JPS6012547B2 - 板材の乾燥装置 - Google Patents
板材の乾燥装置Info
- Publication number
- JPS6012547B2 JPS6012547B2 JP15315780A JP15315780A JPS6012547B2 JP S6012547 B2 JPS6012547 B2 JP S6012547B2 JP 15315780 A JP15315780 A JP 15315780A JP 15315780 A JP15315780 A JP 15315780A JP S6012547 B2 JPS6012547 B2 JP S6012547B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- drying
- plate
- conveyor
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は板材乾燥装置にかかり、特に板材の表面および
裏面に加熱プレートを押しつけて連続的に板材を乾燥す
ることの板材乾燥装置に関する。
裏面に加熱プレートを押しつけて連続的に板材を乾燥す
ることの板材乾燥装置に関する。
従来、合板用単板等の板材を乾燥させる乾燥装置として
は、乾燥すべき板材を乾燥空気の噴射される乾燥炉内に
連続的に通過させて乾燥するもの或いは被乾燥板材の表
面および裏面に高温の加熱プレートを押し付けて乾燥さ
せるものがある。これら乾燥装置のうち、前者の乾燥炉
を使用する装置ではエネルギー効率が劣るとともに、乾
燥に時間を要し、乾燥後に被乾燥木材に歪が発生しやす
いという欠点がある。また、後者の加熱プレートにより
板材を挟み込む装置では、被乾燥板材を一枚ずつ挟み込
む必要があるため連続的に処理することができず、かつ
加熱板の表面に木材からでる樹液が付着し、これを除去
する必要があって生産性が劣り、水量生産に適さないと
いう欠点がある。本発明は、斯る欠点を除去し、能率の
よい乾燥処理を可憐こする板材の乾燥装置を提供するこ
と、を目的とする。
は、乾燥すべき板材を乾燥空気の噴射される乾燥炉内に
連続的に通過させて乾燥するもの或いは被乾燥板材の表
面および裏面に高温の加熱プレートを押し付けて乾燥さ
せるものがある。これら乾燥装置のうち、前者の乾燥炉
を使用する装置ではエネルギー効率が劣るとともに、乾
燥に時間を要し、乾燥後に被乾燥木材に歪が発生しやす
いという欠点がある。また、後者の加熱プレートにより
板材を挟み込む装置では、被乾燥板材を一枚ずつ挟み込
む必要があるため連続的に処理することができず、かつ
加熱板の表面に木材からでる樹液が付着し、これを除去
する必要があって生産性が劣り、水量生産に適さないと
いう欠点がある。本発明は、斯る欠点を除去し、能率の
よい乾燥処理を可憐こする板材の乾燥装置を提供するこ
と、を目的とする。
即ち、本発明に係る板材の乾燥装置においては、複数の
加熱プレ−トから成る上下一対の加熱プレート部をスチ
ール無機コンペアン条間に夫々配設し、このコンベアで
被乾燥板材を間歌乾燥する間に逐次搬送して、板材の、
乾燥を連続的に行なうようにすると共に、各加熱プレー
トの加熱温度を板材送り込み側から送出し側に向けて段
階的に低下させ、板材の乾燥状態に合わせて熱効率の高
い乾燥処理を行ない得るようにしたものである。
加熱プレ−トから成る上下一対の加熱プレート部をスチ
ール無機コンペアン条間に夫々配設し、このコンベアで
被乾燥板材を間歌乾燥する間に逐次搬送して、板材の、
乾燥を連続的に行なうようにすると共に、各加熱プレー
トの加熱温度を板材送り込み側から送出し側に向けて段
階的に低下させ、板材の乾燥状態に合わせて熱効率の高
い乾燥処理を行ない得るようにしたものである。
以下、これを図示実施例に基づいて説明すれば、次の通
りである。
りである。
第１図ないし第４図において、乾燥コンベァ１は互に上
下に配設された夫々スチール製の上側ベルトコンベアｌ
ａと下側ベルトコンベアｌｂとからなり、両ベルトコン
ベアｌａおよびｌｂは比較的広い面積を有する被乾燥板
材Ａを完全に戦暦可能な幅と、この板材を複数枚並べて
載贋できる十分な長さとを有している。
下に配設された夫々スチール製の上側ベルトコンベアｌ
ａと下側ベルトコンベアｌｂとからなり、両ベルトコン
ベアｌａおよびｌｂは比較的広い面積を有する被乾燥板
材Ａを完全に戦暦可能な幅と、この板材を複数枚並べて
載贋できる十分な長さとを有している。
上記コンベアｌａと下側コンベアｌｂとは互に板材の厚
み幅に相応した間隔を離隔して対向配置し、その対向面
間に複乾燥板材Ａを挟み込んで乾燥できるようになって
いる。
み幅に相応した間隔を離隔して対向配置し、その対向面
間に複乾燥板材Ａを挟み込んで乾燥できるようになって
いる。
上下コンベアｌａ，ｌｂはそれぞれ同一方向に走行し、
かつ間歌的に走行するように駆動されるようになってい
る。乾燥コンペアーの搬入側には供給コンベア２がその
搬出側には搬出コンベァ３がそれぞれ下側コンベアｌｂ
の上面に各上面を一致させてそれぞれ隣接して設置され
ている。また、上下ベルトコンベアｌａ，ｌｂの搬送部
分の後方位置には、付着物剥離具としてのブラシロール
４がその毛先をベルトコンベアｌａ，竃ｂの表面に摺接
してそれぞれ配設されており、このブラシ４は矢印方向
に回転してベルトコンベアｌａ，ｌｂの表面に付着した
木材の樹液等付着物を毛先でかさおとし除去するように
なっている。上下ベルトコンペア竃ａテーｂの搬送後方
における反転部分にはセパレータ５がそれぞれ先端をコ
ンベアの表面にほぼ水平に近接してそれぞれ配設されて
おり、このセパレ−夕５はコンベアの表面に貼着した被
乾燥板材Ａをコンベアの表面から剥離するようになって
いる。上下ベルトコンベアｌａ，ｌｂの搬送部分と帰還
部分との空間内にはフレーム６ａ，６０がその帰還部分
の側に寄ってそれぞれ全体にわたり架設されている。下
側コンベアｌｂのフレーム６ｂ上には複数本の支柱７が
ほぼ等間隔に隣接されており、これらの支柱７の上端に
は複数校の加熱プレート８ｂがほぼ水平に固定されてい
る。これら加熱プレート８ｂの上面は下側ベルトコンベ
アｌｂの搬送部分における裏面にほぼ楢接するように近
接している。上側ベルトコンベアｌａのフレーム６ａ下
面には被数機のシリンダ９がそれぞれ支柱７に対応して
据え付けられてる。れらのシリンダ９のラムの下端には
加熱プレ−ト８ａがそれぞれほぼ水平に固定されている
。これら加熱プレート８ａは上側コンベアｌａの搬送部
分の裏面に近接している。シリンダ９は搬送コンベア１
の間欠送り作動に関連して加熱プレート８ａを同時に昇
降駆動すぬようになっている。加熱プレート８ａはベル
トコンベアｌａの被搬送部分、被乾燥板材Ａ、下側コン
ベアｌｂの搬送部分を挟んで下側加熱プレート８ｂに圧
下するようになっている。加熱プレート８ａ，８ｂは第
３図および第４図に示すように、ほぼ矩形状の平板に構
成され、その板厚内に配管１０を長手方向に進行するよ
うに蛇行形状に敷設されている。この配管１０‘こは蒸
気、溢水、加熱オイル等高温の流体が供聯合されている
。各配管１川こ供給される流体は、夫々別個に温度コン
トロールされたものであり、コンベアの搬送最上手側加
熱プレート８ａ，８ｂで約２５０℃、最下手側で約１２
０ｑｏとし、中間加熱プレート８ａ，８ｂでは一定割合
で段階的に温度を下げたものとなっている。即ち〜本実
施例では６個の加熱プレート対８ａＧ ８ｂを使用して
おり、各プレート対間の温度差は約２６ｏｏに設定され
ている。また、この加熱プレート８ａ，８ｂのシリンダ
９のラムおよび支柱７への取付けは、第２図に示すよう
に、加熱プレートとシリンダラムおよび支柱との接合面
に断熱材】１を介して行なわれている。このように構成
する板材の乾燥装置では、被乾燥板材Ａが供給コンベァ
２上から上下ベルトコンベアｌａ，ｌｂの搬送部分間の
前端に挟み込まれ、その間歌走行にともなって順次搬送
コンベア２の方に向って送られる。この上下ベルトコン
ベアの間歌りに同期して、シリンダ９群が作動し上側の
加熱プレート８ａが圧下し、間歌停止している被乾燥板
材Ａを対向する加熱プレート８ｂとでコンベアの搬送部
分を介して強力に挟みつける。このとき、加熱プレート
８ａ，８ｂは配管１０内を流通する高温流体により高温
状態になっているので、これら加熱プレート８ａ，８ｂ
により被乾燥板材Ａを加熱する。このように加熱された
被乾燥板材Ａはその熱により高温状態になり、水分を蒸
発する。所定時間後上下ベルトコンベアが間歌乾燥を開
始する前にシリンダ９が作動し「加熱プレート８ａは上
昇する。この上昇により、被乾燥板材Ａは加熱プレート
８ａ，８ｂによる抱東状態から解放されるので、ベルト
コンベアｌａ，ｌｂの間歌走行にともなって一定距離進
行する。ベルトコンベアｌａ，ｌｂが間歓停止したとき
被乾燥板材Ａは次段の加熱プレート８ａ，８ｂに正対す
る位置にあり、前述と同様にして加熱プレート８ａ，８
ｂによる乾燥作動を行なわれる。斯して、ベルトコンベ
アｌａ，ｌｂに配置された加熱プレート８ａ，８ｂ群に
より日頃次加熱乾燥を施工されていく。而して、各加熱
プレート対８ａ，８ｂの加熱温度は、含水率の高い最上
手側で最も高く、乾燥の進行状態にあわせて段階的に低
下し、長下手側で最も低くなるよう温度コントロールさ
れている為、熱効率の極めて高い乾燥処理を行うことが
できる。そして、被乾燥板材Ａは、加熱プレート８ａ，
８ｂによる加熱乾燥を受けていない間の移動中に加熱乾
燥によって発生するガスを排出する。搬送コンベアの末
端に達したとき、被乾燥板材は上下ベルトコンベアｌａ
，ｌｂの表面に対し貼着状態になっていることがある。
しかし、ベルトコンベアｌａ，ｌｂは互に反対方向に反
転するので互に協働してベルトコンベアの表面が被乾燥
板材Ａの表面から剥離するのを助ける。また。このコン
ベアの表面と被乾燥板材Ａの表面の剥離を助けるため、
セパレータ５が両表面の間に鞍のように進入する。ベル
トコンベアから分離した被乾燥板材Ａはそのまま直進し
て搬出コンベア３上に移り、この搬出コンベア３によっ
て次工程へと排出されていく。被乾燥板材Ａを剥離され
たベルトコンベアｌａ，ｌｂの表面には被乾燥板材Ａか
らでた樹液が付着していることがある。この樹液はブラ
シ４によって剥離されてベルトコンベアの表面から除去
される。なお、加熱プレートは上側のみにならず下側も
昇降自在に構成してもよい。
かつ間歌的に走行するように駆動されるようになってい
る。乾燥コンペアーの搬入側には供給コンベア２がその
搬出側には搬出コンベァ３がそれぞれ下側コンベアｌｂ
の上面に各上面を一致させてそれぞれ隣接して設置され
ている。また、上下ベルトコンベアｌａ，ｌｂの搬送部
分の後方位置には、付着物剥離具としてのブラシロール
４がその毛先をベルトコンベアｌａ，竃ｂの表面に摺接
してそれぞれ配設されており、このブラシ４は矢印方向
に回転してベルトコンベアｌａ，ｌｂの表面に付着した
木材の樹液等付着物を毛先でかさおとし除去するように
なっている。上下ベルトコンペア竃ａテーｂの搬送後方
における反転部分にはセパレータ５がそれぞれ先端をコ
ンベアの表面にほぼ水平に近接してそれぞれ配設されて
おり、このセパレ−夕５はコンベアの表面に貼着した被
乾燥板材Ａをコンベアの表面から剥離するようになって
いる。上下ベルトコンベアｌａ，ｌｂの搬送部分と帰還
部分との空間内にはフレーム６ａ，６０がその帰還部分
の側に寄ってそれぞれ全体にわたり架設されている。下
側コンベアｌｂのフレーム６ｂ上には複数本の支柱７が
ほぼ等間隔に隣接されており、これらの支柱７の上端に
は複数校の加熱プレート８ｂがほぼ水平に固定されてい
る。これら加熱プレート８ｂの上面は下側ベルトコンベ
アｌｂの搬送部分における裏面にほぼ楢接するように近
接している。上側ベルトコンベアｌａのフレーム６ａ下
面には被数機のシリンダ９がそれぞれ支柱７に対応して
据え付けられてる。れらのシリンダ９のラムの下端には
加熱プレ−ト８ａがそれぞれほぼ水平に固定されている
。これら加熱プレート８ａは上側コンベアｌａの搬送部
分の裏面に近接している。シリンダ９は搬送コンベア１
の間欠送り作動に関連して加熱プレート８ａを同時に昇
降駆動すぬようになっている。加熱プレート８ａはベル
トコンベアｌａの被搬送部分、被乾燥板材Ａ、下側コン
ベアｌｂの搬送部分を挟んで下側加熱プレート８ｂに圧
下するようになっている。加熱プレート８ａ，８ｂは第
３図および第４図に示すように、ほぼ矩形状の平板に構
成され、その板厚内に配管１０を長手方向に進行するよ
うに蛇行形状に敷設されている。この配管１０‘こは蒸
気、溢水、加熱オイル等高温の流体が供聯合されている
。各配管１川こ供給される流体は、夫々別個に温度コン
トロールされたものであり、コンベアの搬送最上手側加
熱プレート８ａ，８ｂで約２５０℃、最下手側で約１２
０ｑｏとし、中間加熱プレート８ａ，８ｂでは一定割合
で段階的に温度を下げたものとなっている。即ち〜本実
施例では６個の加熱プレート対８ａＧ ８ｂを使用して
おり、各プレート対間の温度差は約２６ｏｏに設定され
ている。また、この加熱プレート８ａ，８ｂのシリンダ
９のラムおよび支柱７への取付けは、第２図に示すよう
に、加熱プレートとシリンダラムおよび支柱との接合面
に断熱材】１を介して行なわれている。このように構成
する板材の乾燥装置では、被乾燥板材Ａが供給コンベァ
２上から上下ベルトコンベアｌａ，ｌｂの搬送部分間の
前端に挟み込まれ、その間歌走行にともなって順次搬送
コンベア２の方に向って送られる。この上下ベルトコン
ベアの間歌りに同期して、シリンダ９群が作動し上側の
加熱プレート８ａが圧下し、間歌停止している被乾燥板
材Ａを対向する加熱プレート８ｂとでコンベアの搬送部
分を介して強力に挟みつける。このとき、加熱プレート
８ａ，８ｂは配管１０内を流通する高温流体により高温
状態になっているので、これら加熱プレート８ａ，８ｂ
により被乾燥板材Ａを加熱する。このように加熱された
被乾燥板材Ａはその熱により高温状態になり、水分を蒸
発する。所定時間後上下ベルトコンベアが間歌乾燥を開
始する前にシリンダ９が作動し「加熱プレート８ａは上
昇する。この上昇により、被乾燥板材Ａは加熱プレート
８ａ，８ｂによる抱東状態から解放されるので、ベルト
コンベアｌａ，ｌｂの間歌走行にともなって一定距離進
行する。ベルトコンベアｌａ，ｌｂが間歓停止したとき
被乾燥板材Ａは次段の加熱プレート８ａ，８ｂに正対す
る位置にあり、前述と同様にして加熱プレート８ａ，８
ｂによる乾燥作動を行なわれる。斯して、ベルトコンベ
アｌａ，ｌｂに配置された加熱プレート８ａ，８ｂ群に
より日頃次加熱乾燥を施工されていく。而して、各加熱
プレート対８ａ，８ｂの加熱温度は、含水率の高い最上
手側で最も高く、乾燥の進行状態にあわせて段階的に低
下し、長下手側で最も低くなるよう温度コントロールさ
れている為、熱効率の極めて高い乾燥処理を行うことが
できる。そして、被乾燥板材Ａは、加熱プレート８ａ，
８ｂによる加熱乾燥を受けていない間の移動中に加熱乾
燥によって発生するガスを排出する。搬送コンベアの末
端に達したとき、被乾燥板材は上下ベルトコンベアｌａ
，ｌｂの表面に対し貼着状態になっていることがある。
しかし、ベルトコンベアｌａ，ｌｂは互に反対方向に反
転するので互に協働してベルトコンベアの表面が被乾燥
板材Ａの表面から剥離するのを助ける。また。このコン
ベアの表面と被乾燥板材Ａの表面の剥離を助けるため、
セパレータ５が両表面の間に鞍のように進入する。ベル
トコンベアから分離した被乾燥板材Ａはそのまま直進し
て搬出コンベア３上に移り、この搬出コンベア３によっ
て次工程へと排出されていく。被乾燥板材Ａを剥離され
たベルトコンベアｌａ，ｌｂの表面には被乾燥板材Ａか
らでた樹液が付着していることがある。この樹液はブラ
シ４によって剥離されてベルトコンベアの表面から除去
される。なお、加熱プレートは上側のみにならず下側も
昇降自在に構成してもよい。
又、ブラシ４を付着物剥離臭として用いた場合について
も説明したが、これは例えば、スクレーパ一等に置き換
え得る。蓮に加熱プレートを昇降させる手段はシリンダ
ーに限らず例えばピニオンラツク機構や電磁機構等を用
いることができる。以上説明するように本発明によれば
、被乾燥板材をベルトコンベアで間歌搬送しながら加熱
プレートで加熱乾燥させていくので、熱板乾燥方式であ
りながら、連続的に乾燥していくことができるとともに
、加熱乾燥後間歌移送区間があるのでその移送期間中に
ガス抜きを行なえ、しかも加熱乾燥作用を適切に行なえ
て加熱サイクル時間の短縮化が期待できる。
も説明したが、これは例えば、スクレーパ一等に置き換
え得る。蓮に加熱プレートを昇降させる手段はシリンダ
ーに限らず例えばピニオンラツク機構や電磁機構等を用
いることができる。以上説明するように本発明によれば
、被乾燥板材をベルトコンベアで間歌搬送しながら加熱
プレートで加熱乾燥させていくので、熱板乾燥方式であ
りながら、連続的に乾燥していくことができるとともに
、加熱乾燥後間歌移送区間があるのでその移送期間中に
ガス抜きを行なえ、しかも加熱乾燥作用を適切に行なえ
て加熱サイクル時間の短縮化が期待できる。
また、温度コントロールを行った加熱板乾燥方式である
から、エネルギー効率がよく加熱乾燥時間を短縮化する
ことができ、また、乾燥後に加熱板の歪が発生すること
を防止することができる。しかも、加熱板乾燥方式であ
るにもかかわらず付着樹液の除去が簡単に行なわれる。
から、エネルギー効率がよく加熱乾燥時間を短縮化する
ことができ、また、乾燥後に加熱板の歪が発生すること
を防止することができる。しかも、加熱板乾燥方式であ
るにもかかわらず付着樹液の除去が簡単に行なわれる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は正面図
、第２図は部分拡大正面図、第３図および第４図は加熱
プレ−トの平面図および一部切断図である。 Ａ：被乾燥板材、１：スチール無端コンベア、２ｂ：コ
ンベア、２：供給コンベア、４：ブラシロール、８ａ，
８ｂ：加熱プレート、ｌｏ：配管。 繁１図 第２図 第３図 繋く図
、第２図は部分拡大正面図、第３図および第４図は加熱
プレ−トの平面図および一部切断図である。 Ａ：被乾燥板材、１：スチール無端コンベア、２ｂ：コ
ンベア、２：供給コンベア、４：ブラシロール、８ａ，
８ｂ：加熱プレート、ｌｏ：配管。 繁１図 第２図 第３図 繋く図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 合板用単板等の板材を逐次水平方向に間歇送りする
途上、その板材を加熱することにより板材に乾燥処理を
加えるところの板材の乾燥装置であって、板材送込み側
から送出し側に向けて段階的に低下するよう温度制御さ
れた複数の加熱プレートから成る上下一対の加熱プレー
ト部を板材を逐次間歇送りする供給コンベアのベルト面
延長線に沿って平行配置すると共に、上下いずれか一方
の加熱プレート部を上下動可能に配置し、更にそれら加
熱プレート部を夫々各無端ベルトの条間に位置させしか
も板材の移動間隔をへだて上下のスチール無端ベルトを
対向配置し、その各無端ベルトの回向終端にベルト面と
摺接するブラシロールを配置したことを特徴とする板材
の乾燥装置。 ２ 上記各加熱プレートが、板厚内に蛇行配置した配管
にスチーム、温度等の加熱媒体を供給することにより、
所定温度に保持されているところの特許請求の範囲第１
項記載の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15315780A JPS6012547B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 板材の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15315780A JPS6012547B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 板材の乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777872A JPS5777872A (en) | 1982-05-15 |
| JPS6012547B2 true JPS6012547B2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=15556271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15315780A Expired JPS6012547B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 板材の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012547B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61291104A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | 橋本電機工業株式会社 | 単板積層材の熱圧接着装置 |
| JPH0625821Y2 (ja) * | 1987-05-01 | 1994-07-06 | 株式会社名南製作所 | ベニヤ単板の乾燥装置 |
| JP2584232B2 (ja) * | 1987-06-27 | 1997-02-26 | 株式会社 名南製作所 | 間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の加熱方法 |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15315780A patent/JPS6012547B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777872A (en) | 1982-05-15 |
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