JPS60125806A - 導線の取付方法 - Google Patents

導線の取付方法

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JPS60125806A
JPS60125806A JP58233725A JP23372583A JPS60125806A JP S60125806 A JPS60125806 A JP S60125806A JP 58233725 A JP58233725 A JP 58233725A JP 23372583 A JP23372583 A JP 23372583A JP S60125806 A JPS60125806 A JP S60125806A
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conductor
optical fiber
conducting wire
heat
resin tube
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Tadao Mochizuki
望月 忠男
Kazuo Yamaguchi
和男 山口
Yoshiyuki Iwashita
義之 岩下
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DAIICHI DENKO KK
Hitachi Ltd
Machida Endoscope Co Ltd
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DAIICHI DENKO KK
Machida Endoscope Co Ltd
Aloka Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/443Protective covering

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は導線の取付方法に係り、特に医療用光ファイバ
等の外周に添設されて該光ファイバの破断検知回路を構
成する低融点の導電体に、引出し用リード線等の導線を
取り付ける導線の取付方法に関する。
医療用機器の分野においては、各種のレーザが使用され
ており、中でも高出力を発生するYAGレーザ等は外科
用レーザメスの光源として患部を切開するために使用さ
れる他、切開した部分からの異常出血を止めるための止
血装置にも使用されている。
このような外科用レーザメスや止血装置は、一般にレー
ザ光源と、レーザ光を患部に直接照射する照射装置と、
前記レーザ光源から発せられたレーザ光を前記照射装置
に伝送する伝送手段とから構成されている。
そして、このレーザ光の伝送手段として光ファイバが使
用されており、例えば前記の如く体内の異常出血を止め
る止血装置に使用する医療用光ファイバは、直径約10
0〜500μm程度の極めて細いコア中に、セーザ光源
から約100W前後の非常に高レベルの光エネルギを有
するレーザ光を入射させてこれを照射装置に伝送し、該
照射装置を介して直接患部に照射して出血を止めるもの
である。
ところで、このような高レベルの光エネルギを伝送する
光ファイバが、施術中に万一破損するなどすれば、その
破損箇所からレーザ光が散乱して漏洩し、その高レベル
の光エネルギによって正常な細胞が損傷を受けて重大な
人身事故に繋がる危険性がある。
また、漏洩したレーザ光によって装置が破損される虞も
ある。
そこで従来の医療用光フアイバ装置においては、このよ
うな危険を防止するために、光ファイバに傷や折損が生
じた場合には直ちにこれを検知してレーザ光の発振を停
止させる種々の破断検知手段を講している。
第1図はその一例構成を示す概略説明図であって、本例
においては光ファイバFの全長に亘ってその外周に低融
点の金属線又は金属箔等から成る複数本の導電体りが添
設され、該導電体りが破断検知回路の一部を構成し、こ
れが光ファイバFの破断点から散乱して漏洩するレーザ
光の光エネルギによる熱作用で焼き切られて断線するこ
とによって、光ファイバFの断−線分検知すると同時に
、レーザ光の発振を停止させることとしている。
即ち、第1図において、1は導電体りに常時信号電流を
供給してその破断を検知すると共にレーザ光の発振を停
止させる制御装置であって、該制御装置1が光ファイバ
Fの外周に添設された各導電体りの光入射側及び光出射
側に引出し用リード線等の導線R,R”を介して接続さ
れて破断検知回路が構成されている。また、2は例えば
外科用レーザメスの光源としてのレーザ発振器であって
、光ファイバFが破断して導電体りのいずれかが断線し
た場合に、制御装置1から発せられる信号によってレー
ザ光の発振が停止されるようになされている。
而して、光ファイバFに傷、折損等が生じて、その箇所
からレーザ光が漏洩すると、その熱作用により前記の如
き破断検知回路の一部を構成する低融点の導電体りが溶
けて断線し、断線した導電体りの両端に取り付けられた
導線R,R”から供給される信号電流が遮断される。こ
れにより、制御装置1は光ファイバFの破断発生を検知
すると同時に、その検知信号によってレーザ発振器2か
らのレーザ光の発振を瞬時に停止させて、レーザ光の漏
洩による事故を未然に防止する。
ところで、このような破断検知回路を構成する導電体り
と導線R(R’ )とを互いに接続するために、従来に
おいては第2図に示すような手段が講ぜられていた。
即ち、第2図は従来における導電体りに対する導線Rの
取付方法を示す断面図であって、光ファイバFの外周に
その長手方向に沿って延長する導電体りが、光ファイバ
Fの周方向に所要間隔を保うて複数本平行に添設されて
いる。
そして各導電体りの所定の導線取付位置には、該導電体
りの長手方向に沿って、絶縁被覆層3を剥離した導線R
の心線部4が夫々重ね合わされて配置せられ、この状態
で該心線部4の先端がハンダ付5によって導電体りに接
着され、更に各導線Rを相互の絶縁を確保しつつ光ファ
イバFに対して固着一体化させるために、ハンダ付され
た導線Rの心線部4を中心としてその絶縁被覆層3の被
覆された部分にまで亘って、例えばエポキシ樹脂等の熱
硬化性樹脂6が塗布され、この熱硬化性樹脂6によって
導線Rの取付部全体が被覆されている。
然しなから、前記のように医療用光ファイバFは、直径
数100μm程度の極めて細いものであり、而もその外
周に添設される導電体りは、破断検知精度を高めるため
にその幅が100μm前後と極めて幅狭に選定され且つ
複数本配設されているから、上記の如く各導電体り間の
絶縁を確保して導線Rの心線部4をハンダ付することは
非常に困難であり、製品の不良率が極めて高いものとな
っていた。
また、導電体り自体も低融点ハンダの一種で構成される
から、これにハンダ付5を施す場合にその使用温度を誤
ると、導電体りが溶けて断線する虞があり、高度の特殊
技能を必要としていた。
更に、上記の如き従来方法によると、導線Rの絶縁被覆
層3が熱硬化性樹脂6との境界付近で硬化する現象を生
じ、このため装置を組み立てる際あるいは使用中に導線
Rに無理な外力が加わって、該導線Rがこの境界付近で
断線するという問題があった。
そこで本発明は、このような事情に鑑みなされたもので
、光ファイバの外周に添設されてその破断検知回路の一
部を構成する低融点の導電体に、ハンダを使用すること
なく引出し用リード線等の導線を簡単に且つ確実に取り
付けることができ、而も各導電体間及び導線間の絶縁状
態を確実に維持し得ると共に、従来の如き導線相互間の
絶縁処理に起因する導線の断線故障を生ずることのない
極めて信頼性の高い導線の取付方法を提供することを目
的とし、これによって特に医療用光ファイバ等の破断に
よる人身事故等を確実に防止せんとするものである。
この目的を達成するために、本発明は、光ファイバの外
周に添設されて該光ファイバの破断検知回路の一部を構
成する低融点の導電体に導線を取り付ける導線の取付方
法において、前記導線を所定の取付位置で前記導電体に
重ね合わせて配置し、この状態で前記取付位置を覆うよ
うに熱収縮性樹脂チューブを外嵌し、次いで該熱収縮性
樹脂チューブを加熱収縮させることによって前記導線を
前記導電体に圧着させて取り付けることを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す実施し14v−基づいて具体
的に説明する。
第3図(1)及び(II)は、本発明による導線の取付
方法の一例を示す断面図であって、第2図との共通部分
については同一符号を附してその詳細説明は省略する。
本実施例においては、光ファイバFの外周面に例えばナ
イロン、テフロン等の絶縁性材から成る所謂ジャケット
層7が形成され、該ジャケット層7の表面に低融点ハン
ダの一種である金゛属箔から成る導電体りが添設されて
いる。
そして、導線Rの端末の絶縁被覆N3を剥離して心線部
4を露出させ、次に該心線部4を所定の取付位置で導電
体りの長平方向に沿ってその略中央部に重ね合わせて配
置し、この状態で第3図(■)に示すように、心線部4
を中心として導線Rの取付位置を覆うように例えばポリ
オレフィン樹脂等から成る熱収縮性樹脂チューブ8を外
嵌し、次いで所謂ホットジェット等の加熱器具を用いて
第3図(ff)に示すように熱収縮性樹脂チューブ8を
加熱収縮させてその収縮力により、各導線Rを各導電体
りに圧着して取り付ける。
以上のように、本実施例によれば、ハンダを使用するこ
となく導線Rを導電体りに取り付けるものであるから、
従来方法の場合のように高度の特殊技能を必要とするこ
となく、容易に且つ確実に導線Rを取り付けることがで
き、したがって製品の不良率が著しく低減されるという
優れた効果がある。
また、導線Rの絶縁被覆N3゛が剥離された心線部4は
、熱収縮性樹脂チューブ8によって完全に覆われて圧着
固定されているから、該心線部4がこれと隣接する導線
Rの心線部4や導電体りに接触して短絡する事故も確実
に防止される。
更に、本実施例の如く熱収縮性樹脂チューブ8としてゴ
ム弾性を有するポリオレフィン樹脂チューブを(外用す
れば、導線Rの絶縁被覆層3が熱収縮性樹脂チューブ8
との境界付近で硬化する現象を生じたとしても、そのゴ
ム弾性により導線Rに多少の無理な力が作用した場合に
も境界付近で導線Rが断線することは殆どない。
また、光ファイバFは非常に細いのでその表面に直接複
数本の導電体りを添設することは困難な作業であるが、
本実施例の如く光ファイバFの外周面にジャケットN7
を形成して表面積を大きくすれば、比較的容易にその作
業を行うことができるという加工上の便宜がある。
なお、上述の実施例において、導電体りとこれに取り付
ける導線Rの本数が比較的多い場合には、導線Rの心線
部4を導電体りの長手方向に沿ってその略中央部に重ね
合わせて配置した状態で、例えば細い金属線又はプラス
チック紐等を用いて各導線Rを光ファイバFに仮固定し
た後、第3図(I)に示すように熱収縮性樹脂チューブ
8を外嵌すると良い。
また、上述の実施例においては、導電体りが光ファイバ
Fの長手方向に沿って互いに平行に添設されている場合
について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば導
電体りが光ファイバFの外周に螺旋状に捲回して添設さ
れている場合にも適用し得る。
以上述べたように、本発明方法によれば、医療用光ファ
イバ等の外周に添設されて該光ファイバの破断検知回路
を構成する低融点の導電体に、引出し用のリード線等の
導線を所定の取付位置で重ね合わせて配置し、この状態
で従来の如くハンダは使用せず、その取付位置を覆うよ
うに熱収縮性樹脂チューブを外嵌し、次いで該熱収縮性
樹脂チューブを加熱収縮させるだけで、導線を導電体に
取り付けることができるから、従来のように高度の特殊
技能を要することなく容易に且つ確実に導線を取り付け
ることができると同時に、製品の不良率を大幅に低減し
、極めて信頼性の高い医療用光フアイバ装置を得ること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は医療用光フアイバ装置等に適用される光ファイ
バの破断検知手段の一例を示す概略説明図、第2図は従
来の導線の取付方法を示す断面図、第3図(1)及び(
II)は夫々本発明による導線の取付方法を示す断面図
である。 符号の説明 F−−一光ファイバ、D・−導電体、R−導線、3−導
線の絶縁被覆層、4−・−導線の心線部、8−熱収縮性
樹脂チューブ。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ファイバの外周に添設されて該光ファイバの破断検知
    回路の一部を構成する低融点の導電体に導線を取り付け
    る導線の取付方法において、前記導線を所定の取付位置
    で前記導電体に重ね合わせて配置し、この状態で前記取
    付位置を覆うように熱収縮性樹脂チューブを外嵌し、次
    いで該熱収縮性樹脂チューブを加熱収縮させることによ
    って前記導線を前記導電体に圧着させて取り付けること
    を特徴とする導線の取付方法。
JP58233725A 1983-12-13 1983-12-13 導線の取付方法 Expired - Lifetime JPH0623803B2 (ja)

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Cited By (4)

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