JPS60125508A - 印刷エラー検出装置 - Google Patents

印刷エラー検出装置

Info

Publication number
JPS60125508A
JPS60125508A JP58233910A JP23391083A JPS60125508A JP S60125508 A JPS60125508 A JP S60125508A JP 58233910 A JP58233910 A JP 58233910A JP 23391083 A JP23391083 A JP 23391083A JP S60125508 A JPS60125508 A JP S60125508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
allowance
error
light
setting value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58233910A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0417792B2 (ja
Inventor
Haruo Sukai
須貝 治夫
Yasuhiro Mizuochi
水落 康宏
Hiroshi Sasaki
宏 佐々木
Yasuaki Nakazato
中里 靖明
Hidetoshi Yasuhara
保原 秀俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kita Denshi Corp
Original Assignee
Kita Denshi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kita Denshi Corp filed Critical Kita Denshi Corp
Priority to JP58233910A priority Critical patent/JPS60125508A/ja
Publication of JPS60125508A publication Critical patent/JPS60125508A/ja
Publication of JPH0417792B2 publication Critical patent/JPH0417792B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0036Devices for scanning or checking the printed matter for quality control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は多種多様な印刷物の印′刷不良を検出づること
ができる印刷エラー検出方法に関するものである。 印刷エラーの検出をする場合において、一般的に行なわ
れている方法は印刷面の反射光の状態を電気的な信号に
変換し、これを検出すべき紙面の電気信号と比較して良
否の判定を下すものである。この方法には、つきのよう
なものが提案されている。 1)紙面の数点に対応してそれぞれ光学的なセンサーを
設Cノでおき判定にあたっては紙面もセンサーも静止し
た状態で信号を取るスタティックな方法。 2)テレビカメラのように印刷面の全体像をとるスタテ
ィックな方法。 3)センサー又は紙面を動がして紙面の一定のゾーン内
の反射光の変化を信号として取り出すダイナミックな方
法。 このような従来の方法では、比較回路を動作させるとき
にセンサーの感度にがなりの巾をもたせなければならず
、印刷物の種類によっては検出感度が不足して、判定で
きないものが出てくる。 そこで本発明はこのような不都合を極力少なくして印刷
物の種類に応じて柔軟性をもたせるとともに検出能力を
増大させることを目的とするものである。 この目的を達成するための本発明の要旨およびイの実施
態様は、つきのとおりである。 (1)印刷面を移動させつつ、印刷面を横切る方向に印
刷面の全幅にわたって所定閤隔毎に設番ノた多数の発光
素子から光を印刷面の全体に照射して反射させ、発光素
子に対応して設けた多数の受光素子によって印刷面の全
体から反射光を受光し、各発光素子の受光量をアナログ
電気信号に変換し、それらのアナログ電気信号を時分割
することによりデジタル電気信号に変換して印刷面の全
体の測定ポイントに対応するデジタル電気信号を得て、
それらのデジタル電気信号をそれぞれ基準値どして記憶
させ、それらの基準値と他の印刷面の全体の対応測定ポ
イントのデジタル電気信号とをそれぞれ対比し、印刷面
の全体の各測定ポイントでの差がアロワンス設定値を超
えたとき、エラーポイントと判定し、そのようなエラー
ポイントの数と測定ポイントの全数との比すなわち不良
比率に基づいて印刷不良を検出することを特徴とする印
刷エラー検出方法 (2)実際に測定してめた不良比率が予め設定しておい
た不良比率設定値を越えたときに印刷不良と判定する前
述の印刷エラー検出方法。 (3)前記アロワンス設定値がインク濃度アロワンス用
の設定値と検出幅アロリンス用の設定値を含む前述の印
刷エラー検出方法。 (4)まず良品と判定された印刷面の全測定ポイントに
光を当て、各測定ポイントにおける反射光量を測定して
それぞれ基準値とし、それらの基準値からプラス及びマ
イナスのレベルア
【」ワンスとポイントアロワンスをそ
れぞれ全測定ポイントでめてアロワンス設定値として記
憶し、しかるのち検出すべき印刷面の対応する全測定ポ
イン1−に光を当ててその検出印刷面からの反射光量を
測定して、標準印刷面の基準値と検出印刷面の反射光量
との差を各測定ポイントごとにとり、差がアロワンス設
定値を越えたときエラーポイントとし、エラーポイント
が連続した箇所をエラーブロックとして、つぎの式を計
算し、 L −1−S / P (ここで、Lはエラーブロックのピーク値、Sはエラー
ブロックのレベルの総和、Pはエラーブロックのエラー
ポイント数とする)この式の計棹値が予め設定しておい
た不良比率設定値を越えたときに印刷不良と判定する特
許請求の範囲第1項に記載の印刷エラー検出り法 (5)前回検出した印刷面が良と判定されたとぎはイの
萌回の印刷面を標準印刷面とすることにより基準値を更
新していく前述の印刷エラー検出方法。 (6)アロワンス設定値および/または不良比率設定値
を印刷の内容や検出の精庚によって任意に設定する前)
ホの印刷エラー検出方法。 さて、まず本発明の印刷エラー検出方法を簡単に説明す
ると、印刷面の全体を検出するように印刷面全体に多数
の測定ポイントをたとえば基盤の目のようにつくる。そ
の際、多数の受光素子を印刷面の全幅を横切るように並
べるとともに、印刷面を移動さUて各受光素子の出す連
続づるアナログ電気信号を時分割してデジタル電気信号
に変換し、多数の測定ポイン1−に対応するデジタル電
気信号を得る。 各測定ポイントにおいては各受光素子が印刷面から反射
光を受光するのであるが、その際に互にオーバーラツプ
した形で各受光素子は受光する。オーバーラツプの程度
は受光素子の配置間隔、レンズの形状、時分割の仕方ぞ
の他により調節できる。 各測定ポイントでの対比を簡単に E 雷 −E +’ = 0 (E+は1つのポイントで測定された標準印刷面の信号
、E+’は検出印刷面の信号を示す)と行なったのでは
、わずかな印刷面のムラ、測定ポイントの誤差、測定ポ
イントのズレ等により、1べて印刷不良と判定する恐れ
がある。このため E+ −、E+’<±M とする。Mは同一測定ポイントにおける反射光量測定や
インク濃度変化等において発生プると思われるアロワン
ス(許容lt差)である。 このアロワンスMを越えた所ではじめてエラーポイント
であるという判定を下づようにする。 このようなアロワンスMとしては、検出幅アロワンス、
インク81度アロワンス、ポイント限度アロリンス1.
エラー限度アロワンス、濃度感度アロワンスなどがあり
、印刷の種類等に応じて複数のアロワンスを別個に(又
は一括して)予め任意のアロワンス設定値に設定する。 アロワンス設定を自動化することもできる。 印刷の種類によっては、さらに、エラーポイントとなっ
たポイントを集計し、全測定ポイントの数に対するエラ
ーポイントの総数の比つまり不良比率(これは全測定ポ
イント中のエラーポイント数として処理してもよい)を
める。そして、それが予め設定しておいた不良比率設定
値を越えたところで、検出印刷面が印刷エラーであると
いう判定を下す。 印刷の種類によっては、検出精度を高くするためにエラ
ーポイントが1つでも出れば印刷エラーと判定すべきど
きもある。一般的には不良比率は0.1〜100パーセ
ントの間で任意に設定する。 なお、真黒レベルや真白レベル、印刷物のサイズ等を予
め設定できるようにすると、便利である。 以T1図面を参照して、この発明の詳細な説明Jる。 まずセンサーの発光素子と受光素子の部分から説明づる
と、第1図に示すように、印刷面検出センサー10は、
センサー部10aと、その両側に設けられていて検出幅
を調節するための可動パネル部10bと、センサー10
aの全体に沿って設けられていてセンサー部10aにエ
アをあてて空冷することにより温度を一定に保つJ、う
にするためのプロアダクト10cと、そこに17コネク
タ10dを介してエアを供給す′るためのチューブ10
0と、ドライブユニット10fと、支持アーム10gを
備えている。 第1B図に示°すように、前述のセンサー部10aはフ
レーム11を有し、その中央上方部に大きな矩形状の間
口11aが形成され−(いて、そこに透明な板Gが取り
つけである。 この板Gは透明アクリルや透明ガラスで作るのが好まし
い。板Gの外面は乱反射形状にし、板Gの内面は鏡面仕
上げにづる。 フレーム11は外部からの光を遮断する材料で作る。も
ちろんフレーム11は他の種々の形状に構成してもよい
− レンズ13は透明アクリル又はガラスで製造し、鏡面仕
上にするのが望ましい。レンズ13は棒状であり、賎型
的には断面が円形である。状況に応じて、レンズ13の
断面形状はだ円、たまご形、半円形等にすることもでき
る。 受光素子18に対するレンズ13は主として視野調節用
のものであり、発光素子21に対(るレンズ13は主と
してレベル調節用のものである。したがって、受光素子
18用のレンズと発光素子21用のレンズを互いに違う
断面形状にすることもできる。 ザボー1−14は図示例では直方体のブロックであり、
3つの貫通孔14aが形成してあり、それらの中にレン
ズ13が通しである。 それによりサポート14は3本のレンズ13を支持して
いる。 プリントボード20は基板の一例であり、通常の電気回
路基板が採用できる。プリントボード20の中央部には
複数の受光素子18が一定の間隔で一列に固定しである
。 例えば、これらの受光素子18は10〜20Il1mの
距離毎に配置する。そのような配置にJれば、分解能が
高い。それよりも狭い間隔で受光素子を配置することも
できるが、その場合は分解能があまり向上しないにもか
かわらず不必要にコスト高になる可能性がある。 もちろん、測定J”る印刷面の種類によって、検出ミス
あるいは判別ミスの生じる確率は変化するものであり、
−概に断定することはできない。 フレーム11は全長を一体に構成して、ブいて汎用性が
増1゜ また、フレームその他を全体的にユニット化して、複数
のユニットを連結することによリセンサーの長さを可変
にすることもできる。 その場合は各ユニットの互換性が生じる。 受光素子18はホトダイオード、例えばシーメンス社製
のホトダイオード−AFT1001Wを採用することが
できる。このホトダイオードは増幅器を内蔵しているの
で検出信号のノイズに強い特徴があり、さらにフラット
形式であり、設置容積を最小限にできるというメリット
がある。 それらの受光素子18の各々の両側の等しい距離にそれ
ぞれ発光素子21を対にして配置する。図示例では、1
つの受光素子18にそれぞれ4つの発光素子21が配置
しである。 発光素子21は発光ダイオードで構成することができ、
設置スペースを節約するために図示例のようにフラット
型の発光ダイオードで、外側に電球やレンズのないもの
にするのが望ましい。 さらに、発光素子21は光軸や光間のバラツキを少なく
するために無指向性のものを使用するのが好ましい。 発光素子21は黄緑色にすると、検出できる印刷面の色
が多くなり、実用的メリットが増える。 また発光ダイA−ドは耐久性と安定性にすぐれている。 プリントボード20には必要な電気配線が設けられてお
り、〜受光素子181発光素子21、抵抗(図示せず)
等が電気的に接続され(いる。プリントボード20の下
側のスペースには必要に応じて種々の配線をすることが
できる。 各受光素子18は前述のシーメンス社製のホトダイオー
ドのように1G増幅器を一体的に組み込んだものを採用
して、ノイズが入る前に各受光素子18ごとに電気信号
を増幅させるのが好しい。 センサー10には温度補償機構(例えば特願昭57−2
07744号記載のもの)を設けるのが好しい。 第4〜6図を参照して、本発明に用いるセンサーの他の
実施例について説明する。 この実施例による印刷面監視センサー10もmIA図に
示づ仝体構成を有し、センサー部1aが、フレーム11
、ホルダー12、透明な板G(その一部にレンズ13が
一体的に形成されている)、受光素子18、発光素子2
1、プリントボード20等を備えている。 フレーム11は第5図によく示されているように中央上
方部に大きな同口11aが形成されている。フレーム1
1は外部からの光を遮断する材料で作る。 ホルダー12はフレーム11をその内部に収容するよう
な形状になっている。(フレーム11は広義にはホルダ
ー12を含むものである。) ホルダー12はフレーム11内をその長手方向に摺動可
能にJA着するようになっている。 ホルダー12の上縁には内側に向った折片12aが形成
しである。 透明な板Gはフレーム11の開口11aに装着する。板
Gは透明アクリルや透明ガラスで製造づるのが望ましい
。板Gの外面を乱反射形状にすると、光沢のある印刷面
でも安定した検出が可能となる。板Gの内面側にはレン
ズ13が一体的に形成しである。このレンズ13の表面
は鏡面仕上げにする。板Gの横111はフレーム11と
同じ横11】にしてホルダー12の上縁の折片12aに
よりフレーム11と一体的に保持するようになっている
。 プリントボード20は基板の一例であり、通常の電気回
路基板が採用できる。プリントボード20の中央部には
複数の受光素子18が一定の間隔で一列に固定しである
。これらの受光素子18はその視野の直径を15111
111とした場合、互いに10mmの距1III毎に配
置する。 それらの受光素子18の各々の両側の等しい距離にそれ
ぞれ発光素子21を対にして配置する。発光素子21は
発光ダイオードで構成覆ることができ、設置スペースを
節約するために小型の発光ダイオードにするのが望まし
い。図示例では、プリンl−ボード20に穴20aを形
成し、そこに発光素子21を少し埋め込んだ形で固定し
ている。 1つの受光素子18とその両側の発光素子21とを一組
として、多数の組が一列状(これは広い意味で使用して
おり千鳥足状等も含む)の形態で配置されている。 プリントボード20には必要な電気配線が設けられてお
り、受光素子181発光素子21等がコネクタ(図示せ
ず)の端子にそれぞれしかるべく電気的に接続されてい
る。 つぎは、前述のようなセンサー10により得られた電気
信号をどのように処理して印刷エラーを判定覆るかにつ
いて具体的に説明する。 第7図において、センサー10を固定して印刷面Aを矢
印Bの方向に移動させる。(逆にセンサー10を移動さ
せて印刷面Aを静止させることも出来る。本発明はいず
れでもよく、本明細内でいう印刷面への移動とはイの両
前様を含み、センサー10に対する相対的なものをいう
)。 づると、印刷面への全幅を横切ってセンサー10が配置
しであるので、多数の発光素子21および受光素子18
が印刷面への1J全体にわたって存在することになり、
第14図に例示するように、印刷面Aの全体にわたって
基盤の目のように多数の測定ポイント(画素)が配置さ
れることになる。なお、実際には測に相当な1Jをもっ
て互いにオーバーラツプに1いる。 図の簡略化のために、第7図には1つの受光素子18の
みが示してあり、第14図にはそれに対応して一連の測
定ポイントからなる1つのゾーンがハツチングで示しで
ある。 さ“C印刷面Aの移動に伴って、受光素子18のとらえ
る印刷面への印刷内容(すなわち受光量)が変化する。 つまり、各受光素子18には、印刷内容に応じた受光量
の変化が現われる。その受光量は受光素子18によりア
ナログ電気信号に変換される。このアナログ電気信号は
増1」器りで増幅された後にA/DコンバーターEに入
り、そこでデジタル電気信号に変換される。A/Dコン
バーターEはクロック回路Q(又はエンコーダ)からの
信号により一定時間でサンプリングづ゛る。つまり時分
割するのである。そのため印刷面への移動を一定速度に
しCおくと、次々に印刷面への移動方向に沿って一定間
隔毎の測定ポイン1〜のデジタル電気信号が出力す゛る
。 第8図は、そのように印刷面Aを移動させて印刷面への
前端から後端までを1つの受光素子18により測定した
ときの1つのゾーン(第14図のハツチング部分に相当
づる)のアナ[1グミ気信号とデジタル電気信号の一例
を示づ。 このようなデジタル電気信号を第1メモリーFに記憶さ
せる。標準となる印刷面Aを入れてやれば、第1メモリ
ーFには標準となる印刷面Aのデジタル電気信号が記憶
される。 次に対比判定する印刷面Aを移動させて得られたデジタ
ル電気信号を第2メモリーCに入れる。 また、デジタル電気信号をすぐメモリーFおよびCに送
らずに、A/DコンバーターEからI!淡感度補正器P
に送り、そこで濃淡感度を補正してから第1メモリーF
と第2メモリーCに記憶させることもできる。 m淡感度補正器Pにおいては、センサー10による入力
値の比較と人間の視覚による比較とのズレを補正するも
のであり、印刷物の材質(紙、金属等)の違いや画面形
状その他の濃淡構成の相違に対応させるべく、目的用途
により多数の補正特性を任意に設定できるようにするも
のである。 第16図を参照して、濃淡感度補正器Pについて説明す
る。たて軸が黒白レベル(つまり受光量)を示し、よこ
軸が電気信号(この例では電圧)を示す。線Rは受光素
子18の濃淡感度特性(これは理想的なものであり、実
際には誤差がある)を示しており、黒白レベルと電圧と
が正比例であり、直線になっている。しかし、人間のm
淡感度特性は印刷の種類その他により変化覆るので、受
光素子18の濃淡感度特性と相違(るのが普通である。 そこで、例えば補正曲ll81〜S4のように濃淡感度
特性を補正づるためにllI淡感度補正器Pを設けるの
である。補正曲線S3を例にとって説明すると、T1と
T2の間では受光素子18の感度特性の線Rにプラスの
補正を行い、T2とT3の間ではマイナスの補正を行っ
て、黒白レベルの中間領域において濃淡の違いがより大
きな電圧差として現われるようにしている。つまり補正
曲1iI83は中間の濃淡領域において高感度で印刷不
良を検出するのに適しているのである。 補正曲線81及びS4はそれぞれ黒及び白に近い濃淡領
域で高感度で印刷不良を検出するのに適している。補正
曲線S2は黒及び白の両方に近い濃淡領域で高感度で印
刷不良を検出するのに適している。 さて、第1メモリーFと第2メモリーCの対応する各デ
ジタル電気信号を取り出して演算回路Hに入れる。この
演算回路Hは第1メモリーFと第2メモリーCの対応す
る各デジタル電気信号の差の絶対値を電圧の差として取
り出す。この電圧の差は、印刷内容に応じてあらかじめ
任意のア【コワンスを設定したアロワンス設定器■から
のアロワンス設定値に基づいて比較回路Jで比較され、
第1メモリー1=のデジタル電気信号と第2メモリーC
のデジタル電気信号との差がアロワンス設定値以上であ
ればエラーポイントと判定する。エラーポイントと判定
したときは不良という結果のみをカウンタKに入れる。 良の場合はカラン1−シない。 設定プるアロワンスとしては、検出中アロワンス、イン
ク濃度アロリンス、ポイント限度アロワンス、エラー限
度アロワンスその他がある。 検出11」アロワンスについては、基準値の上下にアロ
ワンスを設定するものであり、その上下の設定値を越え
たときエラーポイントと判定する。 インク濃度アロリンスは、インク11度の変化に対する
アロワンスである。とくに基準値を更新していくどきは
、所望の11度限界を越えた印刷があられれる可能性が
あるので、検出中アロワンスとは独立してインク濃度ア
ロリンスを設定づるのが望ましい。 ポイント限度アロワンスは、センサー1゜に対する印刷
面への前後方向のズレのアロワンスである。このポイン
ト限度70ワンスは印刷物の送り機構の精度が低いとき
に設定するものである。ポイント限度アロワンスの設定
値が多きいと、検出判定がuくなる。 エラー限度アロワンスは、センサー10に対する印刷面
Aの左右(横)方向のズレのアロワンスである。これは
、とくに検出精度との関係で設定値を決める。 たとえば、第15図に示すように、基準値の電気信@2
00の上下に検出1JアOワンスを設定して検出中アロ
ワンス設定値の電気信@201.202を設定し、これ
とは独立して上下にインク濃度アロワンス設定値の電気
信り203.204を設定する。このあと、印刷面を検
出して、測定して得られた電気信号205が、測定ボー
インドSEで検出1J7 。 ワンス設定値202を、測定ポイントSGでインク濃度
アロワンス設定値204をそれぞれ越えておれば、いず
れの場合もエラーポイントを出1゜ たとえば、真黒レベルと真白レベルとの間を256段階
に分番ノて、第1メモリーFの内容と第2メモリ、−C
の内容を対比して差をめる。 このにうな操作を第1メモリー[及び第2メモリーCに
記憶される全デジタル電気信号について順序をそろえて
、印刷面Aの始端から終端まで1番目どうし、2番目ど
うし、3番目どうし、というように対比していって一番
目(R後の測定ポイント)まで行う。そしてエラーポイ
ン1〜の数をカウンタにでカラン1〜し【いく。 第1メモリーF及び第2メモリーCの内容が全部対比さ
れ終った時に、カウンタにのデータは演棹回路1−に入
る。そして測定ポイント全体の数(−個)とカウンタに
の実際のカウント数との百分比を算出プる。 あらかじめ判定基準とする自分比を不良比率設定機Uに
より設定しておき、演算回路りの演粋粘果とそのように
予め設定しておいた百分比(不良比率)とを比較して、
最終的に印刷面全体について印刷が不良であるかどうか
を判定するのである。 不良比率設定器Uでは、エラーポイントのカウントが1
以上の値をすべて設定できるようにしてもよいが、通常
、不良比率は0.1〜100%の範囲内で任意に設定す
るようにする。 この発明にあっては、印刷面Aの移動方向を横ぎって印
刷面Aの命中にわたって配置した多数の受光素子18の
各々につい゛C前述のごとき対比判定を行なうものであ
る。 第9〜13図を参照して、この発明のさらに別の実施例
を説明する。 第9図において、縦軸は、印刷面の黒白しベルすなわち
反射光量を示す。線Xが真白の印刷面のレベルを示し、
線Yが真黒の印刷面のレベルを示す。また、(イ) (
ロ) (ハ)・・・(ト)は、エンコーダ84(第12
〜13図)による1つの受光素子18による印刷面Aの
移動方向に沿った一連の複数の測定ポイントの位置を示
している。各受光素子18について同様の測定ポイント
がとられるので、印刷面への全体にわたって多数の測定
ポイントがオーバーラツプした形で一定間隔で縦横に第
7図に示すように分布することになる。 説明の便宜から1つの受光素子18についてのみ説明J
れば、第9図において、信号100は標準印刷面のアナ
ログ電気信号を示し信@100aは信号100にレベル
アロワンスM′を加えたアナログ電気信号であり、信号
100bは信号100からレベルアロワンスM′を引い
たアナログ電気信号である。検出印刷面を測定して、既
述の対比判定を行って、信号100aと信@100bの
間に測定ポイントが入らなけ゛れば、エラーポイントで
あると判断される。 さて、検出印刷面が良好な印刷であるにもかかわらず、
印刷面の材質の違い等により反射光量が違ってきて、エ
ラーポイントと判定してしまう場合がある。このような
判別ミスを避けるために、E+’ に修正レベルαを加
算あるいは減算して E+ −(E+ ’ ±α)く1M としてから対比を行い、反射光量の違いを修正して判定
を下す。 例えば、検出印刷面Aの紙質が暗い場合は仮に印刷内容
がまったく同一であっても、紙質に影響されて検出印刷
面の信号101は全体的にl1lYに近づく。このまま
で信号101を信号100と対比したのでは検出印刷面
は印刷エラーと判定される可能性があるので、信号10
1に修正レベルαを加えて信号101′にしてから対比
する。 このようなレベルアロワンスは主として紙質、
印刷ムラ、センサードリフトに対応するものであるが、
次に説明するポイン1−アロワンスは主としてエンコー
ダ84(第12〜13図)と印刷面Aとのズレに対応す
るためのものである。 ある1つの測定ポイントの検出幅アロワンスについて言
えば、レベルアロワンスは、たて方向のアロリンス(許
容値)であり、ポイン1−アロワンスは、よこ方向のア
ロワンス(許容値)である。 仮にレベルアロワンスとポイントアロワンスをまったく
同じ値に設定したならば、許容範囲は延準埴を中心とし
て正方形になる。もちろん、レベルアロワンスとポイン
トアロワンスとは、たがいに独立させることができる。 その場合、両者はちがった値になることもある。そのと
きは、長方形の許容範囲となる。 さて、レベルアロワンスのみ(第9図)、又はレベルア
ロワンスとポイント70ワンスの組み合わせ(第10図
)のいずれの場合も、ザンプルしたデータがプラス又は
マイナスのアロワンス設定値を越えればエラーポイント
と丈る。そして次の方法のいずれか(または両方)で印
刷エラーを判定する。 判定方法(1)・・・全測定ポイント中、エラーポイン
トの数が設定値(これは不良比率設定値に相当する)を
越えた場合に印刷エラーと判定する。 判定方法(2)・・・まずエラーポイントが連続した個
所をエラーブロックとし、次の計婢値が不良比率設定値
を越えた場合を印刷工う−と判定する。 L+S/P しはエラーブロックのピーク値 Sはエラーブロックのレベルの総和 Pはエラーブロックのエラーポイント数つぎは、第12
図を参照して、本発明方法のさらに具体的な実施例につ
いて説明する。 センサー10は、すでに説明したような構成でNo、1
・・・No、nの受光素子18を備えている。 センサー10は各発光素子21がらの光を印刷面Aに反
射させ、その反射光を各受光素子18により受光してア
ナログ電気量に変換するように作られている。 各受光素子18の出力は、増幅器72で増幅される。増
幅器72はノイズ等の混入を防止するために、インピー
ダンス変換を行うバッファーアンプが望ましい。 増幅されたアナログ電気信号は、ADコンバーター71
に送られる。ADコンバータ71以降の諸部材は各受光
素子18ごとに設けた方が検出スピードの観点から望ま
しいが、低速中ws等の場合は、マルチプレクザー79
を設け(併用することもできる。 ADコンバーター71は計測時間コントローラー82の
計測パルスに応答して、アナログ電気信号をサンプリン
グしてデジタル電気信号に変換する。その計測時間コン
トローラー82はスターター83からの信号パルスによ
って作動する。スターター83は印刷機械の動力軸等に
取りつけられていて、印刷を開始づると同時に信号パル
スを発生するようになっている。サンプリングは1ンコ
ーダ−84からのパルスにより時分割の形で行なわれる
。エンコーダー84は印刷機械の動力軸にとりつりるこ
とができる。 A Dコンバーター71において、アナLJグ信丹はデ
ジタル信号に変換され、そのデジタル信号は8!淡感度
補止器73に送られ、そこで、第16図を参照してずで
に説明したように濃淡の感度補正が行なわれ、さらにメ
モリーコントローラー74の指示に従って、記憶回路7
5へ測定ポイント別に記憶される。 記憶回路75は、その役割から大きく標準メモリー75
8と検出メモリー75bに分番プることができる。標準
メモリー75aと検出メモリー75bは機能的に何ら差
はない。標準メモリー75aには標準印刷面の情報を記
憶し、検出メ°tリーフ5bには検出印刷面の情報を記
憶する。 メモリー75bの内容は、演痒器81でメモリー758
の内容と対比されて、アロワンス設定値以上の差がある
ものはエラーポイントとして判定される。すなわち、メ
モリー75aの標準印刷面第1番目の測定ポイントの情
報(以下E+ )が演算器81に導き出される。続いて
メモリー75b内の検出印刷面の第1番目の測定ポイン
トの情報−(以下E1′)が演算器81に導きだされる
。そして、演算器81で、 (E+ −E+’)の絶対値くM の判定により、Et’が不良ポイントであるかどうかの
判定をする。 アロワンスMの設定値のうち、検出中アロワンスの設定
値は検出中アロワンス設定器90で任意に設定される。 この場合、レベルアロワンスとポイント70ワンスを同
じ値にしてもよいが、両者は別の値にしてもよい。 インク濃度アロワンスの設定値はインク濃度アロワンス
設定器92により任意に設定される。 エラーポイント信号がでた場合は、直ちに印刷面の印刷
不良と判定゛りることもできるが、判定に柔軟性をもた
せるには、演算器81から不良率検出器51へ1個のパ
ルスをる。不良率検出器51ではそのパルス数をカウン
トする。 次に、標準印刷面の第2番目の測定ポイントの情報(E
2)と検出印刷面の第2番目の測定ポイン[−の情報(
E 2’ )が同じように対比されて、E2’がエラー
ポイント信号かどうか判別される。 この動作を全ての測定ポイントについて行なう。 このようにして全測定ポイントについて対比し終わった
ときに、不良率検出器51にはエラーポイント信号の数
が記憶されている。 印刷が不良であるかと−うかの判定はエラーポイント信
号の数が全測定ポイントの数に対してどのくらいの割合
であるかによって判別される。換君スれば、全ポイント
中にエラーポイン]への数がどれだけあるかによって判
別される。 不良比率設定器42によって、■クーポイン1〜信号の
全測定ポイントの数に対する割合すなわち不良比率を任
意に設定する。例えば、不良比率設定器42を0.2%
に設定した場合、全測定ポイントを1000点とすれば
、2点がエラーポイント数の限界となる。この2点の情
報が不良率設定器42から不良率検出器51に送られる
。そして、そこでエラーポイント信号の数と不良率設定
器42から送られてきた情報とが対比される。 また、通常は、印刷不良の判定結果を表示器(図示せず
)に表示したり、警報器(図示せず)で警報したりする
。必要ならば、不良と判定された印刷物を自動的に排出
するようにもできる。 インク111+良アロワンス段定器92におけるインク
ig1度アロリンス設定値の設定、検出+l+アロワン
ス設定器90における検出器アロワンス設定値の設定及
び不良率設定器42における不良率の設定を自動的に行
うこともできる。 また、第13図に示すように、不良率設定器42と不良
率検出器51を省略して、その代りに前述の(L+S/
P)の値を訂篩する演算器50を別に設けて、前記判定
方法(2)を行うようにしてもよい。演算器50を除け
ば、第13図の実施例は第12図の実施例と同じ構成に
なつCいる。 ^速回転の印刷機に対応させるためには、各測定ポイン
トでのサンプリング時間は極力、短かくしなければなら
ないが、前述のアロワンス(許容値)を全ポイントにつ
いてメモリに記憶しCおくと、各ポイントではサンプル
、対比及び判定の処理が迅速になり、処理スピードが向
上する。 以上の説明からも明らかなように、この発・明によれば
、多最の印刷物の全品を全面にわたり自動的に検査でき
る。しかも、多種多様の印刷エラーが印刷内容に応じて
柔軟に検査できる。これは印刷楽界にとって画期的なこ
とである。 また、印刷ラインにそのまま組みこ/υで
、印刷スピードに合わせて印刷物の全品を検査するのが
)易である。 前回に良と判定された印刷面のデータを順次基準値とし
て切替えていって次の印刷面のものと対比させると、基
準値がつぎつぎに更新されていくことになり、その結果
、基準値は印刷物のm度変化の波に乗って順次追従更新
できる。ただし、その場合でも、ある一定限度をらだせ
るために、基準値の更新と関連させて(あるいはそれと
は関連させずに)、インク濃度アロワンス設定値を設定
できる。 検出器アロワンス設定値の設定は任意に行える。大きく
設定Jると小さなエラーポイントが検出しにくくなり、
逆に小さく設定すると印刷精度の変化に追従できなくな
る。そのため印刷精度とのかね合いて設定することがで
きると、実際上、多きなメリットが得られる。 また、センサーの入力値の比較と人間の視覚の比較との
ズレを補正する設定も可能である。印刷物(紙、金属等
)の違い、画面形状や濃度構成の相違などに対応させる
べく用途により補正特性を任意選択設定できる。 なお
、インライン・リアルタイム処理だけでなく、オフライ
ン・バッチ処理も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明による印刷面検出センサーの外観を
示す斜視図である。 第1B図はこの発明による印刷面検出センサーの一部の
概略を示ず平面図である。 第2図は第1図のx−X線に沿った断面図である。 第3図は第1図のY−Y線に沿った断面図である。 第4図はこの発明による印刷面監視センサーの一例を示
す斜面図である。 第5図は第1図に示した印刷面監視センサーの分解図で
ある。 第6図は第1図に示した印刷面監視センサーの断面図で
ある。 第7図は本発明方法の原理を説明するためのブロック図
である。 第8図は検出信号の流れと各検出ポイントのレベルを示
す波形図である。 第9図は、本発明の印刷エラー検出方法の原理の説明図
である。 第10図は基準値とレベルア[]ワンスの関係を示1図
である。 第11図は基準値とレベルアロワンス及びポインl−ア
ロワンスの関係を示す図である。 第12図および第13図はそれぞれ本発明の印刷エラー
検出方法の別の実施例を示すブロックダイアグラムであ
る。 第14図は印刷面、受光素子および測定ポイントの関係
を示づ図である。 第15図は基準値、インクm度アロワンス及び検出幅ア
ロワンスの相互関係を示す説明図である。 第16図は濃淡感疫補正の原理を示す図である。 10・・・・・センサー 11・・・・・フレーム 12・・・・・ホルダー 13・・・・・レンズプレート 14.15.17・・サポート 16・・・・・ベース 18・・・・・受光素子 20・・・・・プリントボード 21・・・・・発光素子 72・・・・・増幅器 73・・・・・ADコンバーター 74・・・・・メモリーコントローラー75a ・・・
・4J!準メモリー 75b ・・・・検出メモリー 84・・・・・エンコーダー 42・・・・・不良率設定器 50・・・・・演算器 51・・・・・不良率検出器 A ・・・・・・・・・・・・・・・印刷面D ・・・
・・・・・・・・・・・・増幅器E ・・・・・・・・
・・・・・・・A/DコンバーターF ・・・・・・・
・・・・・・・・第1メモリーC・・・・・・・・・・
・・・・・第2メモリー1−1 ・・・・・・・・・・
・・・・・演緯回路1 ・・・・・・・・・・・・・・
・アロワンス設定器J ・・・・・・・・・・・・・・
・比較回路K ・・・・・・・・・・・・・・・カウン
タL ・・・・・・・・・・・・・・・演絆回路P ・
・・・・・・・・・・・・・・Ill感度補正器Q ・
・・・・・・・・・・・・・・クロック回路U ・・・
・・・・・・・・・・・・不1q比率設定器代 理 人
 弁理士 田辺 徹 図面の浄*(内容に変更なし) 第1A図 第1B図 0 第2図 0 第16図 @yh − 手続補正内(自発) 昭和58年12月lZ日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 rp−23,5’ノ/づノ 昭和58年12月12日提出の 特許願(2) 2、発明の名称 印刷エラー検出方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都北区岩淵町28−6 名称 株式会社 北電子 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門2−8−1 虎ノ門電気ビル 5、補正命令の日付 なし 6、補正の対象 図面および委任状 7、補正の内容 (1)別紙のとおり正式の図面(内容に変更なし)を提
出します。 (2)別紙のとおり委任状を提出します。但す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷面を移動させつつ、印刷面を横切る方向に印
    刷面の全幅にわたって所定間隔毎に設けた多数の発光素
    子から光を印刷面の全体に照射して反射させ、発光素子
    に対応して設けた多数の受光素子によって印刷面の全体
    から反射光を受光し、各発光素子の受光量をアナログ電
    気信号に変換し、それらのアナログ電気信号を時分割す
    ることによりデジタル電気信号に変換して印刷面の全体
    の測定ポイントに対応するデジタル電気信号を得て、そ
    れらのデジタル電気信号をそれぞれ基準値として記憶さ
    せ、それらの基準値と他の印刷面の全体の対応測定ポイ
    ントのデジタル電気信号とをそれぞれ対比し、印刷面の
    全体の各測定ポイントでの差がアロリンス設定値を超え
    たとき、エラーポイントと判定し、そのようなエラーポ
    イントの数と測定ポイントの全数との比すなわち不良比
    率に基づいて印刷不良を検出することを特徴とする印刷
    エラー検出方法。
  2. (2)実際に測定してめた不良比率が予め設定しておい
    た不良比率設定値を越えたときに印刷不良と判定する特
    許請求の範囲第1項に記載の印刷エラー検出方法。
  3. (3)前記アロワンス設定値がインク濃度アロワンス用
    の設定値と検出幅アロワンス用の設定値を含む特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載の印刷エラー検出方法
  4. (4)まず良品と判定された印刷面の全測定ポイントに
    光を当て、各測定ポイントにおける反射光量を測定して
    それぞれ基準値とし、それらの基準値からプラス及びマ
    イナスのしベルアロワンスとポイントアロワンスをそれ
    ぞれ全測定ポイントでめてアロワンス設定値として記憶
    し、しかるのち検出すべき印刷面の対応する全測定ポイ
    ントに光を当ててその検出印刷面からの反射光量を測定
    して、標準印刷面の基準値と検出印刷面の反射光量との
    差を各測定ポイントごとにとり、差がアロワンス設定値
    を越えたときエラーポイントとし、エラーポイントが連
    続した箇所をエラーブロックとして、つぎの式を81算
    し、L+S/P (ここで、しはエラーブロックのピーク値、Sはエラー
    ブロックのレベルの総和、Pはエラーブロックのエラー
    ポイント数とする)この式の計n#IIが予め設定して
    おいた不良比率設定値を越えたときに印刷不良と判定す
    る特許請求の範囲第1項に記載の印刷エラー検出方法
  5. (5)前回検出した印刷面が良と判定されたときはその
    前回の印刷面を標準印刷面とすることにより基準値を更
    新していく特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    か1項に記載の印刷エラー検出方法。
  6. (6)アロワンス設定値を印刷の内容や検出の精度によ
    って任意に設定する特許請求の範囲第1項ないし第5項
    のいずれか1項に記載の印刷エラー検出方法。
  7. (7)不良比率設定値を任意に設定する特許請求の範囲
    第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の印刷エラー
    検出方法。
JP58233910A 1983-12-12 1983-12-12 印刷エラー検出装置 Granted JPS60125508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58233910A JPS60125508A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 印刷エラー検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58233910A JPS60125508A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 印刷エラー検出装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2263864A Division JPH03162959A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 印刷エラー検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60125508A true JPS60125508A (ja) 1985-07-04
JPH0417792B2 JPH0417792B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=16962499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58233910A Granted JPS60125508A (ja) 1983-12-12 1983-12-12 印刷エラー検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60125508A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014116653A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Konica Minolta Inc 画像処理方法、画像形成装置及び画像形成システム
JP2018041965A (ja) * 2013-07-29 2018-03-15 京セラ株式会社 受発光素子およびこれを用いたセンサ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5530668A (en) * 1978-08-26 1980-03-04 Kita Denshi:Kk Recognizing apparatus of printed matter
JPS5849262A (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 Dainippon Printing Co Ltd 走行印刷物の検査方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5530668A (en) * 1978-08-26 1980-03-04 Kita Denshi:Kk Recognizing apparatus of printed matter
JPS5849262A (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 Dainippon Printing Co Ltd 走行印刷物の検査方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014116653A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Konica Minolta Inc 画像処理方法、画像形成装置及び画像形成システム
JP2018041965A (ja) * 2013-07-29 2018-03-15 京セラ株式会社 受発光素子およびこれを用いたセンサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0417792B2 (ja) 1992-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3841761A (en) Method and apparatus for detecting faults in fabric
US4993835A (en) Apparatus for detecting three-dimensional configuration of object employing optical cutting method
DK165763B (da) Fremgangsmaade ved tredimensional maaling af genstande
EP0330495A3 (en) Package inspection system
US4553847A (en) Packaging quality control method and apparatus
JPS60125508A (ja) 印刷エラー検出装置
JPS62220843A (ja) 印刷物の検査装置
JPH03162959A (ja) 印刷エラー検出方法
GB1422563A (en) Measuring the degree of dirt accumulation on an article
JPH0354628B2 (ja)
SE429163C (sv) Anordning och forfarande for kontinuerlig kompensering av felsignaler vid elektrooptisk metning av en i rorelse befintlig stangs tverdimensioner
JPS6026175B2 (ja) 欠陥検出法
JPS6148661B2 (ja)
JPH09256267A (ja) 目付量測定装置
JP3599295B2 (ja) 光学式寸法測定装置
JPS6139286Y2 (ja)
JPH0854214A (ja) 隙間計測方法
JPS6147539A (ja) 給紙装置の紙種類検出装置
JPH0621776B2 (ja) 鮮映性測定方法
JPS63147271A (ja) 印刷物検出方法
JPS61155912A (ja) 光学式傾斜角度検出装置
CN118258730A (en) Dust concentration detection device and method for eliminating background scattered light through distance measurement
JP2724157B2 (ja) 火災警報装置における汚れ補正方法とその装置
JPS6371609A (ja) 平坦度測定装置
JPS6210377B2 (ja)