JPS6012371Y2 - トランシ−バ− - Google Patents

トランシ−バ−

Info

Publication number
JPS6012371Y2
JPS6012371Y2 JP1192981U JP1192981U JPS6012371Y2 JP S6012371 Y2 JPS6012371 Y2 JP S6012371Y2 JP 1192981 U JP1192981 U JP 1192981U JP 1192981 U JP1192981 U JP 1192981U JP S6012371 Y2 JPS6012371 Y2 JP S6012371Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
switch
supplied
switch element
transceiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1192981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57125055U (ja
Inventor
康昭 浅沼
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP1192981U priority Critical patent/JPS6012371Y2/ja
Publication of JPS57125055U publication Critical patent/JPS57125055U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6012371Y2 publication Critical patent/JPS6012371Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトランシーバ−に関し、送信と受信の切換えに
際して、トランシーバ−に設けたスピーカーより可聴音
を発生させることにより、送信及び受信の切換えを聴覚
によっても確認できるようにしたものである。
従来トランシーバ−は、その送信及び受信の切換えを切
換えスイッチを手動により操作することにより行ってい
るが、この切換えはいわゆる手による感覚のみで感知し
ているので、切換え操作が正確であるかどうかの確証が
得られない場合がある。
このため本考案は手による感触に加えて更に聴覚によっ
てもその切換えの確実性を確認できるようにしたもので
ある。
以下本考案によるトランシーバ−の1例を図面について
説明する。
図において1はアンテナ、2は送信部いわゆる変調器、
3は受信部すなわち検波器である。
4は低周波増幅器、5はマイクロホン、6はスピーカー
、7はこのスピーカー6に対するスイッチ素子としての
トランジスタ、8はこの回路を動作させるための直流電
源例えば電池、9はその電源スィッチである。
尚10は受信部3の出力側に接続された可変抵抗器であ
り、出力が調整される。
更にS□〜S、は夫々切換スイッチ17(例えばスライ
ドスイッチ)を構成するスイッチ素子であって、互に連
動し、夫々2個の固定接点a、 bとこれらと切換え接
触する1個の可動接点Cとより構成されている。
このようなスイッチ素子51〜S、はその可動接点Cが
2個の固定接点a及びbに関して切換え動作する場合に
、いずれの固定接点a及びbにも接触しない状態が生ず
るものである。
尚第1図に示す状態はいわゆる受信状態を示したもので
あって、電源スィッチ9のオンによって直流電流は増幅
器4に供給されるとともにスイッチ素子S2を通じて受
信部3にも供給され、これが動作状態となる。
よってアンテナ1に入力された信号がスイッチ素子S0
を通じて受信部3に供給され、ここにおいて検波され、
その出力が可変抵抗器10に供給され、これにおいて調
整された信号がスイッチ素子S3を通じて増幅器4に供
給され、その出力がトランジスタ7を通じてスピーカー
6に供給され、よって受信信号を聴取することができる
次に切換スイッチ17を切換えることによって各スイッ
チ素子81〜S4は点線図示状態に切換えられる。
よってこの状態はマイクロホン5よりの音声信号がスイ
ッチ素子S3を通じて増幅器4に供給され、その出力が
送信部2に供給される。
この時S2を通じて送信部2には直流電流が供給される
ので、これが動作状態にあり、かくして送信部2におい
てAM(又はFM)変調された信号はスイッチ素子S、
を通じてアンテナ1に供給され、送信される。
尚この時スイッチ素子S4によりトランジスタ7のベー
スは接地されており、スピーカ6にはマイクロホン5よ
りの信号は供給されない。
このような構成は従来周知のものである。
本考案においてはこのようなトランシーバ−において、
更に発振器11を設け、更に上述したスイッチ素子31
〜S、と互いに連動するスイッチ素子S、を設けるもの
である。
このスイッチ素子S5もまた上述したスイッチ素Xf−
S1〜S、と同一の構成を採るものである。
12は発振器11を構成するトランジスタ、13a及び
13bはそのベースバイアス抵抗器であり、発振出力は
トランジスタ12のコレクタよりコンデンサ14を通じ
て可変抵抗器15に供給され、これより増幅器4の入力
側に供給されるようになされている。
この可変抵抗器15は発振出力の大きさを調整するもの
である。
第1図の例ではスイッチ素子S、の双方の固定接点a及
びbを互いに接続してトランジスタ12のベースに接続
し、可動接点Cを接地している。
従って可動接点Cが双方の固定接点a及びbの中間にあ
る時、すなわちいずれの固定接点にも接触しない状態で
、トランジスタ12にベースバイアスが供給され、発振
回路11が発振するようになる。
尚16は発振器11を制御するためのスイッチであって
、これは特に必要としない。
このような構成によれば、切換えスイッチ17の切換え
途中において、上述したようにスイッチ素子S5におい
て可動接点Cがいずれの固定接点a又はbにも接触しな
い状態ができるためにその瞬間において発振器11が発
振し、その出力が増幅器4を通じてスピーカ6に供給さ
れ、極く一瞬ではあるが発振音が確認される。
よって本考案によれば、通常使用されているいわゆる2
接点式の切換えスイッチ17を使用したにもかかわらず
、特に複雑な構成を採ることなしに、冒頭に述べた目的
を容易に遠戚することができるものである。
第2図は他の実施例を示すもので、本例においてはトラ
ンジスタ12により得られる出力そのものをスイッチ素
子S5により常時接地しており、スイッチ素子S5の切
換え途中においてのみその出力を増幅器4に供給するよ
うにしたものである。
第3図においては、発振器11に対して更にスイッチ素
子としてのトランジスタ18を設けており、トランジス
タ18のベースを上述したスイッチ素子S5により制御
するようにしている。
この例でもスイッチ素子S5の中間位置においてのみト
ランジスタ12に電流が供給されるものであるから、こ
の時点においてのみ発振器11が発振し、その出力が増
幅器4に供給され、スピーカ6より聴取されるものであ
る。
以上説明したように、本考案によれば特に複雑な切換ス
イッチを用いることなしに、即ち従来周知の2接点スイ
ッチをそのまま使用でき、所期の目的を容易且つ確実に
遠戚することができ、且つ回路も何ら複雑化する虞れが
全くないものである。
しかも冒頭に述べたように、切換え途中において聴覚に
よりこれを確認することができるものであるから、従来
の手による感触に加えてより一増もの切換えの確証を得
ることができる特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるトランシーバ−の−例を示す接続
図、第2図及び第3図は夫々性の実施例を示す接続図で
ある。 1はアンテナ、2は送信部、3は受信部、4は低周波増
幅器、5はマイクロホン、6はスピーカー、51〜S、
はスイッチ素子、11は可聴周波発振器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の固定接点に対して1個の可動接点が転換的に切換
    え接触するスイッチ素子の複数個が互いに連動する如く
    構成された切換えスイッチにより、その−の切換え状態
    で送信し、他の切換え状態で受信するようにしたトラン
    シーバ−において、可聴周波発振器を設け、上記切換え
    スイッチの可動接点が双方の固定接点に関して切換え動
    作をする途中のいずれかの固定接点にも接触しない状態
    において、上記可聴周波発振器を動作させるか、または
    常時動作中の発振器の出力をスピーカーに供給すること
    を特徴とするトランシーバ−0
JP1192981U 1981-01-30 1981-01-30 トランシ−バ− Expired JPS6012371Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1192981U JPS6012371Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 トランシ−バ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1192981U JPS6012371Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 トランシ−バ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57125055U JPS57125055U (ja) 1982-08-04
JPS6012371Y2 true JPS6012371Y2 (ja) 1985-04-22

Family

ID=29810053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1192981U Expired JPS6012371Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 トランシ−バ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6012371Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170084023A (ko) * 2014-11-17 2017-07-19 후루카와 덴끼고교 가부시키가이샤 히트 파이프

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170084023A (ko) * 2014-11-17 2017-07-19 후루카와 덴끼고교 가부시키가이샤 히트 파이프

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57125055U (ja) 1982-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6012371Y2 (ja) トランシ−バ−
US3613003A (en) Transceivers with calling devices
JPS5838671Y2 (ja) ラジオ付きトランシ−バ
JPH0413903B2 (ja)
JPS6138294Y2 (ja)
JPH0633726Y2 (ja) Cw送受信機
JPS6125111Y2 (ja)
JPS5821450B2 (ja) ジユシンキ
JPH03763Y2 (ja)
JPH0117872Y2 (ja)
JPS602693Y2 (ja) Cbトランシ−バ−
JPS5846593Y2 (ja) トランシ−バ装置
JPH05268151A (ja) ラジオ付き無線電話装置
JPH0338117A (ja) 無線装置
JPS5931074Y2 (ja) 音声切換回路
JPH0112443Y2 (ja)
JPH0238525Y2 (ja)
JPS6029078A (ja) 無線通信装置
JPH0475498U (ja)
JPH0136371Y2 (ja)
JPH0635558Y2 (ja) パ−ソナル無線機
JP2570292Y2 (ja) マイクロフォン切換器
JPH0262989B2 (ja)
JPH024495Y2 (ja)
JPS611939U (ja) Fm−amラジオ受信機