JPH05283972A - フィルタ回路 - Google Patents
フィルタ回路Info
- Publication number
- JPH05283972A JPH05283972A JP4110684A JP11068492A JPH05283972A JP H05283972 A JPH05283972 A JP H05283972A JP 4110684 A JP4110684 A JP 4110684A JP 11068492 A JP11068492 A JP 11068492A JP H05283972 A JPH05283972 A JP H05283972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay line
- input
- impedance matching
- output
- active filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/0422—Frequency selective two-port networks using transconductance amplifiers, e.g. gmC filters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/38—Impedance-matching networks
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス遅延線のインピーダンスマッチングを
アクティブフィルタとすることで外乱を防止し、電気的
に調整を行えるようにする。 【構成】 ガラス遅延線のマッチングをアクティブフィ
ルタで構成し、そのアクティブフィルタの差動増幅器の
相互コンダクタンス(gm)を変化させることで電気的
にガラス遅延線の遅延量を変化させることができる。図
1において差動増幅器5,8が入力インピーダンスマッ
チング用であり、差動増幅器11,15が出力インピー
ダンスマッチング用である。 【効果】 ガラス遅延線のインピーダンスマッチングを
コイルを用いることなく、調整においても電気的に行え
るため、ディジタルコントロールによって自動調整を行
うこともできる。
アクティブフィルタとすることで外乱を防止し、電気的
に調整を行えるようにする。 【構成】 ガラス遅延線のマッチングをアクティブフィ
ルタで構成し、そのアクティブフィルタの差動増幅器の
相互コンダクタンス(gm)を変化させることで電気的
にガラス遅延線の遅延量を変化させることができる。図
1において差動増幅器5,8が入力インピーダンスマッ
チング用であり、差動増幅器11,15が出力インピー
ダンスマッチング用である。 【効果】 ガラス遅延線のインピーダンスマッチングを
コイルを用いることなく、調整においても電気的に行え
るため、ディジタルコントロールによって自動調整を行
うこともできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルタ回路に関し、特
にテレビやVTRなど映像信号処理を行う装置でガラス
遅延線を有する装置に関する。
にテレビやVTRなど映像信号処理を行う装置でガラス
遅延線を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガラス遅延線を用いたフィルタ回
路は、図5に示すように映像信号が入力端子50から入
力し、インピーダンス変換用のインピーダンス変換用バ
ッファ51を通過させ入力カップリング用コンデンサ5
2に入力する。さらに、ガラス遅延線55と、その入力
インピーダンスマッチング用の入力抵抗53と、可変コ
イル54と、出力インピーダンスマッチング用の抵抗5
7と、コイル56とを有している。この構成により、あ
る一定時間遅延した信号を出力端子58から得る。
路は、図5に示すように映像信号が入力端子50から入
力し、インピーダンス変換用のインピーダンス変換用バ
ッファ51を通過させ入力カップリング用コンデンサ5
2に入力する。さらに、ガラス遅延線55と、その入力
インピーダンスマッチング用の入力抵抗53と、可変コ
イル54と、出力インピーダンスマッチング用の抵抗5
7と、コイル56とを有している。この構成により、あ
る一定時間遅延した信号を出力端子58から得る。
【0003】次に動作について説明するが、ガラス遅延
線の遅延量をNTSC信号の1水平走査期間(以下、1
Hと略す)約63.56μsの場合について説明する。
線の遅延量をNTSC信号の1水平走査期間(以下、1
Hと略す)約63.56μsの場合について説明する。
【0004】入力端子50から入力された映像信号(N
TSC信号)は、インピーダンス変換用バッファ51に
入力される。このバッファ51で低インピーダンスに変
換した後、カップリング用コンデンサ52に入力され、
このカップリング用コンデンサ52で直流成分から数1
00KHz程度までの信号を減衰させたのち、入力イン
ピーダンスマッチング回路を介してガラス遅延線55に
入力される。
TSC信号)は、インピーダンス変換用バッファ51に
入力される。このバッファ51で低インピーダンスに変
換した後、カップリング用コンデンサ52に入力され、
このカップリング用コンデンサ52で直流成分から数1
00KHz程度までの信号を減衰させたのち、入力イン
ピーダンスマッチング回路を介してガラス遅延線55に
入力される。
【0005】入力インピーダンスマッチング回路は、入
力抵抗53と可変コイル54とから構成される。ガラス
遅延線55の入出力等価回路は図6のように表わされ、
NTSC 1H遅延用のガラス遅延線の場合、Rx,Cx
とも、Rx≒560Ω,Cx≒110pFといった値の製
品が多く使用されている。
力抵抗53と可変コイル54とから構成される。ガラス
遅延線55の入出力等価回路は図6のように表わされ、
NTSC 1H遅延用のガラス遅延線の場合、Rx,Cx
とも、Rx≒560Ω,Cx≒110pFといった値の製
品が多く使用されている。
【0006】そのため、入力抵抗53と出力抵抗57は
それぞれRi=R0=Rx=560Ωとなり、また可変コ
イル54とコイル56はそれぞれLi=L0=18μHと
なる。
それぞれRi=R0=Rx=560Ωとなり、また可変コ
イル54とコイル56はそれぞれLi=L0=18μHと
なる。
【0007】このような構成で、Liを調整することに
より入力端子50から出力端子58までの遅延量を1H
(≒63.56μs)に設定する。出力端子58の出力
信号は、ガラス遅延線55の通過帯域の制限によりNT
SC信号の色信号付近の信号が通過してくる。すなわ
ち、3.58MHz付近の信号が通過することになる。
図5の構成では入力端子50に対して1H遅延した色信
号を出力端子58から得られることになる。
より入力端子50から出力端子58までの遅延量を1H
(≒63.56μs)に設定する。出力端子58の出力
信号は、ガラス遅延線55の通過帯域の制限によりNT
SC信号の色信号付近の信号が通過してくる。すなわ
ち、3.58MHz付近の信号が通過することになる。
図5の構成では入力端子50に対して1H遅延した色信
号を出力端子58から得られることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のガラス遅延
線を用いたフィルタ回路では、入出力インピーダンスマ
ッチング用に可変コイル54とコイル56とを用いてい
るため、コイルに外乱信号が飛び込みやすく、遅延量の
調整においても可変コイル54を機械的に調整する必要
があり、直流電圧などで電気的に調整することが困難で
あった。また、IC化することも困難であった。
線を用いたフィルタ回路では、入出力インピーダンスマ
ッチング用に可変コイル54とコイル56とを用いてい
るため、コイルに外乱信号が飛び込みやすく、遅延量の
調整においても可変コイル54を機械的に調整する必要
があり、直流電圧などで電気的に調整することが困難で
あった。また、IC化することも困難であった。
【0009】本発明の目的は、ガラス遅延線のインピー
ダンスマッチングをアクティブフィルタとすることで外
乱を防止し、電気的に調整を行うようにしたフィルタ回
路を提供することにある。
ダンスマッチングをアクティブフィルタとすることで外
乱を防止し、電気的に調整を行うようにしたフィルタ回
路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るフィルタ回路は、信号をある一定時間
遅延させるガラス遅延線と、該ガラス遅延線のインピー
ダンスマッチングを行うためのアクティブフィルタとを
有するものである。
め、本発明に係るフィルタ回路は、信号をある一定時間
遅延させるガラス遅延線と、該ガラス遅延線のインピー
ダンスマッチングを行うためのアクティブフィルタとを
有するものである。
【0011】また、前記アクティブフィルタは、入力端
子から見て接地型のコイルと等価に構成したものであ
る。
子から見て接地型のコイルと等価に構成したものであ
る。
【0012】また、前記アクティブフィルタは、差動増
幅器を含んで構成され、差動増幅器の相互コンダクタン
スを変化させることにより、電気的にガラス遅延線の遅
延量を変化させるものである。
幅器を含んで構成され、差動増幅器の相互コンダクタン
スを変化させることにより、電気的にガラス遅延線の遅
延量を変化させるものである。
【0013】
【作用】ガラス遅延線の入出力インピーダンスマッチン
グ用のアクティブフィルタ回路を備えており、そのアク
ティブフィルタ回路も定電流を変化させることでフィル
タのf0(中心周波数)を変えられるように構成されて
いる。
グ用のアクティブフィルタ回路を備えており、そのアク
ティブフィルタ回路も定電流を変化させることでフィル
タのf0(中心周波数)を変えられるように構成されて
いる。
【0014】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のガラス遅延線を用いたフィルタ回
路の一実施例を示すブロック図である。
る。図1は、本発明のガラス遅延線を用いたフィルタ回
路の一実施例を示すブロック図である。
【0015】図において、映像信号は入力端子1から入
力され入力インピーダンスマッチング用アクティブフィ
ルタを構成する入力容量2に入力される。
力され入力インピーダンスマッチング用アクティブフィ
ルタを構成する入力容量2に入力される。
【0016】入力インピーダンスマッチング用アクティ
ブフィルタは、入力容量2と、差動増幅器5と、インピ
ーダンス変換用バッファ7と、差動増幅器8と、インピ
ーダンス変換用バッファ10とから構成されている。
ブフィルタは、入力容量2と、差動増幅器5と、インピ
ーダンス変換用バッファ7と、差動増幅器8と、インピ
ーダンス変換用バッファ10とから構成されている。
【0017】同様に出力インピーダンスマッチング用ア
クティブフィルタは、フィルタ容量13と、差動増幅器
11と、インピーダンス変換用バッファ14と、差動増
幅器15と、インピーダンス変換用バッファ17とから
構成されている。
クティブフィルタは、フィルタ容量13と、差動増幅器
11と、インピーダンス変換用バッファ14と、差動増
幅器15と、インピーダンス変換用バッファ17とから
構成されている。
【0018】入力インピーダンスマッチング用アクティ
ブフィルタは、入力端子1から見て接地型のコイルとな
るように構成されている。図2にアクティブフィルタ用
の差動増幅器の回路例を示す。この差動増幅器22は、
同相入力端子20及び反転入力端子21と、同相入力ト
ランジスタ26と、同相入力ダイオード27と、反転入
力トランジスタ28と、反転入力ダイオード29と、定
電流源30,31と、インピーダンス変換用バッファ2
4と、出力用定電流源32と、出力端子25とを含んで
いる。
ブフィルタは、入力端子1から見て接地型のコイルとな
るように構成されている。図2にアクティブフィルタ用
の差動増幅器の回路例を示す。この差動増幅器22は、
同相入力端子20及び反転入力端子21と、同相入力ト
ランジスタ26と、同相入力ダイオード27と、反転入
力トランジスタ28と、反転入力ダイオード29と、定
電流源30,31と、インピーダンス変換用バッファ2
4と、出力用定電流源32と、出力端子25とを含んで
いる。
【0019】この差動増幅器の相互コンダクタンスgm
は差動バランス付近では、I0/8VT(VT=kT/
q)で表わされ、定電流源の電流値I0で決定できる。
この差動増幅器の電流出力23に容量を付加することに
より、フィルタを構成することができる。例えば電流出
力23と接地間に容量Cを付加し、出力端子25と反転
入力端子21を接続し、全帰還ループを構成すると、同
相入力端子20から出力端子25までの伝達関数は、1
/(1+jω・C/gm)であらわされる。この差動増
幅器を用いて図1では、入力,出力インピーダンスマッ
チング回路を構成している。では、まず入力インピーダ
ンスマッチングについて説明する。図3にコイルと抵抗
でインピーダンスマッチングを行った際の等価回路を示
す。図3中、33はインピーダンスマッチング用コイ
ル、34はガラス遅延線である。
は差動バランス付近では、I0/8VT(VT=kT/
q)で表わされ、定電流源の電流値I0で決定できる。
この差動増幅器の電流出力23に容量を付加することに
より、フィルタを構成することができる。例えば電流出
力23と接地間に容量Cを付加し、出力端子25と反転
入力端子21を接続し、全帰還ループを構成すると、同
相入力端子20から出力端子25までの伝達関数は、1
/(1+jω・C/gm)であらわされる。この差動増
幅器を用いて図1では、入力,出力インピーダンスマッ
チング回路を構成している。では、まず入力インピーダ
ンスマッチングについて説明する。図3にコイルと抵抗
でインピーダンスマッチングを行った際の等価回路を示
す。図3中、33はインピーダンスマッチング用コイ
ル、34はガラス遅延線である。
【0020】図3に示す等価回路のインピーダンスZi
(s)は、
(s)は、
【0021】
【数1】
【0022】であらわされ、入力端子35から出力端子
36までの伝達関数T1(s)は、
36までの伝達関数T1(s)は、
【0023】
【数2】
【0024】となり、Rx=Riとすることで、
【0025】
【数3】
【0026】となる。このT1(s)なる伝達関数を図
1に示したアクティブフィルタで実現できれば、図3で
示されたインピーダンスマッチング回路を実現すること
ができる。図4に、その実施例を示す。図4のフィルタ
回路の伝達関数は、以下のように導出される。
1に示したアクティブフィルタで実現できれば、図3で
示されたインピーダンスマッチング回路を実現すること
ができる。図4に、その実施例を示す。図4のフィルタ
回路の伝達関数は、以下のように導出される。
【0027】まず、Aなる信号が入力端子41より入力
され、フィルタ容量37に供給される。また、フィルタ
を構成する差動増幅器42,43の相互コンダクタンス
はgmとする。また、差動増幅器42,43の動作点を
決める直流電圧源38は、差動増幅器42の同相入力に
接続されている。信号出力39にXなる信号が出力さ
れ、出力端子40にYなる信号が出力される。以上の条
件において、入力端子41から出力端子40までの伝達
関数を導出する。
され、フィルタ容量37に供給される。また、フィルタ
を構成する差動増幅器42,43の相互コンダクタンス
はgmとする。また、差動増幅器42,43の動作点を
決める直流電圧源38は、差動増幅器42の同相入力に
接続されている。信号出力39にXなる信号が出力さ
れ、出力端子40にYなる信号が出力される。以上の条
件において、入力端子41から出力端子40までの伝達
関数を導出する。
【0028】
【数4】
【0029】この,式よりYを求めると、
【0030】
【数5】
【0031】となる。ここで、gm=1/Rxとすると、
【0032】
【数6】
【0033】となる。伝達関数T2(s)は、
【0034】
【数7】
【0035】となる。
【0036】ここで、T2(s)=T1(s)とするため
の条件を導出すると、
の条件を導出すると、
【0037】
【数8】
【0038】となる。図4中のフィルタ容量37の容量
値Cを上記のように設定することにより、T1(s)=
T2(s)とすることができる。出力インピーダンスマ
ッチング用アクティブフィルタも同様に求めることがで
き、入力インピーダンスマッチング用アクティブフィル
タと同様の構成となる。また、図2に示すように差動増
幅器を構成することにより、定電流I0を変化させるこ
とでgmを決定できる。
値Cを上記のように設定することにより、T1(s)=
T2(s)とすることができる。出力インピーダンスマ
ッチング用アクティブフィルタも同様に求めることがで
き、入力インピーダンスマッチング用アクティブフィル
タと同様の構成となる。また、図2に示すように差動増
幅器を構成することにより、定電流I0を変化させるこ
とでgmを決定できる。
【0039】また、温度特性の補正のために定電流I0
を作製する場合、kT/qの温度特性を持つように考慮
することにより、温度補償も行うことができる。
を作製する場合、kT/qの温度特性を持つように考慮
することにより、温度補償も行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ガラス遅
延線の入出力インピーダンスマッチング用アクティブフ
ィルタ回路を備えており、そのアクティブフィルタ回路
も定電流を変化させることでフィルタのf0を変えられ
るよう構成されているため、外部部品としてコイルを付
加する必要がなく、IC化が容易となり、また機械的な
調整が不要となり、電気的に調整ができるという結果を
有する。
延線の入出力インピーダンスマッチング用アクティブフ
ィルタ回路を備えており、そのアクティブフィルタ回路
も定電流を変化させることでフィルタのf0を変えられ
るよう構成されているため、外部部品としてコイルを付
加する必要がなく、IC化が容易となり、また機械的な
調整が不要となり、電気的に調整ができるという結果を
有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した差動増幅器を示す回路図である。
【図3】図1に示したガラス遅延線を示す等価回路図で
ある。
ある。
【図4】図1に示したインピーダンスマッチング回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【図6】図1,図5に示したガラス遅延線の等価回路図
である。
である。
1 入力端子 2 入力容量 3 直流電圧源 4 アクティブフィルタ用差動増幅ブロック 5 差動増幅器 6 電流出力 7 インピーダンス変換用バッファ 8 差動増幅器 9 電流出力 10 インピーダンス変換用バッファ 11 差動増幅器 12 電流出力 13 フィルタ容量 14 インピーダンス変換用バッファ 15 差動増幅器 16 電流出力 17 インピーダンス変換用バッファ 18 出力端子 19 ガラス遅延線 20 同相入力端子 21 反転入力端子 22 差動増幅器 23 電流出力 24 インピーダンス変換用バッファ 25 出力端子 26 同相入力トランジスタ 27 同相入力ダイオード 28 反転入力トランジスタ 29 反転入力ダイオード 30 定電流源 31 定電流源 32 出力用定電流源 33 インピーダンスマッチング用コイル 34 ガラス遅延線 35 入力端子 36 出力端子 37 フィルタ容量 38 直流電圧源 39 信号出力 40 出力端子 41 入力端子 42 差動増幅器 43 差動増幅器 44 ガラス遅延線 50 入力端子 51 インピーダンス変換用バッファ 52 入力カップリング用コンデンサ 53 入力抵抗 54 可変コイル 55 ガラス遅延線 56 出力インピーダンスマッチング用コイル 57 出力インピーダンスマッチング用抵抗 58 出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 信号をある一定時間遅延させるガラス遅
延線と、 該ガラス遅延線のインピーダンスマッチングを行うため
のアクティブフィルタとを有することを特徴とするフィ
ルタ回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフィルタ回路であっ
て、 前記アクティブフィルタは、入力端子から見て接地型の
コイルと等価に構成したものであることを特徴とするフ
ィルタ回路。 - 【請求項3】 請求項1,2に記載のフィルタ回路であ
って、 前記アクティブフィルタは、差動増幅器を含んで構成さ
れ、差動増幅器の相互コンダクタンスを変化させること
により、電気的にガラス遅延線の遅延量を変化させるも
のであることを特徴とするフィルタ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4110684A JPH05283972A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | フィルタ回路 |
US08/042,939 US5378947A (en) | 1992-04-03 | 1993-04-05 | Filter circuit composed of glass delay line with no coil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4110684A JPH05283972A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | フィルタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05283972A true JPH05283972A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14541831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4110684A Pending JPH05283972A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | フィルタ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5378947A (ja) |
JP (1) | JPH05283972A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6784722B2 (en) * | 2002-10-09 | 2004-08-31 | Intel Corporation | Wide-range local bias generator for body bias grid |
US10211792B2 (en) | 2012-04-04 | 2019-02-19 | Ams Ag | Sensor amplifier arrangement and method of amplifying a sensor signal |
US9300259B2 (en) * | 2012-04-04 | 2016-03-29 | Ams Ag | Sensor amplifier arrangement and method for amplification of a sensor signal |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3594593A (en) * | 1969-05-02 | 1971-07-20 | Stanford Research Inst | Active impedance matching of microwave acoustic devices |
US3769603A (en) * | 1972-03-20 | 1973-10-30 | Licentia Gmbh | Gyrator amplifier |
US4074215A (en) * | 1975-10-07 | 1978-02-14 | Post Office | Stable gyrator network for simularity inductance |
JPS5685917A (en) * | 1979-12-14 | 1981-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Delay circuit |
JPS5848517A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 2端子形超音波遅延回路 |
JPS5863215A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波遅延線回路 |
JPS5972817A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波遅延線の遅延時間調整方法 |
JPS6030210A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-15 | Toshiba Corp | ジヤイレ−タ |
JPS621308A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-07 | Asahi Glass Co Ltd | 櫛形フイルタ |
US4734660A (en) * | 1986-05-23 | 1988-03-29 | Northern Satellite Corporation | Signal polarization rotator |
FR2602380B1 (fr) * | 1986-07-30 | 1988-10-21 | Labo Electronique Physique | Circuit gyrateur simulant une inductance |
US4760353A (en) * | 1988-01-04 | 1988-07-26 | Motorola, Inc. | Integrated gyrator oscillator |
JPH0614503Y2 (ja) * | 1989-09-08 | 1994-04-13 | 旭硝子株式会社 | 超音波遅延線の調整回路およびそれを内蔵した超音波遅延線素子 |
JPH03172014A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-25 | Toshiba Corp | アクティブ・フィルタ |
US5267027A (en) * | 1991-04-30 | 1993-11-30 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Comb filter-type Y/C separator circuit |
JP2714269B2 (ja) * | 1991-04-30 | 1998-02-16 | 三洋電機株式会社 | 等価インダクタンス回路 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4110684A patent/JPH05283972A/ja active Pending
-
1993
- 1993-04-05 US US08/042,939 patent/US5378947A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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US5378947A (en) | 1995-01-03 |
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