JPS6217942B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6217942B2 JPS6217942B2 JP16242480A JP16242480A JPS6217942B2 JP S6217942 B2 JPS6217942 B2 JP S6217942B2 JP 16242480 A JP16242480 A JP 16242480A JP 16242480 A JP16242480 A JP 16242480A JP S6217942 B2 JPS6217942 B2 JP S6217942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- brake
- fixed
- ring
- iron core
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/112—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction clutches in combination with brakes
- H02K7/1125—Magnetically influenced friction clutches and brakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば工業用ミシンの駆動用として
使用される電磁式動力伝達機構を有するクラツチ
モータに関するものである。
使用される電磁式動力伝達機構を有するクラツチ
モータに関するものである。
従来、この種の電磁クラツチモータは、第1図
に示すように、クラツチコイル1およびブレーキ
コイル2がそれぞれ、クラツチ固定鉄心3および
ブレーキ固定鉄心4に埋め込まれ、これらクラツ
チ固定鉄心3とブレーキ固定鉄心4はブラケツト
5に固定されている。またモータにより連続回転
するフライホイル6にはクラツチリング7が固定
され、出力軸15には、回転方向には不動で軸方
向には滑動可能にスプライン掛合されたライニン
グ8を有するクラツチ回転板9と、ライニング
8′を有するブレーキ回転板10が設けられてい
る。そしてクラツチコイル1に通電すると磁束1
01が発生し、クラツチリング7とクラツチ回転
板9の間に吸引力が作用して、クラツチ回転板9
は左方向に移動し、ライニング8とクラツチリン
グ7とは摩擦接合して出力軸15に回転力が伝達
される。なお図示しないが別に設けられた速度制
御装置によりクラツチコイル1の通電電流を制御
することにより出力軸15は任意の速度で回転す
る。またブレーキコイル2に通電すると磁束10
2が発生し、ブレーキ回転板10がライニング
8′を介して、ブラケツト5に固定されたブレー
キリング14に圧接され、出力軸15は急激に減
速し停止する。なお11はモータ軸、12は玉軸
受、13はギヤツプ調整ねじである。
に示すように、クラツチコイル1およびブレーキ
コイル2がそれぞれ、クラツチ固定鉄心3および
ブレーキ固定鉄心4に埋め込まれ、これらクラツ
チ固定鉄心3とブレーキ固定鉄心4はブラケツト
5に固定されている。またモータにより連続回転
するフライホイル6にはクラツチリング7が固定
され、出力軸15には、回転方向には不動で軸方
向には滑動可能にスプライン掛合されたライニン
グ8を有するクラツチ回転板9と、ライニング
8′を有するブレーキ回転板10が設けられてい
る。そしてクラツチコイル1に通電すると磁束1
01が発生し、クラツチリング7とクラツチ回転
板9の間に吸引力が作用して、クラツチ回転板9
は左方向に移動し、ライニング8とクラツチリン
グ7とは摩擦接合して出力軸15に回転力が伝達
される。なお図示しないが別に設けられた速度制
御装置によりクラツチコイル1の通電電流を制御
することにより出力軸15は任意の速度で回転す
る。またブレーキコイル2に通電すると磁束10
2が発生し、ブレーキ回転板10がライニング
8′を介して、ブラケツト5に固定されたブレー
キリング14に圧接され、出力軸15は急激に減
速し停止する。なお11はモータ軸、12は玉軸
受、13はギヤツプ調整ねじである。
しかし、従来のこのような構造は、出力軸15
に設けられたスプライン上をクラツチ回転板9と
ブレーキ回転板10が滑動して、回転力および制
動力を伝達するものであり、特にこの種の電磁ク
ラツチモータが工業用ミシンの駆動源に使用され
ることが多く脈動トルクが大きいため、スプライ
ンの遊びによる異常音が発生しやすいという欠点
があつた。また磁気回路には3ケ所のギヤツプを
有し、その内2ケ所のラジアル方向のギヤツプは
吸引力として全く作用しないにもかかわらず回転
部と固定部間のギヤツプであるために比較的大き
い寸法を持たざるを得ないため、クラツチコイル
1やブレーキコイル2に入力されたアンペアター
ンに対する吸引力が低く、能率の悪い磁気回路と
なつていた。
に設けられたスプライン上をクラツチ回転板9と
ブレーキ回転板10が滑動して、回転力および制
動力を伝達するものであり、特にこの種の電磁ク
ラツチモータが工業用ミシンの駆動源に使用され
ることが多く脈動トルクが大きいため、スプライ
ンの遊びによる異常音が発生しやすいという欠点
があつた。また磁気回路には3ケ所のギヤツプを
有し、その内2ケ所のラジアル方向のギヤツプは
吸引力として全く作用しないにもかかわらず回転
部と固定部間のギヤツプであるために比較的大き
い寸法を持たざるを得ないため、クラツチコイル
1やブレーキコイル2に入力されたアンペアター
ンに対する吸引力が低く、能率の悪い磁気回路と
なつていた。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、
以下本発明を、その一実施例を示す第2図および
第3図を参考に説明する。
以下本発明を、その一実施例を示す第2図および
第3図を参考に説明する。
第2図において、21はモータ側ブラケツト、
22はクラツチ側ブラケツトで、それらは3ケ所
のねじ23にて接合されている。モータロータに
固定されたモータ軸24にはフライホイル25が
固定されており、したがつてフライホイル25は
モータロータと一体で回転する。
22はクラツチ側ブラケツトで、それらは3ケ所
のねじ23にて接合されている。モータロータに
固定されたモータ軸24にはフライホイル25が
固定されており、したがつてフライホイル25は
モータロータと一体で回転する。
また、クラツチコイル26が埋め込まれたクラ
ツチ固定鉄心27と、ブレーキコイル29が埋め
込まれたブレーキ固定鉄心30が、クラツチブラ
ケツト22に固定されており、それらクラツチ固
定鉄心27とブレーキ固定鉄心30にはそれぞれ
断面積が小さい部分28および31を有してい
る。
ツチ固定鉄心27と、ブレーキコイル29が埋め
込まれたブレーキ固定鉄心30が、クラツチブラ
ケツト22に固定されており、それらクラツチ固
定鉄心27とブレーキ固定鉄心30にはそれぞれ
断面積が小さい部分28および31を有してい
る。
フライホイル25には円周方向に複数個のピン
32がねじ33により固定されている。一方クラ
ツチリング35には摺動材であるメタル軸受34
が圧入されており、このメタル軸受34と前記ピ
ン32の間は軸方向に滑動可能なように数10μ程
度の隙間が設けられている。一方、ブレーキ側も
同様に、クラツチ側ブラケツト22に複数個のピ
ン36がねじ37により固定されており、ブレー
キリング39に圧入されたメタル軸受38との間
は軸方向に滑動可能となつている。
32がねじ33により固定されている。一方クラ
ツチリング35には摺動材であるメタル軸受34
が圧入されており、このメタル軸受34と前記ピ
ン32の間は軸方向に滑動可能なように数10μ程
度の隙間が設けられている。一方、ブレーキ側も
同様に、クラツチ側ブラケツト22に複数個のピ
ン36がねじ37により固定されており、ブレー
キリング39に圧入されたメタル軸受38との間
は軸方向に滑動可能となつている。
また、アルミニウム等の軽金属で作られたクラ
ツチロータ40の両サイドには、ライニング41
および42が接着されており、これらライニング
41,42は前記クラツチリング35およびブレ
ーキリング39と対向している。また、クラツチ
ロータ40は出力軸43にねじ44で固定されて
おり、これらは、玉軸受45,46でモータ軸2
4とブラケツト22に支えられている。
ツチロータ40の両サイドには、ライニング41
および42が接着されており、これらライニング
41,42は前記クラツチリング35およびブレ
ーキリング39と対向している。また、クラツチ
ロータ40は出力軸43にねじ44で固定されて
おり、これらは、玉軸受45,46でモータ軸2
4とブラケツト22に支えられている。
そして、クラツチコイル26に通電すると磁束
103が発生し、クラツチ固定鉄心27はクラツ
チ側ブラケツト22に固定されているので、クラ
ツチリング35には右方に吸引力が働き、クラツ
チリング35とクラツチロータ40は、ライニン
グ41を介して摩擦接合され、モータの回転力は
出力軸43に伝達される。そのときクラツチリン
グ35とクラツチ固定鉄心27の端面との間には
0.5〜1.0mm程度のギヤツプを有するよう設計され
ている。次にブレーキコイル29に通電すると、
磁束104が発生し、ブレーキリング39は左方
に吸引され、クラツチロータ40はライニング4
2を介してブレーキリング39に摩擦接合し、ブ
レーキリング39は回転固定的にクラツチ側ブラ
ケツト22に取りつけられているので、出力軸4
3は急激に減速し停止する。そのときブレーキリ
ング39とブレーキ固定鉄心30の端面とは、ク
ラツチ側と同様に0.5〜1.0mm程度のギヤツプを有
するよう設計されている。
103が発生し、クラツチ固定鉄心27はクラツ
チ側ブラケツト22に固定されているので、クラ
ツチリング35には右方に吸引力が働き、クラツ
チリング35とクラツチロータ40は、ライニン
グ41を介して摩擦接合され、モータの回転力は
出力軸43に伝達される。そのときクラツチリン
グ35とクラツチ固定鉄心27の端面との間には
0.5〜1.0mm程度のギヤツプを有するよう設計され
ている。次にブレーキコイル29に通電すると、
磁束104が発生し、ブレーキリング39は左方
に吸引され、クラツチロータ40はライニング4
2を介してブレーキリング39に摩擦接合し、ブ
レーキリング39は回転固定的にクラツチ側ブラ
ケツト22に取りつけられているので、出力軸4
3は急激に減速し停止する。そのときブレーキリ
ング39とブレーキ固定鉄心30の端面とは、ク
ラツチ側と同様に0.5〜1.0mm程度のギヤツプを有
するよう設計されている。
ライニング41と42は、圧縮コルクを主材と
して作られているため、クラツチリング35およ
びブレーキリング39と摩擦接合を繰り返すと、
次第に摩耗し、その結果、クラツチ固定鉄心26
端面とクラツチリング35のギヤツプや、ブレー
キ固定鉄心30端面とブレーキリング39のギヤ
ツプは小さくなり、吸引力は増加する。そしてギ
ヤツプ変化に対する吸引力変化特性は、その一例
を第3図の曲線Aに示すように、ほぼ2次曲線を
呈する。第1図で説明した従来例に比べ、この構
造は2ケ所のギヤツプが共に吸引力に作用するた
め能率のよい磁気回路が構成できる反面、ギヤツ
プ変化に対する吸引力の変化が大きく、その結果
ライニング41,42の摩耗により急速に吸引力
が増加し、これがさらにライニング41,42の
摩耗を促進させ、あるいは玉軸受45,46の寿
命を短くするという問題点を有する。
して作られているため、クラツチリング35およ
びブレーキリング39と摩擦接合を繰り返すと、
次第に摩耗し、その結果、クラツチ固定鉄心26
端面とクラツチリング35のギヤツプや、ブレー
キ固定鉄心30端面とブレーキリング39のギヤ
ツプは小さくなり、吸引力は増加する。そしてギ
ヤツプ変化に対する吸引力変化特性は、その一例
を第3図の曲線Aに示すように、ほぼ2次曲線を
呈する。第1図で説明した従来例に比べ、この構
造は2ケ所のギヤツプが共に吸引力に作用するた
め能率のよい磁気回路が構成できる反面、ギヤツ
プ変化に対する吸引力の変化が大きく、その結果
ライニング41,42の摩耗により急速に吸引力
が増加し、これがさらにライニング41,42の
摩耗を促進させ、あるいは玉軸受45,46の寿
命を短くするという問題点を有する。
そこで本発明では、第2図に示したように、ク
ラツチ固定鉄心27およびブレーキ固定鉄心30
の一部に切り込みを入れて断面積が小さい部分2
8,31を設け、これにより、第3図の曲線Bに
示すように、ギヤツプ変化に対する吸引力の変化
を小さくしたものである。すなわち初期状態にお
いて、ギヤツプが0.5〜1.0mmのときはこの切り込
みによる吸引力低下はわずかであり、ライニング
41,42の摩耗によりギヤツプが小さくなつた
時、吸引力の増加を相当程度おさえ込むことがで
きる。これはギヤツプが小さくなつた時、断面積
が小さい部分28,31により、クラツチ固定鉄
心27、ブレーキ固定鉄心30が磁気飽和し、磁
束103および104の増加が抑えられるためで
ある。これによりライニング41,42が摩耗し
た時、吸引力が大きくなり過ぎてライニング4
1,42の摩耗が促進されたり、玉軸受45,4
6の寿命が短くなる等の問題点を解消できる。な
お断面積が小さい部分は、図示の位置に限定され
るものではなく、製造容易な位置を選定すればよ
い。またその断面積をどの程度にするかは、使用
する鉄心材料のB―H特性より容易に決定するこ
とができる。
ラツチ固定鉄心27およびブレーキ固定鉄心30
の一部に切り込みを入れて断面積が小さい部分2
8,31を設け、これにより、第3図の曲線Bに
示すように、ギヤツプ変化に対する吸引力の変化
を小さくしたものである。すなわち初期状態にお
いて、ギヤツプが0.5〜1.0mmのときはこの切り込
みによる吸引力低下はわずかであり、ライニング
41,42の摩耗によりギヤツプが小さくなつた
時、吸引力の増加を相当程度おさえ込むことがで
きる。これはギヤツプが小さくなつた時、断面積
が小さい部分28,31により、クラツチ固定鉄
心27、ブレーキ固定鉄心30が磁気飽和し、磁
束103および104の増加が抑えられるためで
ある。これによりライニング41,42が摩耗し
た時、吸引力が大きくなり過ぎてライニング4
1,42の摩耗が促進されたり、玉軸受45,4
6の寿命が短くなる等の問題点を解消できる。な
お断面積が小さい部分は、図示の位置に限定され
るものではなく、製造容易な位置を選定すればよ
い。またその断面積をどの程度にするかは、使用
する鉄心材料のB―H特性より容易に決定するこ
とができる。
上記実施例から明らかなように、本発明の電磁
クラツチモータは、モータ軸に固定したフライホ
イールに、回転方向には固定的で軸方向には可動
にクラツチリングをとりつけると共に、ブラケツ
トに、回転方向には固定的で軸方向には可動にブ
レーキリングをとりつけ、またブラケツトに、ク
ラツチコイルを装着したクラツチ固定鉄心と、ブ
レーキコイルを装着したブレーキ固定鉄心をとり
つけ、また、前記クラツチコイルならびにブレー
キコイルの励磁によつて、前記クラツチリングな
らびにブレーキリングが、それぞれライニングを
介して摩擦接合するクラツチロータを出力軸に固
定し、前記クラツチ固定鉄心とクラツチリング、
ならびに前記ブレーキ固定鉄心とブレーキリング
はそれぞれ閉磁気回路を構成し、かつ前記クラツ
チ固定鉄心と前記ブレーキ固定鉄心の一部に断面
積の小さい部分を形成したもので、従来のものに
比し小さいアンペアターンで、大きなトルクを伝
達することができる能率のよい磁気回路を構成で
きる上に、ライニングが摩耗したときにも、電磁
吸引力が異常に増加することを抑制し、ライニン
グの摩耗促進や出力軸を支持する玉軸受の寿命が
低下することを抑制することができる。
クラツチモータは、モータ軸に固定したフライホ
イールに、回転方向には固定的で軸方向には可動
にクラツチリングをとりつけると共に、ブラケツ
トに、回転方向には固定的で軸方向には可動にブ
レーキリングをとりつけ、またブラケツトに、ク
ラツチコイルを装着したクラツチ固定鉄心と、ブ
レーキコイルを装着したブレーキ固定鉄心をとり
つけ、また、前記クラツチコイルならびにブレー
キコイルの励磁によつて、前記クラツチリングな
らびにブレーキリングが、それぞれライニングを
介して摩擦接合するクラツチロータを出力軸に固
定し、前記クラツチ固定鉄心とクラツチリング、
ならびに前記ブレーキ固定鉄心とブレーキリング
はそれぞれ閉磁気回路を構成し、かつ前記クラツ
チ固定鉄心と前記ブレーキ固定鉄心の一部に断面
積の小さい部分を形成したもので、従来のものに
比し小さいアンペアターンで、大きなトルクを伝
達することができる能率のよい磁気回路を構成で
きる上に、ライニングが摩耗したときにも、電磁
吸引力が異常に増加することを抑制し、ライニン
グの摩耗促進や出力軸を支持する玉軸受の寿命が
低下することを抑制することができる。
第1図は従来の電磁クラツチモータの要部断面
図、第2図は本発明の一実施例を示す電磁クラツ
チモータの要部断面図、第3図は同電磁クラツチ
モータの特性図である。 22……クラツチ側ブラケツト(ブラケツ
ト)、24……モータ軸、25……フライホイ
ル、26……クラツチコイル、27……クラツチ
固定鉄心、28,31……断面積が小さい部分、
29……ブレーキコイル、30……ブレーキ固定
鉄心、35……クラツチリング、39……ブレー
キリング、40……クラツチロータ、43……出
力軸。
図、第2図は本発明の一実施例を示す電磁クラツ
チモータの要部断面図、第3図は同電磁クラツチ
モータの特性図である。 22……クラツチ側ブラケツト(ブラケツ
ト)、24……モータ軸、25……フライホイ
ル、26……クラツチコイル、27……クラツチ
固定鉄心、28,31……断面積が小さい部分、
29……ブレーキコイル、30……ブレーキ固定
鉄心、35……クラツチリング、39……ブレー
キリング、40……クラツチロータ、43……出
力軸。
Claims (1)
- 1 モータ軸に固定したフライホイールに、回転
方向には固定的で軸方向には可動にクラツチリン
グをとりつけると共に、ブラケツトに、回転方向
には固定的で軸方向には可動にブレーキリングを
とりつけ、またブラケツトに、クラツチコイルを
装着したクラツチ固定鉄心と、ブレーキコイルを
装着したブレーキ固定鉄心をとりつけ、また前記
クラツチコイルならびにブレーキコイルの励磁に
よつて前記クラツチリングならびにブレーキリン
グがそれぞれライニングを介して摩擦接合するク
ラツチロータを出力軸に固定し、前記クラツチ固
定鉄心とクラツチリング、ならびに前記ブレーキ
固定鉄心とブレーキリングはそれぞれ閉磁気回路
を構成し、かつ前記クラツチ固定鉄心と前記ブレ
ーキ固定鉄心の一部に断面積の小さい部分を形成
したことを特徴とする電磁クラツチモータ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16242480A JPS5785542A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Electromagnetic clutch motor |
CA000382001A CA1204068A (en) | 1980-07-31 | 1981-07-17 | Electromagnetic clutch motor |
EP81303338A EP0045591B1 (en) | 1980-07-31 | 1981-07-21 | Electromagnetic clutch motor |
DE8181303338T DE3170120D1 (en) | 1980-07-31 | 1981-07-21 | Electromagnetic clutch motor |
US06/287,074 US4429773A (en) | 1980-07-31 | 1981-07-21 | Electromagnetic clutch and brake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16242480A JPS5785542A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Electromagnetic clutch motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5785542A JPS5785542A (en) | 1982-05-28 |
JPS6217942B2 true JPS6217942B2 (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=15754333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16242480A Granted JPS5785542A (en) | 1980-07-31 | 1980-11-17 | Electromagnetic clutch motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5785542A (ja) |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16242480A patent/JPS5785542A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5785542A (en) | 1982-05-28 |
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