JPS60126677A - 転写紙分離装置 - Google Patents
転写紙分離装置Info
- Publication number
- JPS60126677A JPS60126677A JP23533083A JP23533083A JPS60126677A JP S60126677 A JPS60126677 A JP S60126677A JP 23533083 A JP23533083 A JP 23533083A JP 23533083 A JP23533083 A JP 23533083A JP S60126677 A JPS60126677 A JP S60126677A
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- JP
- Japan
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- transfer paper
- auxiliary roller
- separation
- photoreceptor
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6532—Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子写真複写装置に於ける感光体と転写紙の分
離装置に関するものでちる。
離装置に関するものでちる。
従来例の構成とその問題点
従来の転写紙分離装置としては、分離チャージャーを用
いる電気的処理によるもの9分離ベルトを用いる機械的
処理に大るものや、前記の分離チャージャーと分離爪を
用いる電気的および機械的な処理を併用したものがある
。
いる電気的処理によるもの9分離ベルトを用いる機械的
処理に大るものや、前記の分離チャージャーと分離爪を
用いる電気的および機械的な処理を併用したものがある
。
一般に電子写真複写装置は、ドラム状またはベルト状等
に形成された感光体に帯電チャージャーで帯電させ露光
を施して静電潜像を形成する。これにトナーで現像し、
転写紙を現像面に接触させまた状態で転写チャージャー
で、トナーの保持している電荷とは逆極性のコロナ放電
を転写紙に行なって現像した感光体のトナー像を転写紙
に転写させる。次にトナー像が転写された転写紙を感光
体表面より分離する際には、該転写紙には前記転写のた
めのコロナ放電によってトナーとは逆極性の電荷が余分
に存在しているために、この静電的引力によって転写紙
は感光体に吸着する。このため転写紙を感光体から分離
するのが困難となる。これを容易に分離する装置の1つ
として転写チャジャーとは別に分離チャージャーを設け
、これにより転写時に余分に付与された電荷を除電し、
転写紙のもつ剛性および自重によって、自然に感光体か
ら分離するように電気的に処理したいわゆる静電分離装
置が用いられている。
に形成された感光体に帯電チャージャーで帯電させ露光
を施して静電潜像を形成する。これにトナーで現像し、
転写紙を現像面に接触させまた状態で転写チャージャー
で、トナーの保持している電荷とは逆極性のコロナ放電
を転写紙に行なって現像した感光体のトナー像を転写紙
に転写させる。次にトナー像が転写された転写紙を感光
体表面より分離する際には、該転写紙には前記転写のた
めのコロナ放電によってトナーとは逆極性の電荷が余分
に存在しているために、この静電的引力によって転写紙
は感光体に吸着する。このため転写紙を感光体から分離
するのが困難となる。これを容易に分離する装置の1つ
として転写チャジャーとは別に分離チャージャーを設け
、これにより転写時に余分に付与された電荷を除電し、
転写紙のもつ剛性および自重によって、自然に感光体か
ら分離するように電気的に処理したいわゆる静電分離装
置が用いられている。
以」二のように静電分離装置は転写チャージャーとは別
に分離チャージャーを設けなければならない。さらに分
離チャージャーには交流(AC)コロナ放電を用いるた
め、AC高圧電源を設ける必要がある。
に分離チャージャーを設けなければならない。さらに分
離チャージャーには交流(AC)コロナ放電を用いるた
め、AC高圧電源を設ける必要がある。
一方、分離を機械的に処理するところの分離ベルト装置
は、第1図および第2図に示すように転写ガイド6によ
って、感光体ドラム1にガイドされた転写紙2は、画像
形成手段によって感光体ドラム10表面に形成されたト
ナー像を転写チャージャー6によって転写させる。この
とき転写紙2の片側一端部Aば、分離ベルト3と分離ロ
ーラー4によって挾持されて、感光体ドラム1の転写材
搬送通路端部に沿って転写紙2の画像部を外れた端部が
感光体ドラム1に接触しない状態で進行する〇 一方、上記端部以外の中央寄りの画像部の部分は感光体
ドラム1に接触した状態で、転写チャージャー5によっ
てトナー像が転写されながら感光体ドラム1と同速度で
進行し、転写および分離が行なわれる0上記のことから
明らかなように分離ベルトに挾持される転写紙端部は画
像部とは別に存在する。したがって複写された画像の端
部(分離ベルトに挾持されている部分)は画像が削除さ
れており、全面複写ができないという欠点があるOまた
、別の分離装置で分離チャージャーと分離爪を併用した
ものがある。
は、第1図および第2図に示すように転写ガイド6によ
って、感光体ドラム1にガイドされた転写紙2は、画像
形成手段によって感光体ドラム10表面に形成されたト
ナー像を転写チャージャー6によって転写させる。この
とき転写紙2の片側一端部Aば、分離ベルト3と分離ロ
ーラー4によって挾持されて、感光体ドラム1の転写材
搬送通路端部に沿って転写紙2の画像部を外れた端部が
感光体ドラム1に接触しない状態で進行する〇 一方、上記端部以外の中央寄りの画像部の部分は感光体
ドラム1に接触した状態で、転写チャージャー5によっ
てトナー像が転写されながら感光体ドラム1と同速度で
進行し、転写および分離が行なわれる0上記のことから
明らかなように分離ベルトに挾持される転写紙端部は画
像部とは別に存在する。したがって複写された画像の端
部(分離ベルトに挾持されている部分)は画像が削除さ
れており、全面複写ができないという欠点があるOまた
、別の分離装置で分離チャージャーと分離爪を併用した
ものがある。
この装置は第3図に示すように転写カイドロによって、
感光体ドラム1にガイドされた転写紙2は画像形成手段
によって感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像を
、転写チャージャー5によって転写され、次に分離チャ
ージャー7によって分離されるoしかしながら、感光体
ドラム1から転写紙2を分離させる力は湿度などの周囲
環境条件によって変化しやすいから、転写紙2の感光体
ドラム1からの分離程度が十分でないときや全く分離さ
れないときがある。これらのときには転写紙2け分離爪
8咳より感光体ドラム1から一点鎖線で示すように矢印
す方向へ分離される。ところがこの場合、転写紙2の表
面に保持されている未定着のトナー像が分離爪8と接触
する際にこすられて、その跡がトナー像に形成されてし
まう欠点がある。さらには分離爪が常に感光体に接触し
、こすっているため感光体表面に傷を発生させるなどの
問題がある。
感光体ドラム1にガイドされた転写紙2は画像形成手段
によって感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像を
、転写チャージャー5によって転写され、次に分離チャ
ージャー7によって分離されるoしかしながら、感光体
ドラム1から転写紙2を分離させる力は湿度などの周囲
環境条件によって変化しやすいから、転写紙2の感光体
ドラム1からの分離程度が十分でないときや全く分離さ
れないときがある。これらのときには転写紙2け分離爪
8咳より感光体ドラム1から一点鎖線で示すように矢印
す方向へ分離される。ところがこの場合、転写紙2の表
面に保持されている未定着のトナー像が分離爪8と接触
する際にこすられて、その跡がトナー像に形成されてし
まう欠点がある。さらには分離爪が常に感光体に接触し
、こすっているため感光体表面に傷を発生させるなどの
問題がある。
以上のような問題を解決する装置として分離チャージャ
ー、分離ベルトおよび分離爪を用いないで感光体から転
写紙を分離させる分離装置が第4図に示す転写紙分離装
置である。第4図に示すように転写ガイド6によって感
光体駆動ドラム1aに接したベルト状感光体1にガイド
された転写紙2は画像形成手段によってベルト状感光体
1の表面に形成されたトナー像を転写チャージャー6に
よって転写される。転写された転写紙の先端が感光体従
動ローラー1bに進行する。このとき転写紙2の先端は
紙の剛性によって直進しようとするが転写紙2の先端部
と接触しているベルト状感光体1が感光体従動ローラー
1bの曲率により変化し、結果として転写紙2の先端と
それに接触しているベルト状感光体1が互いに微少な時
間において分離する。さらに転写紙2が進行すると転写
時における転写紙2に帯電した電荷による感光体1への
静電吸着力が転写紙2の剛性による力が弱まることもあ
って相対的に静電吸着力が強まり、再度転写紙2がベル
ト状感光体1に吸着してしまう。前記の記述した現象を
巧みに利用する装置が静電吸着分離装置であり、上記の
感光体従動ローラー1bの部分でベルト状感光体の曲率
と転写紙2の剛性によって微少な時間においてベルト状
感光体1から転写紙2が離脱する位置に分離補助材9を
配置して転写紙2の先端を分離補助材9に接触させて、
転写後の転写紙2自身の帯電による静電吸着力によって
、前記分離補助材9に吸着させ分離させる装置がある。
ー、分離ベルトおよび分離爪を用いないで感光体から転
写紙を分離させる分離装置が第4図に示す転写紙分離装
置である。第4図に示すように転写ガイド6によって感
光体駆動ドラム1aに接したベルト状感光体1にガイド
された転写紙2は画像形成手段によってベルト状感光体
1の表面に形成されたトナー像を転写チャージャー6に
よって転写される。転写された転写紙の先端が感光体従
動ローラー1bに進行する。このとき転写紙2の先端は
紙の剛性によって直進しようとするが転写紙2の先端部
と接触しているベルト状感光体1が感光体従動ローラー
1bの曲率により変化し、結果として転写紙2の先端と
それに接触しているベルト状感光体1が互いに微少な時
間において分離する。さらに転写紙2が進行すると転写
時における転写紙2に帯電した電荷による感光体1への
静電吸着力が転写紙2の剛性による力が弱まることもあ
って相対的に静電吸着力が強まり、再度転写紙2がベル
ト状感光体1に吸着してしまう。前記の記述した現象を
巧みに利用する装置が静電吸着分離装置であり、上記の
感光体従動ローラー1bの部分でベルト状感光体の曲率
と転写紙2の剛性によって微少な時間においてベルト状
感光体1から転写紙2が離脱する位置に分離補助材9を
配置して転写紙2の先端を分離補助材9に接触させて、
転写後の転写紙2自身の帯電による静電吸着力によって
、前記分離補助材9に吸着させ分離させる装置がある。
しかし、この装置であると分離補助材9に複写機内のト
ナー飛散などにより分離補助月表面(汚れとして付着す
る。このトナー汚れにより転写紙の分離の際に転写紙の
裏面がトナー汚れを発生させるため転写紙の表裏を用い
た両面複写ができない問題があった。
ナー飛散などにより分離補助月表面(汚れとして付着す
る。このトナー汚れにより転写紙の分離の際に転写紙の
裏面がトナー汚れを発生させるため転写紙の表裏を用い
た両面複写ができない問題があった。
発明の目的
本発明の目的は、分離チャージャー、分離ベルトおよび
分離爪を用いない転写紙分離装置であって、分離した転
写紙の裏面のトナー汚れを防ぎ、画像の全面複写および
高品質の両面複写を実現するトナー汚れ防止機能を有す
る転写紙分離装置を提供しようとするものである。
分離爪を用いない転写紙分離装置であって、分離した転
写紙の裏面のトナー汚れを防ぎ、画像の全面複写および
高品質の両面複写を実現するトナー汚れ防止機能を有す
る転写紙分離装置を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明の転写紙分離装置は、転写後の転写紙自身の帯電
と感光体ロール部における転写紙の剛性により感光体か
ら転写紙が離脱する位置に分離補助ローラーを配置し、
転写後の転写紙先端が分離補助ローラーに接触したのち
、転写紙を感光体から分離するように構成するとともに
、前記分離補助ローラーの直径より大きい直径の部材を
分離補助ローラーの両端部に設け、前記両端部の中間域
にクリーニング機能を有する部材を施し、感光体ロール
部に上記分離補助ローラーを押圧して感光体の駆動とと
もに回転させクリーニングするように構成したものであ
り、これによって安定な転写紙分離ができ、分離した転
写紙の裏面のトナー汚れを除去し、画像の全面複写およ
び高品質の両面複写が可能となるものである。
と感光体ロール部における転写紙の剛性により感光体か
ら転写紙が離脱する位置に分離補助ローラーを配置し、
転写後の転写紙先端が分離補助ローラーに接触したのち
、転写紙を感光体から分離するように構成するとともに
、前記分離補助ローラーの直径より大きい直径の部材を
分離補助ローラーの両端部に設け、前記両端部の中間域
にクリーニング機能を有する部材を施し、感光体ロール
部に上記分離補助ローラーを押圧して感光体の駆動とと
もに回転させクリーニングするように構成したものであ
り、これによって安定な転写紙分離ができ、分離した転
写紙の裏面のトナー汚れを除去し、画像の全面複写およ
び高品質の両面複写が可能となるものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第4図は本発明の転写紙分離装置を適用した複写機の一
例の模式図を示すものである。第4図において1は0P
C(有機光導電体)を使用したベルト状感光体(以下、
感光体と記す)、1aは120+anφの感光体駆動ド
ラム、1bは30期φの感光体従動ローラー、2は転写
紙、6は転写ガイド、9は帯電および転写チャージャー
(以下、チャージャーと記す)、10は直径10 m+
n 、幅270個のアルミニウム棒の両端にそれぞれ3
mm幅で、直径が11.4mになるような天然ゴムの部
A′A’ 10 c、を取り付けた分離補助ローラー、
10 aは分離補助ローラー10が回転できるようにし
た軸である。11は分離補助ローラーの軸10aと一体
化したL字状金具、11aはL字状金具11を回転でき
るようにした軸、12はバネ、13はシリコンゴムから
なるクリーニング部材、14はクリーニング部材13の
支持台、15は定着カイト、16は転写紙2を収納して
いるカセット、17は送り出しローラー、18は搬送ロ
ーラー対、19は現像器、2oは光学系光フアイバーレ
ンズ゛20 aとランプ20bの露光装置、21は感光
体のクリー二/グ装置、22は感光体除電ランプ、23
は定着器、24は排紙トレイである。
例の模式図を示すものである。第4図において1は0P
C(有機光導電体)を使用したベルト状感光体(以下、
感光体と記す)、1aは120+anφの感光体駆動ド
ラム、1bは30期φの感光体従動ローラー、2は転写
紙、6は転写ガイド、9は帯電および転写チャージャー
(以下、チャージャーと記す)、10は直径10 m+
n 、幅270個のアルミニウム棒の両端にそれぞれ3
mm幅で、直径が11.4mになるような天然ゴムの部
A′A’ 10 c、を取り付けた分離補助ローラー、
10 aは分離補助ローラー10が回転できるようにし
た軸である。11は分離補助ローラーの軸10aと一体
化したL字状金具、11aはL字状金具11を回転でき
るようにした軸、12はバネ、13はシリコンゴムから
なるクリーニング部材、14はクリーニング部材13の
支持台、15は定着カイト、16は転写紙2を収納して
いるカセット、17は送り出しローラー、18は搬送ロ
ーラー対、19は現像器、2oは光学系光フアイバーレ
ンズ゛20 aとランプ20bの露光装置、21は感光
体のクリー二/グ装置、22は感光体除電ランプ、23
は定着器、24は排紙トレイである。
以上のように構成された本実施例の転写紙分離装置につ
いて、以下その動作を説明する。
いて、以下その動作を説明する。
第6図において破線で示された転写紙2は搬送ローラー
対18によって感光体1に導かれ、静電的に密着し、感
光体1に形成されたトナー像をチャージャー9によって
転写される。
対18によって感光体1に導かれ、静電的に密着し、感
光体1に形成されたトナー像をチャージャー9によって
転写される。
一方、分離補助ローラー1oは感光体従動ローラー1b
の中心部垂線から転写紙2の進行方向32°の角度で配
置され、前記分離補助ローラー1oは、第6図に示すよ
うにL字状金具11とバネ12によって感光体1.の表
面に押圧されている。
の中心部垂線から転写紙2の進行方向32°の角度で配
置され、前記分離補助ローラー1oは、第6図に示すよ
うにL字状金具11とバネ12によって感光体1.の表
面に押圧されている。
このとき分離補助ローラー10の両端にある天然ゴム部
材10cが感光体1と接触状態にあり、その中間域は前
記天然ゴム部材10 cの厚み分、すなわち0.7胴の
間隙がある。この状態で感光体が走行すると分離補助ロ
ーラー10は常時、 Oa 7mmの間隙に保って回転
していることになる。
材10cが感光体1と接触状態にあり、その中間域は前
記天然ゴム部材10 cの厚み分、すなわち0.7胴の
間隙がある。この状態で感光体が走行すると分離補助ロ
ーラー10は常時、 Oa 7mmの間隙に保って回転
していることになる。
第6図において破線で示された転写紙2の先端が紙の剛
性により直進し、感光体従動ローラー1bの曲線部にお
いて、瞬時の間、感光体から自然VC転写紙2が離脱す
る。この場所へ前記分離補助ローラー10が配置されて
いるため、転写紙2の先端が分離補助ローラー10に接
触し、転写によって転写紙2に帯電した電荷により分離
補助ローラー10と静電的に吸着する。さらに感光体1
と11云写紙2が同速度で進行すると転写紙2の先端が
定着ガイド16に至って分離が確実となるものである0
ところで、分離補助ローラー1oの表面には、現像器か
らのトナー飛散や現像後または転写前に発生した紙ジヤ
ム時等においてトナーが付着し、汚れる。
性により直進し、感光体従動ローラー1bの曲線部にお
いて、瞬時の間、感光体から自然VC転写紙2が離脱す
る。この場所へ前記分離補助ローラー10が配置されて
いるため、転写紙2の先端が分離補助ローラー10に接
触し、転写によって転写紙2に帯電した電荷により分離
補助ローラー10と静電的に吸着する。さらに感光体1
と11云写紙2が同速度で進行すると転写紙2の先端が
定着ガイド16に至って分離が確実となるものである0
ところで、分離補助ローラー1oの表面には、現像器か
らのトナー飛散や現像後または転写前に発生した紙ジヤ
ム時等においてトナーが付着し、汚れる。
この分離補助ローラー10がトナー汚れした状態のま捷
転写紙2を分離させると転写紙2の裏面にトナー汚れが
発生する。本発明は第6図に例示するように分離補助ロ
ーラー10にクリーニング部材13を接触させており、
また、分離補助ローラ−10ViL字状金具11とバネ
12によって感光体1に押圧されており、感光体1の駆
動とともに回転する。したがって感光体1の駆動ととも
に分離補助ローラー1oのトナー汚れがクリーニング部
材により除去されるようになっている。
転写紙2を分離させると転写紙2の裏面にトナー汚れが
発生する。本発明は第6図に例示するように分離補助ロ
ーラー10にクリーニング部材13を接触させており、
また、分離補助ローラ−10ViL字状金具11とバネ
12によって感光体1に押圧されており、感光体1の駆
動とともに回転する。したがって感光体1の駆動ととも
に分離補助ローラー1oのトナー汚れがクリーニング部
材により除去されるようになっている。
なお、上述の実施例ではクリーニング部材にシリコンゴ
ムを用いたがシリコンゴムに限定されるものではなく、
クリーニングするという機能を有するものであれば何で
もよい。たとえば、ポリウレタンのスポンジを用いるこ
とができる。
ムを用いたがシリコンゴムに限定されるものではなく、
クリーニングするという機能を有するものであれば何で
もよい。たとえば、ポリウレタンのスポンジを用いるこ
とができる。
発明の効果
以上の発明から明らかなように本発明は、感光体から転
写紙を分離する分離補助ローラーのクリー二/グ装置と
して転写後の転写紙自身の帯電と感光体ロール部におけ
る暢写紙の剛性により感光体から転写紙が離脱する位置
に分離補助ローラを配置し、転写後の転写紙先端が分離
補助ローラに接触したのち、転写紙を感光体から分離す
るように構成するとともに、前記分離補助ローラーの直
径より大きい直径の部材を分離補助ローラーの両端部に
設け、前記両端部の中間域にクリーニング機能を有する
部材を施し、感光体ロール部に上記分離補助ローラーを
押圧して感光体の駆動とともに回転させ、クリーニング
するように構成しているので、分離した転写紙の裏面の
トナー汚れを防ぎ2画像の全面複写ができ、高品質の両
面複写が可能となるものである。
写紙を分離する分離補助ローラーのクリー二/グ装置と
して転写後の転写紙自身の帯電と感光体ロール部におけ
る暢写紙の剛性により感光体から転写紙が離脱する位置
に分離補助ローラを配置し、転写後の転写紙先端が分離
補助ローラに接触したのち、転写紙を感光体から分離す
るように構成するとともに、前記分離補助ローラーの直
径より大きい直径の部材を分離補助ローラーの両端部に
設け、前記両端部の中間域にクリーニング機能を有する
部材を施し、感光体ロール部に上記分離補助ローラーを
押圧して感光体の駆動とともに回転させ、クリーニング
するように構成しているので、分離した転写紙の裏面の
トナー汚れを防ぎ2画像の全面複写ができ、高品質の両
面複写が可能となるものである。
第1図は従来装置の斜視図、第2図はその側面図、第3
は他の従来装置の側面図、第4図は本発゛叩の一実施例
を適用した複写機の一例の模式図、第5図は本発明の一
実施例の要部側面図、第6図は同本発明の実施例の斜視
図である。 ゛ 1−・・・・・ベルト状感光体、1b−−−−・−
感光体従動ローラー、10・・・・・・分離補助ローラ
ー、1oa・・・・・・分離補助ローラー軸、11・・
・・・・L字状金具、11a・・・・・・L字状金具の
軸、12・・・・−・バネ、13・・・・・クリーニン
グ部材、14・・・・・・支持台。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3回 第4図
は他の従来装置の側面図、第4図は本発゛叩の一実施例
を適用した複写機の一例の模式図、第5図は本発明の一
実施例の要部側面図、第6図は同本発明の実施例の斜視
図である。 ゛ 1−・・・・・ベルト状感光体、1b−−−−・−
感光体従動ローラー、10・・・・・・分離補助ローラ
ー、1oa・・・・・・分離補助ローラー軸、11・・
・・・・L字状金具、11a・・・・・・L字状金具の
軸、12・・・・−・バネ、13・・・・・クリーニン
グ部材、14・・・・・・支持台。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3回 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 転写後の転写紙自身の帯電と感光体ロール部における転
写紙の剛性により感光体から転写紙が離脱する位置に分
離補助ローラーを配置し、転写後の転写紙先端が分離補
助ローラーに接触したのち。 転写紙を感光体から分離するように構成するとともに、
前記分離補助ローラーの直径より大きい直径の部材を分
離補助ローラーの両端部に設け、前記両端部の中間域に
クリーニング機能を有する部材を施し、感光体ロール部
に上記分離補助ローラーを押圧して、感光体の駆動とと
もに回転させクリーニングするように構成したことを特
徴とする転写紙分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23533083A JPS60126677A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 転写紙分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23533083A JPS60126677A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 転写紙分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60126677A true JPS60126677A (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=16984506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23533083A Pending JPS60126677A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 転写紙分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60126677A (ja) |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23533083A patent/JPS60126677A/ja active Pending
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