JPS6012668Y2 - 加工チツプ排除装置 - Google Patents
加工チツプ排除装置Info
- Publication number
- JPS6012668Y2 JPS6012668Y2 JP4710680U JP4710680U JPS6012668Y2 JP S6012668 Y2 JPS6012668 Y2 JP S6012668Y2 JP 4710680 U JP4710680 U JP 4710680U JP 4710680 U JP4710680 U JP 4710680U JP S6012668 Y2 JPS6012668 Y2 JP S6012668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- ultrasonic
- nozzle
- jet
- removal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は放電加工、電解加工、研削加工等の加工チップ
排除装置に係る。
排除装置に係る。
放電加工において、加工電極と被加工体を加工液中に於
て微小加工間隙をもって対向せしめて、この微小加工間
隙に電極または被加工体の間隙部に開口する噴流孔から
、または別に設けた加工間隙を指向する加工液噴射ノズ
ルから加工液を噴流せしめながら加工用電極と被加工体
間にパルス通電を行って被加工体の加工を行うことは周
知である。
て微小加工間隙をもって対向せしめて、この微小加工間
隙に電極または被加工体の間隙部に開口する噴流孔から
、または別に設けた加工間隙を指向する加工液噴射ノズ
ルから加工液を噴流せしめながら加工用電極と被加工体
間にパルス通電を行って被加工体の加工を行うことは周
知である。
しかして、被加工体の加工形状に複雑な彎曲部が多かっ
たり、深いスリットや角隅部等を有する異形底付穴等で
あったりして単純でない形状の加工を行う必要がある場
合等には加工で生じたチップやタール、ガス等が耐着残
留等して電極を加工送り方向に上下してジャンプさせ、
或はさらに電極被加工体の噴流孔から加工液を噴射させ
る程度では勿論のこと除去できず、噴流加工液を噴射せ
しめることにより、加工間隙のチップやガスをある程度
吹きとばすことができるが、それでもしばしばチップや
ガスが残ってしまう。
たり、深いスリットや角隅部等を有する異形底付穴等で
あったりして単純でない形状の加工を行う必要がある場
合等には加工で生じたチップやタール、ガス等が耐着残
留等して電極を加工送り方向に上下してジャンプさせ、
或はさらに電極被加工体の噴流孔から加工液を噴射させ
る程度では勿論のこと除去できず、噴流加工液を噴射せ
しめることにより、加工間隙のチップやガスをある程度
吹きとばすことができるが、それでもしばしばチップや
ガスが残ってしまう。
このような点を考慮して本考案は加工液を加工穴の周囲
から噴流せしめるために少くとも１個以上の噴射ノズル
を有するとともに、更に超音波振動子を有する振動子ノ
ズルを用いて振動エネルギーを与えることによりチップ
等の除去を促し、ガス等を排除するとともに、前記ノズ
ルを取りつける筐体にはマグネットベースを施してスイ
ッチにより加工テーブル上に容易に定着せしめうるよう
にしたものである。
から噴流せしめるために少くとも１個以上の噴射ノズル
を有するとともに、更に超音波振動子を有する振動子ノ
ズルを用いて振動エネルギーを与えることによりチップ
等の除去を促し、ガス等を排除するとともに、前記ノズ
ルを取りつける筐体にはマグネットベースを施してスイ
ッチにより加工テーブル上に容易に定着せしめうるよう
にしたものである。
又本考案では噴流ノズルよりの噴流圧や超音波ノズルの
超音波出力を個々に或は同時に最適加工ができるように
制御するものである。
超音波出力を個々に或は同時に最適加工ができるように
制御するものである。
本考案を図の実施例について説明すると、第１図は装置
の概略斜面図、第２図は第１図の同筐体に施したマグネ
ットベースの断面図、第３図は噴流圧と超音波出力の電
気的制御回路図である。
の概略斜面図、第２図は第１図の同筐体に施したマグネ
ットベースの断面図、第３図は噴流圧と超音波出力の電
気的制御回路図である。
図で１はマグネットベース１ａを備えた筐体テ少くとも
１個以上（図では２個を示す）噴流ノズル２と超音波ノ
ズル３とを備えている。
１個以上（図では２個を示す）噴流ノズル２と超音波ノ
ズル３とを備えている。
噴流ノズル２は任意に位置ぎめできるフレキシブルホー
ス（例えば電気スタンドで古くから用いられている）２
ａと先端噴射口２ｂとよりなり、超音波ノズル３は固定
位置ぎめできるフレキシブル腕部３ａと先端電歪振動板
３ｂとを備える。
ス（例えば電気スタンドで古くから用いられている）２
ａと先端噴射口２ｂとよりなり、超音波ノズル３は固定
位置ぎめできるフレキシブル腕部３ａと先端電歪振動板
３ｂとを備える。
尚噴流ノズル２はフレキシブルホース２ａが筐体内より
管２ｃをへて制御バルブ２ｄを介してポンプ２ｅと接続
され超音波ノズル３はリードワイヤ３Ｃを用いて筐体１
内をへて発振制御器３ｄを含む超音波発振器３ｅに接続
されている。
管２ｃをへて制御バルブ２ｄを介してポンプ２ｅと接続
され超音波ノズル３はリードワイヤ３Ｃを用いて筐体１
内をへて発振制御器３ｄを含む超音波発振器３ｅに接続
されている。
又マグネットベース１ａとしては鉄板の一部に孔１ｂと
非磁性材をつめた間隙ＩＣを設はスイッチツマミと一体
に回転しうるＮＳ極を有する磁石板１ｄを内蔵しておき
、磁極の方向により、マグネットベース底端に磁極ＮＳ
を生ぜしめて加工テーブルに吸着されるので、定着せし
めることができる。
非磁性材をつめた間隙ＩＣを設はスイッチツマミと一体
に回転しうるＮＳ極を有する磁石板１ｄを内蔵しておき
、磁極の方向により、マグネットベース底端に磁極ＮＳ
を生ぜしめて加工テーブルに吸着されるので、定着せし
めることができる。
更に、第３図では電極４と微小間隙をもって対向せしめ
た被加工体５に対し、加工電源６よりパルス電圧を与え
て加工を行う場合に電源電圧を誘導して設定器８よりの
基準値或は目標値を比較器７で比較せしめ、その出力を
用いて超音波発振制御器３ｄ並びに制御バルブ２ｄを個
々に或は同時に制御して噴流ノズル２よりの噴流圧と超
音波ノズル３よりの超音波出力を加工目的に応じて同時
に或は個々に最適値に制御することができる。
た被加工体５に対し、加工電源６よりパルス電圧を与え
て加工を行う場合に電源電圧を誘導して設定器８よりの
基準値或は目標値を比較器７で比較せしめ、その出力を
用いて超音波発振制御器３ｄ並びに制御バルブ２ｄを個
々に或は同時に制御して噴流ノズル２よりの噴流圧と超
音波ノズル３よりの超音波出力を加工目的に応じて同時
に或は個々に最適値に制御することができる。
なお、放電加工以外の研削加工、その他の加工屑を生ず
る加工に利用して有効である。
る加工に利用して有効である。
以上のように、本考案によれば、噴流ノズルと超音波ノ
ズルを用いて加工部分に液流の噴射と超音波エネルギー
の附与を行って加工にともなって生ずる加工チップや発
生ガス等安定加工をさまたげるようなものを排除する。
ズルを用いて加工部分に液流の噴射と超音波エネルギー
の附与を行って加工にともなって生ずる加工チップや発
生ガス等安定加工をさまたげるようなものを排除する。
その他加工液による冷却効果もあがり、工具の寿命も長
くなり、切れあじもよく、加工速度が向上する。
くなり、切れあじもよく、加工速度が向上する。
尚可撓性ホースの代りに適宜の自在継手等を用いること
ができる。
ができる。
第１図は本考案加エチツプ排除装置の概略斜面図、第２
図は第１図の同筐体に施したマグネットベースのみの断
面図、第３図は噴流圧と超音波出力の電気的制御回路図
である。 図で１は筐体、２は噴流ノズル、３は超音波ノズル、２
ａはフレキシブルホース、３ａはフレキシブル胸部、２
ｂはノズル、３ｄは電歪振動板、２ｅはポンプ、１ｂは
筐体鉄板の孔、１ｃは同間隙、１ｄは磁石板、７は比較
器、２ｄは制御バルブ、３ｄは発振制御器、３は超音波
発振器。
図は第１図の同筐体に施したマグネットベースのみの断
面図、第３図は噴流圧と超音波出力の電気的制御回路図
である。 図で１は筐体、２は噴流ノズル、３は超音波ノズル、２
ａはフレキシブルホース、３ａはフレキシブル胸部、２
ｂはノズル、３ｄは電歪振動板、２ｅはポンプ、１ｂは
筐体鉄板の孔、１ｃは同間隙、１ｄは磁石板、７は比較
器、２ｄは制御バルブ、３ｄは発振制御器、３は超音波
発振器。
Claims (2)
- （１）任意に位置決めできるフレキシブルホースを有す
る噴流ノズルと、超音波振動子を内蔵し任意に位置ぎめ
のできるフレキシブル腕部を有する超音波振動ノズルを
少くとも１個以上ずつをマグネットベースを有する筐体
に備えてなる加工チップ排除装置。 - （２）噴流圧や超音波出力を個々に或は同時に制御でき
る実用新案登録請求の範囲第１項記載の加工チップ排除
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4710680U JPS6012668Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 加工チツプ排除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4710680U JPS6012668Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 加工チツプ排除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56151724U JPS56151724U (ja) | 1981-11-13 |
| JPS6012668Y2 true JPS6012668Y2 (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=29642112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4710680U Expired JPS6012668Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 加工チツプ排除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012668Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-09 JP JP4710680U patent/JPS6012668Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56151724U (ja) | 1981-11-13 |
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