JPS60125139A - 電磁ブレ−キ付電動機 - Google Patents
電磁ブレ−キ付電動機Info
- Publication number
- JPS60125139A JPS60125139A JP23171083A JP23171083A JPS60125139A JP S60125139 A JPS60125139 A JP S60125139A JP 23171083 A JP23171083 A JP 23171083A JP 23171083 A JP23171083 A JP 23171083A JP S60125139 A JPS60125139 A JP S60125139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- electric motor
- bearing
- sewing machine
- electromagnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/12—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with auxiliary limited movement of stators, rotors or core parts, e.g. rotors axially movable for the purpose of clutching or braking
- H02K7/125—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with auxiliary limited movement of stators, rotors or core parts, e.g. rotors axially movable for the purpose of clutching or braking magnetically influenced
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はミシン駆動用電動機、特にミシンの駆動停止を
含む可変速運転およびミシン針の定位置停止を行うミシ
ン駆動用電動機に関するものである。・ 従来例の構成とその問題点 特に工業用ミシンおよびその駆動装置は一般に第1図に
示される構成となっている。 第1図において、1はミ
シン、2はミシンの速度および針位置を検出する検出器
、3は駆動用電動機、4は前記検出器2およびペダルの
信号を受けて駆動用電動機やミシンのソレノイドなどを
制御する制御部、6はミシンテーブル、6.はミシンペ
ダルをそれぞれ示す。
含む可変速運転およびミシン針の定位置停止を行うミシ
ン駆動用電動機に関するものである。・ 従来例の構成とその問題点 特に工業用ミシンおよびその駆動装置は一般に第1図に
示される構成となっている。 第1図において、1はミ
シン、2はミシンの速度および針位置を検出する検出器
、3は駆動用電動機、4は前記検出器2およびペダルの
信号を受けて駆動用電動機やミシンのソレノイドなどを
制御する制御部、6はミシンテーブル、6.はミシンペ
ダルをそれぞれ示す。
この駆動用電動機3の従来の構造を第2図に示す。この
電動機は誘導電動機とクラッチ・ブレーキ機構が一体化
された構造となっている。誘導電動機の駆動軸7および
それに結合された7ライボイル8とクラッチ摩擦円板9
は連続回転し、フライホイルに回転エネルギを貯えてい
る0クラツチ可動デイスク10およびブレーキ可動ディ
スク11は出力軸12に圧入されたスプライン13上を
軸方向に滑動できると共にそれぞれライニング14゜1
6が接着されている。今、クラッチ電極石16が励磁さ
れると磁束17が発生し、クラッチ可動ディスク1oは
左方に移動し、ライニング14が連続回転している摩擦
円板9に圧接され、フライホイル80回転力はスプライ
ン1−3を介して出力軸12に伝達される。次にブレー
キ電磁石18が励磁されるとブレーキ可動ディスク11
は右方に移動し、ライニング15がブラケット19に固
定されたブレーキ摩擦円板20に圧接され、出力軸12
は急速に停止する。出力軸12の回転力は通常ベルトを
介してミシンに伝達される。ミシンの速度制御は、検出
器2で検出された速度信号を一フィードバックし、クラ
ッチ電磁石16およびブレーキ電磁石18の励磁電流を
加減することにより行なわれる。このように従来の駆動
機は出力軸12に設けられたスプライン13により動力
を伝達するものであり、スプライン機構に存在する保合
空隙により異常音が発生しやすく同電動機を使用する者
に不快感を与えるという欠点があった。まだスプライン
は精密加工を要するため非常に高価なものとなっていた
。
電動機は誘導電動機とクラッチ・ブレーキ機構が一体化
された構造となっている。誘導電動機の駆動軸7および
それに結合された7ライボイル8とクラッチ摩擦円板9
は連続回転し、フライホイルに回転エネルギを貯えてい
る0クラツチ可動デイスク10およびブレーキ可動ディ
スク11は出力軸12に圧入されたスプライン13上を
軸方向に滑動できると共にそれぞれライニング14゜1
6が接着されている。今、クラッチ電極石16が励磁さ
れると磁束17が発生し、クラッチ可動ディスク1oは
左方に移動し、ライニング14が連続回転している摩擦
円板9に圧接され、フライホイル80回転力はスプライ
ン1−3を介して出力軸12に伝達される。次にブレー
キ電磁石18が励磁されるとブレーキ可動ディスク11
は右方に移動し、ライニング15がブラケット19に固
定されたブレーキ摩擦円板20に圧接され、出力軸12
は急速に停止する。出力軸12の回転力は通常ベルトを
介してミシンに伝達される。ミシンの速度制御は、検出
器2で検出された速度信号を一フィードバックし、クラ
ッチ電磁石16およびブレーキ電磁石18の励磁電流を
加減することにより行なわれる。このように従来の駆動
機は出力軸12に設けられたスプライン13により動力
を伝達するものであり、スプライン機構に存在する保合
空隙により異常音が発生しやすく同電動機を使用する者
に不快感を与えるという欠点があった。まだスプライン
は精密加工を要するため非常に高価なものとなっていた
。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を除去し、運転音を低減し、か
つスプライン等の高価な部品を用いず、安価な部品で構
成することを目的とするものである。
つスプライン等の高価な部品を用いず、安価な部品で構
成することを目的とするものである。
発明の構成
本発明の電磁ブレーキ付電動機は可変速電動機と電磁式
制御装置と回転軸を軸方向に移動可能にせしめる軸受と
より構成されたものであり、従来の欠点を解消したもの
である。
制御装置と回転軸を軸方向に移動可能にせしめる軸受と
より構成されたものであり、従来の欠点を解消したもの
である。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第1図、第3図、第4図、第
6図、第6図を参照して説明する。本実施例の駆動用電
動機は無刷子電動機であり、21は固定子、22は永久
磁石よりなる回転子、23は回転子22の位置を検出す
るだめのポール↓ンサ用磁石である。24は冷却扇で、
軸26に固定されている。26.27は玉軸受で、内周
部に筒軸骨28.29が圧入固定されている。筒軸骨2
8.29の断面形状は第4図に示すように内周部平担部
を有しており、軸26は筒軸骨28.29により軸方向
へ摺動可能に、まだ玉軸受26 、27により回転可能
に支持されている。
6図、第6図を参照して説明する。本実施例の駆動用電
動機は無刷子電動機であり、21は固定子、22は永久
磁石よりなる回転子、23は回転子22の位置を検出す
るだめのポール↓ンサ用磁石である。24は冷却扇で、
軸26に固定されている。26.27は玉軸受で、内周
部に筒軸骨28.29が圧入固定されている。筒軸骨2
8.29の断面形状は第4図に示すように内周部平担部
を有しており、軸26は筒軸骨28.29により軸方向
へ摺動可能に、まだ玉軸受26 、27により回転可能
に支持されている。
前記の筒軸骨28.29の平担部の役割は、筒軸骨28
.29の内周部での回転摺動を不能にして筒軸骨28.
29の回転摺動による摩耗を防止するものであり、回転
は玉軸受26.27が、軸方向の摺動は筒軸骨28.2
9にそねそれ分担されている。30はブレーキコイル、
31はブレーキ鉄心、32は例えばエポキシ樹脂よりな
る充填材であり、コルクよりなるライニング33は充填
材32に接着されており、以上によりブレーキ固定部を
構成している。34は鉄板よりなるブレーキ回転板で、
冷却扇24に固定されている。35はコイルバネで、回
転子22、軸25よりなる回転部を左方向へ押圧してい
る。このコイルバネ35の役割は次の通りである。第5
図は駆動用電動機3とミシンが正しい位置に固定された
場合のベルト36の引張り方向である。第6図はその固
定位置がずれだ場合であり、ベルト36の引張り力によ
り軸25は右方向に移動し、第3図のライニング33に
ブレーキ回転板34が圧接し、常時制動力が働き不具合
となる。これを防止するためベルトの引張り力に打ち勝
つ張力を有するコイルバネ36により、軸26は左方向
へ押圧σれ、ライニング33とブレーキ回路板34とに
空隙が維持される。
.29の内周部での回転摺動を不能にして筒軸骨28.
29の回転摺動による摩耗を防止するものであり、回転
は玉軸受26.27が、軸方向の摺動は筒軸骨28.2
9にそねそれ分担されている。30はブレーキコイル、
31はブレーキ鉄心、32は例えばエポキシ樹脂よりな
る充填材であり、コルクよりなるライニング33は充填
材32に接着されており、以上によりブレーキ固定部を
構成している。34は鉄板よりなるブレーキ回転板で、
冷却扇24に固定されている。35はコイルバネで、回
転子22、軸25よりなる回転部を左方向へ押圧してい
る。このコイルバネ35の役割は次の通りである。第5
図は駆動用電動機3とミシンが正しい位置に固定された
場合のベルト36の引張り方向である。第6図はその固
定位置がずれだ場合であり、ベルト36の引張り力によ
り軸25は右方向に移動し、第3図のライニング33に
ブレーキ回転板34が圧接し、常時制動力が働き不具合
となる。これを防止するためベルトの引張り力に打ち勝
つ張力を有するコイルバネ36により、軸26は左方向
へ押圧σれ、ライニング33とブレーキ回路板34とに
空隙が維持される。
次にミシン運転時の駆動用電動機3の動作を説明すると
、ミシンペダル6の踏み込み量に応じた電流が制御部4
より固定子21に供給され回転子22は所定の速度で回
転する。次にミシンペダル6を中立位置に戻すと固定子
21には逆回転力が働くよう電流が供給され回転子25
の速度は急激に減速し、検出器2よシ針位置に応じた停
止信号を発生し、制御部4よりブレーキコイル3oに電
流が供給され、電磁力が働き回転板34が吸引され軸2
6が右方向へ移動し、回転板34がライニング33に押
圧され制動力が発生し、ミシンは所定の位置に停止する
。
、ミシンペダル6の踏み込み量に応じた電流が制御部4
より固定子21に供給され回転子22は所定の速度で回
転する。次にミシンペダル6を中立位置に戻すと固定子
21には逆回転力が働くよう電流が供給され回転子25
の速度は急激に減速し、検出器2よシ針位置に応じた停
止信号を発生し、制御部4よりブレーキコイル3oに電
流が供給され、電磁力が働き回転板34が吸引され軸2
6が右方向へ移動し、回転板34がライニング33に押
圧され制動力が発生し、ミシンは所定の位置に停止する
。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明は、回転力および
制動力をスプライン等の回転方向に空隙を有する伝達機
構を用いずに電動機の軸より直接伝達するため、スプラ
インの保合空隙を起因する異常音を解消することが可能
となる。また伝達機きる。〒方ブレーキ回転板34が冷
却扇24に固定されているため、熱放散が良くライニン
グ33の摺動面温度を低減できる。一般的にコルクよシ
なるライニングの寿命は温度に大きく影響されるため、
前記のようにライニングの摺動面温度を低減することに
よシ、ライニングの寿命が約1.5倍長くなった。また
軸26に設けられたコイルバネ36により、ブレーキネ
動作時にブレーキ回転板34とライニング33間に空隙
を維持することが可能となる。
制動力をスプライン等の回転方向に空隙を有する伝達機
構を用いずに電動機の軸より直接伝達するため、スプラ
インの保合空隙を起因する異常音を解消することが可能
となる。また伝達機きる。〒方ブレーキ回転板34が冷
却扇24に固定されているため、熱放散が良くライニン
グ33の摺動面温度を低減できる。一般的にコルクよシ
なるライニングの寿命は温度に大きく影響されるため、
前記のようにライニングの摺動面温度を低減することに
よシ、ライニングの寿命が約1.5倍長くなった。また
軸26に設けられたコイルバネ36により、ブレーキネ
動作時にブレーキ回転板34とライニング33間に空隙
を維持することが可能となる。
第1図は一般的なミシンおよびミシン駆動装置の構成図
、第2図は従来の駆動用電動機の構造断面図、第3図は
本発明の駆動電動機の構造断面図、第4図は同駆動電動
機に用いる筒軸受の断面図、第6図、第6図は駆動用電
動機の固定位置によるベルトの引張り方向を示す説明図
である。 24・・・・・・冷却扇、26.27・・・・・玉軸受
、28゜29・・・・・・筒軸受、30・・・・ブレー
キネ動作時33・・・・・ライニング、34・・・・・
・ブレーキ回転板、35・・・・・・コイルバネ。
、第2図は従来の駆動用電動機の構造断面図、第3図は
本発明の駆動電動機の構造断面図、第4図は同駆動電動
機に用いる筒軸受の断面図、第6図、第6図は駆動用電
動機の固定位置によるベルトの引張り方向を示す説明図
である。 24・・・・・・冷却扇、26.27・・・・・玉軸受
、28゜29・・・・・・筒軸受、30・・・・ブレー
キネ動作時33・・・・・ライニング、34・・・・・
・ブレーキ回転板、35・・・・・・コイルバネ。
Claims (4)
- (1)ミシン駆動用電動機の回転軸を回転支持する第一
の軸受と、この第一の軸受の内側または外側に設けられ
前記回転軸を軸方向に移動可能とする第2の軸受と、電
磁力により前記回転軸に固定されたブレーキ回転部を軸
方向に移動させ固定部に押しつけ制動力を発生する制動
装置とを備えた電磁ブレーキ付電動機。 - (2)第一の軸受と第二の軸受を筒状軸受まだは円筒コ
ロ軸受により一体的に構成した特許請求の範囲第1項記
載の電磁ブレーキ付電動機。 - (3) ブレーキ回転部を冷却扇に固定した特許請求の
範囲第1項記載の電磁ブレーキ付電動機。 - (4)制動装置のブレーキ回転部とブレーキ固定部にミ
シンのベルト張力に抗して空隙を生じせしめるよう回転
軸を押圧するスプリングを設けた特許請求の範囲第1項
記載の電磁ブレーキ付電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23171083A JPS60125139A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 電磁ブレ−キ付電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23171083A JPS60125139A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 電磁ブレ−キ付電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125139A true JPS60125139A (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=16927792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23171083A Pending JPS60125139A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 電磁ブレ−キ付電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1139545A3 (en) * | 2000-03-31 | 2004-03-17 | Asmo Co., Ltd. | Geared motor having worm and worm wheel |
JP2013229973A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Nidec Sankyo Corp | ブレーキ付きモータ |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23171083A patent/JPS60125139A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1139545A3 (en) * | 2000-03-31 | 2004-03-17 | Asmo Co., Ltd. | Geared motor having worm and worm wheel |
JP2013229973A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Nidec Sankyo Corp | ブレーキ付きモータ |
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