JPS6012581B2 - 多心ケ−ブルの混線試験方法 - Google Patents

多心ケ−ブルの混線試験方法

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JPS6012581B2
JPS6012581B2 JP54036539A JP3653979A JPS6012581B2 JP S6012581 B2 JPS6012581 B2 JP S6012581B2 JP 54036539 A JP54036539 A JP 54036539A JP 3653979 A JP3653979 A JP 3653979A JP S6012581 B2 JPS6012581 B2 JP S6012581B2
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JP
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wire
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cores
conductor
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JP54036539A
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JPS55128166A (en
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進 有馬
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通信ケーブルの如き多数の絶縁総鰍0を有する
ケーブルの線心相互間の絶縁状態を試験する混線試験方
法に関するものである。
従来多数の絶黍廃線0を有するケーブルの混線試験を行
うにはまずケーブルの一端において全線心相互間が絶縁
状態すなわち線心の各導体が相互に接触しない状態にし
、他の一端において全線心の絶縁体を約5仇吻の長さに
わたって除去し、更にその露出した導体を束ねて電気的
接触状態とし、その接触状態の線心群の中より1線心ず
つ該接触状態を解放して、その線心の導体と未だ上記の
接触状態にある線心群との間に直流電圧を印加しその時
の通電電流の大小によりブザーあるいはランプを作動さ
せてケ−ブル内部における上記接触を解放した線心が混
線状態にあるか否かを試験するという方法がとられてい
る。
しかしながらこのような試験作業はほとんど手作業で行
われるため絶縁体の除去作業あるいは1線心ずつの接触
状態の解放、直流電圧の印加等に相当多くの工数がかか
り、上記すべての作業を自動的に行う方法等の検討が行
われている。その一つの方法として多心ケーブルの片端
において全線心の絶縁体の除去をせず「絶縁線心の端末
部を導電液体等に浸薄することにより、導体相互間を接
触状態におき、その中から1線心ずつ接触状態を解放し
て該線心の絶縁体表面から電極端子を噛み込ませた後、
該電極端子と未だ相互に接触状態にある線心群間に直流
電圧を印加する方法が提唱されている。この方法による
と多心ケーブル片端における全線心の絶縁体の除去とい
う作業がなくなるため工数的にはきわめて縮少されるが
「試験の信頼性の面で下記のような欠点をもっている。
即ち従来の全線心の絶縁体を除去し露出した導体部を束
ね接触状態をつくることと、全線心の端末部を導電性の
液体例えば水銀「食塩水等に浸潰し絶縁線心の端末断面
に露出した導体部において上記液体を通して電気的接触
状態をつくるということにおいては等価と認められるが
1線心ずつ接触状態を解放して電極端子を絶縁体表面に
噛みこませ電極端子と末だ接触状態にある線0群との間
に直流電圧を印加した時も上記電極端子が完全に該線心
の導体に機械的電気的に接触する状態にまで噛み込んで
いないと直流電圧は電極端子には印加されるものの電極
端子の噛み込んだ線心の導体にまでは蓮せず〜従ってケ
ーブル内部には全く直流電圧が印加されず「試験の目的
が蓮せられないという不都合が生じる。しかも悪いこと
には〜 この場合直流電圧による電流は流れないので〜
上記の線心は絶縁状態良好又は混線試験良好と認識され
、誤った試験結果認識となるという重大な欠点があった
。本発明は上記の問題に着目しもなされたもので接触状
態にある線心群から接触が解放された線心の絶縁体表面
に電極端子を噛み込ませた後、直流電圧を該電極端子に
印加する前に〜電極端子と末だ後触状態にある線心群と
の間に高周波電圧を印加し、高周波電流の状態により上
記の電極端子が該線○の導体に電気的機械的に完全に接
触する状態にまで噛み込んでいるかを確認しトしかる後
も該電極端子を未だ接触状態にある線心群との間に直流
電圧を印加して混線試験にあるかどうかを試験すること
を特徴とするものである。
この高周波電圧の印加によって、どのようにして電極端
子が線心の導体に電気的機械的に完全に接触するまで絶
縁体を通して噛みこんでいるかが確認できるのか「その
原理について説明する。
第1図は本発明実施例回路の説明図である。1は多心ケ
ーブルで「 2,2′は絶縁線心を示している。
ケーブルの片端側1一1‘こおいては、絶縁線心は全心
共相互に絶縁状態におかれている。ケーブルの他の一端
1一2においては絶黍劇線D‘ま端末部が6なる導電性
の液体の中へ浸潰されト絶縁線心の先端断面に露出した
導体と導電性の液体によって線心相互間は互に電気的接
触状態におかれている。この接触状態におかれたグルー
プが線心群2「でその中より1線心ずつ引き出され薮触
状態から解放された綾心が2である。この2の導体と2
′との導体との間には相互にケーブル内で混線状態にな
い限り直流的は絶縁破壊しない程度の電圧を印加しても
電流が流れることはないが、高周波電圧を印加すると、
2の導体と2′の導体との間に存在する静電容量を通じ
て高周波電流が流れる。一方混線試験をするには接触状
態を解放された線心2音と絶縁体表面から電極端子蚤を
噛みこませるが「 この電極端子蚤が絶黍教線D2の導
体に至るまで完全に噛みこみも導体と機械的電気的に接
触していないとも覇の電極と燈の導電性液体または綾心
群藍「の導体との間に直流電圧を印加した場合に電流が
流れないのは勿論であるが〜高周波電圧を印加した場合
においても高周波電圧は電極端子医のところでとどまり
絶幕譲線0率の導体にまで至らないため前記の如きケー
ブル内部の2の導体と2′の導体との間の静電容量を通
しての電流は流れない。
しかしながら電極端子5が絶系藤嫁心2の導体に至るま
で完全に噛み込んでいると直流電圧の場合も高周波電圧
の場合も電極端子に加えられた電圧は絶縁線心2の導体
にまで達するため「直流では電流は流れないや〜高周波
電圧の場合は上記の2の導体と2〆の導体との間の静電
容量を通して高周波電流が流れる。この原理を利用して
作られた検出回路が第軍図であるが、電極端子5が総′
じ2へ機械的に噛みこむとりミットスイッチLSが動作
し「開閉器RYIが閉じる。
そうすると9なる高周波電源から出た電流は電極端子5
が正常に糠心2の導体にまで噛みこんでおれば電極端子
6を通して線心2の導体に至り、ケーブル内の静電容量
を通して導電性液体6、電極板7を通り亀鰭なる抵抗を
通って流れる。そうすると抵抗亀G‘こは電圧eが発生
する。この高周波電圧eにより接触状態検出制御部亀1
を経て接触状態良好とし、混線試験制御部12に入に混
線試験制御部12では開閉器RY首の開信号及び開閉器
RY2の閉信号を出す。その結果、線心2に接触してい
る電極端子容への高周波電圧の供給は閉ギされもつづい
て直流電源8から直流電圧が供給され「線0gの導体と
線心2′の導体との間に直流電圧が印加される。総心2
の絶縁状態が良好艮0ち混線試験良好な場合は直流電流
は流れないのでブザー等の警報装置4は作動しないが「
絶縁状態が不良即ち混線試験不良の時は直流電流が流れ
警報装置4が警報を発する。なお電極端子6が正常に線
○2に噛みこんでいない時はリミットスイッチLSが動
作しても高周波電流が流れないため「抵抗1Q‘こ電圧
eが発生せず、接触状態検出制御部にてリミットスイッ
チBの動作信号と同期してeなる電圧が来ない時は警報
を出すようにしてお仇よ接触状態不良として検出される
以上のような本発明の方法を用いればケーブルの端末に
おいて絶案象線○の絶縁体を除去せず、絶縁体の表面か
ら電極端子を噛みこませて混線試験を行う場合において
も接触状態の確認が確実に行われるため、信頼性の高い
混線試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の混線試験回路図で2は接触を解放され
た線心、2′は混線状態にある線心群、5は電極端子、
9は高周波電源を示す。 オー図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の絶縁線心を有する多心ケーブルの一端におい
    ては全線心相互間を絶縁状態におき他の一端において全
    心線を相互に電気的に接触した状態におきその接触状態
    の中より1線心ずつ該接触状態を解放してその解放した
    線心と末だ相互に接触状態にある線心群との間に直流電
    圧を印加して通電電流の大小によりケーブル内部におい
    て絶縁線心相互間が混線状態にあるか否かを判別するケ
    ーブルの混線試験方法において、上記1線心ずつ接触状
    態を解放された線心の絶縁体表面から電極端子を噛み込
    ませた後、該電極端子と末だ相互に接触状態にある線心
    群との間に高周波電流を流して上記電極端子と該端子が
    噛みこんだ線心の導体との間の電気的接触状態を確認し
    、しかる後上記電極端子と上記末だ相互に接触状態にあ
    る線心群との間に直流電圧を印加し混線状態の試験を行
    うことを特徴とする多心ケーブルの混線試験方法。
JP54036539A 1979-03-27 1979-03-27 多心ケ−ブルの混線試験方法 Expired JPS6012581B2 (ja)

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JPS55128166A JPS55128166A (en) 1980-10-03
JPS6012581B2 true JPS6012581B2 (ja) 1985-04-02

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