JPS60127925A - ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置Info
- Publication number
- JPS60127925A JPS60127925A JP23235083A JP23235083A JPS60127925A JP S60127925 A JPS60127925 A JP S60127925A JP 23235083 A JP23235083 A JP 23235083A JP 23235083 A JP23235083 A JP 23235083A JP S60127925 A JPS60127925 A JP S60127925A
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- JP
- Japan
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- nozzle
- wire
- machining
- wire electrode
- workpiece
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
- B23H7/101—Supply of working media
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置即
ち、ワイヤ電極を保持案内する機構と、ワイヤ電極に給
電する機構と、被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構とを具備するワイヤガイド装置に
おいて、とくに被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構に関するものである。
ち、ワイヤ電極を保持案内する機構と、ワイヤ電極に給
電する機構と、被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構とを具備するワイヤガイド装置に
おいて、とくに被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構に関するものである。
従来のワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装量はた
とえば第1図に示す如きものが実施されている。同図に
おいて1はワイヤガイド装置にして、本来は被加工物2
を挾んでその上下側に略同−構成のものが配置されてい
るが、説明の都合上下側のみについて述べる。
とえば第1図に示す如きものが実施されている。同図に
おいて1はワイヤガイド装置にして、本来は被加工物2
を挾んでその上下側に略同−構成のものが配置されてい
るが、説明の都合上下側のみについて述べる。
而して上記ワイヤガイド装置1は、ガイドボディ1aと
、その上方部に1体に形成されたノズル1bと内部に保
持され、下方底壁1cの中心部に形成された細穴1dよ
り内部中心位置を上下方向に通って上記ノズル支持体に
貫通し上方の被加工物2の加工部2aと所定の加工間隙
を保持して上方に給送されるワイヤ電極8に給電する通
電チップ4と、ワイヤ電極8を保持案内するワイヤガイ
ド5と、加工液を内部に供給する加工液供給穴1eどか
ら構成されている。上記ノズル1bは、上記ワイヤ電極
3による被加工物2の加工面2aの加工に伴なって被加
工物2の下端面にそうで移動しださいの摩擦等の関係か
らその先端面と被加工物2の下端面との間に間隙を保持
し、上記加工液供給穴1eよpガイドボデモ された加工液をワイヤ電極8にそうて上方の被加工物2
の加工部2aと、ワイヤ電極8との加工間隙に噴出供給
させる如くしている。
、その上方部に1体に形成されたノズル1bと内部に保
持され、下方底壁1cの中心部に形成された細穴1dよ
り内部中心位置を上下方向に通って上記ノズル支持体に
貫通し上方の被加工物2の加工部2aと所定の加工間隙
を保持して上方に給送されるワイヤ電極8に給電する通
電チップ4と、ワイヤ電極8を保持案内するワイヤガイ
ド5と、加工液を内部に供給する加工液供給穴1eどか
ら構成されている。上記ノズル1bは、上記ワイヤ電極
3による被加工物2の加工面2aの加工に伴なって被加
工物2の下端面にそうで移動しださいの摩擦等の関係か
らその先端面と被加工物2の下端面との間に間隙を保持
し、上記加工液供給穴1eよpガイドボデモ された加工液をワイヤ電極8にそうて上方の被加工物2
の加工部2aと、ワイヤ電極8との加工間隙に噴出供給
させる如くしている。
然るに上記の構成では、ノズル1bの先端面と被加工物
2の下端面との間に間隙を有するので、ノズル1bよシ
噴出した加工液の1部が上記間隙を通って外方に飛散し
て被加工物2の加工部2aとワイヤ電極8との加工間隙
に供給される加工液の液圧が低下する。そのため、上記
加工間隙内に発生する加工屑(スラッジ)を十分に排出
することが困難になりこれによって短絡現象やワイヤ電
極8の断線事故等が発生して加工速度が低下する欠点を
有する。
2の下端面との間に間隙を有するので、ノズル1bよシ
噴出した加工液の1部が上記間隙を通って外方に飛散し
て被加工物2の加工部2aとワイヤ電極8との加工間隙
に供給される加工液の液圧が低下する。そのため、上記
加工間隙内に発生する加工屑(スラッジ)を十分に排出
することが困難になりこれによって短絡現象やワイヤ電
極8の断線事故等が発生して加工速度が低下する欠点を
有する。
そこで上記の欠点を除去するため、従来よシ種々の構成
が実施されている。たとえば、ガイドボディと被加工物
の下端面との間にノズルの周囲を包囲する如くスボン′
)またはゴム等の弾力性のある絶縁材料にて形成された
密着バットを介挿したり、あるいは上記ガイドボディを
2分割にして上方のノズル側のガイドボディを下方のガ
イドボディに摺動自在に支持させ、放電加工停止時には
ノズルの先端面を被加工物の下端面より離間し、放電加
工時にはノズルより噴出する加工液の圧力によってノズ
ルの先端面を被加工物の下端面に押圧したシするものが
実施さ砥 tているが、倒れも最近のように加工速度を向上するた
め、加工液の圧力を5 KgA−以上にした場合には密
着バットあるいはノズルの先端面と被加工物の下端面と
の間に空隙を発生してこの空隙よシ加工液が漏洩した夛
、または、加工液の圧力の上昇に伴なって被加工物の下
端面を摺動するさいの摩擦力の増加によシワイヤガイド
装置を保持する機構を変形させたり等積々の問題が発生
して加工速度の向上および加工精度の向上をはかること
が困難であった。
が実施されている。たとえば、ガイドボディと被加工物
の下端面との間にノズルの周囲を包囲する如くスボン′
)またはゴム等の弾力性のある絶縁材料にて形成された
密着バットを介挿したり、あるいは上記ガイドボディを
2分割にして上方のノズル側のガイドボディを下方のガ
イドボディに摺動自在に支持させ、放電加工停止時には
ノズルの先端面を被加工物の下端面より離間し、放電加
工時にはノズルより噴出する加工液の圧力によってノズ
ルの先端面を被加工物の下端面に押圧したシするものが
実施さ砥 tているが、倒れも最近のように加工速度を向上するた
め、加工液の圧力を5 KgA−以上にした場合には密
着バットあるいはノズルの先端面と被加工物の下端面と
の間に空隙を発生してこの空隙よシ加工液が漏洩した夛
、または、加工液の圧力の上昇に伴なって被加工物の下
端面を摺動するさいの摩擦力の増加によシワイヤガイド
装置を保持する機構を変形させたり等積々の問題が発生
して加工速度の向上および加工精度の向上をはかること
が困難であった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、加工速度および加
工精度の向上を可能とするワイヤ放電加工機におけるワ
イヤガイド装置を提供することにある。
工精度の向上を可能とするワイヤ放電加工機におけるワ
イヤガイド装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するため、ワイヤ放電加工機
におけるワイヤ電極を保持案内して被加工物の加工部に
所定の加工間隙を有する如く送給するワイヤ電極送給機
構と、ワイヤ電極に通電する通電機構と、ワイヤ電極お
よび被加工物の加工部間の加工間隙に向って加工液を噴
出供給するノズル機構とを具備するワイヤ放電加工機に
おけるワイヤガイド装置において、上記ワイヤ電極の送
給方向に位置を調整しうる如く形成されたノズル支持体
とこのノズル支持体内に上記ワイヤ電極の送給方向に所
定量移動しうる如く支持され、その先端部後端面と、上
記。
におけるワイヤ電極を保持案内して被加工物の加工部に
所定の加工間隙を有する如く送給するワイヤ電極送給機
構と、ワイヤ電極に通電する通電機構と、ワイヤ電極お
よび被加工物の加工部間の加工間隙に向って加工液を噴
出供給するノズル機構とを具備するワイヤ放電加工機に
おけるワイヤガイド装置において、上記ワイヤ電極の送
給方向に位置を調整しうる如く形成されたノズル支持体
とこのノズル支持体内に上記ワイヤ電極の送給方向に所
定量移動しうる如く支持され、その先端部後端面と、上
記。
ノズル支持体の先端面との間に弾性体を介挿したノズル
とを有するノズル機構を設けたことを特徴とするもので
ある。
とを有するノズル機構を設けたことを特徴とするもので
ある。
以下実施例を示す第2図および第8図について説明する
。
。
同図において、6はガイドボディにして、中心部に貫通
する穴6aを形成し、かつ両端部を外周面および先端面
に開口するL形状の加工液供給路6bを形成している。
する穴6aを形成し、かつ両端部を外周面および先端面
に開口するL形状の加工液供給路6bを形成している。
7けガイドホルダにして、略中央外周面にフランジ7a
を形成し、その後端外周面7bを上記ガイドボディ6の
穴6a内に挿入し、その先端外周面を先端に行くに伴な
って径が細くなる如く形成されたテーパー面7とを有し
、かつ内部を互いに接続する大径穴7dと小径穴7eと
によって貫通し、これら大径穴7dおよび小径穴?e内
にワイヤ電極8を挿通させている。
を形成し、その後端外周面7bを上記ガイドボディ6の
穴6a内に挿入し、その先端外周面を先端に行くに伴な
って径が細くなる如く形成されたテーパー面7とを有し
、かつ内部を互いに接続する大径穴7dと小径穴7eと
によって貫通し、これら大径穴7dおよび小径穴?e内
にワイヤ電極8を挿通させている。
8は通電チップにして、上記ガイドホルダ7の大径穴7
d内にワイヤ電極8に接触する如く保持され、上記ワイ
ヤ電極8に通電している。
d内にワイヤ電極8に接触する如く保持され、上記ワイ
ヤ電極8に通電している。
9けワイヤガイドにして、上記ガイドホルダ7の小径穴
7e先端部近くに保持され、上記ワイヤ1lIl!18
を保持案内している。
7e先端部近くに保持され、上記ワイヤ1lIl!18
を保持案内している。
10はフランジにして、上記ガイドボディ6の先端面に
綿糸され、上方中心位置にボス部10aを1体に形成し
、このボス部り0a内に貫通するネジ穴10’oi形成
している、また上記フランジ10内1・ては、その下端
面に開口し、上記ガイドボディ6の加工液供給路6bに
接続する加工液供給室10cを形成している。
綿糸され、上方中心位置にボス部10aを1体に形成し
、このボス部り0a内に貫通するネジ穴10’oi形成
している、また上記フランジ10内1・ては、その下端
面に開口し、上記ガイドボディ6の加工液供給路6bに
接続する加工液供給室10cを形成している。
11はノズル支持体にして、その外周面には略中央位置
に大径部11aを形成し、その後端部に上記フランジ1
0のネジ穴10bに螺合するネジ11bを形成し先端面
には0リング12をその先端部が突出する如く挿入する
リング状の溝11cを形成している。また上記ノズル支
持体11はその内周面後端部に内方に行くに伴なって径
が細くなる如くテ→(・−穴1idi形成し、内周面先
端部に穴lieを形成し、かつこれらテーパー穴lid
と穴lieとの境界部に溝11fを形成している。18
はノズルにして、軸部18aの外周面後端部に上記ノズ
ル支持体11の溝11f内に摺動自在に挿入された突起
部18bを固定し、外周面先端部にフランジ部18cを
1体に固定している。壕だ上記ノズル18の内周後端部
に上記ガイドホルダ7のテーパー面7Cに係合するテー
パ穴18dを形成し、内周先端部に嘲へ状の開先穴18
eを形成している。
に大径部11aを形成し、その後端部に上記フランジ1
0のネジ穴10bに螺合するネジ11bを形成し先端面
には0リング12をその先端部が突出する如く挿入する
リング状の溝11cを形成している。また上記ノズル支
持体11はその内周面後端部に内方に行くに伴なって径
が細くなる如くテ→(・−穴1idi形成し、内周面先
端部に穴lieを形成し、かつこれらテーパー穴lid
と穴lieとの境界部に溝11fを形成している。18
はノズルにして、軸部18aの外周面後端部に上記ノズ
ル支持体11の溝11f内に摺動自在に挿入された突起
部18bを固定し、外周面先端部にフランジ部18cを
1体に固定している。壕だ上記ノズル18の内周後端部
に上記ガイドホルダ7のテーパー面7Cに係合するテー
パ穴18dを形成し、内周先端部に嘲へ状の開先穴18
eを形成している。
上記の構成であるから、第8図に示す如く、ワイヤ電極
8の先端部をガイドホルダ7の大径穴7d内の通電チッ
プ8、小径穴7e内のワイヤガイド9およびノズル18
内を通って被加工物2内に加工部2aと所定加工間隙を
保持して挿通する・。
8の先端部をガイドホルダ7の大径穴7d内の通電チッ
プ8、小径穴7e内のワイヤガイド9およびノズル18
内を通って被加工物2内に加工部2aと所定加工間隙を
保持して挿通する・。
ついで、ノズル支持体11を回転しつつ外方軸方向に移
馴してノズル18の先端面を被加工物2の端面に接近さ
せるとともに該ノズル支持体11のテーパー面lidと
ガイドホルダ7のテーパ面7Cとの間に加工液を流動さ
せるための間隙を保持させる。然る後、ガイドボディ6
の加工液供給路6b内に加工液を供給すると、加工液は
加工液供給室10c内よシノズル支持体11のテーパー
面lidとガイドホルダ7のテーパー面7Cとの間を通
ってその液圧によりノズル18を外方軸方向に移動し−
Cその先端面を第2図に示す如く被加工物2の端面に抑
圧させ同時にノズル18のデーパ−穴18dとガイドホ
ルダ7のテーパ面7cとの間に間隙を発生してこの間隙
よシ開先穴18e内を通って被加工物2の加工部2aと
ワイヤ電極8との間の加工間隙内に噴出供給する。この
状態で通電チップ8よりワイヤ電極8に通電すると、ワ
イヤ電極8により被加工物2の加工部2aを放とえ被加
工物2の端面が凹凸状になっていたとしても、上記Q
IJング12の押圧作用と緩衝作用およびノズル13の
一111A状の開先穴18e内の加工液の液圧によりノ
ズル13を上方に押圧しノズル18のテーパー穴18d
内の加工液圧と常に対向し−Cノズル18の先端面が摺
動するさいの緩衝作用を行なっているので、ノズル18
の先端面の摩耗の減少およびノズル13の先端面と被加
工物2の端面との間より外方への加工機の漏洩を防止す
る。
馴してノズル18の先端面を被加工物2の端面に接近さ
せるとともに該ノズル支持体11のテーパー面lidと
ガイドホルダ7のテーパ面7Cとの間に加工液を流動さ
せるための間隙を保持させる。然る後、ガイドボディ6
の加工液供給路6b内に加工液を供給すると、加工液は
加工液供給室10c内よシノズル支持体11のテーパー
面lidとガイドホルダ7のテーパー面7Cとの間を通
ってその液圧によりノズル18を外方軸方向に移動し−
Cその先端面を第2図に示す如く被加工物2の端面に抑
圧させ同時にノズル18のデーパ−穴18dとガイドホ
ルダ7のテーパ面7cとの間に間隙を発生してこの間隙
よシ開先穴18e内を通って被加工物2の加工部2aと
ワイヤ電極8との間の加工間隙内に噴出供給する。この
状態で通電チップ8よりワイヤ電極8に通電すると、ワ
イヤ電極8により被加工物2の加工部2aを放とえ被加
工物2の端面が凹凸状になっていたとしても、上記Q
IJング12の押圧作用と緩衝作用およびノズル13の
一111A状の開先穴18e内の加工液の液圧によりノ
ズル13を上方に押圧しノズル18のテーパー穴18d
内の加工液圧と常に対向し−Cノズル18の先端面が摺
動するさいの緩衝作用を行なっているので、ノズル18
の先端面の摩耗の減少およびノズル13の先端面と被加
工物2の端面との間より外方への加工機の漏洩を防止す
る。
本発明は以上述べたる如くであるから、簡単々構成にて
ノズルの先端面と被加工物の端面との間より外方への加
工液の漏洩の防止およびノズルの先端面の摩耗を減少す
ることができるので、被加工物の加工部とワイヤ電極と
の間の加工間隙に高圧の加工液を供給することができ、
これによって上記加工間隙内に発生する加工屑を十分に
排出して加工能率および加工精度を向上することができ
る。
ノズルの先端面と被加工物の端面との間より外方への加
工液の漏洩の防止およびノズルの先端面の摩耗を減少す
ることができるので、被加工物の加工部とワイヤ電極と
の間の加工間隙に高圧の加工液を供給することができ、
これによって上記加工間隙内に発生する加工屑を十分に
排出して加工能率および加工精度を向上することができ
る。
第1図は従来のワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド
装置を示す断面正面図、第2図は本発明によるワイヤ放
電加工機におけるワイヤガイド装置の加工時の状態を示
す断面正面図、第8図はその加工前の状態を示す断面正
面図である。 6・・・ガイドボディ、7・・・ガイドホルダ、8・・
・通電チップ、9・・・ワイヤガイド、10・・・フラ
ンジ、11・・・ノズル支持体、12・・・0リング、
18・・・ノズル2o− 第2図 手 続 補 正 書 (自発) 事件の表示 昭和58年 特 許願 第232350号発明の名称 ワイヤ放電加]二機におけるワイヤ ガイド装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 iガ 東京都千代田区大手町二丁目6番2号名 称
日 立 精 工 株 式 会 社代表者 海 野 友
孝 代 理 人 居 所 束東部千代田区丸の内−丁目5番1号株式会社
日 立 製 作 所゛ 内 電話東京 212−1111(大代表)補正の内容 (1)明細宵を別紙のとおり全文訂正する。 (2)第2図および第3図を別紙のとおり訂正する。 全文訂正明細書 [、発明の名称 ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイ
ド装置 2、特許請求の範囲 ワイヤ放電7JO工機におけるワイヤ電極を保持案内し
て被加工物の加工部に所定の間隙を保持しつつ送給する
ワイヤ電極送給機構と、ワイヤ電極に通電する通電機構
と、ワイヤ電極および被JJO工物の加工部間の加工間
隙に向って加工液を噴出供給するノズル機構とを具備す
るワイヤ放心)lu工機におけるワイヤガイド装置にお
いてこのワイヤガイド装置本体にワイヤ電極の送給方向
に位置調整しうる如く保持されたノズル支持体とこのノ
ズル支持体内に上記ワイヤ電極の送給方向に所定量移動
しりる如く支持され、その先端部後端面と上記ノズル支
持体の先端面との間に弾性体を介挿したノズルと金ノズ
ル機構に設けたことを特徴とするワイヤ放電加工機にお
けるワイヤガイド装置。 3、発明の詳細な説明 本発明はワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置即
ち、ワイヤ電極を保持案内する機構と、ワイヤ電極に給
電する機構と、被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構とを具備するワイヤガイド装置に
おいて、とくに被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構に関するものである。 従来のワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置はた
とえば第1図に示す如きものが夾雑きれている。同図に
おいて↓はワイヤガイド装置にして、本来は被加工物2
を挾んでその上下側に略同−構成のものが配置されてい
るが、説明の一都合上、下側のみについて述べる。 而して上記ワイヤガイド装W1は、ガイドボディ1aと
、その上方部に1体に形成されたノズル1bと、上記ガ
イドボディ1aの内部に保持され、下方底壁1Cの中心
部に形成された細大1dより内部中心位置を上下方向に
通って上記ノズル支持体に貫通し上方の被カロエ物2の
加工部2aと所定の加工間隙を保持して上方に給送され
るワイヤ電極3に給電する通電チップ4と、上記ガイド
ボディ1a内上方のノズルlb付近に保持されワイヤ電
極3を保持案内するワイヤガイド5と、上記ガイドボデ
ィ1aの側壁に形成され加工液を内部に供給する加工液
供給穴1Cとから構成されている。上記ノズル1bは、
上記ワイヤ電極3による被加工物2の加工面2aの加工
に伴なって被加工物2の下端面にそうて移動したさいの
摩擦等の関係からその先端面と被加工物2の下端面との
間に間隙を保持し、上記加工液供給穴1eよシガイドボ
デイ1a内に供給された加工液をワイヤ電極3にそうて
上方の被加工物2の加工部2aと、ワイヤ電極3との間
の加工間隙に噴出供給させる如くしている。 然るに上記の構成では、ノズル1bの先端面と被加工物
2の下端面との間に間隙を有するのでノズル1bよシ噴
出した加工液の1部が、上記間隙を通って外方に飛散し
て被加工物2の加工部2&とワイヤ電極3との間の加工
間隙に供給される加工液の液圧が低下する。そのため、
上記加工間隙内に発生する加工屑(スラッジ)を十分に
排出することが困難になりこれによって短絡現象やワイ
ヤ電極3の断線事故等が発生して加工速度が低下する欠
点を有する。 そこで上記の欠点を除去するため、従来よシ種々の構成
が実殉されている。たとえば、ガイドボディと被加工物
の下端面との間にノズルの周囲を包囲する如くスボイジ
まだはゴム等の弾力性のある絶縁材料にて形成された密
着パオトを介挿したり、あるいは上記ガイドボディを2
分割にして上方のノズル側のガイドボディを下方のガイ
ドボディに摺動自在に支持させ、放電加工停止時にはノ
ズルの先端面を被加工物の下端面より離間し、放電加工
時にはノズルより噴出する加工液の圧力によってノズル
の先端面を被加工物の下端面に押圧したりするものが実
殉されているが、何れも最近のように加工速度を向上す
漬ため、加工液の圧力を5を以上にした場合には密着バ
ットあるいはノズルの先端面と被加工物の下端面との間
に空隙を発生してこの空隙より加工液が漏洩したシ、ま
たは、加工液の圧力の上昇に伴なって被加工物の下端面
を摺動するぜいの摩擦力の増加によりワイヤガイド装置
を保持する機構を変形させたり等積々の問題が発生して
加工速度の向上および加工精度の向上をはかることが困
雅であった。 本発明は上記従来の問題点を解決し1加工部度および加
工精度の向上を可能とするワイヤ放電加工機におけるワ
イヤガイド装置を提供することにある。 本発明は上記の目的を達成するため、ワイヤ放電加工機
におけるワイヤ電極を保持案内して被加工物の71[1
工部に所定の加工間隙を有する如く送給するワイヤ電極
送給機構と、ワイヤ電極に通電する通電機構と、ワイヤ
電極および被加工物の加工部間の加工間隙に向って加工
液を噴出供給するノズル機構とを具備するワイヤ放電加
工機におけるワイヤガイド装置において、上記ワイヤ電
極の送給方向に位置を調整しうる如く形成されたノズル
支持体とこのノズル支持体内に上記ワイヤ電極の送給方
向に所定量移動しうる如く支持され、その先端部後端面
と、上記ノズル支持体の先端面との間に弾性体を介挿し
たノズルとを廂するノズル機構を設りたことを%徴とす
るものである。 以下実捲例を示ず第2図および第3図について説明する
。 同図において、6はガイドボディにしで、中心部に貫通
する穴6aを形成し、かつ両端部を外周面および先端面
に開口するL形状の加工液供給路6bを形成している。 7はガイドホルダにし−C,略中央外周面にフランジ7
aを形成1/、その後端外周面7bを上記ガイドボディ
6の穴6a内に挿入し7、その先端外周面を先端に行く
に伴なって径が細くなる如く形成されたテーパー面7C
とを治し、かつ内部を互いに接続する大径穴7dと小径
穴7eとによって貫通シ2、とtlら大径穴7dおよび
小径穴7e内にワイヤ牝梧3を挿遣智ぜている。 81a、’ 通!チップにして、上記ガイドホルダ7の
大径穴7d内にワイヤ電極3に接触する如く保持され、
上記ワイヤ電極3に通電している。 9はワイヤガイドにして、上記ガイドホルダ7の小径穴
7e先端部近くに保持され、上記ワイヤ電極3を保持案
内している。 10ハフランジにして、上記ガイドボディ6の先端面に
締着され、上方中心位置にボス部10aを1体に形成し
、このボス部り0a内に貫通するネジ穴10bを形成し
ている。また上記フランジ10内には、その下端面に開
口し、上記ガイドボディ6の加工液供給路6bに接続す
る加工液供給室10cを形成している。 11はノズル支持体にして、その外周面には略中央位置
に大径部11aを形成し、その後端部外周面に上記フラ
ンジ10のネジ穴10bに螺合するネジllbを形成し
先端面には0リング12をその先端部が突出する如く挿
入するリング状の溝11cを形成している。また上記ノ
ズル支持体11はその内周面後端部に内方に行くに伴な
って径が細くなる如くテーパー穴lidを形成し、内周
面先端部に穴lieを形成し、かつこれらチー/(−穴
11.dと穴lieとの境界部に上記穴lieより径の
大きいリング状の溝11fを形成している。 13はノズルにして、軸部13aの外周面後端部に上記
ノズル支持体11の溝11f内に摺動自在に挿入された
突起部13bを固定し、外周面先端部にフランジ部13
cを1体に固定している。また上記ノズル13の内周後
端部に上記ガイドホルダ7のテーパー面7Cに係合する
テーパー13dを形成し、内周先端部に最も径の大きい
部分を該ノズル13の軸部13aの外周径と同一もしく
は大きい+mm状状開先穴13eを形成している。 上記の構成であるから、第3図に示す如く、ワイヤ電極
3の先端部をガイドホルダ7の大径穴7d内の通電チッ
プ8、小径穴7e内のワイヤガイド9およびノズル13
内を通って被加工物2内に加工部2aと所定加工間隙を
保持して挿通する。 ついで、ノズル支持体11を回転しつつ外方軸方向に移
動してノズル13の先端面が上記0リング12の弾性限
界内で被加工物2の端面を押圧させ、同時に上記ノズル
支持体11のテーパー面lidとガイドホルダ7のテー
パ面7Cとの間に加工液を流動させるだめの間隙が保持
される。然る後、ガイトポゲイ6の加工液供給路6b内
に加工液を供給すると、加工液は加工液供給室10c内
よりノズル支持体11のテーパー面11.dとガイドホ
ルダ7のテーパー面7Cとの間ノズル13のチー/り一
穴13dとガイドホルダ7のテーパ面7Cとの間および
開先穴13e内を通って被加工物2の加工部2aとワイ
ヤ電極3との間の加工間隙内に噴出供給する。この状態
で通′亀チップ8よりワイヤ電極3に通電すると、ワイ
ヤ電極3により被加工物2の加工部2aを放電加工し、
加工の透性に伴ってノズル13の先端面が被加工物2の
端面を摺動する。この時、たとえ被加工物2の端面が凹
凸状になっていたとしても、上記0リング12かの間か
らの外方への加工機の漏洩を防止する。 また、上記’III let状の開先穴13の最も径の
大きい部分はノズル13の軸部13aの外周径と同一も
しくはそれよりも大きく形成されているので、上記ノズ
ル13のテーパ面13dとIll ’ +71.状の開
先穴13eとに互いに相反する方向に加わる加工液圧に
よる2つの力でノズル13のフランジ部13が被加工物
2の端面に過大な力で押圧するのを防ぐことができる。 本発明は以上述べたる如くであるから、簡単な構成にて
ノズルの先端面と被加工物の端面との間より外方への加
工液の漏洩の防止およびノズルの先端面の摩耗を減少す
ることができるので、被加工物の加工部とワイヤ電極と
の間の加工間隙に高圧の加工液を供給すふことができ、
これによって上記加工間隙内に発生する加工屑を十分に
排出して加工能率および加工精度を向上することができ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来のワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド
装置を示す断面正面図、第2図は本発明によるワイヤ放
電加工機におけるワイヤガイド装置の加工時の状態を示
す断面正面図、第3図はその加工前の状態を示す断面正
面図である。 6・・・ガイドボディ、7・・・ガイドホルダ、8・・
・通電チップ、9・・・ワイヤガイド、10・・・フラ
ンジ、11・・・ノズル支持体、12・・・Oリング、
13・・・ノズル。 代理人弁理士 高 橋 明 大
装置を示す断面正面図、第2図は本発明によるワイヤ放
電加工機におけるワイヤガイド装置の加工時の状態を示
す断面正面図、第8図はその加工前の状態を示す断面正
面図である。 6・・・ガイドボディ、7・・・ガイドホルダ、8・・
・通電チップ、9・・・ワイヤガイド、10・・・フラ
ンジ、11・・・ノズル支持体、12・・・0リング、
18・・・ノズル2o− 第2図 手 続 補 正 書 (自発) 事件の表示 昭和58年 特 許願 第232350号発明の名称 ワイヤ放電加]二機におけるワイヤ ガイド装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 iガ 東京都千代田区大手町二丁目6番2号名 称
日 立 精 工 株 式 会 社代表者 海 野 友
孝 代 理 人 居 所 束東部千代田区丸の内−丁目5番1号株式会社
日 立 製 作 所゛ 内 電話東京 212−1111(大代表)補正の内容 (1)明細宵を別紙のとおり全文訂正する。 (2)第2図および第3図を別紙のとおり訂正する。 全文訂正明細書 [、発明の名称 ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイ
ド装置 2、特許請求の範囲 ワイヤ放電7JO工機におけるワイヤ電極を保持案内し
て被加工物の加工部に所定の間隙を保持しつつ送給する
ワイヤ電極送給機構と、ワイヤ電極に通電する通電機構
と、ワイヤ電極および被JJO工物の加工部間の加工間
隙に向って加工液を噴出供給するノズル機構とを具備す
るワイヤ放心)lu工機におけるワイヤガイド装置にお
いてこのワイヤガイド装置本体にワイヤ電極の送給方向
に位置調整しうる如く保持されたノズル支持体とこのノ
ズル支持体内に上記ワイヤ電極の送給方向に所定量移動
しりる如く支持され、その先端部後端面と上記ノズル支
持体の先端面との間に弾性体を介挿したノズルと金ノズ
ル機構に設けたことを特徴とするワイヤ放電加工機にお
けるワイヤガイド装置。 3、発明の詳細な説明 本発明はワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置即
ち、ワイヤ電極を保持案内する機構と、ワイヤ電極に給
電する機構と、被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構とを具備するワイヤガイド装置に
おいて、とくに被加工物の加工部およびワイヤ電極間に
加工液を供給する機構に関するものである。 従来のワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置はた
とえば第1図に示す如きものが夾雑きれている。同図に
おいて↓はワイヤガイド装置にして、本来は被加工物2
を挾んでその上下側に略同−構成のものが配置されてい
るが、説明の一都合上、下側のみについて述べる。 而して上記ワイヤガイド装W1は、ガイドボディ1aと
、その上方部に1体に形成されたノズル1bと、上記ガ
イドボディ1aの内部に保持され、下方底壁1Cの中心
部に形成された細大1dより内部中心位置を上下方向に
通って上記ノズル支持体に貫通し上方の被カロエ物2の
加工部2aと所定の加工間隙を保持して上方に給送され
るワイヤ電極3に給電する通電チップ4と、上記ガイド
ボディ1a内上方のノズルlb付近に保持されワイヤ電
極3を保持案内するワイヤガイド5と、上記ガイドボデ
ィ1aの側壁に形成され加工液を内部に供給する加工液
供給穴1Cとから構成されている。上記ノズル1bは、
上記ワイヤ電極3による被加工物2の加工面2aの加工
に伴なって被加工物2の下端面にそうて移動したさいの
摩擦等の関係からその先端面と被加工物2の下端面との
間に間隙を保持し、上記加工液供給穴1eよシガイドボ
デイ1a内に供給された加工液をワイヤ電極3にそうて
上方の被加工物2の加工部2aと、ワイヤ電極3との間
の加工間隙に噴出供給させる如くしている。 然るに上記の構成では、ノズル1bの先端面と被加工物
2の下端面との間に間隙を有するのでノズル1bよシ噴
出した加工液の1部が、上記間隙を通って外方に飛散し
て被加工物2の加工部2&とワイヤ電極3との間の加工
間隙に供給される加工液の液圧が低下する。そのため、
上記加工間隙内に発生する加工屑(スラッジ)を十分に
排出することが困難になりこれによって短絡現象やワイ
ヤ電極3の断線事故等が発生して加工速度が低下する欠
点を有する。 そこで上記の欠点を除去するため、従来よシ種々の構成
が実殉されている。たとえば、ガイドボディと被加工物
の下端面との間にノズルの周囲を包囲する如くスボイジ
まだはゴム等の弾力性のある絶縁材料にて形成された密
着パオトを介挿したり、あるいは上記ガイドボディを2
分割にして上方のノズル側のガイドボディを下方のガイ
ドボディに摺動自在に支持させ、放電加工停止時にはノ
ズルの先端面を被加工物の下端面より離間し、放電加工
時にはノズルより噴出する加工液の圧力によってノズル
の先端面を被加工物の下端面に押圧したりするものが実
殉されているが、何れも最近のように加工速度を向上す
漬ため、加工液の圧力を5を以上にした場合には密着バ
ットあるいはノズルの先端面と被加工物の下端面との間
に空隙を発生してこの空隙より加工液が漏洩したシ、ま
たは、加工液の圧力の上昇に伴なって被加工物の下端面
を摺動するぜいの摩擦力の増加によりワイヤガイド装置
を保持する機構を変形させたり等積々の問題が発生して
加工速度の向上および加工精度の向上をはかることが困
雅であった。 本発明は上記従来の問題点を解決し1加工部度および加
工精度の向上を可能とするワイヤ放電加工機におけるワ
イヤガイド装置を提供することにある。 本発明は上記の目的を達成するため、ワイヤ放電加工機
におけるワイヤ電極を保持案内して被加工物の71[1
工部に所定の加工間隙を有する如く送給するワイヤ電極
送給機構と、ワイヤ電極に通電する通電機構と、ワイヤ
電極および被加工物の加工部間の加工間隙に向って加工
液を噴出供給するノズル機構とを具備するワイヤ放電加
工機におけるワイヤガイド装置において、上記ワイヤ電
極の送給方向に位置を調整しうる如く形成されたノズル
支持体とこのノズル支持体内に上記ワイヤ電極の送給方
向に所定量移動しうる如く支持され、その先端部後端面
と、上記ノズル支持体の先端面との間に弾性体を介挿し
たノズルとを廂するノズル機構を設りたことを%徴とす
るものである。 以下実捲例を示ず第2図および第3図について説明する
。 同図において、6はガイドボディにしで、中心部に貫通
する穴6aを形成し、かつ両端部を外周面および先端面
に開口するL形状の加工液供給路6bを形成している。 7はガイドホルダにし−C,略中央外周面にフランジ7
aを形成1/、その後端外周面7bを上記ガイドボディ
6の穴6a内に挿入し7、その先端外周面を先端に行く
に伴なって径が細くなる如く形成されたテーパー面7C
とを治し、かつ内部を互いに接続する大径穴7dと小径
穴7eとによって貫通シ2、とtlら大径穴7dおよび
小径穴7e内にワイヤ牝梧3を挿遣智ぜている。 81a、’ 通!チップにして、上記ガイドホルダ7の
大径穴7d内にワイヤ電極3に接触する如く保持され、
上記ワイヤ電極3に通電している。 9はワイヤガイドにして、上記ガイドホルダ7の小径穴
7e先端部近くに保持され、上記ワイヤ電極3を保持案
内している。 10ハフランジにして、上記ガイドボディ6の先端面に
締着され、上方中心位置にボス部10aを1体に形成し
、このボス部り0a内に貫通するネジ穴10bを形成し
ている。また上記フランジ10内には、その下端面に開
口し、上記ガイドボディ6の加工液供給路6bに接続す
る加工液供給室10cを形成している。 11はノズル支持体にして、その外周面には略中央位置
に大径部11aを形成し、その後端部外周面に上記フラ
ンジ10のネジ穴10bに螺合するネジllbを形成し
先端面には0リング12をその先端部が突出する如く挿
入するリング状の溝11cを形成している。また上記ノ
ズル支持体11はその内周面後端部に内方に行くに伴な
って径が細くなる如くテーパー穴lidを形成し、内周
面先端部に穴lieを形成し、かつこれらチー/(−穴
11.dと穴lieとの境界部に上記穴lieより径の
大きいリング状の溝11fを形成している。 13はノズルにして、軸部13aの外周面後端部に上記
ノズル支持体11の溝11f内に摺動自在に挿入された
突起部13bを固定し、外周面先端部にフランジ部13
cを1体に固定している。また上記ノズル13の内周後
端部に上記ガイドホルダ7のテーパー面7Cに係合する
テーパー13dを形成し、内周先端部に最も径の大きい
部分を該ノズル13の軸部13aの外周径と同一もしく
は大きい+mm状状開先穴13eを形成している。 上記の構成であるから、第3図に示す如く、ワイヤ電極
3の先端部をガイドホルダ7の大径穴7d内の通電チッ
プ8、小径穴7e内のワイヤガイド9およびノズル13
内を通って被加工物2内に加工部2aと所定加工間隙を
保持して挿通する。 ついで、ノズル支持体11を回転しつつ外方軸方向に移
動してノズル13の先端面が上記0リング12の弾性限
界内で被加工物2の端面を押圧させ、同時に上記ノズル
支持体11のテーパー面lidとガイドホルダ7のテー
パ面7Cとの間に加工液を流動させるだめの間隙が保持
される。然る後、ガイトポゲイ6の加工液供給路6b内
に加工液を供給すると、加工液は加工液供給室10c内
よりノズル支持体11のテーパー面11.dとガイドホ
ルダ7のテーパー面7Cとの間ノズル13のチー/り一
穴13dとガイドホルダ7のテーパ面7Cとの間および
開先穴13e内を通って被加工物2の加工部2aとワイ
ヤ電極3との間の加工間隙内に噴出供給する。この状態
で通′亀チップ8よりワイヤ電極3に通電すると、ワイ
ヤ電極3により被加工物2の加工部2aを放電加工し、
加工の透性に伴ってノズル13の先端面が被加工物2の
端面を摺動する。この時、たとえ被加工物2の端面が凹
凸状になっていたとしても、上記0リング12かの間か
らの外方への加工機の漏洩を防止する。 また、上記’III let状の開先穴13の最も径の
大きい部分はノズル13の軸部13aの外周径と同一も
しくはそれよりも大きく形成されているので、上記ノズ
ル13のテーパ面13dとIll ’ +71.状の開
先穴13eとに互いに相反する方向に加わる加工液圧に
よる2つの力でノズル13のフランジ部13が被加工物
2の端面に過大な力で押圧するのを防ぐことができる。 本発明は以上述べたる如くであるから、簡単な構成にて
ノズルの先端面と被加工物の端面との間より外方への加
工液の漏洩の防止およびノズルの先端面の摩耗を減少す
ることができるので、被加工物の加工部とワイヤ電極と
の間の加工間隙に高圧の加工液を供給すふことができ、
これによって上記加工間隙内に発生する加工屑を十分に
排出して加工能率および加工精度を向上することができ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来のワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド
装置を示す断面正面図、第2図は本発明によるワイヤ放
電加工機におけるワイヤガイド装置の加工時の状態を示
す断面正面図、第3図はその加工前の状態を示す断面正
面図である。 6・・・ガイドボディ、7・・・ガイドホルダ、8・・
・通電チップ、9・・・ワイヤガイド、10・・・フラ
ンジ、11・・・ノズル支持体、12・・・Oリング、
13・・・ノズル。 代理人弁理士 高 橋 明 大
Claims (1)
- ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極を保持案内して被
加工物の加工部に所定の間隙を保持しつつ送給するワイ
ヤ電極送給機構と、ワイヤ電極に通電する通電機構と、
ワイヤ電極および被加工物の加工部間の加工間隙に向っ
て加工液を噴出供給するノズル機構とを具備するワイヤ
放電加工機におけるワイヤガイド装置においてこのワイ
ヤガイド装置本体にワイヤ電極の送給方向に位置調整し
うる如く保持されたノズル支持体とこのノズル支持体内
に上記ワイヤ電極の送給方向に所定量移動しうる如く支
持され、その先端部後端面と上記ノズル支持体の先端面
との間に弾性体を介挿したノズルとをノズル機構に設け
たことを特徴とするワイヤ放電加工機におけるワイヤガ
イド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23235083A JPS60127925A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23235083A JPS60127925A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127925A true JPS60127925A (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=16937829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23235083A Pending JPS60127925A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078645B2 (en) | 2002-03-28 | 2006-07-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Working liquid ejector of wire electric discharge machine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775740A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | Machining liquid jet device of wire cut electric discharge machining device |
JPS58109229A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-29 | アトリエ・デ・シヤルミ−ユ・ソシエテ・アノニム | 走行ワイヤ−edm装置用流体ジエツト流穴通し機構及び方法 |
JPS58160020A (ja) * | 1983-02-28 | 1983-09-22 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカット放電加工装置用のノズル装置 |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23235083A patent/JPS60127925A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775740A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | Machining liquid jet device of wire cut electric discharge machining device |
JPS58109229A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-29 | アトリエ・デ・シヤルミ−ユ・ソシエテ・アノニム | 走行ワイヤ−edm装置用流体ジエツト流穴通し機構及び方法 |
JPS58160020A (ja) * | 1983-02-28 | 1983-09-22 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカット放電加工装置用のノズル装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078645B2 (en) | 2002-03-28 | 2006-07-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Working liquid ejector of wire electric discharge machine |
CN1305623C (zh) * | 2002-03-28 | 2007-03-21 | 三菱电机株式会社 | 线切割加工机的加工液喷出装置 |
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