JPS601261Y2 - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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Publication number
JPS601261Y2
JPS601261Y2 JP17865279U JP17865279U JPS601261Y2 JP S601261 Y2 JPS601261 Y2 JP S601261Y2 JP 17865279 U JP17865279 U JP 17865279U JP 17865279 U JP17865279 U JP 17865279U JP S601261 Y2 JPS601261 Y2 JP S601261Y2
Authority
JP
Japan
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chamber
pressure
passage
needle
fuel
Prior art date
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Expired
Application number
JP17865279U
Other languages
English (en)
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JPS5697565U (ja
Inventor
二郎 赤城
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
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Priority to US06/218,430 priority patent/US4367846A/en
Priority to GB8040948A priority patent/GB2066357B/en
Priority to DE19803048385 priority patent/DE3048385A1/de
Publication of JPS5697565U publication Critical patent/JPS5697565U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はディーゼルエンジン燃料噴射装置に関するもの
である。
従来のジャーク式ポンプ+自動噴射弁のシステムあるい
は1丁システム、ユニットインジェクタなどでは高圧噴
射はプランジャ速度に頼っているためエンジン速度が低
くなれはなるほど噴射圧力は低下し良好な噴霧しいては
良好な燃料性能は得られなかった。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは従来のジャーク式ポンプ+自動噴射
弁に対し蓄圧室をもつ自動噴射弁を構成することができ
て、このためポンプ駆動馬力を小さく押えて容易に高圧
噴射が得られしかもエンジン低速回転域でも高速時と変
らない高圧が得られ良好な噴霧、しいては良好な燃焼が
得られる燃料噴射装置を提供することにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
図面中21はジャーク式ポンプであり、22は蓄圧ノズ
ルであり、シャーシ式ポンプ21の吐出側は高圧配管2
3を介して蓄圧ノズル22の通路8に通じている。
蓄圧ノズル22は、ノズル半体16を備えており、この
ノズル本体16には通路8に通じるばね室13と蓄圧室
1とが形成してなる。
またばね室13と蓄圧室1とにかけて嵌挿孔18が設け
てあり、蓄圧室1の底面部には通路9の上端部が開口し
ており、通路9はノろ゛ル部!=設けた受圧室19に通
じている。
図面中2は上部ニードルであり、上部ニードル2の上端
部はばね室13内に挿入してあり、ばね室13にばばね
5が設けてあって、このばね5によす上部ニードル2は
下方に付勢されていてこの上部ニードル2に連通された
下部ニードル4の端部はシート部14に着座している。
上部ニードル2にはこれのチャンバ20から中間部分の
周面に抜ける通路3が形成しである。
上部ニードル2の上端部には十字状の通路7が形成して
ありこの通路7はチャンバ20に通じており、このチャ
ンバ20内に通路7と通路3との開通および遮断を行な
うチェックバルブ6が設けである。
図面中12は噴口である。チェックバルブ6は通路7を
通して高圧燃料が送られた際ニードル2に上端の着座面
Aに着座しており、ジャーク式ポンプ21側で圧力が降
下した場合は蓄圧室1側の圧力が通路3を通してチェッ
クバルブ6を押し上げこのチェックバルブ6により通路
7が塞がれて蓄圧室1の圧力が保持されるのである。
次に作動を説明する。
ジャーク式ポンプ21で圧送された燃料は高圧配管23
を介して蓄圧ノズル22に流入する。
この燃料は通路8を介してばね室13に入り通路7、チ
ェックバルブ6を通し通路3を経て蓄圧室1にたくわえ
られる。
上部ニードル2は蓄圧室1の燃料圧による上方への力F
1に対しばね室13も同等の燃料圧があ□ るのでこれによる下方への力F2 (F2=Ft)十ば
ね5のセット力F3が勝っているのでシート部14に着
座しである。
ジャーク式ポンプ21からの燃料の圧送行程が終ると通
路8、ばね室13、通路7の圧力は急激に低下しチェッ
クバルブ6は上方へ吸上げられ通路7ふ通路3とは遮断
されるので蓄圧室1の圧力は保持される。
これと同時にニードル2に関する、:: 圧力のバランスはF2+0になるためFl〉F2+F3
トナリ、したがってニードル2,4は上方へ押し上げら
れると共に蓄圧されていた燃料は噴口12々)ら燃焼室
へ噴射される。
とともに次第に蓄圧室1の圧力は下がり F工〈3になるとニードル4はシート部14に着座する
本考案は以上詳述したように、ノズル本体16に設けら
れた蓄圧室1と、ノズル本体16に設けられて燃料の供
給側に通じるはね室13と、ノズル本体16に設けられ
て蓄圧室1に通路9を介して連通した受圧室19と、ノ
ズル本体16に設けられてばね室13に設けられたばね
5により蓄圧室1側に付勢された上部ニードル2と、こ
の上部ニードル2に連結されてノズル部のシート部14
に着座する下部ニードル4と、上部ニードル2に設けら
れたチャンバ20と、上部ニードル2に設けられた燃料
の供給側をチャンバ20およびばね室13に連通する通
路7と、上部ニードル2に設けられてチャンバ20を蓄
圧室1に連通する通路3と、チャンバ20内に設けられ
て燃料圧により作動して通路7と通路3との連通および
遮断を行なうチェック弁6とを備えたことを特徴とする
ものである。
したがって、従来のジャーク式ポンプ+自動噴射弁に対
し蓄圧器をもつ自動噴射弁を構成することができる。
このためポンプ駆動馬力を小さく押えて容易に高圧噴射
が得られしかもエンジン低速回転域でも高速時と変らな
い高圧が得られ良好な噴霧、しいては良好な燃焼が得ら
れる。
また、ニードルを上、下ニードル2,4の二体型である
ために蓄圧室1上部の油密、シート部の油密性が良くな
るし、更には蓄圧室1と噴口との距離が短かいので圧力
降下が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の全体の構成説明図、第2図は
蓄圧ノズルの縦断面図、第3図は蓄圧ノズルのチェック
バルブ部分の縦断面図である。 1は蓄圧室、2は上部ニードル、3,7は通路、4は下
部ニードル、6はチェックバルブ、13はばね室、17
は下部ばね室、20はチャンノく。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノズル本体16に設けられた蓄圧室1とノズル本体16
    に設けられて燃料の供給側に通じるばね室13よノズル
    本体16に設けられて蓄圧室1に通路9を介して連通し
    た受圧室19と、ノズル本体16に設けられてばね室1
    3に設けられたばね5により蓄圧室1側に付勢された上
    部ニードル2と、この上部ニードル2に連結されてノズ
    ル部のシート部14に着座する下部ニードル4と、上部
    ニードル2に設けられたチャンバ20と、上部ニードル
    2に設けられて燃料の供給側をチャンバ20およびばね
    室13に連通する通路7と、上部ニードル2に設けられ
    てチャンバ20を蓄圧室1に連通する通路3と、チャン
    バ20内に設けられて燃料圧によ□り作動して通路7と
    通路3との連通および遮断を行なうチェック弁6とを備
    えたことを特徴とする燃料噴射装置。
JP17865279U 1979-12-25 1979-12-25 燃料噴射装置 Expired JPS601261Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17865279U JPS601261Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 燃料噴射装置
US06/218,430 US4367846A (en) 1979-12-25 1980-12-19 Fuel injection valve assembly for internal combustion engines
GB8040948A GB2066357B (en) 1979-12-25 1980-12-22 Fuel injection valves
DE19803048385 DE3048385A1 (de) 1979-12-25 1980-12-22 Einspritzventil fuer einen verbrennungsmotor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17865279U JPS601261Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 燃料噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5697565U JPS5697565U (ja) 1981-08-01
JPS601261Y2 true JPS601261Y2 (ja) 1985-01-14

Family

ID=29689176

Family Applications (1)

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JP17865279U Expired JPS601261Y2 (ja) 1979-12-25 1979-12-25 燃料噴射装置

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JPS5697565U (ja) 1981-08-01

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