JPS6344754Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344754Y2 JPS6344754Y2 JP11351778U JP11351778U JPS6344754Y2 JP S6344754 Y2 JPS6344754 Y2 JP S6344754Y2 JP 11351778 U JP11351778 U JP 11351778U JP 11351778 U JP11351778 U JP 11351778U JP S6344754 Y2 JPS6344754 Y2 JP S6344754Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- laser
- conductor coil
- flexible light
- laser oscillation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 22
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可撓性導光路を有するレーザ装置の安
全装置に関し、特に可撓性導光路の断線を検出し
てレーザ発振を停止することによりレーザ光の漏
洩を未然に防止する安全装置の構成に関する。
全装置に関し、特に可撓性導光路の断線を検出し
てレーザ発振を停止することによりレーザ光の漏
洩を未然に防止する安全装置の構成に関する。
従来可撓性導光路を有する高出力レーザ装置に
おいて、可撓性導光路の断線によるレーザ光漏洩
に対する安全装置は考えられておらず、単にレー
ザ光が直接漏れないように導光路を可撓性金属チ
ユーブ内に入れ保護しているだけであつた。しか
しこのような金属チユーブを使用できない場合も
あり、また漏れたレーザ光で金属チユーブが赤熱
してそれによる危険が生じる場合もある。このよ
うに、従来の可撓性導光路を有するレーザ装置
は、操作の安全性の点で問題が多い。
おいて、可撓性導光路の断線によるレーザ光漏洩
に対する安全装置は考えられておらず、単にレー
ザ光が直接漏れないように導光路を可撓性金属チ
ユーブ内に入れ保護しているだけであつた。しか
しこのような金属チユーブを使用できない場合も
あり、また漏れたレーザ光で金属チユーブが赤熱
してそれによる危険が生じる場合もある。このよ
うに、従来の可撓性導光路を有するレーザ装置
は、操作の安全性の点で問題が多い。
本考案は前記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、可撓性導光路を有するレーザ
装置において、前記導光路の外周に密着して巻か
れた導体コイルと、該導体コイルの一端側から電
流を流し他端側への戻り電流を計測するとともに
前記計測された戻り電流値が所定値より低下した
時にレーザ発振を停止する計測・レーザ発振制御
部とを含み、前記可撓性導光路の断線時に生じる
レーザ光の漏れにて前記導体コイルの抵抗値を変
化させ(抵抗値無限大、つまりコイル断線も含
む)導体コイルからの戻り電流から可撓性導光路
の断線を検出してレーザ発振を停止することを特
徴とする。
あり、その目的は、可撓性導光路を有するレーザ
装置において、前記導光路の外周に密着して巻か
れた導体コイルと、該導体コイルの一端側から電
流を流し他端側への戻り電流を計測するとともに
前記計測された戻り電流値が所定値より低下した
時にレーザ発振を停止する計測・レーザ発振制御
部とを含み、前記可撓性導光路の断線時に生じる
レーザ光の漏れにて前記導体コイルの抵抗値を変
化させ(抵抗値無限大、つまりコイル断線も含
む)導体コイルからの戻り電流から可撓性導光路
の断線を検出してレーザ発振を停止することを特
徴とする。
以下図面により本考案を詳細に説明する。第1
図は本考案の実施例で、1は外周に電気導体コイ
ルを巻いた可撓性導光路、2は導体コイルに基づ
き断線検出機構から得られた検出信号を計測しレ
ーザ発振を停止制御する計測・レーザ発振制御
部、3は励光源、集光器、シヤツタ等からなるレ
ーザ発振器、4はレーザ発振器用電源、5はレー
ザ光、6は保護チユーブである。第2図は第1図
の導体コイルを密着してら旋状に巻いた可撓性導
光路1の部分の外観図で、7はレーザ漏光によつ
て容易に断線する電気導体の細線よりなるコイ
ル、8はフアイバ等よりなる可撓性導光路……で
ある。このように、レーザ漏光の検出を導体コイ
ルにて行うのは、そのら旋形状により可撓性導光
路の可撓性を失わないようにするためであり、こ
れによつてレーザ装置使用の際に必要とされる十
分な屈曲作用を確保することができる。
図は本考案の実施例で、1は外周に電気導体コイ
ルを巻いた可撓性導光路、2は導体コイルに基づ
き断線検出機構から得られた検出信号を計測しレ
ーザ発振を停止制御する計測・レーザ発振制御
部、3は励光源、集光器、シヤツタ等からなるレ
ーザ発振器、4はレーザ発振器用電源、5はレー
ザ光、6は保護チユーブである。第2図は第1図
の導体コイルを密着してら旋状に巻いた可撓性導
光路1の部分の外観図で、7はレーザ漏光によつ
て容易に断線する電気導体の細線よりなるコイ
ル、8はフアイバ等よりなる可撓性導光路……で
ある。このように、レーザ漏光の検出を導体コイ
ルにて行うのは、そのら旋形状により可撓性導光
路の可撓性を失わないようにするためであり、こ
れによつてレーザ装置使用の際に必要とされる十
分な屈曲作用を確保することができる。
また、この導体コイルには一端側から電流が流
され電気的導通状態となつており、計測・レーザ
発振制御部2でこの導体コイルの他端側に流れる
戻り電流を計測し、この戻り電流が所定値より低
下した時(0の時も含まれる)にレーザ発振を停
止するようにしている。
され電気的導通状態となつており、計測・レーザ
発振制御部2でこの導体コイルの他端側に流れる
戻り電流を計測し、この戻り電流が所定値より低
下した時(0の時も含まれる)にレーザ発振を停
止するようにしている。
次に安全装置の作動について述べる。可撓性導
光路が断線していない場合はレーザ光の漏れがな
いから、導体コイル7になんらの影響も与えず、
導体コイルは導通している。この導通を2の計測
部で検知して同制御部より発振を制御する信号が
出ないようにする。万一導光路が断線してレーザ
光が漏れた場合、導体コイルを巻いた可撓性導光
路1の導体コイルがレーザ光の熱作用により切断
され、コイルの導通が断となる。これを2の計測
部が検知し、同レーザ発振制御部に信号が送ら
れ、制御部2の制御信号によりレーザ発振器3内
部のシヤツタおよび電源4内部の電源遮断器を動
作させる。これにより、レーザ発振を停止してレ
ーザ光5を断とし、レーザ光の漏れを未然に防止
することができる。
光路が断線していない場合はレーザ光の漏れがな
いから、導体コイル7になんらの影響も与えず、
導体コイルは導通している。この導通を2の計測
部で検知して同制御部より発振を制御する信号が
出ないようにする。万一導光路が断線してレーザ
光が漏れた場合、導体コイルを巻いた可撓性導光
路1の導体コイルがレーザ光の熱作用により切断
され、コイルの導通が断となる。これを2の計測
部が検知し、同レーザ発振制御部に信号が送ら
れ、制御部2の制御信号によりレーザ発振器3内
部のシヤツタおよび電源4内部の電源遮断器を動
作させる。これにより、レーザ発振を停止してレ
ーザ光5を断とし、レーザ光の漏れを未然に防止
することができる。
本考案の他の実施例の導光路部分を第3図に示
す。9は導体7の代わりに電気抵抗の温度変化が
大きい材質のリボン状コイルである。導光路が断
線した場合、漏れたレーザ光の熱作用によつてコ
イルの温度が上がり、その電気抵抗値が変化す
る。これを計測部2で検知してレーザ発振を停止
制御する。導体コイルはリボン状でなく細線でも
差支えない。
す。9は導体7の代わりに電気抵抗の温度変化が
大きい材質のリボン状コイルである。導光路が断
線した場合、漏れたレーザ光の熱作用によつてコ
イルの温度が上がり、その電気抵抗値が変化す
る。これを計測部2で検知してレーザ発振を停止
制御する。導体コイルはリボン状でなく細線でも
差支えない。
以上説明したように、本発明は導光路の外周に
導体コイルを密着して巻き、導光路から漏洩する
レーザ光の熱作用を利用して導光路の断線を検出
するようにしたので、可撓性導光路を有するレー
ザ装置、特にレーザメスなどに本装置を応用すれ
ば、可撓性導光路の可撓性を失うことなく導光路
の切断によるレーザ光の漏れを未然に防ぎ、装置
を安全に操作できる利点がある。
導体コイルを密着して巻き、導光路から漏洩する
レーザ光の熱作用を利用して導光路の断線を検出
するようにしたので、可撓性導光路を有するレー
ザ装置、特にレーザメスなどに本装置を応用すれ
ば、可撓性導光路の可撓性を失うことなく導光路
の切断によるレーザ光の漏れを未然に防ぎ、装置
を安全に操作できる利点がある。
第1図は本考案の実施例のブロツク図、第2図
は第1図の可撓性導光路1の部分の外観図、第3
図は本考案に係る他の実施例の可撓性導光路の部
分の外観図である。 1……導体コイルを巻いた可撓性導光路、2…
…計測・レーザ発振制御部、3……レーザ発振
器、4……レーザ発振器用電源。
は第1図の可撓性導光路1の部分の外観図、第3
図は本考案に係る他の実施例の可撓性導光路の部
分の外観図である。 1……導体コイルを巻いた可撓性導光路、2…
…計測・レーザ発振制御部、3……レーザ発振
器、4……レーザ発振器用電源。
Claims (1)
- 可撓性導光路を有するレーザ装置において、前
記導光路の外周に密着して巻かれた導体コイル
と、該導体コイルの一端側から電流を流し他端側
への戻り電流を計測するとともに前記計測された
戻り電流値が所定値より低下した時にレーザ発振
を停止する計測・レーザ発振制御部とを含み、前
記可撓性導光路の断線時に生じるレーザ光の漏れ
にて前記導体コイルの抵抗値を変化させ導体コイ
ルからの戻り電流から可撓性導光路の断線を検出
してレーザ発振を停止することを特徴とするレー
ザ安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11351778U JPS6344754Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11351778U JPS6344754Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5530853U JPS5530853U (ja) | 1980-02-28 |
JPS6344754Y2 true JPS6344754Y2 (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=29063402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11351778U Expired JPS6344754Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344754Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876540U (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | 株式会社 山形グラビヤ | 緩衝、辷り止め機能を備えた連絡通い袋 |
JPS5938237U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | 積水化成品工業株式会社 | 袋 |
JPS6248946U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-26 | ||
JP2001185783A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Nec Corp | レーザ光不要漏出防止装置及びそのレーザ光不要漏出防止方法並びにそれを用いた光通信システム |
-
1978
- 1978-08-21 JP JP11351778U patent/JPS6344754Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5530853U (ja) | 1980-02-28 |
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