JPS6218295B2 - - Google Patents
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- JPS6218295B2 JPS6218295B2 JP16219079A JP16219079A JPS6218295B2 JP S6218295 B2 JPS6218295 B2 JP S6218295B2 JP 16219079 A JP16219079 A JP 16219079A JP 16219079 A JP16219079 A JP 16219079A JP S6218295 B2 JPS6218295 B2 JP S6218295B2
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- JP
- Japan
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- machining
- ultrasonic
- oscillators
- oscillator
- ultrasonic waves
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 46
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/38—Influencing metal working by using specially adapted means not directly involved in the removal of metal, e.g. ultrasonic waves, magnetic fields or laser irradiation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放電加工装置、特に加工タンク内に超
音波発振子が設けられている放電加工装置に関す
る。
音波発振子が設けられている放電加工装置に関す
る。
加工タンク内の加工液中に超音波を放射し、こ
れにより加工間隙内からの加工屑、ガス等の除去
を促進し、加工能率を増進させる技術は近時広く
利用されつつあり、その有効性も広く知られてい
る。
れにより加工間隙内からの加工屑、ガス等の除去
を促進し、加工能率を増進させる技術は近時広く
利用されつつあり、その有効性も広く知られてい
る。
而して、従来の放電加工装置においては、加工
タンク内に超音波発振子が一個しか設けられてい
ないものが多く、たとえ複数個設けられていたと
してもそれらを全て同一の周波数で振動させるも
のに限られていた。然しながら、加工間隙からの
加工屑等の除去には、少くとも、被加工面から加
工屑等を遊離させる作業と、然るのちこれを加工
間隙から搬出する作業とが必要とされるものであ
つて、これらの作業を同一周波数の超音波のみで
行つていた従来の装置は、その効果及び効率の点
で必ずしも満足のゆくものではなかつた。
タンク内に超音波発振子が一個しか設けられてい
ないものが多く、たとえ複数個設けられていたと
してもそれらを全て同一の周波数で振動させるも
のに限られていた。然しながら、加工間隙からの
加工屑等の除去には、少くとも、被加工面から加
工屑等を遊離させる作業と、然るのちこれを加工
間隙から搬出する作業とが必要とされるものであ
つて、これらの作業を同一周波数の超音波のみで
行つていた従来の装置は、その効果及び効率の点
で必ずしも満足のゆくものではなかつた。
本発明は叙上の観点に立つてなされたものであ
つて、その目的とするところは、加工屑等が加工
間隙から極めて円滑に排除され得るような超音波
照射を行う放電加工装置を提供することにある。
つて、その目的とするところは、加工屑等が加工
間隙から極めて円滑に排除され得るような超音波
照射を行う放電加工装置を提供することにある。
而して、本発明の要旨とするところは、加工タ
ンク内に超音波発振子を複数個設けると共に、こ
れらのうち少くとも一つを他のものとは異なつた
周波数で、即ち例えば、上記少くとも一つの超音
波発振子は被加工面から加工屑を遊離させるのに
適した周波数で、他の超音波発振子は遊離した加
工屑を加工間隙から排出するのに適した周波数
で、それぞれ振動させるようにすることにある。
ンク内に超音波発振子を複数個設けると共に、こ
れらのうち少くとも一つを他のものとは異なつた
周波数で、即ち例えば、上記少くとも一つの超音
波発振子は被加工面から加工屑を遊離させるのに
適した周波数で、他の超音波発振子は遊離した加
工屑を加工間隙から排出するのに適した周波数
で、それぞれ振動させるようにすることにある。
以下、図面を用いて本発明の詳細を説明する。
第１図は本発明にかかる放電加工装置の一実施
例の加工タンク内の要部を示す斜視図、第２図は
第１図中に示す六個の超音波発振器を作動させる
ための電源回路の一実施例を示す回路図である。
例の加工タンク内の要部を示す斜視図、第２図は
第１図中に示す六個の超音波発振器を作動させる
ための電源回路の一実施例を示す回路図である。
而して、第１図中、１は図では省略された加工
ヘツド先端に取付けられた加工電極、２は被加工
体、３は加工タンク内壁、４ａ，４ｂ，４ｃ及び
５ａ，５ｂ，５ｃはそれぞれその内部に超音波発
振子が組込まれた超音波発振器である。
ヘツド先端に取付けられた加工電極、２は被加工
体、３は加工タンク内壁、４ａ，４ｂ，４ｃ及び
５ａ，５ｂ，５ｃはそれぞれその内部に超音波発
振子が組込まれた超音波発振器である。
加工タンク内には、加工電極１、被加工体２及
び超音波発振器４ａないし４ｃ、５ａないし５ｃ
が漬かり得るだけの充分量のケロシン等の加工液
が満たされており、相対向せしめた加工電極１と
被加工体２との間にパルス状放電電圧が印加され
て加工が行なわれ、この加工部には、これを取り
囲むように配設された六個の超音波発振器４ａ，
４ｂ，４ｃ，５ａ，５ｂ，５ｃから超音波が照射
されるようになつている。水平方向への加工送り
は、加工タンクが搭載されているクロステーブル
（図では省略）を移動させることによつて行い、
垂直方向への加工送りは、加工電極１が取付けて
ある加工ヘツドを昇降させて行う。また、上記六
個の超音波発振器は、それぞれ適当な支持体によ
り加工タンク内の任意の位置に移動かつ固定し得
るように支承されている。
び超音波発振器４ａないし４ｃ、５ａないし５ｃ
が漬かり得るだけの充分量のケロシン等の加工液
が満たされており、相対向せしめた加工電極１と
被加工体２との間にパルス状放電電圧が印加され
て加工が行なわれ、この加工部には、これを取り
囲むように配設された六個の超音波発振器４ａ，
４ｂ，４ｃ，５ａ，５ｂ，５ｃから超音波が照射
されるようになつている。水平方向への加工送り
は、加工タンクが搭載されているクロステーブル
（図では省略）を移動させることによつて行い、
垂直方向への加工送りは、加工電極１が取付けて
ある加工ヘツドを昇降させて行う。また、上記六
個の超音波発振器は、それぞれ適当な支持体によ
り加工タンク内の任意の位置に移動かつ固定し得
るように支承されている。
而して、上記六個の超音波発振器のうち４ａ，
４ｂ及び４ｃの三個の発振器からは比較的高周波
の超音波、望ましくは0.1ないし1.6MHzの周波数
の超音波がいずれも同期して発振されるように構
成する。上記帯域内の超音波は、加工屑自体に微
小振動を与えてこれを被加工面から遊離させ、被
加工面を常に活性化するのに有効である。この三
個の発振器を、加工部を取り囲むように配設した
のは、加工部に超音波を万遍なく供給するためで
あり、これにより加工能率が増進され、仕上面粗
度も均一となるものである。また、三個の超音波
発振器を同期させて振動させたのは、各発振器か
ら発振される超音波が加工部で互いに干渉して打
消し合わないようにするためであり、同様の理由
により、三個の発振器はいずれも加工部から略等
距離に配設するものである。
４ｂ及び４ｃの三個の発振器からは比較的高周波
の超音波、望ましくは0.1ないし1.6MHzの周波数
の超音波がいずれも同期して発振されるように構
成する。上記帯域内の超音波は、加工屑自体に微
小振動を与えてこれを被加工面から遊離させ、被
加工面を常に活性化するのに有効である。この三
個の発振器を、加工部を取り囲むように配設した
のは、加工部に超音波を万遍なく供給するためで
あり、これにより加工能率が増進され、仕上面粗
度も均一となるものである。また、三個の超音波
発振器を同期させて振動させたのは、各発振器か
ら発振される超音波が加工部で互いに干渉して打
消し合わないようにするためであり、同様の理由
により、三個の発振器はいずれも加工部から略等
距離に配設するものである。
一方、他の三個の超音波発振器５ａ，５ｂ及び
５ｃからは比較的低周波の超音波、望ましくは20
ないし50KHzの超音波を発振させるようにす
る。この帯域内の超音波は、加工間隙内の加工液
を流動させ、被加工面から遊離した加工屑等を加
工間隙から排出させるのに有効である。この三個
の超音波発振器も、互いに同期させて振動させ、
且つ加工部からいずれも略等距離に加工部を取り
囲むように配設することが推奨されるのは、前記
三個の発振器の場合と同様である。
５ｃからは比較的低周波の超音波、望ましくは20
ないし50KHzの超音波を発振させるようにす
る。この帯域内の超音波は、加工間隙内の加工液
を流動させ、被加工面から遊離した加工屑等を加
工間隙から排出させるのに有効である。この三個
の超音波発振器も、互いに同期させて振動させ、
且つ加工部からいずれも略等距離に加工部を取り
囲むように配設することが推奨されるのは、前記
三個の発振器の場合と同様である。
而して、上記六個の超音波発振器を叙上の如く
駆動させるための電源回路の一実施例を第２図に
より説明する。
駆動させるための電源回路の一実施例を第２図に
より説明する。
第２図中、４ａないし４ｃ、及び５ａないし５
ｃは第１図に示した超音波発振器、６はLC形の
ハートレー高周波発振回路、７はCR形の高周波
発振回路、８及び９はそれぞれ高周波発振回路６
及び７に接続された増幅器、１０は定電圧直流電
源、１１は放電加工装置の自動制御装置である。
ｃは第１図に示した超音波発振器、６はLC形の
ハートレー高周波発振回路、７はCR形の高周波
発振回路、８及び９はそれぞれ高周波発振回路６
及び７に接続された増幅器、１０は定電圧直流電
源、１１は放電加工装置の自動制御装置である。
高周波発振回路６は0.1ないし1.6MHzの範囲内
の適当な高周波電流を発生するようその回路常数
が決定されており、この高周波電流を増幅器８で
増幅したのち、超音波発振器４ａないし４ｃに供
給する。一方、高周波発振回路７からは20ないし
50KHzの範囲内で選択された高周波電流が発生
され、増幅器９を経て超音波発振器５ａないし５
ｃに供給されるようになつている。各超音波発振
器内に組込まれる超音波発振子としては、電歪素
子、圧電素子、磁歪素子等が用いられる。
の適当な高周波電流を発生するようその回路常数
が決定されており、この高周波電流を増幅器８で
増幅したのち、超音波発振器４ａないし４ｃに供
給する。一方、高周波発振回路７からは20ないし
50KHzの範囲内で選択された高周波電流が発生
され、増幅器９を経て超音波発振器５ａないし５
ｃに供給されるようになつている。各超音波発振
器内に組込まれる超音波発振子としては、電歪素
子、圧電素子、磁歪素子等が用いられる。
而して、これらの発振子を増幅器８又は９の出
力端子に接続する際には、各発振子が同期して振
動するよう、図に示す如く各発振子の同一の極
（例えば＋極）同士をそろえて増幅器の一方の端
子に、他の極（−極）同士をそろえて他の端子
（接地端子）に並列に接続するものである。
力端子に接続する際には、各発振子が同期して振
動するよう、図に示す如く各発振子の同一の極
（例えば＋極）同士をそろえて増幅器の一方の端
子に、他の極（−極）同士をそろえて他の端子
（接地端子）に並列に接続するものである。
なお、増幅器８及び９の増幅率を、加工状況に
応じて変化させるようにすることが推奨される。
応じて変化させるようにすることが推奨される。
即ち、加工深さが増大するに従つて増幅器の増
幅率を上げたり、域いは放電状態を常時監視する
ことにより、放電パルス中、不発パルスや短絡パ
ルスの割合が増加した時には増幅器の増幅率を上
げて、超音波の出力を増大させるものである。そ
れには、例えば、放電加工装置の自動制御装置１
１から加工状況の変化に応じて増幅器８及び９に
所定の信号を送り、その指示に基いて増幅率を切
換えるようにするものである。然るときは、必要
時にのみ超音波出力が増大するから、作業者に与
える不快感は最小限にとどめられ、発振子自体の
寿命も延びることとなる。
幅率を上げたり、域いは放電状態を常時監視する
ことにより、放電パルス中、不発パルスや短絡パ
ルスの割合が増加した時には増幅器の増幅率を上
げて、超音波の出力を増大させるものである。そ
れには、例えば、放電加工装置の自動制御装置１
１から加工状況の変化に応じて増幅器８及び９に
所定の信号を送り、その指示に基いて増幅率を切
換えるようにするものである。然るときは、必要
時にのみ超音波出力が増大するから、作業者に与
える不快感は最小限にとどめられ、発振子自体の
寿命も延びることとなる。
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明に
よるときは、加工屑やガスが加工間隙から速やか
に排除され、加工能率や仕上り面の精度を一段と
向上させ得る優れた放電加工装置が提供されるも
のである。
よるときは、加工屑やガスが加工間隙から速やか
に排除され、加工能率や仕上り面の精度を一段と
向上させ得る優れた放電加工装置が提供されるも
のである。
なお、本発明の構成は叙上の実施例に限定され
るものではなく、例えば、超音波発振器の数や配
置、駆動電源の回路構成等は本発明の目的の範囲
内で自由に設計変更し得るものであり、また二種
の周波数に限らず三種類以上の帯域内の周波数の
超音波を同時に照射することも可能であつて、本
発明はそれらの全てを包摂するものである。
るものではなく、例えば、超音波発振器の数や配
置、駆動電源の回路構成等は本発明の目的の範囲
内で自由に設計変更し得るものであり、また二種
の周波数に限らず三種類以上の帯域内の周波数の
超音波を同時に照射することも可能であつて、本
発明はそれらの全てを包摂するものである。
第１図は本発明にかかる放電加工装置の一実施
例の加工タンク内の要部を示す斜視図、第２図は
第１図中に示す六個の超音波発振器を作動させる
ための電源回路の一実施例を示す回路である。 １……加工電極、２……被加工体、４ａ，４
ｂ，４ｃ，５ａ，５ｂ，５ｃ……超音波発振器、
６，７……高周波発振回路、８，９……増幅器、
１１……自動制御装置。
例の加工タンク内の要部を示す斜視図、第２図は
第１図中に示す六個の超音波発振器を作動させる
ための電源回路の一実施例を示す回路である。 １……加工電極、２……被加工体、４ａ，４
ｂ，４ｃ，５ａ，５ｂ，５ｃ……超音波発振器、
６，７……高周波発振回路、８，９……増幅器、
１１……自動制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 加工タンク内に、複数の超音波発振子が設け
られている放電加工装置に於いて、 これらの超音波発振子のうち少なくとも一つの
作動周波数が0.1〜1.6MHzの範囲内にあり、他の
少なくとも一つの作動周波数が20〜50KHzの範
囲内にある上記の放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16219079A JPS5689431A (en) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | Electric discharge machining device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16219079A JPS5689431A (en) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | Electric discharge machining device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689431A JPS5689431A (en) | 1981-07-20 |
| JPS6218295B2 true JPS6218295B2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=15749707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16219079A Granted JPS5689431A (en) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | Electric discharge machining device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5689431A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4608374B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2011-01-12 | 株式会社ミツトヨ | 放電加工機用のパルス電源装置 |
-
1979
- 1979-12-15 JP JP16219079A patent/JPS5689431A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689431A (en) | 1981-07-20 |
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