JPS60125980A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents
デイスクカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPS60125980A JPS60125980A JP23305983A JP23305983A JPS60125980A JP S60125980 A JPS60125980 A JP S60125980A JP 23305983 A JP23305983 A JP 23305983A JP 23305983 A JP23305983 A JP 23305983A JP S60125980 A JPS60125980 A JP S60125980A
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- JP
- Japan
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- spindle
- hub
- disk
- press contact
- line
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明はディスクケースにディスクを可回転に内蔵し
たディスクカートリッジに関し、ディスク・ハブに形成
されるスピンドル孔の形状に改良を加えてドライブ・モ
ータの回転軸へのディスクのチャッキング精度および高
い位置決め精度を図ることを主眼とする。
たディスクカートリッジに関し、ディスク・ハブに形成
されるスピンドル孔の形状に改良を加えてドライブ・モ
ータの回転軸へのディスクのチャッキング精度および高
い位置決め精度を図ることを主眼とする。
第1図は本発明が対象とするディスクカートリッジを例
示しており、これはディスクケース1と。
示しており、これはディスクケース1と。
これに可回転に内蔵されるディスク2とからなる。
ディスクケース1は角形の扁平なげ質のプラスチックケ
ースであって、はぼ中央部位に円形のディスク駆動用窓
3を、その前方部位にヘッド挿入窓4をそれぞれ有し、
これらの窓3・4は上下貫通状に形成されている。ディ
スクケース1の前端部にはシャッタ部材5が左右方向に
摺動自在に装着されていて、不使用時にはシャック部材
5でへラド挿入窓4を閉じ、ディスクドライブに装填し
たときには該シャッタ部材5が自動的に開き摺動してヘ
ッド挿入窓4を開放状態にする。
ースであって、はぼ中央部位に円形のディスク駆動用窓
3を、その前方部位にヘッド挿入窓4をそれぞれ有し、
これらの窓3・4は上下貫通状に形成されている。ディ
スクケース1の前端部にはシャッタ部材5が左右方向に
摺動自在に装着されていて、不使用時にはシャック部材
5でへラド挿入窓4を閉じ、ディスクドライブに装填し
たときには該シャッタ部材5が自動的に開き摺動してヘ
ッド挿入窓4を開放状態にする。
ディスク2は情報信号を記録する円盤シート状の記録体
7と、これの中央に固定されてディスク駆動用窓3に臨
むハブ8とからなる。図の記録体7は磁気シートである
が1本発明はディスク2が光ディスクである場合も予想
している。
7と、これの中央に固定されてディスク駆動用窓3に臨
むハブ8とからなる。図の記録体7は磁気シートである
が1本発明はディスク2が光ディスクである場合も予想
している。
ハブ8は中央にスピンドル孔9を有し、ディスクドライ
ブに装填したときティスフドライブ側のスピンドル10
がディスク駆動用窓3を介して該スピンドル孔9に嵌係
入し、これでハブ8が位置決めされてト′ライブ・モー
タ側にチャッキングされ、ディスク2が回転する。
ブに装填したときティスフドライブ側のスピンドル10
がディスク駆動用窓3を介して該スピンドル孔9に嵌係
入し、これでハブ8が位置決めされてト′ライブ・モー
タ側にチャッキングされ、ディスク2が回転する。
ディスク2を位置決めしてチャッキングする形態として
は、ハブB側の金属板をドライブ・モータ側のマグネ・
ノドで吸着する方式やハブ8の両面をスピンドル10を
有するハブ受り台とコレットとで挟着する方式とがある
が1本発明はこれらの代表的な方式およびそれらの変形
応用した形態のいずれにも有効に適用できる。
は、ハブB側の金属板をドライブ・モータ側のマグネ・
ノドで吸着する方式やハブ8の両面をスピンドル10を
有するハブ受り台とコレットとで挟着する方式とがある
が1本発明はこれらの代表的な方式およびそれらの変形
応用した形態のいずれにも有効に適用できる。
本発明はかかる基本形態のディスクカートリ・ノジにお
いて、ディスク・ハブ8のスピンF’)し孔9に注目し
たものである。
いて、ディスク・ハブ8のスピンF’)し孔9に注目し
たものである。
すなわち、第2図および第3図は従来から知られている
ディスク・ハブ8の形状を示しており。
ディスク・ハブ8の形状を示しており。
そのスピンドル孔9はふたつのスピンドル受り面12・
12とひとつのばね部13とを有し、これらは一体にプ
ラスチ・ツク成形されて(、>る。各スピンドル受り面
12は一定の広がりを有する垂直面に形成され1図のば
ね部13は)\ブ中心と同I已・状に片持ち連出された
アーム14の先端に一体形成した突起であって径方向に
弾性変位する。そして。
12とひとつのばね部13とを有し、これらは一体にプ
ラスチ・ツク成形されて(、>る。各スピンドル受り面
12は一定の広がりを有する垂直面に形成され1図のば
ね部13は)\ブ中心と同I已・状に片持ち連出された
アーム14の先端に一体形成した突起であって径方向に
弾性変位する。そして。
ディスク・ハブ8のスピンドル孔9しこスピンドル10
が係入して来ると、ばね部13が弾性変位してスピンド
ル10の外周一部に弾圧接当し、これでスピンドル受L
J面12・12をスピンドル10に接当させ、ばね部1
3の可動接触点P1と両受げ面12・12上の固定接触
点P2・P2の3点でハブ8を位置決め保持するものと
なっている。
が係入して来ると、ばね部13が弾性変位してスピンド
ル10の外周一部に弾圧接当し、これでスピンドル受L
J面12・12をスピンドル10に接当させ、ばね部1
3の可動接触点P1と両受げ面12・12上の固定接触
点P2・P2の3点でハブ8を位置決め保持するものと
なっている。
したがって、ディスク2の位置決め精度を確保するため
にはハブ8のばね部13および両スピンドル受は面12
・12を厳しい精度でプラスデック成形する必要があり
、がっ該受り面■2ば必要かつ十分な強度を維持するた
めに該受は面12を構成する肉壁部分をそれに見合った
厚さに形成しておかなければならない。
にはハブ8のばね部13および両スピンドル受は面12
・12を厳しい精度でプラスデック成形する必要があり
、がっ該受り面■2ば必要かつ十分な強度を維持するた
めに該受は面12を構成する肉壁部分をそれに見合った
厚さに形成しておかなければならない。
しかるに、厚肉となる両スピンドル受り面12・12を
プラスチック成形したとき、従来ではこの受り面I2に
金型冷却時の熱収縮変形いわゆるヒケが生じて、第3図
に誇示したように番受り面12の軸方向(」二下方向)
の中間部が中凹み状になり、上下の両端部がハブ中心側
に突出する形状を呈しがちである。
プラスチック成形したとき、従来ではこの受り面I2に
金型冷却時の熱収縮変形いわゆるヒケが生じて、第3図
に誇示したように番受り面12の軸方向(」二下方向)
の中間部が中凹み状になり、上下の両端部がハブ中心側
に突出する形状を呈しがちである。
それに加えて、スピンドル1oはスピンドル孔9の上下
の中間高さ位置にまでしか突入せず、前記ばね部13は
上下の中央部に位置している。
の中間高さ位置にまでしか突入せず、前記ばね部13は
上下の中央部に位置している。
ソノタメに、第3図に示すごとくスピンドル10の垂直
外周面が各スピンドル受は面12の下端突出部にのみ接
当する事態を招いている。つまり。
外周面が各スピンドル受は面12の下端突出部にのみ接
当する事態を招いている。つまり。
番受は面12の固定接触点P2が下方に移U>L、。
ばね部13のばね圧の作用線入と番受は面12からの反
力の作用線Bとが上下で大きく離れ、ハブ2を矢印C方
向に動かずモーメントが常に生じ。
力の作用線Bとが上下で大きく離れ、ハブ2を矢印C方
向に動かずモーメントが常に生じ。
これでハブ2の回転駆動時にハブ2がフレ回りして、ト
ランク・オフやトラックずれなどのトラブルを招い一ζ
いる。
ランク・オフやトラックずれなどのトラブルを招い一ζ
いる。
このような不具合は、ばね部13がスリットを介して薄
肉の板状に一体にプラスチック成形され。
肉の板状に一体にプラスチック成形され。
このばね部13のスピンドル孔9に臨む垂直面を軸方向
の全幅にわたってスピンドル10に接触させて等分布荷
重を働か・しる形態でも同じくハブ2を矢印Cに動かず
モーメントが生じている。
の全幅にわたってスピンドル10に接触させて等分布荷
重を働か・しる形態でも同じくハブ2を矢印Cに動かず
モーメントが生じている。
また、スピンドル受り面12を金属板で形成する場合も
、該受は面12を軸方向の全幅にわたって高祐度の垂直
面に仕上げることは不可能に近く。
、該受は面12を軸方向の全幅にわたって高祐度の垂直
面に仕上げることは不可能に近く。
ばね部13のぽね圧の作用線入と受り面12からの反力
の作用線Bとが正しく対向する一致状態を1#ることは
困難であった。
の作用線Bとが正しく対向する一致状態を1#ることは
困難であった。
つまり、従来の不具合は各スピンドル受は面12を軸方
向の全幅にわたって垂直面に形成することが困難であり
、スピンドル10に対する番受は面I2の位置決め用固
定接触点P2が成形不良で移動していることによるもの
である。
向の全幅にわたって垂直面に形成することが困難であり
、スピンドル10に対する番受は面I2の位置決め用固
定接触点P2が成形不良で移動していることによるもの
である。
この発明はかかる事実に着目して、ディスク・ハブ8の
位置決め精度を確保するために、基本的にはスピンドル
孔9がふたつのスピンドル受は面12・12とひとつの
ばね部13とを有するディスク・ハブ8において、各ス
ピンドル受は面12・12の上下間にそれぞれスピンド
ル10に対する位置決め用の接当面15を部分的に突出
形成し。
位置決め精度を確保するために、基本的にはスピンドル
孔9がふたつのスピンドル受は面12・12とひとつの
ばね部13とを有するディスク・ハブ8において、各ス
ピンドル受は面12・12の上下間にそれぞれスピンド
ル10に対する位置決め用の接当面15を部分的に突出
形成し。
ばね部13のばね圧の作用綿Aと該接当面15からの反
力の作用線Bとがほぼ同一平面上にあるようにしたこと
を特徴とするものである。
力の作用線Bとがほぼ同一平面上にあるようにしたこと
を特徴とするものである。
すなわち、各スピン1−ル受は面12からこれの下端部
、上端部又は上下中間部を問わず9周方向長さは同じで
も上下幅の小さい垂直な接当面15を部分的に突出形成
し、この接当面15とほぼ同一高さ位置にばね部13が
来るようにしたものである。
、上端部又は上下中間部を問わず9周方向長さは同じで
も上下幅の小さい垂直な接当面15を部分的に突出形成
し、この接当面15とほぼ同一高さ位置にばね部13が
来るようにしたものである。
この場合、接当面I5は上下に一定幅を有してスピンド
ル10の垂直外周面に線接触することが好ましいが、そ
の上下幅はスピンドル受は面12の全幅の約1/2〜2
15程度であることが望まれる。1/2を越えると接当
面15の垂直度を確保することが再び困難になり、21
5より下回ると前記作用線A−Bの位置ずれを補修する
作用が小さくなってディスク・ハブ8を一方向Cに動か
すモーメントが出やすくなるからである。
ル10の垂直外周面に線接触することが好ましいが、そ
の上下幅はスピンドル受は面12の全幅の約1/2〜2
15程度であることが望まれる。1/2を越えると接当
面15の垂直度を確保することが再び困難になり、21
5より下回ると前記作用線A−Bの位置ずれを補修する
作用が小さくなってディスク・ハブ8を一方向Cに動か
すモーメントが出やすくなるからである。
また、カートリッジケース1が上下反転使用されるもの
では前記接当面15を各スピンドル受は面12の上下中
央部に設けることが望まれるが。
では前記接当面15を各スピンドル受は面12の上下中
央部に設けることが望まれるが。
カートリッジケース1が片面使用タイプではスピンドル
10の突入高さの不足を考えると、各スピンドル受り面
12の」1下中央部から下半寄り部に接当面15を設け
ることが望まれる。
10の突入高さの不足を考えると、各スピンドル受り面
12の」1下中央部から下半寄り部に接当面15を設け
ることが望まれる。
更に、ばね部13のばね圧の作用線入と各接当面15か
らの反力の作用線Bとは可及的に一致していることが望
まれるが1両作用線A−Bの距I11が0.5罪以下で
あれば許容できる。すなわち0.51を越えると記録体
7が変形可能な場合でも十分に対応できず、トラックず
れの点で問題を生じて好ましくないからである。
らの反力の作用線Bとは可及的に一致していることが望
まれるが1両作用線A−Bの距I11が0.5罪以下で
あれば許容できる。すなわち0.51を越えると記録体
7が変形可能な場合でも十分に対応できず、トラックず
れの点で問題を生じて好ましくないからである。
次にその実施例を図面に基づき説明する。
〔実施例1〕
第4図および第5図は本発明の第I実施例を示しており
、対象のディスクカートリッジおよびディスク・ハブ8
の基本形態は既に述べた通りである。但し、符号17は
ハブ8の下面側に一体にインサート成形された金属板で
あり、具体的には補強を兼ねた5TJS 430の磁性
ステンレス扱である。ハブ8は成形性に冨むポリアセタ
ールやボリアリレートなどのプラスチック材で成形され
2金属板17の下方に遊動規制リプ18がハブ中心と同
心の仮想円周線上の四環分点位置に一体に突出成形され
ている。このリブ18は円環状に形成されていてもよく
、ディスク駆動用窓3に遊嵌して該窓3の開1」周縁に
接当するごとによりディスク2すなわぢハブ8が必要以
上に遊動するのを規制する。そして2.ディスクドライ
ブに装填すると。
、対象のディスクカートリッジおよびディスク・ハブ8
の基本形態は既に述べた通りである。但し、符号17は
ハブ8の下面側に一体にインサート成形された金属板で
あり、具体的には補強を兼ねた5TJS 430の磁性
ステンレス扱である。ハブ8は成形性に冨むポリアセタ
ールやボリアリレートなどのプラスチック材で成形され
2金属板17の下方に遊動規制リプ18がハブ中心と同
心の仮想円周線上の四環分点位置に一体に突出成形され
ている。このリブ18は円環状に形成されていてもよく
、ディスク駆動用窓3に遊嵌して該窓3の開1」周縁に
接当するごとによりディスク2すなわぢハブ8が必要以
上に遊動するのを規制する。そして2.ディスクドライ
ブに装填すると。
スピンドル孔9にスピンドル10が記録体1の記録面側
(下側)から係入するとともに、ハブ8が前記金属板1
7を介してドライブ・モータ側のマグネットに吸着結合
されるものを例示している。
(下側)から係入するとともに、ハブ8が前記金属板1
7を介してドライブ・モータ側のマグネットに吸着結合
されるものを例示している。
図上ふたつのスピンドル受は面12・I2はノ\ブ中心
を通る仮想線に対して左右対称形で平面視においてハ字
形状を呈し、ばね部13の中心が前記仮想線」二に位置
しており、スピンドル孔9にスピンドル10が係入した
状態において、ばね部13の可動接触点P1と両スピン
ドル受り面12・12上の固定接触点の3点でハブ8が
スピンドル孔 襲している。
を通る仮想線に対して左右対称形で平面視においてハ字
形状を呈し、ばね部13の中心が前記仮想線」二に位置
しており、スピンドル孔9にスピンドル10が係入した
状態において、ばね部13の可動接触点P1と両スピン
ドル受り面12・12上の固定接触点の3点でハブ8が
スピンドル孔 襲している。
かくして、この例では第5図に示すごとく各スピンドル
受LJ面12の下半部にこれの周方向に沿う接当面15
を部分的に突出形成したことを第1の特徴とする。この
接当面15の上下幅は番受り面12の上下方向の全幅の
約1/2であり、垂直面に形成されていて、スピンドル
10の垂直外周面に対して等分布荷重で直接に接当する
。
受LJ面12の下半部にこれの周方向に沿う接当面15
を部分的に突出形成したことを第1の特徴とする。この
接当面15の上下幅は番受り面12の上下方向の全幅の
約1/2であり、垂直面に形成されていて、スピンドル
10の垂直外周面に対して等分布荷重で直接に接当する
。
そのうえで、前記接当面15と同一の平面高さ位置にお
いて、ばね部13がスピンドル孔9に係入して来たスピ
ンドル10の外周に弾圧接当し。
いて、ばね部13がスピンドル孔9に係入して来たスピ
ンドル10の外周に弾圧接当し。
該ばね部13のばね圧の作用線入と各接当面15からの
反力の作用線Bとがほぼ対向するように設定したことを
第2の特徴とする。この場合3両作用線A−Bの位置ず
れを補修するためにばね部13も図示例のごとく上下一
定小幅の垂直接触面13aを有し、この接触面13aが
上下間にわたってスピンドル10に線接触することが望
まれるしかるときは、スピンドル孔9に係入して来たス
ピンドル10は両スピンドル受は面12・12の接当面
15・15とばね部13とにのみ接当し。
反力の作用線Bとがほぼ対向するように設定したことを
第2の特徴とする。この場合3両作用線A−Bの位置ず
れを補修するためにばね部13も図示例のごとく上下一
定小幅の垂直接触面13aを有し、この接触面13aが
上下間にわたってスピンドル10に線接触することが望
まれるしかるときは、スピンドル孔9に係入して来たス
ピンドル10は両スピンドル受は面12・12の接当面
15・15とばね部13とにのみ接当し。
ばね部13側の可動接触点P1と接当面15・15上の
固定接触点P2・P2との3点でハブ8がスピンドル1
0に位置決めセットされる。
固定接触点P2・P2との3点でハブ8がスピンドル1
0に位置決めセットされる。
〔実施例2〕
第6図および第7図は本発明の第2実施例を示しCおり
、これでは前記ばね部■3がスリット19を介して薄肉
の板状に形成され、このばね部13のスピンドル孔9に
臨む垂直接触面13aが上下幅間にわたってスピンドル
10に等分布荷重で接触するものとし、かつ各スピンド
ル受り面X2の上下中央部位に前記接当面15を突出形
成した形態のディスク・ハブ8であり、その余の構成は
基本的に実施例1と同様のものである。
、これでは前記ばね部■3がスリット19を介して薄肉
の板状に形成され、このばね部13のスピンドル孔9に
臨む垂直接触面13aが上下幅間にわたってスピンドル
10に等分布荷重で接触するものとし、かつ各スピンド
ル受り面X2の上下中央部位に前記接当面15を突出形
成した形態のディスク・ハブ8であり、その余の構成は
基本的に実施例1と同様のものである。
図示例の全容は以上の通りであるが1本発明はそれらに
限られるものではない。例えば、ディスクケース1を上
下反転してディスクl゛ライブに装填するものでもよい
。ハブ8これ全体が金属板製であってもよく1両スピン
ドル受は面12・12がプラスチック成形されて、ばね
部13は別体に形成されて組み込まれた板ばね様のもの
であってもよい。
限られるものではない。例えば、ディスクケース1を上
下反転してディスクl゛ライブに装填するものでもよい
。ハブ8これ全体が金属板製であってもよく1両スピン
ドル受は面12・12がプラスチック成形されて、ばね
部13は別体に形成されて組み込まれた板ばね様のもの
であってもよい。
以上説明したように、この発明によれば各スピンドル受
は面12の上下間にスピンドルIOに位置決め接当する
上下小幅の接当面15を部分的に突出形成し、ばね部1
3のばね圧の作用線Aと該接当面15からの反力の作用
線Bとがほぼ同一平面上にあるものとした。したがって
、各スピンドル受は面12を上下間にわたって垂直の作
用面に形成していた従来形態のものに比べて、上下小幅
5の接当面15はそれだけより確実に垂直度を確保でき
ることになり9両作用線A−Bを設定通り上下位置ずれ
のない合致状態にできるから、ディスク・ハブ8を一方
向Cに傾げるモーメントが発生し難<、スピンドル1o
に対するハブ8の位置決め精度をよく出せる。又、スピ
ンドル受は画工2は接当面15の突出部分のみ成形精度
を厳しくするを以て足りるので、ハブ8の製作も容易で
ある。
は面12の上下間にスピンドルIOに位置決め接当する
上下小幅の接当面15を部分的に突出形成し、ばね部1
3のばね圧の作用線Aと該接当面15からの反力の作用
線Bとがほぼ同一平面上にあるものとした。したがって
、各スピンドル受は面12を上下間にわたって垂直の作
用面に形成していた従来形態のものに比べて、上下小幅
5の接当面15はそれだけより確実に垂直度を確保でき
ることになり9両作用線A−Bを設定通り上下位置ずれ
のない合致状態にできるから、ディスク・ハブ8を一方
向Cに傾げるモーメントが発生し難<、スピンドル1o
に対するハブ8の位置決め精度をよく出せる。又、スピ
ンドル受は画工2は接当面15の突出部分のみ成形精度
を厳しくするを以て足りるので、ハブ8の製作も容易で
ある。
第1図は本発明が対象とするディスクカートリッジの外
観斜視図である。 第2図および第3図は従来のディスク・ハブを示してお
り、第2図は平面図、第3図は第2図におけるm−m線
断面図である。 第4図および第5図は本発明の第1実施例を示しており
、第4図はディス′り・ハブの平面図、第5図は第4図
における■−v線断面図である。 第6図および第7図は本発明の第2実施例を示しており
、第6図はディスク・ハブの平面図、第7図は第6図に
おける■−■線断面図である。 ■・・・・・ディスクケース。 2・・・・・ディスク。 8・・・・・ハブ。 9・・・・・スピンドル孔。 10・・・・スピンドル。 12・・・・スピンドル受は面。 ■3・・・・ばね部。 15・・・・接当面。 Δ・・・・・ばね部のばね圧の作用線。 B・・・・・スピンドル受り面の反力の作用線。 Pl・・・・可動接触点。 P2・・・・固定接触点。 特許出願人 日立マクセル株式会社 第1図 第6図 第7図
観斜視図である。 第2図および第3図は従来のディスク・ハブを示してお
り、第2図は平面図、第3図は第2図におけるm−m線
断面図である。 第4図および第5図は本発明の第1実施例を示しており
、第4図はディス′り・ハブの平面図、第5図は第4図
における■−v線断面図である。 第6図および第7図は本発明の第2実施例を示しており
、第6図はディスク・ハブの平面図、第7図は第6図に
おける■−■線断面図である。 ■・・・・・ディスクケース。 2・・・・・ディスク。 8・・・・・ハブ。 9・・・・・スピンドル孔。 10・・・・スピンドル。 12・・・・スピンドル受は面。 ■3・・・・ばね部。 15・・・・接当面。 Δ・・・・・ばね部のばね圧の作用線。 B・・・・・スピンドル受り面の反力の作用線。 Pl・・・・可動接触点。 P2・・・・固定接触点。 特許出願人 日立マクセル株式会社 第1図 第6図 第7図
Claims (2)
- (1)ディスクケース1に内蔵されるディスク2のハブ
8がディスクドライブ側のスピンドル10の係入を許す
スピンドル孔9を有し、スピンドル孔9はふたつのスピ
ンドル受は面12・12とスピンドル10に弾圧接当し
てスピンドル受り面12・12をスピンドル10に接当
させるばね部13とを有するディスクカートリッジにお
いて、各スピンドル受は面12の上下間にそれぞれスピ
ンドル10に接当する接当面15を部分的に突出形成し
、ばね部13のばね圧の作用綿Aと該接当面15からの
反力の作用線Bとがほぼ同一平面上にあるようにしたこ
とを特徴とするディスクカートリッジ。 - (2)ばね部13のばね圧の作用線入と各スピンドル受
は面12におりる接当面15からの反力の作用綿Bとの
距離が、0.5mm以下に設定されている特許請求の範
囲第1項記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23305983A JPS60125980A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23305983A JPS60125980A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | デイスクカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125980A true JPS60125980A (ja) | 1985-07-05 |
JPH0349154B2 JPH0349154B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=16949150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23305983A Granted JPS60125980A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125980A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6322658U (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-15 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849367U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | ソニー株式会社 | 磁気シ−ト |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849367B2 (ja) * | 1980-03-17 | 1983-11-04 | 誠也 石沢 | ベニヤ単板用接着糸 |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23305983A patent/JPS60125980A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849367U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | ソニー株式会社 | 磁気シ−ト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6322658U (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349154B2 (ja) | 1991-07-26 |
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