JPS60127699A - X線管フイラメント加熱装置 - Google Patents

X線管フイラメント加熱装置

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JPS60127699A
JPS60127699A JP23299983A JP23299983A JPS60127699A JP S60127699 A JPS60127699 A JP S60127699A JP 23299983 A JP23299983 A JP 23299983A JP 23299983 A JP23299983 A JP 23299983A JP S60127699 A JPS60127699 A JP S60127699A
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JP
Japan
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filament
heating
ray tube
excitation current
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP23299983A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tsuchiya
土屋 明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS60127699A publication Critical patent/JPS60127699A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/34Anode current, heater current or heater voltage of X-ray tube

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はX線管のフィラメントを加熱JるX線管フィラ
メント加熱装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] X線装置において、X線管電流を安定にすることは再現
性のよいX線写真を得るために非常に重要である。この
X線管電流は通常の使用範囲においては、フィラメンI
−電流の8乗程度の値に比例して変化する。このためフ
ィラメント電流を安定にすることが非常に重要となる。
一般に撮影及び透視のいずれの場合でも焦点が小さい方
が都合がよいが、短時間撮影を行う場合等においては、
瞬間入力が大きいために大焦点になる場合が多い。この
ような理由により、X線透視撮影装置等に適用されるX
線管には、小焦点用ラ フィラメントと大焦点用フィラメントとの双方が具備さ
れている(これを「二重焦点X線管」と称する)。
ところで、小焦点と大焦点を切り変える方法としては、
各フィラメントに対応した数の加熱変圧器を設け、この
変圧器の一次側でいずれのフィラメントを加熱するかを
選択しているに次側は高圧となるので二次側での切り換
えは不利)。
しかしながら、加熱変圧器は高絶縁を必要とするので取
り付は容積が大きくなり、このような加熱変圧器を各フ
ィラメントに対応した数だけ具備すると、装置が大型か
つ大重量のものとなる虞がある。また、加熱変圧器の一
次側でいずれのフィラメントを加熱するかを単に択一的
に選択した場合、焦点切り換え時の加熱立止り時間が長
くなり、速写撮影等において不都合となる。X線撮影に
要する時間が通常0.1秒以下という短時間であること
を考慮すれば、加熱立止り時間の遅れが全体に与える影
響は大きい。
[発明の目的] 本発明は前記事情に鑑みて成されたものであり、フィラ
メントの加熱速応V1及び加熱安定性に優れるとともに
、小型かつ軽量であるところのX線管フィラメント加熱
装置の提供を目的とする。
[発明の概要] 前記目的を達成するための本発明の概要番よ、−次、二
次巻線を有する加熱変圧器の二次巻線に、二重焦点X線
管の2個のフィラメントを互いに逆極性の整流器を介し
て並列接続し、前記2個のフィラメントの加熱を制御し
得るX線管フィラメント加熱装置において、前記+30
熱変圧器の一次巻線に共振用コンデンサを直列接続して
成る共振回路に直流電圧を印加し、正負非対称かつ1周
期の励起電流を流し得るとともに、この励起電流の位相
を反転し得る励起電流制御手段と、前記励起電流の発生
タイミングを制御するタイミング制御手段と、前記加熱
変圧器の一次、二次巻線のいずれbX一方に流れる電流
を検出し、この検出信号を基に前記タイミング制御手段
をフィードバック制御するフィードバック制御手段とを
具J@することを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明に係るX線管フィラメント加熱装置の構
成を示す回路図である。同図1は大焦点用フィラメント
1a及び小焦点用フィラメン1b並びに陽w11cを有
するX線管(二重焦点X線管)であり、5は一次巻線5
a及び二次巻I!i!5bを有する加熱変圧器Cある。
この加熱変圧器5の二次巻線5bは、互に逆極性に接続
された整流器3及び4を介して前記大焦点用フィラメン
ト1a及び小焦点用フィラメント1bにそれぞれ接続さ
れている。
尚、2で示づのは高圧ケーブルである。
次に前記加熱変圧器5の一次巻線5aを鵡に構成される
、所謂直列共振型ブリッジインバータの構成について説
明する。18は電源であり、jは電源18から供給され
る交流電圧を整流する整流手段、例えばブリッジ整流器
である。また、1O及び11は前記ブリッジ整流器9に
より整流された電圧を平滑する平滑用コンデンサ、8は
前記加熱変圧器5の一次巻線5aに直列接続される共振
用コンデンサ、12及び14は互いに直列接続された整
流器である。この勺イリスタ12.14及び整流器13
.15のそれぞれの直列接続点間は短絡されるとともに
、前記加熱変圧器5の一次巻線5aの一端に接続されて
いる。また、19は切り換え手段、17は所定の周期で
トリガパルスを発生し、サイリスタ12及び14をオン
(導通)することにより少述するところの励起電流の発
生タイミングを制御するタイミング制御手段である。
尚、前記サイリスタ12.1/l及び整流器13゜15
並びに切り換え手段1つとを含んで、−次巻線5aに励
起電流(励!i電流)を流すとともに該励起電流の位相
を反転し得る(後に詳述する)励起電流制御手段23が
構成される。
また、7は一次巻線5aに流れる電流を検出すカ る電流検出手段(例えば曵−シン1−トランス)、6は
前記電流検出手段7の検出信号を基に電流位相を検出す
る位相検出手段であり、この位相検出手段16の出力は
、タイミング制御手段17に入力される。
尚、タイミグ制御手段17より発生ずるトリガパルスの
繰り返し周期は、前記位相検出手段16の出力に応じて
変化し得るようになっている。このような意味において
、前記電流検出手段7と位相検出手段17とをフィード
バック制御手段22と総称する。
次に、以上のように構成される装置の作用について第2
図をも参照しながら説明する。九九電源18より供給さ
れる交流電圧は、ブリッジ整流器9により整流された後
、平滑コンデンサ1o及び11により平滑される。
ここで、タイミング制御手段17より発生した1−リガ
バルスP1が甲示状態にある切り換え手段19を介して
サイリスタ12のゲートに印加されると、このサイリス
タ12がオン(導通)し、加これは、加熱変圧器5のイ
ンダクタンス及び抵抗成分(フィラメント抵抗をも考慮
し、−次巻線5a側に等価的に変換されたインダクタン
ス及び抵抗成分)と共振用コンデンサ8の容量との関係
(振動条件)で決定される減衰振動を意味する。
したがって、to〜t1までの間に流れる励起電流の方
向は、矢印χ方向(第1図)となり、その電流経路は、
接続点aから接続点e1接続点eからオン状態にあるサ
イリスタ12を介し接続点d、接続点dから一時巻線5
a内を矢印χ方向に流れ、さらに共振用コンデンサ8及
び接続点C並びに平滑用コンデンサ11を介して接続点
すとなる。また、11〜t2までの間に流れる励起電流
の方向は、矢印y方向(第1図)となり、整流器13、
平滑コンデン→ノ10及び共振用コンデンサ8を介して
流れる。
尚、電流方向が変る際(11)に、それまでオン状態に
あったサイリスタ12がオフする(ターンオフ)。
次いで、所定時間経過後、再び、タイミング制御手段1
7より発生したトリガパルスP2が、サイリスタ12の
ゲートに印加されると、前述のような励起電流(波型2
0′)が−次巻線5aに流れる。
このように、−次巻線5a内に励起電流が流れると、こ
の励起電流の流れる方向及びその値に応じて二次巻線5
bに電圧が誘起され、この誘起電圧により電流が流れる
(この電流を「励起電流」と称づる)。この誘起電流は
整流器3及び4により整流された後、大焦点用フィラメ
ント1a及び小焦点用フィラメント1bの加熱に供され
る。
ここで、大焦点用フィラメント1a及び小焦点用フィラ
メント1bのいずれか一方は十分に加熱される(本加熱
)が、他方は十分に加熱されない(予備加熱)。その埋
山は、二次巻線5bに流れる誘起電流が、匁次巻線5a
に流れる励起電流($2図波形20)に対応し、正負非
対称となるからである(電流値■の大きい場合に本加熱
、小さい場合に予備加熱となる)。
次に、切り変え手段19が図示状態と反対側に切り変え
られ、タイミング制御手段17より発生したトリガパル
スがサイリスタ14のゲートに印加される場合について
説明する。トリガパルスがサイリスタ14のゲートに印
加されると、それまでオフ状態にあったサイリスタ14
がオン(ターンオン)し、−次巻線5aには、第2図波
形21(一点破線)のような励起電流が流れる。この励
起電流の流れる方向は、サイリスタ12がオンする場合
と逆方向になる(励起電流の位相が反転する)。
したがって、サイリスタ14が連続してオンする場合と
サイリスタ12が連続してオンづる場合とを切り換え手
段19により切り換えることによって、大焦点用、小焦
点用の両フィラメント(1a、1b)が通電された状態
で、X線管1の大焦点及び小焦点を切り変えることがで
きる。りなわら、大焦点用フィラメント1aを本加熱さ
せXI管1を大焦点とした際には小焦点用フィラメント
1bが予備加熱され、また、小焦点用フィラメント1b
を本加熱させX線管1を小焦点とした際には大焦点用フ
ィラメント1aが予備加熱されるのである。
このように、本加熱しないフィラメントを予備加熱して
おくことにより、X線管1の焦点切り換え時の加熱連応
性を向上させることができる。その理由は、フィラメン
トが十分に加熱(本加熱)されるまでに要するvIll
!lが短縮されるからである。
また、サイリスタ12及びサイリスタ14のゲートに印
加されるトリガパルスの周期(点弧層1tll )は、
位相検出手段16の出力に応じて変化し得る。
この位相検出手段16は、電流検出手段7により検出さ
れる励起電流を基に該励起電流の位相をフィードバック
制御する。すなわち、所定の励起電流を一次巻線5aに
流すべくフィードバック制御を行うのである。
したがって、大焦点用フィラメント1a及び小焦点用フ
ィラメント1bの加熱安定性及び焦点切り換え時の加熱
連応性が向上する。
さらに、加熱変圧器5hく1個であるにも力\hXわら
ず、大焦点用フィラメント1a及び小焦点用フィラメン
ト1bの切り換え加熱(焦点切り換え)が可能となる(
従来はフィラメントの数に応じlこ数の加熱変圧器を具
備していた)。また、該加熱変圧器5には従来よりも小
型かつ軽量のものを適用することができる。その理由は
、電源18の周波数にかかわらず、加熱変圧器5の高周
波励起(タイミング制御手段17より発生リ−るトリガ
パルスの繰り返し周期により決定される)が可能となり
、加熱変圧器5の鉄心断面積を減少さけることができる
からである。
そしてさらに、大焦点及び小焦点を切り換える切り換え
手段19には、小容量のものを適用することができる。
その理由は、サイリスタのゲートに印加されるトリガパ
ルスの電圧、電流値が共に小さいからである。(従来は
一次巻15aに流れる励起電流を直接切り換えたので大
容量のものが必要となる)。
尚、本発明は前記実施例によって限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であ
るのはいうまでもない。
例えば、前記実施例では一次巻線5aに流れる励起電流
を電流検出手段7により検出してフィードバック制御を
行ったが、二次巻線5bに流れる誘起電流を検出してフ
ィードバック制御を行うようにしてもよい。
また、互に直列接続されたサイリスタ(+、イリスタ1
2及び14に相当)及び加熱変圧器を複数個用いること
により、複数個のX線管の切り換え加熱及び焦点切り換
えを行い得る。
さらに、電源18とブリッジ整流器9との間。
例えば鉄共振型変圧器(スタビライザ)等を接続ずれば
、入力電辻を安定させることができるので、フィラメン
ト加熱の安定性をさらに向上し得る。
[発明の効果J 以上説明した本発明によれば、本加熱しないフィラメン
トを予備加熱し、また、加熱変圧器に流れる電流(励起
電流又は誘起電流)を検出し、この検出結果を基にタイ
ミング制御手段をフィードバック制御づることにより、
X線管の焦点切り換え時の加熱連応性及びフィラメント
の加熱安定性を向上させることができる。さらに、電源
周波数にかかわらずフィラメントを高周波加熱すること
により、加熱変圧器に小型かつ軽傷の変圧器を適用する
ことができるので、装置全体が小型かつ軽量となる等、
優れた効果を奏するX線管フィラメント加熱装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るX線管フィラメント加熱装置の構
成を示す回路図、第1図は第1図に示す装置の作用を説
明するための波形図である。 1・・・・・・X線管に1焦点X線管)、1a・・・・
・・大焦点用フィラメント、1b・・・・・・小焦点用
フィラメント、3.4・・・・・・整流器、5・・・・
・・加熱変圧器、5a・・・・・・−次巻線、5b・・
・・・・二次巻線、7・・・・・・電流検出手段、 8・・・・・・共振用コンデンサ、 9・・・・・・ブリッジ整流器、 17・・・・・・タイミング制御手段、18・・・・・
・電源、19・・・・・・切り換え手段、22・・・・
・・フィードバック制御手段、23・・・・・・励起電
流制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一次、二次巻線を有づる加熱変圧器の二次巻線に、二重
    焦点X線管の2個のフィラメントを互いに逆極性の整流
    器を介して並列接続し、前記2個のフィラメントの加熱
    を制御し得るX線管フィラメント加熱装置において、前
    記加熱変圧器の一次巻線に共振用コンデンサを直列接続
    して成る共振回路と、この共振回路に直流電圧を印加し
    、正負非対称、かつ1周期の励起電流を流し得るととも
    に、この励起電流の位相を反転し得る励起電流制御手段
    と、前記励起電流の発生タイミングを制御するタイミン
    グ制御手段と、前記加熱変圧器の一次、二次巻線のいず
    れか一方に流れる電流を検出し、この検出信号を基に前
    記タイミング制御手段をフィードバック制御するフィー
    ドバック制御手段とを具備覆ることを特徴とするX線管
    フィラメント加熱装置。
JP23299983A 1983-12-10 1983-12-10 X線管フイラメント加熱装置 Pending JPS60127699A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2341524A3 (en) * 2006-05-11 2012-08-08 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Emitter design including emergency operation mode in case of emitter-damage for medical x-ray application

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EP2341524A3 (en) * 2006-05-11 2012-08-08 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Emitter design including emergency operation mode in case of emitter-damage for medical x-ray application

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