの流出を防ぎ
、又基板(ハ)の表面、即ち補助モールド←υの底部に
は一定のピッチをもってモールド幅方向に仲ひる凹溝(
40)と突条l39)を交互に設けたコグ部を設け、か
つ伸縮性を有する弾性m型モールド(ト)カ嵌合敷設さ
れている。
1対のプーリ■υ■υを近接せしめ、ベルト成形体+1
0)の緊張を緩めてモールド(イ)との底台状態にある
ベルト成形体00)を持ち上けて、モールド+20上へ
補助モールド(至)を装備せしめる。その後ベルト成形
体00)を緊張せしめてベルト未加硫ゾーンを補助モー
ルド■内に位置せしめ、残された未加硫ゾーンは所定の
温度、圧力にて加硫される。即ち前記第2工程にて加硫
された最終加硫法ベルトの後方コグ部(7a)を補助モ
ールド(至)内に底台敷設された弾性母型モールド(ト
)の前方コグ部に底合し、又最初の加硫法ベルトの先頭
コグ部(7b)を弾性母型モールド(1)の後方コグ部
にそれぞれ底合しく該ベルトのコグ部分は冷却装置02
をもって半加硫の状態にある)、表面側に位置するモー
ルド(ハ)を補助モールド(至)側に降下加圧せしめベ
ルト成形体00)のうち残された長さくl)をもって表
わされたベルト未加硫領域が最終的に加硫される。この
発明にあっては、特に第3工程において(第6図参照)
はとりきれず端数が発生するが、このコグ付き母型モー
ルドは伸縮性を保有せしめた弾性体をもって構成されて
いるため残存未加硫ベルト成形部が底台する部分の母型
モールドは自在に伸縮し、極めて容易に端数を吸収する
即ち残存未加硫部の長さく功が短かい場合は母型モール
ドを収縮させ、反対に長い場合は母型モールドを伸張さ
せて未加硫ゾーンの長短に対応し核部をコグ成形と同時
に加硫せしめる。
なお上述したコグ付き弾性母型モールド□□□は硬度7
0〜80°(JIS規格)、10096モジユラ7、1
00Ky/cm2以下、切断時の仲ひ2o。
%以上の物性を満足せしめるものであれはよく、必らず
しもゴム製のものに限定されるものではない。勿論未加
硫ゾーンの最終的加硫成形作業はベルト成形体の上下二
個所の未加硫ゾーンにて実施される。
かくして全長成形加硫されたベルト成形体は一定幅でV
型にカットされ、第7図に示すコグ(7)部を連設せし
めた長尺ローエツジコグ付きVベル) ao’+を得る
以上詳述したベルトの製造方法は幅広の無端状ベルト成
形体のコグ成形を伴うプレス加硫後、幅広のスリーブ状
のベルト成形体を輪切りにして複数本のコグ付きVベル
トを製造する実施例を開示したものであるが、無端状の
幅広のベルト成形体を加硫に先立って所定幅に■カット
として1本毎の独立した無端状のベルト成形体をして複
数本同時にフグ成形を伴うプレス加硫することによって
も又コグ付きVベルトを得ることができ、その製造方法
の具体的実施例を以下図面を用いて説明する。
尚、この実施例にあっては既述せる先の実施例にて開示
せる工程の略全工程を用いているため重複する作業工程
にあってはその詳細はこれを割愛して説明を続けること
とする。
まず第1の工程において先の第1図を中心とした円筒状
ドラムαDの外周面にV芯ゴムシート(1)を含む各種
ベルト構成材を積層状に巻き付けてなる幅広のスリーブ
形未加硫ベルト成形体00)の成形工程は同一である。
この時点にてスリーブ形の未加硫ベルト成形体(1D)
を所定幅に輪切り状にカットとして後、スカイビングマ
シンにてその両側面をほぼ逆台形状にスカイブして独立
した複数本の無端状未加硫Vベルト成形体(IOA)を
形成する。次の第2工程にあっては先に第3図を中心と
して説明したと基本的には略同様であるが、第8図、第
9図に示すごとく軸間距離を調整可能とした2個のV溝
付きブー!J (21AX21A)間に複数本の未加硫
Vベルト成形体(10AXIOA)を同時に掛架し、V
ベルト成形体(10A)の表及び底面部に対面 してそ
れぞ゛れ上盤(22A)、中g (28A)および下盤
(24A)を配し、各盤のVベルト成形体(IOA)側
にモールド(25A)(26A)(26A)(27A)
を装備せしめる構成も同様であるが、この折のモールド
(25A)(27A)はモールド幅方向に等間隔に、平
滑部を有する複数のアーチ面(,28A)を有し、各ア
ーチ面(28A)と相対応してモールド(26A) (
26A) には逆台形溝G]が形成され、且つこの逆台
形溝0→の底部は所定の間隔に突条(29A)凹溝(8
0A)を交互に設けたコグ面を呈し、また各モールドの
前後両端部にはモールドの幅方向にのひる冷却装置(3
2A)、より詳しくは冷却流体供給パイプが備えられて
いる。
無端状の未加7itVベルト成形体(IOA)はモール
ドに底台・挟持され、所定の温度及び圧力を加えられて
順次コグ成形を伴う加硫が施され、モールドの加硫領域
より順送りされて移動し、ベルト成形体(10A)の最
後の力旧流ゾーンを長さくe)だけ未加硫の状態に残し
て次の工程に移る。
つぎの第3の工程は第10図に示す未加硫のまま残され
たベルト成形体のコグ成形を伴う加硫作業に向けられる
が、この作業のための成形加硫モールドは前記第2工程
において使用されたモールド(26A)と同形の、即ち
複数本の逆台形溝(33A)を形成した補助モールド(
84A)がモールド(26A)上に着脱可能に1夫合装
備される。補助モールド(34A)の逆台形溝(a 8
A)の平滑な底面部には、一定のピッチをもって凹溝(
40A)と突条(89A)を交互に設けたコグ部を設け
、かつ伸縮性を有する帯状の弾性m型モールド(36A
)が嵌合敷設されている。
このベルト成形体に残された未加硫ゾーンに対する成形
加硫作業は第5図、第6図をもって説明したと同様、補
助モールド(84A)と第2工程にて使用した上側モー
ルド(25A)をもって成形、加硫が実施され、第11
図に示すコグ(7)部を連設せしめた長尺ローエツジ付
き■ベル) (IOA)’を得る。
す、上詳述のとおり、この発明はその長さく2>の最終
未加硫ゾーンを残してそれ以前はコグ付きモールドを用
いて何らベルトのコグ部の存在について考慮することな
くプレス加硫作業をつづけ、最終的に残された未加硫ゾ
ーン部をコグ形成を伴うプレス加硫する工程にあって、
特に伸縮性に冨みその長さを未加硫ベルト成形体領域の
長さくe)に容易に対応せしめうる弾性コグ付き母型モ
ールドを用いたプレス加硫工程を配置せしめることによ
り、残存未加硫ゾーンとモールドのコグピッチの間に生
ずるずれを容易に吸収することができ、ベルトのコグ部
の形状を大きく損うこともなく、特別繁雑な作業を必要
とせず整然としたコグ群を隆設せしめた長尺■ベルトを
得ることができる。
またコグ付きm型モールドを底部に嵌合敷設せしめた補
助モールドを前工程を処理した一連の成形・加硫モール
ド上に装備せしめて、ベルト成形体を単一回転軌道上に
て最終段階のコグ成形とベルト加硫を行うことができる
ので作業工程が簡素化され、作業能率の向上に大きく寄
与することがテキ、またコグ付きUJz型モールドは補
助モールド底面より取外し可能であるため帯体の交換も
比較的容易で、最終コグ成形ゾーンにおけるコグ成形作
業もきわめて円滑にかつ正確な作業を実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は未加硫ベルト成形体の成形態様を示す横断面図
、第2図は無端状未加硫ベルト成形体の部分斜視図、第
3図はコグ成形作業を伴うプレス加硫工程を示す側面図
(但しモールド部のみを切欠いて示す)、第4図は第3
図のA−A線における拡大切断面図(但し未加硫ベルト
成形体は図示せず)、@5図は弾性母型モールドを1M
合敷設した補助モールドを装備せしめた加硫モールドの
横断面図(但しモールド部のみを切欠いて示す)、第6
図は同じく縦断面図、第7図は長尺ローエツジコグ付き
■ベルトの一部刺視図、第8図は他の実施例を示す第3
図に相当する図、第9図は第8図のB−B線における拡
大切断面図(但し未加硫■ベルト成形体群は図示せず)
、第10図は他の実施例を示す第5図に相当する図、第
11図は他の実施例によって得られた第7図に相当する
図である。 図中、(1)は未加iv芯ゴムシート、(4)は抗張体
ロープ、(5jは上窓ゴムシー)、+71はベルトのコ
グ部、10) 、 (IOA)は無端末加&lLベルト
成形体、(1(1! 。 (10A)’は長尺ローエツジコグ付き■ベルト、eυ
。 (21A)はプーリ、(ハ)(25A) 、(イ)(2
6A)、@(27A)はモールド、(ロ)(84A)は
補助モールド、(3す(89A)は突条、(4o) 、
 (4OA)は凹溝、■(34A)は弾性1刀型モール
ドを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)■芯ゴムシートを含むベルト構成材を積層状に形
    成してなる無端状の未加硫ベルト成形体を形成する第1
    工程、つぎに前記未加硫ベルト成形体の表面側に平滑面
    を持つモールドを、底面側に一定のピッチにてコグを底
    部に形成したモールドを配し、無端状ベルト成形体を、
    1対の前記モールド間にて順送りしてコグ成形を伴うプ
    レス加硫する工程にあって、順送り中のベルト成形体の
    最終の加硫領域を未加硫のまま残す第2工程、つぎに前
    記第2工程中にて使用された1対のモールドのうち、ベ
    ルト底面側に位置するモールド上に、伸縮性を有するコ
    グ付き弾性母型モールドをやその平滑底部に嵌合敷設せ
    しめた補助モールドを着脱可能に装備せしめ、この補助
    モールドと第2工程中のベルト表面側モールドをもって
    、ベルト成形体の前記未加硫ゾーンをコグ成形を伴うプ
    レス加硫する第8工程からなり上記第1工程又は第3工
    程後にV形ベルトのカット工程が加えられることを特徴
    とする長尺コグ付きVベルトの製造方法。
JP23763883A 1983-12-15 1983-12-15 長尺コグ付きvベルトの製造方法 Granted JPS60129218A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63139807A (ja) * 1986-11-28 1988-06-11 Yokohama Rubber Co Ltd:The ラフトツプコンベヤベルトの製造方法
WO2001026887A1 (fr) * 1999-10-13 2001-04-19 Bando Kagaku Kabushiki Kaisha Procede et dispositif pour fabrication de courroies trapezoidales crantees
JP2004314616A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Goodyear Tire & Rubber Co:The 複数の最適化されたコグ付き駆動ベルトの製造方法

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JP4584612B2 (ja) * 2003-04-16 2010-11-24 ヴェーヤンス テクノロジーズ、 インコーポレイテッド 複数の最適化されたコグ付き駆動ベルトの製造方法

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