JPS6012480A - エレベ−タ用運転制御装置 - Google Patents
エレベ−タ用運転制御装置Info
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- JPS6012480A JPS6012480A JP58118713A JP11871383A JPS6012480A JP S6012480 A JPS6012480 A JP S6012480A JP 58118713 A JP58118713 A JP 58118713A JP 11871383 A JP11871383 A JP 11871383A JP S6012480 A JPS6012480 A JP S6012480A
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- dedicated
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- button
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエレベータ用運転制御装置に関し、特に専用
乗場釦による重要人物専用運転の改良に関するものであ
る。
乗場釦による重要人物専用運転の改良に関するものであ
る。
最近、重役等の重要人物が一般乗客との同乗を避ける事
および優先して早くエレベータを使用することを目的と
して、重要人物専用運転(以下VIP運転と称す)の要
求が急増している。そして、このVIP運転が行なえる
エレベータ装置は、各乗場に設けられて一般利用客が使
用する一般用乗場釦と、ビルの入口階および例えば重役
室階に設けられた例えば重役用の専用釦が設けられてい
る。
および優先して早くエレベータを使用することを目的と
して、重要人物専用運転(以下VIP運転と称す)の要
求が急増している。そして、このVIP運転が行なえる
エレベータ装置は、各乗場に設けられて一般利用客が使
用する一般用乗場釦と、ビルの入口階および例えば重役
室階に設けられた例えば重役用の専用釦が設けられてい
る。
ここで、一般利用客が一般用乗場釦の操作に伴なうサー
ビスを受けている際中に専用釦が操作されると、エレベ
ータ装置は直ちにVIP運転に切シ換って一般呼を無効
にするか、あるいは登録されている一般呼サービスを完
了した後にVIP運転に切シ換れる様になっている。
ビスを受けている際中に専用釦が操作されると、エレベ
ータ装置は直ちにVIP運転に切シ換って一般呼を無効
にするか、あるいは登録されている一般呼サービスを完
了した後にVIP運転に切シ換れる様になっている。
しかしながら、上記構成によるエレベータ用運転制御装
置に於いては、VIP運転への切換後の動作に於いて次
の様な不都合が生ずる。つまり、専用釦が1個である場
合には問題は生じないが、専用釦が2個でこの専用釦の
操作が重複した場合にはどちら側の専用釦に対して先に
サービスを開始するかの判別が行なえない。このため、
朝等に於いて専用釦の操作が重複した場合、入口のVI
Pに対する専用釦の呼に対するサービスを先に行なうべ
きであるが、重役室階の呼に対するサービスを先に行な
ってしまい、これに伴なって入口階の重役に著しい不快
感を与えてしまう。また、夕方の退勤時に専用釦による
呼が重複した場合には、重役室階の専用釦による呼に対
するサービスを先に実行すべきであるのに、入口階の専
用釦による呼に対するサービスを先に実行して重役室階
の重役に著しい不快感を与えてしまう。
置に於いては、VIP運転への切換後の動作に於いて次
の様な不都合が生ずる。つまり、専用釦が1個である場
合には問題は生じないが、専用釦が2個でこの専用釦の
操作が重複した場合にはどちら側の専用釦に対して先に
サービスを開始するかの判別が行なえない。このため、
朝等に於いて専用釦の操作が重複した場合、入口のVI
Pに対する専用釦の呼に対するサービスを先に行なうべ
きであるが、重役室階の呼に対するサービスを先に行な
ってしまい、これに伴なって入口階の重役に著しい不快
感を与えてしまう。また、夕方の退勤時に専用釦による
呼が重複した場合には、重役室階の専用釦による呼に対
するサービスを先に実行すべきであるのに、入口階の専
用釦による呼に対するサービスを先に実行して重役室階
の重役に著しい不快感を与えてしまう。
従って、この発明による目的は、専用釦の操作が重複し
た場合に於ける不都合を解消することを目的とするもの
であって、専用釦による呼が重複した場合には、タイマ
ーにより各時間帯別の優先順位を決定することによって
、効率の良いVIP運転制御を実行するものである。以
下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
た場合に於ける不都合を解消することを目的とするもの
であって、専用釦による呼が重複した場合には、タイマ
ーにより各時間帯別の優先順位を決定することによって
、効率の良いVIP運転制御を実行するものである。以
下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明によるエレベータ用運転制御装置の一
実施例を示す回路図であって、同図に於いて(ト)、(
→はエレベータ制御回路用の直流電源、(3) 1はVIP運転指令スイッチであって、受付または管理
人室に設けられる。2はVIP運転指、令スイッチ1を
介して直流電源(ト)、(9間に接続されたVIP運転
切換リレー、3は1階用専用釦、4は1階用専用釦登録
リレーであって、1階用専用釦3およびVIP運転切換
リレー2の常開接点2aを介して直流電源0→、(−)
間に接続されている。5は1階用専用呼打消リレーの常
閉接点であって、エレベータが1階に停止することを決
定して1階のドアゾーン内に到着すると開放する。そし
て、この接点5は1階用専用釦登録リレー4の常開接点
4aを介して1階用専用釦3に並列接続されることによ
って、1階専用釦登録リレー4に対する自己保持回路を
構成している。6は重役室が設けられている例えば5階
の乗場または受付に設けられた5階用専用釦、7は5階
用専用釦登録リレーであって、5階用専用釦6および接
点2aを介して直流電源(ト)、(9間に接続されてい
る。8は5階用専用呼打消リレーの常閉接点でおって、
エレベータが5階に停止することを決定して5階のドア
(4) ゾーン内に到着すると開放する。そして、この接点Bは
5階用専用釦登録リレー7の常開接点7aを介して5階
用専用釦6に並列接続されることによって、5階用専用
釦登録すレーTに対する自己保持回路を構成している。
実施例を示す回路図であって、同図に於いて(ト)、(
→はエレベータ制御回路用の直流電源、(3) 1はVIP運転指令スイッチであって、受付または管理
人室に設けられる。2はVIP運転指、令スイッチ1を
介して直流電源(ト)、(9間に接続されたVIP運転
切換リレー、3は1階用専用釦、4は1階用専用釦登録
リレーであって、1階用専用釦3およびVIP運転切換
リレー2の常開接点2aを介して直流電源0→、(−)
間に接続されている。5は1階用専用呼打消リレーの常
閉接点であって、エレベータが1階に停止することを決
定して1階のドアゾーン内に到着すると開放する。そし
て、この接点5は1階用専用釦登録リレー4の常開接点
4aを介して1階用専用釦3に並列接続されることによ
って、1階専用釦登録リレー4に対する自己保持回路を
構成している。6は重役室が設けられている例えば5階
の乗場または受付に設けられた5階用専用釦、7は5階
用専用釦登録リレーであって、5階用専用釦6および接
点2aを介して直流電源(ト)、(9間に接続されてい
る。8は5階用専用呼打消リレーの常閉接点でおって、
エレベータが5階に停止することを決定して5階のドア
(4) ゾーン内に到着すると開放する。そして、この接点Bは
5階用専用釦登録リレー7の常開接点7aを介して5階
用専用釦6に並列接続されることによって、5階用専用
釦登録すレーTに対する自己保持回路を構成している。
9〜12は図示しないタイマーのタイマー接点であって
、タイマー接点9は9:00〜10:00の間に於いて
閉路し、タイマー接点10は10:00〜14:00の
間に於いて閉路し、タイマー接点11は14:00〜1
6:00の間に於いて閉路し、タイマー接点12は16
:00〜19:00の間に於いて閉路するとともに、タ
イマー接点9と10および11と12は並列接続されて
いる。13は1階用VIP運転専用リレーであって、5
階用専用釦登録すレーTの常開接点7b、1階用専用釦
登録リレー4の常開接点4bおよびタイマー接点9を介
して直流電源(ト)、(−)間に接続されている。14
は5階用VIP運転専用リレーであって、5階用専用釦
登録すレーTの常開接点7G、1階用専用釦登録リレー
4の常開接点4Cおよびタイマー接点11を介して直流
電源(ト)、(9間に接続されている。15゜16はア
ップ方向およびダウン方向指令リレー、17はかと呼サ
ービス方向選択回路であって、その端子Cuはアップ方
向指令リレー15およびその常閉接点15mを介して直
流電源(→に接続され、端子CxはVIP運転切替リレ
ー2の常閉接点2bを介して直流電源(ト)に接続され
ている。1Bは乗場呼サービス方向選択回路であって、
その端子Huはダウン方向指令リレー16およびその常
閉接点16aを介して直流電源(→に接続され、端子H
xはVIP運転切替リレー2の常閉接点20 e介して
直流電源(ト)に接続されている。7dは5階用専用釦
登録リレー7の′に開接点、19aは階床検出器によっ
て構成される4階検出リレーの常開接点、13aは1階
用VIP運転専用リレー13の常閉接点である。そして
、これら接点7d、19a、13aは接点15aと直流
電源(ト)との間に直列接続されている。4Cは1階用
専用釦登録リレー4の常開接点、20aは1階検出リレ
ーの常開接点、14aは5階用VIP運転専用リレー1
4の常閉接点であって、これらの接点4c、20a、1
4aは接点15aと直流電源(ト)との間に直列接続さ
れている。4dは1階用専用釦登録リレー4の常開接点
、20bは1階検出リレーの常閉接点、14bは5階用
VIP運転専用リレー13の常閉接点であって、これら
の接点4d、20b、14bは接点16mと直流電源(
ト)との間に接続されている。
、タイマー接点9は9:00〜10:00の間に於いて
閉路し、タイマー接点10は10:00〜14:00の
間に於いて閉路し、タイマー接点11は14:00〜1
6:00の間に於いて閉路し、タイマー接点12は16
:00〜19:00の間に於いて閉路するとともに、タ
イマー接点9と10および11と12は並列接続されて
いる。13は1階用VIP運転専用リレーであって、5
階用専用釦登録すレーTの常開接点7b、1階用専用釦
登録リレー4の常開接点4bおよびタイマー接点9を介
して直流電源(ト)、(−)間に接続されている。14
は5階用VIP運転専用リレーであって、5階用専用釦
登録すレーTの常開接点7G、1階用専用釦登録リレー
4の常開接点4Cおよびタイマー接点11を介して直流
電源(ト)、(9間に接続されている。15゜16はア
ップ方向およびダウン方向指令リレー、17はかと呼サ
ービス方向選択回路であって、その端子Cuはアップ方
向指令リレー15およびその常閉接点15mを介して直
流電源(→に接続され、端子CxはVIP運転切替リレ
ー2の常閉接点2bを介して直流電源(ト)に接続され
ている。1Bは乗場呼サービス方向選択回路であって、
その端子Huはダウン方向指令リレー16およびその常
閉接点16aを介して直流電源(→に接続され、端子H
xはVIP運転切替リレー2の常閉接点20 e介して
直流電源(ト)に接続されている。7dは5階用専用釦
登録リレー7の′に開接点、19aは階床検出器によっ
て構成される4階検出リレーの常開接点、13aは1階
用VIP運転専用リレー13の常閉接点である。そして
、これら接点7d、19a、13aは接点15aと直流
電源(ト)との間に直列接続されている。4Cは1階用
専用釦登録リレー4の常開接点、20aは1階検出リレ
ーの常開接点、14aは5階用VIP運転専用リレー1
4の常閉接点であって、これらの接点4c、20a、1
4aは接点15aと直流電源(ト)との間に直列接続さ
れている。4dは1階用専用釦登録リレー4の常開接点
、20bは1階検出リレーの常閉接点、14bは5階用
VIP運転専用リレー13の常閉接点であって、これら
の接点4d、20b、14bは接点16mと直流電源(
ト)との間に接続されている。
7eは5階用専用釦登録すレーTの常開接点、21aは
6階検出リレーの常開接点、13bは1階用VIP運転
専用リレー13の常閉接点である。そして、これらの接
点7e、21g、13bは接点18mと直流電源(ト)
との間に直列接続されている。
6階検出リレーの常開接点、13bは1階用VIP運転
専用リレー13の常閉接点である。そして、これらの接
点7e、21g、13bは接点18mと直流電源(ト)
との間に直列接続されている。
22は専用呼用停止決定リレーであって、その常開接点
22aは接点2bに対して並列に接続されている。23
aは走行検出リレーの常開接点であって、かごの走行中
は閉となっている。そして、前記専用呼用停止決定リレ
ー22は接点23a。
22aは接点2bに対して並列に接続されている。23
aは走行検出リレーの常開接点であって、かごの走行中
は閉となっている。そして、前記専用呼用停止決定リレ
ー22は接点23a。
5階用VIP運転専用リレー14の常閉接点、1階用階
床器の接点24m、1階用専用釦登録リレー4の常開接
点4eを介して直流電源(ト)、0間に(7) 接続されている。13eは1階用VIP運転専用リレー
13の常閉接点、25aは5階用階床器の接点、7fは
5階用専用釦登録すレーTの常開接点であって、これら
は接点23aと直流電源(ト)との間に直列接続されて
いる。26aは戸閉指令リレーの常開接点であって、専
用呼用停止決定リレー22の常開接点22ae介して専
用呼用停止決定リレー22と直流電源0→との間に接続
されている。
床器の接点24m、1階用専用釦登録リレー4の常開接
点4eを介して直流電源(ト)、0間に(7) 接続されている。13eは1階用VIP運転専用リレー
13の常閉接点、25aは5階用階床器の接点、7fは
5階用専用釦登録すレーTの常開接点であって、これら
は接点23aと直流電源(ト)との間に直列接続されて
いる。26aは戸閉指令リレーの常開接点であって、専
用呼用停止決定リレー22の常開接点22ae介して専
用呼用停止決定リレー22と直流電源0→との間に接続
されている。
以下、上記構成による回路の動作を1〜8階床のビルで
、1階と5階にVIP用の専用釦が設けられているもの
として説明する。
、1階と5階にVIP用の専用釦が設けられているもの
として説明する。
まず、管理人が朝にVIP運転指令スイッチ1を投入す
ると、VIP運転切換リレー2が付勢されることにより
その接点2aが閉じて1階用専用釦3および5階用専用
釦8が有効となる。次に、午前9:00すぎの時点に於
いて、エレベータは7.8階のかご呼に対するサービス
を実行するために5階付近を上方に向けて走行中である
とする。
ると、VIP運転切換リレー2が付勢されることにより
その接点2aが閉じて1階用専用釦3および5階用専用
釦8が有効となる。次に、午前9:00すぎの時点に於
いて、エレベータは7.8階のかご呼に対するサービス
を実行するために5階付近を上方に向けて走行中である
とする。
そして、1階に重役に到差し、これに伴なって受(8)
付が1階用専用釦3を操作すると、(ト)−2m −3
−4−(−)のルートが形成されて1階用専用釦登録リ
レー4が付勢され、その接点4aの閉動作によって自己
保持される。なお、周知の様に、VIP運転に於いて専
用呼がなされた場合には、一般用乗場呼に対してはサー
ビスがなされなくなる。ここで、1階用専用釦3の操作
とほぼ同時に、5階重役室の重役が上階に向うために5
階に設けられている5階専用釦6が操作されると、1階
用および5階用専用釦登録リレー4.1が同時に付勢さ
れて自己保持状態となる。そして、エレベータは既に登
録済みの全てのかご呼に対するサービスを完了した後に
VIP呼に対するサービスに移行する。ここで、午前9
二00すぎの時点に於いては、タイマー接点9が閉じて
いる。従って、1階用および5階用専用釦登録リレー4
.7が同時に自己保持状態となシ、その接点4b*4C
I7b。
−4−(−)のルートが形成されて1階用専用釦登録リ
レー4が付勢され、その接点4aの閉動作によって自己
保持される。なお、周知の様に、VIP運転に於いて専
用呼がなされた場合には、一般用乗場呼に対してはサー
ビスがなされなくなる。ここで、1階用専用釦3の操作
とほぼ同時に、5階重役室の重役が上階に向うために5
階に設けられている5階専用釦6が操作されると、1階
用および5階用専用釦登録リレー4.1が同時に付勢さ
れて自己保持状態となる。そして、エレベータは既に登
録済みの全てのかご呼に対するサービスを完了した後に
VIP呼に対するサービスに移行する。ここで、午前9
二00すぎの時点に於いては、タイマー接点9が閉じて
いる。従って、1階用および5階用専用釦登録リレー4
.7が同時に自己保持状態となシ、その接点4b*4C
I7b。
7Cが閉じてもリレー接点9のみが閉となっているため
に、1階用VIP専用リレー13のみが付勢されて1階
側が優先される。
に、1階用VIP専用リレー13のみが付勢されて1階
側が優先される。
一方、かごの位置は8階であるために、1階検出リレー
が消勢されてその接点20bが閉路している。この結果
、(ト)−4d −20b −14b −168−16
−(−)のルートが形成されてダウン方向サービス指令
リレー16が付勢されることによ如、エレベータはダウ
ン方向に走行を開始する。
が消勢されてその接点20bが閉路している。この結果
、(ト)−4d −20b −14b −168−16
−(−)のルートが形成されてダウン方向サービス指令
リレー16が付勢されることによ如、エレベータはダウ
ン方向に走行を開始する。
そして、このエレベータが5階付近に到着して5階用階
床選択器の接点25aが閉路しても、1階用VIP運転
専用リレー13が付勢されてその接点13Cが開いてい
るために5階に対する停止決定はなされない。
床選択器の接点25aが閉路しても、1階用VIP運転
専用リレー13が付勢されてその接点13Cが開いてい
るために5階に対する停止決定はなされない。
ここで、エレベータが1階に到着すると、1階用階床選
択器が付勢されてその接点24mが閉路すると、(−F
)−4e −24a −14C−23a −22−←)
のループが形成されて専用呼停止決定リレー22が付勢
されるために、エレベータは1階の専用呼に対する停止
を決定する。そして、エレベータが1階のドアゾーンに
到着すると、1階用VIP専用呼打消リレーが付勢され
てその接点5が開路するために、1階用VIP専用呼登
録すレー4が消勢され、これに伴なってエレベータは1
階に停止する。ここでVIPがエレベータに乗シ込んで
、重役室のある5階のかご呼を登録すると、エレベータ
は重役室のある5階に向って再度走行を開始する。そし
て、エレベータが重役室階としての5階に到着すると、
上記と同様な動作によって5階用VIP専用登録すレー
7が消勢し、次に5階からの重役呼に対するサービスに
応答する。そして、この様なVIP動作時に於ける1階
用専用釦3と5階用専用釦6に対する優先順位は、タイ
マー接点9〜12によって決定されることになり、朝の
出動時間帯である例えば9:00〜10:OOに於いて
は1階用専用釦3が優先され、午前10:00〜午後4
二〇〇に於いては5階用専用釦8が優先される。また、
午後4二00〜6:00までは1階用専用釦3が優先さ
れ、また午後4:00〜7:00までの間に於いては重
役室階としての5階用専用釦8が優先されて、重役のエ
レベータ利用を考慮した運転状態となる。そして、この
時間帯および優先順位はタイマーの設定およ(11) びタイマー接点9〜12の接続状態によって容易に変え
られるものである。
択器が付勢されてその接点24mが閉路すると、(−F
)−4e −24a −14C−23a −22−←)
のループが形成されて専用呼停止決定リレー22が付勢
されるために、エレベータは1階の専用呼に対する停止
を決定する。そして、エレベータが1階のドアゾーンに
到着すると、1階用VIP専用呼打消リレーが付勢され
てその接点5が開路するために、1階用VIP専用呼登
録すレー4が消勢され、これに伴なってエレベータは1
階に停止する。ここでVIPがエレベータに乗シ込んで
、重役室のある5階のかご呼を登録すると、エレベータ
は重役室のある5階に向って再度走行を開始する。そし
て、エレベータが重役室階としての5階に到着すると、
上記と同様な動作によって5階用VIP専用登録すレー
7が消勢し、次に5階からの重役呼に対するサービスに
応答する。そして、この様なVIP動作時に於ける1階
用専用釦3と5階用専用釦6に対する優先順位は、タイ
マー接点9〜12によって決定されることになり、朝の
出動時間帯である例えば9:00〜10:OOに於いて
は1階用専用釦3が優先され、午前10:00〜午後4
二〇〇に於いては5階用専用釦8が優先される。また、
午後4二00〜6:00までは1階用専用釦3が優先さ
れ、また午後4:00〜7:00までの間に於いては重
役室階としての5階用専用釦8が優先されて、重役のエ
レベータ利用を考慮した運転状態となる。そして、この
時間帯および優先順位はタイマーの設定およ(11) びタイマー接点9〜12の接続状態によって容易に変え
られるものである。
以上説明した様に、この発明によるエレベータ用運転制
御装置に於いては、VIP用の専用釦が2個設けられて
いた場合に、時間帯によってその時の最適運転状態とな
る優先度が付与されることになシ、これに伴なって、重
役に不快感を与えない様にすることが出来る。
御装置に於いては、VIP用の専用釦が2個設けられて
いた場合に、時間帯によってその時の最適運転状態とな
る優先度が付与されることになシ、これに伴なって、重
役に不快感を与えない様にすることが出来る。
第1図はこの発明によるエレベータ用運転制御装置の一
実施例を示す回路図である。 1・・・VIP運転指令スイッチ、2・・・VIP運転
切換リレー、3・・・1階専用釦、4・・・1階用専用
釦登録リレー、5・・・1階用専用呼打消リレーの常閉
接点、6・・・5階用専用釦、7・・・5階専用釦登録
リレー、8・・・5階用専用呼打消リレー、9〜12・
・・タイマー接点、13・・・1階用VIP運転専用リ
レー、14・・・5階用VIP運転専用リレー、15・
・・アップ方向指令リレー、16・・・ダウン方向指令
リレー、1T・・・かご呼サービス方向選択回路、18
(12) ・・・乗場呼サービス方向選択回路、19a・・・4階
検出リレーの常開接点、20m・・・1階検出リレーの
常開接点、21g・・・6階検出リレーの常開接点、2
2・・・専用呼用停止決定リレー、23・・・走行検出
リレーの常開接点、24a・・・1階用階床器の接点、
25a・・・5階用階床器の接点、26m・・・戸閉指
令リレーの常開接点。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 1、事件の表示 特願昭58−118713号21発明
の名称 エレベータ用運転制御装置3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書筒2頁6行目〜8行目「ビルの入口階およ
び・・・・・・ここで、」とあるを下記の通り補正する
。 記 「ビルの入口階および重役室階に設けられた重役用の専
用釦が設けられている。例えば、」(2)同第3頁3行
目〜5行目「々うべきであるが、・・・・・・与えてし
まう。」とあるを下記の通υ補正する。 記 「なう方が好ましいが、専用呼に対する優先がない為ど
ちらにサービスするかわからず、場合によっては重役室
階から先にサービスし入口階の重役に不快感を与える。 」 (3)同第3頁8行目〜10行目「に実行すべきである
のに、・・・・・・与えてしまう。」とあるを下記の通
シ補正する。 「にサービスする方が好ましいが、専用呼に対する優先
がない為どちらにサービスするかわからず、場合によっ
ては入口階から先にサービスし。 重役室階の重役に不快感を与える。」 (4)同第7頁19行目「階用階床器の接点24 m、
、 jとあるな[階用階床選択器の接点24a、Jと補
正する。 (5)同第8頁2行目「25aは5階用階床器の」とあ
るを[25aは5階用階床選択器の」と補正する。 (6)同第8頁加行目「1階に重役に到差し、」とある
を[1階に重役が到着し1.Jと補正する。 (7)同第9頁8行目「重役が上階に向うために」とあ
るな「重役が上方階に向うために」と補正する。
実施例を示す回路図である。 1・・・VIP運転指令スイッチ、2・・・VIP運転
切換リレー、3・・・1階専用釦、4・・・1階用専用
釦登録リレー、5・・・1階用専用呼打消リレーの常閉
接点、6・・・5階用専用釦、7・・・5階専用釦登録
リレー、8・・・5階用専用呼打消リレー、9〜12・
・・タイマー接点、13・・・1階用VIP運転専用リ
レー、14・・・5階用VIP運転専用リレー、15・
・・アップ方向指令リレー、16・・・ダウン方向指令
リレー、1T・・・かご呼サービス方向選択回路、18
(12) ・・・乗場呼サービス方向選択回路、19a・・・4階
検出リレーの常開接点、20m・・・1階検出リレーの
常開接点、21g・・・6階検出リレーの常開接点、2
2・・・専用呼用停止決定リレー、23・・・走行検出
リレーの常開接点、24a・・・1階用階床器の接点、
25a・・・5階用階床器の接点、26m・・・戸閉指
令リレーの常開接点。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 1、事件の表示 特願昭58−118713号21発明
の名称 エレベータ用運転制御装置3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書筒2頁6行目〜8行目「ビルの入口階およ
び・・・・・・ここで、」とあるを下記の通り補正する
。 記 「ビルの入口階および重役室階に設けられた重役用の専
用釦が設けられている。例えば、」(2)同第3頁3行
目〜5行目「々うべきであるが、・・・・・・与えてし
まう。」とあるを下記の通υ補正する。 記 「なう方が好ましいが、専用呼に対する優先がない為ど
ちらにサービスするかわからず、場合によっては重役室
階から先にサービスし入口階の重役に不快感を与える。 」 (3)同第3頁8行目〜10行目「に実行すべきである
のに、・・・・・・与えてしまう。」とあるを下記の通
シ補正する。 「にサービスする方が好ましいが、専用呼に対する優先
がない為どちらにサービスするかわからず、場合によっ
ては入口階から先にサービスし。 重役室階の重役に不快感を与える。」 (4)同第7頁19行目「階用階床器の接点24 m、
、 jとあるな[階用階床選択器の接点24a、Jと補
正する。 (5)同第8頁2行目「25aは5階用階床器の」とあ
るを[25aは5階用階床選択器の」と補正する。 (6)同第8頁加行目「1階に重役に到差し、」とある
を[1階に重役が到着し1.Jと補正する。 (7)同第9頁8行目「重役が上階に向うために」とあ
るな「重役が上方階に向うために」と補正する。
Claims (1)
- (1)一般用乗場釦と専用乗場釦を有し、特殊運転モー
ドの指定時には一般用乗場釦によるサービス中に専用乗
場釦が操作されると、一般用乗場釦の応答を無効にして
専用乗場釦による呼のみに応5−t−るエレベータに於
いて、複数の専用乗場釦に対して時間帯別の優先順位を
付ける優先決定手段を設け、専用乗場釦による呼が重複
した場合には優先決定手段によって決定される専用乗場
釦による呼に対するサービスを実行した後に他の呼に対
するす′−ビスを実行することを特徴とするエレベータ
用運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118713A JPS6012480A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | エレベ−タ用運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118713A JPS6012480A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | エレベ−タ用運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012480A true JPS6012480A (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=14743259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58118713A Pending JPS6012480A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | エレベ−タ用運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012480A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02155202A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガラス封入形正特性サーミスタ |
JP2005335918A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ運行制御システム |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58118713A patent/JPS6012480A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02155202A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガラス封入形正特性サーミスタ |
JP2005335918A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ運行制御システム |
JP4578151B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2010-11-10 | 三菱電機株式会社 | エレベータ運行制御システム |
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