JPS60129118A - 湿式洗煙設備のガス洗浄塔内汚泥排出装置 - Google Patents
湿式洗煙設備のガス洗浄塔内汚泥排出装置Info
- Publication number
- JPS60129118A JPS60129118A JP58237073A JP23707383A JPS60129118A JP S60129118 A JPS60129118 A JP S60129118A JP 58237073 A JP58237073 A JP 58237073A JP 23707383 A JP23707383 A JP 23707383A JP S60129118 A JPS60129118 A JP S60129118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tower
- waste liquid
- gas
- spray water
- scrubber
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は湿式洗煙設備のガス洗浄塔内汚泥排出装置に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
たとえば焼却炉から排出された排ガス中のダストを除去
する装置として湿式洗煙設備がある。これは排ガスをガ
ス洗浄塔内に導入し、その塔内下部に溜っている廃液を
塔内上部のスプレー水噴射パイプに供給し、そのパイプ
のスプレーノズルから噴射されるスプレー水によって排
ガスを洗浄するものである。この構成では、スプレー水
を循環使用しているため、そのまま放置しておくと、ス
プレー水中のダスト濃度が上がっていき、スプレーノズ
ルが目詰まりしてしまう。したがって従来では、ダスト
濃度が上限値にたつすると、ガス洗浄塔の運転を停止し
、廃液中の水分を除去し、塔内下部に溜っている汚泥を
手作業などで除去しているが、これではガス洗浄塔の稼
動率が低いという欠点がある。
する装置として湿式洗煙設備がある。これは排ガスをガ
ス洗浄塔内に導入し、その塔内下部に溜っている廃液を
塔内上部のスプレー水噴射パイプに供給し、そのパイプ
のスプレーノズルから噴射されるスプレー水によって排
ガスを洗浄するものである。この構成では、スプレー水
を循環使用しているため、そのまま放置しておくと、ス
プレー水中のダスト濃度が上がっていき、スプレーノズ
ルが目詰まりしてしまう。したがって従来では、ダスト
濃度が上限値にたつすると、ガス洗浄塔の運転を停止し
、廃液中の水分を除去し、塔内下部に溜っている汚泥を
手作業などで除去しているが、これではガス洗浄塔の稼
動率が低いという欠点がある。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消する湿式洗煙設備のガス
洗浄塔内汚泥排出装置を提供することを目的とする。
洗浄塔内汚泥排出装置を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の湿式洗煙設而のガス
沈子塔内汚泥排出装置は、ガス洗浄塔内の上部にスプレ
ー水噴射パイプを設け、ガス洗浄塔内の１ζ部に溜った
廃液をスプレー水噴射パイプの基端に供給する循環液ポ
ンプを設け、スプレー水噴射パイプの先端とガス洗浄塔
内の下部とをつなぐ循環経路を設け、該循環経路に開閉
弁を設け、ガス洗浄塔内の下部から廃液を汲み出す排液
ポンプを設け、該０１．液ポンプにより汲み出された廃
液から汚泥を分＾１［回収する液体サイクロンを設けた
ものである。
沈子塔内汚泥排出装置は、ガス洗浄塔内の上部にスプレ
ー水噴射パイプを設け、ガス洗浄塔内の１ζ部に溜った
廃液をスプレー水噴射パイプの基端に供給する循環液ポ
ンプを設け、スプレー水噴射パイプの先端とガス洗浄塔
内の下部とをつなぐ循環経路を設け、該循環経路に開閉
弁を設け、ガス洗浄塔内の下部から廃液を汲み出す排液
ポンプを設け、該０１．液ポンプにより汲み出された廃
液から汚泥を分＾１［回収する液体サイクロンを設けた
ものである。
実施例と作用
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
（１）はガス洗浄塔、（２）は該塔（１）内の上部に設
けられたスプレー水噴射パイプ、（３ンは塔（１１の下
部に？Ｊつだ廃液（４）を上記パイプ（２）の基端に供
給する循環液ポンプ、（５）はパイプ（２ンの先端と塔
（１１内のｒ： ｇａ＋とをつなぐ循環経路、（６）は
該経路（５月こ設けたダンパ、（１）は塔（１）内の下
部から廃液（４ンを汲み出す排液ポンプ、（８）は該排
液ポンプ（υにより汲み出された廃液から汚泥を分離す
ると共に汚泥分離後の廃液（４ンを経路（９）を介して
塔（１）内に戻す液体サイクロン、ａｌは該液体サイク
ロン（８）の直下に設けられた汚泥回収用パケットスク
リーンであって、回収した汚泥から分離した水分は経路
ａυを介して塔（１）内に戻すものである。＠は吸収液
噴射パイプ、α１は吸収液排出経路、（１４は排ガス入
口、ａ〜は排ガス出口である。
けられたスプレー水噴射パイプ、（３ンは塔（１１の下
部に？Ｊつだ廃液（４）を上記パイプ（２）の基端に供
給する循環液ポンプ、（５）はパイプ（２ンの先端と塔
（１１内のｒ： ｇａ＋とをつなぐ循環経路、（６）は
該経路（５月こ設けたダンパ、（１）は塔（１）内の下
部から廃液（４ンを汲み出す排液ポンプ、（８）は該排
液ポンプ（υにより汲み出された廃液から汚泥を分離す
ると共に汚泥分離後の廃液（４ンを経路（９）を介して
塔（１）内に戻す液体サイクロン、ａｌは該液体サイク
ロン（８）の直下に設けられた汚泥回収用パケットスク
リーンであって、回収した汚泥から分離した水分は経路
ａυを介して塔（１）内に戻すものである。＠は吸収液
噴射パイプ、α１は吸収液排出経路、（１４は排ガス入
口、ａ〜は排ガス出口である。
以下、上記構成における作用について説明する。
焼却炉などから排出された排ガスは排ガス入口Ｑ◆から
塔（１）内に入り、その％（１）内を上昇して排ガス出
口（１１９から排出される。そして塔（１）の下部に溜
っている廃液（４）が循環液ポンプ（３）に汲み上げら
れてスプレー水噴射パイプ（２）のノズルからスプレー
水となって塔（１）内を上昇する排ガスに噴射され、そ
の排ガスに含まれるダストが洗浄除去される。一方、塔
（１）内における排ガスの洗浄をつづけていくと、廃液
（４）中に含まれるダストが増加し、そのまま放置する
と、スプレーノズルが目詰まりする。
塔（１）内に入り、その％（１）内を上昇して排ガス出
口（１１９から排出される。そして塔（１）の下部に溜
っている廃液（４）が循環液ポンプ（３）に汲み上げら
れてスプレー水噴射パイプ（２）のノズルからスプレー
水となって塔（１）内を上昇する排ガスに噴射され、そ
の排ガスに含まれるダストが洗浄除去される。一方、塔
（１）内における排ガスの洗浄をつづけていくと、廃液
（４）中に含まれるダストが増加し、そのまま放置する
と、スプレーノズルが目詰まりする。
そこで廃液（４）のダスト濃度が所定の上限値にたつす
ると、まずダンパ（６ンを開ける。これによって循環液
ポンプ（３月こまってパイプ（２）内に供給された廃液
（４）がＶ吉環紅路（５）を介して塔（１）内の下部に
戻され、これによってそのパイプ（２）内に堆積しつつ
あるダストが流し出され、循環経路（５）を介して塔（
１）内のＦ部に排出される。したがってスプレーノズル
の目詰まりが解消される。次にまたは循環液ポンプ（３
）の作動と同時に排液ポンプ（υが作動させられ、塔（
１）の下部の廃液（４）が汲み出されて液体サイクロン
（８月内に供給される。このサイクロンでは、比重の大
きい汚泥が分離されてパケットスクリーンＣ１０内に回
収され、該パケットスクリーンθＱで汚泥から分離され
た水分は経路αυを介して塔（１）の下部に戻される。
ると、まずダンパ（６ンを開ける。これによって循環液
ポンプ（３月こまってパイプ（２）内に供給された廃液
（４）がＶ吉環紅路（５）を介して塔（１）内の下部に
戻され、これによってそのパイプ（２）内に堆積しつつ
あるダストが流し出され、循環経路（５）を介して塔（
１）内のＦ部に排出される。したがってスプレーノズル
の目詰まりが解消される。次にまたは循環液ポンプ（３
）の作動と同時に排液ポンプ（υが作動させられ、塔（
１）の下部の廃液（４）が汲み出されて液体サイクロン
（８月内に供給される。このサイクロンでは、比重の大
きい汚泥が分離されてパケットスクリーンＣ１０内に回
収され、該パケットスクリーンθＱで汚泥から分離され
た水分は経路αυを介して塔（１）の下部に戻される。
またサイクロン（８）で汚泥が分離された廃液（４）は
経路（９）を介して塔（１）の下部に戻される。
経路（９）を介して塔（１）の下部に戻される。
発明の効果
以上述べたごとく本発明【こよれば、開閉弁を開放する
ことによりスプレー水噴射パイプ内に堆積しようとする
ダストが流し出されて塔内下部に排出される。したがっ
てスプル−ノズルの目詰まりが解消させられる。また排
液ポンプにより汲み出した廃液から液体サイクロンで汚
泥を分離し、その汚泥分離後の廃液を塔内下部に戻ずも
のであるから、塔内下部に溜っている廃液のダスト調度
を常に所定値以下に保持することができるものである。
ことによりスプレー水噴射パイプ内に堆積しようとする
ダストが流し出されて塔内下部に排出される。したがっ
てスプル−ノズルの目詰まりが解消させられる。また排
液ポンプにより汲み出した廃液から液体サイクロンで汚
泥を分離し、その汚泥分離後の廃液を塔内下部に戻ずも
のであるから、塔内下部に溜っている廃液のダスト調度
を常に所定値以下に保持することができるものである。
またかかるスプレーノズルの目詰まりｒ′ＪＹ 消およ
び汚泥の分離回収を洗浄塔の運転を停止させることなく
おこなうことができ、稼動率の高いものである。
び汚泥の分離回収を洗浄塔の運転を停止させることなく
おこなうことができ、稼動率の高いものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す概略説明図である。
（１）・・・ガス洗浄塔、（２）−・・スプレー水噴射
パイプ、（３）・・・循環液ポンプ、（４月・・廃液、
（５）・・・循環経路、（６）・・・ダンパ（開閉弁）
、（７）・・・排液ポンプ、（８）・・−液体サイク
ロン、ｏｔｊ・・・パケットスクリーン代理人 森本義
弘
パイプ、（３）・・・循環液ポンプ、（４月・・廃液、
（５）・・・循環経路、（６）・・・ダンパ（開閉弁）
、（７）・・・排液ポンプ、（８）・・−液体サイク
ロン、ｏｔｊ・・・パケットスクリーン代理人 森本義
弘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガス洗浄塔内の上部にスプレー水噴射パイプを設け
、ガス洗浄塔内の下部に溜った廃液をスプレー水噴射パ
イプの基端に供給する循環液ポンプを設け、スプレー水
噴射パイプの先端とガスｂ’ｅ ｉ、ｐ塔内の下部とを
つなぐ循環経路を設け、該（Ｊ＋’ｊ Ｑ経路にυ１Ｊ
閉弁を設け、ガス洗浄塔内の下部から廃液を汲み出す排
液ポンプを設け、該排液ポンプにより汲み出された廃液
から汚泥を分Ｍｉｆｆｉ回収する成体ザイクロンを設け
たことを特徴内 とするｎω式洗煙設備のガス洗浄塔ρ泥排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58237073A JPS60129118A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 湿式洗煙設備のガス洗浄塔内汚泥排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58237073A JPS60129118A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 湿式洗煙設備のガス洗浄塔内汚泥排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129118A true JPS60129118A (ja) | 1985-07-10 |
| JPS6248524B2 JPS6248524B2 (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=17010011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58237073A Granted JPS60129118A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 湿式洗煙設備のガス洗浄塔内汚泥排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129118A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474597A (en) * | 1992-03-18 | 1995-12-12 | Abb Flakt Ab | Method and device for gas cleaning or gas cooling |
| US7895769B2 (en) * | 2003-05-26 | 2011-03-01 | Khd Humboldt Wedag Gmbh | Method and a plant for thermally drying wet ground raw meal |
| CN107875794A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-04-06 | 南京宜热纵联节能科技溧阳有限公司 | 工业尾气烟尘和甲醛综合治理系统及工艺 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP58237073A patent/JPS60129118A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5474597A (en) * | 1992-03-18 | 1995-12-12 | Abb Flakt Ab | Method and device for gas cleaning or gas cooling |
| US7895769B2 (en) * | 2003-05-26 | 2011-03-01 | Khd Humboldt Wedag Gmbh | Method and a plant for thermally drying wet ground raw meal |
| CN107875794A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-04-06 | 南京宜热纵联节能科技溧阳有限公司 | 工业尾气烟尘和甲醛综合治理系统及工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248524B2 (ja) | 1987-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |