JPS6012892Y2 - 排気タ−ボ過給機 - Google Patents
排気タ−ボ過給機Info
- Publication number
- JPS6012892Y2 JPS6012892Y2 JP4282880U JP4282880U JPS6012892Y2 JP S6012892 Y2 JPS6012892 Y2 JP S6012892Y2 JP 4282880 U JP4282880 U JP 4282880U JP 4282880 U JP4282880 U JP 4282880U JP S6012892 Y2 JPS6012892 Y2 JP S6012892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- shaft
- turbo supercharger
- exhaust
- exhaust turbo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、定期部品交換時における摩耗部品交換費用を
低減できる排気ターボ過給機に関するものである。
低減できる排気ターボ過給機に関するものである。
ディーゼル機関に装備された、第1図に率すような従来
の排気ターボ過給機では、ディーゼル機関の排気ガスを
その排気ターボ過給機内べ矢印Eのごとく排気路2経由
タービンノズル2坂′を通じて導入し、その排気ガスE
をタービンブレード1aで受けてシャフト3を回転させ
ることにより、タービン1の同軸上に設けられたコンプ
レッサ11を駆動し、コンプレッサ11の入口11aか
ら矢印Aのごとく導入した空気を加圧して、そめディー
ゼル機関の吸気ポートに供給している。
の排気ターボ過給機では、ディーゼル機関の排気ガスを
その排気ターボ過給機内べ矢印Eのごとく排気路2経由
タービンノズル2坂′を通じて導入し、その排気ガスE
をタービンブレード1aで受けてシャフト3を回転させ
ることにより、タービン1の同軸上に設けられたコンプ
レッサ11を駆動し、コンプレッサ11の入口11aか
ら矢印Aのごとく導入した空気を加圧して、そめディー
ゼル機関の吸気ポートに供給している。
なお、第1図の12で示すのは給油口であり、′13で
示すのは排油口である。
示すのは排油口である。
′ □′ここで、タービンブレード1a及びコンプ
レッサブレードllbを固設したシャフト3は、ハウジ
ング部材14内を軸受4により支持されながら高速転す
るが、一部の排気ガスEは、第2図の拡大図で矢印E′
にて示すごとくシャフト3及び軸受4側に流出し、前記
軸受4等に悪影響を及ぼすので、その対策としてシャフ
ト3にリング状の溝部31を設け、その溝部31内を遊
嵌する排気ガス進入防止用のシールリング5をケーシン
グ部材14に設けている。
レッサブレードllbを固設したシャフト3は、ハウジ
ング部材14内を軸受4により支持されながら高速転す
るが、一部の排気ガスEは、第2図の拡大図で矢印E′
にて示すごとくシャフト3及び軸受4側に流出し、前記
軸受4等に悪影響を及ぼすので、その対策としてシャフ
ト3にリング状の溝部31を設け、その溝部31内を遊
嵌する排気ガス進入防止用のシールリング5をケーシン
グ部材14に設けている。
しかしながら、上記シールリング5には排気ガスE′が
作用するために矢印P方向に移動して、シャフト3の溝
部31の側面部に接触するため、その接触部分を著しく
摩耗することになる。
作用するために矢印P方向に移動して、シャフト3の溝
部31の側面部に接触するため、その接触部分を著しく
摩耗することになる。
そのため、排気ターボ過給機の定期部品交換時において
は、コストの高いシャフト3自身も摩耗部品としてひん
ばんに交換する必要があり、その交換コストが嵩むとい
う問題があった。
は、コストの高いシャフト3自身も摩耗部品としてひん
ばんに交換する必要があり、その交換コストが嵩むとい
う問題があった。
、前記従来の問題点を解消する
のであり、排気ターボ過給機の
おいて、安価な摩耗部品のみを
交換することによりコストの高い摩耗部品の交換を
その定期部品交換時の費用を低減させ 、
目呻としたものである。
その定期部品交換時の費用を低減させ 、
目呻としたものである。
け、排気ターボ過給機のケーシング
られたシールリングを遊嵌させるシ
ャフ:ト側に設ひたリング状溝部の少なくとも片側面部
に、上下2つ割りのリング状プロテクタを着脱可能に固
定することにより構成される。
に、上下2つ割りのリング状プロテクタを着脱可能に固
定することにより構成される。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明するが、第1
図及び第2図の従来例と同じ部品は同じ部品番号で示し
ている。
図及び第2図の従来例と同じ部品は同じ部品番号で示し
ている。
まず、第3図の本考案の実施例においては、第1図及び
第2図とほぼ同様の構成及び機能を有する排気ターボ過
給機のシールリング5を設けたタービン1側のケーシン
グ部材14と、そのシールリング5を遊嵌するリング状
の溝部31との遊嵌部を示しており、本考案の実施例に
おいては、シャフト3の溝部31内のシールリング5が
当接する部分、即ち轡部31の両側面部に第4図に示す
上下2つ割りのリング状プロテクタ6を、シャフト3の
上下からかぶせるように取付けの上、第5図に示すよう
な、弾性を有し、かつ一部に切欠きを有するおさえリン
グ7をそのリング状プロテクタ6の外周から圧入するこ
とにより、リング状プロテクタ6をシャフト3に着脱可
能に固定させている。
第2図とほぼ同様の構成及び機能を有する排気ターボ過
給機のシールリング5を設けたタービン1側のケーシン
グ部材14と、そのシールリング5を遊嵌するリング状
の溝部31との遊嵌部を示しており、本考案の実施例に
おいては、シャフト3の溝部31内のシールリング5が
当接する部分、即ち轡部31の両側面部に第4図に示す
上下2つ割りのリング状プロテクタ6を、シャフト3の
上下からかぶせるように取付けの上、第5図に示すよう
な、弾性を有し、かつ一部に切欠きを有するおさえリン
グ7をそのリング状プロテクタ6の外周から圧入するこ
とにより、リング状プロテクタ6をシャフト3に着脱可
能に固定させている。
なお、上記来施例では、リング状プロテクタ6をシャフ
ト3に対しおさえリング7により着脱可能に固定してい
るが、その固定の手段としては、上記おさえリング7以
外の手段を用いることもできる。
ト3に対しおさえリング7により着脱可能に固定してい
るが、その固定の手段としては、上記おさえリング7以
外の手段を用いることもできる。
。また、シャフト3の溝部31の両側面部には
、リング状プロテクタ6が抜は出さないような形状を形
成しておくことが必要であり、一方、リング状プロテク
タ6は、上記実施例のごとく溝部31の両側面部に設け
る場合の他、排気ガスE′の流れを受けてシールリング
5が移動する下流、即ち第3図における左側の側面部の
みに設ける場合もあるものとする。
、リング状プロテクタ6が抜は出さないような形状を形
成しておくことが必要であり、一方、リング状プロテク
タ6は、上記実施例のごとく溝部31の両側面部に設け
る場合の他、排気ガスE′の流れを受けてシールリング
5が移動する下流、即ち第3図における左側の側面部の
みに設ける場合もあるものとする。
更に、上記実施例は排気ターボ過給機のタービン1側の
シールリング5に対応するリング状の溝部31に対する
適用例を示しでいるが、排気ターボ過給機のシャフト3
のコンプレッサ11側に対しても同様に本考案を適用す
ることができる。
シールリング5に対応するリング状の溝部31に対する
適用例を示しでいるが、排気ターボ過給機のシャフト3
のコンプレッサ11側に対しても同様に本考案を適用す
ることができる。
従って、本考案の排気ターボ過給機においては、シール
リングと接斡するリング状プロテクタが主として摩耗す
るので、定期部品交換時においては、リング状/口、木
りタ及qシールリ1、フグ9交換のみでよ<、ヲス、ト
の高いシャフト自身の交換は必要がなくなるのでその部
品交換のコストを低減させ得るという利点がある。
リングと接斡するリング状プロテクタが主として摩耗す
るので、定期部品交換時においては、リング状/口、木
りタ及qシールリ1、フグ9交換のみでよ<、ヲス、ト
の高いシャフト自身の交換は必要がなくなるのでその部
品交換のコストを低減させ得るという利点がある。
第1図は従来の排気ターボ過給機の全体構造を示す側断
面図、第2図は第1図のタービン側要部の拡大側断面図
、第・3図は本考案の実施例における排気ターボ過給機
のタービン側要部の側断面図、第4図(ま第3図9リン
グ状プロテクタの斜視図、第5図は第3図のおさえリン
グ7の斜視図である。 1・・・・・・タービン、3・・・・・・シャフト、4
・・・・・・軸受、5・・・・・ツールリング、6・・
・・・・リング状プロテクタ、7・・・・・・おさえリ
ング、14・・・・・・ケーシング部材、31・・・・
・・溝部。
面図、第2図は第1図のタービン側要部の拡大側断面図
、第・3図は本考案の実施例における排気ターボ過給機
のタービン側要部の側断面図、第4図(ま第3図9リン
グ状プロテクタの斜視図、第5図は第3図のおさえリン
グ7の斜視図である。 1・・・・・・タービン、3・・・・・・シャフト、4
・・・・・・軸受、5・・・・・ツールリング、6・・
・・・・リング状プロテクタ、7・・・・・・おさえリ
ング、14・・・・・・ケーシング部材、31・・・・
・・溝部。
Claims (1)
- ケーシング部材内に回転自在に軸支されたシャフトに、
リング状の溝部を形威し、かつ該溝部内に遊嵌するシー
ルリングを設けた排気ターボ過給機において、該シャフ
トのリング状の溝部め少なくとも片側面部に上下2つ割
りのリング状プロテクタを着脱可能に固定させたことを
特徴とする排気ターボ過給機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282880U JPS6012892Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 排気タ−ボ過給機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282880U JPS6012892Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 排気タ−ボ過給機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56143524U JPS56143524U (ja) | 1981-10-29 |
JPS6012892Y2 true JPS6012892Y2 (ja) | 1985-04-25 |
Family
ID=29638208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4282880U Expired JPS6012892Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 排気タ−ボ過給機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012892Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4282880U patent/JPS6012892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56143524U (ja) | 1981-10-29 |
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