JPS60126908A - フイルタ装置 - Google Patents

フイルタ装置

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JPS60126908A
JPS60126908A JP23488683A JP23488683A JPS60126908A JP S60126908 A JPS60126908 A JP S60126908A JP 23488683 A JP23488683 A JP 23488683A JP 23488683 A JP23488683 A JP 23488683A JP S60126908 A JPS60126908 A JP S60126908A
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JP
Japan
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filter
output
supplied
signal
active filter
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Application number
JP23488683A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Yamashita
紀之 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばビデオテープレコーダ(VTR)で色
信号の低域変換に用いるキャリア信号の形成を行うため
のバンドパスフィルタに使用して好適なフィルタ装置に
関する。
背景技術とその問題点 例えばVTRにおいて、色信号の低域変換用のキャリア
信号(NTSCの3.58Ml1zを688kHzに変
換する場合には4.27MHzの連続信号)を形成する
場合に、この信号の純度を高めるためにQの高いバンド
パスフィルタが用いられる。
その場合に従来は一般にセラミックフィルタが用いられ
′ζいた。しかしながらこのようなセラミックフィルタ
はICに外付けとなり、接続端子が必要となると共に、
形状も比較的大きい。
そこでこのようなセラミックフィルタと同等のフィルタ
装置を、いわゆるアクティブフィルタを用いてIC内に
形成することが提案された。
ところがアクティブフィルタは、IC内のコンデンサと
IC外の抵抗器とで特性が決まるため、温度等の外乱の
影響を受け易ずく、Qの高いバンドパスフィルタを形成
すると、温度変化等によって希望信号が取り出せないお
それがあった。
また肩特性の急峻なローパスフィルタとバイパスフィル
、夕とを組み合せる方法では、回路規模が大きくなって
好ましくない。
発明の目的 本発明はこのような点にかんがみ、簡単な構成で良好な
特性が得られるようにするものである。
発明の概要 本発明は、foの制御可能なアクティブフィルタと、位
相比較器と、ローパスフィルタとを有し、上記アクティ
ブフィルタの任意の2点の信号を上記位相比較器で比較
し、この比較出力を上記ローパスフィルタを介して上記
アクティブフィルタに供給して、上記2点の信号の位相
差が所定の値になるように上記f、を制御するようにし
たことを特徴とするフィルタ装置ごあって、これによれ
ば簡単な構成で良好な特性を得ることができる。
実施例 第1図において、入力端子(11からの信号が2次アク
ティブフィルタ(2)に供給され、このアクティブフィ
ルタ(2)からバンドパス出力が出力端子(3)に取り
出される。またアクティブフィルタ(2)からバイパス
出力が取り出される。このバイパス出力と入力端子(1
)からの信号とが乗算器(4)に供給され、この乗算器
(4)からの信号が1lII調波成分を除去するり一パ
スフィルタ(5)を通じてハイゲインの差動アンプ(6
)に供給される。これによってアンプ(6)からは位相
差に応じた電圧が取り出され、この電圧が長時定数のロ
ーパスフィルタ(7)を通じてアクティブフィルタ(2
)の[oの制御端子に供給される。
この回路において、アクティブフィルタ(2)の人力と
バイパス出力とは、中心周波数foで常に90度の位相
差になっている。従ってこのfoが人力信号の平均値に
合せられるように制御が行われる。
さらに第2図は2次アクティブフィルタの基本構成を示
す。図において、(11)、(12)はそれrl r2 動アンプ(11)、(12)が(12)→(11)の順
で縦続に接続され、アンプ(11)の出力がバッファ(
13)を介し′ζ出力端子(14)に取り出される。
さらにバッファ(13)の出力が′7ンプ(11)、(
12)の負入力端子に供給される。
またアンプ(11)の出力が容量値C1のコンデンサ(
15)を介してバイパスフィルタ動作の入力端子(16
)に接続され、この端子(16)が接地される。また゛
rンプ(11)の正入力端子とアンプ(12)の出力と
の接続点が容量値c2のコンデンサ(17)を介し°ζ
バンドパスフィルタ動作の入力端子(18)に接続され
、この端子(18)に入力信号踪(H))が接続される
と共に、アンプ(11)、(12)の接続点が容量値C
3のコンデンサ(2o)を介して出力端子(I4)に接
続される。さらにアンプ(12)の1F、入力端子がロ
ーパスフィルタ動作の入力端子(21)に接続され、こ
の端子(21)が接地される。
さらに゛Iンゾ(11)から、正大力信号Yと出力信号
Xの差信号(Y−X)が端子(22)に取り出される。
この回路において、入力端子(16)、(18)、(2
I)の入力信号11、B、Lに対する出力信号Xをめる
と 一+JωC3(X−Y ) + j ωc2 (B−Y
 ) =O2 −X −= jωC+ (X−11) から 1+ja+C2r2 +jωCt rl Hjω(C2
+C3) r2ここでバンドパスフィルタとし°ζ使用
するときは、図示のようにL−H= 0、B=1とすれ
ばよいので ) 1+ja+C2r2 +jωCt rl Hjω(C2
+C3) r2となる。y−xをめると 1+jωC2r2 +jωC1rI Hja+(C2十
C3)r2となり、2次のバイパスフィルタとなってい
る。
ここで C0 但し、C0は中心角周波数 とすれば となり、 −10 で素子値をめると C1= 16.85pF C2= 1.7”/1pP C3= 16.85pF rx=2080Ω r2=2080Ω となる。
さらにこの場合にシュミレーションによる結果を第3図
にノJくす。このシュミレーションによると、曲線Aで
ネオ(Y−X)の位相はfOより低いとき 180度で
、商いとき0度になり、fOでは丁度90度になり−(
いる。また曲線Bで示ずXのレベルは(Y−X)の位相
が45度ずれた点で一3dBとなっており、(Y −X
)の位相を90±45度程度にラフに制御しても希望信
号は3 dBLか減らない。さらに曲線Cで示す(Y−
X)のレベルはバイパスフィルタの特性を示しているが
、Qが高いので西域でも20dB減衰しており、問題は
生じない。なお曲線りはXの位相、EはYの位相である
さらに第4図に具体回路例を不ず。図中、上述の第1図
、第2図と対応する部分には同一符号を付す。
この図において、中央士の■から信号が入り、右へ行っ
て■がバンドパスフィルタ出力である。
このフィルタの【0は差動アンプ(11)、(12)の
電流11、I2を大きくすると、rl、r2が小さくな
るため為くなる。
また入力に対して共振時に90度進んだ出力(Y−X)
は反転した形で■に得られている。この信号と人力■の
信号とを乗算器(4)に供給し、この出力をコンデンサ
(31)と抵抗器(32)、(33)とで面間波成分を
落すと、■、■には位相差に関係した電)王が出てくる
ごの電圧をハイゲインのアンプ(6シに通せば、■、■
の位相差が90度より少しでも大きければ減少し、少し
でも小さ&)れば増大する出力■が得られる。
そしてこの信号をコンデンサ(41)でローパスフィル
タ(7)を作り、カレントミラー(42)を介して電流
If、12を制御すれば、當に人力周波数が中心周波数
となる、ハイQのバントパスフィルタが実現できる。
例えばエラー電圧■がある値で、バンドパスフィルタの
中心周波数がfoのとき、それより低い入力周波数fl
Nが入った場合を考える。このとき■(Y−X)の位相
は90度より大であるから、乗算器(4)の出力は■が
上がり、■がドがる方向に動く。この結果■、■は下が
り、It、12が減り、rl、r2が大きくなり、fo
ば低い方へ移動する。そして■、■の位相差が90度、
すなわちf。
=f INになると、■、■の電位は等しくなっ′C■
、■の電位は安定する。
こうしてフィルタ装置が形成されるわけであるが、この
装置によれば従来外付けされたセラミックフィルタが不
要となる。またフィルタのf、が入力周波数に追従する
ので温度等の外乱やばらつきによる影響が少ない。さら
にIC内は2次のアクティブフィルタを1段設けるのみ
で構成も簡単である。
さらに、中心周波数foの可変幅を広くすることにより
、例えばNTSCにおける低域変換用の4.27MHz
のキャリア信号と、PALにおける5、12M)Izの
キャリア信号の双方をスイッチングなしで取り出すこと
ができる。
なお回路図において、入力■とバイパス出力■の積を作
っているので、この糸には當に入力信号が入っているよ
うにする必要がある。
また希望信号は不要信号よりある程度大きくなければな
らないので、例えば3.58 (Mllz ) −に−
f H(fHは水平周波数)と、44fHとから周波数
変換で4.27M1lzを得ている場合には、この周波
数変換をSSBにして、差成分等のイメージを除いてお
く必要がある。
さらに上述の色信号の低域変換用キャリア信号の性成に
用いζいる場合には、再生時にこのフィルタがAPCル
ープ内に入るごとになり、このための人力周波数は小幅
ながら品に変動し“Cいる。
従って■、■の位相差も瞬時的には90度ではなくなっ
ている。そこで上述のローパスフィルタ(7)には充分
長い時定数を与えておく必要がある。
発明の効果 本発明によれば、簡単な構成で良好な特性が得られるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図〜第4図はその
説明のための図である。 +11は入力端子、(2)は2次アクティブフィルタ、
(3)は出力端子、(4)は乗算器、(7)はローパス
フィルタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. foの制御可能なアクティブフィルタと、位相比較器と
    、ローパスフィルタとを有し、上記アクティブフィルタ
    の任意の2点の信号を」二記位相比較器で比較し、この
    比較出力を上記ローパスフィルタを介して上記アクティ
    ブフィルタに供給して、上記2点の信号の位相差が所定
    の値になるように上記roを制御するようにしたことを
    特徴とするフィルタ装置。
JP23488683A 1983-12-13 1983-12-13 フイルタ装置 Pending JPS60126908A (ja)

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JP23488683A JPS60126908A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 フイルタ装置

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JP23488683A JPS60126908A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 フイルタ装置

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ID=16977857

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JP23488683A Pending JPS60126908A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 フイルタ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62262508A (ja) * 1986-04-30 1987-11-14 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 集積電気フイルタ
JPH01183907A (ja) * 1988-01-18 1989-07-21 Nec Ic Microcomput Syst Ltd フィルタ回路
JPH01264306A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Sony Corp 集積化能動フィルタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652956A (en) * 1979-10-05 1981-05-12 Mitsubishi Electric Corp Negative feedback tracking filter demodulator
JPS5745100A (en) * 1980-08-30 1982-03-13 Seishin Keshiyou Beniya Kk Grooving machine for board material

Patent Citations (2)

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