JPS6012680Y2 - 旋盤における切屑除去装置 - Google Patents

旋盤における切屑除去装置

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JPS6012680Y2
JPS6012680Y2 JP11616781U JP11616781U JPS6012680Y2 JP S6012680 Y2 JPS6012680 Y2 JP S6012680Y2 JP 11616781 U JP11616781 U JP 11616781U JP 11616781 U JP11616781 U JP 11616781U JP S6012680 Y2 JPS6012680 Y2 JP S6012680Y2
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JP
Japan
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cutting
lathe
tool
chips
chip removal
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JP11616781U
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JPS5822233U (ja
Inventor
暘生 岩田
修 井加田
Original Assignee
ワシノ機械株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、旋盤加工時のバイト、特に中グリバイトに巻
きついた切屑の除去装置に関する考案である。
従来から旋盤加工では、材質によって切屑が螺線状に巻
いて長く続く現象が発生し、折れて飛び出して作業員を
負傷させたり、加工部分に飛び込んで製品仕上がりを悪
くしたり、工具の損耗をおこしたりして好ましくないた
めに、工具の掬い面2番に大きな角度をつけて切屑の折
れを良くしたりする工夫がなされていたが、本考案は特
に自動旋盤においてタレットに取りつけられたバイトが
、旋削作業を終えて、タレットごとワークから離れる時
機に、天井に取りつけたエアーグラインダが回動して下
り、バイトの側面に切断用砥石車を接近させて、人手を
煩わさずに巻きついた切屑を落してしまう装置を提供す
るものである。
以下に図面にもとづいて本考案の好適実施例にらいて詳
細に説明する。
第1図、第2図おいて1で示すものは総括的に本装置を
示し、3はエアーグラインダで、そのケーシング5は、
軸体7と1体的に結合されており、該軸体7は自動旋盤
などの外枠天井の梁材9に固定され形鋼支材11の下方
に水平にとりつけられた流体圧アクチュエータ13の回
動軸が1端に張出した部分になっている。
又上記軸7のエアグラインダ3を支承する側の反対側も
同様にアクチュエータ13から突出していて、ドッグピ
ン15を備え、上方にとりつけた2つのリミットスイッ
チ17.19を作動して軸体の回転角度位置に関する信
号を発するものである。
又21はエアーグラインダ3のケーシング5が下方に回
動したときの下限ストッパで、上記ケーシング5は、流
体圧アクチュエータ13の作動によって軸体7とともに
、図示されない上限ストッパと下限ストッパ21との間
を揺動することになる。
なお、下限位置は下限ストッパ21の位置等を適宜に調
節することにより調節自在なものである。
第1図に仮想線で示したのが上記ケーシング5が上限に
位置している状態を示している。
更に上記説明の中の天井梁材9を除くすべての部材は、
はこり除けのカバー23で被われており、グラインダの
ケーシング5が下方に回動してカバー23より突出する
部分は4角の穴になっていてばねつきカバー板25が上
記ケーシング5に押されて開き、ケーシングの上方への
復帰を追って自らの持つスプリング作用で上記した4角
の穴を閉じることになる。
又27はエアーの給排口、29は流体圧の給排口を示し
ている。
以上の説明によって、本実施例の装置は、制御機構から
の指令にもとづいて、°流体圧駆動により第1図に示す
上限位置と下限位置を占め、エアー駆動によってエアー
グラインダが駆動され、上限下限の面位置を占めている
ことをリミットスイッチを経て制御機構へ発信している
ことが理解されよう。
次に31は切断砥石車33の柄で、35は旋盤のタレッ
ト盤、37はバイトホルダ、39はリングブツシュ、4
1はバイトシャンク、43はバイト、45はバイトの切
刃を示し、第3図にはバイトに巻きついた切屑47を示
しである。
上記した本装置は以下のように作動する。
旋削加工を了えたバイトは、タレット盤の後退でワーク
から離れ、その位置でタレット盤が回動して天井に近に
1定の位置を占める。
この時流体圧アクチュエータを駆動して、エアーグライ
ンダのケーシングを下限位置に回動し、切断砥石車を第
3図に示すようにバイトの側面に近接させ、エアーグラ
インダを回転する。
タレット盤が加工を行なうべく進退を始めることで、バ
イトに巻きついていた切屑は切断され、切粉受けに落ち
ることになり、l旋削加工毎にバイトに巻きついた切屑
は取り除かれることになる。
切屑切断が先端まで終れば、本装置は上限位置に回動し
、下面のばねつきカバーが閉じて切屑除去の作業が終る
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案の要旨は実用新案登録請求の範囲に記載のと
おりであるから、従来自動旋盤でバイトに巻きついた切
屑を除去するのに、作業員が棒でバイトをこするような
手段をとっていた不都合が解消され、かつバイトに巻き
ついた切屑の除去が遠隔操作で自動的に行なわれ、特に
中ぐりバイトに巻きついた切屑の除去には顕著な効果を
もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本装置のエアーグラインダ軸での中心断面側
面図であり、第2図は、第1図の■−■断面矢視図であ
る。 第3図は、切断砥石車と中ぐリバイトとの係合状態を示
す斜視図である。 (図面の主要部分を表わす符号の説明)、1・・・・・
・切屑除去装置、3・・・・・・エアーグラインダ、1
3・・・・・・流体圧シリンダ、21・・・・・・下限
ストッパ、25・・・・・・ばねつきカバー、33・・
・・・・切断砥石車、35・・・・・・タレット盤、4
3・・・・・・バイト、45・・・・・・バイト刃物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旋盤における主軸に固定された被加工物に対して接近離
    反する方向へ移動自在に設けられた刃物台に、被加工物
    を切削するための複数の切削工具を装着して設け、前記
    切削工具に巻きついた切屑を切断するための切断工具を
    回転自在に備えてなる切断装置を旋盤の機台に装着して
    設け、前記切断装置の切断工具を、前記主軸から離れた
    位置に位置する切削工具に対して接近離反自在に設けて
    なることを特徴とする旋盤における切屑除去装置。
JP11616781U 1981-08-06 1981-08-06 旋盤における切屑除去装置 Expired JPS6012680Y2 (ja)

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JP11616781U JPS6012680Y2 (ja) 1981-08-06 1981-08-06 旋盤における切屑除去装置

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JP11616781U JPS6012680Y2 (ja) 1981-08-06 1981-08-06 旋盤における切屑除去装置

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JPS5822233U JPS5822233U (ja) 1983-02-10
JPS6012680Y2 true JPS6012680Y2 (ja) 1985-04-24

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JP5244506B2 (ja) * 2008-08-29 2013-07-24 オークマ株式会社 Nc加工機

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JPS5822233U (ja) 1983-02-10

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