JPS60126450A - 補強タイルの製造方法 - Google Patents

補強タイルの製造方法

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JPS60126450A
JPS60126450A JP23391283A JP23391283A JPS60126450A JP S60126450 A JPS60126450 A JP S60126450A JP 23391283 A JP23391283 A JP 23391283A JP 23391283 A JP23391283 A JP 23391283A JP S60126450 A JPS60126450 A JP S60126450A
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JP
Japan
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tile
tiles
inorganic
area
fine powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP23391283A
Other languages
English (en)
Inventor
悟朗 斉藤
河合 淳郎
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は薄型、大面積の軽量タイルの中間層に製織無機
繊維層を設け、タイルの補強層を形成した、特に補強お
よび破損時の破片の脱落、飛散防止することを目的とす
る補強タイルに関するものである。
(発明の技術的背景と問題点) 従来、タイルはタイル原料の焼結性無機物の粉末をプレ
ス成形した後、焼結せしめて製品としているが、耐衝撃
性を付与するtこめに厚みな大きくしたり、面積を小さ
くしたりしている。そのtこめに、施工に際して1cま
単位面積当りの事情が大きくなり、例えば壁面への貼着
に際しては貼着強度な大きくして剥離、脱落ケ防止せね
ばならなし・。また1個当りの面積が小さいために、貼
着面積当りの貼着個数が多くなり作業性が低下する等の
欠点があっtこ・ 一方、特公昭52−5528号公報に記載されているよ
うにタイルの原料となる焼結性無機微粉末をパルプ等の
繊維状の可燃性物質の水中に懸濁させた水懸濁液とし、
しかる後肢無機微粉末を両性界面活性剤を用いて該可燃
性物質表面に吸着凝集させ湿式抄紙法によってシート状
または板状成形物を得、その成形物を焼成してタイルと
する方法があり、薄型大面積の軽量タイルを得ることが
できる。
従来のタイルに比べて薄型大面積のものが得られ、必然
的に単位面積あたりの重量が軽くなるために貼着強度を
減少させることが出来ろ。さらに貼着面積当りのタイル
個数が減少することから施工作業性も向上する。
しかし、反面、薄型大面積であるがために運1般、持ち
運びの際や、使用の際外的な衝撃によってタイルが破損
しやすく、また破損した場合破片が脱落l−たり、飛び
散る危険があり、取り扱い上極めて不便であっtこ。
上記の欠点を改良する方法としてタイル原料となる無機
微粉末と焼結タイルの焼成温度より高い融点ケ有するア
スベスト繊維やセラミゾク繊維との混合物を水中に懸濁
させ、凝集剤等?添υ目I7、抄紙してシート状成形物
を得て焼成することにより、焼結タイル素地中にアスベ
スト繊維を不規則に混在せしめることによって補強しt
こタイルや、また同様の抄紙法によってシート状成形物
を得々)過程でシートの間に金属線なはさんで成形物と
なし、焼成することにより焼結タイル素地中に金に線り
入れた網入り補強タイル等の提案がなされている。
しかし、これらの補強タイルはタイルそのものの強度向
上は認められるが、特に大面積のタイル板の場合’t′
i外的な衝撃によってタイルが破損1.、破片が脱落し
六二す、飛び散ったりすることを防止するに(ま不十分
であり、運搬、持ち運び、使用の際の取扱いが不便であ
った。
(発明の目的) 本発明’I′i上記の欠点?改良した薄型、大面積のタ
イルに関し、特に補強および破損時の破片の脱落、飛び
散りなどを防I卜することケ目的として、薄型、大面積
タイル素地中間層に製織無機繊維層からなる補強層を形
成した面J衝撃性に優れたタイルを提供するものである
(発明の概要) 具体的に1.ま、従来のタイル素地の製造法、例えば粘
土、珪砂、陶石、長石等を配合した微粉末をプレス成形
機により薄板状に成形する方法または上記配合微粉末な
泥漿となし、鋳込み成形法により薄板状に成形する方法
等の方法によって得られた2枚の薄型大面積のタイル素
地シートの中間に例えば水溶性高分子物質の水溶液等の
接着剤を用いて製織無機繊維シートを貼着し、一体に積
層し、この積層物な乾燥・焼成することにより焼結タイ
ルの中間層に無機繊維シート層からなる補強層が形成さ
れた薄型大面積の補強タイルが提供されるものである。
また、更に工業的な面から望ましくは前述の特公昭52
−5328号公報に記載されているように、タイルの原
料となる無機微粉末とパルプ繊維との混合物を水中に分
散懸濁させて凝集剤を添加し、パルプ繊維表面に無機微
粉末を吸着固定し、通常の抄紙法によってタイル素地シ
ートラ抄造・成形する方法によって得られた2枚の薄型
大面積タイル素地シーl−を用いても良く、湿潤状態で
2枚の該タイル素地シートの中間に製織無機繊維シート
を載置し、プレス機等により加圧脱水して、一体に積層
した後、乾燥・焼成することにより、焼結タイルの中間
層に無機繊維シート層からなる補強層が形成された薄型
、大面積の補強タイルが提供され5る。
(発明の詳述) 以下に本発明を実施例的に詳述する。
タイル原料となる無機微粉末は、攪拌された水中で充分
に分散できる程度に小さいもので、通常は粒度200メ
ツシュ以下の粉末な選ぶのが適当である。
種類としてりま水に不溶性で、金属、金属酸化物および
その自身焼結するケイ酸塩、ホウ酸塩、リン酸塩もしく
’d他の焼結材料と共存して焼結体な構成しうる金属化
合物であれば何でもよく、加えて天然に産する窯業用の
無機物であっても使用できること1cまもちろんである
。パルプ繊維は焼成の初期段階で焼失するものであるか
ら、その後の焼結のための温度条件や雰囲気は任意に決
定でき、したがってほとんど全ての窯業原料が利用でき
る。
タイル原料となる粘土、長石、珪灰石、陶石などからな
る組成の無機微粉末50〜98重量%と通常の抄紙に用
いられるパルプ、例えばNUKP(針葉樹未晒クラフト
パルプ)50〜2重量%を固形分とする固形分濃度6〜
10重量%の水性分散懸濁液をパルパー等の攪拌混合装
置で調合ずろ。
次いで、該水性分散懸濁を攪拌しながら凝集剤馨添DD
するのである。その凝集剤について述べろと凝集剤1.
ま大きく分けて無機凝集剤と高分子凝集剤があげられる
。無機凝集剤として(ま硫酸アルミニウム(硫酸パン土
)、アルミン酸ノーダ、塩化アルミニウム、硫酸第一鉄
、硫酸第二鉄、塩化第二鉄等があり、高分子凝集剤とし
て1「ま、ポリアクリルアミド系の高分子凝集剤が代表
的であるが、その他にポリアミン、カチオン化デン粉、
ポリエチレンイミン、ポリアクリル酸ノーダ等の高分子
#1北剤を用いることもできる。
缶外す凝集剤1cま例えば無機微粉末に対して001〜
0.2重音%桿明の無視できろ小量の添加で吸着凝集の
効果が」二がるのが特徴といえ、高分子凝集剤の単独使
用で充分である場合が多い。しかしながら、ポリアクリ
ルアミド系の高分子W集剤に0口えて硫酸パン土の如き
無機凝集剤を同時併用すると吸着凝集の歩留まりが一段
と向上することがある。無機凝集剤は、高分子凝集剤に
比べると大量尾部tノ目されがちで、無機微粉体に対し
て05〜3重畢二%にもなることがある。しかし、無機
凝集剤1、ま、焼成中に金属酸化物に変化し、タイルを
構成する成分となるから、特に問題1はない。
該水性分散液懸濁液を攪拌しながら、先づ無段1疑乗剤
である硫酸パン上の望ましく1・工15%水溶液濃度σ
)もσ)を使用して、該無機微粉末に対して硫酸パン十
05〜3重量%の固形分量を添加し、水性分散懸濁液の
pT(が3〜4に調整した後、高分子凝集剤、例えばポ
リアクリルアミド系高分子凝集剤の望ましく +、10
2%水溶液濃度のものを使用して無機微粉末に対して0
01〜02重量%の固形分量の凝集剤6添I11]L、
パルプ繊維表面に無機微粉末を吸着・凝集させ、通常の
湿式抄紙法により紙状シートを抄造する。
抄造段階で、含水率40〜50%の湿潤状態の、抄紙機
に応じに大きさのものが得られ、例えば厚さ2〜5 m
mで太ぎさ500〜1.000 X 500〜1.00
1]酵の薄型大面積の2枚のタイル素地シート2得、タ
イル素地粘土の焼結温度より高い融点を有する製織しl
こ無機繊維シート、例えばMyO含有量の多い高融点ア
スベスト繊維、またアルミナ繊維、ジルユニア繊維等の
セラミック繊維などのクロス、マット、ペーパー、フェ
ルト状のものから選択した厚さ0.2〜10聰の製織無
機繊維シートを上記湿潤状態の2枚の該タイル素地シー
トの中間に載置し、平ブレス機にてプレス圧力25〜6
0 kg /m2、プレス11目王時間5〜10分加圧
し、一体に貼着積層する。あるいうままなロールプレス
機を使用する場合1.ま線圧100に、y/CTL以上
の圧力で一体に、貼着積層する。しかる後膣積層物を通
常の焼成炉で酸化′雰囲気中にてパルプ繊維を十分焼失
せしめ、タイル原料となる無機微粉末の組成で異なるが
、1.100〜1.250′Cの焼成1品度で焼成する
ことにより薄型、大面積の焼結タイル素地中間層に製織
した無機繊維シート?有する補強タイルが得られる。
また、必要にむしてタイル表面に施釉し、意匠性を高め
ることも可能である。
(発明の効果) 本発明の製造方法によれば、従来のアスベスト9− 繊維をタイル素地中に不規則に混在せめた補強タイル、
タイル素地中に金属線を入れた網入補強タイルに比べて
、アスベスト線維を単にタイル素地中に不規則に混在せ
しめたのに対して製織アスベスト繊維シート層をタイル
素池中間に設けたことによる補強効果が大きく、また後
者についてみられるような焼成中金属線が発泡する現象
も起らなしゝ。
従って、薄型大面積のタイルであっても本発明の補強効
果カー著しく、万一取扱いの際破損した場合でも破片が
飛散したり、脱落したりすることがないなど運搬、使用
の際安全性が確保されろ。特に薄ノ(す犬面蹟の内・外
装建材、装飾用タイルとしての用途に適したものケ提供
することができる。
特許出1@人 凸版印刷株式会社 代表者鈴木相夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数枚の未焼成タイル用素地シートの中間にタイル素地
    粘土の焼結温度より高い融点を有する製織した無機繊維
    シートを設け、一体に積層せしめた後に該積層物を焼成
    することにより、焼結タイル中間層に製織無機繊維層な
    設けることを特徴とする補強タイルの製造方法。
JP23391283A 1983-12-12 1983-12-12 補強タイルの製造方法 Pending JPS60126450A (ja)

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JP23391283A JPS60126450A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 補強タイルの製造方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62121050A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 株式会社アイジー技術研究所 セラミツク成形体
JPS62121049A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 株式会社アイジー技術研究所 セラミツク成形体
JPS62124940A (ja) * 1985-11-25 1987-06-06 株式会社アイジー技術研究所 セラミツク成形体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62121050A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 株式会社アイジー技術研究所 セラミツク成形体
JPS62121049A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 株式会社アイジー技術研究所 セラミツク成形体
JPS62124940A (ja) * 1985-11-25 1987-06-06 株式会社アイジー技術研究所 セラミツク成形体

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