JPS60123235A - パネル形成方法とその自動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、家具などの製造のだめのパネルを形成する
方法と、この方法を行なうために用いることのできる自
動装置に関する。

〔従来の技術〕

一般的には、家具及び家具要素の製造には強固に芒れて
いるか、丑たけ、塗装されているチップボードのパネル
が利用でれて２す、これらのパネルは、切断坏れて、四
角の面取りし、後で穴またはみそを形成したより一層小
形のパネルにをれＴいる。穴を形成する操作の目的は、
適切などンまたけ他の機械的連結要素を用いて家具の製
造装置にパネルを組付けることができるようにすること
であって、このことで、家具などを構成している種々の
パネルを迅速かつ容易に組付けることができるのである
。

既知の技術では、穴形成操作は、家具の製造に使用てれ
るパネルの作業の最後に行なわれている。

穴形成操作が行なわれる正確芒については、しばしば、
批判が行なわれているが、これは、種々のパネルには寸
法上の差異が不可避的であるだめであり、穴の位置の差
異を許容公差限度内に維持できるように、穴形成機の案
内停止装置を連続的に調節及び修正しなければならない
のである。

これらの位置決めの差異は、公差限度内に維持でれてい
ても、家具の最終組立で問題を２こしてい−る。事実、
そのような組立は可能ではあるが、少しばかり回灯゛で
あって、組立て中に非常な労力を必要とし１、その結果
家具はそんなに頑丈ではない。

現在利用芒れている工程では、精密に正確な位置に穴を
形成することは、実際に不可能であって、これは、穴自
体の位置決めがパネルの寸法の影響を受けるからである
。すなわち、パネル自体の寸法が正確になＪておればよ
いのであるが、必ずしもそうなっていないのである。そ
の理由は、大きな板を切断して完成したパネルの寸法に
する先行の分割及び四角形成段階での公差のために、不
可避的に寸法上の差異となシ、それが小きくでも、後続
の穴形成操作の正確烙を減じるからである。

周知の先行技術に基因するもう一つの不利点け、前述の
すべての操作段階が互いに連続して位置している異なっ
た機械で行なわれるという事実によるものであって、そ
のため、種々のパネルを一つの作業場所からもう一つの
作業場所に、すなわち、一つの機械から他の機械に運搬
するために動かさなければならないのである。これらの
機械は、連続的に種々の操作を非常な場所を空費して行
っているのであって、これは、機械類自体が工場に位置
しなければならないし、種々の連続的な作業段階の間に
工作物の移送に相当な時間を空費しているからである。

更に、もう一つの不利点は、パネルを種々の操作場所間
に移動させるために動かすと、生産コストが相当高くな
るということである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って、この発明は、前述の不利点を、新しい作業方法
を提供して取除こうとしているのであり、この新しい方
法は、組立ての際の不都合や不便を取除くことができる
穴形成操作で非常な正確さで、パネルを得る可能性を与
えるものである。この発明の方法は、従来の慣習と逆の
ものであるが、構造上の見地と作業段階の両方から、新
しく改良だれた特性を得るものとなるのである。

また、この発明は、この方法のすべて段階を行なうこと
のできる自動装置を提供するものであって、パネル自体
を種々の操作段階のために移動するためにゼ１かす必要
性を除去するものである。この自動装置は、その特殊な
構造上の特性のために、また数値制御タイプであるので
、使用上の信頼性と安全性を広く保証するものである。

〔問題を解決するだめの手段〕

この発明は、家具などのパネルの形成方法を提供するも
のであって、この方法では化粧張シ及び／ｌたは強固に
した板状要素の所定の位置に最初に複数個の穴を形成し
、引続いて前記の穴を形成した板状要素に分割操作を行
なって切断して複数のパネルとし、前記パネル内におい
て先に形成した穴が引続いて行なわれる家具などの組立
のために完全に位置決めされている。

また、この発明は、家具などのパネル形成用自動装置を
提供するものであって、この装置は、板状要素を支持す
るための上部作動プラットホームを限定する支持フレー
ムと、実質的に垂直な二方向へ可動な少なくとも一つの
動作ヘッドを支えている前記プラットホーム上の横梁で
構成されておシ、前記動作ヘッドが少なくとも一つの穴
形成装置と垂直方向へ作用する少なくとも二つの分割及
び四角形成装置を備えているものである。

〔作用〕

この発明によるパネル形成方法とその方法を実施するた
めの自動装置は、上記のような基本構成になっているの
で、従来技術の不利点を除去し、穴形成操作を従来技術
の方法による順序と逆にし′て、切断したパネルに穴を
形成するのではなくて、板状要素に穴を形成した後、切
断、分割を行なうため、穴の位置決めがきわめて正確で
ある。なお、パネルの移動を必要としないので、移動の
ための装置がなく、簡単な構造であるが正確に作動する
。

〔実施例〕

添付図面を参照して、この発明による家具などの製作用
パネルの自動製造装置について詳述する。

１は支持フレーム全体を示し、この支持フレームが上部
作動プラットホーム２を限定していて、このプラットホ
ームの上に、大きな寸法の強固にし、塗装（例えば、メ
ラミン塗装）または化粧張りをした板状の要素を位置さ
せることができる。プラットホーム２の上に上部横梁３
が延びていて、との横梁が、少なくとも一つの動作ヘッ
ド４の支持及び案内要素として役立つ。前記動作ヘッド
は、二つの垂直方向に、すなわち、横梁３に沿った方向
と横梁８に垂直な方向に変位できるように連結でれてい
る。

更に詳しく説明すると、横梁３の上に案内２ツク５があ
って第一モータ６とかみ合っているので、動作ヘッド４
は長手方向へ変位することができる。

横梁３の下には、中間フレーム７が位置していて、動作
ヘッド４の作動領域が横方向に、上方の案内ラック５が
フレーム自体に与える動きと組合って動作ヘッドがプラ
ットホーム２の限定する平面のどの点にも動くことがで
きるように、変位することが可能である。

動作ヘッド４の下部には、少なくとも一つの穴形成ヘッ
ド８が必って、この穴形成ヘッドは、種々の位置を占め
ることのできる複数個の穴あけビットを備えていてグロ
グ２ム装置で制御され、このプログラム装置は、作動さ
せる穴あけビットを、正確かつ迅速に選択できるように
なっている。有利なのは、この発明の装置は数値制御タ
イプであって、最高の正確式で作動できることである。

更に有利なことには、穴形成ヘッド８と並んで二つの分
割装置９と四角形成装置１０があシ、これらの装置は一
対のカッターまたは作動刃物を備えていて、これら一対
のカッターまたは作動刃物が実質的に平行な軸に沿って
作動する。また、有利なことには、これらの二つの装置
は、互いに垂直な方向へ作動するのである。

実際には、家具などに用いるパネル形成方法を行なうた
めには、プラットホーム２が限定する有用動作平面に相
当する大きな寸法の板状要素１２をプラットホーム２の
上に位置でせるだけで十分である。

最初の動作が行なわれるのであるが、これがこの発明の
重要なところであって、静止している完全な板状要素に
、複数個の穴を、引続いて形成されるパネル１３の正確
な位置に、あけることによる穴形成動作である。

この原理は、現在利用されている原理とは実際には、逆
であって、現在利用されている原理では、穴形成動作が
最後に行なわれるのである、。

この発明の場合、穴形成動作が、最初の動作として、静
止している完全な板状要素１２の上に行なわれるのであ
る。

穴形成ヘッド８が穴形成動作を行なうと、分割装置９と
四角形成装置１０が発動して、自動サイグルに従って、
作用し、同じプラットホームＺ上に位置している板状要
素１２上に分離及び四角形成動作を行なうのであるが、
これらの動作は、板から種々の所望のパネル１３を得る
のに必要である。

従って、穴ＩＩは完全な位置決めを芒れることが確実で
あって、これは、穴の位置が、寸法上の変化があって十
の結果位置決めの誤差があり得る板から切断１几るパネ
ルの縁に関して、決定きれるのでｌｉなくて、板が切断
されてパネルとなる前に装置ｔが絶対的に位置決めする
からである。

この発明の場合、パネル１３は、実際には、穴１１が形
成式れた後に、穴１１０基準点としての位置をとること
によって分割され、その結果、穴１１は、完全な位置決
めが常にな嘔れており、次の動作段階では、非常に有利
でちる。

同時に行なわれる分割動作と四角形成動作が完了すると
、パネル１３は、実際には、単一の機械装置上で形成さ
れ、変位して一つの機械装置から他の機械装置に移送さ
れないで、広範囲の用途に使用される状態になっている
。パネル１３０面取りが必要な場合には、従来の機械で
而取りを行うことができ、多分、面取シが必要なときに
は、いつでも、パネルは、縁穴を備えることができる。

この発明は、特許請求の範囲に限定されている発明概念
の範囲内において修正及び変化し易いものである。

更に、すべての細部については、他の構造的及び技術的
に同等な細部に代えることができるのである。

実際に、使用する材料ならひに寸法及び付随的な形状は
、必要条件に従ってどのようなタイプのものにもするこ
とができるのである 〔発明の効果〕 以上、説明したように、この発明の方法及び装置は、家
具製造操作を非常に簡易化しているのであって、これは
、パネル上に穴を形成し、パネルを分割し四角形成する
動作について、製品の移動を必要としないし、一つの作
業段階ともう−りの作業段階の間に運搬用チェーンを全
く除去しているからである。

このことは、装置の占める面積金非常に減少させ、電力
消費を少なくシ、かつ、オペレータの数をも少なくして
いる。

更に、穴形成が非常に正確精密であって、これは、現在
市販の機械装置に採用されている構成工程を用いたもの
よりもきわめて良好であり、１だ、試験に合格した能力
や経験のある工芸家の行うものよりも良好である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の原理によって製造された装置の略
斜視図、第２図は、特定細部を示す光め部分切取をした
第１図の装置の平面図である。 １・・・・・・・・・支持フレーム ２・・・・・・・・・プラットホーム ３・・・・・・・・・横梁 ４−・・・・・・・・動作ヘッド ５・・・・・・・・・案内ラック ６・・・・・・・・・第一モータ ７・・・・・・・・・中間フレーム ８・・・・・・・・・穴形成ヘッド ９・・・・・・・−・分割装置 １０・・・・・・四角形成製ノ直 １１・−・・・・穴 １２・・・・・・板状要素 １３・・・・・・パネル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （ＩＩ　化粧張勺及び／または強固にした版状要素の所
   定の位置に最初に複数個の穴を形成し、引続いて該穴を
   形成した板状要素に分割操作を行なって切断して複数の
   パネルとし、該パネル内において先に形成した穴が引続
   いて行なわれる一家具などの組立のために完全に位置決
   めされていることを特徴とするパネル形成方法。 （２）前記切断した穴を形成されているパネルは、少な
   くともその一つが緑を四角にする操作及び／または面取
   り操作及び／または縁に穴を形成する操作を受けること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパネル形成方
   法。 （３）前記操作は、そのすべてが単一の自動装置によっ
   て行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第１項ま
   たは第２項記載のパネル形成方法。 （４）板状要素を支持するだめの上部作動プラントホー
   ムを限定する支持フレームと、実質的に垂直な二方向へ
   可動な少なくとも−りの動作ヘッドを支えている前記プ
   ラットホーム上の横梁と、前記動作ヘッドが少なくとも
   一つの穴形成装置と垂直方向へ作用する少なくとも二つ
   の分割及び四角形成装置を備えていることとから成るパ
   ネル形成用自動装置。 （５）前記動作ヘッドは、前記横梁に沿って長手方向に
   延びているラックに沿って可動であり、かつ前記ラック
   が限定する方向に実質的に垂直な方向へ可動な中間フレ
   ームを支えていることを特徴とする特許請求の範囲第４
   項記載のパネル形成用自動装置。 （６）前記動作ヘッドは、複数であって、板状要素上で
   同時に作用できることを特徴とする特許請求の範囲第４
   項または第５項記載のパネル形成用自動装置。 （７）前記分割及び四角形成装置は、実質的に平行な軸
   のまわりを回転する二つの刃物を備えていることを特徴
   とする特許請求の範囲第４項記載のパネル形成用自動装
   置。 （８）前記穴形成、分割及び四角形成は、それらの操作
   が製品を移動させないでパネル七で行われることができ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のパネル
   形成用自動装置、。